4/05/2021

ゴルフスイング ‐29 on the Course (ラウンド中、グリーン周り編)


南カリフォルニアには珍しい積乱雲が出ている景色です。


Westridge GCの 12番ホールのティーインググラウンドです。
すぐそこの左のネットに当ててしまってすぐ下に、っていうショットが過去にありまして、逆に右の斜面、右サイドの木のこっち側に行ってしまうことが多くなりました。(笑)
つま先上がりの左上がりのライになりますし、ラフになっちゃうし、グリーンの左手前はブッシュが近いし、で難しいショットを残してしまいます。
真ん中にドカーンとドライバーを打てた時はそんなに難しいホールではないのですが。


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ゴルフスイング ‐28 on the Course (ラウンド中、DR以外編)」に続きまして、プッシュカートにスマホをセットする治具を活用しまして、ラウンド中の動画をいくつか撮ってみました。

(今回も弾道線を入れていますが、グリーン周りは入れなくても良いような気がします。
ワンバウンド目に落ちた後のボールの挙動およびグリーン上での転がりには私のアプリでは弾道線を入れられませんので。)


さて今回は Jurupa Hills CC で、歩きのラウンドです。
皆プレーが早い、いつも一緒にラウンドしている気の置けない友達たちとのプレーなので、ところどころ余裕のある時にセットして撮ってみました。


2番ホール、357yのパー4 の 3打目です。


セカンドショットの9番アイアンがダフリ気味に入ってしまい左手前にショートしまして、そこからの寄せです。
最近練習しています54度を使わずに58度を使ってのチップショットを、カップの左手前に落としてそこから右へスーッと転がってカップに近付いていきます。これは上手く打てたと思います。
ぴったり行ったかなー、と思いましたがカップを左から右に 1mくらい過ぎてしまいました。なんとか返しのパットは入れました。 1番は外してボギーだっただけに助かります。


4番ホールは 363yのパー4です。右ドッグレッグでフェアウエー右サイドはスタイミーになってしまうため、ティーショットは左サイドを狙って打っていきますが、フェアウエーに落ちたボールは傾斜で全部右に流れて転がってしまう難しいレイアウトです。


私はティーショットを左へ行きすぎまして、木の下からフックを打ってレイアップしまして、この位置から残り 61yの 3打目となるアプローチショットです。ちょっと下の方がフレームアウトしていてボールが見えませんがちょっと窪んでいるけどまぁまぁのライからです。
このショットは最近全部のウエッジで練習して使っています打ち方で、この場合は46度のPWで、足幅を狭くセットしてチップ式で無理せずに打てる最大の距離でアプローチしています。
グリーンの奥気味の青い旗のピンの少し左の方向、グリーン面に落ちましてピンハイぐらいで距離がワンピンぐらいの良い位置に行ってくれました。なんとかパーチャンス。
でもこのパットは残念ながら入りませんでした。

このくらいの距離の平らな特にハザードもないショットって案外に難しいと思うのですが、クラブを使い分けて同じ打ち方で打っていけるこのショットは経験値を積んでいって武器にしたいと思っています。


7番ホールは 500yのパー5です。


ティーショットが右のラフに入った辺り、右側の木が邪魔な感じの位置からの 2打目は右からのプレッシャーに負けて押されたかのようにやや左へ向かいまして、この左サイドの木の下の位置に来ました。
約 120y残っていましたが、目の前に左の木からの枝が突き出していますので、その下を掻い潜るように 6番アイアンでボールを右において低く打っていきました。ライもベアグラウンドですのでダフらないように潰し気味に。
手前ではありましたが、グリーンに転がり乗ってくれました。
せっかく乗りましたが、3パットしてボギーにしました。


