8/01/2025

シミュレーターのショートゲームモードを利用した練習

うちの娘用に購入したSurface Pro7。
学校に持って行く用に状態の良い中古を購入しました。



実は家には、グラフィックボードだけで18万円もする40万円超のデスクトップ型ゲーミングPCも娘専用に買ってあります。ゲームもですが、デジタルで絵を描くのが好きなんです。
(息子の方もコンピュータグラフィック系の学校なのでさらに少しハイスペックのデスクトップをデュアルモニターで用意してあげてます。)

2人とも頑張って欲しいな。

大学まで約1時間、毎日毎日背負って持って行くラップトップ、女の子ですからなるべく軽いのにしてあげたいと思いまして。

私が会社で使っているWINDOWSのラップトップ(HPのPROBOOK 430 G8 13.3インチ)は大きさ的にもスペック的にもほぼ同じなのですが、1.4kgします。
娘のSurface Pro7はCPUが少し新しいやつでメモリ容量やストレージ容量は同等ですが、780gなのでほぼ半分の重さです。良いの買ったな、って思っています。


ーーー


先日、シミュレーションゴルフにアプローチ練習のモードが追加に なった記事を書いたのですが、あの時点ではクロ狙いを練習するために利用しようと考えていました。
画面に映る景色の様子とピンまでの距離でフィーリングを磨こう、と。

幸いなことに、キャリーとランを合計してキャリーの距離ではなくてあえて「トータル距離」で実感する、という練習をするには、シミュレーションゴルフを利用することがとても合理的だと思うのです。つまり、グリーン上の転がりが良い状態で繰り返しチッピングができる環境が確保できるのですから。

コースのチッピングエリアではちゃんと整備して刈り込んだグリーンへはチッピングさせてもらえませんので、使いようによってはむしろ優れた練習環境かも知れません。(カリフォルニア時代には、多くはありませんが練習させてくれるところも少しありましたが、基本的にはどこもパッティンググリーンとチッピングエリアのグリーンは別物です。)

しかしながら今のところまだ、スクリーン上の景色と実際のコースの見え方の整合性に全幅の信頼は置けません。実際のグリーンとのある程度の差異を把握して、後からアジャストする必要はあるのではないかとは思います。


このような条件下において、やはり私としては決め打ちに近い方法論で距離のコントロールを図りたい。漠然とフィーリングに頼るのではなく、何かしらの基準を決めてそこから拡げる形にしたいと考えました。

そこで思い出しましたのが、お友達のsyoballさんとのやり取りで、何気に「ぽいーっ」っとチップショットを打った時の距離がだいたい一定しているのでそれを利用する方法です。さらにオノマトペでストロークのリズムを一定化して出力を安定させるという手法です。

この「ぽいーっ」っとチップショットする力感は、いわばアプローチショットにおけるマイタッチです。


こちらの記事↓
オノマトペの活用、リズムとテンポを保つために積極利用

そしてこの時も例によってアイディアが浮かんで、こういうのはどうだろうって発案したまでは良かったのですが、練習環境がないのもあって、書きっぱなしで実践練習できなくてほったらかしになっていました。😅
実際にグリーンに向かってチップショットできる機会がラウンド中に限られてしまうからですね。あまりにサンプル数が少なさすぎます。
我々はプロや研修生のような練習環境は望めませんから。


syoballさんとやり取りしたのはこちらです。


「ぽいっ」
「シュピッ」

って頭の中でイメージしながら、打つ時のリズム、そして動作の強弱、さらにはショットの目的も含めて、自分がやろうとしていることのイメージを音にして表現をして、これをベースに毎回同じ動作ができるように、オノマトペを応用します。

コメントでは、

58°のポイーッが約18y、54°が22y、50°がぼんやり28yぐらい、 
58°のシュピッが約24y、54°が35y、50°は分かりません

とか (あの時には)書いています。


このアイディアをリバイバルしてショートゲームに応用し、クロ狙い2.3の領域としているアプローチに対して、ある種の「決め打ち」をウエッジ別のシリーズで導入しようというさらなる応用のアイディアです。

