明日は久しぶりにSCGAのオープン・トーナメントに出ます。 (^^)
Journey at Pechanga resort。
たぶんショットガン・スタートじゃないかと思います。
初めてのコースでして、コース図がありませんので攻略を検討できないからその場でぶっつけ本番ですし難しそうなコースなのですが、ショットの調子は良いので86を切るぐらいのスコアでいきたいなぁとか思っています。
(新しいんですかね? Googleマップにもコースが写ってないんですよ。)
レポートは来週アップします。
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3月に入りまして、この時期は全米がNCAA Hoops(大学バスケット)の決勝(で、表現あってますかね?)に沸く、いわゆるマーチ・マッドネス(3月の狂乱)と呼ばれる時期なんですが、その一番大事な時期の月曜日にこの事件は起きました。
BYU: Brandon Davies dismissed from team
http://www.sltrib.com/sltrib/cougars/51342026-88/davies-byu-team-code.html.csp
クリックで、記事にリンクしてます。
有力校の一つで、ちょうどその月曜日には全米のランキングで3位にランクアップしたところだったブリガムヤング大(BYU)・クーガーズのセンター、ブランドン・デービーズくんが出場停止処分になってしまいました。
今シーズンのマーチ・マドネスのゲーム全部に出場できません。
処分の理由が、「ガールフレンドとセックスしたため」なんです。
立教大学のレイプ事件じゃありませんよ?
ガールフレンドなんだから。
ユタ州の大学で、Church of Jesus Christ of Latter-day Saints (いわゆるモルモン教です)が建てた大学ですから、厳しい honor code(・・・校則じゃないけど、戒則って表現しますかね? 「道義心規定」みたいな感じ。ドレス・コードのコードです。)を持っていまして、これに違反してしまった、という訳です。
BYU’s Brandon Davies apologizes to teammates
http://www.sltrib.com/sltrib/cougars/51348870-88/davies-byu-team-wednesday.html.csp?page=1
クリックで、記事にリンクしてます。
premarital (婚前の) って単語が使われてますから、真面目な相手なのでしょう。
モルモン教ですから、アルコールやドラッグはおろかお茶もコーヒーも駄目。
やけに乱れている感のある米国の学生の性生活の中にあって、こういう学校もあるんですね。
ここの出身には、ゴルフ界だとマスターズ・チャンピオンのレフティー、マーク・ウィアーが居ます。
特にモルモン教徒でなくても入学できるそうですけどね、honor codeは守らねばなりません。
日本人でも、日本ゴルフツアー機構副会長の諸星裕さんとか、水泳の長崎宏子とか通ったみたいですね。wikipediaに書いてあります。
他には、野球のジャック・モリスやウォーリー・ジョイナー、フットボールのスティーブ・ヤングなんかも挙がっていますが、驚いたことに元49ersの名クォーターバック、スティーブ・ヤングはブリガム・ヤングさんの末裔だったんですね。
で、wikipediaでは挙がって居ないんですが、あのWWE(旧WWF)の悪のオーナー、ビンス・マクマホンもBYUに通っていたそうです。
有名な奥さんは卒業した東カロライナ大学で後輩だったらしいですけど、
BYUに居たときはガールフレンド居なかったんだろうか? 信じられません。(笑)
この大学のアスリートの80%はすでに結婚している、なんて話も伝わってきまして、すっかり話題になってます。
BYUは以前にも、NCAAのフットボール・チームにおいて同じ理由でランニング・バックをシーズン出場停止処分にしてますから、前代未聞ってことではないんですけどね。