6/24/2024

Hidden Valleyも思い出の深いコース

遠征中に滞在したホテル


リビング付きで、



ベッドルームも広々としてキングベットが一つですが古いホテルです。

この2-3年くらい、米国のインフレはすさまじくことごとく宿泊料が3-4年前の2倍前後になっています。
グリーンフィーも、どこも倍近い値段に値上がりしています。
トランプ・ナショナルGCなんて、以前から$300もしていたコースですが、今はピーク時で$950だったりします。えっ?っていうグリーンフィー。 
誰がラウンドに14万円も払うんだろう?って思いますが、これが驚いたことに結構プレーしているんですよ。米国経済恐るべし。


日本に帰って来て恋しくなっていた食べ物のひとつ第3弾、ストリートタコスです。


一番手前のシュラスコみたいにあぶっている奴は、アル・パストールで、パイナップルを乗せたりしてタコスにして食べます。

この日頼んだのは、ビリア(モツ)、レングア(タン)、カベザ(カシラ)、カルニタス(ポーク)、カルネアサダ(ビーフ)、ポヨ(チキン)、といった具合で、本格メキシカンのタコスは実はホルモン系が多いです。

向こうの方に写っているのですが鍋がありまして、いろいろなものがぐつぐつと柔らかくなるまで油で煮込まれています。


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南カリフォルニア最終ラウンドは、Hidden Valley Golf Courseに行ってきました。

約1年前の帰国直前にここもラウンドしております。

(12番ホールという題名にしていますが、ラウンド記っぽくなっています。)

すごく好きなコースの一つです。長くはないのですが、アップダウンがかなりあって岩の多い険しい風景がとても良く、スロープレートも高くて難コースです。青ティーで132、黒ティーからだと140ですから、かなりの難易度になります。
でも慣れると攻め方が少しわかって来ますので、楽しくラウンドできると思います。


前記事にも写真がありますが、ここのコースへのアプローチロードがとても好きです。


周りに家とか何もないんですよね。
ストリッパーとか呼んで裸でトーナメントやった会社があって幹部が二人逮捕された有名な事件があったのはこのコースです。笑
(友達の一人がその会社にいます。当時はまだ入社してなかったそうです。)


1番ホールのティーの手前の、練習グリーンとチッピンググリーンのあるエリアです。


この1番ホールは飛ぶ人は2オンも狙えなくはないパー5なんですが、難しいです。
まずコースを熟知していない人はティーショットをFW真ん中に向けて打ってしまうのですが、それだとことごとく右のブッシュに転がり込んでしまいます。(つまりあわよくば2オンの最短ルートを意識すると捕まります。)
思ったよりずいぶん左サイドにティーショットを打っておくと、2打目は右サイドにかなりの角度でドッグレッグしているFWに向かってクリーク&ブッシュ越えを打ちますが、傾斜地からキャリーでしっかり160yぐらい出さないとなりませんので、朝一としてはきついです。
2打目が上手くいけば、3打目は強烈な登りでポジションによって変わりますが70-120yぐらいの打ち上げでバンカー越えでグリーンを狙います。だいたい奥目に乗ってしまうのですが、グリーンは奥から手前にものすごく速いです。

この1番ホールを無難に3つ打って2パットでパーで行けると、この日はスムーズに進めるぞ、っていう気持ちになります。
もちろん普段のラウンドでボギーで御の字、と思ってプレーするホールではあります。


2番ホールへのアプローチは、1番グリーンからかなりの距離があります。小山を越えて一般道を横切って2番ティーまで景色を楽しみながらカートでドライブすることができます。

2番ホールのフェアウエーがこちらです。


この写真は3番ホールのフェアウエイと4番ホールのフェアウエイを望んでいまして、2番ホールのグリーンはこの写真でいうと右の方へひたすら上り傾斜を打ち上げて行くショットになります。
登りっぱなしの388y、私はこの2番ホールで数えるくらいしか2オンしたことがありません。
今回も左手前のバンカーを避けて安全目な右手前にショート、寄せていきましたがグリーン上で傾斜で下ってしまい4歩を残して入らずボギーに。


3番を無難にパーオンしてバーディパットを外してパーを取った後、
こちらは4番ホールの2打目地点から、2番3番ホール方向を振り返ったところから4番のグリーン方向へへ回転して撮った動画です。


