12/29/2012

ウルトラミッド (cobra ULTRAMID) ドライバー


いやー、なんか嬉しいですわー。


昔使っていたパーシモン・ドライバーを持ちだしてのラウンドは、たまーにやったりしているのですよね。

一番最近では、記事にもしておりますこちらでのラウンドです。



非常に楽しいゴルフにはなるのですが、・・・ところがですね、私はどうしても芯を外して打ってしまいますので、大切な思い出のクラブであるホンマのエクストラ90トゥの辺りとかいろいろ傷んでいってしまうんですよねー。



そんな折、お友達のcharさんが素晴らしいアイディアを実行なさいまして。(^^)

charさんのブログ 

 ->     気絶するほど悩ましい・・・ゴルフ



こちらの記事です。
   ↓
最新兵器:cobra ULTRA MID



さっそくあやかって真似させていただきました。(^^)
(charさん、ありがとうございます。m(__)m)



cobraのULTRAMIDというドライバーは、あのジョン・デイリーがメジャーのPGAチャンピオンシップ (全米プロ) で優勝した時に使っていて、一躍有名になりました。

あの時のデイリーはPGAツアーのルーキーで、ニック・プライスの奥さんが出産間近ということでプライスが欠場した穴埋めの枠で出場、そのままニック・プライスのキャディーさんを使わせてもらえるという幸運もあったりしまして、誰も予想しなかった優勝でした。

その時のデイリーの、桁外れのぶっ飛びドライバー・ショットにもみんな度肝を抜かれました。


当時はパーシモンからメタルドライバーへと徐々に移行が進行していた時期で、そんな過渡期にケブラー樹脂で出来た白いヘッドの登場は、正直ちょっと奇抜なクラブに思えたものでした。
(白いヘッドっていうのが違和感ありまくりでしたからねー。 塗装も、フェースへのプレートも無しでした。 樹脂ヘッドを強調したかったのでしょうか。)

割れを生じるという案件が何件も発生して、このクラブは廃れてしまいました。
(と言われてますが、実はパーシモン・ドライバー自体が数年で廃れてしまいましたから、そちらの要因の方が大きかったんじゃないかと想像いたします。)

私の場合は、ケブラーのヘッドが割れるようなパワーはありませんから大丈夫でしょう。


滅多にしないeBayでの買い物をいたしまして、ワクワクして到着を待っておりましたが、ついに届きました。(^^)

なかなか状態も良くて、シャフトにもヘッドにも傷などあまりありません。

オリジナルのコブラのグリップが付いておりましたが、こちらはさすがにカチカチに硬くなっておりましたので、使うことが目的の私はさっそくグリップを交換いたしました。

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ヘッドに合わせまして、白いグリップなぞ使ってみました。(笑)
愛用のラムキン・ラップのクラシック・シリーズの白です。


ソールには、パーシモン同様のメタルプレートが嵌められています。

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なんとも言えない良いフォルムをしていますねー。(^^)



構えた時のヘッドは一番上の写真では遠すぎて見えにくいのでアップでも撮ってみました。

画像をクリックで拡大します。


すっきりとストレートなフェースで構えやすいです。(^^)
(私はパワーヒッターではないし左へのフックは怖くないのですが、どうもスイングがオールドスクールなためかどうか、フックフェースのドライバーはどうしても構えにくいのです。)

これはもう、使ってラウンドしてみるのが楽しみで仕方ありません。(^^;


charさんはシャフトがレギュラーで柔らかくてスイングで合わせるのに大変だったっておっしゃっていましたが、私のクラブはどうなのでしょうか?

cobraのAutoclave Series 30、T30 HM firm と言う、stiffness-firmの黒いカーボンシャフトが挿さっていましたので、とりあえずそのまま打ってみるつもりです。

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私の場合は、シャフトに合わせて振るような技は実力的に持ち合わせておりませんので(^^;、もし合わなかったらDGのS300にリシャフトしようかと思案しております。

その場合には・・・、糸巻きのネックの処理とかのパーシモン・ドライバーのリシャフトをやってくれるショップが近隣に見つかるかどうか、っていうのが問題になって来ますね。



