5/16/2016

WITB - 2016年のクラブセットアップ


Will Wilcox のホールインワンご覧になりましたでしょうか?




TPCソーグラスでTHE PLAYERSの大会中にこのホールでのホールインワンは14年間で初めてだそうですね。


珍しい写真が載っていました。
米国でホール・イン・ワンした時はこんな感じです。



もう全部俺のおごりだからね!

...しかし保険なし。(笑)


−−−


以前2010年に、「14本のセットアップ 」という記事をアップしていますが、そのころのクラブがもはや全取っ換えになっていますので、メモしておきます。

今風に WITB っての一回やってみたかったのでタイトルにしましたが、私の使用クラブを知りたい人なんて友人のうち一人ぐらいしか思い浮かびません。(笑)
まー、いいでしょう。


当時はセットに58度 (LW相当) を入れていて、4番アイアンを抜こうか、7番アイアンを抜こうか、やはり 58度のウエッジを抜こうか思案していて、色々コメントを頂いてみて、私より上手な方が軒並み58度は使っていないことが判りセットから抜くにいたりました。

あれ以降6年間私のクラブセットで一番ロフトが大きいのは 54度のウエッジになっています。

画像をクリックで拡大します。


ドライバーから 3W 、ハイブリッド 2本とアイアンセットまで全部 Taylormadeの SLDRになってます。
(2010年の時点ではキャラウエイ主体でした。)
SLDRのハイブリッドのカバーはすごい脱げやすくて 3つも無くしましたので、普段は実際にはM1のカバーを代用で着けていますが写真用にわざわざ SLDRのカバーを付けました。 (笑)

スランプ中に最悪の状態でもなんとか打てるドライバーを模索しまして SLDRの mini-Driverに辿り着き、光明が見え始めました。
そこからDR、ハイブリッド、と広げていってこうなりました。
きっかけとなってくれた mini-Driverは最終的に、より汎用できる 3Wに置き換わっています。


ヘッドカバーを外して撮った写真がこちらです。

画像をクリックで拡大します。


SLDRはフェアウエーウッドからハイブリッドへの流れがとても自然で違和感が出ないことろが気に入っています。
カチャカチャ式のロフト調整が付いていますから、飛距離に合わせて調節できるのが重宝です。


パターヘッドのカバーも実はオリジナルのやつも持っているのですが、なるべく何気ないものに取り換えてあります。  パター自体もソールには鉛も貼っていますしバックフェースの赤い丸も黒マジックを塗って目立たないダークレッドになってます。 個人的な趣味です。


