8/18/2012

ムーアパーク (カントリー・クラブ)の2


こちらのコースは一昨年の1月にご紹介しています。

今回は夏で季節が全然違いますし、あの時は27ホールのうちの18ホールのプレーでしたので、今回はまだラウンドしていなかったCayon Crest Course を真っ先に入れてもらい、間に合えば3つのコース全部 27ホールを回らせてもらうという予定でラウンドいたしました。(^^)


そういう訳で、Cayon Crest Course を中心に再度ご紹介いたします。


比較的新しいコースですが、ゴルフ雑誌の賞をいくつか受賞していまして我々一般ゴルファーからも非常に評判の良いコースです。

設計は、PGAプロのピーター・ジェイコブセンと、ティーチング・プロのジム・ハーディーの共同設計です。


Moorpark Country Club
http://www.moorparkgolf.com/


土日は$125ですが、今回はフラッシュ・マーケティングのクーポンを購入していましたので格安です。 またもや早朝の6:40スタートで、4時半起きで行きました。

今回は全27ホールを、Cayon Crest Course、Creekside Course、Ridgeline Course、の順で全部ラウンドすることが出来ました。 ラッキー!


前回に続き、ティーは青ティーをチョイス。

グリーンは前回みたいに硬くありませんでした。
暑いので大量に水を撒いているのでしょうか。

スピードも私の基準スピードに近かったです。2年半前の冬に行ったときはもっと速かったと思うんですけどね。



それではいつものようにいくつかのホールの写真をご紹介しますね。

まずはCayon Crest Courseです。


最初の写真は、 Cayon Crest の2番ホール(Get Shorty) 350yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


真ん中に写っている3連バンカーの上を越して、ドライバーを打っていきます。

私はボールが低いので、キャリーを出さなくてはいけないドライバーのティーショットは ちょっと緊張しますね。

このホール自体は短い方ですので、2打目は右にドッグレッグして少し打ち上げになっていますが、それほど難しいホールではありません。



次の写真は、 Cayon Crest の4番ホール(Mountain View) 562yのパー5です。

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すごい、なんか空から後光が差してないですか? (^^)
天使が降りてきそうな雰囲気です。

ホールとしては、ほぼ真ーっすぐに打っていくパー5です。

3打目は1クラブ以上選択ミスしまして、22歩(約15m半) ものパットが残ってしまいました。

カップを舐めるような良いパットができたのですが、ちょっと長すぎまして返しが2歩も残りましたが、無事にカップインしてパーでした。(^^)



前回の記事では確か他のコースの写真の内、どちらも9番ホールをご紹介していたかと思いますけど、Cayon Crest Courseも9番ホールがとても綺麗でした。

Cayon Crest の9番ホール(Duck Blind)501yのパー5です。
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風を計算し、右サイドの池に入れないように打っていきます。

私は2打目を(斜面なのに素振り忘れまして) ひどくトップしてミスしてしまいました。

おまけに、長くなってしまった3打目を(最近苦手な)バンカーに打ち込んでしまいました。

そしてこのバンカーショットを豪快にホームラン。
反対側からのダウンスロープの26歩(約18m)のアプローチを頑張って2歩(約1m半)に寄せてボギーを取れそうだったのですが、外してしまいダボに。(x_x)




さて、Creekside Courseに移りましてのハイライトホールはこちらです。

Creeksideの7番ホール(Big Jake)437y の実に難しいパー4です。
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右はウォーターハザード、左はブッシュがフェアウエー側に食い込んできていてティーショットの落とし所が非常にタイトです。

距離が距離だけに、私ですとドライバーを打たざるを得ません。


ホール図ではそういう感じがしないのですが、グリーン手前の部分にも右から谷が食い込んできていてものすごく狭まっています。

こんな感じ。

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私、フェアウエー左サイドに居るにもかかわらず、グリーン手前に右側からブッシュが食い込んでますでしょ?

