1/02/2024

2023年の成績と、2024年の数値目標

あけましておめでとうございます。


例によって初日の出のご来光を見に行きました。
今年は鎌倉山の中から。

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毎年恒例の2023年の成績の振り返りと、2024年の目標を更新します。

昨年の記事はこちらです。 → 「2022年の成績と、2023年の数値目標

自分用のデータでカウントの取り方も独自ですが、毎年集計することに意味があると思っています。

昨年は個人的に大きな変化がありまして、7月以降に日本へ帰国いたしました。
国を跨いだ引っ越し、事務手続き、そして定年に伴う転職、といった具合の変化で、ゴルフ環境も大きく変わりました。
ラウンド頻度を上げるべく現在はどこかのゴルフ場の会員権を、と模索中です。

データのまとめは、昨年前半までの米国の分をまずはまとめまして、最後に帰国後の昨年後半のデータを付け加えようと思います。(後半といってもラウンド数は約1/5です。)

ーーー

個人的に2023年は、自分ゴルフ史上ベストの数値でした。
2021年カンバックの年からさらにスコア平均で2打改善していた2022年の好調を維持、さらに0.4縮めまして、HDCPインデックスが最小の1.6を記録しまして、最終的に1.7でSCGAのスコア・ポスティングを終了。

ベストスコアとしては、おととしにつづき6月にDad Miller GCで-2の68を記録、6/03/23には 2度目となるホールインワンをDos Lagos GCで達成しました。
2023年6月は私のゴルフ史上最高の期間になりました。
(ついでに同じ6月に75年ぶりにロサンゼルスで行われました第123回全米オープンゴルフを観戦できたことも、私にとっては印象深い出来事でした。)

5月6月中は引っ越しや事務手続きでほぼ休職状態でしたので時間的余裕があったことで、ラウンド頻度を上げることができたのが大きかったと思います。

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昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。
青字が加わった昨年のデータです。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)

2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)

2010年
Score Average:    +9.1
Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)

2011年
Score Average:    +8.7
Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)

2012年
Score Average:    +8.5
Putts per Round:  31.08
Putts per GIR:     1.990
(パーオン率は7.83/18ホールで、平均15.575パットでした。)

2013年
Score Average:    +12.9
Putts per Round:  31.65
Putts per GIR:     2.016
(パーオン率は6.00/18ホールで、平均12.097パットでした。)

2014年
Score Average:    +11.7
Putts per Round:  30.44
Putts per GIR:     2.027
(パーオン率は4.80/18ホールで、平均9.730パットでした。)


2015年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  31.57
Putts per GIR:     2.051
(パーオン率は7.03/18ホールで、平均14.42パットでした。)


2016年
Score Average:    +10.4
Putts per Round:  31.98
Putts per GIR:     2.047
(パーオン率は6.98/18ホールで、平均14.31パットでした。)


2017年
Score Average:    +11.6
Putts per Round:  31.57

Putts per GIR:     2.111
(パーオン率は5.93/18ホールで、平均12.51パットでした。)


2018年
Score Average:    +11.2
Putts per Round:  30.71

Putts per GIR:     2.068
(パーオン率は5.74/18ホールで、平均11.86パットでした。)


2019年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  30.21

Putts per GIR:     2.003
(パーオン率は5.86/18ホールで、平均11.73パットでした。)


2020年
Score Average:    +9.6
Putts per Round:  31.56

Putts per GIR:     2.055
(パーオン率は7.11/18ホールで、平均14.61パットでした。)


2021年
Score Average:    +7.7
Putts per Round:  31.70

Putts per GIR:     1.994
(パーオン率は7.94/18ホールで、平均15.79パットでした。)


2022年
Score Average:    +5.7
Putts per Round:  30.69

Putts per GIR:     1.962
(パーオン率は8.43/18ホールで、平均16.54パットでした。)


2023年
Score Average:    +5.3
Putts per Round:  29.80

Putts per GIR:     1.956
(パーオン率は8.17/18ホールで、平均15.85パットでした。)
(ただし6/27/2023まで米国のデータ。以降は日本へ帰国後)


