1/29/2012

ゴルフスイング-16 (四十肩)


四十肩の経過その後ですが、右肩よりも左肩の方が痛みを強く感じるようになりました。

歯磨きしようとして、「うっ」と来て右に持ち替える程度ですが激痛ではありませんので助かっています。


ゴルフスイングはなぜか、なんとか支障なくこなせていまして、テークバックが更に少し微妙に下がったかも知れませんし、フィニッシュがちょっと今まで以上に硬くなったかも知れません ・・・けれども、飛距離もまぁまぁ、ゴルフをするには十分な範囲で動いてくれています。


自分でも (他人から見たらほとんど変わっていないかも知れません程度の) 変化をチェックしてみようと思って、動画を撮ってみました。

練習場で動画を撮るの、久しぶりです。
(このカテゴリーの自分の動画の記事自体、1年振りだったんですね。)



まずは、54度のウエッジで50yのショット。



正面よりもちょっと左にあります 50yの旗が、私の体の陰に隠れてしまっています。
(その点は撮影的にはちょっと失敗でした。)
打つ前の素振りの時にふところ付近に映っている黄色いやつが50yの目標です。

ショットの方は、いい感じに思った距離で行ってくれてそこそこ良い感じにスピンもかかっていました。(^^)

普段フルショットの時はほとんどやらないのですが、打つ前に少し素振りを入れて打っていました。
距離感の確認と少しのリラックスを目的の、軽いやつでしょうか。(ほぼ無意識です。)



こちらは9番アイアンのフルショット。



普段これをドライバーの練習の代わりにもしています。

このショットは特に旗を目指していませんで、マットのラインから真っ直ぐの方向、110yの白いポールの左サイドのマウンドの裾の辺りに目標を置いて打っています。

クラブ・フェースのローテーションもドライバーとほとんど同じ、かなりロールを入れて打っているようです。



最後に、ドライバー・ショット。



結果として若干じじくさくなったかも知れないフォームです。 (^^;

マットの硬い足場でスパイクを履いていますと、右足が滑りますね。
まぁ元々蹴ってはいませんのでOKなんですが。

これも無意識ですけど、打つ前は縦ワッグルですね。
同時に、左のグリップを4回ほど握り直しています。

この辺の一連の動作は9番アイアンの時も同様で、このリチュアルはかなり自分の中で一定して居るようですので、変えないように続けてみたいと思います。 (・・・って、言っても無意識なのですが。)


ゴルフスイング-15 (練習) って言うスイング動画の記事がちょうど1年前でしたが、あの時と一番違うのは体重ですね。(笑)

30 lbs減りました。
でも幸いにも飛距離はあまり変わっていませんです。(^^)




1/28/2012

ラウンド記録 (ロイヤル・ビスタの2)


こちらのコースは、約1年ちょっと前にラウンドしてご紹介しています。

ローランド・ハイツという住宅街のただ中にあるのにかなりのアップダウンがあります。


Royal Vista Golf Club
http://www.larv.com/


9ホールのコースが、North、East、Southと3つ造られていまして、前回はEast-Northでしたので今回はSouth-Eastを申し込んで予約していたのですが、そこは一人で行くゴルファーですので「さっきキャンセルで今2サムが行くから合流してプレーして!」って言われまして、なんのこっちゃまたEast-Northになりました。

まぁ、Southコースは一番短いらしいですので、いいんですけどね。


前回、
距離の短さとか、面積の割にちゃんと造られているコースレイアウトとか、セパレーションを上手くしてあってとなりのホールを感じさせない造りとか、決して速くは無いけど下りのいくつかのラインになるとものすごく切れたり速かったりするグリーンとか、込み具合とか、ほとんどのパー3で後ろを打たせる習慣になっていたりとか、いろんな意味で日本に多い感じを彷彿とさせるコースでした。

ちょっと嬉しかったり。(^^)

って書いていましたが、全く印象は変わっていませんでした。



まずラウンド・スコア記録です。

青ティーのコースレート/スロープは70.6/125、パーは36・35=71です。

East
1 5 ◯ 0 DD⑪
2 4 △ 2 D14AL-U5A-  (3パット)
3 3 □  / UU11ASー②   (30)
4 4 - 0 D18AL-U④
5 4 △ 0 U8B   (D16)
6 3 - / UU11A
7 5 △ 1 S7AL-3- ( 3パット )
8 4 - 0 U④   (24)
9 4 - 0 12AL-②

