4/01/2011

Co-Genの時代じゃないか?!


オーガスタ・ナショナルのコース図ってあまり出回ってないんですよね。

何年か前、Choiceの付録でイラストになったものを見た覚えはあります。


まぁそれで、Google Mapをコピーして、ホール番号を入れてみました。

画像をクリックで拡大します。



是非、クリックして別ウインドウで開き、さらにクリックして拡大してご覧になってみて下さい。
楽しいですよ。
(11番にホースで水撒いてる人とか写ってますしね。)

たとえビデオゲームとかでコース毎には頭にバッチリ入っている人でも、「え゛ー? こんな配置になってるの?」って感じを受けたりすると思います。


7番とか11番、18番のえらい細いフェアウエーとか、12番アーメン・コーナーのあまりにも隅っこなロケーション(しかも木のすぐ後ろ側には隣のオーガスタ・カントリーのホールがあったり)とか、9番ホールなんかは「おいおい、どれがグリーンなのさ?」っぽい位置関係とか、少なくとも私にとっては非常に面白くてわくわくしました。(^^)


今年はだれがグリーンジャケットを着るんでしょうか?

(私はG-Macを応援しようかな。(^^))


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メジャー・トーナメント、クラフト・ナビスコのサンドラ。

クリックで写真の元サイトにリンクしてます。


短いですねー、                         ・・・スカートが。(笑)

がんばれー!


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昨日の夕方、Social Workerの女性から電話を受けまして、community serviceですとか、support programですとかのレクチャーを受け、色々を質問して相談をしたのですが、その際に、


「あなた、カナダ訛りがあるわ。」 と言われました。


「いやー、37年間日本で生まれ育ちましたから、日本訛りがあるだろうと思うんですが。」って答えたのですが、


さらに、「トロントかその辺りに住んでいたことある?」 と。


「行ったことありますけどねー、ナイアガラの滝を見に。 あと、野球を観に。 その時は日本からの旅行ですけど。」

ご本人がカナダ出身らしいんですね。

なんのこっちゃ? (笑)


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ちょっとした考えですが、これから日本では天然ガスや都市ガスを利用したパワー・ジェネレーターが増えてくるんじゃなかろうかな、と思ったりしてます。

天然ガスを燃焼した排気は比較的クリーンですからね。

復興を急ぐ日本の中小企業が、ただただ呆然と東京電力の発電所復旧作業を待ちぼうけするはずがありません。

自家発電を導入し、しかし電線は東電に繋いでおいて、メンテナンスやいろいろな理由でジェネレーターがダウンしたときなどは一時的に東電から電力供給を受け、普段の自家発電で余った電力については東電に買い取ってもらい一般家庭用に回してもらう。

そうした規模の小さい発電機を各町工場や大型店舗などが自前で抱えることに拠り、使用量、発電量の両面で大幅に(今後予想されている)電力不足を解消することが出来ます。


風力発電や地熱発電、ダムが必要な水力発電などのような大掛かりな設備投資も必要ありません。

(いつぞや破綻したエンロンがぶちあげていた計画にちょっとだけ似ていますね。)


発電時に生じる熱を、熱交換器を通してボイラーや冷却水ユニットに利用することも出来るため、Co-Gen(コー・ジェネレーター)と呼ばれています。(電気エネルギーと熱エネルギーの両方を同時に作る、と言う意味ですね。)




ご参考。(新エネルギー財団のサイトにあるページです。)




復興に向けての時限立法でいいと思うんです。

規制を緩和して、むしろ政府から資金面でも支援して、推し進めてもらいたいです。



3/31/2011

インダストリー・ヒルズ (ベーブ・ザハリアス) KIAクラシック直後


こちらはまだ3月31日です。

前記事サンドラ・ガルちゃんの優勝に触れましたが、先週末のLPGAトーナメント、KIAクラシックは私のオフィスからもうちからも車で30分以内ぐらいのところにある、Industry Hills Golf Clubで行われました。

ってことで、トーナメント直後のコースに行ってみようじゃないか。って、取引先の方(アンディ)から連絡がありまして、仕事は半休を取って行ってきました。(^^;


ここ、Industry Hills Golf Club at Pacific Palmsは、USオープンのクオリファイアーなどのトーナメントが行われたりしていて、なかなかに良いタフなコースなのですが、LPGAのトーナメントは初じゃないでしょうかね?

