5/18/2012

「55」 史上最小スコア?!


この記事、ご覧になりましたでしょうか?

Mini-tour golfer cards incredible 16-under 55 at Oklahoma course


画像をクリックで元記事にリンクしてます。


すごいスコアカードですねー。

ビデオゲームのゴルフでしか、こんなスコア見たことありません。(^^;



達成したのは、Rhein Gibson というオーストラリア人のゴルファーで、オクラホマ・クリスチャン大学ゴルフ部のOB、The Golfweek National Professional Golf Tour というミニツアーでプレーしているプロゴルファーの方です。

大学のゴルフ部のホームコースなんだそうですが、現在もこのリバー・オークス・ゴルフクラブ のメンバーで、普段ここでプレーしているらしいです。



記事を手繰ってみたら、一緒にラウンドしていた友人のRyan Munsonさんという方が書いた記事がありました。

こちらです。 →  「Act Like You've Been There Before



興味深いですねー。

ラウンドの様子が、ホール・バイ・ホールで書き記されていますので、一読なさることをお薦めします。(^^)

すごいです。


どうもですね、前日の夜から早朝まで雨が降っていて、ちょっと泥っぽいコンディションだったようですね。


それと、このコースは、土曜日はアウトとインの両方からスタートする、日本のゴルフ場のようなスタイルなのだそうです。

で、この日はインの10番からのラウンドだったのだそうでして。

ラウンド前半で、すでに -10アンダーの26という驚異的なスコアだったんですね。 2イーグル、6バーディー。

後半は、パー35のところを 6バーディーの 29、トータルなんと 「55」のラウンドです。


しかもなんと、この1週間前にも、あがり 7ホールをパーで -11アンダーの 60 というスコアでラウンドしていたそうですから、さらにすごいです。(@_@)!

2ラウンドで、-27 アンダー?!



どんな人なんでしょう? 写真がありました。(^^)

画像をクリックで元記事にリンクしてます。


真ん中の濃い青シャツの人が、Rhein Gibson さん。

記事書いてるRyan Munsonさんは、右の赤いバイザーの人で、フィナンシャル・アドバイザーをなさってるそうですが、この人もなんと 69 でラウンドしてますね!

それでも 14打差で負けてるよ。 とか書いてますが。(笑)


いやー、夢のスコアですね。(^^)


(どうでも良いことなんですが、イーグルを三角で囲む感覚が私にはいまいち理解できません。(笑))




5/14/2012

2012 プレイヤーズ・チャンピオンシップ


ケビン・ナの話題は以前、「空振り?素振り?Kevin Na」って記事でやりまして、PGAでもダントツトップのスロープレイヤーだって話を書きましたが、あの時はジャスティン・ティンバーレイク招待での初優勝でしたのでそんなに話題にはなりませんでしたが、

今回は準メジャーのプレイヤーズ選手権で3日目まで首位の活躍を見せたために、非常に大きな話題になりました。



こちらが代表的な記事です。

Exactly how sorry should we feel for Kevin Na?


画像をクリックで元記事にリンクしています。


今回は、あまりにもスロープレーが目立っていたためかどうか、ギャラリーからも相当な野次が飛んでいた模様です。

Hit It! とか、Pull the trigger! とか。


もう、この動画とか見ても、くっそ遅いですよね。
(パッティングの時は、大概もっと長いんです。)


※閲覧注意して下さい。 あなたのリズムがおかしくなるかも。



もう、ちょっと洒落になっていませんけど、これがほぼ毎回ですからね。 

記事にありますが、本人の中でもかなり気持ち上のバトルは一応、ある模様です。 イップスに近いんですかね?

でも、こっちに言わせれば、ゴルフ界のためにもちゃんと治してからツアーに出てくんないかな?って思ってしまいます。

結局、最終日にケビン・ナは失速。(その方がゴルフ界にとっては良かったと思いますが。) 


13番ホールで池ぽちゃをした際には、ギャラリーから有名なSteamの「Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye」を歌われた模様です。

  "♪ Na na na na, na na na na, hey hey hey, goodbye! ♪"



ここまで来ますと、ちょっとかわいそうになって来ますが、実質まだなんのペナルティーも受けてませんしお金もたくさん貰えてますから、そんなにかわいそうに思わなくてもいいでしょう。

本人のコメントに、 「一般のアベレージ・プレイヤーは、我々PGAのプロがどれだけのプレッシャーを受けてプレーしているか知らない。」とかうそぶいてる部分がありますが、

平均19秒で打っちゃうリッキー・ファウラーだってプレッシャーは同じだろ?って思いますわね・・・。


なんでそこでアマチュアのアベレージ・プレイヤーを馬鹿にする必要があるんでしょうか。  
理解を示すよりは、「下手でも、お前より早いわ。」って思う人の方が多いんじゃないでしょうかね。 (笑)


