今日は趣向を変えまして、私の苦手コース中の苦手ホール攻略作戦のお話をば。(笑)
実は、いつもいろいろと教えていただいている trimetalさんのコメント欄でこのホールの話をちらっと書いたのですけれど、ブログ記事としてちょっと面白いかな?と思いまして、レイアウトと実際の写真を並べてみることにしました。(^^)
以前にもラウンド記録を書いております、近所のエル・ドラドというパブリック・コースです。
6,461yですが全域に渡ってフラットなレイアウトでティーイング・グラウンドも低いものが多くて、距離の感覚としてはアップダウンがあるコースよりもずっと長く感じます。
62年創立と割に古くからありコース内の木が大きく育っちゃっていてホール・レイアウトを狭め、深い林ではないもののセパレーションの木々の間に打ち込むと確実に1打は余計にかかるところが、私が苦手にしている理由のひとつです。
中でも、今まで特に苦手にしているホールがありまして、それが今回詳しくご紹介する13番ホール、392yのパー4です。
ホール自体がそもそも軽く右ドックレッグしていまして、まず右側のホール・セパレーションの木々が圧力になって、左曲がりの私にはドライバーが打ちにくいのがひとつの理由です。
それとなんと言っても気に入らないのは、フェアウエーにそびえる木。(x_x;
グリーンの手前、約60yぐらいのフェアウエー右サイドに、枝の張り出した大きな背の高い木が2本立っていまして、左曲がり基本の弾道からみますと本当に邪魔で(笑)、どうしても攻略出来ずに居ました。
その木と言うのが、この写真です。↓
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高さが比較出来るように、わざわざ手引きカートを木の近くに置いて写真を撮ってみました。
かなり大きいでしょう?
高さは、・・・手引きカートが高さ1mぐらいだとすると・・・、
60フィート(約18m)ぐらいでしょうかね?
この写真の位置からですとたぶん残り約140yぐらいで、少ーしだけ登ってますから7番アイアンで打ちたいところですが、7番でこの木の上を行くにはかなりのテクニックと弾道の高さが必要です。
・・といいますか、その前にここまでティーショットを飛ばすには、260-270y必要でしてフラットなホールのショットとしては、私の場合は230-240yがいいところですから、ここまで来ないんですよね。
ちなみにですが、私の飛距離では、先日のインダストリー・ヒルズの2番ホールみたいな超打ち降ろしであれば321yが届いちゃったりもしますが、完全にフラットですと220-230yぐらいが標準です。 たまに出るバカっ飛びがあってやっと250yぐらい。
この13番ホールは、少しだけティーイング・グラウンドが盛り土してありますので、10yぐらい助かる計算になります。(^^)
レイアウトを見ていただきましょう。
こんな感じの右ドッグレッグなんですよね。
カーソルを画面上に当てていただくと、理想的なティーショットでパーを取るルートを示した白線が出ます。
これを目指して、何回トライしただろう?
左の池にギリギリですよね。 しかも距離も240-250y目一杯打たないと白線の2打目地点には来ません・・・。
そして、これだけ池に思い切って寄った位置からでも、グリーンに向けては件の大きな木の枝ギリギリを通過していますでしょ?
ティーから見える景色は、こんな感じです。
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大体の池の位置をペイントで描き入れてみました。
ご覧いただけますとおり、ティーイング・グラウンドの向きもかなり右を向いていて、コース右サイドの木の中に打ち込んじゃう人もすごく多いんです。
写真のまん真ん中に見えている遠方の木は、右サイドのセパレーションの木ですから、もっと左へ打たないと駄目なんですよね。
その先から右へドッグレッグして行きます。
この池は、フェアウエー左側、220y-290yぐらいの距離のところに配されていて、グリーンへのアプローチにベストポジションに当たる場所を、ウォーター・ハザードでガードしちゃっているわけですね。
さて一方、まぁまぁのティーショットでフェアウエーセンターをヒットすると、こんな感じになります。
画像をクリックで拡大します。
拡大したらなんとかピン・フラッグが見えますでしょうか?