当時と現在では、多少「ぽいーっ」の力感も変わっていると思いますので、まずはキャリブレーションといいますか、打ってみてのアセスメントといいますか、とりあえず5球ぐらいずつ打ってみようじゃないか、っていうことで。


そして、このシミュレーターで出してみた数字と実際のコースでの差異はあると思うんですが、それはそれでデータを持った上での 摺り合わせをすればよいわけですから、まずは(仮)と付けた状態でキャリーとラン合計のトータル距離を作ってみます。

もちろんシミュレータ上にはキャリーの距離も表示されますのでそちらで管理する方もいらっしゃるかとは思いますが、私の場合はクロ狙い2.3を打つ時にはファーストバウンスの落としどころはさほど気にしていません。
ロングパットの距離感を応用して使いたいからです。グリーンの傾斜やアンジュレーションを観察した上でロングパットのイメージを作っています。


そしてやってみた動画がこちらです。↓


まずは58°から始めまして、なるべく同じテンポで同じ振り幅でオノマトペを使いながら、「ぽいーっ」と打っていってみます。
今にして思うと、「ぽいっ」っていうより「ぽいーっ」の方に近いリズムです。
まぁ内観で自分が分かって、なるべく一定すればそれでいいわけですが。

最初にピンの位置の設定を20yにして、58°を5球ほど打っています。 
15.8yだったり20.6yだったり、まぁまぁバラつきはしますね。だいたい18yのワンピン以内には入りそうです。
自分で「今のは良いリズムだったな」っていうのは分かったりしますので、5球の単純平均ではなくて中心的な距離を選んで加重平均した辺りの数値を拾います。とりあえず18yかな。

次に設定を25yのピンに変更して、54°を5球。
10球打っても良いのですけど、「今のは良いリズムだったな」っていう感覚がありますから、そこを目指します。

そして最後に50°も、設定を30yに変更してできるだけ同じ打ち方で5球ほど。

大まかな感触ですが、

58°が18y
54°が23y
50°が28y

という結果になりました。

以前syoballさんのところのコメントに書いたものと数字はほとんど一緒ですが、今回はキャリーではなくてトータル距離です。
(とりあえず当時書いていた「シュピッ」っていうストロークは今回は無視します。私の精度ではそんなにたくさん種類要りません。)

実際のコースで同じストロークをやった時にどのくらいになるかは、今後チェックしていきます。


そして次に、セットアップ時にフェースを15°くらい開いたらどのくらい距離が落ちるのか?
ということを考えまして、実験してみました。(決め打ちのときに約5y見当で距離を落とすことができますので、同じ方法論を当てはめてみました。)

こちらは各2球くらいづつです。


フェースを開きますと、本人は同じストロークで打っているつもりですが、若干フェースをクローズしながら戻すような動きが入るようです。

結果的に、

58°が18y  → 3y減
54°が23y  → 3y減
50°が28y  → 3y減

くらいの目安でいけそうな気がします。この辺はアバウトです。
コースのグリーン周りの芝の状態によっては、距離に関わらずこちらのセットアップにして芝の上をソールが滑りやすくしてあげる必要が出てくるライも考えられます。

ーーー

さて、これだけ準備しますと、
(準備するといっても打ち方は振り幅も含めてたった1種類のストロークしか練習していない訳ですが)

これだけで、3本のウエッジを使えば、15、18、20、23、25、28yと打ち分けられることになる訳です。
これに15y以下で使う改良版のD-Chopを加えれば、30y以下のアプローチのシステムが完成します。

しかもマイタッチのストロークが一つですから練習もほとんど必要ありません。
マイタッチを毎回同じくらいになるように習慣付けさえ行って、練習はそれだけをやれば安定してコントロールできるようになると思います。