一昨年2022年はグリーン周りの30y以内のショートゲームをもう一歩ステップアップするべく何か方法を考えていてクロ狙い2.2という方法に出会い9月以降この方法に取り組みまして(syoballさん、ありがとうございます。)、昨年2023年はクロ狙い2.3とした形式のチップショットをある程度自分のものとすることができました。

日本に戻ってきてラウンド頻度の問題とグリーンの違いの問題で少しリファインする必要がありますが、日本での13ラウンドの結果は、まだ昨年6月のレベルについて来てはいないものの、そのままのテクニックで通用する感触を得ています。
タップインにつけるかカップをおびやかすチップショットを打てるべきところから3、4歩にしか寄らない、といったケースが続発している状況を修正していく訳でして、打ち方がまったく通用しないとかではありませんので。

パッティングのスタッツは29.8パットで自分ゴルフ史上初めて、ラウンド当たりのパット数が30パットを切りました。

パーオン率は若干下がって 8.43/18から 8.17/18になりましたが、ラウンドしているコースも違いますし、2打目のFWウッドやUT、あるいはミドルアイアンの精度を磨く練習はしておりませんので致し方ないところかと思います。クロ狙い2.3に信頼感を置いていますので、そこはカバーできる範囲かなと思ったりします。

*ただし7月以降はほとんど日本のコースになりますので、日本には2グリーンのコースが多くグリーンが小さいですから、このラウンドあたりのパット数のスタッツならびにパーオン率のスタッツの意味合いは変わってくると思います。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7
2012:    +4.5 +4.0 = +8.5
2013:    +7.3 +5.6 = +12.9
2014:    +6.5 +5.2 = +11.7
2015:    +5.3 +4.7 = +9.9
2016:    +5.5 +4.9 = +10.4
2017:    +6.1 +5.5 = +11.6
2018:    +6.0 +5.3 = +11.2
2019:    +5.2 +4.7 = +9.9
2020:    +5.3 +4.2 = +9.6
2021:    +4.4 +3.3 = +7.7
2022:    +3.0 +2.7 = +5.7
2023:    +2.5 +2.5 = +5.0 

2007年のデータは、11コースだけ。 プレーは近所の市民コースばかり
2008年の5月にブログをスタート、08年は延べ約39ラウンド
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。 (諸事情でラウンド数やや減少)
2011年は約41ラウンドです。
2012年は約40ラウンドです。 (飛距離とショットの調子がベストだった年)
2013年は約30ラウンドです。 (肘痛発生)
2014年は約39ラウンドです。 (スランプ継続)
2015年は約72ラウンドです。 (以前バック9だった多くを18ホールでプレー)
2016年は約42ラウンドです。 (特に取り組みなし)
2017年は約56ラウンドです。
2018年は約49ラウンドです。 (メディテーション効果に気付く)
2019年は約62ラウンドです。 (飛距離が徐々に落ちてる…)
    COVID-19
2020年は約71ラウンドです。 (自分史上初、スイングに取り組む)
2021年は約99ラウンドです。 (2012以来のカンバックの年)
2022年は約114ラウンドです。 (念願だったアンダーパー達成)
2023年は約59ラウンドです。 (ベストスコア・タイの-2達成、HIOも)

スコアはさらに改善しまして、年間平均(半年ですが)で+5.0まで下がりました。

ゴルフ歴39年(ブログ歴16年)、昨年に続きましてアンダーパーのラウンドを達成しました。年初にパープレーも記録しています。(トーナメントでとかではなく たまたま調子よかった日にです。)スコアを気にせずプレーしていた結果で、実力が伴うかというとかなり疑問符ですが、でもものすごく嬉しいです。