フェアウエー右サイドの大きな岩まで届いていませんので、ティーショットはややミスショットです。岩をかわしてスライスを打っていきました。
この辺りは広々としていまして、野性的な景観のコースです。
バンカーやラフはそれなりに厄介です。

丘陵地でこれだけ広々した感じのコースはなかなかお目にかかれないかと思います。
とても良い感じ。


5番ホールは大きな谷越えで217yあるパー3です。
風向きの関係もありますが、プレーしますとこのホールは距離がヤーデージより長く感じます。


こちらの動画は、ドライバーで打ってかなりピンに近く打てたので喜んでズームして撮りました。笑

このホールはいつも安全な左サイドに40-50yも残すのが定番ですので、嬉しかったんですね。


グリーンへ来てみたら近かったです。
後方の左右にワインディングしているカート道の上の方にティーがあります。
でも、標高的にはグリーンとティーとフラットぐらいの感じです。錯覚しますが。
...絶好の機会でしたが、このパットは外しました。


8番の池越えのパー3です。166y


ピンの位置は左端の方ですが、グリーンセンターを狙います。
左サイドは大きく外しますと崖ですので、やや右側狙いになります。
このホールは2パットでパーでした。


9番ホールのティーショットです。


最近使い始めたアプリで自動的に弾道が入りますが、このホールは打ち下ろしでもっと手前のバンカー右ぐらいのフェアウエーに落ちるのですが、そこまではトレースできていないようです。
良いショットではありました。
左足下がりからのセカンドショットをグリーン手前のブッシュ/クリークに打ち込んでしまいまして、ワンペナでドロップして2パットでボギーでした。


10番はずーっと登りのパー4です。
私はいつもわざと11番へ打っていくルートをとるのですが、今回たまたま2打目が小さい岩越しになってしまいまして、岩の高さをクリアできるクラブで行ったらグリーンを少しショートしました。そこから左足上がりのアプローチを若干ダフリ気味に打ってしまって長く残ったパットがこちらです。


まぁまぁの距離感で2パットに納めました。ボギー。


そして11番へ向かうカート道からの風景。


ちょっとガスっている感じでしたが、いい感じの景色です。

そして11番ティーからティーショットを打とうとしたときに、しきりに囀る鳴き声が聞こえました。


鳥かな?と思ったら、リスでした。
こんな鳴き声で囀るんですね。知りませんでした。
リスはいつも見ているんですけどねー。


そしてこちらは、13番のティーインググラウンドからコース全体を見渡した風景です。


ここはコース内でも一段と高い位置にありまして、見晴らしが良いです。
コースはこの動画の背後に当たる位置にもホールがありますのでコース全景ではありませんが、かなり気持ちよく見渡せます。


その13番ホールのティーショットがこちらです。


青ティーから148yなのですが、短めで打ち下ろしているだけに風の影響の計算も含めて距離感が難しいホールです。
この日は135yキャリーぐらいで打っていったんだったかな?
12番でバーディとって、「ここでやらかしませんように!」って思って打ったショットです。
風が下から吹き上げてきていて、読みにくいんですよねー、いつも。
幸いに距離が合ってくれたのですが、バーディチャンスのパットは入らず、パー。

などなど、ということで、とても楽しく、友達との良い時間を過ごせました。

「今度さ、日本に遠征に来てよ。」「円安でインバウンドすごいから。」
「来年の秋まであと丸1年ちょっとあるからさ、(こないだZOZOトーナメントやった) 習志野カントリー予約入れてくれない?」
「探しとくね!」
...とか話し合いました。


スコアカードです。



39(16) 39(15) = 78(31) となりました。
コースレートとスロープレートが、71.4/132ですので、ディファレンシャルが +5.7になります。
このスコアは私としてはすごく良い方です。


6/17/2024

約1年ぶりに Oak Quarry GCをプレー

日本に帰って来て恋しくなっていた食べ物のひとつ第2弾、こちらです。

先週末に日本でイベントを行って、5時間待ちの列を作ったりしてました。(商標権を維持するためのようです。)


カリフォルニアにしかない In-n-Out、今回はチーズバーガーのセット。
説明しづらいのですが、素材が全部フレッシュで作られていて、注文してから作られますしそれをその場で食べるとすごく美味しいのです。日本で言うラーメンに近いものがあります。フレンチフライズ(フライドポテト)もその場で生のじゃがいもを切ってから揚げています。