KIAクラシックは、昨年まではカールズバッドのラ・コスタ・リゾートで行われていましたが、今年からこちらに移ってきました。


Industry Hills Golf Club at Pacific Palms (Babe Zaharias Course)
http://www.ihgolfclub.com/babe.htm


インダストリー・ヒルズには二つの18ホールがあり、アイゼンハワー・コースの方は、今までに2度ほどご紹介いたしておりまして、今回行ったのは、もうひとつのベイブ・ザハリアス・コースの方です。

私はブログを始めるより前の3年半ほど前に一度行きまして、94とか打って叩きのめされた記憶があるコースです。
ベーブの方は、非常にタイトなデザインなんですよね。 (アイクの方はどちらかというと距離が長くてタフなレイアウトです。)



2時半からのラウンドで、なんとなくうきうきしながら訪問いたしましたが、期待は裏切られませんでした。

画像をクリックで拡大します。


駐車場からコースへのWelcomeゲートがまだ残ったりしてます。(^^)


さらにさらに、18番のフィニッシングホールにはまだスタンドが残っていて、撤去作業を行っていました。

画像をクリックで拡大します。


左の方に、18番グリーンの旗が見えますでしょうかね?

グリーンサイドまで歩いて行って、スタンドがあまりにもグリーンに近く設置されていることに少々驚きました。


KIAクラシックのハイライト映像。↓




さて、ここで気になりますのは、どのホールとどのホールがどの順番でプレーされたか?です。


これはもうラウンドする前のお話なのですが、LPGAのページや、TV放送で見た場面(ただし土日に放送されたのは12番以降だけでした。)などからの情報で、

・ アイクとベーブを9ホールづつ使った。
・ パー73の6,700yでセットされた。
・ フィニッシュはアイクの18番。
・ 15番のグリーンサイドには池。
・ ベーブの1番2番は使いようがない。

などの点を手がかりに、Google Mapで検討してみました。

画像をクリックで拡大します。


面白いですから、是非拡大してご覧になってみてください。

使われたのは、白丸で囲んだ、アイクのバック9と、ベーブの3番-11番ホールであることが容易に想像できます。
コース北側の方は、ケーブルカーのラインも写っていますが、とても急傾斜なところも多く、またインターバルも長い場所があって歩くのが大変なのです。(プレイヤーにも、ファンにも。)

以前の記事でご紹介しましたアイクの2番ホールとか、ベーブの13番ホール池越えのパー3とか、楽しいホールも沢山あるんですけどね。


で、結局、
Ike 10th, と、Babe 10th, 11th, それに、Babe 3rd, 4th, 5th, 6th, 7th, 8th、がフロント9で、
Babe 9th, と、Ike 11th, 12th, 13th, 14th, 15th, 17th, 18th、がバック9としてプレーされたということで間違いなさそうです。


・・・ということは、今日は3番-11番はトーナメントセッティングに近いコース・コンディションでプレーできる?!ってことになりますです。(^^)
(実際にはトーナメント終了から2日経って3日目ですから、グリーンはその分遅くなりますね。 状態を復帰させるために刈り込まないでしょうから。)



それではいつものように、コース写真もいくつかご紹介していきます。


まずは、1番ホール361yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


このティーイング・グラウンドの後ろにはすぐ通路でスペースがありませんから、このホールはトーナメントには使えませんですね。

え? ここからスタート?
っていう感じの崖っぷちにティーがあります。(笑)

谷の向こう側のフェアウエーはターゲットとしては狭く見えますが、右へドッグレッグしながら急坂で下っていきます。

私のボールは真っすぐ行って左サイドのフェアウエー・バンカーに捕まりましたが、これは上手くグリーンのカラーへ打てて2パットのパーでした。



次にお見せしますのは、いよいよトーナメントで使われた9ホールに入ってのベーブ3番ホール(KIAの4番ホール)、383yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


写真は、ティーではなく100yぐらい進んだ地点のカートから撮りました。

右の椰子の木群の下は池になっていて、椰子の木群の右側には5番ホールのグリーンがあります。
このホール自体のグリーンは、椰子の木群を右に回りこんだ裏っ側のところにあります。

このところ池づいてしまっているのかどうか?
ドローで打ったはずのボールは真っ直ぐに池に向かってしまいました。

グリーンは椰子の木群の真裏ですからどうしようもありません。
池の手前にドロップして、60yぐらいのチップアウトでレイアップ。
残りの80yに賭けましたがビタッとは寄らず、ダブルボギー。
(でもこの日崩したのはここだけでした。)


今、写真見てて思い付いた!