ということで、58° チッピングチャレンジということで、10、15、20、25、30yの設定のピンを、各 1球限定で58°一本で寄せるトライアルをやってみました。↓


動画でプロジェクタースクリーンが見えにくくて申し訳ありません。
打ってからバーチャル上のボールを目で追っている私のボディーリアクションを見ていただけますと、いかに実戦さながらに意識して打っているかうかがい知れると思います。

10y、15y はカップインさせる気で打っていますね。入ってはいませんが。

20yもいい感じで惜しいチップショットでした。

25yの1球目はシステムがボールをピックアップしてくれませんでした。(セットアップ時点でReadyになっていなかったかも。) この距離になって来ますと、ワンピンに入ってくれれば、そしてあわよくば(ウエッジ)ワンクラブ以内に、っていう心構えでストロークしています。

30yは、27yキャリーの58°の決め打ち1/4ショットで打ちますので、QFテークバックですからむしろプレッシャーなしのオートマチックでストロークしています。
この決め打ちに関してはすでに私の強みになっているのかも?

ーーー

ここからはブースが変わっています。
少しは動画上でスクリーンが見やすくなっているかもしれません。


54° チッピングチャレンジ 
10、15、20、25、30yの設定のピンを、各 1球限定で寄せるトライアルを今度は54°のウエッジ一本で。


あらかじめ分かっていることですが、10yと15yのときに改良版のD-Chopで打っている訳ですが、距離感としてはあまりロフトに左右されません。
これは不思議な現象です。
10y、15yはチップインする気で打っています。

20yはほんのちょっとフェースを開いてますので、若干ボールが上がります。キャリーは出るけど止まるボール。

25yはむしろフェースをほんの気持ち(6度くらい)被せるぐらいのセットアップにしますと、自然とインサイドアウト気味のストロークになるようです。

30yは58°のように決め打ちする訳にはいきませんが、以前の「シュピッ」っていう力感でとりあえず打ってみました。ここで初めて違う振り幅で打っています。
(決め打ちのQFの1/4ショットは、キャリー36y出てしまいます。)


50° チッピングチャレンジ
10、15、20、25、30yの設定のピンを、各 1球限定で寄せるトライアルを50°のウエッジ一本で。(こちらはむしろ転がしアプローチチャレンジの様相になります。)


マイタッチのストロークがトータル28yですから、25yは若干フェース開いて、30yはほんの気持ち被せ気味にドロー目に転がせば良いのは分かっています。

10y、15y、20yは全部転がしで寄せていきます。
この時使うのは、ロングパットの距離感です。15y、20y、若干打ち過ぎてしまっているようです。50°だと転がりが多いんですね。
普段は軽い上りのとき限定で使っていまして、54°の登場機会の方が多いと思います。


バンカーショットモードもありました。
20yと30yが練習できます。
(その他の10y、15y、25yに関しましては、なぜかバンカー練習モードなのにスクリーン上のボールのライがラフになってしまいます。)


バンカーショットに関しましては、マットの上で打つのがどの程度練習になるのかはちょっと疑問です。
疑問ではありますが、ボールに対して 54°のウエッジをダフリ気味に入れて、20y想定、30y想定で 2-3球づつ打ちました。

30yのバンカーショットの方は、意識的に振り幅を大きくしていますがシミュレーターのデータ上は25yしか飛ばせていません。
この練習モードに関しましては、バンカー・シミュレーション用のマットとかを導入しないとあんまり意味があるのかないのか分かりませんでした。


---


さらに加えまして、上りグリーンおよび下りグリーンの設定でのチッピングの練習と、

フラット、上り、下り、設定でのパッティング練習の様子は、また今度行ったときに動画を撮りまして別記事でアップロードいたします。

パッティングは特に有意義な練習ができるような気がしますよ!