North
1 4 △ 2 U11A-①   (30y)
2 3 △  / U11A  (Sx)
3 4  0 U16A-①
4 5 - 1 U11A
5 3 △  / 3AL-①   (21)
6 5 - 0 U7AL-①
7 4 - 1 D8A
8 4 - 0 ②   (16)
9 3 -  / 10AL-①

40(18)・38(17)= 78(35)


前回、Northの3番ホールで、4歩からパットして外しグリーンの外まで出てしまって2パット目に10歩も残す、っていうのがありましたが(笑)、ここのグリーンは相変わらず良く切れました。

小さいグリーンで “いかにもポテトチップ”には見えないんですが、傾斜によってはススーっと切れて行ってしまいます。

前回の経験を生かして、グリーン全体の傾斜を頭に入れて見るようにはしたのですが、それでもなお「ええー?重力に逆らって曲ってくじゃん?!」って思ったホールもありました。


グリーン外からのチップ・ショットも同様で、傾斜の読みがあっていないと全然寄ってくれません。

ティーからフェアウエーへ打っていくときも、フェアウエーからグリーンに対して打っていくときも、傾斜を頭に入れて狙う位置をかなりずらさないと駄目でした。

(上手く行ったかのように書いてますが、考慮してもなかなか上手く行きませんでした。 まぁ考慮している分、手酷いミスにはなりませんですが。)



あと、いくつか写真をご紹介しますね。

こちらはイースト2番ホール 405yのパー4、登っていて打ち上げの2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


写っているのはこの日ご一緒したうちの一人ブライアンさんです。

ここからの2打目は約180yでしたが、登りを計算してU2で目一杯で打ちました。

グリーン奥のカラーに行きまして、そこから早速3パット。
見えないんですよねグリーンに乗ってしまいますと、ここから見たこの傾斜がベースになっているってことを忘れてしまって。

でも、このコースの何たるかを思い出させるには十分でした。(^^)




次の写真はイーストの4番ホール、大きく右にドッグレッグで365yのパー4。
こちらも2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


ティーショットは右が林、左は大きく左に下っていてグリーンが遠くなりますからティーショットの置き場所が難しいホールなのですが、ここは非常に上手く打てました。

2打目もフェアウエーが傾いていて打ちにくいです。
写真のような私としてはベストポジションからですが、グリーンの手前には大きな深いバンカーがガードしていますし、ライもつま先上がりで左足上がりの傾斜地からですので神経を使います。

やはり安全目の大きめに打ちまして、グリーン奥のカラーに18歩でした。


(East コース各ホールのレイアウト)

画像をクリックでリンク元に行きます。
(リンク元のコースのサイトのページは間違っていまして、EastとNorthが入れ替わってしまっています。)



ノースの3番ホールは前回の記事でも難しいホールだったとしてご紹介しています。

かなりの斜度で登りっぱなしの347y、パー4です。
前回の写真で見ていただくと分かりますが、2打目は更に登りがきつくなってグリーンがブラインドで見えないほどの斜度です。

画像をクリックで拡大します。


この写真は、そのグリーンの左奥ですが、わずかにグリーンを外すとでででーっと転がり落ちてしまいます。
写真の奥にちらっと写っているのも先出のブライアンさんです。


このグリーンで、前回4歩のパットをグリーンの外に打ってしまう失敗をやらかしたのですが、平らに作っているように見えるグリーンが、実はコースの傾斜に乗っているために見た目以上の傾斜になるのです。

パットもですが、2打目の距離感が非常に難しいホールです。

今回、ここでパーを取れたのは嬉しかったです。 (別のホールでダボとかやっていますが、まぁそれは別の話でして。(^^;)



もうひとつ、ノースの4番ホール、非常に短いけれどもトリッキーなレイアウトのパー5、481yです。
こちらも2打目地点。

画像をクリックで拡大します。


2打目地点と3打目地店の間の左サイドに池があり、フェアウエーが分断されていて間は大きく右に傾いているというレイアウトです。

私のティーショット、ここは2つで行く可能性が無くはなかったせいで力んだかどうか、左にブレまして、ご覧のような木の中へ来てしまいました。


写真の中央やや左の低い木の下に池と、そのずいぶん後方にグリーンが見えていますよね?

