7/02/2024

ここ最近の課題 (コースに合わせてのプレースタイルのアジャストメント)

先週ようやく、以前から計画していた平日の早朝に9ホールのラウンドをしてから出勤する、というのを実行できました。

富士山に向かってグリーンを狙う

なかなか実現できなかったのは、同伴プレイヤーが必要だったからです。
ホームコースで早朝スルー18ホールとか、早朝9ホールとか、薄暮9ホールとか予約できるシステムがあるのですが、これらのプランは一人予約の選択肢に入っていないくて。
ゴルフする人が私しかいない会社でしたので。
(一人予約自体は、週末とかでも予約が取れます。申し合わせて友達と2-3人で同じ組に入れることもできますし、一人予約枠で2人予約することもできます。)

この頃は会社にもゴルフをやり始めた人がちらほら出て来まして、とくに工場長が最近ゴルフの魅力にはまったということで! 今後はちょくちょく早朝9ホールに出向く予定が立てられます。
初ラウンドはお兄さんと愛鷹600クラブ行って129だったらしいです。その後にも狭くて険しいベルビュー長尾をラウンドしたそうでした。

最近ゴルフにはまって盛り上がっているその二人と行ってきました。
やっぱり良いですねー、早起きしてゴルフコース行って、ストレス発散してリフレッシュして会社へ。


5時前から明るいですから、本当は夜明けとともにスタートと行きたいところなのですが、6時15分が一番スタートです。平日はわりと予約し放題な感じ。
早朝18ホール・スループレーの組が後ろから来ていた様子でした。

既にこの2か月くらいは、早朝練習会と称してドライビングレンジには集まって練習していました。(御殿場ゴルフセンターという練習場です。)

でもやっぱりコースですね。

早く梅雨が終わんないかな。笑


ーーー


日本に戻って来てから、ちょくちょく苦戦して80台後半のスコアを打ってしまいますのと、加入前にはホームコースで92を打っています。

十分なデータ分析はしていませんが、サイズの小さいグリーンでしかも砲台になっているホールが多かったりしますと、狙いから少しでも外れてしまうと、手前に、横に、奥に、グリーンをこぼれてしまいます。
そしてそこからの砲台の寄せはグリーン面が見えなくて弾道がイメージしにくいケースも多々ありまして、寄らなくはないのですがワンピンからもうちょっと残してしまうケースが多発し、または4-5m残してしまうケースなども散見しまして、ボギーの山を築いてしまううちに、ドライバーを曲げ始めたりリズムが狂ってくるのが原因と思っています。

ワンピンに寄るアプローチはそんなに悪くはないのですが、ワンパットで収まるかというと8割くらいかそれ以上にパットが外れてしまう確率が多くなると思います。
一方、グリーン周りの寄せがワンクラブ以内に付いていれば、8割方ワンパットで凌げると思いますのでスコアをパーセーブ、ボギーセーブできる確率が増えてきます。

この、ワンピンとワンクラブというゴルフショットの出来の差としては僅かな差が、スコアとしては雲泥の差になって帰ってくるという内容の記事を以前書いたことがあります。


・日本のコースが狭くてOBが近いとか、
・アップダウンが激しくて傾斜地の打ち方に対応しきれていないとか、
・芝目がきつくて慣れないと読みにくいとか、
・フェアウエーの真ん中に木が立ってたりして運以外の攻略ルートが見つかりにくいとか、
・せっかく長年身についてきたポテトチップ型グリーンでのロングパットが活かせないとか、
・コースが短くてあまり使ってこなかったショートアイアンでグリーンオンを狙うホール(つまりグリーン周りの罠は多くなる)が多くて対応しきれていないとか、