<< 続く>>


ーーー


追記: 次の記事に、実際のコースのグリーンで実証実験した結果(←クリック)を載せています。


7/28/2025

四街道ゴルフ倶楽部でパープレー

朝一練習は必ずドライバーを打ちます。
練習場の1球目って、どんなにボール出しても1球しかないんですよね。


で、この練習をもう何年もずっとやっていますけど、コースのスタートホールでの1球目は難しいですねー
たとえコースに着いてコースの練習場でウォームアップしたとしても、スタートホールの1球目は特別感あります。

どうやって改善していったら良いか思いつかないのですけれども、こうやって動画を撮って1球目を打つっていうのは多少効き目があるんじゃないかと思ったりしています。


ーーー


お友達のさすらいさんの「シングルになるために作戦変更!短いコースでナイススコアを出す」っていう記事を見て触発されまして、バックティーからでも 5,396yしかないコースをプレーしてきました。

このところ、シミュレーションゴルフへ行って練習していまして、さすがに傾斜がありませんし、ライもいつも良い状態ですし (ただしラフからはシステムの設定でよく分からない程度飛距離が落ちたりはします)、パットのラインも高低差やフックスライスの度合いを事前に教えてくれたりしますし、特に難しいせってのコースでない限りは、相対的にスコアは良いスコアが出せます。
(難しいコースは、距離が長かったり、ハザードが多くて落としどころが狭かったり、グリーンがものすごくアンジュレーションがあって曲がり幅もカップ5個以上(over)みたいな格好で、ちゃんとす打ち出してくれなかったりしますので、もっと慣れてこないと良いスコア出せません。)

「70台の良いスコアを出し慣れる」っていうこと自体には、実際のラウンドで良いスコアを出すための、良いトレーニングになるようには思ったりしています。

自分のゴルフのスコアをひとつ上のレベルに、って思って沢山練習されているゴルファーは、フルバックとかの難しい設定で厳格にプレーして練習を重ねるのも一つのやり方とは思いますが、良いスコアに慣れる、っていう方法も試してみるのもアリじゃないかなと思います。
(私はルールには詳しいですが今のところ競技会には出ておりませんので、間違ってるかもしれません。)


ということは置いておきまして、距離が短いからわざわざ千葉まで遠征したということでは実はありませんで、実際には幕張メッセで展示会があり、聴講を申し込んだ講演会が午後からでしたので、朝早く道路が渋滞する前に行って5時台の早朝スルーをラウンドしてシャワーを浴びてから11時半ごろに展示会場へ行こう、ということで30分内のコースを探したら予約取れそうなのがこのコースだった、というのがことの真相です。

こちらのコースです。



距離は非常に短いのですけれども、ドライバーを打てないドッグレッグとかのホールレイアウトが多数でしたので、距離表示ほど極端には短くありませんでした。無理なくドライバー打てるのは数ホールじゃないでしょうか。
パーの設定も、標準より2つ少ないパー70です。ですからティーショット以降は極端に短く感じるほどではありませんでした。

おそらく敷地が狭いためか、全ホールがワングリーンの設計でした。
私は個人的にはワングリーンのコースが好きです。

どのグリーンも2段だったり、亀の甲型のお椀グリーンだったり、割合に平坦な土地にあるコースとしてはラインが読みにくかったです。他の方のパットを見て「えっ?曲がるのそっち?」みたいなことがいくつもありました。

とても暑かったのですが、あまり強くはない程度に風が吹いて、日陰が見つかればなんとか過ごせるくらいのお天気でした。
暑いのでできるだけカートに乗って体力温存しました。

フェアウエーの芝の状態も悪くありませんでしたし、グリーンも少し遅めの8.5~9フィートぐらいだったかと思います。


この日はインコーススタートでした。

スタートの10番パー5、いきなりドライバーが打てるレイアウトではありません。
左ドッグレッグで、220y行くと突き抜けてしまうんです。
いつも練習で1球目はドライバーを打つ訓練もここでは通用しません。笑