とりあえずコースで打ってみまして、またご報告ししようかと思います。(^^)

うふふ、楽しみ楽しみ。


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追記:

さっそくラウンドしました!  →  レトロ・ラウンド



12/27/2012

キャニオン・クレスト (カントリー・クラブ)


毎年ほぼ恒例のクリスマス・ラウンドです。


友人が懸賞に当たりましてリバーサイドにあるプライベートコースをプレーする機会を作ってくれました。(^^)

普段はメンバー同伴でないと予約が取れませんから、貴重なラウンドです。


Canyon Creek Country Club 


1968年設立の比較的古いコースです。

メンバーシップのプライベート・コースとは言え、あまり手入れが良いとは感じられないコースがありましたが、ここも少しコースが荒れ気味でした。

古いコースでしたがキクユ芝ではありませんでした。 種類はちょっと不明でしてところどころ斑になっていました。

立地的にはかなりhilly (丘陵地) な感じで、グリーンは硬いけどスピードは標準くらいかやや遅めでした。



ではいくつか写真をご紹介しますね。 今回は青ティーからのラウンドです。


まずは4番ホール、ここのパー3の青ティーの中ではいちん短い185yです。

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池越えのスリリングなデザインですね。

風が少し強めのアゲンストでしたので、軽い打ち降ろし分と鑑みて、約195-200yぐらいで打つつもりで5Wを選択しました。

ピンはグリーン右端に立っていましたが、私のドロー系のボールは風にも押されまして、グリーン左端にオン。

22歩(約15m半)の登って下る難しいラグ・パットを強いられました。 思ったより曲がりませんでした。

距離感は上手く合わせられたのですが、A側に80cmも離れて残してしまい、横のラインの易しくないセカンドパットを合わせすぎてB側に外して3パットしてしまいました。 いかんせん乗せたところが遠すぎましたね。

ここのグリーンはどれもそれほどアンジュレーションはキツくないように見えましたが、曲がらなかったりよく曲がったり、読みが難しかったです。
スピードは私の標準スピードに近かったので、安心感はありました。



こちらの9番ホールはレイアウトが面白いホールでした。
365yのパー4ですが、ドライバーで行くか刻むか選択を迫られます。

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写真にありますように、クリークが右から左に斜めに横切っているんですよね。
しかも向こう岸が微妙に高くなっています。

青ティーからクリークを越すには、近い右の方でキャリーで185yぐらい、左の方になりますとキャリーで220yぐらい必要になります。

私のドライバーは弾道が低いですから、ちょっとギリギリで失敗しそうな気配が大でした。
しかも私のボールはドロー系、左から右へクリークが遠くなっている逆のケースなら思い切って打っても行けるかも知れませんが、このケースは駄目です。

結局クリークの手前、左の方のフェアウエーへ180-200yで刻むティーショットを選択しました。

この場合、2打目が170-190yと長く残ってしまいますね。
しかも左にある小さい木を上から越すか右から回して交わすショットになります。

もし白ティーからでしたら、私の飛距離でも向こう岸を狙ってティーショット出来たかも知れません。


セカンドショットをグリーン右に外しまして、ほんの16歩(約11m) ほどの距離だったのですが、間にマウンドがあってグリーンは少ししか使えず難しいチップショットになりまして、寄せきれずパットも入らずボギーにしました。 (^^;



次の写真は、14番ホール371yのパー4です。

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フェアウエーが左に大きく傾いている左ドッグレッグ(と言うより全体に曲がったバナナ状)のホールです。

ドローボールで打っていくには最適という感じですね。

こういうホールに限って、いつもの様にドローがかからず真っすぐ行ってしまうのはマーフィーの法則でしょうか。(x_x)

