今年のマッチプレー、見応えありましたねー。
観ていて一番楽しかったのは、バッバ・ワトソンとJ.B.・ホームズの1戦でしょうか?
10ホール終わって5ダウンからのカンバックで逆転もすごかったですが、とにかく二人の飛距離を見てるだけでもワクワクでしたね。
決勝も見応えありました。
ルーク・ドナルドがそれまでの対戦全部大差気味に勝ち抜いてきて、勝負が17番18番になったら(決勝ではそうなったんですけど)プレーしてないだけに不利になんないか? なんて気にして見ていたんですけど、物ともしませんでしたね。
以前、G-Macの強さの秘密って記事の時に、ルーク・ドナルドのスタッツを細かく見てみたんですが、この人はパワーのさほど必要ないコースに於いては無類の強さが出ますね。
なにせ、スクランブルのデータ、パットのデータはダントツですし。
今年は米国に家も構えて本格的にUSPGAに注力するそうなんで、こういう活躍を見る機会がバンバン増えそうです。
パットの名手が大活躍するのを観るのは、パッティング好きの私としては大歓迎です。(^^)
ちなみに、世界ランキングはマッチプレーの後、こうなりました。↓
(オフィシャル・ワールドランキング・サイトの2月28日付のキャプチャーです。)
クリックで、100位まで見られます。
G-Macが金曜日にタイガーを抜いて3位になったんですが、そのG-Macをルーク・ドナルドが抜いて3位になりました。
ということで、
1位 マーティン・カイマー
2位 リー・ウエストウッド
3位 ルーク・ドナルド
4位 G-Mac
5位 タイガー
って感じで上位4人がヨーロパ勢ですね。
7位のポール・ケイシーと8位のローリー・マクロイ、13位のイアン・ポールター(昨年のマッチプレー覇者)と、層もなかなかに厚いです。
USドル弱いもんなー。(・・・って、関係ないか。(笑))
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さて、ワニの話題に続いてまたまた戦慄のお話を。
これ、すごいでしょ?
アーカンソーのRivercliff Golf Course in Bull Shoalsってコースでの出来事なんですけど、
Jimmy Sandersさんがプレーしていたら7番ホールで電動カートが動かなくなって、調べようとしたら発火して燃え上がったらしいんですね。
ジミーさん、自分のクラブを救助しようとして腕に軽く火傷を負ったらしいです。
目撃者の証言では、その後カートは大きな爆音を立てて爆発炎上したそうです。
フェアウエーの芝(枯れていたんでしょうね)に燃え移り、半エーカー(100坪ちょっとぐらい)燃えて、木や隣接する家の方に火が行ったけど、消防車が来て1時間かかって鎮火した。って書いてあります。
でね、私思い出したんですが、
昨年末にヒドゥン・バレーをプレーした記事に、あのとき17番でカートが止まっちゃったって書きましたけど、実はその瞬間、「パーン!」って乾いた大きな音がしたんですよ。
電動カートですよ?
アクセル踏んだ直後だったかなぁ。
焦げ臭かったし。
あれ、いまにして思うとひとごとでは無かったんですね、きっと。
私もジミーさん同様、危ないところだったのかも。