やや右の方にうまい具合に木の間の空いた所がありましたので、ここをU4で抜いて行ってレイアップしました。

距離が短いパー5でしたので、リカバリーが利きました。(^^)



(North コース各ホールのレイアウト)

画像をクリックでリンク元に行きます。
(リンク元のコースのサイトのページは間違っていまして、EastとNorthが入れ替わってしまっています。)




グリーン・フィーも安くて、距離も短め、高級なコースではないのですが、日本のコースを少し彷彿とさせるこのコース、私はけっこう気に入っています。
(その割にあまり来ませんが。(^^;)



1/17/2012

(ちりとりパター) ブラックホーク by オリオン


先週ハワイのワイアラエ・カントリー・クラブで行われたソニー・オープンで、3日目までトップに立ったマット・エヴァリーが使っていたパターがすごく話題になっています。

Matt Every, who has a share of the 54-hole lead at the Sony Open, has created buzz with his BlackHawk putter this week.
画像をクリックでGOLFWEEKの記事にリンクしてます。


オリオン・ゴルフと言うところの、ブラック・ホークというパターだそうです。

元エンジニアでパター・デザイナーに転じたフロリダのDavid Kargettaさんという人が、TPCソーグラスに来て、「試してみてくれ。」ってことで試したところ気に入り、この1ヶ月半ほどこのパターでプレーしている、と書かれています。


マット・エヴァリーっていうプレイヤーは、ゴルフ・チャンネルのリアリティー・ショー、Big Breakに出ていました。

ネバダのモスキートでやっていた第8シリーズで、あのシリーズには日系のヒロシってプロも出ていまして、私はヒロシが一番上手いなーって思っていたんですが、やはり若い人の方が伸び代っていうか勢いがあるんですね。

トミー・ゲイニーとマット・エヴァリー、どっちが先にPGAで勝利を上げるかも楽しみです。



ブラック・ホーク・パター、ちょっと検索してみました。


クリックでリンク元に。


バックフェースでボール5個ぐらい拾えそうじゃないですか?
まさに「ちりとり」ですね。

MOI (慣性モーメント) がめちゃめちゃ大きいのだそうです。

フラットで座りの良いソール。

サファイア・コーティングが施されていて傷にも強そうです。


メーカーのサイトが見つからないんですが、そういうところからこういうのが突然出てくるのが面白いと思います。


もうひとつ、検索で面白いものが見つかったんですが、このブラック・ホークには妹分のブラック・スワンもあるそうです。

Matt Every’s Black Hawk putter has a sister, the Black Swan


記事には写真が出ていないんですけどね。


妹分とか言いつつ、ブラック・ホークより少し大きいらしいです。

それでもって、バックフェースの平らなところに楕円形の穴が空いていて、もっとMOIが大きく設計されているそうです。



1/16/2012

ドス・ラゴス(ゴルフコース)の2



この週末にラウンドをしてました。

こちらのコースは、3年前の初打ちでラウンドしご紹介しています。

お天気雨が時々ポツホツ来るコンディションで、朝のうちはどんよりして寒く小雨、中盤は晴れて暑くなって半袖、終盤にまた雲って風が強くなりました。


Dos Lagos Golf Course
http://www.doslagosgolf.com/


このコース、禿山に芝を貼って造られたようなコースで木が殆どありません。

景色も綺麗ですし、私はかなり好きなタイプのコースです。

同伴の友人たちに合わせて、白ティーからプレーしました。


前回、1-9番と10-18番が入れ替えられて10番からスタートする珍しいコースになっていましたが、今回はどうやら更にホールの順番を入れ替えて、1番から18番まで番号が振り直されていました。



しかし3年前当時ただの仮設プレハブだったクラブハウスは今も健在、道っぱたの小さいプレハブがちょっとサイズアップしただけのまんまでした。

コースが良ければ、プライベート・クラブでないゴルフ場はこれで良いような気もします。



こちらがその、昔10番ホールだった1番ホールです。 405yのパー4です。 白ティーからは384y。

画像をクリックで拡大します。


いきなりバーンと後ろに山が控えていて、良い景色です。
右側にはあまりプレーには影響のない池。( 18番の池なんですよね。景色的には大いに一役買っています。)

左サイドには川があって白い柵がありますし小さいバンカーもあって、右サイドにはバンカー群がありまして、その先のファエウエイは少し下るのでブラインドになっていて、スタートとしてはプレッシャーのかかるレイアウトです。
( でも、よく考えると冬ラフは打ちやすいですから池まで行かなければ右バンカーの右でも打てるのでそんなにプレッシャー感じなくていいんですね。 私は運良くフェアウエー・センターをヒット。)