いろんな理由はあるにはあるのですが、一方で、

・総じて距離は短いコースが多い、
・打ち下ろしが多くて打ち上げのホールは少なめに設計されているので、スコアカードの距離表示よりプレーすると短い、
・ラフの野芝が強くボールが浮くので、ラフからでもウッド類で打てるケースがほとんど、
・ラフがきついといっても洋芝の比ではない、
・グリーンは総じて平らかもしくは2段グリーンで傾斜自体は読みやすい、
・グリーンが小さいので超ロングパットは残らない、
・グリーン周りが上手ければスコアの出しやすいコースが多い、

などなど、逆に易しくなる要素も多々あります。

私としては、カリフォルニアの木が少なくて岩場で渓谷が多いコースや、比較的平地で広く取って合って隣のホールからでもプレーできるのでOBが出にくいけど距離が長い、グリーンが大きくポテトチップで難しいと、グリーン周りのハザードや罠は多くない、などの特徴に合わせたプレースタイルを築いてプレーしてきたため、例えばミドルからショートアイアンのショット精度を高めるといったことをおざなりにしてきてしまったとか、パット数にはロングパットの練習よりもむしろカップ周辺の微妙な切れ具合への対応が大事とか、苦戦の原因が徐々に分かって来ました。

難易度を表すスロープレートは圧倒的に日本のコースの方が低いですから、もうちょっと頑張れるはず、と期待しています。


ただし効率の良い方法論はまだ思い付いていません。

寄せをワンピンではなくてワンクラブに付ける、というのはイマジネーション含め、砲台グリーン対策を取って行かなくてはなりません。
野芝で浮いているときに、ウエッジが下目に入ってフェース面の上の方で打ってしまい距離が落ちる現象にも対処しなければなりません。
(最初戻ってきた当初はラフからハイブリッドでの2打目でもボールの下をくぐったりしていました。)

アイアンショットの精度を上げるというのは、簡単ではないですし、手前から転がし上げることができないホールも多いですから、いままであまり練習してこなかったショートアイアンのフルショットの練習っていうのも取り入れていくべきかもしれません。


今回の早朝9ホールのスコアです。


ちなみに工場長の成長ぶりは若いこともあって素晴らしいです。
今回は60、さらにスコアを縮めています。

1番ホールでは、出だしのティーショットを右の林の張り出した枝に当ててしまいラフから横に出すだけ(クラブ持っていってなくて1DKJができませんで満足な出し方ではなかったです)、3打目もグリーンを直接狙えずサブグリーン寄りのグリーン左手前に。
これは何とか寄せてボギーセーブ。

2番は左バンカーに入れました。ちょっと選んだクラブが距離足らずでした。
バンカーショットは上手く打てて3歩に寄ったのですが、パットが入らずボギー。

3番はセカンドが59yしかなかったのですが、ラフでしたので3/4ショットでコントロールしに行ったのに若干深く入ってグリーンにショートしてしまいまして。こういうのを改善しないとですね。ラフ浮いてるんですよね。
これは転がし気味に何とか寄せてパーセーブでした。

4番-8番はパーオンしてパーセーブしたのですが、ひとつくらいバーディが来て欲しかったです、グリーン小さいので。
5番はティーショットをフェアウエーバンカーに入れてしまってなんとか5Wで打てて3オン。
6番はツーオン狙いに行ったけどちょっとハーフトップに入ってしまいグリーン手前の距離のあるバンカーに。そのバンカーを50°で上手く打てて3オン。
4番は5歩、7番は3歩、8番は7歩のバーディチャンスでしたがことごとく外れました。

9番は左ドッグのホールで左の突き出した林の木の右ぎりぎりを狙ってティーショットを打ちましたが左の林の突き出した部分のカート道近くに。2打目を木と木の間を抜いて低く打っていってサブグリーンの奥に行きました。奥からグリーンがかなりの下りの難しい寄せでこれを上手く打って綺麗に寄せたのですが、スルスルーっと3歩下ってしまい、パーパットはカップのちょい手前にショートしました。届かせないと。