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バーディー数も集計してみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド
2012:  37個 (40ラウンド)
2013:  22個 (30ラウンド)
2014:  21個 (39ラウンド)
2015:  60個 (72ラウンド)
2016:  34個 (42ラウンド)
2017:  24個 (56ラウンド)
2018:  26個 (49ラウンド)
2019:  46個 (62ラウンド)
2020:  58個 (71ラウンド)
2021:  121個 (99ラウンド)
2022:  136個 (114ラウンド)
2022:  64個 (59ラウンド)
2021:  131個 (111ラウンド)
バーディー数は、1個/ラウンドを確保していますのでまずまずです。(昨年はイーグルはホールインワンの一個だけでした。)
バーディをもう少し増やす取り組みができないかと常に考えていますが、いまひとつ決定力が足りません。引き続きパー5の3打目がカギになると思います。

チャンスでのパット自体にこだわるよりも、やはり「チャンス(機会)を増やすこと」に尽きると思います。

ダボを打たないようにするマネージメント、グリーンを外した時 (GIRを逃した時) にいかにパー・パットを打てる状況に持っていく、できれば 1ピン以内グリーンが近ければ 1クラブ以内ぐらいにアプローチするよう心掛ける、ダボオンでも粘り強くワンパットのボギーで収めていく、というところに重点を置いてプレーする方針は絶対です。

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さて、Z版「がんばり率」の結果です。

(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーならスクランブル成功としてデータを抽出したデータです。)


長年かかって掲げていた目標の「Z版がんばり率 50%達成」を一昨年達成しましたが、昨年はさらに増えました。

2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)
2012:  142/303 = 46.9% (40ラウンド)
2013:  94/237 = 39.7% (30ラウンド)
2014:  160/360 = 44.4% (39ラウンド)
2015:  237/560 = 42.3% (73ラウンド)
2016:  208/493 = 42.3% (42ラウンド)
2017:  178/454 = 39.2% (56ラウンド)
2018:  181/412 = 43.9% (49ラウンド)
2019:  232/526 = 44.1% (62ラウンド)
2020:  228/535 = 43.1% (71ラウンド)
2021:  321/766 = 40.9% (99ラウンド)
2022:  465/917 = 50.5% (114ラウンド)
2023:  261/482 = 54.1% (59ラウンド)

いわゆる寄せワンのパーを目指している訳ですが、データ的には打った距離別に仕分けをしていませんので、この指標を読むには注意が必要です。(ダボオン時の寄せはデータに考慮しておりません。)
Z版「がんばり率」のデータは、ボギー・オンしたホールが分母の母数です。


ボギー・オン数がこちらです。

アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回、12年は7.58回、13年は7.64回、14年は9.27回、15年は7.78回、16年は7.70回、17年は8.57回、18年8.40回、19年8.48回、20年7.52回、21年7.9722年7.9923年8.17回。

実践中の 100以内の 2x6システム の効能で3年前からこの母数が増えまして、結果として Z版「がんばり率」のデータが悪化していたのですが、その時は増えた分が より遠くからボギーオンできてきた証だという解釈をしていました。

2022年から2023年への改善は、パーオン率は若干低下を(8.43 --> 8.17/18ホール)したものの、その分をボギーオン時のZ版頑張り率の改善で補っていました。

スコアにとって重要なパーオン数とボギー数の合計の数値ですが、昨年は両方足して(8.17+8.17/18ホール -->) 16.34/18 で、一昨年の16.41/18ホールとほぼほぼ横ばいでした。
この数値は、ティーショットとセカンドショットの精度が重要ですが、その部分は今のところあまり練習していません。

今後は環境が変わり、グリーンが小さいコースが多くそして2つのバンカーの間が安全地帯になっているコースも少なくありませんので、寄せワンの頑張り率がさらに重要になってくるかと思います。


ーーー

さてそれでは昨年後半に日本でラウンドしましたデータを比較できるように見ていってみます。

まずはベースのデータです。
スコアと、パット数、GIR時のパット数と、パーオン率です。

2022年
Score Average:    +5.7
Putts per Round:  30.69

Putts per GIR:     1.962
(パーオン率は8.43/18ホールで、平均16.54パットでした。)