3W、3Wと打って、3打目の約90yをカップから2歩に付けましたが、バーディパットは切れると思った方向と逆に切れて入らず、パー発進。

さすがに距離が短いのと、ワングリーンですから、パーオン数がこの日は多くなりました。

スタートから14番まで5ホールをグリーン・イン・レギュレーションでパーオンし、長短全部2パットで滑り出しました。(なかなか厳しいパーパットもありましたが、粘って凌ぎました。)


13番ホールのパー3は池越えでした。


川になっていない、貯水池のような流れの無い池でしたがサイズが大きくていくつかのホールにまたがっています。

ピン位置は右に寄っていましたので、グリーンセンターにエイミングしてティーショット。
若干左にドローしてピンから遠ざかってオン。
この2パットも上って下りのラインが読みにくく難しかったですが、2パットで凌いでパー。

お椀を伏せた形のグリーンは「上って下るライン」が多発するので難しいですね。
好きではないです。


15番は498yのパー5でした。
ここのティーショットもドライバーは憚る感じの見た目です。↓


ここをドローでDR打って行きまして、セカンドショットは軽いアゲンストで約220yありましたのでちょっと届かないな、と思ったのですがグリーンやってる方のすぐ後ろに着弾しないよう、空くのを待ってから打ちました。
やや左サイドのカート道にボールがカツーンと跳ねまして、方向がグリーンというかピンに向かいましてカップの奥、下りの3歩に2オンしてくれました。

久々の入れ頃のイーグルチャンスのパット、これが入りました。まぐれイーグル。
(パー5でチップインのイーグルはありましたが、イーグルパット打って入れたのいつ以来だろう?なんだかんだ嬉しいですね。)


すぐ次の16番はOBに囲まれたパー3。
ティーショットがヒール気味で右に逸れてしまいました。
約25yの寄せはなかなか上手く寄せて2歩に付けたのですが、今回は読み幅が深すぎてパットが山側に外れましてボギーに。


17番ホールは写真の通り、右に90°ぐらい曲がるドッグレッグホールのパー4でした。


FWに立ててある目印の旗までは約150yでした。
パー3を2回ティーショットするような気持ちで(旗に)ニアピンに打って行き、セカンドはむしろティーショットより長いんじゃないのぐらいの距離で打ちました。

グリーン手前サイドのカラーに乗りまして、このパットは11歩あったのですがカップインしてくれました。バーディ。


18番もパー3でした。
パー3ってミスが許してもらえないのであんまり得意ではありません。
125yしかないのですが、右サイドに池で、グリーン手前と左右にバンカー。
ちょっとプレッシャーかかりますね。
ここのティーショットはハザードの無いグリーン奥目を狙って打ちました。

かなり奥に乗ってしまって、そしてかなり下りのパットが残ったつもりで打ったファーストパットはまさかのダフリ気味ストロークで、しかも読んでいたより下ってない!
11フィート(約3.3m)も残してしまいました。ものすごく慎重に読んでしっかりストロークしましたが、ボールはカップを右からぐるっと回り込んで蹴られて外し、スリーパットしてしまってボギー。
これはもったいなかった。

前半は、34(17) (パー35)となってワンアンダーでした。まぐれイーグルが効いてます。


スループレーですので、休憩なしでそのまま後半です。

1番ホールもパー5でした。505y。
写真で見ていただけますが、左ドッグレッグですね。


これもちょっとドライバー打つのは憚る感じ。
しかしパー5ですし、命取られるわけでもありませんし、ドライバー打てる機会が少ないですから、ここはドライバーで打って行きました。
フェードでしたら打てませんのでレイアップですがドローで行けるので。

このホールは3打目の70y、もうちょっと完璧にバーディチャンスに寄せたかったのですが、出球が右に出てしまいグリーン右端のカラーあたりにオン。2パットでパーでした。


2番ホールのバーディは、142yのパー3で140yくらいの軽いアゲンストを6番アイアンで打ちまして、グリーン奥から14フィート(約4.3m)くらいのパットが入ってくれました。