メニューもここは単純で、チーズありかなしか、パテやチーズがダブルかシングルか(トリプルやその上も頼めます)、玉ねぎなど抜きたいものはあるか、程度で、基本的には1種類しかないけど細かいアレンジを聞いてくれる、博多ラーメン屋さん方式なのです。


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今回のラウンドは、約1年ぶりに Oak Quarry GCをプレーしてきました。
ここ2~3年はグリーンフィーが高騰しまして、このコースは $150-200かかります。

しかし、このコースの圧倒的な景色の中でプレーするのは得も言われぬ高揚感があります。
多少グリーンフィーが高くてもこのコースに来るのは本当に楽しみです。

コースのウエブサイトのホール・バイ・ホールのコース・ツアー


いままでのラウンド記の、ホールごとの写真と違った写真を撮ってみました。
まずはクラブハウス前から練習グリーンと向こうの2番ホールの方向を見た写真。


後方の岩が独特ですよね。
元石切り場ですから、天然の露天掘り鉱山だった場所です。
ここをゴルフコースにするアイディアはすごい。


こちらは同じくクラブハウス前から、1番と18番とその間の池を見晴らした景色です。


普通に撮っただけで絵になりますねー。
富士山とかはないのですけれども。


クラブハウス前から、ぐるーっと動画を撮ってみました。


上の2枚の写真の位置関係が分かるかと思います。左から18番1番2番ホール。
本当に美しいコースです。
美しいのに荒々しい。


こちらは3番ホールの脇にあるドライビング・レンジです。


とても気持ちが良い練習場です。
芝からも打てますし、深いところは300y以上あります。

後方の上の方に少し見えているのが6番ホールのグリーン付近です。
(友達のロングヒッターのCJがこの日もBlack Teeから350yを谷越えでワンオンしました。)


こちらの写真は1番ホールのグリーン手前です。


綺麗に整備されていますねー。
まだ朝露が残っています。

私は出だしの1番でFWバンカーに入れまして、こちらに出してきました。
ここからの3打目もグリーンに若干ショートしまして、何とか寄せてボギーセーブしてスタートしました。


こちらは5番のパー3です。154yで、一番短いホールです。


こういうレイアウトですと、私の場合どうしても右サイドに外れがちです。
この日も右に外しまして、ポテトチップグリーンに寄せを打っていってワンピンには寄せましたがパットが入らずボギーでした。


こちらがCJがワンオンした6番の325yパー4です。


私は真ん中に見えているバンカー(FW左の崖から救済してくれるバンカー)の右に見えていますフェアウエーに210yぐらい打ってレイアップします。そこから左のグリーンに向かって谷越えの2打目を打っていきます。
CJのプレーしたBlack Teeはこのさらに30y後ろにあります。すご過ぎ。
私は2つ打ってもまだグリーンの右サイド(安全サイド)に外していまして、これをタップインに寄せてパーセーブ。


7番ホールのパー3のティーインググラウンドは見晴らしの良い高い位置にありますので、写真を撮りました。


こちらの写真で眼下に見えているホールは次の8番ホールです。
左の岩の向こう側は崖で16番の池まで落ちています。


その8番ホールに少しズームインして撮った写真がこちらです。


左の方に、池につながる崖が覗えます。本ブログトップの画像の私が写っているすぐ背後にあるのがこの崖です。

ここも動画で景色を撮ってみました。


ぐるぐるーっと回ってきて、最後に写っているのがこれからプレーする7番ホールのパー3です。
谷越えで青ティーから197yあります。
ティー位置が少し前だったのと打ち下ろしを考慮して5Wで打っていきました。
ちょっと長くてグリーンを少し奥に外しまして、これをポテトチップに打っていって必死に寄せて、4歩のパーパットがなんとか入ってくれてパー。


本ブログトップの画像の私の背後の崖の下の池がこちらです。


ちょうど足をのせている岩の”近く”の岩が足元に写っている岩です。
ブログトップ写真の岩は実はもう少し池寄りでしたが崩れ落ちまして、こちらの岩は一つ内側に並べられたものです。

こちらでも動画を撮ってみました。


すこし臨場感が増しますでしょうか?
スケール感がなかなか伝わりにくいかとは思いますが。
8番ホールFW脇のラフの左縁からシグニチャーホールの16番ホールの池を臨む格好の動画になります。