軽めなアゲンストで残り195y在ったのですが、2Uで思い切ってスイングしていきました。

なんと4歩(約3m)のバーディー・チャンスに付いてくれたのですが、このパットはスピードが僅かに足りずショートしてしまってカップイン出来ませんでした。

バーディー・パットってショートして外したくないですよねー。(^^;




それからこちら、Ridgeside Courseのハイライトは、6番ホール(Round Up)のパー3をご紹介してみようかと思います。

201yのやや長い目のパー3です。
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なんかパー3に見えないレイアウトですよね。
しかもこの日はピンの位置が右のバンカーにかかる位置。

ここも軽いアゲインストでしたので、3Wでしっかり振って行きました。

・・・のつもりが、少しフック回転がいつもより強めに入ってしまい(少しトゥ寄りのヒットだったのでしょう)、風で曲がりが強調されて、左のバンカーに。


バンカー駄目なんですよねー、近頃。(x_x)

かろうじて出ただけで、18歩も残してダボ・ピンチ。
でもここはなんとか2パットでしのいでボギーで済みました。(^^)



最後に、Ridgeside の9番ホール(Ogo Pogo) 186yのパー3での私のティーショットの様子を友人に撮ってもらいましたので、その写真を。
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グリーンまで豪快に池越えで、見た目の景色が気持ちいいですよね。

ただし打ち損なう訳に行かないというプレッシャーはあります。


このティーショットは、4Uでしっかり目に振って行きました。

ピンの奥、7歩(約5m)に乗ってくれまして、このパットもバーディーが惜しかったのですが、あとひと転がり。(x_x;


まぁでも、パーで最終ホールを締めくくれるのは気持ちがいいですよね。


評判通りの、楽しい、良いコースだと思います。(^^)



8/15/2012

アローウッド (ゴルフ・コース)


昨年よりもペースを落としては居るものの、今週も強化月間ゴルフです。(笑)

このところLA周辺も珍しく湿度が70%以上に上がっていまして、あまりに暑いので倒れちゃいけないと思い、早朝以外のラウンドは海岸線から20分以上離れていないゴルフ場を選ぶことにしました。


まだラウンドしていないコースで海から遠くなくて・・・、ってことで、ちょっと運転の距離は長いのですが取引先のゴルフ好きのブルースさんと一緒に Oceansideのこのコースに来ました。


Arrowood Golf Course 
http://www.arrowoodgolf.com/


設計はTed Ribinson Jr.で、お父さんのTed Ribinson Sr.の方のコースは沢山ありますが、Jr.さんの方の設計のコースでのラウンドは初めてです。

以前ご紹介しております、ロビンソンランチ は、Sr.とJr.の共作なので、全く初めてとは言えないかも知れません。

印象としては、お父さんのデザイン思想を忠実に踏襲している印象です。

バンカーが深くてグリーン周りに多くて難しいんですよ。(笑)


少しでも涼しかったらなー、って期待して行ったのですが、やはりTemeculaエリアと比べると雲泥の差でした。
暑いには暑いんですが、そこまでではないですし、海風が吹いてかなり暑さが和らぎます。

木が少ない方のコースでは風はプレーが難しくなりますが、暑い夏には助かる部分の方が多いかも知れません。




ではいくつか写真をご紹介していきますね。


まずはスタート・ホールの1番、384yのパー4です。
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写っているのは、この日にご一緒したロブさんとスティーブさんです。
彼らはいつもここでプレーしているらしくとてもコースに詳しくて、いろいろ教えてもらったtip(一口情報)で随分助かりました。

我々は青ティーからのプレーで、彼らは白ティーからのプレーです。


出だしのホールのティーショットがブラインドって言うのはどうなのよ?っていう感じはしましたが、狭くはないんですよね。
不満感じるのは1回目だけでしょう。

ボールの落下地点はグリーンに向かって下り傾斜で、110yぐらいしか残りません。
左足下がり傾斜に合わせてセットアップが出来れば難しくないんですが、横風でボールが持っていかれてグリーン左端のカラーでした。



次の写真は、4番ホールです。 387yのパー4で、HDCP1のホールです。
画像をクリックで拡大します。


フェアウエーセンターのやや左サイド寄りにある大きなバンカーがけっこうプレッシャーです。

青ティーからは、キャリーで211y打てばバンカーの向こう側のフェアウエーに行けます。
風がフォローでしたので思い切って行ってみました。

芯外したらバンカー。っていうドライバーは緊張しますね。


幸いに上手く行ってくれて、バンカーを越えてバンカーの向こう側の斜面を降りていってくれました。

しかし2打目はまたグリーンまで登っています。

画像をクリックで拡大します。


登っているとグリーンが遠く感じますねー。

こういう状況のショットはショートしがちなので、グリーン後ろの3連バンカーはそれほど威圧感はありません。

・・・といいつつ、グリーン奥目のバンカーにほど近い位置にオンしました。(^^;