3番ホールの寄せワンのパーは、グリーン外からパターでのテキサスウエッジです。

4番ホールの105yと短いパー3は、ピン位置が手前目。わりと薄く入ってしまって低く出てオーバー目でグリーン奥に残ったのですが、またもや傾斜を読み違えてしまい、横に5フィート(約1.5)も残してしまいました。完全な読みのミスです。そしてパーパットは、これは珍しくパットでひっかけのミスをしてしまいまして、非常に悔しかったです。パターの芯を外してしまって左へ出てしまいました。ボギー。


6番ホールの短いパー4のボギーはですね。セカンドショットのミスです。
多きく右ドッグレッグのホールで、ティーショットは170y見当で打って行きました。
セカンドショットが110yくらい、距離感に気を取られすぎまして、かなりダフってしまいました。
残り42yとなったサードショットのアプローチ、決め打ちをしまして、カップの右ピンハイに6フィート(約1.8m)くらいに寄せることができてパーチャンスを作ったのですが、カップの手前の縁に止まってしまい、セーブできませんでした。セカンドの手痛いミスを補ったのに惜しいボギー。

上がりになった3ホール、7、8、9番はパーオンして2パット。あまり近くに乗ってくれませんでした。


後半は、36(17) (パー35)となってワンオーバーでした。


スコアカードです。


34 (17)、36 (17) = 70 (34)  (パー70) となりまして、パーオン数が多く、ややパット数の多いラウンドとなりました。
コースレートもスロープレートも設定されていないようなのですが、今までの長年の経験から適当にあたりを付けまして、66.0/110 ぐらいかなー、ということで、ディファレンシャルは 4.1ぐらい、としておきます。


あまりに短いコースでスコアは割引ですが(予約する前は存在も知らなかったんですが)、それでもこのスコアは大変うれしいです。
だいぶまぐれに助けられましたが、酷いペナルティーショットもありませんでしたのでとても満足です。


7/23/2025

アプローチ練習のモードが追加に (シミュレーションゴルフ)

富士山にかかる傘雲(雨が降る知らせのやつ)が、頂上に被らずやや右上空に浮いてUFOみたいに見えます。


これ撮った日はゴルフではない日でした。


ーーー


このところ、シミュレーションゴルフでのラウンド練習を取り入れています。
24時間営業ですので、隙間時間が1時間半もあれば練習ができますので、御殿場に居る時以外には練習場へは行かなくなりました。


常に(マットから打つので)ライが良くて、傾斜もありませんので、いくらスクリーン上のコースがうねっていたり傾斜で傾いていても、ショットの難易度は全然違います。
その意味ではあまり練習にならないかと思っていましたが、実はいろいろと実践ラウンドに効果がありそうなことが、いくつか思い当たりまして期待をしているところです。

  • まず練習場モードでは、打ったボールのスピードやスピン量などのデータや、後方からと正面から撮った映像がその場で表示されますので、自分でチェックしながら練習ができます。(予約して頼めばコーチも来てくれるような設定ですが、頼んでいる人がほぼいませんのでコーチが待機しているのかどうか甚だ疑問です。)
  • ラウンドモードでは、世界中のコースをシミュレーターでラウンドすることができます。日本ですと、霞が関や川奈、太平洋御殿場などがデータに入っているようです。世界では韓国や中国のコースが多数入っています(のは韓国製のシステムなのだと思われます)し、米国のペブルビーチや、アイランドグリーンのあるTPCソーグラス、トーレイパインズ、ウルフクリークなども入っています。
各コースは、コースレイアウトとグリーンと、ラウンドの難易度が色々用意されていまして、有名コースはなかなかに難しいです。

(私はもっぱら18ホールをラウンドする機能を使っています。 急がなくてもだいたい45分程度で18ホールラウンド出来てしまいます。歩きの移動がありませんのでね。私の場合は、DRとパターと、58°ぐらいしかクラブ立てに用意せず、いちいちキャディバッグから抜いてカバー外して打って、打ち終わったらカバーかけて戻す、っていう感じでやります。)