プロだったら、池を横切った地点から60-70y下がってドロップして、グリーンまで160yぐらいにしてスライスで 3オン(1ペナ込み) 狙えるじゃん?
(もっとも、私の場合は右が池のグリーンにインテンショナル・スライスで攻める技は持ってませんが。(^^;)



で、その5番ホールのグリーンがこちらです。 401yのパー4。

画像をクリックで拡大します。


椰子の木に囲まれた、非常にきれいなグリーンです。
KIAクラシックでは、ここが6番ホールだったわけですね。

ここはドライバーがものすごくよく飛んで、残りは118yでした。
グリーンは少し2段ぽくなってますね。

2打目、少しThin(薄く)に入りまして、低く出て飛び過ぎてしまってグリーン後ろのバンカーの左に。
後ろも池ですから、危ない危ない。

グリーン面まで傾斜を登って、グリーンはカップまで下っているピッチショット。
寄らないよなー、と思いつつ打ったボールはピンにまともに当たり、命拾い。(^^)



7番ホールは非常に長い241yのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


黒ティーからはなんと300yあります。(笑)

KIAクラシックでは 8番ホールになっていたわけですが、LPGAではどのティーからプレーされたのか? ちょっと興味が沸きますね。

白ティーからでも、218yあります。

(追記: あとで調べて分かったのですが、178yでプレーされていますのでティーですね。)

私のティーショットは実測230yぐらいでしたので、3Wで打って行きました。
右側に写っています低い木の上あたりを通過して、言わばフックで出て行ったボールは手前にバウンスしてグリーンに転がり上がり、9歩(約6m半)に付いてくれました。

なんというラッキーなショット。(^^)
ここも段差の小さな2段グリーンの上へのパットになり、カップインのチャンスは低かったのですがほぼ距離はぴったりのちょいショートでパーが取れました。

これは大満足です。(^^)



こちらは、ベーブ8番ホールの見事な3段グリーンです。 413yのパー4。

画像をクリックで拡大します。


拡大して見えますかどうか、ピンの右後方、グリーンの3階部分2歩(約1m半)に付いているのが私のボールです。

ティーショットは悪くなかったんですが、左サイドのファーストカットのラフに捕まって・・・、

さすがのトーナメント・セッティング。 距離は165yほどでしたが、アイアンで打ったショットは芝にクラブを取られて全く飛んでくれず、残った40yぐらいのサードショットが上手くピンハイにくっ付いてくれたのです。(^^)

友人はちゃんと2オンしたものの3段グリーンの2個目の段(木の影が落ちている辺り)にやられて4mも戻ってきて4パット。
私はこの2歩を決めればパーでしたが、やや下りのパットはA側を通過して外れ、ボギーでした。
(ボギーでもOKですね、私にとっては。)


ところでトーナメント・グリーンですが、すでにミニミニ・パンチ(エアレーション)が施されていて、こんな状態でした。

画像をクリックで拡大します。


トーナメントでは、グリーンは速くするためにパンパンにいじめられますから、終わってすぐに小さいエアレーションを入れてあげたんですねー。
でも、パッティングに興ざめするような類のパンチングではありませんで、いい状態でした。



こちらはベーブの10番ホールで409yのパー4。 KIAクラシックでは、2番ホールとしてプレーされたホールです。

画像をクリックで拡大します。


409yですが、登っていて(私の飛距離では)長く感じるパー4です。

なぜかグリーン手前にミッキーマウス型のバンカーがあります。
写真で見えているのはお耳部分ですね。

ファーストカットのラフから165yぐらい、U4(←かなり大きめのクラブ)で「ふんがー!」と打った私の 2打目はボールが上がってくれず、低いボールでミッキーの右耳(向かって左側)をヒットしたんですが、転がり上がってくれました。

グリーンの外から約29歩の距離、グリーンが速いので普通のチップショットに球足を使った感じで寄せましたが、ちょっと足りずに4歩(約3m)残してアップ&ダウンのパー・セーブは決められず。



KIAクラシックに使われたホールのご紹介はもうおしまいですが、さりとて使われなかったこのホールも美しいです。 池越えのパー3、13番179y。

画像をクリックで拡大します。


後方の雪を被った山も綺麗でしょう?

