あちこちファスナー部分や、金具の接続部分などをエポキシ樹脂で固めたりして使い倒していたキャディバッグを、あんまりボロボロでも気持ち良くないかなと思いまして新調しました。
サークルTとは縁がない私ですが、色とかデザインは良いなと思いこれにしました。
気に入ったワッペンでも見つけたらサークルTの上に貼ったりしてもいいかな。
ちょっと考えてみます。
それとは別ですが、PGAスーパーストアの入間店を覗いてきました。
向こうの端まで見渡せないほどの距離感で広がる店内。
このアングルの後ろ側にも店内が広がっています。
上の写真の右手側には、弾道シミュレーター付きの試打ブースがたくさん並んでいます。
本当にすごい規模です。
パターコーナーのマットも広いことこの上なかったです。
20歩くらいのパットが打てるんじゃないでしょうか。
割とスピードは速い目の人工芝グリーンでした。
12歩ぐらいを7歩のストロークでちょうど良いくらいの距離感でした。
実は写真を撮っていない1階にもさらにメーカー別のフィッティング・試打用のブースがありました。
ゴルフパートナーがPGAスーパーストアも経営しているそうでした。
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題記の件、ショートパットにつきましては、実は特に苦手意識はありません。
私はパッティングストロークの時には特殊なセットアップをしていてボール位置がかなり左サイドにあるため、ボールとカップが同時に視界に入るので、よく言われるヘッドアップをしてしまって軌道がズレるという心配をしなくて良い、カップもボールも同時に見たまま打てるという理由は多少あろうかと思います。
しかしながら、ショートパットはもっと確実に決めたいし、もっと正確に読みたいし、将来的にもイップスなどにかかることの無いよう、できればある意味での技術的な自信を高めたいと思ったりもしています。
...そういった観点から、いくつか気に入ったYouTubeの動画の方法を試していってみることにします。
1.まずはこちらの、「Push Drill」です。
適度な加速感をもってしっかりと打ってカップに沈めるための練習法、ドリルです。
これは良いんじゃないか?って直感的に思いました。
動画の方を見ていただければ説明は要りませんけれども、2-3フィート(60-90cm)ぐらいの想定でやるといいと思われます。
ラウンドではルール違反になりますけれども、テークバックなしでボールを押す(打つのではなく押す)ことによってカップインさせる練習をし、これでインパクト時のフェース角のコントロールの感覚を磨いていって良い感覚を掴む。
その上で、今度はごく小さいテークバックを入れて、同様のフィーリングを保ちながらフェースのコントロールをしてカップインさせる感覚を掴んでいく。
っていう練習です。
打ち方とか、握り方とか、ストローク軌道とか、とにかくそういうのは考えずにボールを押すことでショートパットのコントロールの感覚を養うと共に、
さらには余分な量のテークバックをしてしまってストローク時に緩む、とかっていうよくある悪癖の改善にも役立ちそうです。
この練習をまず入念にやってみます。
2.そしてこちらは、タップイン応用方式のスピードコントロール法です。
この場合は、3-4フィート(90cm-1.2m)くらいを想定しているようです。
途中に出てきますが、このくらいのショートパット残りを「Through up zone(吐き気ゾーン)」と呼んでいるそうです。
タップインするときって、わりとノンプレッシャーでパチッと打ちますよね。この時にカップがないとまぁまぁオーバーする強さで打っているそうです。
(私の場合はあまりタップインをしませんので、ここは若干よく分かりません。)
カップの間近からもしカップが無かったら、という体でタップインを打つと、カップから3-4フィートくらい通り過ぎる強さで打ってることが判ります。
逆にこれを利用して、3-4フィートくらいのパットをタップインを打つストロークで打ってやると、ちょうど良い強さでタップイン感覚でスムーズなタップ式のストロークで打てる、というテクニックのようです。
このテクニックで一番の肝は、入る入らないの結果に囚われず、しっかりパチッと打ってしかし3-4フィートに距離はコントロールしている、という技術である、ということができるかと思います。
「Through up zone(吐き気ゾーン)」を過度にプレッシャーを感じることなく打ちこなすテクニックと言えそうです。
この方法はとりあえず試して体験してみますが、個人的にはあまりラウンド中に多用する方法にはならなさそうな気がします。
3.最後は究極の集中法、Wiggle(ぐらぐら)打法です。
ローリー・マキロイに教えてあげたいとか高飛車なこと言ってますが、ある意味では的を射ていると思いました。
真面目なゴルファーは、あまりにもメカニカルに正しく動こうとしてかえってミスを呼ぶ結果になっている。
この打法は、ショートパットにもとても有効だが、中長距離のパットにもとても有効に働く、とのことです。
この打法の場合は、目標重視です。
いかに目標に集中力を出していけるか、集中できるかどうか。
ストロークパスとか、真っ直ぐ引いて真っすぐ出すとか、アッパーに打ってボールの転がりが良くなって球足が伸びるとか、ウンだとかクンだとか考えずに目標に打っていくことを最優先します。
そのためのテクニックとして、テークバックをわざとグラグラさせて波打たせてグネグネ動かします。ストロークする時点では目標に全集中してそのままの流れで打つ。
この打法が驚くほど良い結果につながるらしいです。
動画を見ていただくと判るのですが、パターヘッドが本当にグラグラしながら動いています。
この打法も非常に興味深いです。
練習では必要以上にグラグラさせて、目標に集中する感覚を養っておき、おそらくですがラウンド中は傍目には分からない程度のグラグラで集中して打つのではないでしょうか。
これはしかしゴルファーの持つ(というかゴルファーのsubconsciousが持つ) ボールコントロールの感覚、能力を最大限に引き出す効果がありそうだ、と感じます。
これも検証してみたいと思います。
以上、例によってまだ試してもいない段階で記事にしました。
実際にコースの練習グリーンで試し、試したからにはラウンドでも応用して使ってみて、また続編を綴っていくかもしれません。
乞うご期待。