こうして振り返っても、スコアは良いのですが寄せが今一つ寄っていないんですよね。

ホームの御殿場東名GCは、グリーンの傾斜の他に、コース全体が乗っかっている富士の裾野の傾斜があります。
各ホールのグリーンの近くに富士山の方向を示すサインを設けているくらいです。
そしてさらにベントのはずなのですが、芝目も利いています。

この3つのファクターを頭に入れて、その度合いも含めて読んでいかないといけませんので、3-5歩くらいの長くないパットがなかなか入ってくれません。
幸い50㎝がグイっと切れてしまうような激しい場所はそれほど多くありませんので助かりますが。


今回の9ホールのラウンドも、この記事のラウンドの時もそうなのですが↓


アウトコースの方はまだ良いんです。何とかスコアがまとまるときもあるみたいですけど、44-47とか打ってしまうインコースを何とかするように攻略法を考えて行こうと思います。

作戦がまだ頭の中でまとまりませんが、これからなんとか攻略していく方法を考えたいと思います。


6/24/2024

Hidden Valleyも思い出の深いコース

遠征中に滞在したホテル


リビング付きで、



ベッドルームも広々としてキングベットが一つですが古いホテルです。

この2-3年くらい、米国のインフレはすさまじくことごとく宿泊料が3-4年前の2倍前後になっています。
グリーンフィーも、どこも倍近い値段に値上がりしています。
トランプ・ナショナルGCなんて、以前から$300もしていたコースですが、今はピーク時で$950だったりします。えっ?っていうグリーンフィー。 
誰がラウンドに14万円も払うんだろう?って思いますが、これが驚いたことに結構プレーしているんですよ。米国経済恐るべし。


日本に帰って来て恋しくなっていた食べ物のひとつ第3弾、ストリートタコスです。


一番手前のシュラスコみたいにあぶっている奴は、アル・パストールで、パイナップルを乗せたりしてタコスにして食べます。

この日頼んだのは、ビリア(モツ)、レングア(タン)、カベザ(カシラ)、カルニタス(ポーク)、カルネアサダ(ビーフ)、ポヨ(チキン)、といった具合で、本格メキシカンのタコスは実はホルモン系が多いです。

向こうの方に写っているのですが鍋がありまして、いろいろなものがぐつぐつと柔らかくなるまで油で煮込まれています。


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南カリフォルニア最終ラウンドは、Hidden Valley Golf Courseに行ってきました。

約1年前の帰国直前にここもラウンドしております。

(12番ホールという題名にしていますが、ラウンド記っぽくなっています。)

すごく好きなコースの一つです。長くはないのですが、アップダウンがかなりあって岩の多い険しい風景がとても良く、スロープレートも高くて難コースです。青ティーで132、黒ティーからだと140ですから、かなりの難易度になります。
でも慣れると攻め方が少しわかって来ますので、楽しくラウンドできると思います。


前記事にも写真がありますが、ここのコースへのアプローチロードがとても好きです。


周りに家とか何もないんですよね。
ストリッパーとか呼んで裸でトーナメントやった会社があって幹部が二人逮捕された有名な事件があったのはこのコースです。笑
(友達の一人がその会社にいます。当時はまだ入社してなかったそうです。)


1番ホールのティーの手前の、練習グリーンとチッピンググリーンのあるエリアです。


この1番ホールは飛ぶ人は2オンも狙えなくはないパー5なんですが、難しいです。
まずコースを熟知していない人はティーショットをFW真ん中に向けて打ってしまうのですが、それだとことごとく右のブッシュに転がり込んでしまいます。(つまりあわよくば2オンの最短ルートを意識すると捕まります。)
思ったよりずいぶん左サイドにティーショットを打っておくと、2打目は右サイドにかなりの角度でドッグレッグしているFWに向かってクリーク&ブッシュ越えを打ちますが、傾斜地からキャリーでしっかり160yぐらい出さないとなりませんので、朝一としてはきついです。
2打目が上手くいけば、3打目は強烈な登りでポジションによって変わりますが70-120yぐらいの打ち上げでバンカー越えでグリーンを狙います。だいたい奥目に乗ってしまうのですが、グリーンは奥から手前にものすごく速いです。