2023年
Score Average:    +5.3
Putts per Round:  29.80

Putts per GIR:     1.956
(パーオン率は8.17/18ホールで、平均15.85パットでした。)
(ただし6/27/2023まで米国のデータ。以降は日本へ帰国後)

2023年 (日本)
Score Average:    +8.8
Putts per Round:  32.23

Putts per GIR:     2.030
(パーオン率は7.61/18ホールで、平均15.46パットでした。)

スコアを平均で3打ほど落としています。
感覚的にはもっと落ちている感覚がします。おそらくパーオン数が減っているからだと思います。で、いまいち寄り切らないしパットも入りきらない。
プレーしている距離が俄然短いだけに不甲斐なさを感じるのだと思います。
ラウンド頻度が落ちるとちょっとしたミスショットが増えてしまうんですね。


スコアです。

2020:    +5.3 +4.2 = +9.6
2021:    +4.4 +3.3 = +7.7
2022:    +3.0 +2.7 = +5.7
2023:    +2.5 +2.5 = +5.0 
2023(日本):   +4.2 +4.7 = +8.8

前後半を分けていますが、日本ではインコース・スタートというのが半分以上になってしまいますが、私の統計はホール番号通りで前後半をプレーした順番にしていません。
この分析は今後あまり意味をなさなくなってきてしまいます。
実情としては圧倒的に前半に叩いています。


バーディ数です。

2020:  58個 (71ラウンド)
2021:  121個 (99ラウンド)
2022:  136個 (114ラウンド)
2022:  64個 (59ラウンド)
2023(日本):  13個  (13ラウンド)
2021:  131個 (111ラウンド)
バーディパット、なかなか入んないなー、っていう感覚でいましたが、日本でもそこそこデータ通りに出ているようです。短いホールとかを上手くプレーしてもうちょっと増やしたいです。


Z版頑張り率です。

2020:  228/535 = 43.1% (71ラウンド)
2021:  321/766 = 40.9% (99ラウンド)
2022:  465/917 = 50.5% (114ラウンド)
2023:  261/482 = 54.1% (59ラウンド)
39/104 = 37.5%

ここのデータが日本に来てからだいぶ落ちています。
ただし、寄せのショットはそんなに悪くなくて、いまいち1歩以下に寄り切らず2-3歩、4歩残してしまって、それを外す、っていう悪化です。
ラウンド頻度と慣れの問題が影響しているように思いました。


ボギーオン数です。

20年7.52
21年7.97
22年7.99
23年8.17
23年(日本)は7.16回

小さいグリーンに乗せるのはなかなか難しいです。
ルー・リッキオの法則にはピンとこないゴルファーが日本には多い理由が判りました。
そのかわり15yを超すロングパットはほぼ不要になってきますね。

長年憧れていてようやく達成したかなと思っていました、「かなり安定して70台を出せるゴルファー」の継続が難しくなってきました。

ラウンド数が減るときが来てもスコアを安定できるようにとの考えで、30-100yに関してはシステム化しましたし、パットもデジタル化しましたので、ある程度ラウンド頻度の減少に対応できるように用意してきたつもりでしたが、30y以内のフィーリングを多分に入れ込むクロ狙い2.3の部分とか、通常の1打目2打目の精度とか(特にこっちかなー)、ちょっと錆が出がちのようです。

2024年の目標としましては、さらなる改善を目指すというよりは、まずは日本でのゴルフへの対応です。


ツーグリーンのコースが多く、OBが近かったりすることも多いですから、ショートゲームをさらに改善していきたい気持ちがあります。
ですので、アプローチ練習場が充実しているコースの会員権を入手したいと思っていますが、手続きに1か月2か月かかりそうです。