タイガーも、PGAプレイヤーのスロープレイにはちゃんとペナルティーを科すべきだ、とインタビューに答えていますね。

  Tiger says Tour pros should be penalized for slow play


PGAで45秒ルールを設定している以上、ペナルティーは科すべきだと、私も思います。  (前は40秒じゃなかったっけか?)


~~~


優勝したマット・クーチャーのインタビューは人柄が出ていて面白かったです。

 (2打差のトップで終盤を迎えて)

インタビュアー「どんなこと考えてました?」

クーチャー「『最後2ホール両方とも3パットしたらどうすんべ?』って思ったりしましたよ。」

インタビュアー「それじゃ、我々とおんなじじゃないですか。」 

クーチャー「そうそうそう、みんなおんなじだよね。えへへへへ。」


クーチャーらしさが滲み出ていました。(^^)


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クーチャーの今回のクラブのスペックが出ていました。

  http://blogs.golf.com/equipment/2012/05/winners-bag-matt-kuchar-bridgesteone-players-championship.html?sct=obnetwork

DRIVER: Bridgestone J40 (9.5°) with a Graphite Design DJ-6X shaft
FAIRWAY WOODS: TaylorMade Burner (14.5°) with a Mitsubishi Diamana Blueboard 73X shaft 
HYBRIDSPing i15 (20°, 23°) with Matrix Ozik Program 95 shafts
IRONS: Bridgestone J40 Cavity Back (5-PW) with SteelFiber i95 Constant Weight S shafts
WEDGES: Bridgestone J40 (52°, 60°) and Titleist Vokey Design Spin Milled (62°) with True Temper Dynamic Gold S400 shafts
PUTTERS: Rife Barbados Belly
BALL: Bridgestone Tour B330-S




5/04/2012

G-Check w/50


そういう訳で、この間のラウンドで2本のドライバー比較の他に試したかったアプローチをちょっとメモしておこうかと思います。


現在私の主力のグリーン周りのショットは、MG Tour C4 ボール と Jaws ウエッジ を組み合わせることによって繰り出すことのできる、G-Check というチップショットです。


このショットの良いところは、

・ シャローに打つのでディボットをほとんど取らない。
   (芝の下の地面の状態とかに影響を受けにくいです。)

・ 高く上がらず、距離のイメージが掴みやすい。
   ポン、ポン、ポン、と行って、スチャっと止まるので、グリーンの速さの影響も小さめで、さらにイメージが掴みやすいです。
   (グリーンが受けていないときは、するするーっともう少し転がりますが、逆に言うとそれとてスピンで勢いが死んでくれますから、あまり大きくオーバーしません。)

・ 少しであれば仮に軽くダフったり芝を噛んだりしても、その分スピンが無くなって転がるため、酷いミスにならない。
   (また、シャローなアークで打つのでザックリ (大ダフり) しにくい。)


詳しくは過去ログの記事を参考にしていただくとしまして、あれから約1年半が経ちました今では、私の主力のショットになっています。(^^)


あの時に書いていなかったノウハウとしては、『両腕の重さ(約8kgぐらい?) をドライビング・フォース(力の源)にする』という感覚で打つ感触です。





そんな中、何度かシチュエーション的に G-Check で行くとややショートするケースを経験しましたのです。
グリーンまでもやや登り傾斜で、カップの手前に斜度のきつくなった部分があり、ボールのチェックを増長してしまうようなケースとか (これはロフトが寝てしまうのも理由の一つかと考えます)、

あるいは、やや芝が長めのラフから打つ時にスピンが減るのは計算に入れるとしても、コックを使っていない打ち方のため、芝の抵抗に負け気味で距離が思うように出ないためにショートするケースとか、

縦位置にグリーンを見ているために、受けの強いグリーンだと近く見えてしまいショートするケースとか、

まぁ、大雑把にあげますとそんな感じです。


ところがですね、見た目の距離感をそのままに意識をしてちょっと大きめに打とうとかしますと、どうも感覚が狂ってきます。

私は基本的にはロングパットの距離感で打っていますので、歩数を足した感じで打てると良いのですが、どうも上手くいかなかったんです。


今までは、グリーン周りには基本的には54度のJawsとX-Tourアイアンセットの47度のPWの2本を持って行きまして、状況によって PWでの50-50のチップ&ランのショットや、PWでのD-Chopも使うのですが、

こういった歩きのラウンドの時に、バッグから50度のJawsウエッジを取り出して使ってみることにしたのです。



基本的なコンセプトとしては、

『54度を50度に持ち替え、G-Check の距離感覚をそのままに54度のつもりで打っちゃうとどのくらい距離の差が出るかな?』 っていうショットです。

そうです。 またもや全く打ち方も何も特に何の練習も必要なく、ただデータを集めればいいじゃん? な感じのアプローチ(取り組み)です。(笑)


まず練習場のマットで、どのくらいな距離の差が出るかを試し打ちました。
この違いの距離感を覚えようとはしません。 ただ見るだけです。

大雑把に言って2割5分増しぐらいですかね。

で、その差を50度に応用することはしません。



上記、冒頭に書きましたような、いかにも5-8歩ぐらいショートしそうだな、と感じた場面で、50度に持ち替えました。

そして、持ち替えたことは忘れて、いつもの54度の距離感覚で打ちました。

幸い、私は鈍感な方だからかどうか分かりませんが、構えた時のフェースの見え方が私のsubconsciousに影響することはほとんど無く、54度よりも低いボールが頼もしく出ていってくれました。


まぁアバウトな作戦ですから、ベタピンって訳には行きませんでしたが、そこそこ2歩以内ぐらいに付いてくれましたですね。


乗用カートでラウンドした時に、しっかり持って歩けるかどうかがやや問題ですが、この技はなかなかに使い勝手がよろしいと感じました。(^^)



追記:

早くもバック9にて、状況を読み違えて、やや長すぎる事例が発生。
グリーンの高さとか、ボールの座っている位置の傾斜度合いとか、芝の種類とか、ちゃんと見ないといけませんね。 単なる雰囲気で、「ショートしそう。」ぐらいでやってみましたので。

(・・・てか、こんなの追記するまでもなく当たり前?!(^^;)