この1番ホールを無難に3つ打って2パットでパーで行けると、この日はスムーズに進めるぞ、っていう気持ちになります。
もちろん普段のラウンドでボギーで御の字、と思ってプレーするホールではあります。


2番ホールへのアプローチは、1番グリーンからかなりの距離があります。小山を越えて一般道を横切って2番ティーまで景色を楽しみながらカートでドライブすることができます。

2番ホールのフェアウエーがこちらです。


この写真は3番ホールのフェアウエイと4番ホールのフェアウエイを望んでいまして、2番ホールのグリーンはこの写真でいうと右の方へひたすら上り傾斜を打ち上げて行くショットになります。
登りっぱなしの388y、私はこの2番ホールで数えるくらいしか2オンしたことがありません。
今回も左手前のバンカーを避けて安全目な右手前にショート、寄せていきましたがグリーン上で傾斜で下ってしまい4歩を残して入らずボギーに。


3番を無難にパーオンしてバーディパットを外してパーを取った後、
こちらは4番ホールの2打目地点から、2番3番ホール方向を振り返ったところから4番のグリーン方向へへ回転して撮った動画です。


フェアウエー右サイドの大きな岩まで届いていませんので、ティーショットはややミスショットです。岩をかわしてスライスを打っていきました。
この辺りは広々としていまして、野性的な景観のコースです。
バンカーやラフはそれなりに厄介です。

丘陵地でこれだけ広々した感じのコースはなかなかお目にかかれないかと思います。
とても良い感じ。


5番ホールは大きな谷越えで217yあるパー3です。
風向きの関係もありますが、プレーしますとこのホールは距離がヤーデージより長く感じます。


こちらの動画は、ドライバーで打ってかなりピンに近く打てたので喜んでズームして撮りました。笑

このホールはいつも安全な左サイドに40-50yも残すのが定番ですので、嬉しかったんですね。


グリーンへ来てみたら近かったです。
後方の左右にワインディングしているカート道の上の方にティーがあります。
でも、標高的にはグリーンとティーとフラットぐらいの感じです。錯覚しますが。
...絶好の機会でしたが、このパットは外しました。


8番の池越えのパー3です。166y


ピンの位置は左端の方ですが、グリーンセンターを狙います。
左サイドは大きく外しますと崖ですので、やや右側狙いになります。
このホールは2パットでパーでした。


9番ホールのティーショットです。


最近使い始めたアプリで自動的に弾道が入りますが、このホールは打ち下ろしでもっと手前のバンカー右ぐらいのフェアウエーに落ちるのですが、そこまではトレースできていないようです。
良いショットではありました。
左足下がりからのセカンドショットをグリーン手前のブッシュ/クリークに打ち込んでしまいまして、ワンペナでドロップして2パットでボギーでした。


10番はずーっと登りのパー4です。
私はいつもわざと11番へ打っていくルートをとるのですが、今回たまたま2打目が小さい岩越しになってしまいまして、岩の高さをクリアできるクラブで行ったらグリーンを少しショートしました。そこから左足上がりのアプローチを若干ダフリ気味に打ってしまって長く残ったパットがこちらです。


まぁまぁの距離感で2パットに納めました。ボギー。


そして11番へ向かうカート道からの風景。


ちょっとガスっている感じでしたが、いい感じの景色です。

そして11番ティーからティーショットを打とうとしたときに、しきりに囀る鳴き声が聞こえました。


鳥かな?と思ったら、リスでした。
こんな鳴き声で囀るんですね。知りませんでした。
リスはいつも見ているんですけどねー。


そしてこちらは、13番のティーインググラウンドからコース全体を見渡した風景です。


ここはコース内でも一段と高い位置にありまして、見晴らしが良いです。
コースはこの動画の背後に当たる位置にもホールがありますのでコース全景ではありませんが、かなり気持ちよく見渡せます。