ここからで、残リ165yぐらい。グリーン前の軽い登りを見ますと、175yぐらい打ちたいところです。
4番アイアンまたは4Uで木の上を行きたいところですが、実はあの高さは私には出せません。
試しに7番か8番Iで打ちますとなんとか上手く打てば越えそうな気もしますけど、グリーンには到底届きません。
インテンショナル・スライスが得意な人は、緑色の円を通すような感じでグリーンを狙えるでしょう。
私は、大きい右曲りはちょっと苦手にしています。 高さを出すよりは無理度は低いですけれども。
もう一度、レイアウト図で整理してみます。
図中の黄色が、今まで悪戦苦闘してきたルートなんですが、ご覧の通り、2打目が真っ直ぐ狙えません。
で、上手くないスライスを試みて、まんまと曲がりすぎて木に捕まったり。
そうすると、次打の3打目も枝の下を行って、しかもグリーンは砲台、距離をキチンと打てないと行けないという、難易度の高いショットが要求されることになり、ボギーどころかダボ、トリまである、というドツボにハマっていくわけです。(私だけか?(笑))
(実は大きな木のちょっと向こうに小さい木が居るのを最初の写真でお気付きになりましたでしょうか? このちっこいのがまた効いてくるんです。)
右の大きな木と左の池のコンビネーションが本当によく効いていて難しいホールだと思います。
タチの悪いことに、白ティーからになりますと376yになって、さらに難易度が増してしまうんですよね。(笑) (^^;
密かに、池の右手前にある小さな木も効いていますし、グリーン左のバンカーも砲台グリーンの斜面に作られているのでグリーン側はけっこう高さがあって、易しくありません。
難しい訳だわ。
今までに2オン出来たことって、ティーショットをミスって池の方へ行ってしまい、でもかろうじて助かったところから4Iで乗せたのが1回と、右の低くなってる木々(ちょうど池と同じくらいの距離のところが低くまばらになってますよね?)の中から奇跡的な穴ルートを見つけて、大きな木の右から回してギャンブルしてたまたま成功したのが1回の、都合2回しかなかったかも。
20回以上はやってると思いますが。(x_x;
で、最近ちょっと、(まずは白ティーからトライして) 新しい攻め方を試してみました。
2オンはしなかったもののグリーン・サイドまで持って行けて、そこからチップしてOKに付けてパーがとれました。(^_-)
この方法で攻略すれば、グリーン・オンも出来るかも知れない、と思っています。
私より20-30yは飛ぶノリさんだったら、どうやって攻めるのだろう?
とか、
ひゃっぽさんなら、180y、140yと繋いで残りを砲台を計算に入れて90yぐらい、って感じで楽々攻略しちゃうのかな?
とか、
飛距離や攻め方が私に近いけど、私より上手くてフェード打ちも出来るtrimetalさんだったらどうやって攻めるんだろう?
とか、
スクラッチ・プレイヤーのサンディエガンさんなら?
とか、
Xさんだったら? golfreak銀さんなら?
とか、
いろいろ考えるの,楽しいですね。
(いつもコメントくださる方々のお名前を勝手に持ち出してしまってすみません。m(__)m)
私の方での勝手な妄想です。(^^;
で、その新しく試した攻略ルートですが・・・、
レイアウト図に書き入れますと、こんな感じです。↓
黄色い線が、その新ルートです。
緑色の楕円が、ティーショットで狙う位置。
(ちょっと横に広く使えます。 願わくば左寄りの位置に。)
池にも、手前の小さい木にも届かないクラブを選択し、ティー・ショットは
200y-210yきっちりで。 190yでも良しとしましょうか。
(白ティーからですと、175-195yぐらい、ということで、私は4番アイアンでティー・オフしました。)
セカンド・ショットは、210y前後が残ります。
こんな感じ。↓
画像をクリックで拡大します。
全然易しくはありませんが(x_x;、とりあえずピン・フラッグは見えます。(笑)
私の場合この距離では2Uとか3Wとか、長いクラブで打ちますから、仮に少し右に出て木の枝にかかる方向に行ったとしても木に届く頃には低くなってますから、(幹を直撃しない限り(笑))木の向こう側まで通過してくれます。
最後のところが砲台で登ってますから長物で低い分、駆け上がってくれるかも知れませんし、逆に飛びすぎたりしてもグリーン奥まで転がり出ちゃうことも無さそうです。
このラフなら、そんなに悪いライにはなりませんよね。
(でも運悪くディボット跡とかで3Wを打てるライじゃなかったら、PWか8I でレイアップです。)
そういう訳で、この記事のための写真を撮りつつ(笑)、今度は青ティーから実践してみました。(^^;
(それが上の写真の位置。)
今回は、2打目をピン真っ直ぐに・・・ 打ち損ねて、ややフックがかかり左のバンカーの左へ。(x_x)
でも、そこからのピッチ・ショットが、たまたま1歩に寄ってくれまして、またまたパーを拾えました。(^^)
ちなみに、上のレイアウト図にマウスを乗せると赤い線で出てくるのは、私のちょっとした願望ルートです。(笑)
一度、ピンク線のような どスライスを打ったときに(ティーイング・グラウンドが曲がってますから、出ちゃうんですよ、たまに。)、隣の14番ホールのフェアウエーまで行ったことがありまして、その時に、「ん?これ右から回せるじゃん!?」って思ったことがあったんですよね。
大概は、木にかかってしまって、深い木々の中でドツボだと思います。(^^;
たまたま芯喰って、高く大きく右にそれたんですわ。(笑)
(その時は、右から回して、ちょっとだけショートしてオンできませんでしたが、インテンショナル・フックなだけに 2打目が楽でした。)
ただ、これは最初のバナナ・フック・ドライブがかなり難易度高いですね。(笑)
使うのは14番ホールのフェアウエーですから、朝一番スタートでなら誰にも迷惑かけずにチャレンジできます。(^_-)
バック9 プレーじゃないと1番になりませんけれどね。
あらためてグリーンから後ろを振り返ってみまして、写真を撮ってみました。
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ちょっとモヤで霞んでます。
ここから、池に打たずにフェアウエーに打とうと思ったら、やっぱりフックで打ちますわね。
んー。
振り返って攻略ルートを探るって言うのもありですね、これは。
プロからのアドバイスとかでよく言われていることですけれども、逆向きにプレーするチャンスなんてのはありませんから、私は具体的に考慮とか検証してみたことありませんでしたです。(^^;