残りは110yだったんですが、奥のピンに突っ込みきれず12歩(約8m半)も残して無難に2パットのスタートでした。



こちらは9番ホール、375yパー4の画像です。 白ティーからは288yしかありません。

画像をクリックで拡大します。


やや左ドッグのホールですね。

この写真の時点では、快晴で暑いぐらいでした。
みんな脱いで半袖になって、日焼け止めを塗りました。

ここのドライバーもグリーン右手前のバンカーのやや右を狙って良いティーショットが打てました。

65yほどのセカンド・ショット、まぁまぁで大好きな7歩(約5m)に付けましたが、一転がり足りずにカップ・インせず。





この日は前の組のプレーがとても遅かったのもありまして、途中のパー5のホールなどで2度ほどチョロをやってしまいました。
ああいう時でもリズムを保つようにする工夫、ついつい忘れてしまいます。



前回楽しみにしていました16番ホール、今回はひとつ前のティーで少し趣が違いました。
376y → 336yになりますが、さらにここは一つ前のティーが一段高い位置に、そして右に移動します。

画像をクリックで拡大します。


前回、同伴したプレイヤーに教わったチップを友人たちにも教えます。

私「あの右サイドの斜面はね、跳ねて上手く出てくることもあるんだけど、出て来ないこともあるんだ。」
友人「・・・おいおい、それじゃ何の参考にもならんだろ?(笑)」
私「その通り。 (笑)」  「 ・・・でもね、本当なんだよ。4人のうち二人が打ち込んで、ひとつ跳ねて出てきてひとつ出てこなかったんだから。」

この友人のボールは右の斜面に消えてしまいました。

今回はティーが高くなってしかも距離が近くなっているので距離的に落し場所が違ってきますから、前回と違って非常に的が小さくなっていて打ちにくいです。
前回は距離的にも右サイドのバンカーの左斜め手前の方の良い位置に打てましたのですが、今回はそのバンカーを越えた辺りに挑戦。

結局カート道より少し右の斜面に行って、ドローボールでしたので運良くカート道まで出てきました。
坂を少し転がり戻って、バンカーの右横少し上ぐらい。

今回も確率1/2でしたですね。(笑)


後の二人は左側に落しまして。(左はすべからくアウトです。)

ここのティーショットは本当に難しいです。


本来はフェアウエーの一番広いところに打っておいて、2打目をものすごい登りの150yで攻めるべきなのかも知れませんが、そことてフェアウエーセンターにもうひとつのバンカーが在ったりします。
しかもセカンドの距離感は絶望的に難しいですし、風も吹きさらし。


打つ前に、「You know my ball would come out.」って言ってから打ったら運良くちゃんと出てきていつもの友人が呆れてましたが、『信じるものは救われる』ので、これからも信じるようにします。(笑)



つづく17番のパー3は152yの豪快な打ち下ろしです。白からは140y。
50フィートぐらい打ち降ろしていますかねー?

画像をクリックで拡大します。


このホールもなかなかに良い感じのホールでしょう?
景色も良いですね。

遥か後方、奥の方に石切り場が見えています。

写って居るのは私です。
この時点では気温も少し下がって、途中で着替えて長袖を下に着込んでいます。

綺麗に打ってポーズしているようにも見えますが、打ったボールは高いフック気味のボールで、風にも持っていかれて左のバンカーに落としました。(x_x)

距離の長いバンカー・ショット、上手く打って出せたのですが、4歩(約3m)のパットが惜しくも入らずボギーでした。



最後に18番ホール、533yのパー5です。 白ティーからは479yしかありません。

画像をクリックで拡大します。


ジャックのコースによくあるような、大きな池を緩やかに回り込むレイアウトのフィニッシング・ホールです。

池の向こう岸、右端ぐらいにグリーンが写っています。

写真に写っている友人は小さい体の割によく飛ばすのですが、良いスイングで振っていますねー。

私もこのホールは良いドライバーショットが打てました。
絶好のポジションから205yぐらいでピンは奥。

グリーンが開くのを待ってから3Wで狙っていったところ、最後に今日一番のショットが打てました。
飛んでいく最中に、「I got the green!」って言えるぐらい良いボールでした。

グリーン奥目のカップよりもさらに奥の10歩(約7m)に付いてくれました。

下りのフックからスライスするスネーク・ラインでしたが、5歩の強さで打ったこのイーグル・パットはものすごく上手く打てました。

スルスルーっとカップに向かったボールは、カップの左縁にピタっ。
惜しくもイーグルなりませんでした。

でも、大満足です。(^^)