そのシグニチャーホールの16番がこちらです。
青ティーから193yあります。この写真は黒ティーの213yのティーインググランドから撮っています。



今までにも何回か撮ってアップロードしていますが、その16番での私の久々のショットがこちらです。178yぐらいの見当で。


友達のGeorgeが連れて来たSteveっていう友達の友達が、「Domo’s buying driks!!」って叫んでますけど、ピン筋に向かって行ったんです。で、「Ohh, no...」的な反応になってますが、そんなにホールインワンしないっての。笑

実際には、ちょっとだけ長くて奥のカラーに行っていました。
すごい下りの7歩ぐらいのパットは寄せるのも難しいか?っていう感じでしたが、なんとか2パットでパーに納めました。このホールでパーは大満足です。


これは17番に向かう途中のカート道から、向こうの左上の8番ホールを見上げた写真です。


ブログのトップ画像から万が一後ろに転げ落ちた場合は、あの左上に見えている平らなところからこの水まで落ちてしまって命が危ないですね。


ではこの日のスコアカードです。


40(14) 39(15) = 79(29) となりました。
コースレートとスロープレートが、71.8/131ですので、ディファレンシャルが +6.2になります。

17番で運よくセカンドショットが4歩の上りについてくれまして、このバーディパットが入ってくれたので80切れるチャンスが巡ってきました。

18番ホールはとてもタフな、536yで最後グリーンの左サイド(と手前に少し食い込んでいる)池があって難しいホールです。
ドライバーを打って、2打目の3Wがややトップ気味で距離がでず、3打目も5Wで安全目にグリーンの右手前サイドへ打っていきましたがちょっと噛んで入ってピンに真っ直ぐ目に向かい池に入りそうなショットで入らずセーフ。
4打目は31yでしたので58°で1/2を打ってカップ奥の2歩に付けまして、易しくない下りのパットをねじ込んでパーセーブ。
なんとか80を切ることができました。

このコースはスコア関係なくラウンドするだけでワクワクして楽しいのですけれどね。

カリフォルニアへ行った際には是非とも寄りたいコースです。


6/11/2024

Dos Lagos Golf Club を再びラウンドできる幸せ

L.A.B. Putterの話題がMy Golf Spyに載っていました。

アダム・スコットやセルヒオ・ガルシアは使っていましたが、この頃はフィル・ミケルソンやジャスティン・ローズなど、その他のツアープロも使い始めているようです。



こちらでも2016年くらいから何度か話題にしています、Directed Forceとい名前だった、ライ角バランスのパターです。



基本的にはToe-UpとかEdelとかと同じトルクバランスの一種だと思います。
もっとヘッドが重くて慣性の力が強いんじゃないかと思っています。

そして今は、ガチガチに硬いパターシャフトが人気になっているL.A.B. Golfに買収されて、宣伝も上手くなっているのも大きいかも知れません。

冒頭の写真はMEZZ.1というモデルですが、DF1、DF2という名前でDirected Force時代のパターも残っています。

なにしろショートパットが安定するパターなのだと思うのですよね。
私の場合はロングパットやミドルパットの距離感の方がスコアには影響が大きいですから、このパターは何度も試し打ちをしていますがピンときませんでした。
でも、一回試してみる価値はあるパターだと思います。


ーーー


私のすごくお気に入りのコースの一つで、昨年6月に日本に戻ってくる直前にホールインワンをしましたドス・ラゴス (ゴルフコース)をプレーしました。

その時の記事↓

ホールインワンしたコースその後、っていう感じで。


旗をめくった裏側

クラブハウスに貼ってあるホールインワン・クラブの旗も、裏面に突入していました。


毎週末レギュラーでプレーしていた早朝プレー友達と再会しまして、いつもの調子で朝のラウンドに。

こちらは1番ホールと、その友達たちです。


写真では真ん中に写っていますが、右サイドに小さな木が植えられていました。
右の大きな池の方に行かせないようにという配慮でしょうか?