次のホールは、12番ホール387yのパー4です。 写真は2打目地点。
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コース図を見れば、フェアウエー左サイドに打っておくのが吉とすぐに判るのですが、私のティーショットは右に出てしかも柄にもなくフェードしてしまってこの位置に来ました。

写真を拡大してよく見て頂きますと、ブッシュの合間に挟まれるようにしてグリーンが見えていますね。

距離はここから約175yでした。

まぁ幸いに木が低い(というか無い?)ですから、傾斜のスタンスに気をつけてグリーンへ打って行きました。

グリーンを右に外しましたが、一応 谷は越えまして一安心。
かなりのつま先上がりの傾斜からの難しいチップショットで寄せきれず6歩(約4m)残しまして、ボギーでした。



今度のホールは、アイランドっぽい(半島って言うべき?) グリーンがある16番ホールです。
442yのパー4。 HDCP2のホールです。
画像をクリックで拡大します。


442yとは言っても、打ち降ろしですからそんなに長いホールではありません。

でも、ドライバーをミスると長いですね。
私はこのホールも右へ少しミスしまして、右サイドのマウンドっぽくなっているラフからで残り約200y。

到底無理とジャッジしまして、カート道を越えた辺りのフェアウエーへレイアップしました。
そこから残りは約120yの3打目勝負。


画像をクリックで拡大します。


もしドライバーを上手く打てたら、本来の 2打目地点はこの写真を撮った辺りになります。

ここからだと、約170-180yぐらい。
風の中をアイランドグリーンに打っていくには易しい距離ではないですねー。

難しいホールだな と思いました。


私の3打目はけっこう上手く打ったなー、と思ったんですが風が思ったより強かったか奥のピンに突っ込みきれておらず10歩(約7m) 残っていました。

もうちょっと近いかと思ったんだけどなー。(^^;



最後にご紹介いたしますのは、フィニッシング・ホールの18番、378yのパー4です。
画像をクリックで拡大します。


ここのドライバーはしっかり打てました。(^^)

残りは125yぐらいでした。
やはり風の計算が重要なショットで、まぁまぁ少し押し戻されつつもグリーンの手前部分に届きました。

このホールは距離が長くない分16番よりは易しいホールですけど、綺麗な池越えは緊張しますね。(^^)


遠出をした甲斐があったな、と思わせてくれるコースでした。




8/13/2012

ラウンド記録 (ジャーニー at パチャンガの2)


友人たちと8人で、ジャーニー・アト・パチャンガへ行って来ました。

昨年3月にSCGAのメンバー・アウティングのひとつとしてショットガンのトーナメントでプレーしています。 あの時は、池越えのパー3、15番からのスタートでした。

ルイゼーニョ族所有の、パチャンガ・カジノが経営しているリゾート・ゴルフ場です。


Journey at Pechanga resort
https://www.pechanga.com/golf/Default.aspx


しかしこの時期は、100度F(38度C)前後の気温ですから、午後のラウンドをするには少々しんどいですね。
しかもこのところのLA周辺は、湿度も高くて70%を超えていまして日本の夏を思い出すほど暑いです。

大量の飲み物を用意して望みました。



昨年に続き 2度目ですから、コースも落とし所とかいろいろまぁまぁ覚えていました。(^^)

今回はトーナメントではありませんのでティーは選べたのですが、白ティーでもスロープ132と十分に難しいですし、友人たちもみな白ティーでしたので私も白からにしました。


この日実は、途中の6番ホールで雷雨による警報の中断がありまして、全員一旦クラブハウスに引き上げました。
約1時間弱の中断でみんな元のホールへ戻って再開しました。

ですから途中から写真は曇っています。

これはしかし非常に助かりました。 なにせ猛暑を覚悟していましたからね。(^^)



前回ご紹介していないホールの写真をいくつかご紹介しまして、ラウンド記録をしておこうかと思います。


まずは とても美しい5番ホール。298yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


向こう岸は真ん中正面の川で分かれていて、側より左側は斜めになっていますので自分の飛距離に合わせて打つ場所を選べます。

川の右サイドのフェアウエーになっている部分は、2打目が川越えにならずに攻めることができますが、確実にキャリーで220y飛ばさないと危ないです。

写真のロバートは2度挑戦しましたが、2度とも惜しくも届かず池ぽちゃに。


・・・っていうかね、左のフェアウエーのバンカーに入らない辺りに打っとけば、そこからグリーンまでもう130yかそこらなのに勝負に行く必要ないしょ?(笑)