この日はとても暑くってゲーダレードの20オンス・ボトルを3本も消費してしまいましたが、風もそよ風程度でしたので距離のジャッジがばっちり行きました。(^^)

なんとピンのすぐ後ろ2歩(1m半)に付いてバーディー。
気持ちいいですねー。

17番のティーはこのすぐ左隣にあって、そっちも打ち下ろしの池越えで188y。
しかもこの次の16番も179yのパー3です。


ベーブ・コースの出だしはパー4が5つも続いていて、しかもフロント9にはパー3とパー5がひとつづつしか無い変則ラインナップです。 しかもドライバーが非常にコントロールできている状態でプレーしないとものすごく狭く感じるコースなので、ベーブの方はアイクに比べて人気がありません。

アイクよりは距離がない分、女性にはベーブの方が好かれているかも知れませんですけどね。(^^)
私は幸いこのところドライバーがとてもよい状態ですから、久しぶりのベーブ・ザハリアス、楽しくラウンド出来ました。



最後に16番ホールをご紹介します。
418yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


ティーイング・グラウンドの前の赤い花がアクセントになっていて綺麗ですね。

前の組のカートが写っている当たりが狙いどころです。
ドロー系のボールを打ちたい景色ですね。

で、ここでまたドローでもどって来てくれず(←本日2回目)に右サイドのカート道方向に転がり落ちてしまいまして、2打目は50度のウエッジでフェアウエーに戻すチップ・オフ。

約160y残していた3打目もグリーン手前にショートしまして、4打目の寄せも3歩(約2m)にしか寄らず。
しかし、この軽いフック・ラインのパットが上手く入ってくれて、ボギーでしのぎました。(^^)



トーナメント・セッティングの感想としましては、

ラフは確かにキツイものの、PGAのトーナメント・セッティングとはきっと違って、LPGAの場合にはこのくらいの長さ&タフさでセットされるのかなー、という感じでした。

それでもこのタフなコースを-16アンダーとかで回らないと優勝できないんですから、すごいですよね。


グリーンは、トーナメント時のスピードはすでに失っていたと思われましたが、アンジュレーションもありますし、まわりのアベレージのゴルフ場に比べればかなり速いグリーンで楽しかったです。


トーナメントで使われなかったホールのグリーンと明らかに違うのが興味深かったです。
スピードは同じくらいに合わせてあったようですけれども。


本当はね、アイクの方をラウンドもしたかったのですけれど、まぁよく覚えては居ますし、最後の観客スタンドはありますけどTVよく見ていた訳でもありませんでしたので、ベーブの方を回って良かったと思います。

できたら来週あたり(KIAクラシックで使われた)アイクのバック9 だけを早朝にラウンドしてみてもいいですしね。(^^)
(↑ ここはバック9をオファーしていないことが判明。 がーん。)


ジェイ・シンとサンドラが優勝を争った最終18番ホール、二人とも3打目が80y前後だったかと思うのですが、このホール実はものすごく長いんですよね。
黒ティーだと652y、青ティーでも627yあります。

私が青からラウンドしますと、3打目は160y前後残ります。
ティーショットは打ち下ろしですが、今日一のドライバーと今日一の3Wが打てた時でも100yちょい残っていました。

で、データを見てみますと、518yでプレーされていますからこれもティーからですね。
   ↓
http://www.golftoday.co.uk/tours/2011/Kia_Classic/

(このリンク、後から友人が見つけてきました。 LPGAのサイトに載っていなかったんですよね。)



3/28/2011

エンパイア・レイクス(ゴルフコース)の2


ドイツのサンドラ・ガルちゃん、キア・クラッシックでジエイ・シンを18番のバーディーで破って優勝しましたね。

おめでとう!