ラウンドモードでは、 自分の飛距離をベースにしたマネージメントが練習できます。これは結構効果があると感じています。具体的には、こういう感じのラウンドでのマネージメント(←リンク記事)に考えを巡らせる練習ができます。

  •  ラウンドモードは、実は非常に良いパッティング練習、特に距離感打ち分けの練習として秀逸な効果があると実感しています。(本当はパッティングモードが欲しいくらいなのですが、ないものは仕方ありません。) 

左右のブレイク量と、ボールとカップの高低差が表示されますのでそれを参考にしてストロークしていくのですが、フィーリングを使わず距離別の決め打ちでストロークする私にとっては、シミュレータで傾斜が画面だけであまり実感がなくてもある程度距離感をもってストロークできます。カップを過ぎた後とか、左右に外れた後の挙動が見えていないのが若干の不満点ですが、本当にとても良い距離感の練習になります。(システムでは3フィートを切るとOKがでてコンシードされます。1y~3yくらいのパットを確実に入れていく感じでラウンドします。ラインが分かっているわけですので。)

~~~

そしてもう一つ、システムに新しいモードが追加されました。

  • ショートゲーム・モードというものです。

グリーン周りから、カップまでの距離が10y、15y、20y、25y、30yと切り替えてピンに向かて打つ練習ができます。

さっそくやってみました。


こちらの動画が、10y、20y、30yを狙ってアプローチしたものです。
打ち方としては、ほぼほぼクロ狙い2.3で打っていきます。


10yに関しましては、普段であればD-Chopが選択肢に入ります。
しかし今回はせっかくですのでクロ狙い2.3で。
ただし、キャリーが5y程度ですからパター打ちに近い打ち方をしています。

20yに関しましては完全にクロ狙い2.3で使う打ち方です。
ただし基準にしているのはウエッジのチップでトータルで23y、キャリーで15-16yをイメージしている(とはいえもちろんグリーンのアンジュレーションの状態による訳ですが)強さの打ち方がありまして、そこから若干の強弱、というコントロールになります。

30yを打つ時は、27yキャリーを想定している決め打ちQF(58°の1/2ショット)で打っています。

いずれのショットも、事前の本気のリハーサルストロークは欠かせません。

練習の甲斐あってか、だいたい5フィート(約1.5m) 以内には寄っている感じです。


上の動画にはありませんが、15yや、25yに関しても練習しました。
今後、決め打ち的に15yの定番、25yの定番を、54°や50°も駆使して作っていきたいと思っています。
(25yは今のところ30yと同じ決め打ちでフェースを15°開いて使う打ち方があるのですが、必要以上に上がってしまいますので、方向性の問題と、傍から見た見た目の問題(なんでその状況からそんなに上げるの?)などもありまして、転がし気味に寄せていくショットの基準をいくつか作っていきたいと思い始めました。現に50°を使って低く28yを転がし気味に打つ打ち方がすでにあります。)


グリーンの外からであっても、こういった位置の10yはパターでテキサスウエッジを使って行った方が私の場合は寄せやすいです。
こちら10yを外からパターで打っている動画です。


チンチリンッ!って音が入っているのは、カップインしています。
(ひとつ前の動画でも、20yの2回目が一個カップインしているかな)


ホームコースのチッピングエリアは広くて使い勝手が良いのですが、グリーンはフェアウエー程度の長さの芝が生えていてグリーンのようには刈られていませんからね、こうやってワンバンしてツーバンしてトントンって行ってからの転がりをバーチャルでも出してくれるのはありがたいです。

わざわざズームしてくれますので、実際に寄せるときよりシビアに結果が見えます。
OKに寄るとさすがに嬉しい。
これがモチベーションになりますので、良い練習になります。

30yとか打つ時にもボール拾いに行くのが近くて良いですね。

