8/28/2010

史上最難関コース?!


2015年にUPオープンの舞台となります、チェンバース・ベイ (ピュア・リンクス・ゴルフ) コースの 話題 です。


USオープンに先駆けること5年、タイガーが3連覇したことでも有名な USアマチュアが、このチェンバース・ベイで開催されました。

(写真はサイトからそのままフィードして、さらにリンクしてます。)


難しいコースを造ることでも有名なコース設計家、ロバート・トレント・ジョーンズII のグループの設計で出来た、比較的新しいコースです。
2007年6月のオープン。


で、そのUSアマチュアですが、決勝のマッチプレーの前に2日間のストローク・プレイによる(本?)予選があります。

アマチュア・トップの精鋭が集まってのトーナメントですが、


・ 2日間のスコア・アベレージが、79.25

・ アンダー・パーでラウンドした人数(5名)よりも、90台のスコアでラウンドした人数(6名)の方が多かった。

・ 70を切ったのはわずか4名のみで、2日間で-3アンダーを出したのはただ一人(パトリック・リード)のみ。

・ 最長で7,742yにもなるパー72 71は、過去のUSオープンで一番長かったセッティングと比較してもさらに316yも長く、500yを超えるパー4が5つもあり、11番ホール(パー4)にいたっては、539yもあった。

(trimetalさんに教えていただきまして訂正いたします。 USアマチュアではパー71でプレーされたそうです。)

さらに凄いのが、このコースの難しさは、むしろ長さではない、というところ。 (・・・ええっ?!)

フェアウエーもグリーンも、パンパンに硬かったのだそうです。
まるで駐車場かフリーウエイみたいに。

200y超のパー3で、(このレベルのプレイヤーがおそらく高いボールで)4番アイアンを打ち、直接グリーンへ落とすと跳ねてグリーンをオーバーし、長いフェスキュー芝の餌食になってしまうほどだったとか。


2015年のUSオープン、一体どうなるんでしょうか?
ちょっと楽しみです。


霧のチェンバース・ベイ
(写真はサイトからそのままフィードして、さらにリンクしてます。)


このコースは新しく出来たコースですが、元の場所は quarry (石切り場; というよりサイトの写真見ましたら、砂取り場みたいに見えましたけども。) だったようですね。

南隣りのオレゴン州にあります、ブランドンバンドン・デューンズや、その南のカリフォルニア州のペブルビーチ・ゴルフリンクスとは、かなり意識をしたライバル関係になろうかと思います。(^^)


(サンディエガンさんに教えていただき、↑↓ 修正しました。(x_x;)


ブランドンバンドン・デューンズは、ここ最近の人気コース設計家でスコットランド人のDavid McLay Kiddによる、素晴らしいリンクス・コースで、私も出来ることなら一度訪れてみたいと思っています。

PGAのプロでも、例えば「最後にラウンドするとしたらどのコース?」みたいな質問を受けたときに、このブランドンバンドン・デューンズを上げる人が増えてきたくらいです。

(写真はサイトの該当ページにリンクしています。)



チェンバース・ベイのサイトの中で、ロバート・トレント・ジョーンズII が説明していますが、同系統のリンクスコースでたくさんの似通った面もありながら ペブルビーチ との違いは、まずコースの長さと、グリーンの大きさ。
そして、ハザード、芝の種類だそうです。

ペブルビーチはポアナ芝を使っているため、UPオープンなどの際にはものすごく短く刈りこむことが可能で、速いグリーンのセッティングをすることが可能だが、ここチェンバース・ベイではフェスキュー芝のグリーンなので、あそこまでは速く出来ない。ということらしいです。
セント・アンドリュースと同じ、多くのスコットランドのリンクスがそうであるように。

・・・と、いうことは、グリーン上の転がりの速さには限界があるが、コンプレッションはパンパンに硬く出来る、ということなのね。


そして、ペブルビーチのグリーンはどれも小さいため、あまり contour (うねうねの高低差)が作れないが、ここチェンバース・ベイでは、大きな contour が造ってある。