2016年のセットアップとかの題名ですが、クラブは2014年以前発売のばっかりで、すみません。 (^^;


~~~


各クラブのスペックもまとめておきます。


2016年5月10日現在

ドライバー: Taylormade SLDR 430cc TP
                    ロフト 10.5度 ライ 59-62°  長さ 45 1/2インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS6.3 (TP) S,
                        Weight 65g  Torque 2.7

        別シャフト Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X
                         Weight 68g  Torque 2.7  (5/20/2016 追記)

3W:        Taylormade SLDR TP 153cc
                    ロフト 15度 ライ 59-62°  長さ 43 1/4インチ
           シャフト Aldila NV 75X,
                        Weight 78g  Torque 2.8

3U:         Taylormade SLDR TP Rescue 112cc
                    ロフト 19度 ライ 58.5-61.5°  長さ 41 1/4インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS9.3 (TP) S
                        Weight 81g  Torque 2.7

5U:         Taylormade SLDR TP Rescue 116cc
                    ロフト 24度 ライ 59.5-62.5°  長さ 40 1/4インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS9.3 (TP) X
                        Weight 85g  Torque 2.5

アイアン:    Taylormade SLDR   (4I-AW)
           シャフト KBS Tour C-Taper 90 - Stiff flex

                    各番手のスペック  →  クリック

ウェッジ:     Taylormade Tour Preferred Wedge ATV Grind
                     ロフト 54度 ライ 64°  長さ 35 1/4インチ                  
           シャフト KBS Tour V,  Wedge Shaft

パター:       Titleist Scotty Cameron Select Black Newport
                     ロフト 4度 ライ 71° 長さ 35 インチ


注:ドライバー セッティング (2ポイント Lower (1.5°))
        3W セッティング (2ポイント Lower (1.5°))


画像をクリックで拡大します。


おおー、スペックを列記したら、WITBっぽくなりましたね! (笑)


シャフトは重さと長さの流れを重視していて、あとはトルクをロートルクで揃える点を重視した流れを作っていますので、FlexがSだったりXだったりしていますがあまり気にかけていません。

D2とかのバランスも気にかけておらず、振った感じの重さを合わせるようにしています。 (マニュアルの測定なしで感覚のみのテキトー MOI フロー合わせスペック。)



※ 現在、密かにドライバーのシャフトをもう1本新調中です。

この記事にも書きましたように、Aldila NV 65S,  Weight 67g  Torque 3.5 のシャフトもスリーブつけて用意したのですが、トルクをもう少し2.8程度に揃えたシャフトをもう1本用意する予定です。

出来ましたらまた記事にアップいたします。


5/12/2016

PING iBlade Irons 登場


私がGDOブログの時代にデジタルパットを教えていただきそしてこのブログを始めるきっかけになりました、golfreak銀さんのホームページがサービスごと消えてしまっていましたが、つい先ごろブログで復活いたしました。
こちらです。 ⇢  『ダボ時々パー  as it lies
ブログはこのような題名になっていますが、近畿地方の某ゴルフ場でクラチャンを獲得なさったこともある方のブログです。

デジタルパットにご興味をお持ちの方は、ぜひご参考になさってください。 (^^)


---


いよいよ準メジャーといわれている The Players Championship ですねー!

今週フロリダのTPC Sawgrassで行われるツアー・チャンピオンシップに、PINGの新しいアイアン、iBlade Ironsがお目見えしたようです。


画像をクリックでGolf.comの元記事にリンクしてます。


これは6番アイアンくらいの番手でしょうかね?
バッバ・ワトソンとかルーイー・ウエストハイゼンとかPINGと契約しているプロはこれに乗換えでしょうか?

ネーミング的には、PINGのフラッグシップ的アイアンになるぞ、って雰囲気の、意気込みを感じる名前ですよね。


以前記事にご紹介しましたPXG 0311 アイアンや、タイトリストの C16 コンセプト・アイアンなどもそうでしたが、この頃はプロ用のクラブも forgiveness (易しさ) を追求した造りになって来ていますねー。


PINGからはまだ何も発表されていませんが、かなりの低重心度合いが写真からも見て取れますし、ブレードと銘打っていつつも、キャビティバックに限りなく近い形状に見えます。

画像をクリックでGolfWRX.comの元記事にリンクしてます。