シミュレーションのところに練習ボールはたくさん置いてありますが、やはり自分のボールを持っていってマイボールでプレーした方が飛距離やスピン量の練習になると思います。


あともう一つ、こちらはまだよくよく検討してみないと何とも言えませんが、

  • ラウンドモードで比較的易しい設定のコースをラウンドし、アンダーから70台前半~中盤の良いスコアを出して、いい意味で「良いスコアを出し慣れておく」ということが、実コースをラウンドするときにメンタルに(心構え的な意味で)なかなか良い効果を与えてくれそうな気がしています。(これはまだ検証が必要です。)
もちろん悪ライとかがない訳ですから条件がちがいますが、パーを重ねていく、ボギーで凌ぐ、悪くてもダボで抑えていく、バーディの決め時のパットのときに浮足立たない、スコアを崩さないメンタルを落ち着いて維持する、などなど、主にメンタル面でのトレーニングとして秀逸なように思いますというか感じます。

こういったメンタル部分は案外に重要で、カリフォルニア時代にスコアが良い方で安定していった時期ですとかラウンドでアンダーパーを出したときですとか、難易度の高いコースでイーブンパーを達成したときですとか、好スコア慣れとでも申しますかラウンド中のマインドセット(心構え)的な面というものが非常に影響が大きいと感じていました。


室内シミュレーター練習の効能をいつくか挙げてまとめてみましたが、せっかく入会しましたので有効活用をして頑張ってみたいと思います。


ーーー


先々週に続き、東名厚木カントリー倶楽部 OUT-INをラウンドしました。
今回は、混雑していたために当日順番を入れ替えられまして、IN-OUTの順です。


INコースの10番(今回のスタートホール)は、一番苦手なホールです。


見えているFWの細い木はいいんですけどね。
セカンドショットを打つ時に、グリーンの手前FW真ん中に高い木が2本立っています。

(こちら、前回の記事の写真です。 ↓)

高い方のてっぺんに当ててしまってボールが手前の木の手前のブラインドのところに落ちてダボ打ったりしています。

今回は右の低い木の上を越えるボールを狙って打っていきまして、まんまと右に若干逸れまして、小さいグリーンの右肩に行きまして、砲台を転げ落ちました。

このホールでパーが取れためしがありません。


こちらは後半のスタートホールで、OUTコースの1番です。


30y以上の打ち下ろしですごく景色が良いホールです。FWも狭くはありませんが、打ち下ろした後に打ち上げて行くホールでFWセンターに斜めに2本の木があってこれも邪魔です。

ただ、1番の場合はパー5ですので、それなりに打ち様があるんですよね。


スコアカードです。


37(14)  39(14) = 76(28)

白のレギュラーティーからのコースレートは70.1/125ですので、この日のディファレンシャルは5.3でした。

前回と同じ16番でOBを打ってしまったのは不覚でした。

今回の場合は、暑い中を待ち待ちでリズムが良くなかったのに、ゾンビ立ちもしないで、DRのトゥの外側で打ってど右に飛ばしてしまいました。
つい先々週の記事でゾンビ立ちしないと、と書いていたのにやらかしました。
(後半は思い出して、待たされるたびにゾンビ立ちしました。)

2m前後のパットを決めて決めていくと、ラウンドのリズムが本当に良くなりますね。

8番ホールは真面目に460yありまして、しかもやや上りやや下りそして上りになるレイアウト、軽い横風で到底届かないホールなのでボギー以上必至なのですが(前回はまぐれのカート道使用でグリーン奥のカラーに乗せてパー奪取)、今回は3打目勝負で上りの76yを3歩に付けまして、パーチャンス。しかし読み切れず左カップいっぱいに狙ってストロークして逆に左にカップ1個分くらい切れて外しました。惜しかったなー。

ゴルフ内容が段々良くなってきたように思います。

インドアでアプローチ練習に励んで、自分なりの距離感を確立したいと思います。
マットからではありますが、ライさえよければ寄る、ぐらいの自信を持てるように指標をいくつか作ってシャフトに色違いで書き込もうかと思っています。