その13番ホールのティーショットがこちらです。


青ティーから148yなのですが、短めで打ち下ろしているだけに風の影響の計算も含めて距離感が難しいホールです。
この日は135yキャリーぐらいで打っていったんだったかな?
12番でバーディとって、「ここでやらかしませんように!」って思って打ったショットです。
風が下から吹き上げてきていて、読みにくいんですよねー、いつも。
幸いに距離が合ってくれたのですが、バーディチャンスのパットは入らず、パー。

などなど、ということで、とても楽しく、友達との良い時間を過ごせました。

「今度さ、日本に遠征に来てよ。」「円安でインバウンドすごいから。」
「来年の秋まであと丸1年ちょっとあるからさ、(こないだZOZOトーナメントやった) 習志野カントリー予約入れてくれない?」
「探しとくね!」
...とか話し合いました。


スコアカードです。



39(16) 39(15) = 78(31) となりました。
コースレートとスロープレートが、71.4/132ですので、ディファレンシャルが +5.7になります。
このスコアは私としてはすごく良い方です。


6/11/2024

Dos Lagos Golf Club を再びラウンドできる幸せ

L.A.B. Putterの話題がMy Golf Spyに載っていました。

アダム・スコットやセルヒオ・ガルシアは使っていましたが、この頃はフィル・ミケルソンやジャスティン・ローズなど、その他のツアープロも使い始めているようです。



こちらでも2016年くらいから何度か話題にしています、Directed Forceとい名前だった、ライ角バランスのパターです。



基本的にはToe-UpとかEdelとかと同じトルクバランスの一種だと思います。
もっとヘッドが重くて慣性の力が強いんじゃないかと思っています。

そして今は、ガチガチに硬いパターシャフトが人気になっているL.A.B. Golfに買収されて、宣伝も上手くなっているのも大きいかも知れません。

冒頭の写真はMEZZ.1というモデルですが、DF1、DF2という名前でDirected Force時代のパターも残っています。

なにしろショートパットが安定するパターなのだと思うのですよね。
私の場合はロングパットやミドルパットの距離感の方がスコアには影響が大きいですから、このパターは何度も試し打ちをしていますがピンときませんでした。
でも、一回試してみる価値はあるパターだと思います。


ーーー


私のすごくお気に入りのコースの一つで、昨年6月に日本に戻ってくる直前にホールインワンをしましたドス・ラゴス (ゴルフコース)をプレーしました。

その時の記事↓

ホールインワンしたコースその後、っていう感じで。


旗をめくった裏側

クラブハウスに貼ってあるホールインワン・クラブの旗も、裏面に突入していました。


毎週末レギュラーでプレーしていた早朝プレー友達と再会しまして、いつもの調子で朝のラウンドに。

こちらは1番ホールと、その友達たちです。


写真では真ん中に写っていますが、右サイドに小さな木が植えられていました。
右の大きな池の方に行かせないようにという配慮でしょうか?

左サイドも川でアウトですから、この木が大きく育ったらただでさえ難しい1ホール目のティーショットがさらに難しくなるように思います。

このスタートホールはティーショットが難しいのですが、設計ではここが10番ホールで、後に前後半を入れ替えた経緯がありますのでちょっと仕方ない面はありますね。


3番ホールのパー3のティーショット、ここも難しいホールです。


センターまで178yあって、ピンが奥だと190yになります。
動画の画面で左右の木の間に見えている小さなエリアに打っていきます。
右サイドは非常に狭くて、グリーン外すと即崖で川底になっています。グリーンの左サイドに打っていくと安全ですが真っ直ぐには狙えずフックさせて行かないと打てません。

