1/10/2012

練習場とコースでのショットの違い


私はあまりドライビング・レンジに練習しに行かないのですが (すみません。(^^;)、先日レンジに打ちに行って珍しく90球ほども打ちまして、表題のようなことを考えたりしました。
( いつもは大体40球ぐらいがいいところです。)

ちなみに私の場合、練習場では上手く行くのにコースでは上手くいかないっていう感じはなくて、
「調子悪い時はどっちも調子悪い」、でも「練習場で打ってるうちに調子整ってくる時もあるけど、逆に疲れて?調子狂ってくる時もある」、っていう感じです。


画像をクリックで拡大します。


いくつか明らかな違いはありますよね。一般論的な感じで。


a. 練習場のマットは滑るのでちょっと気持ちダフリ気味のボールが良い感じ。
     (・・・なので危険。)

b. コースでは一発勝負だが、練習場では同じショットを何度も打つので同じショットをやり直す傾向にある。

c. 練習場ではマットの線とか、ボールの位置とか、ほぼ同じセットアップを作りやすい。

d. コースでは傾斜、ライなどの状況が違う。

e. 練習場では (もっと飛ばそうと思って?) 力んで振り回しやすい。 (←ひょっとすると私だけ?)

f. コースではいちいちボールが止まった地点まで見に行くのに対し、練習場では大体のところしか分からない。

g. ショットに対する緊張感の違い。

h. ボールの違い。


たとえ芝で打たせてくれる練習場の場合でも、私はどうもコースと違う感触を受けます。
芝の付き方や下の地面の違いなのかなんなのか、どうも違うような違和感的なものを感じます。


あの、ここでお断りですが、クラブフェースのどこで打っているか打点もばらつきますし、打ったボールの高さも揃わずばらつきます、そういった実力で打っている私のお話ですのであくまでもそのことを踏まえたお話としてご了解下さい。m(__)m



先日の練習で感じたことがいくつかありまして、その辺をちょっと挙げてみます。


1. 目標とボールの落下点のズレ

とりあえず打席に入り、マットの向きに合わせて目標を取り、何球か打ってみたところどうも目標にボールが落ちず左にずれた。

ここで、スイングがずれているのだろうと思い、何度か目標を取りなおし、クラブを変え、打ってみますが同じような傾向が出ます。

私はいつも練習場であっても一球一球後方から目標を確認してマットの縁以外にボールの先方・後方に目標の目印をセットしてコースと同じように打つのですが、どうもズレる。

こういう時は自分のスイングを疑いますね。
腰が回っていないか、タイミングか、なんかズレているのだろうと。

(でも、先日の練習の後に考えまして、実はそればかりでもないんじゃないか?って気がしました。)

私は元々多少左へズレる傾向にはありますが、それにしてもこの日はもっと左へズレてたんです。


で、スイング自体を疑った結果、セットアップを慎重にこなした後にもう少し右に着弾するよう修正して振りますね?
そうしますと、余計にフックが掛かったり、右へプッシュしたりして、目標から段々離れて崩れてきます。

こうなりますと、なんだか段々余計に調子が狂ってきてしまいます。


で、困ったので開き直って左へズレた目標を気にせずにスムーズなスイングだけを心がけて打ちますと、ボールが集まって来ました。でも、セットアップからすればまだ左にズレたままなんですね。


で、趣向を変えまして、( いつもやっているのですが) マットの向きに沿わない目標に対して少し斜めに打つ練習をしました。
この練習は、調子の良い時は上手く行くからいいんですが、大抵の場合は右を狙うとややフック目の球が出やすくなりますし、左の方に目標を取りますと少しフェード気味になります (もしくは被ってしまい引っ掛けフック)。

もろにマットとかの環境要因の影響を受ける私。(笑)

この日は、斜めでもそこそこには目標方向に飛びます。
真っ直ぐ正面だとズレるのに。(x_x)


観念しまして、打席を変えてみました。

すると、・・・それだけでけっこう直ってるじゃないですか?!