このコース、3年前に来たっきりで久しぶりでしたが、私はすごく好きなコースです。

もうちょっと近かったらバック9の練習にちょいちょい来るのになー。

値段もすごく安いんですけど、絶対値段以上の価値があります。 (^^)


それにしても空の変化がすごい日でした。




1/10/2012

練習場とコースでのショットの違い


私はあまりドライビング・レンジに練習しに行かないのですが (すみません。(^^;)、先日レンジに打ちに行って珍しく90球ほども打ちまして、表題のようなことを考えたりしました。
( いつもは大体40球ぐらいがいいところです。)

ちなみに私の場合、練習場では上手く行くのにコースでは上手くいかないっていう感じはなくて、
「調子悪い時はどっちも調子悪い」、でも「練習場で打ってるうちに調子整ってくる時もあるけど、逆に疲れて?調子狂ってくる時もある」、っていう感じです。


画像をクリックで拡大します。


いくつか明らかな違いはありますよね。一般論的な感じで。


a. 練習場のマットは滑るのでちょっと気持ちダフリ気味のボールが良い感じ。
     (・・・なので危険。)

b. コースでは一発勝負だが、練習場では同じショットを何度も打つので同じショットをやり直す傾向にある。

c. 練習場ではマットの線とか、ボールの位置とか、ほぼ同じセットアップを作りやすい。

d. コースでは傾斜、ライなどの状況が違う。

e. 練習場では (もっと飛ばそうと思って?) 力んで振り回しやすい。 (←ひょっとすると私だけ?)

f. コースではいちいちボールが止まった地点まで見に行くのに対し、練習場では大体のところしか分からない。

g. ショットに対する緊張感の違い。

h. ボールの違い。


たとえ芝で打たせてくれる練習場の場合でも、私はどうもコースと違う感触を受けます。
芝の付き方や下の地面の違いなのかなんなのか、どうも違うような違和感的なものを感じます。


あの、ここでお断りですが、クラブフェースのどこで打っているか打点もばらつきますし、打ったボールの高さも揃わずばらつきます、そういった実力で打っている私のお話ですのであくまでもそのことを踏まえたお話としてご了解下さい。m(__)m



先日の練習で感じたことがいくつかありまして、その辺をちょっと挙げてみます。


1. 目標とボールの落下点のズレ

とりあえず打席に入り、マットの向きに合わせて目標を取り、何球か打ってみたところどうも目標にボールが落ちず左にずれた。

ここで、スイングがずれているのだろうと思い、何度か目標を取りなおし、クラブを変え、打ってみますが同じような傾向が出ます。

私はいつも練習場であっても一球一球後方から目標を確認してマットの縁以外にボールの先方・後方に目標の目印をセットしてコースと同じように打つのですが、どうもズレる。

こういう時は自分のスイングを疑いますね。
腰が回っていないか、タイミングか、なんかズレているのだろうと。

(でも、先日の練習の後に考えまして、実はそればかりでもないんじゃないか?って気がしました。)

私は元々多少左へズレる傾向にはありますが、それにしてもこの日はもっと左へズレてたんです。


で、スイング自体を疑った結果、セットアップを慎重にこなした後にもう少し右に着弾するよう修正して振りますね?
そうしますと、余計にフックが掛かったり、右へプッシュしたりして、目標から段々離れて崩れてきます。

こうなりますと、なんだか段々余計に調子が狂ってきてしまいます。


で、困ったので開き直って左へズレた目標を気にせずにスムーズなスイングだけを心がけて打ちますと、ボールが集まって来ました。でも、セットアップからすればまだ左にズレたままなんですね。


で、趣向を変えまして、( いつもやっているのですが) マットの向きに沿わない目標に対して少し斜めに打つ練習をしました。
この練習は、調子の良い時は上手く行くからいいんですが、大抵の場合は右を狙うとややフック目の球が出やすくなりますし、左の方に目標を取りますと少しフェード気味になります (もしくは被ってしまい引っ掛けフック)。

もろにマットとかの環境要因の影響を受ける私。(笑)

この日は、斜めでもそこそこには目標方向に飛びます。
真っ直ぐ正面だとズレるのに。(x_x)


観念しまして、打席を変えてみました。

すると、・・・それだけでけっこう直ってるじゃないですか?!