まぁでもこれだけ綺麗で広々した景観のホールですと、「行ってみるか!」って気持ちはよく分かります。(^^)



前回もご紹介しました、原住民の小屋を再現したものはコースのところどころにあります。
こちらは9番ホールの途中にあるものです。

画像をクリックで拡大します。


後方には、前回ショットガンで我々のスタートホールだった15番ホールのグリーンが見えています。

我々のゴルフは遊園地に遊びに行くようなものですので、こうしたアトラクションで写真とったりして楽しむのもいい感じと思います。
特に前の組がグリーンを終わるの待ってる間とか、いいですよね。



こちらも前回はご紹介していません素晴らしい景観のホールです。
17番パー3、180yです。

画像をクリックで拡大します。


この日のティーはティーインググラウンドの前の方に出ていて165yぐらいでしたでしょうか?

あのグリーンを、フルバックからですと 243yから狙わなくてはなりませんので、私だったらドライバーか3Wですかね。 ちょっと無理です。(^^;

白ティーからは奥の左目に乗りました。(^^)



最後に、友人に撮ってもらった私が打ってる写真を。
以前の記事でもご紹介している18番ホールの雄大な打ち下ろしです。366y。



いつも素振りはしませんから、今まさに打とうとしている写真です。

前回の経験がありますので、今回は打ち下ろしの難しい6番ホールでもそうだったんですが、大体どの辺の距離に落ちるかも落ちる辺りがどう開けているかも分かっていますので、その分は打ちやすかったです。

テークバックが上がっていく途中かダウンスイングが降りてくる最中かよく判りませんけれども (多分テークバックの途中ですかね?)、それにしても相変わらずまるでウエッジでも打つかのようなドライバーの振り方だな、・・・と再認識してしまいました。(^^;


このショットの時点で、時間は夜の7時ぐらいです。



8/09/2012

フィルの新パターは日本経由


こちらのGolf.comの記事はとても面白い内容でした。

Phil Mickelson's new Odyssey putter has Japanese roots, complicated history 」


記事によりますと、フィル・ミケルソンが先週のオハイオ州アクロンでのWGC-Bridgestone Invitational の金曜日のラウンドから投入して使っているそうなんですが、オデッセイのパターです。


画像をクリックで記事にリンクしています。



内容をかいつまんでおきますと、

全英オープンのロイヤルリザムで予選落ちした後、余った時間にキャラウエイのクラフト・サービスをやるトラックの中を徘徊しているときにこのパターが目に入ったのだそうです。


Odyssey ProType 18ix というパターなのだそうですが、日本仕様で日本でしか扱っていないそうなんですね。
誰か全英OPに出場した日本のプロが使っているということなんですかね?


トゥの高くなっているデザインや、ホワイトホットの様なインサート、とにかくいきなり惚れ込んじゃったらしいです。

しかしさすが日本仕様モデル、・・・右用しか無い。


そこで、キャロウェイ・ゴルフの主任デザイナー、Austie Rollinson氏に頼んで造ってもらったということなのだそうでして。
2-3日で造ってしまったらしいですよ。


アジャスタブルのウエイトも色々と1時間程度も試行錯誤した結果、写真のように15gを両方に入れることに。

ネックの微調整も施して、以前のL字パターと同じ  ライ角 74度 / ロフト角 3度に調整されているそうです。


トーナメントの最中の金曜日からバッグに入ることになり、週末の決勝もこれでパットして気に入り、今もこのパターを使っているそうです。

あまりにあっという間に実践のバッグに入ることになって驚いた、とRollinson氏が話しています。



記事を丸々意訳しただけですが、すごく面白い記事ですよね。(^^)


※追記:  ちなみに、PGA Chanpionshipの最終日には既に違うL字パターを使ってましたね。


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ちょっと気になったルールの記事。

マウスピース着用で失格…直道トホホ


↑ これって、本当に違反に裁定すべきなんでしょうか?

裁定集の規則14-3 を読んでも、明確に違反であると判断されているとは思えません。


本人が、飛距離が伸びたという自覚があるんなら まぁ違反とジャッジされてもいいですけど、

私としては・・・、


じゃぁ入れ歯は?とか、

いろんなプレイヤーがパフォーマンス向上を信じて身に着けている、ファイテンのネックレスは?とか、

さらにはゴルファー御用達のブレスレット、サボナ とか パワーバランス とか


・・・はどうなの? スコアアップを謳ってますし。


などと、かなり「???」な状態に陥らざるを得ません。



どう思います?