まだはっきりとした結論は出ていませんが、打席からの景色的なものか、打席の傾き的なものか、影響を受けているように感じました。

上の画像のように、広々していてなんの影響もなさそうな景色の練習場だったのですが、打席で違うみたいです。 私だけだろか? (^^;


で、この現象は、明らかにコースでも起きているんですよね。

確かにあっちに狙ったはずなのに、あんな方に行ってしまった。 ・・・けど、友人は「そっち向いてたんじゃないの? いつものボールだよ。」ってことがあります。

コースでのドライバーは、そこそこフェアウエーに行っていれば、(私の場合) 多少ブレていても許容範囲ですので、そのズレてることにすら気が付かないケースが殆んどなのかもしれません。よく分かりません。


ライや傾斜、ラフの芝の影響などでボールが飛ぶ方向がズラされてしまうこともコース上ではよくありますが、これはそっちに考えが行って、まっ先に自分のスイングを疑うのは明らかな違和感をスイング中に感じた時だけだったりします。

どうもですね、私の中ではコースと練習場ではショットの結果に対する許容度が違うのかも? とも感じました。



2. 落下したボールの停止位置の確認

コースでボールを打った後には、次打をプレーするためにボールのところまで歩いて行きます。

練習場では、歩いて行って確認するわけには行きませんから大体の落下地点で満足するわけです。
しかも落下後に転がるボールの挙動はコースとは違う場合が多いですから、この辺はあまり気にしません。

80y以下の短いアプローチ・ショットの練習でも、落下後のボールの挙動はあまり強く意識できませんですね。


でも、コースでプレーしているときには、ボールのピッチマークがどこだったのか?って言うのはそんなには気にしないわけです。
グリーン上ではピッチマークを探して直しますので結構見ますけれども。


ですから私の場合、練習場ではできるだけ二階席から打って、ボールの転がりを最後まで見るのが好きです。
20-60yのアプローチ練習とかは、高さ分距離感が違ってしまうんですけど、ボールがどう転がったか見るのが好きなんです。 コースとは多少違う転がり方してるっぽいですけどね。



3. 練習場での力み

上の項目 e. でも挙げましたが、私はどうも練習場で力む傾向にあります。
( ひょっとして普通と逆だったりしますですかね?)

特にドライバーを打つ時にその傾向がありますので、普段は9番アイアンを打ってドライバーの練習の代わりにしています。
でも、たまにはドライバーで練習しないと感じつかめない部分も出てきますよね。


なんででしょうかねー?
無意識に力んで力を入れて打つ傾向が出てしまいます。

練習場のボール、飛ばないからでしょうかねー?

ちゃんと、後ろから見て目標を確認して、セットアップをしていつものルーティンを守って打っているんですが、どうも力を入れすぎるように感じます。(笑)


ゲシュタルト崩壊じゃないですけど、段々打ってるうちに変な感触になって来ちゃって、ミスショットも増えてきたりします。
(無いですか?ひらがなの「む」とか、何度も書いて (or 見て) るうちに変な気がしてきて違う字みたいな気がしてくるやつ。)

手の汗でグリップも滑り始めるのでタオルで拭きつつ、しかしグリップも段々温まって感触が柔らかくなってきて、段々訳わかんなくなってきちゃいます。

まぁそれで私は、練習場では数球ずつでクラブを変えることが多いのですが。



以上、思いつくままにまとまりなく書いてみましたが、ごめんなさい、結論はありません。(^^;

人それぞれに、練習の工夫は必要なのかなー、と思ったりしました。


まぁそういうことなんかもありまして、練習場で打つよりもむしろ錘のついた棒を振っている方が落ち着くんですよね。(^^;


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もうひとつ、不思議な現象があるのですが、

コースでグリーン上の旗を狙って打つ時に、私は総じてややピンより左にズレる傾向はあるんです。

友人が、「もうちょっと右狙えばいいじゃん?」って言うんですが、でもですね、ピンの右に狙いをつけますと、不思議なことにこれが大きく右に逸れたり逆にフックが強くかかってもっと左に外れたりするんです。

まぁ例えばピンの位置がグリーンの真ん中にあってグリーンもほぼ平らだったとしてですね、ピンを狙ってセットアップしまして、ズガっと打っていきますと、うまく打ててボールが上がってから落ちる時に少し左に外れるかな?ぐらいを想定して打ってます。