さらに、ペブルビーチには、海や、家の周りのOBなど、色々な種類のハザードがあるけれども、ここのハザードはもっぱらバンカーと大きなウエイスト・バンカーで、

数々のスコットランドのコース同様、グリーンの手前から転がしあげたり、たくさんの低いショットを打つ必要が出てくるように造ってある。

ペブルビーチでは、上から落として攻める空中戦が必要になるのとは対照的なんだ。

・・・ということらしいです。



まずは、アマチュアの精鋭たちにはこの新しいコースに戸惑ったプレイヤーが多かったようですが、2日間を -3アンダーでラウンドしたプレイヤーも居たことですし、

スコットランドからもトッププロが参戦するでしょうから、2015年の USオープンが本当に楽しみですね。

8/26/2010

エリカの死因特定のニュース


昨日、エリカ・ブラスバーグちゃんの死因が、自殺であると特定されました。


いくつかの処方箋薬をまぜこぜに服用しており、その影響はあるものの直接の死因は窒息死だという、検死医の鑑定でした。


「Death of LPGA golfer Erica Blasberg was suicide, coroner rules」


エリカ・ブラスバーグちゃんについては、一連の事件を含め、過去の記事で何回か取り上げております。



ご参考:

エリカ・ブラスバーグちゃんのメモリアル」(←クリック)
エリカが死んじゃった・・・

昔、ローラ・ボー・・・



7月14日、エリカの誕生日にお父さんのインタビューがあり、その時の追記に書いておきました、お父さんを含め警察も何か知っているのでは?という嫌疑がかかっていた、“ゴルフ友達”だったという当日9-1-1に電話した第1発見者のトーマス・ヘス医師は、捜査妨害のかどで起訴されるそうです。

どうも、現場から遺書にあたるメモと、現場に残っていた薬などを持ち去ったらしいです。
(最大で$1,000と6ヶ月の服役に問われる場合があります。)


体内から検出された薬は風邪薬や痛み止めなど数種類で、「butalbital」、「temazepam」、「alprazolam」、「codeine」、「hydrocodone」、「tramadol」だそうです。



9-1-1コールの時の会話が記事に再現されています。


"I came by to check on her last night and, you know, she had a couple drinks, was sad," a breathless Hess said in a 911 call released by police in Henderson, just outside of Las Vegas. "I came by to check on her now and she's dead."

(「昨日の夜様子を見に来ましてね、彼女は少し(2杯ほど)飲んでいて、悲しげに見えました。」と息を切った様子のヘス医師が話すところが、警察の公開した911の録音で聞かれました。「今また様子を見に来ましたら、彼女は亡くなっていました。」)


"I called her yesterday, she was supposed to be leaving for a golf tournament but she didn't," an agitated Hess said on the call. "She picked up the phone and she sounded intoxicated at that time."

(ヘス医師はやきもきした様子で 「昨日電話したとき、彼女はゴルフ・トーナメントのために出発する筈でしたが、出発しませんでした。」と語り、「彼女が電話をとったとき、酔っているように聞こえました。」と(オペレーターに)告げました。)


Hess said Blasberg had consumed a "couple drinks" and was sad the night before her death, but didn't indicate she wanted to kill herself.

(ヘス医師はブラスバーグさんは亡くなる前の晩に「2杯ほど」お酒を飲んだと証言したが、自殺をしたがっている様子は無かった。」と言った。)


When asked by the female operator whether Blasberg was beyond resuscitation, Hess replied: "I'm a doctor."

But Hess didn't say he was Blasberg's doctor, instead saying he "knew her from the golf club."

(女性オペレーターから蘇生出来ない状態かどうか聞かれ、ヘス医師は「私は医者です。」と答えた。)

(しかしヘス医師は、ブラスバーグさんの主治医ではないと言い、「ゴルフクラブでの知り合いだ。」と言った。)



When the operator told Hess she was sending police, she asked him to wait outside the house.

"Try not to touch anything," she said.

"Yes ma'am," he replied.