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追記:  8/12/2012

パット・エイミング教本の細貝さんからメールで教えていただきました。

マウスピースについては直道が最初の事例なわけではなく、JGA独自で作っている裁定集にすでに載っているそうです。



一方、USGAの裁定集には載っていなかったのですが、調べてみました。

Pure Power Mouth Guard Endorsed by PGA

2010年の7月のarticleですが、"TMJ issues (アゴ関節の不具合)" があって歯医者さんの診断書をもらっていれば、Pure Power Mouthguard を使用してよろしい、ということになっているようです。

プレイヤーのロッカーに貼り出されたと書いてあります。

周知徹底していたので、プレイヤーが知らずに失格とかの事態が起きていなかったため、裁定集にも載っていなかったのですね。

PGAにも使用しているプロが居るようです。


アゴ関節に全く問題がない人なんて少数派でしょうから、実質は大半の人が使おうと思えば使える状況にある様子です。


細貝さん、教えていただいてありがとうございます。(^^)



ファイテンやパワーバランスについても今度調べてみます。



8/08/2012

ハシェンダ (ゴルフクラブ)


プラベート・コースで開催されたトーナメントに行って来ました。

スクランブル・フォーマットは、エンジェルズ・チャリティー・トーナメント 以来になりますね。

今回は、LAPD(ロサンゼルス警察)のStarという青少年育成のプログラムを運営している部署が主催したファンドレイザー(募金活動)のためのトーナメントです。


開催されたハシェンダ・ゴルフクラブというゴルフ場は、西海岸ではもっとも古い部類に入る1920年の設立という伝統あるクラブです。
これだけ古いと距離が短かったりするものなのですが、このコースはフルバックですとパー71で 7,000y近くあります。

30年代にはジーン・サラゼンとかの出場するプロのトーナメントが行われていたみたいですね。


Hacienda Golf Club
http://www.haciendagolfclub.com


設計は、Willie Watson氏。
その他何人かが関わって改装されているようです。歴史が長いですからね。


会員はわずか400名しか居ないそうで、ティータイムの予約はとっていないそうです。(@_@)!

料理長のShushan Madenlian氏が南カリフォルニアのエリート・プライベート・シェフに選ばれたとか書かれていますし、なにやら格調高いですね。

数々の古い写真、フィル・ミケルソンが全米アマチュアに出場した頃の写真とかも飾ってありました。


Southland Golf Magazineの写真。


この写真は、16番ホールのパー3のグリーンを17番のフェアウエーから撮影したものですね。
16番のティーは写真の右手にあります。


非常に難しいコースで、フルバックでは、6,955yでパー71、コースレート/スロープは 74.7/143 にもなります。
青ティーからは、6.605yで 73.4/139。  白ティーからでも、6,310yで 72.0/136です。


そういう訳で、こういったイベントの時にいそいそと足を運んでおかないと、なかなかラウンドする機会には恵まれないというわけです。

コースが難しいということもあって、フォーマットは各ショットをベストボールでプレーするスクランブル形式。
それでも、この日は凄まじく暑かったせいもありますかどうか、満員の144名でのプレーは待ち待ちでスルーのラウンドに6時間半以上もかかりました。 ・・・疲れました。



それでは、何枚かコースの写真をご紹介しようと思います。

我チームは、私の他、よく飛ばすハワイアン系の女性1名と、HDCP18-24ぐらいの友人二人です。(^^)


まずは1番ホール。 400yのパー4です。
(我々のラウンドはショットガンで8番からのスタートでしたが、写真は1番からにします。)

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ひたすらまっすぐの打ち下ろしのホールです。
最初は伸び伸びと、という配慮が感じられるスタートホールですね。

でも左のフェアウエイバンカーがちょうどドライバーの距離になっていて、狭いバンカーの右サイドを狙うか、刻んで2打目を長く残すか、思案のしどころでしょう。

今回の場合は、4人ティーショットを打って一番良いのを取れば良いですから狙って打っていくべきですね。
ただしこの日はかなり強めのアゲインストの風が吹いていました。

他の3人はティーショットを曲げてしまい、右の斜面や左の木の中。
私のあまり当たりの良くなかったティーショットは左バンカー左手前でしたが、これを選択。

友人がユーティリティーで非常に上手くうって3歩に付けたため、バーディーでした。
(私のセカンドショットはかろうじてグリーン左端。)