気持ーち右に出て軽いドローで戻るボールの場合もあります。


そういう訳で、敢えて修正せずに打ちたい方向をボールの後ろから確認してセットアップをして、結果的に 0度から左に数度ぐらいを自分の中でOKとして打っていたりします。
思ったより少し右に出てしまったときはスライスせずにドロー回転で粘ってくれればOKです。( ←これは丁度この間のPGA Westの17番ホールのショットがこれでした。)

もちろん酷いミスショットは除いて、のお話です。
そこそこいいコンタクトが出来たショットを出来た想定です。


なんか、書いてて自分で「こんなことでいいんだろうか?」って気もしてこないでもありませんが、

・・・まぁ、いいでしょう。(笑)



1/02/2012

2011年の成績と、2012年の数値目標


あけましておめでとうございます。

元旦の朝は霧に包まれ・・・


本年もよろしくお願いいたします。


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毎年恒例、2011年の成績の振り返りと、2012年の目標です。

昨年の記事はこちらです。 → 「2010年の成績と、2011年の数値目標



昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)


2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)


2010年
Score Average:    +9.1

Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)



2011年
Score Average:    +8.7

Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)



平均スコア以外、目標未達成です。 ・・・が、かなり肉薄いたしました。(^^;
こちら ↓ が昨年設定した目標でした。(ちなみに一昨年に同じ。)

2011目標
Score Average:    +9.0
Putts per Round:  31.60
Putts per GIR:     1.944


引き続き、どの数字も微小ながら2010年よりも Improve(改善)はしております。


なかなかよい目標値だったということでしょうか、もう少しでした。(^^)



昨年のラウンドは、8月に一人暮らしで毎週末4ラウンドの怒涛のラウンドをこなしたこと、それと9月~10月の約2ヶ月間四十肩でスランプに陥ったこと、が特徴的でした。

一昨年同様に 近所の易しいコースであまりラウンドしておらず 初めてラウンドするコースのスコアが多かったのですが、 多少ある近所の易しいコースでのディファレンシャルがHDCPに貢献している面はあります。

諸事情で一昨年はラウンド数が減っていましたが、昨年は8月に16ラウンドをこなしてラウンド数が復帰しました。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7

2007年のデータは、11コースだけ。 近所のムニシパル・コースばかりです。
2008年の5月にブログをスタート、08年は延約39ラウンドしました。
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。
2011年は約41ラウンドです。


一昨年・昨年の記事に、それぞれの年のベスト・ラウンド、ワースト・ラウンドを書きましたので、2011年の分もここにあげておこうかと思います。

昨年のベストスコアは6月のモンテベロの+2と、8月のザ・リジェンド (旧テメク・ヒルズ)の+3でした。
ディファレンシャルはそれぞれ、2.0、2.7です。

怒涛の 8月中、カリフォルニア・オークスでパー・プレイがあったのですが、5,218yの短いコースでしたので、除外扱いにしています。 ディファレンシャルも3.6ですしね。 (まぁ、調子は絶好調だったのですが。)


ワースト・スコアの方は、やはり9月のペリカン・ヒルで、+21の91でした。
ここは難しいコースですから、ちょっと調子を崩すと叩いてしまいやすいのと、日本からのお客さんと無謀な黒のバックティーからのラウンドが多少影響しました。どっちにしてもスランプ中でしたが。(^^;

そのすぐ後の10月にリベレのコンコルド・コースで+18の90というのもありまして、こちらの方がディファレンシャルは16.5で最多になっています。


私的には、2011年にコースの印象が強くて調子も良くて満足度が高かったのは、8月のザ・ゴルフ・クラブ at グレン・アイビーと、つい先日 (12月末) のTPCスタジアム・コースですね。(^^)
(ディファレンシャルはそれぞれ 4.7 と 7.8 です。)


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バーディー数も数えてみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド)

大体ラウンドに1個ペースで、昨年と同等っていうところでした。


昨季は一昨年の11月に以降、細貝さんの「パット・エイミング教本」を導入しましたから、期待をかけていたのですが、直接バーディー数増加には繋がらなかったようです。

多分に私のストロークの方に改善の余地があるからだと考えますが、ラインの読みはそのコースの傾斜とかを良く知るということも重要になってくると思いますので、やはり一筋縄ではいかないですね。

読み自体は良くなっていると考えておこうと思います。



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さて私の中での注目は、昨年スコア改善のメインのターゲットに置いておりました、ひゃっぽさんにあやかって作って名付けた、Z版「がんばり率」の結果です。