12/31/2023

PGM御殿場カントリークラブ

御殿場周辺ゴルフ場 第6弾ラウンドをしてきました。


そして今回は、


こちらは以前、足柄森林カントリークラブという名称でしたがPGMグループの傘下になって名称変更したようです。

近くに御殿場ゴルフ倶楽部というコースがありまして、この日も朝間違えて来た人がいました。大慌てでバッグを積みなおして向かったようでした。


クラブハウスのところからも富士山が見えます。


ちょっと雲がかかってますけど、良いですねー。

アプローチ練習場はありません。
グリーンはシート掛けてあったのも効いてそんなに凍っていませんでした。この間のオリンピック・ナショナル・サカワよりスタートが約一時間遅いからかも。
グリーンはこの日は遅くって、8~8.5フィートぐらいでした。


それではラウンド記録です。

...なんか日本のコースってインコース・スタートが多くないですか?
ビジターだからかな?アウトコース・スタートはメンバーさん優先とか?
キャンセルが入りまして、我々は2サム。前に3-4組のコンペが入っていてノロノロでした。(ということは動画を撮れるチャンスです。)


10番は540yのパー5です。
まぁまぁ長い方のパー5です。(18番の620yほど長くはありませんが。)


入念に素振りをしましたのが功を奏しティーショットはまずまず。
2打目はミスってトップ。3打目は気を取り直して3Wを打ちまして、50yほど残しました。ボギーオンの寄せ、寄せたいことろでしたが右からの木の枝が少しかかりそうで、低く打たねばならず、グリーン上で止めきれず奥に7歩残しました。2パットでボギー。


11番は左ドッグレッグのパー4、425yありました。やや打ち下ろしているとはいえ長いです。


手前にバンカーが左右に二つでグリーンとサブグリーンの間にはバンカーありませんし奥にもありませんでしたので、セカンドを大き目の3Wで打ちました。グリーンとサブグリーンの間に行きまして、そこからの約20yの寄せは遅いグリーンに凍結グリーンを警戒してショート。4歩残りましたが、運よくこのパットを入れてパーセーブ。


12番は160yのパー3です。
右グリーンは右に張り出したOB区域がかかりますから難しいです。


左にあるサブグリーンとの間を狙っていくのがセオリーでしょう。
私のティーショットはもっと大きく左へ行ってしまってサブグリーンを左奥にオーバーしたところ。約29yあった寄せを頑張って、3歩につけました。
このパットは強く打ってしまったのですが遅いグリーンと相まってガツンと入ってくれました。ラッキーなパー。


13番は谷越えのティーショットを打つパー4です。
またしても425yと長いです。しかも軽い上り。


このティーショットは上手くいきました。
フェアウエーの良い位置から乗せる気満々で3Wを振っていきましたが、再びトップ。うーん、練習不足が響いてるなぁ。3打目を7番アイアンで狙うもサブグリーンとの間に。
ダボオンの寄せになりますがこれは頑張りまして、あわや入りそうなタップインにつけてボギー。


14番は370yのパー4です。
コースのガイド図には『ほぼストレートなミドル』とか書かれていますが、少し右ドッグレッグしています。かなり良いティーショットをフェアウエーセンターに打ちましたが、それでもグリーンの右の方に切ったピン位置に対しては右の木が邪魔でややスタイミーになっていました。うーむ...あまり良い設計とは思えません。
2打目はグリーン左端にエイミングして打ちまして、やや左にそれサブグリーンの奥に外しました。約41yの寄せを1歩につけてパーセーブ。こういうのが拾えるとスコア的に大きいです。


15番は360yの左ドッグレッグしたホール。
ティーショットは左ドッグレッグなのに行ってはいけない左サイドに行ってしまいました。仕方なく1DKJで、コーナーをかわしてフックを打ってレイアップ。3打目の約110yを寄せようと打ちましたが左にズレてグリーンをこぼれましてサブグリーンとの間に。約20yの寄せを頑張ってタップインに寄せました。ミスをしてダボオンでもボギーに抑えることができても、スコア的には大きいです。