左サイドも川でアウトですから、この木が大きく育ったらただでさえ難しい1ホール目のティーショットがさらに難しくなるように思います。

このスタートホールはティーショットが難しいのですが、設計ではここが10番ホールで、後に前後半を入れ替えた経緯がありますのでちょっと仕方ない面はありますね。


3番ホールのパー3のティーショット、ここも難しいホールです。


センターまで178yあって、ピンが奥だと190yになります。
動画の画面で左右の木の間に見えている小さなエリアに打っていきます。
右サイドは非常に狭くて、グリーン外すと即崖で川底になっています。グリーンの左サイドに打っていくと安全ですが真っ直ぐには狙えずフックさせて行かないと打てません。

私のショットは悪くはなかったのですが、右サイドぎりぎりアウトで、ドロップエリアから3打目を打ちました。寄せてパットを入れて、ボギーです。


5番のパー3も難しいです。やや打ち下ろしですがセンターで196yありまして、グリーンが巨大なため、打ってみるともっと長く打って大丈夫です。みなさんショートしがちです。


私のこの弾道が低めに出たショットも短めでグリーンの手前サイドにオン。
17歩のやや上りのスネークラインのパットが運良くカップインしてくれまして、バーディでした。


11番のパー3も難しいです。

フラットで223yありますので、ちょっと風があったり、ピンが奥だったりすると230-240y打たなくてはならなくなります。
(なんかカリフォルニア来ると毎回パー3でドライバー打ってるような気がする。)
この日もピンは一番奥で、235yありました。


私はドライバーで打っていきました。
かろうじてグリーン手前サイドにオン。

3段グリーン(っていうより多くのホールはポテトチップ状なんですが)のこんな位置に乗りました。


85フィートの上りのパットです。(歩数でいうと37歩でした。)

ということで楽しいので動画を撮ってもらいました。(が、撮影してくれた友だちが見えていなかったみたいでボールの転がりがほぼ全域私の体に隠れて見えていません。ですので転がった弾道を無理矢理を入れておきました。)


このくらいの距離あるともう、チッピングの構えでチッピングに近いストロークをします。
これはなかなか良いパットだったのですが、下りの2歩(1.4m)を残しましてそのパットを外してしまったため3パットのボギーとなってしまいました。


14番は、618yあって3打目が強烈な登りになっているうえ、このティーショットの落としどころが右サイドの池と左のブッシュの斜面でとても狭いという、難ホールです。


危なかったけど何とかなりました。
キャリーで240yくらい出せる飛ばし屋なら、右サイドの池を超える距離で打てば広く使えるショットが打てます。(私の場合ですと白ティーからならそういうショットがドライバーで打てますが、青ティーからですと狭い落としどころと対峙せねばなりません。)
長いですから、刻む手はありません。上手く打てればDR-3Wと打って行って、5Wあたりで3オン狙えますので。

しかしこの日は3Wをややミスヒットしまして、3打目のグリーンオンが届かないので狙えず、強烈な登り坂の途中にレイアップして、そこからのショットもスタンスがやばくて上手く乗せられず、最後寄せてワンパットで凌いでもダブルボギーでした。このホールは難しいです。


15番ホールもパー3です。風が吹き抜けるので難しい谷越えのホール。178yあります。
(パー3の動画が多いのは、万が一ホールインワンした場合に備えて(笑)撮るからです。)


ここは、動画でも打っています、グリーン右サイドの斜面に距離を十分出して打っていくと安全に攻めていくことができます。
寄せを上手く打てて、タップインのパーでした。


ホールとの相性が良くなるんですよね、ホールインワンすると。

動画を撮っていないのですが、この日もあわやという当たり。


ボールの落下したピッチマークが、カップとボールの間にあります。

この現象は、後日プレーしたHidden Valley GCの16番でホールインワンしたことのある友達が、やはりベタピンに付けて実証しました。
毎回必ずベタピンに付く訳ではありませんが、ホールとの相性が良くなる現象は間違いありません。ゴルフの神様の所業に違いないと思っています。


スコアカードです。


37(14) 39(14) = 76(28)  (ただしPar70) となりました。
コースレートとスロープレートが、70.2/126ですので、ディファレンシャルが +5.2になります。

このコースは本当に勝手知ったるコースで、各ホールの攻略ルートも確立していますし、どこのカート道へ行くとどこへいくかとか把握もしていますし、ブラインドの状況でもどの方向へ打てばよいか把握していますし、2打目はピンまで測る必要なく打てるくらいに距離も把握していますし、パットの距離感といい、ラインの読みに至るまで全く迷いが生じません。

こういうコースが日本にも欲しいところですが、・・・木が多いコースは得意ではありませんので、こういう感じにはいかないだろうなぁ。