どうでしたでしょうか?(^^)


2011年の目標としては、「Z版がんばり率 40%越え」を掲げていました。


(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーなら成功としてデータを抽出したデータです。)


2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)


またしても目標にわずか届かず、でしたが、これはかなりの改善をみています。(^^)

この数値は、いわゆるGIRを逃してボギー・オンのホールだけを抽出した数字で、個々のラウンドに拠って、4/6とか、1/8とか、0/4とか、3/9とか、分母の方も含めてかなりばらつく数字ですが、 年間を通してみますと、改善の具合は信頼していい数字になると思います。
PGAツアーでいうところのSCRAMBLINGというスタッツに似ていますが、そちらにはGIRを外した全てのホールが含まれています。
09年はタイガーがトップで、68.18%です。 ツアーの190位前後のプレイヤーで約50%です。

私のデータの方は、ボギー・オンのホールだけですから、もっとずっとゆるい分母です。
これをなるべく50%に持って行けるように色々と手を打って頑張ろうと思います。

思いますに、パッティングのデータは改善はしていますがスコアには微量に貢献、
むしろ平均スコアの改善は、主にこの頑張り率の向上が寄与したと言ってもいいような気がいたします。

ドライバーの安定によるトラブルの減少も微妙に貢献しているのですけれどね。



昨年、

「Z版の頑張り率が33% → 40% と改善すれば、打数(パット数)で0.35改善しますから、
Putts per Round:  32.23 という数字が、この部分だけで31.88になり、目標としている31.60にも近づいてきます。」 

と予想していましたが、かなり予想に近い結果が出たようで、嬉しい限りです。


「私のゴルフがもう一皮むけるには、この部分を頑張るのが一番スコア改善に直結するだろう。」
と期待していましたが、この部分はさらに少し改善の余地が残っていそうですので、今年も主眼において頑張ってみます。

今年は42%を目標にしてみようかと思います。


ドライバーの安定の現れとして、ラウンドあたりのボギー・オン数がグッと増えていました。
アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回になっています。

ボギー・オンの状況下で頑張ってパーを取ろうとする頑張り率、今年も積極的に取り組んでみます。
昨年7月に教えていただいた CT-30を、もう少し精度を上げて武器にしたいと思ったりしています。(^^)


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何度かそして昨年も書いておりますが、しつこいようですが自分の為ですのでまた同じことを書いておきます。


1歩に寄せていれば85%はカップイン出来る確率が、2歩ですと約50%3歩残すとカップインは20%弱になってしまうのが私くらいのアマチュアの平均値ですから、そこの微妙な差が大きく打数には反映します。

チップショットの感覚としては、「だいたい2-3歩以内に付けばほぼ成功」という感覚が私にはありましたが、 3歩 と 2歩 、 2歩 と 1歩 では大違いになってきます。


(参考グラフ)


易しいバンカーからとか、花道の30-40yから、6歩前後(約4m)にしか寄らないケースをもう少し改善して2歩以内に付ける回数を増やし、SS(サンドセーブ)や、アップ&ダウンのパーを拾っている回数を増やせたら良いですねー。


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また、GIRで2.000を切ると言う目標は、
(3パットでボギーを打つよりも、1パットでバーディーを取った数の方が多かった、と言うことを表していますから、このスタッツはツアーのトッププロでは1.8を切って1.7台の前半にくる数字ですが、逆に言いますとツアープロのリッキー・バーンズやトム・リーマンでも09年は1.85前後の数字だったりします。)

なんとかまた、2.00未満は死守できました。

我々のプレーするグリーンのコンディションでは、1.90を切って行きたいという中・長期の目標は昨年同様に持って望みたいと思います。



さてパッティングの数値目標ですが、これはまた昨年とほぼ同様に設定したいと思います。


1. パット数/ラウンドは、31.60以下をターゲットに。(? <- 31.83 <- 32.18 <- 32.23 <- 33.53)

2. パット/GIRは、1.944以下に。(? <- 1.947 <- 1.947 <- 1.967 <- 2.029)
(大目標は、1.888を照準に、高いレベルを目指します。)