まだはっきりとした結論は出ていませんが、打席からの景色的なものか、打席の傾き的なものか、影響を受けているように感じました。

上の画像のように、広々していてなんの影響もなさそうな景色の練習場だったのですが、打席で違うみたいです。 私だけだろか? (^^;


で、この現象は、明らかにコースでも起きているんですよね。

確かにあっちに狙ったはずなのに、あんな方に行ってしまった。 ・・・けど、友人は「そっち向いてたんじゃないの? いつものボールだよ。」ってことがあります。

コースでのドライバーは、そこそこフェアウエーに行っていれば、(私の場合) 多少ブレていても許容範囲ですので、そのズレてることにすら気が付かないケースが殆んどなのかもしれません。よく分かりません。


ライや傾斜、ラフの芝の影響などでボールが飛ぶ方向がズラされてしまうこともコース上ではよくありますが、これはそっちに考えが行って、まっ先に自分のスイングを疑うのは明らかな違和感をスイング中に感じた時だけだったりします。

どうもですね、私の中ではコースと練習場ではショットの結果に対する許容度が違うのかも? とも感じました。



2. 落下したボールの停止位置の確認

コースでボールを打った後には、次打をプレーするためにボールのところまで歩いて行きます。

練習場では、歩いて行って確認するわけには行きませんから大体の落下地点で満足するわけです。
しかも落下後に転がるボールの挙動はコースとは違う場合が多いですから、この辺はあまり気にしません。

80y以下の短いアプローチ・ショットの練習でも、落下後のボールの挙動はあまり強く意識できませんですね。


でも、コースでプレーしているときには、ボールのピッチマークがどこだったのか?って言うのはそんなには気にしないわけです。
グリーン上ではピッチマークを探して直しますので結構見ますけれども。


ですから私の場合、練習場ではできるだけ二階席から打って、ボールの転がりを最後まで見るのが好きです。
20-60yのアプローチ練習とかは、高さ分距離感が違ってしまうんですけど、ボールがどう転がったか見るのが好きなんです。 コースとは多少違う転がり方してるっぽいですけどね。



3. 練習場での力み

上の項目 e. でも挙げましたが、私はどうも練習場で力む傾向にあります。
( ひょっとして普通と逆だったりしますですかね?)

特にドライバーを打つ時にその傾向がありますので、普段は9番アイアンを打ってドライバーの練習の代わりにしています。
でも、たまにはドライバーで練習しないと感じつかめない部分も出てきますよね。


なんででしょうかねー?
無意識に力んで力を入れて打つ傾向が出てしまいます。

練習場のボール、飛ばないからでしょうかねー?

ちゃんと、後ろから見て目標を確認して、セットアップをしていつものルーティンを守って打っているんですが、どうも力を入れすぎるように感じます。(笑)


ゲシュタルト崩壊じゃないですけど、段々打ってるうちに変な感触になって来ちゃって、ミスショットも増えてきたりします。
(無いですか?ひらがなの「む」とか、何度も書いて (or 見て) るうちに変な気がしてきて違う字みたいな気がしてくるやつ。)

手の汗でグリップも滑り始めるのでタオルで拭きつつ、しかしグリップも段々温まって感触が柔らかくなってきて、段々訳わかんなくなってきちゃいます。

まぁそれで私は、練習場では数球ずつでクラブを変えることが多いのですが。



以上、思いつくままにまとまりなく書いてみましたが、ごめんなさい、結論はありません。(^^;

人それぞれに、練習の工夫は必要なのかなー、と思ったりしました。


まぁそういうことなんかもありまして、練習場で打つよりもむしろ錘のついた棒を振っている方が落ち着くんですよね。(^^;


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もうひとつ、不思議な現象があるのですが、

コースでグリーン上の旗を狙って打つ時に、私は総じてややピンより左にズレる傾向はあるんです。

友人が、「もうちょっと右狙えばいいじゃん?」って言うんですが、でもですね、ピンの右に狙いをつけますと、不思議なことにこれが大きく右に逸れたり逆にフックが強くかかってもっと左に外れたりするんです。

まぁ例えばピンの位置がグリーンの真ん中にあってグリーンもほぼ平らだったとしてですね、ピンを狙ってセットアップしまして、ズガっと打っていきますと、うまく打ててボールが上がってから落ちる時に少し左に外れるかな?ぐらいを想定して打ってます。

気持ーち右に出て軽いドローで戻るボールの場合もあります。


そういう訳で、敢えて修正せずに打ちたい方向をボールの後ろから確認してセットアップをして、結果的に 0度から左に数度ぐらいを自分の中でOKとして打っていたりします。
思ったより少し右に出てしまったときはスライスせずにドロー回転で粘ってくれればOKです。( ←これは丁度この間のPGA Westの17番ホールのショットがこれでした。)