チューニング・ポートと呼ばれている、重量調整と振動を吸収するためとかでネック部に設けられた凹みも、現在プロが多く使用している S55 よりも大きめになっているようです。
よりソフトな打感を求めた結果であろうと記事に書かれています。


画像をクリックでGolfWRX.comの元記事にリンクしてます。


一番下のスコアラインに白い色が入れてありますね。

いまのところスペックが分かりませんので、見た目の印象ですが界隈では、シンプルでシャープに見えるデザインがかなり評判良い様子です。

ネック側のフェース高がかなり低く絞ってあるようにも見えます。


他の写真もたくさん載っていますので、是非GolfWRX.comの元記事の方をクリックなさってご覧になってみて下さい。 m(__)m



5/08/2016

MLA Golf から、脳に直接話しかけるパター


追記 (5/18/2016) :

びっくりしたー。 スイスからコメントいただきましたよ。

www.mla.golf  からアクセスして頂いて、通貨を日本円にセットしてオーダーすれば、送料無料で日本に送ってくれるそうです。

ホームページの右肩のところに「Currency」って書かれたボタンがありますので、プルダウンで「JPY」にセットして下さい。


---


苦手なコースで (しかもお値段高め)、近いのに何年も行っていなかった Strawberry Farms GC をラウンドしてきました。


画像をクリックで拡大します。


コースサイトのレイアウト図にありますように、後半の 9ホールは 35エーカーもある大きな貯水湖の周りを回るように配置されていて景色は圧巻です。

でも上の写真の 10番とか、難しそうでしょう?
(パー取れましたけどね。)


こちらは 18番ホールのグリーンへのアプローチです。


画像をクリックで拡大します。


この写真の位置からでも 110yぐらいありますが、私の2打目地点からはあのグリーンに 150-160y程度で打っていかねばなりませんので、最後まで難しいホールが続きます。
(やや安全なグリーン右サイドに外し、寄せ切れずボギーにしました。)


---


正直なところ私自身も半信半疑なのですが、いつものようにご紹介しつつ自分を実験台にして実験してみようかなと思ったりしてこの\エントリーをアップします。

ちょっとゴルフ界には珍しいのでしょうか、MLA Golf はスイスのメーカーです。




画像をリンクでMLAgolf.comのサイトにリンクしています。


あるサイトで紹介されているのをみまして、そしてさらに別のサイトではバイアスなしのパターの一斉テストって記事が上がっていまして、そこで3位に食い込んでいたパターがこれで、すごく興味を引かれました。

2015年、57本のパターでどれが一番欲しいか決定戦  (by MyGolfSpy.com)


このテストは、5フィート、10フィート、20フィートから (50回ずつかな?) パットをして、Strokes gained 18 というデータの比較で順位を決めたものです。
最近のスポーツ・スタッツはPGAもそうですが、field(他の全員)に対してどれだけgain(利得)があったか、という統計の手法が主流ですね。
18ホールで何打ストロークが少なかったか、というデータに換算されています。


こちらがそのスイス製のパターです。

画像をリンクでMLAgolf.comのパターのページにリンクしています。



ラインナップの中の Classicというモデルでおそらくこれが最初に開発されたのだろうと思われます。
パターのスタイルは大きく分けて3種類、ネック形状や色のバリエーションなども含めますと今のところ11種類ほどあるようですね。




2位にも、Carbon Ringo 1/4という見慣れないパターが入賞していますが、コロラドで無垢の炭素鋼のブロックからパターヘッドをネックごと削り出しで作った精巧なパターってことなので、スルーしときます。(設計のベースはANSER 2 ですもんね、見るからに。)


さて、MLAのテクノロジーの方ですが、MLA Concept というページに説明がされています。

人間工学の先生、Dr. Lennart Högman, Ph.D が、20年にわたる人間の認識能力と実際行動に移すときの運動能力の関係を良好にする技術を応用し、デザインした形状がこちらだそうです。


画像をリンクでMLAgolf.comのサイトにリンクしています。


Multiple Line detector Activation の頭文字をとってMLA

説明を読んでもよく分からないのですが、とりあえず受け打っておきますと、(^^;

人間の脳には10万本もの線を嗅ぎ出すセンサーがあって、そのセンサーはいくつかのグループに分かれている。
それを複数本呼び起こしてやることにより、真っ直ぐというのを認識しやすくなる。
そしてその複数本の直線をアライメントに活かして、実際のストロークを行うときに真っ直ぐな動きをする助けをしてくれるように緻密に設計された図が、上の図の白い形です。


しかしあまり沢山の直線を呼び起こしてしまうとセンサー同士が干渉を起こしてしまい、こちらの図のように実際には平行な直線が斜めに見えたり曲がって見えたりしてしまうのだ。



画像をリンクでMLAgolf.comのサイトにリンクしています。


この図は、縦横全部直線で構成されているわけですね。

逆に、2つ上のデザインされた図形のように適度の曲線と直線で構成され、むしろコーナーですとか折れ曲がった部分で作られる直線、図で言いますと4本の緑色の矢印を利用するとカップ方向へのアライメントが不思議とビシッと決まり、さらにストロークした時にも体が4本の緑色の矢印の方向へ正しく動かしてくれやすくなる、というシステムになっているようです。


なんだか知らないうちにアライメントが合い、そしてストロークが真っ直ぐ出てくれる。
自分では意識しないうちにカップインが増えている。

これはちょっと欲しくなりますね!
スイス製ですし! (^^)


---


(( 続報 1 ))
(( 続報 2 ))