江の島を横に見ながら海岸線を走り、
GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスに行って、ウォークインでハーフラウンドしようと思ったのですが、一日中一人枠すら全く空いていない混雑ぶりで(夏に行ったときには「ウォークインでも受け付けてますよー」とか言ってもらえたのですが...良い季節で混んでるってことでしょう)、それじゃぁ練習に切り替えようということで、行ってきました。
YouTubeでアンダーパーゴルフ倶楽部をやっている伊澤プロが出没するという、あの、
桜並木の川沿いの堤防脇の道路から、湘南銀河大橋ゴルフの入り口に来ますと...
堤防の上へ上がって向こう側の河川敷へ行くようになっているのですが、
「自動車・バイク乗り入れ禁止」の標識が。
でも、SHONAN G.O.G.入り口はこちら「IN」ってい看板が隣に。
しばし逡巡したあと、突っ切りました。笑
だだ広い打ちっぱなしのドライビングレンジ。
どうやらですね、打席番号ごとに駐車するシステムだそうです。
車を移動して駐車しなおしました。
反対側は、ショートコースになっています。
土手に黄色い花が咲いていて綺麗でした。
こちらが間の通路で、右側に写っているプレハブ小屋がクラブハウス(事務室?)です。
チッピングエリアを使いたい旨申し出まして、ボールひとカゴとピックアップツールを貸与されました。
一度に4人までの制限で、それぞれ別々の色のボールを使う、という運営がされていました。
私が借りたのが白で、あとは黄色とオレンジと、...あと何色なんだろう? (たぶん赤かな?)
ドライビングレンジの遠い反対側にも芝の上から打てる打席などありまして、その横にもバンカー練習場やらいろいろありました。
そちらの方はどうやって利用するのかまだ今一つよく分かっていません。
まずまず良い練習環境ですが、空いてて車で40分、通常50分くらいの距離です。
とりあえず18yぐらいの普通のチップショットから。
芝を短く刈ったエリアのライは、かなりタイトでした。下の地面が硬い感じ。
練習にはこのくらいシビアな方が良いかもしれません。芝自体は良く付いていると感じました。
ソールを滑らせるイメージで、素振りというか本気のリハーサル・ストロークを必ず入れるように留意して打っていきました。23歩ですから個人的には58°でポンって打つと自動的に距離が合う感じです。
何カ所かで練習しまして、そしてこちら↓の動画はちょうど先ほどの裏側やや右ぐらいの位置です。
若干砲台グリーンのような感じ、亀の甲というか馬の背になっていまして、ピン(フラッグなし)の立っているエリアがほんのワンピンぐらい平らでそれを越してカップを過ぎると向こう側へ転がり落ちてしまうシチュエーションです。ピンまでは15yぐらい。
こちらの動画ではボールを上げに行ってます。カップ周辺で短く止まるイメージ。
動画の最初は普通にチップショットするイメージで素振りをしています。58°なのである程度は勝手に高く上がりますので。
しかし素振りしてからいざボールに向かった時に思い直した模様で(あとから動画見てそう思いました。その場では意識していません。)、仕切り直しています。あらためてフェースを開いてボールを上げて止めるイメージでフォロースルーで左ひじを抜くような動きで打ち方を変えているようです。
仕切り直したあとにももう一度というか2度3度、素振りというか本気のリハーサル・ストロークをしてから打っています。
こういうショットは私は普段のラウンドではほとんどやりません。
オーバーさせずにピンの根元の辺りにボールを止めるには、っていうことで普通のチップショットでは荷が重いと感じたので止めに行った模様です。
3球目は、わざわざスピン系のボールを探し出してから打ってます。
やっぱりこういう上げて止めるショットはスピン系ボールが良いですね。
低い弾道のチップショットをイメージしまして、手前の上り斜面(グリーン上)にバウンスさせて打ったらどうだろう?と思いましたのでやってみました。
手前の受けている斜面でバウンスさせて勢いを殺し、転がし上げていきますが、そこから惰性で転がっていきますのでカップをどのくらい過ぎてしまうのか未知数で打ちました。
1球目はカップインしてしまいましたので不明でしたが、それほどオーバーしていなさそう。2球目、3球目とも良い感じでカップ周りで止まりました。
この辺りの、グリーン上でのボールの挙動をもう少し良い精度でイメージできるようになれば、一個前の動画のような「タイトな硬いライから上げて止める」ようなミスするリスクの大きいショットを選択しなくて済みますね。
このショットの場合は打ち方としてはミスが出にくいですが、考えられるよくあるミスとしては、手前の上り傾斜にバウンスさせようとしているのに弾道が高すぎたりキャリーが出すぎたりしてバウンスする場所がもっと上に行ってしまい、転がる量が俄然増えてカップを過ぎて転がり、グリーンの向こう側の斜面で転がり落ちて行ってしまうという、打つ前の弾道イメージのジャッジのミスです。
そういうことから考えますと、こういう練習(というかむしろ実験、実体験ですね)をするときはぶっつけ本番でジャッジをして、イメージ通りに行くかどうかボール2~3個ぐらいで打ってみる、といった今回のような実戦練習が自分のためになりますね。
繰り返したくさん打つことには、我々一般アマチュアにとってはあまり意味がないと思ったりします。(すごい練習量のゴルファーが精度を高めるためにする繰り返し練習には意味があるのだろうとおもいますけれど。)
ついでにラフからも打ってみました。ピンまで約24yです。
日本の野芝にはまだ慣れていない部分がありまして、コースでクラブが下に入ってしまってミスすることもコースのラウンドではちょいちょい起きるので慣れていきたいと思っています。
ここのラフは芝が少し薄目でした。
動画でも写っていますが、素振りの時点から土煙が上がっています。
ですのでラフというよりは、ベアグラウンドぐらいな気持ちで。
フェースを15°くらい開いて2x6システムの1/2のストロークで打っています。
グリーンが右斜め手前に向かって受けていて、ランがあまり出ていません。
ここのグリーンに立っている2本のピンには旗がついていませんので画面では見えにくいかと思います。
(右の方の人が黄色いボール、左側で別のピンに打っていた人がオレンジのボールでした。)
こういう地面とダイレクトに接触するライだとハイバウンスのウエッジは使いにくいかと思われるかもしれませんが、実は逆にバンスに助けられています。(打ち方にもよるのかもしれませんが。)
こういったライではフェースを開かずに打てた方が、シャンクしたり弾かれたりとかのミスが起きにくいと思いました。
距離だけを優先に考えずに、常にライの方を優先して打ち方の選択をしたいと思っています。
もう少し近かったらなー。
値段も安いですし、すごく良い練習環境だと思いました。