右サイドの木に当たり右サイドの浅いラフに止まりまして、グリーン方向へは木の枝の下をぬって打っていけましたが、235yも残っていました。


3Wで低いボールを打ったところ、思いの外どんどん転がってグリーン手前の横に細いバンカーに届いてしまいました。

バンカーショットは寄り切らず5歩(約3m半)に。 パットも入らずボギーでした。



最後にご紹介いたしますのは、17番ホール 367yの強烈な打ち降ろしのホールです。

画像をクリックで拡大します。


ホールはやや左にカーブしていますので、左サイドの白っぽい小さい二本木の右上を越える感じのティーショットを打ちました。

このティーショットはよく飛びまして、残りは55yしかありませんでした。

しかしこのチャンスを生かしきれず、セカンドショットはグリーンをわずかに右手前に外してしまって5歩(約3m半)のパットを沈めてパーセーブがやっとでした。(x_x)

セカンドには90-100y弱が残る予定だったんですけどねー。(^^;



そんなこんだで、この日はショットが非常に良く打てていましたので、気持ちよくラウンド出来ました。
しかし、短くないパーパットはけっこう入ってくれたのにバーディーパットはかすりもしない日でした。

最近そういう日が多いかも?!



12/26/2012

ラウンド記録(オーク・クエリーの3)


ここは何度か記事にしておりますので「その他のラウンド」カテゴリーです。



私、このコース大好きなんですよねー。

タイトル画像の写真はこのコースの6番ホールで撮ってもらったものなんです。(^^)
あの私が乗っている岩は、今は無くなってしまいまして小さなサイズの岩に置き換わっています。

景観が素晴らしいですし、コースデザインもいわゆるintimidating (畏怖の念を抱かせる)なホールも多かったりしますが、決してトリッキーではなく、楽しくラウンドできるコースです。


Oak Querry Golf Club


Jensen Querryという大理石を切り出す鉱山だった跡地に造られていまして、傾斜からのショットがスコアの鍵になります。

グリーンは適度に止まりますが、ラフからのショットは粘くて難しいですね。



画像をクリックで拡大します。


こちらの写真は、4番ホールから6番ホールを見下ろすようなアングルで撮ったものです。
ゴルフ場に見えないですね。(笑)

左の渓谷の中に大きな池があって、(この位置からは隠れてますが)14番グリーンが浮くように配置されています。



ラウンド記録です。


青ティーのコースレート/スロープは71.9/133、パーは36・36=72です。

1 4  0   (18) 
2 5  0 5AL-②
3 3  /  5A  (28)
4 4  0    (24)
5 3  /  D9AL-②
6 4  2 D18A-①  (70y)
7 4  0  3-  (D15)  Sx
8 5  0    (D30)
9 4  0  ④  (40)

10 3  /  D3B  (U30)
11 4  0 UD14S-D3B-  (24)  (3パット)
12 5  0 D14S
13 4  0 UD23L-U②
14 3   D9B
15 4  0 ①  (9)
16 5  0 D4BL-① 
17 4  0 5A  (90y Sx)
18 4  0 12A

41(14)・40(18)= 81(32)


調子は悪くありませんでしたが、パットがもうひとつ入ってくれませんでした。

距離感は私の標準スピードに近かったので、安心感持ってストローク出来ました。


11番ホールは、登ってから最後の方で下りになる難しいパットで、登り切った辺りに残してしまい下りの難しい3歩を残してしまって3パットでした。

元々難しいホールなんですが、砂の入っていないのが分かっていて入れたくないバンカーに入れてしまったのも敗因でした。


6番ホールはティーショットを入れてはいけないフェウエーバンカーの縁のラフにミスしました。
このラフからはレイアップせざるを得ず、でした。



いくつか良いショットもありまして、この日のベストショットは例の14番ホールでのティーショットでした。

青ティーからは197yのホールですが、この日はピンも奥でティーも後ろの方、風もややアゲンストで220yぐらい打つつもりで行きました。

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もちろん3Wでフルショットです。
こういうのが上手く打てると気持ち良いですねー。

かなり低く出たんですが、カップの1yほど右にドスンとバウンドしてグリーン奥いっぱいまで転がりましたもののグリーン上で留まってくれました。(^^)



このコースの象徴になっている大きな岩、以前ラウンドしたときはもっと白かったと思うのですが、段々灰色がかって来ている様子です。

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こちらの写真は12番パー5の2打目地点付近で撮ったものですが、コースのいたるところでこの大きな岩が背景に入ります。(^^)


本当にダイナミックな感じがして、とても好きなコースです。(^^)