画像をクリックで記事にリンクしてます。


私の過去記事にありますけど、サンドラちゃんはWilhelmina7っていうゴルフ・プロモーション・グループに所属していたんですが、このグループ自体がもう機能していない模様です。

あと、これで彼女はワールドランキングの44位に踊り出まして、本来ならソルハイムカップのヨーロピアン・チームの8位で選ばれるところなのですが、US LPGAでQスクールを通り、今回もLPGAでの優勝なので、ヨーロピアン・チームには選んでもらう資格がないのだそうです。

まぁ、LPGAの合間に招待受けて、LETでも勝利を上げればその限りでは無くなるそうですが。


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タイガーは、ベイヒルでとても感触が良くなってきたみたいなこと言ってるようですけど、はてさてマスターズで上位争いするのでしょうか?

ちょっと注目です。(^^)


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子供がお友達の誕生日パーティーに行きまして、その隙に(笑) 18ホールのラウンドに行って来ました。(^^)


ここは以前、2008年6月にラウンドしていまして、このブログのすごい最初の方に記事を書いていますので、3年振りになります。

→   エンパイア・レイクス


この時は、写真も撮っておりませんでご紹介したような感じでしたので、その他のラウンド・カテゴリーに回さず、あらためてご紹介してみようかと思います。


Empire Lakes
http://empirelakes.com/


アーノルド・パーマーの設計で、ネイションワイド・ツアーのマーク・クリストファー・チャリティー・クラシックが行われます。
チャンピオン・コースですね。

コース名にもありますように、要所要所で湖が効いたレイアウトになっています。


フェアウエー、グリーン共にバミューダ・グラスで造成されていますが、ラフにはライ・グラスも混ざっていますでしょうか。よく分かりません。

ちょっと粘っこくてしかもしっかりしている感じの芝で、グリーン周りが私にとってはやさしくありません。
グリーンのほんの5-10y外でも、簡単にはアップ&ダウンが決まらない様相です。


それではいつものように、写真をいくつかご紹介していきます。



まずは、2番ホール153yのパー3です。
(1番ホールもいきなり池越えで始まるんですが、本来は9番ホール用の池を利用しているだけで150yぐらいで越えるものでドライバーショットにはほぼ関係ありません。)

画像をクリックで拡大します。


あまり長い距離ではありませんが、気持ちグリーンの方がティーより高い位置にあって池越えですから、2番目のホールとしてはプレッシャーがかかります。
ちょっとドロー目に行けるレイアウトは私には朗報ですね。
でも、この日のピン位置は一番左の奥でさらに距離も長くなりますし、左のバンカー群も効いています。

ここは5番アイアンで安全な右目から上手く打てて6歩(約4m)に付けました。
でも入らず。


1番ホールでは、2打目をグリーンサイドに外して、カップまで18歩(12m半)のチップショットをくっ付け切れずにボギー発進してましたんで、1発沈んで欲しいところでしたが。(^^;



次く3番ホールは、このコースでは一番短いパー4で320y、やはり池越えのユニークなホールです。

画像をクリックで拡大します。


ティーショットで越すのは2番の池と同じ池ですが(ちなみに1番の池はまた別の池です。)、フェアウエーからグリーンへは右側に別の池が配置されていまして、グリーンへのアプローチもその池越えになります。

短いホールだけにティーショットは刻んでいくことになりますが、私(のsubconscious)はティーショットを少し左の安全サイドへ逃げてしまったために、セカンドには165yほども残してしまいました。
しかもラフの中のマウンドにかかってしまっていて左足下がりの難しいライでした。

と言い訳しつつ(笑)、このショットはグリーン手前の土手に当たって戻って池の中へ。
ホールの後半右側全部をカバーする池ですからラテラルに指定されていまして赤杭でしたから、ホールへ近づかないようにドロップしてチップショット。