(オペレーターはヘス医師に、警察が到着するまでの間、家の外で待つように告げた。)

(「なにも触らないようにしてください。」とオペレーターは言い、)

(ヘス医師は「分りました。」と返答した。)




お父さんのおっしゃるとおり、かなり怪しいですね。
自殺と認定され、殺人には問われないかも知れませんが、捜査妨害までしています。


遺書にあたるメモの内容は公表されていません・・・。



(ほぼ同じ内容の別記事もリンクしておきます。)


「Coroner says LPGA golfer Blasberg death a suicide」





***

追記です。8/27/2010

トーマス・ヘス医師の供述の一部が報じられました。

Affidavit: Doctor wanted to hide suicide


発見現場から隠した(持ち去った)のは、遺書となるメモと、XANAX(alprazolam)ゼイナックス(アルプラゾム)の錠剤だったと書かれています。

精神安定剤の一種ですね。


「ご家族が恥ずかしい思いをしなくて済むようにと思い、隠した。」とか言ってますが、doesn’t make sense (意味がわからん)としか・・・。

「自分でも、なんであんなことをしたのか分からない。」とかも言ってるようです。


↑の本記事で、『死因は窒息死』だったと書かれていて、ちょっと「??」だったんですが、薬で麻痺して呼吸が困難になり窒息したのかと思っていましたが、

今回の記事に、「頭にplastic bag (ビニール袋)を被って発見された。」と書いてありました。
薬で昏睡していたから? 被ったビニール袋程度で窒息できたのでしょうか?


ものすごく他殺っぽい、と思ってしまいますね。
エリカのお父さんに同意いたします。



8/24/2010

ホーム・スィート・ホーム (コヨーテヒルズの4)


タイガー、正式に離婚したそうですね。

結局奥さんのイーラン・ノードグレンさんに渡ったお金はいくらなのか、みんな気になっているようですが、これは公表されないようですね。

プリ・ナップもあったが、それより多く支払う。 ってのが憶測で、まぁ$80MM-$120MMぐらいらしい・・・という説がもっともらしい、らしいんですが、$80MMも$800MMも私には実感持って区別できません。 ;-p

ゴルフの練習に集中できるようになって、来季復調はあるのか?
というあたりが、非常に注目です。

そっちの方がずっと気になります。(^^;


***



例によって日曜日早朝ラウンドに行ってきました。

うちのお嬢ちゃんの卒園式など午後に予定しておりましたが、3歳児クラスから4歳児クラスに上がりますので正確には卒園しません。 (卒園児たちと一緒に練習させてくれるんですね。)

午前5時50分のティー・タイム。(日に日に日の出時間が遅くなって来ますね。)
前回の記事の時「フェアウエー・バンカー (コヨーテ・ヒルズの3)」には、5時40分でした。

この日も驚いたことに、前に1組入っていました。 (上手そうな2サムで、まだまっ暗なうちにスタートしていきました。)


で、先日コルレオーネXさんの「ホラー小説記事」のコメントに書きました、月夜に吠えるコヨーテのGPSのスタート画面というヤツを写真に撮ってきました。(笑)

画像をクリックで拡大します。


月夜かと思っていたら、今見るとゴルフボール?! ・・しかも雲が見えてて昼間?(笑)

でもね、カートの天井に設置されてるGPSの周り、真っ暗でなんにも見えないでしょ?
右後方に駐車場の街灯、左手にフラッシュで光った木の枝がわずかに写っていますが、まだ真っ暗です。


結局この日は、前の組がグリーンを終わる頃にスタートして、パー3のティーに来たときにグリーンをプレーしていた彼らに追い付いたのは、17番でした。
我々が1番のグリーンをプレー中、後ろにも2サムが来ましたが、その後ラウンド修了まで見かけることもなく。 もう貸切みたいな雰囲気で伸び伸びプレーできたのは、とても気持ちがイイです。

9時5分には18番を終了、9時35分には帰宅できる家族に優しい時間設定、いつもながらとても助かります。(^^)


Coyote Hills Golf Club
http://www.coyotehillsgc.com/golf.cfm


前回の記事にも書いたのですけれど、ここは私にとって‘便宜上の’ホーム・コースになっています。
(あくまでも、スコアをポストするときに「home」になるだけで、私はなんの特典も保持しておりませんが。(^^;)

最寄コースのうちの一つですし、バック9もよく練習しに行きますので、まぁ、気持ち的にもホームみたいな感じです。(^^)
コース・レイアウトも、滑らかなグリーンも、豪快なアップダウンも、ペイン・スチュワートも好きですし。


私、金曜日の夜に首を寝違えてしまいまして、実は今日現在も首から肩にかけて痛みが残っています。

土曜日の午前中の段階では何も出来ず寝こんでしまうくらい首が回らず、日曜日のラウンドはキャンセルかも・・・、と思っていたのですが、土曜の午後にはロボットじゃないですけど、振り向くときは肩ごと振り向けば子供をプールに連れて行けるくらいには回復し、夜までには素振りしてみてもなんとか打てそうな感じまで回復したので、予定通り強行しました。(^^;