私のショットは悪くはなかったのですが、右サイドぎりぎりアウトで、ドロップエリアから3打目を打ちました。寄せてパットを入れて、ボギーです。


5番のパー3も難しいです。やや打ち下ろしですがセンターで196yありまして、グリーンが巨大なため、打ってみるともっと長く打って大丈夫です。みなさんショートしがちです。


私のこの弾道が低めに出たショットも短めでグリーンの手前サイドにオン。
17歩のやや上りのスネークラインのパットが運良くカップインしてくれまして、バーディでした。


11番のパー3も難しいです。

フラットで223yありますので、ちょっと風があったり、ピンが奥だったりすると230-240y打たなくてはならなくなります。
(なんかカリフォルニア来ると毎回パー3でドライバー打ってるような気がする。)
この日もピンは一番奥で、235yありました。


私はドライバーで打っていきました。
かろうじてグリーン手前サイドにオン。

3段グリーン(っていうより多くのホールはポテトチップ状なんですが)のこんな位置に乗りました。


85フィートの上りのパットです。(歩数でいうと37歩でした。)

ということで楽しいので動画を撮ってもらいました。(が、撮影してくれた友だちが見えていなかったみたいでボールの転がりがほぼ全域私の体に隠れて見えていません。ですので転がった弾道を無理矢理を入れておきました。)


このくらいの距離あるともう、チッピングの構えでチッピングに近いストロークをします。
これはなかなか良いパットだったのですが、下りの2歩(1.4m)を残しましてそのパットを外してしまったため3パットのボギーとなってしまいました。


14番は、618yあって3打目が強烈な登りになっているうえ、このティーショットの落としどころが右サイドの池と左のブッシュの斜面でとても狭いという、難ホールです。


危なかったけど何とかなりました。
キャリーで240yくらい出せる飛ばし屋なら、右サイドの池を超える距離で打てば広く使えるショットが打てます。(私の場合ですと白ティーからならそういうショットがドライバーで打てますが、青ティーからですと狭い落としどころと対峙せねばなりません。)
長いですから、刻む手はありません。上手く打てればDR-3Wと打って行って、5Wあたりで3オン狙えますので。

しかしこの日は3Wをややミスヒットしまして、3打目のグリーンオンが届かないので狙えず、強烈な登り坂の途中にレイアップして、そこからのショットもスタンスがやばくて上手く乗せられず、最後寄せてワンパットで凌いでもダブルボギーでした。このホールは難しいです。


15番ホールもパー3です。風が吹き抜けるので難しい谷越えのホール。178yあります。
(パー3の動画が多いのは、万が一ホールインワンした場合に備えて(笑)撮るからです。)


ここは、動画でも打っています、グリーン右サイドの斜面に距離を十分出して打っていくと安全に攻めていくことができます。
寄せを上手く打てて、タップインのパーでした。


ホールとの相性が良くなるんですよね、ホールインワンすると。

動画を撮っていないのですが、この日もあわやという当たり。


ボールの落下したピッチマークが、カップとボールの間にあります。

この現象は、後日プレーしたHidden Valley GCの16番でホールインワンしたことのある友達が、やはりベタピンに付けて実証しました。
毎回必ずベタピンに付く訳ではありませんが、ホールとの相性が良くなる現象は間違いありません。ゴルフの神様の所業に違いないと思っています。


スコアカードです。


37(14) 39(14) = 76(28)  (ただしPar70) となりました。
コースレートとスロープレートが、70.2/126ですので、ディファレンシャルが +5.2になります。

このコースは本当に勝手知ったるコースで、各ホールの攻略ルートも確立していますし、どこのカート道へ行くとどこへいくかとか把握もしていますし、ブラインドの状況でもどの方向へ打てばよいか把握していますし、2打目はピンまで測る必要なく打てるくらいに距離も把握していますし、パットの距離感といい、ラインの読みに至るまで全く迷いが生じません。

こういうコースが日本にも欲しいところですが、・・・木が多いコースは得意ではありませんので、こういう感じにはいかないだろうなぁ。