次に315yと短いパー4の3番ホールです。

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このホールは短いのですが、フェアウエーが非常に狭いですね。

この友人が、フェアウエーの良い位置に上手く打ってくれました。
(私はこのホール、右にOBでした。(^^;  OB打ったのはここだけですけど。)

グリーンは、なんと右の木の裏っ側に90度ぐらい曲がった位置にあります。
2打目は少ーし木がスタイミーでした。

4人打てる強みで、私は右の木ギリギリに通過するフェード気味を打ってみましたが、登り傾斜で左からの風の距離感が上手く読めず、奥の13歩(約9m)にオン。
他3人のショットもグリーンに乗りませんでしたので、短いのに難しいセカンドショットでした。



次の写真は7番ホールのパー5です。520y。

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ご覧になれますように、かなりの左曲がりのボールを打っていくホールです。

幸い私は左曲がりは得意ですので、まぁまぁ良いティーショットが打てました。(^^)


セカンドの3Wも良く当たってくれて、3打目はこの位置です。

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丸々バンカー越えの登りのアプローチですね。
幸いに旗は青ですので、カップはグリーンの奥です。

約40yぐらいですが、私は他の人の打ったボールの残り90yぐらいの位置が良かったのですが、他の人がここからの方がいいって言うのでここから行きました。

絶妙にバンカーを越えてピンの手前10歩(約7m)につけてくれた人がいて助かりました。
(私はこういうの苦手なんですよねー。(^^; フェース開いて上げて打ったんですが、グリーンの右に外しました。)



つづきまして、10番ホール、500yのパー5。左ドッグレッグです。

画像をクリックで拡大します。


こちらは2打目地点です。

写真の左方向のティーから打って来まして、私のボールは画面真ん中辺りの左から降りてきている斜面の途中にあります。

グリーンまで近そうに見えてまだ260yぐらいありますね。

ここのサードショットは4人全員乗りまして、一番近いのはカップに1歩(60cmぐらい)。
ナイスバーディーでした。 (私のサードショットは、2歩(約1.5m)でした。)



こちらは続く11番ホールですが、90度に右に曲がるドッグレッグの短いパー4です。
300yでティーショットは打ち上げですが正面に打つと240yしか打てません。突き抜けてしまいますので。
安全に行くなら、220yぐらいをフェアウエーセンターに打っていく感じです。

画像をクリックで拡大します。


写真は、グリーンから振り返って撮ってみました。
この写真で言いますと、真左の後方、ず~っと左の方にティーがあります。

スクランブルですので、私はあえてドライバーで大きなスライスを打ってみました。

珍しくスライスが上手く打てることもあるもんですねー。(笑)
上空の木の枝をすれすれでしたが、グリーンと同じ高さになっている平らなベストポジションに持って来ました。

しかしグリーンは完全な砲台でピンはぎりぎり手前の位置と、非常に攻めにくい位置で距離は85y。

私がまず、ショートして手前の坂道を転がり戻らないように十分距離を出してグリーンセンター狙いでオン。 カップより後ろに9歩(約6m半) ぐらい。
あとは他の3人にカップを攻めてアグレッシブに打ってもらえるようにして全員で攻めてみましたが、なかなか難しかった様です。



次の14番ホールはちょっと珍しいです。
ティーショットを、一般道路を越えて打っていきます。 410yのパー4。

画像をクリックで拡大します。


写っているテントは、ビールを配っているおねいちゃんのテントです。(笑)

ティーインググラウンドの切れた先に、一般道路が走っています。
車通りが少ないとはいえ、コース内とかコミュニティー内の道路ではなく、普通の一般道路でした。

コースとしては、やや左へ向かうほぼ真っすぐのレイアウトです。



さて最後に16番ホールのパー3をご紹介します。

最初の、雑誌のサイトにあった写真と同じホールです。 アングルの違いが見えますでしょうか。
170yの難しいパー3です。

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グリーンに、白線で半径10フィートぐらいの円が書いてありまして、なんとかチャレンジみたいなのをやっていましたが、この風とこのレイアウトではグリーンに乗せるだけでも一苦労です。