この20歩ぐらいのチップショットをアップ&ダウンで決めることができてボギーで切り抜けました。


次にお見せしますのは、9番ホール407yのパー4です。
セカンド地点から1番の池を共有していて難しいセカンドになります。

画像をクリックで拡大します。


しかもこの日は青ティーの位置が黒ティーに近い位置になっていて実は約430yもありました。

ドライバーはそこそこの当たりでしたので2打目には195y残っていて、グリーンまで軽ーくですがやや登っています。

これがもし、右側に池でフェードが必要だったら私の場合は間違いなくボギーも覚悟で刻んで3打目勝負すると思いますが、右から左のレイアウトでしたので、思い切ってグリーンを狙って行きました。
(って、パー4なんですけどね。(^^;)
もちろん、右手前から転がり乗せる安全な算段で、ですが。
このセカンドショットは3Wを選択して会心のショットが打てまして、グリーンの右手前の位置に乗りまして、このホールを2パットのパーでホールアウトできました。

このラウンドでのベストショットでした。(^^)



で、後半に移りまして、2ホールでドライバーが少々ブレてトラブります。

12番の長い長いパー4の449yしかも少し登りのホールで、距離を出そうとはしてないんですけど(subconsciousが出そうとしたかどうか)左へドライバーを曲げ、藪の向こうからコースのフェアウエーに戻すはずが右隣の13番ホールまで行ってしまい、そこからの3打目もグリーンサイドのバンカーに捕まってしまって乗らず入らず、本日初のダブルボギーを打ってしまって迎えた13番。


13番は、367yのパー4です。
で、このホールではいつものドロー気味のボールで行こうと打ったティーショットが何故かフェードしてしまい、右に逸れ、12番ホール寄りのこんな場所に来ました。

画像をクリックで拡大します。


で、ここへ来てしまったのですが、目の前の木の左側に小さく写っているピン見えますかねー。

多少まばらですけど長い芝に入っちゃってるボールを、かなりのつま先上がり左足上がりの傾斜から打たねばなりません。
どう見てもこのライからスライスは私には打てませんし、脱出が先決ですからフェアウエーに刻みました。

そこからの3打目がしかしわずかにグリーンを右に外しまして。
4打目の寄せはまぁまぁでしたが4歩(3m弱)残してしまって入らず、連続ダブルボギー。


続く14番のパー3は1オンはしたものの、大きく左に引っ張っていたので距離のあるパットを残して3パット。

ここの3ホールが痛かったですね、どう見ても。



気を取りなおしていきたいところですが、この17番ホールは厳しいです。
パー3ですが、214yあります。

画像をクリックで拡大します。


しかもグリーン右手前には深いバンカー。

普通この距離があると、ハザード少なくしないですか?(笑)
黒ティーからだと225yですからね。 しかも登ってるし。

もうこれは、私には3Wでフルショットの距離です。

こういう時にはリラックスして、バンカーの手前でいいやぐらいの気持ちで打つべきなんですが、どうも私のsubconsciousは言うこと聞いてくれません。(^^;


トゥ寄りで打ってしまって、大きく左に。
写真で一部分が少し写ってますが、左には距離のある場所に大きなバンカーがあるんです。

そのバンカーの向こう側の土手まで行ってしまいました。

ペナルティーにならなかったのが不思議ぐらい曲げました。(x_x)

そこからのアプローチ、頑張ってくっ付けようと思ったんですが、なにしろつま先下がりの左足下がりの傾斜できついラフでしょ?
要するにグリーンを外し、3打目のチップショットもカップまでわずか10歩(約7m)だったのですが、寄せ切れず、またまたまたダブルボギーに。



最後にご紹介しますのは、これまた池が効いている18番ホール490yのパー5です。
写真は私の2打目地点。

画像をクリックで拡大します。


グリーンは、ここから池を右から回りこんで行って、写真では左寄りの方にあります。
拡大するとピンが写っていて見えると思います。

直線で240yぐらいの距離ですが、池越えは私には到底無理。

しかも、池に入れたらドロップした地点からさらに200yとかになっちゃうじゃないですか。それは避けたいので、もちろん右サイドにレイアップです。

U4で右いっぱいのバンカー方向ぐらいからドロー系ですね。
ライの傾斜の関係もありまして。


3打目の約90yをビシッと(←私としてはですが)打って5歩(約3m半)に付け、最後のバーディー・チャンスに望みをつなげたのですが、敢えて強めに打ったパットは山側を通過して2歩もオーバーで万事休す。(笑)

スロープ133が示すとおりなかなかにタフですが、とても楽しいコースです。