16番は380yですがすごい上りのパー4です。
バックティーのほんのすぐ後ろに御殿場プレミアムアウトレットがありました。


ドライバーを打ちまして、2打目地点で後方の同伴プレイヤーを待っているときに富士山が綺麗に見えました。


御殿場プレミアムアウトレット(←この位置からは木で見えません。) 越しの富士山です。

2打目は5Wで打ちまして、グリーン右サイドにオン。
12歩のカラーからのパットをラグで打って2パットでパー。


17番は137yのパー3です。


手前に深いバンカーがあるだけに、サブグリーンとの間に大き目のクラブで打っていった方が良いですよねー、とか言いながら打ってまんまとダフリ気味に入ってピンに真っ直ぐ向かい、バンカーに捕まりました。137yですので、ピンにデッドに打っていっても悪くないような距離ですので、自分の脳の意思とsubconscious(無意識)との折り合いが悪かったようです。
深いバンカーからは距離が足りず、7歩を残しました。2パットでボギー。


18番ホールは、620yのマンモス・パー5です。
ティーショットこそ打ち下ろしですが、2打目以降は上っていきます。しかも左右にうねっていきます。タフなホールです。


この長いホールで、あろうことかティーショットを右サイドの木の枝に当ててしまいまして下に落ちました。(そもそもDRナイスショットで3W、3W(もしくは5W)って打っていって全部ナイスショットしないと届かなさそうなのに。)

挽回とかしようとすると碌なことになりません。


この2打目もミスショットでした。幸い左右に大きく曲がるようなことはなく前進。
4打かかってグリーン右手前、5打目はさらに約31yありました。
58°で打って良い感じでカップに寄って行くように見えましたが、カップの手前に3歩も残っていました。
このパットが粘り強く入ってくれまして、あっぷあっぷのボギーセーブ。


前半インコースは 41(12)となりました。
ミスショットがいくつか出ました中、寄せとパットでなんとか頑張った9ホールでした。
しかしながらグリーンは凍っていませんのでプレーしやすいです。2つのグリーンの間のラフは打ちにくいこともなく安全地帯になっています。


後半のアウトコースに入りまして、

1番ホールは530yのパー5です。2打目以降が打ち下ろしになって下がっていきますが左サイドはずーっとグリーンまでOBです。


コースのウエブサイトのホールガイドには、『ティーショットは右の山裾狙い』とか書いてあるのですが、山裾をキャリーで超える人限定ですよね? 右は狙いにくいでしょう。

私のティーショットはこちらです。


OBまではいかないと思うので左サイドを狙いました。
2打目もファーストカットのラフから5番Wで打っていきましてやや右サイド。3打目は右サイドの枯れ木の枝を気にしながら低めの弾道のボールで打っていって、グリーンオーバー。
グリーンの左後ろ側から約25yの寄せはあわや入るかという軌道で転がってカップを過ぎて2フィートくらいに止まりました。しっかり沈めてパー。


2番は340yのパー4です。
バックティーからはご覧のようにアングルが斜めになります。


ドライバーを右ラフからフェアウエーに出るような感じで打って、2打目は約125y。
手前と左右にバンカーがありましたので、グリーンの左の奥目を覚悟で打っていきまして、カップまで19歩残りました。グリーンのカラーからのラグパットをかなり慎重に読んで寄せて、2パットに納めてパー。


3番ホールは520yの打ち上げのパー5で、ホールHDCP1の難しいホールです。


やや右ドッグレッグですので、左サイド狙いです。
2打目の3Wもいつもの当たりでFWセンター。ショットが安定して良くなってきました。
3打目にはそれでも約138y残っていました。しかもかなりの登りで2クラブぐらい大きい番手で良さそうです。
グリーン左手前のバンカーを避けるかのように右サイドからドローボールが出まして、サブグリーンとの間かと思いきや、乗っていました。カップまで12歩。ラグパットで距離を合わせてストロークしまして、左に外して2パットでパー。


4番ホールは215yあるパー3です。
ほんの少し登っていますし風もアゲンスト気味で、3Wでは到底届きそうにもありませんでした。「メイングリーンとサブグリーンの間の手前側に安全な区域がありますので、そこへ3Wか5Wでわざとグリーンに届かずに打っていくのも手ですね。」とか話しながら、...でもDRで打っちゃいますか。ってなりました。(ダメじゃん!)