旗の位置は奥目。 私は右のバンカーの後方の位置にグリーンを外しました。

一人が上手く打ってオンしてくれまして、14歩の登りのパットをうちのチームの女性がスラムダンク!
まさにカップの後ろの壁で真上にポーンと跳ねてカップに入り直すというすごいパットでバーディーでした。(^^)



あまりに暑かったので、時々 iPhoneのレンズが曇っていて写真が部分的にぼやけちゃってますね。
すみません。(^^;

500mlのゲータレードとか水とかアイスティーとかコーラとか、3L以上は飲みましたでしょうかね?
本当に蒸して暑かったです。 (蒸すっていうのはこの辺りでは珍しいのですが、この日は湿度が上がっていました。)


最後の3ホールぐらいは全員ショットがガタガタでした。(笑)
なんとかかんとか、一人ぐらいはまともに行ったボールがあって何とかなった感じです。

ここはスクランブルじゃなくて一人一人のスコアでラウンドしたらかなり厳しそうな難しいコースでしたが、非常に楽しくトーナメントを終えました。
(トーナメントっていうのは英語でして、いわゆる日本で言うコンペって奴ですね。 景品が多数でオークションやくじ引きがあるって言う感じです。 シリアスな競技ゴルフではありません。)


機会があったらちゃんとラウンドしに来てみたいコースですが、厳格なプレイベート・コースですからチャンス無いんだよねー。(^^;


8/04/2012

テメキュラ・クリーク・イン (ゴルフ・リゾート)



昨年よりもペースを落としまして、今年も強化月間のゴルフです。

友人たちといつもの早朝バック9のラウンド練習に行き、会社の土曜日出勤を片付けた後の午後2時半のティータイムで少し遠出をしてきました。(^^)

昨年ご紹介しました、ザ・リジェンドというコースのすぐ近くにあります。

その時も、コースを見には来たのですがラウンドせずじまいでしたので。


名前のとおり、コッテージ型のリゾート・ホテルが運営されている中にゴルフ場とテニスコートがあります。

リゾートって言っても、この辺はあんまりいろんなもの無いんですけどね。
年中お天気がいいとは謳っていますが 内陸なので夏は100度F 超えるくらい暑いですし。
ワイナリーと小さいカジノがあるのかな。

ゴルフがメインになる感じかと思います。


Temecula Creek Inn, Golf Resort 
http://www.temeculacreekinn.com/


コースの方は 9ホールが3つ、全部で27ホールあるんですが、3つの性格が全く違う面白い構成になっています。

クリーク・コースは、フラットで伸び伸び。 距離は3つの中で一番あります。
オークス・コースは、木に囲まれた林間コースの様相。 アップダウンが少しあります。
ストーンハウス・コースは、トリッキーで斜度もきつくてアップダウンが激しい山岳コースです。その代わり大きな木はあまりありません。

通常は、クリーク&オークス、オークス&ストーンハウス、またはストーンハウス&クリークの組み合わせでラウンドを予約受けているようですが、

暑くて空いていたので、私はオークス&ストーンハウスをプレーした後にクリーク・コースもプレーさせてもらえました。(^^)
(予約はストーンハウス&クリークで入れていたはずなんですけれども、まぁその辺は臨機応変にテキトーなんですね。(笑))


こちらはコースのエントランス。

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駐車場から、バックドロップがどこかも分からないしプロショップがどこかの案内も無い中、コースを探りながら歩いてくるとここへ来ます。

基本的には宿泊客用に設計されている様ですね。

滝になってて涼しげですが、実は猛烈に暑いです。(笑)


この日は、時々突風が吹いてキャップが飛ばされたほどでしたが、全体的には中風~強風といった感じでした。
気温が暑い時には、風が吹いてくれると少し助かりますね。(^^)



それではまた、コースの写真をいくつかご紹介していきますね。


まずはオークスの4番ホール。404yのパー4の2打目地点です。

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なかなかよい眺めでしょう?