3. 平均スコアで、今年は+8.7を切る。( 11年も、8.699だったんですけどね。)
(平均スコアの目標は、ハンディキャップとは別に必要です。 叩いてしまった日のラウンドも、諦めずに粘り強くスコアをなるべく減らす努力をするために。)



かなり具体的に数字が見えてきまして、為すべきことが分かってきました。(^^)
(同時に限界も見えてきたような気もしますが。(笑))



もう一つ追加の目標としまして、「ショット前に傾斜確認のための素振りを素早く入れる。」を追加しようかと思います。



画像をクリックで拡大します。




12/31/2011

PGAウエスト (TPCスタジアム・コース)


打ち納めになります。
PGA WESTの TPC スタジアム・コースに行ってきました。(^^)

PGA WESTは、約1年半程前にジャック・ニクラス・トーナメント・コースでしたのを記事にしています。(^^)

今回は念願のピート・ダイ設計のTPCスタジアム・コースですが、他にもグレッグ・ノーマン、トム・ワイスコフ、ニクラスの各プライベート・コース、と、全部で6コースがあります。
普通にティー・タイムが取れるのは3つですね。


スタジアム・コース、とても興奮しました!(^^)


PGA WEST
http://www.pgawest.com/


PGA WEST (TPC Stadium Course)
http://www.pgawest.com/club/scripts/library/view_document.asp?GRP=13092&NS=PG&APP=80&DN=STADIUM


すごくダイナミックな造りの、まさにピート・ダイ、って言う感じのデザインのコースです。
17番には、あのTPCソーグラスの17番に似ているアイランド・グリーンのホールもあります。



朝4時半に起き5時前に家を出て、上手く行けばノーマン・コースも併せて36ホールのプレーをする計画でしたが、現地についたら霜でスタートが遅れてしまい、うまく行きませんでした。

ショットガン形式で5番ホールからスタートしまして、お昼を食べてから1-4番をプレーするという変則ラウンドになりました。
(ノーマン・コースは結局フロント9だけをプレーできました。)



この日に向けてちょっと調子を上げていたので、期するところはありますが、難コースだけに多くは望めません。(笑)

しかし実際にはあまりにも美しくて溜息の出る、そして写真にはなかなか表現しにくい圧倒的なデザインのコースでプレーするのがもう嬉しくて、スコアのこと考えてる余裕なかったですけどね。(^^)


画像をクリックで拡大します。 ( 9番ホールです。)


景色も綺麗ですねー。(^^)

この写真に写っているのは、この日一緒にラウンドすることになったアレックス君です。
好青年で、おまけにすごくいいやつでした。(^^)

アレックスはルクセンブルグのナショナル・チームに入っている凄腕ゴルファーで、今度のオリンピックを目指しているそうです。

綺麗なフォームで普通にフラット・微風で300yぶっ飛ばす、私とは異次元のゴルフを見せてもらえてすごく楽しかったんです。

そのアレックスが、「この間、ローリーとヨーロピアン・ツアーのイベントで一緒にラウンドしたけど、とんでもないプレー振りだった。」って言ってましたから、ものすごいんでしょうねー。



コースの方もすごかったんですよー。

画像をクリックで拡大します。


これ3番ホールなんですけど、すごいでしょう?

ピンの長さと比べていただけるとイメージできるかと思いますけど、何気ないグリーン周りのバンカーが、うねうねっとして見えますけど、落差は背丈よりずっと高いですからね。



我々のスタート・ホールだった5番ホール (Double Trouble) は、496yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


写真は、グリーンからティー方向へ振り向いて撮っています。

出だしのティーショットは、よく捉まったいいボールだったんですが、下半身が回っていなくてややフックが強すぎて左の池に打ち込みました。(x_x)
(でも、調子は良かったのであまり焦りは感じませんでしたが。)


ちなみにアレックスは黒ティー ( 76.1/150、7,300y  ←なんというモンスター・コース!) からですが、

友人たちは白ティー ( 70.4/135、6,166y ) から、 私は青ティー ( 73.3/142、6,739y ) と白ティーのコンビネーション ( 71.5/138 ) からにしました。 (ホールによって、ここは青、ここは白、と指定があります。)


池の淵にドロップして、3打目、4打目はとてもよいショットで3歩 (約2m) の位置に付け、パーのチャンスを残したんですが、これを外してスタート・ホールはボギー。上出来です。