で、このショットですが、私のsubconsciousが勝手にピンに向かう気持ちを出し過ぎて、普段出ないフェードまでわずかにかかっています。さほど悪くない当たりで「ナイスショット!」って声もかかっていますが、右の木に当たった音がしました。右に蹴ったらOBです。(ちなみにこのホール左もOBです。)
ありそうな感じでしたので暫定打たずに行ってみたのですが、ロストしました。おそらくOB側にキックしたのでしょう。
前3の特設ティーに行きましてのアプローチ。これがあわや入りそうなショットで3インチぐらいのタップインについてくれました。ボギーセーブ。


5番ホールは390yのパー4で左ドッグレッグです。うねってグリーンまで登っていて難しいホールです。
ドライバーを右サイドに打っていきまして、2打目を3Wで打ってグリーン右手前でした。
残り約32yから打ったチップショットは「寄ったな」という感触はありましたが、ポンッポンッと2バウンドしてカップイン。運のよいバーディーでした。


6番のパー4は上りの390yです。
フェアウエーの途中の右サイドに富士山が見えました。雲が切れると顔を出してくれます。


ホールの方はそんなこと言ってる場合じゃないほど長いし難しく。
ここはティーショットを左に曲げてミスしまして、セカンドは1DKJでキツいつま先下がりのラフから5Wで前進しましたが左ラフ。残り75yから木の枝を避けて低く打って打ってグリーンには乗りましたが止まらずに奥で12歩ありました。ラグパットを慎重に打って、2パットでボギー。


7番は340yのパー4で打ち下ろしです。
リゾートマンションが見えて、豪快なホールです。


私のティーショットは先の方のフェアウエーに行っていました。
残りが115y程度で、グリーンのカップ手前側8歩につけました。
このパットが入ってくれてバーディー。


8番は135yのパー3です。川越え。


後から動画を見たら、やけに鳥の鳴き声が入っていますね。
当時は全く気になっていませんでした。
ナイスショットで6歩につけまして、思い切ってバーディーを狙っていって山側を抜けて外し、2歩もオーバーして行ってしまいましたが返しを何とか入れてパー。


9番ホールは写真の通りかなりの打ち上げのパー4で、435yあります。


こうなるともう、最初から2オンは無理です。
「お前はもはや青ティーでやる資格はない」と言われているかのよう。笑

こちらがティーショットですが、


フェアウエー左サイドにまずまずのボール。
2打目は残り220yでかなりの上りです。ワンチャン届く可能性がちょっとでもあるなら直ドラも考えましたが、軽い向かい風でもありましたので大人しく届かない3Wで打っていきました。左サブグリーンの手前にバンカーがありまして、これに入れないように右サイド狙い。
絶好の位置からの3打目ですが、上り要素が強くて距離合わせがいまいちピンときません。
残り約48yですが65yぐらい打っていいのか?とか思いつつ、50°の3/4で打っていきました。グリーンには乗ったのですが大きすぎまして、奥の13歩。
これはもう下りですし距離を合わせて3パットしないようにストロークするしかありません。
ファーストパットは良い感じでしたが、1歩も残すショート。ボギーパットが下りの1歩で苦しくなりましたが、なんとかカップインして2パットのボギー。


後半のアウトコースは、37(13)となりまして、2023年の年納めのラウンドは、トータルで 41(12) 37(13) = 78(25) でした。
これだけパット数が少ないラウンドは珍しいです。


スコアカードです。


この日は後半から半袖でプレーしました。
年末のこの時期にぽかぽか陽気での半袖プレーは、ちょっとカリフォルニア時代のゴルフを思い出す雰囲気でした。

これは日本へ帰国してからのベストラウンドだと思います。
バックの青ティーから6,702yはなかなかの距離ですしよく頑張ったと思います。

このところラウンド予定がある程度毎週末のように入っていたのが大きかったように感じました、...が真相は分かりません。


12/30/2023

第百(Dai 100)ゴルフクラブ (練習場)・バンカー練習

年末年始、鎌倉カントリーのすぐ近くの妻の実家に滞在しています。

来年1月2日3日のゴルフに向けて、ちょっと練習したいなー、って思いまして、行ってきました。
...で、かなり感激しました。

第百ゴルフクラブ(練習場)