テイーショットは軽く登りで途中から下っていくデザインですので、本当は残り140-150y内外の辺りに居なければいけないのですが、このティーショットは左サイドの木に当てまして、運良く右に跳ねましたので、この位置に来ています。 まだ240yぐらいありますでしょうか。

ここからは左のフェアウエーに立っている木の裏へレイアップしていって、3オン狙いでした。 ボギーに。



次はオークスの8番ホールです。 411yのパー4。

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私はフェードを得意としませんので、心理的に打ちにくいレイアウトです。

ドライバーショットは少しミスりまして、正面に見えている左サイドのバンカーの左の木の下に行ってしまいました。

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ここからまだ200y残っているんですよね。

張り出した枝の下、目の前のバンカーのアゴの上、で見てみますと、
ユーティリティーの2番で低く打ち出てくれれば、ちょうど抜けそうな感じに見えます。

テークバックを少し小さく取ればスイングも枝に少ししか邪魔されずに振れそうですので、思い切って行ってみました。

これが花道のカップまで17歩(約12m)の位置まで行ってくれまして。

このパー・セーブはものすごく嬉しかったのです。(^^)



次の写真は、ストーンハウスの3番ホールです。 402yのパー4。

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前の組みのカートが左サイドに写っていますが、登りで220yぐらいのあの辺の距離まで打っていきます。

そこからはゆるやかに右にドッグレッグして下がっていくデザインです。

私はセンターに打っていけましたが、残りが185yぐらいありました。
2打目を左に外しまして、約32歩(約22m半)の砲台グリーンへの打ち上げのアプローチが残りました。
私としてはけっこう上手く打って3歩(約2m)に付けたのですが、カップインできずボギー。



そしてこちらは、ストーンハウスの5番ホール、打ち上げの180yのパー3です。

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3番で見えているのと同じ山ですが、綺麗ですねー。

こんなに登っているというのに、アゲインストでした。
フラットなら205yぐらいは打つつもりで、ユーティリティーの2番をフルスイングしました。

とてもいいボールが打てまして、グリーン右手前のカラーでした。
登りの9歩(約6m半)のカラーからのパットが飛び込んでくれて、この日の初バーディーでした。

前の組の人が見ていて、「ここでバーディーはすごいよ!」と褒めてくれました。(^^)



もう一つストーンハウスで、これは7番のパー4、351yです。

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狭く見えますねー。 (実際も狭いんですけど。)

グリーンは左側にありますし、フェアウエーが左に傾斜もしていますので、ここもドライバーはフェードを打って行きたい感じです。(私は打てませんけど。(^^;)

で、試しにフェードしないまでも真っ直ぐ飛んで左には行かないように、ボールに「フェード、フェード」って言い聞かせながら右脇を締めて打ってみました。

これが強烈なフォローの風に乗りまして、また着弾地点の下りスロープにも乗りまして、グリーンまで約33yのところまで飛んでしまいました。

楽々バーディー、・・・を獲れないのが私でして(^^;、7歩(約5m)までしか寄せられず入らず、パーでした。 2打目も強いフォローでずいぶん転がるかと思ったのですが、30y程度ではそんなに影響大きくありませんでした。(x_x)



あと少し、こちらはクリークの4番ホール537yのパー5。
写真は3打目地点です。

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ティーショットを右のラフにミスしまして、距離を残してしまいました。

ボールが浮いていましたのでセカンドショットを3Wで強振してみましたところ、今度は左に逸れてしまいまして、フェアウエー左のこの位置に来ました。

ここからまだ155y程もあったのですが、マウンドの手前側斜面にボールがあってロフト角が大きくなるため、6番アイアンで目の前の木の上を抜いていけるとジャッジしました。

ロフト角が大きくなると飛距離も短くなりますためグリーン奥のピンまでは到底届かないことは承知していましたが、5番では木にかかるかもしれないので、という選択です。

これがグリーンの一番手前にかろうじて乗りました。

カップまではかなりの登りで、まだ24歩(約17m)もありました。

ちょっと傾斜の斜度を読み違えまして、大きくショート。
4歩(約3m) も残してしまったのですが、運良くこのパーパットが入ってくれました。(^^)



さて、最後にクリークの8番ホール、546y パー5の写真です。

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この写真も狭く見えますねー。 でもここは狭くありません。(笑)

右側の木にだけは当てないように注意しまして (そうなるとここもフェードを打ちたいところですね)、真っ直ぐ打って行きました。軽いドロー系のボールです。

フラットの546yはなかなかに長いですね。
2打目もユイティリティーの2番がしっかり打てまして、3打目は約85y。
カップ右手前に6歩(約4m) の距離に乗せて、このパットが入ってくれてこの日3つ目のバーディーが獲れました。(^^)



朝の練習も、6ホール目ぐらいから調子が出てきて良い感じにアップビートだったおかげで、この午後のラウンドはものすごく調子良かったです。

27ホール、全く待つことなくラウンド出来まして、リズムも良かったと思います。