もちろん酷いミスショットは除いて、のお話です。
そこそこいいコンタクトが出来たショットを出来た想定です。


なんか、書いてて自分で「こんなことでいいんだろうか?」って気もしてこないでもありませんが、

・・・まぁ、いいでしょう。(笑)



1/02/2012

2011年の成績と、2012年の数値目標


あけましておめでとうございます。

元旦の朝は霧に包まれ・・・


本年もよろしくお願いいたします。


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毎年恒例、2011年の成績の振り返りと、2012年の目標です。

昨年の記事はこちらです。 → 「2010年の成績と、2011年の数値目標



昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)


2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)


2010年
Score Average:    +9.1

Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)



2011年
Score Average:    +8.7

Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)



平均スコア以外、目標未達成です。 ・・・が、かなり肉薄いたしました。(^^;
こちら ↓ が昨年設定した目標でした。(ちなみに一昨年に同じ。)

2011目標
Score Average:    +9.0
Putts per Round:  31.60
Putts per GIR:     1.944


引き続き、どの数字も微小ながら2010年よりも Improve(改善)はしております。


なかなかよい目標値だったということでしょうか、もう少しでした。(^^)



昨年のラウンドは、8月に一人暮らしで毎週末4ラウンドの怒涛のラウンドをこなしたこと、それと9月~10月の約2ヶ月間四十肩でスランプに陥ったこと、が特徴的でした。

一昨年同様に 近所の易しいコースであまりラウンドしておらず 初めてラウンドするコースのスコアが多かったのですが、 多少ある近所の易しいコースでのディファレンシャルがHDCPに貢献している面はあります。

諸事情で一昨年はラウンド数が減っていましたが、昨年は8月に16ラウンドをこなしてラウンド数が復帰しました。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7

2007年のデータは、11コースだけ。 近所のムニシパル・コースばかりです。
2008年の5月にブログをスタート、08年は延約39ラウンドしました。
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。
2011年は約41ラウンドです。


一昨年・昨年の記事に、それぞれの年のベスト・ラウンド、ワースト・ラウンドを書きましたので、2011年の分もここにあげておこうかと思います。

昨年のベストスコアは6月のモンテベロの+2と、8月のザ・リジェンド (旧テメク・ヒルズ)の+3でした。
ディファレンシャルはそれぞれ、2.0、2.7です。

怒涛の 8月中、カリフォルニア・オークスでパー・プレイがあったのですが、5,218yの短いコースでしたので、除外扱いにしています。 ディファレンシャルも3.6ですしね。 (まぁ、調子は絶好調だったのですが。)


ワースト・スコアの方は、やはり9月のペリカン・ヒルで、+21の91でした。
ここは難しいコースですから、ちょっと調子を崩すと叩いてしまいやすいのと、日本からのお客さんと無謀な黒のバックティーからのラウンドが多少影響しました。どっちにしてもスランプ中でしたが。(^^;

そのすぐ後の10月にリベレのコンコルド・コースで+18の90というのもありまして、こちらの方がディファレンシャルは16.5で最多になっています。


私的には、2011年にコースの印象が強くて調子も良くて満足度が高かったのは、8月のザ・ゴルフ・クラブ at グレン・アイビーと、つい先日 (12月末) のTPCスタジアム・コースですね。(^^)
(ディファレンシャルはそれぞれ 4.7 と 7.8 です。)


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バーディー数も数えてみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド)

大体ラウンドに1個ペースで、昨年と同等っていうところでした。


昨季は一昨年の11月に以降、細貝さんの「パット・エイミング教本」を導入しましたから、期待をかけていたのですが、直接バーディー数増加には繋がらなかったようです。

多分に私のストロークの方に改善の余地があるからだと考えますが、ラインの読みはそのコースの傾斜とかを良く知るということも重要になってくると思いますので、やはり一筋縄ではいかないですね。

読み自体は良くなっていると考えておこうと思います。



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さて私の中での注目は、昨年スコア改善のメインのターゲットに置いておりました、ひゃっぽさんにあやかって作って名付けた、Z版「がんばり率」の結果です。

どうでしたでしょうか?(^^)


2011年の目標としては、「Z版がんばり率 40%越え」を掲げていました。


(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーなら成功としてデータを抽出したデータです。)


2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)