続く6番ホール (Amen) は長いパー3、223yです。

(本当はComboティーは白(187y) からだった筈だったんですが、我々にとっては2つ目のホールでしたので2番ホールを見てしまい、青ティーに行っちゃったんです。(^^;)

画像をクリックで拡大します。


223yですからね、もちろん私は3Wです。

右は池で斜めに遠くなってますし、ピート・ダイ式の板で囲んだグリーンですからキャリーが必要ですので、ピンではなくてグリーンの左寄り方向、写真でちょうど椰子の木を狙って打ちました。

このショットは、この日一番に上手く打てましたねー。

グリーン左サイド11歩 (約8m) に乗ってくれまして、パーでした。(^^)



次の写真は、左側が池の13番ホール (Second Thoughts)、195yのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


このホールも難しいですねー。

私は、ユーティリティーの2番で会心の一撃を放ったのですが、ドロー気味に行ってグリーンを捉えていいところに乗ったと思ったんですが、グリーンを左に転がって最後にポチャンと落ちてしまいました。(x_x)

グリーンのカラーしか無い部分にドロップして (というか実のところ板でぎりぎりですのでボールもったいないですからプレースしました。(^^;)、パターで行って2パットのボギー。



続く14番ホール (Cavern) は、372yのパー4です。 ここも青ティーから。

画像をクリックで拡大します。


グリーン付近の写真ですけど、アンジュレーション具合がすごいですね。
2つで乗らなかったからこの辺に来てる訳ですけど。(^^;


ここはアレックスがバンカーに捕まりまして、

画像をクリックで拡大します。


こんなエライことになってますが、( しかもピンが近いです!)

このレベルのプレイヤーは、こんなのを上手く寄せるものですねー。
ふわっと上げてススッと止めて3フィート (1m弱) ぐらいに付けていました。

またこれがパットもよく入るんですよ。
途中のホールで「グリーンがヨーロッパより速い。」って言ってましたけどね。



こちらの16番ホール (San Andreas Fault) の写真はすごいですよー。

ホール・レイアウト図ではグリーン左がバンカーになっていますが、

画像をクリックで拡大します。


・・・断崖絶壁です。(笑)

大きさの比較対象になるために私が写っていますが、20フィート (約6m) ぐらいありますかね?

幸いにもパー5ですので、落とさないように気を付けてプレーは出来ますが、ここへは落としたくないです。
( 手にはパターを持ってるでしょう? ボールが落ちなくてよかったです。(笑))


青ティーからは517yでしたけど、黒ティーからですと600yあります。
私がもし黒ティーからプレーしたら、3打目に160-200yくらい残ってガクブルでしょうか。



さて、最後に我々お待ちかねだったアイランド・グリーンの17番ホール (Alcatraz) の写真をご紹介します。

左手前に小さいバンカーが付いていたり、TPCソーグラスの17番と距離とか形とかよく似ていますが、グリーンのcontourはこちらの方がおとなしいのかな?、と思います。( TPCソーグラス行ったこと無いんですけど。)
あと、こちらは打ち下ろしなのと、グリーンが板じゃなくて岩で囲まれて演出されてますね。

画像をクリックで拡大します。


私は青ティー (146y) からで、ゴクンと息を飲んでパンツをたくし上げているところです。(笑)

146yなんですけど、グリーンが小さく見えます。

ピンは少々右寄りだったのではありますが、私のボールはグリーンの右端辺りにスパーンと出ていって、・・・まぁ私からしますとショットとしては良かったんですが、ちょっとドローがかかってなんとかグリーンに乗ってくれました。

危ない、危ない。(笑)

これは嬉しかったですねー。(^^)

画像をクリックで拡大します。


後ろの橋の上からも写真を取りました。

3つ写っているボールうちの、真ん中にあるのが私のボールです。

5歩 (約3m半) のバーディー・チャンスだったんですが、思ったより曲がらず外しました。
でもパーならOKです。(^^)

一番近いのは、白ティーから打った友人のボールです。(^^)
(もう一人の友人のボールは、グリーンに止まらずグリーンにありませんでした。)


いやー、本当に美しくてダイナミックで、intimidating (威圧感ある) で、それでいてプレーしてすごく楽しいコースでした。


また行きたいなー。(^^)