どこか痛いとね、ゴルフは無理しないから割といい結果出るんですよね。(笑)
友人が青ティーを希望したこともあり、私もこの日はまだ首が少し痛いので飛ばないだろうとか思い、青ティーを選択。
(このコースは青がレギュラーで、黒がバック・ティー、チャンピオン・ティーのコヨーテ・ティーには金色のマークが使われています。)



1番ホールは、我々も薄暗い中でスタートしました。
2打目地点で撮った写真は、こんな感じ。↓

画像をクリックで拡大します。


前方の空はやや左から明るくなりかけていて、南東へ向けてティーショットを打ったってことですね。
拡大してちょっとPCのモニターを傾けたりしてみていただくと、グリーンへの登りのアプローチのレイアウトがなんとか見ていただけるかと思うのですが、肉眼で見た感じはもう少しマシで、グリーンの位置、ガードバンカーの配置なんかはうっすら見えます。

2打目は残り約140yを6番アイアンで左ガードバンカー上のピンには狙わず、右のガード・バンカーとの間の花道方向を狙いました。


後ろを振り向きますと、まだ、こんな感じです。

画像をクリックで拡大します。


左側のスプリンクラーの水に照明が当たっている辺りは、レンジの打席付近。
センターの小さい光が、スターターの小屋の電気です。

(そうそう、このコースね、インターバルが長いんですよ。 山奥じゃぁ無いんですけどね。(笑))


1番ホールはティーショットが打ち降ろし、2打目が打ち上げになる381yのパー4ですが、ひとつ前の青ティーからだと351yになります。

奥の14歩(約10m)、カラーに乗ってくれてこのホール、たぶん初めてパー。(^^)

ウォームアップしないのと2打目の難しさがたぶん原因で、いままで毎回ボギー・スタートになっていました。(笑)  (^^;


2番ホールのティーショットをする頃には、もう全く問題ないくらい明るくなっています。(^^)


前回の記事にもちょうど、「近頃は、ものすごくドライバーが好調です。」って書いていたのですが、今回もティーショットは好調でした。

割合に距離はないけど狭いコースなのですが、一番広いところに落とすことを最優先して気をつけてクラブや使うショットを選びますので、功を奏しているのかも知れません。



では、ラウンド・スコア記録です。

青ティーのコースレート/スロープは67.6/124、パーは34・36=70です。

1 4 - 0 D14S–①
2 4 △ 2 U14AS-②
3 3 - / 15B
4 4 - 0
5 4 - 0 6B
6 4 △ 0 D18B-②
7 4 - 0 5S
8 3 - /  ③
9 4 △ 0 U16S-U7AL-① (ダフって3パット)

10 4 - 0 DS15BS-②
11 5 - 0 D25BS-③
12 4 - 0 D18B-②
13 4 - 0 10A
14 3 - /  7A
15 5 - 0 10A-①
16 4 - 0 7A-①
17 3 - /  ③ (サンドセーブ)
18 4 △ 1 D12BL-②

37(17)・37(17)= 74(34)


ここは以前、「コヨーテ・ヒルズ (ゴルフコース) の2」と、「コヨーテ・ヒルズ (ゴルフコース)」とで、2回に渡ってご紹介していますですね。


このコースでは普段は黒ティーからラウンドしていますが、青ティーからだったせいかティーショットが調子良かったせいか、セカンドショットが楽でした。(^^;


いつもボギーにしていた1番ホールを、今回パーに出来たのですが、4ラウンドの比較をしますと、他にもいくつか傾向が見られます。


1番ホールの他に、いつもボギーにしていたホールに9番ホールがあります。
以前の記事にアップした写真を再掲しますね。

画像をクリックで拡大します。


このホールなんですが、黒377y(青349y)のパー4です。

今回は、U2でティーショットしました。
池まで届かせてしまうと、先に行くほど狭くなっている池の右側にコントロールしなければなりませんので、見えています、広いエリアにボールを置くためです。
それでも残りは150-160yですから、充分に攻められます。