またしても目標にわずか届かず、でしたが、これはかなりの改善をみています。(^^)

この数値は、いわゆるGIRを逃してボギー・オンのホールだけを抽出した数字で、個々のラウンドに拠って、4/6とか、1/8とか、0/4とか、3/9とか、分母の方も含めてかなりばらつく数字ですが、 年間を通してみますと、改善の具合は信頼していい数字になると思います。
PGAツアーでいうところのSCRAMBLINGというスタッツに似ていますが、そちらにはGIRを外した全てのホールが含まれています。
09年はタイガーがトップで、68.18%です。 ツアーの190位前後のプレイヤーで約50%です。

私のデータの方は、ボギー・オンのホールだけですから、もっとずっとゆるい分母です。
これをなるべく50%に持って行けるように色々と手を打って頑張ろうと思います。

思いますに、パッティングのデータは改善はしていますがスコアには微量に貢献、
むしろ平均スコアの改善は、主にこの頑張り率の向上が寄与したと言ってもいいような気がいたします。

ドライバーの安定によるトラブルの減少も微妙に貢献しているのですけれどね。



昨年、

「Z版の頑張り率が33% → 40% と改善すれば、打数(パット数)で0.35改善しますから、
Putts per Round:  32.23 という数字が、この部分だけで31.88になり、目標としている31.60にも近づいてきます。」 

と予想していましたが、かなり予想に近い結果が出たようで、嬉しい限りです。


「私のゴルフがもう一皮むけるには、この部分を頑張るのが一番スコア改善に直結するだろう。」
と期待していましたが、この部分はさらに少し改善の余地が残っていそうですので、今年も主眼において頑張ってみます。

今年は42%を目標にしてみようかと思います。


ドライバーの安定の現れとして、ラウンドあたりのボギー・オン数がグッと増えていました。
アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回になっています。

ボギー・オンの状況下で頑張ってパーを取ろうとする頑張り率、今年も積極的に取り組んでみます。
昨年7月に教えていただいた CT-30を、もう少し精度を上げて武器にしたいと思ったりしています。(^^)


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何度かそして昨年も書いておりますが、しつこいようですが自分の為ですのでまた同じことを書いておきます。


1歩に寄せていれば85%はカップイン出来る確率が、2歩ですと約50%3歩残すとカップインは20%弱になってしまうのが私くらいのアマチュアの平均値ですから、そこの微妙な差が大きく打数には反映します。

チップショットの感覚としては、「だいたい2-3歩以内に付けばほぼ成功」という感覚が私にはありましたが、 3歩 と 2歩 、 2歩 と 1歩 では大違いになってきます。


(参考グラフ)


易しいバンカーからとか、花道の30-40yから、6歩前後(約4m)にしか寄らないケースをもう少し改善して2歩以内に付ける回数を増やし、SS(サンドセーブ)や、アップ&ダウンのパーを拾っている回数を増やせたら良いですねー。


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また、GIRで2.000を切ると言う目標は、
(3パットでボギーを打つよりも、1パットでバーディーを取った数の方が多かった、と言うことを表していますから、このスタッツはツアーのトッププロでは1.8を切って1.7台の前半にくる数字ですが、逆に言いますとツアープロのリッキー・バーンズやトム・リーマンでも09年は1.85前後の数字だったりします。)

なんとかまた、2.00未満は死守できました。

我々のプレーするグリーンのコンディションでは、1.90を切って行きたいという中・長期の目標は昨年同様に持って望みたいと思います。



さてパッティングの数値目標ですが、これはまた昨年とほぼ同様に設定したいと思います。


1. パット数/ラウンドは、31.60以下をターゲットに。(? <- 31.83 <- 32.18 <- 32.23 <- 33.53)

2. パット/GIRは、1.944以下に。(? <- 1.947 <- 1.947 <- 1.967 <- 2.029)
(大目標は、1.888を照準に、高いレベルを目指します。)

3. 平均スコアで、今年は+8.7を切る。( 11年も、8.699だったんですけどね。)
(平均スコアの目標は、ハンディキャップとは別に必要です。 叩いてしまった日のラウンドも、諦めずに粘り強くスコアをなるべく減らす努力をするために。)



かなり具体的に数字が見えてきまして、為すべきことが分かってきました。(^^)
(同時に限界も見えてきたような気もしますが。(笑))



もう一つ追加の目標としまして、「ショット前に傾斜確認のための素振りを素早く入れる。」を追加しようかと思います。



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