横浜市栄区の本郷台の方にあります。
鎌倉カントリーの会員さんで、ここで練習してからラウンドの人もいるのではないでしょうか。
打ちっぱなしのドライビングレンジですが、会員制になっていまして本会員とアプリ会員とあるようです。

住宅地にありながらもかなり広々とした造りです。


傾斜をうまく利用した安全設計。
打席もとても多いです。

ほぼ全打席にランチモニター(弾道解析)が設置されていまして、追加料金220円で使用できます。


料金は、時間制の打ち放題のみで、土日ですと1時間1,980円です。
90分、120分、180分の料金もあります。

私は打ち放題でパカスカ打つタイプではありませんので、180分の打ち放題とか気が遠くなりそうですが(2,970円)、かなり割安ではあると思います。


そして本日のメインイベント。
こちらのバンカー練習場に感動いたしました。↓


人工芝のグリーンではありますが、まず見た目が綺麗ですし、秘密の練習場感が醸し出されていましてワクワクします。

早速アプリ会員に330円だったかを支払ってIDカードの登録をしまして、1000円の現金チャージをしました。
アプリから打席の予約や、クレジットカードからの再チャージ、支払いなどができるそうです。

このバンカー練習場、よく考えられていまして、たとえホームランのミスショットをしましてもボールが戻ってきます。
ボール拾いの手間が大幅に省けます。
写真でも分かりますが、きれいに掃除されて砂も均してありまして、快適な空間になっています。

砂質は、ちょっと粗目の砂ですが多少の重さも軽さもあります。

使用料金は、驚きの110円/20分。
1時間頼んでもたったの330円。

エリアが手前のAと奥のBに分かれていまして、2人まで練習ができます。

私はBをお願いしまして、練習しました。

こちらの動画は、58°で打っています。(普段は54°が主です。)


1球目は、トラディショナルなエクスプロージョンのバンカーショットで、スタンスをオープンに構え、フェースを開き、アウトサイドインのカット軌道でストロークして打ちました。
砂面に線を引いてから打ちました。

2球目と3球目は、私が今やっているバンカーショットで、スタンスはスクエアに構え、スタンスは広くせず、フェースはほんの気持ちだけ開き、スイングパスも真っ直ぐむしろインサイドアウト気味インサイドインで打っています。

オープンに構えてアウトサイドインに打ちますと、ボールは上がりやすいのですがふり幅が大きくなりますので、ホームランした時に痛手が大きくなりやすい面があります。
対して、スクエアスタンスで打つバンカーショットは比較的振り幅が小さいですので、たとえホームランしてもそこまで飛びませんし、大ダフリとかもしにくい点が利点です。

どちらの場合も、ボールの下にあるティーを(ないけど仮想のティーです)ぶっ飛ばすイメージで左足体重に構えたままで打つようにしたいと思っています。

ほんとに気持ちいいですね、このバンカー練習場。


こちらの動画は、いつもの54°で普通に普段通りバンカーショットをしています。


スタンスはほぼスクエアです。
1球目、2球目と打ちまして、3球目は自分のディボット跡から打ち込み気味に打つバンカーショットにトライしています。

貸し出しボールの籠に取り付けたタイマーをセットしてもらい、時間が来たらバンカー均しを丁寧にしてからボールを返しに行くシステムです。


動画を撮りながら、いろいろとチェックをしながら、ゆっくりと打ちましたが、終わってみれば人工芝グリーン上に砂がこんなに。↓


おそらく箒かエアーブロワーかでまた綺麗にしてくれると思います。
砂の方は、できるだけ丁寧に均してきました。

ここはまたバンカー練習に行きますよ、どうみても。
鎌倉に来た時には手軽に行けますしね。わざわざ来るのは面倒ですが。