しかし、いつもセカンドショットが本能的に右へ避けてしまうんですよね。
subconscious(無意識)が勝手にやってしまうことなのだろうと想像しますが、今回も、(距離のコントロールが非常に良い感じで来ていましたので) ピンにデッドに行ったつもりが、右の花道辺りに着弾。

それでもグリーンオンしていましたから、パーを取らなくてはいけないところだったのですが、ファーストパットの16歩(約11m)をダフってしまいまして。(x_x;

パターのダフリ、カップばかり見ていることもあって気を抜くとたまにやらかしてしまいます。
上り傾斜で、距離やいろいろに気が廻っていて気が抜けていると左足体重にする(もしくは下半身を固める)ことを忘れてしまい、いつのまにか重力で右に体重移動してしまってダフるようです。



面白いことに、逆に今まで過去3回全部バーディーだったホールもあります。
7番なんですが、以前の記事にアップした写真を再掲しますね。

画像をクリックで拡大します。


豪快な打ち降ろしホールですが、グリーン前の渓谷の手前に止めなければなりません。黒381y(青361y)のパー4です。

ここのティーショットは非常に緊張しますし、とても難しいのですけれども、記録を見てみるといつも上手く打っているようです。(笑)
今回も、3Wできれいに振り抜けたボールはフェアウエー右サイドの谷まで数ヤードのところに止まってくれました。

セカンドも5歩(約3m半)につけまして、この日もバーディー・チャンスでしたが、わずかに届かず今回は入りませんでした。


この他には、前回の記事で取り上げました12番ホールが苦手でした。

黒383y(青377y)のパー4なのですが、ヤーデージでは表現されていない難しさは、このホールのかなりきつい登りっぱなしのレイアウトと、フェアウエーバンカーの位置にあります。
ティーがそちらを向いてるといいますか、とても入りやすいんです。

でも、バック9で練習していますから、後半のホールは段々分かってきました。
今では毎回、ドライバーを使わず3Wでティーショットするようにしています。

2打目も、3-4クラブ大きめを持って傾斜で体重移動がおかしくなってミスしないように3/4で打つようにして、グリーン奥に持っていけるようになりました。

奥から手前に、グリーンもかなり傾いていますが、斜度のきつさ・距離感を掴んでしまえばこっちのものです。

14番のパー3なんかは、距離が長いパー3で右に池、手前にはクリークが横切っていますからそもそも難しいので、苦手ホールと呼ぶべきではありません。
イメージ的には、苦手意識はないです。
(いつもの友人は実はこのホールを大の苦手にしていて、レイアウト以前にシャンクとか酷いミスショットを繰り出してしまいます。 ゴルフって、ホントにメンタルですね。)



HDCPで見ますと、1番は9ですが、9番が3、12番が2となっていて、逆に7番は13ですから、実によく割り振られている感じしますね。

今回ボギーにした18番はHDCP4です。
谷越えで左ドッグレッグのティーショットが上手くドローボールでフェアウエーを捉えるとクリーク越えのセカンドであってもパーは取りやすいのですが、今回のようにティーショットがラフに入りスポッと沈んでしまうと、難しくなってしまいます。

HDCP1は5番ホールなのですが、確かに登っていて2打目が底にクリークがある渓谷越えになっていて簡単ではありませんが、相性は悪くありません。

おそらく、フルバックのコヨーテ・ティーと黒ティーとの距離の差が38yもありますため、HDCP1はコヨーテ・ティー基準の割り振りなのだろうと推測する次第です。



最後にパッティングに関してですが、3歩(約2m)以下のパーパットはことごとくきっちりとカップインしてくれたものの、バーディーパットがひとつも入ってくれませんでした。

もう少し、入れたいですねー。(^^;

この日は、近頃急に暑くなった天候のせいと思われますが、グリーンへの散水が非常に入念にたっぷり行われていたらしく、いつものようなスピードが出ていなくて曲がりもいつもより小さく収まっていました。
いつもよりSが多いのはうなずけます。

一方、曲がりがいつもより小さかったという割にはB側へ外しているケースが多々見られますが、オプティマム・スピードに対してはS気味にパットしているためにカップの谷側へ外れているのが原因で、矛盾した結果ではないのだろうと考えられます。


いつも調子がよくて気持よくラウンドしているコース、まさにホーム・コースと呼ぶにうってつけのような気がしてきました。(^^)