9番ホール、345yのパー4は、2打目打つ時にフェアウエーの真ん中やや左に電柱が立っていて邪魔な変なホールです。


私のティーショットは左サイド、そこから電柱の右を巻いてドローで打ったセカンドショットは戻り切らずにグリーン右のバンカーのちょっと外に落下して、斜面をさらに右に転がり落ちて、基本的には来てはいけない場所に来てしまいました。
このアプローチはバンカー越えですし、かなり打ち上げなくてはなりません。真ん中の白旗のピンに向かって、普段滅多にやらないようにしているロブショットです。
58度のフェースを開いて、ここからバンカーに入れたりしないよう、さらに短くて斜面で元の位置に戻ってきたりしないよう、しっかり打ちたい場面です。
このショットはたまたま上手くいきまして、カップの左に 3フィートくらいについてくれました。バウンド位置とかスピンとかの様子は見えていません。
こういうパーセーブは大きいですけど、私の今の実力では計算できません。


15番ホール、520yのパー5の 4打目になります。


ティーショット、2打目の 3Wとも順調に行っての 3打目は約 90yをPWでグリーンを右に外したところ、芝が無くぼんぼん転がってグリーン後ろサイドの木の横のこの位置まで来てしまいました。
グリーンは受けグリーンですのでここからですと左へ傾いています。ダフらないように、トップしないように、ということだけ注意して 54度でグリーンのカラーの周辺に打っていきました。
旗までの距離を計測しまして、「いや 79yってことはないでしょ? 30yか。」とか言いながら準備しまして。いつものように 54度は 50-50で半分ぐらいキャリーする感じです。すすーっと左に転がって1ピンぐらいの距離に寄ってくれました。このパットが入ってくれましてセーブできたのは、前の 14番ホールが短いパー3でバーディだっただけに大きかったです。


この日はグリーン周りのショットが出来すぎぐらい良かったのでこうなっていますが、もちろんあまり寄っていないアプローチもありました。1番ホールのチップショットとか。撮っていなかったので載せられないのですが。逆に 16番なんかはあと 10回やってもこんなに上手く打てないでしょ?ってぐらい上手く打てました、が撮っていません。(笑)

酷いミスをしたショットとかも録画して、何が悪かったのか分析してみるのが一番、今後のためには効果ありそうです。

今後とも、余裕のあるラウンドではいろいろ録画していきたいと思います。



3/29/2021

マーク金井さん企画の「あなたもダスティン・ジョンソンに」を推測で真似て実験

追記3 しました。 ずっと ↓の方。

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3/06/20221

いつも楽しく観ています、YouTubeの「わっほーまっちゃんの日常」 の動画を見ての、これは試して実験してみよう的なポストです。

あくまでも、詳しい内容はまだマーク金井さんが伏せておりまして、多分に的外れな実験になっているっぽいですので、私の実験はまた別物として捉えていただいて、まずはこちらの動画を一通りよく見ていただければ、と思います。↓



耳打ちしてますのでね、細かいちゃんとした内容は分からないのですが、うかがい知れるところでは、

1. 運動エネルギーは、K=1/2mv2 であらわされるので、質量 (m) よりも スピード (v) の方が遥かに大きく 2乗で効いてくる。

通常は c であらわすのは 光速です。E=mc2 であらわされるのは、アインシュタインの「質量とエネルギーの等価性」の式ですので、ここでは運動のエネルギーKを表す質量mと速度 v (velocity)の式に変えました。
もっと言うと、ボールとクラブヘッドの衝突で考えるのべきなのは、むしろ力積FΔt = mv - mv’ の方じゃないんかな? ヘッドスピードがボール初速に変換されるときのスマッシュ・ファクターってのはまさに力積では? っていう疑問も湧かないでもないですが、とりあえず置いときます。(^^;; 


2. ヘッド重量が軽くてバランスが軽いクラブになっていてスイングスピードをダスティン・ジョンソン並みに上げて打って、自分のポテンシャルを知る道具。

3. シャフトは、軽いが非常に硬いシャフトを使っているけどスイングが速いのでそれでもしなりを感じる。

4. クラブ重量としては普通のクラブとそんなに変わらない。(…ということはカウンターの重量がグリップ内に入っていると推測。)

5. 要するに、非力だからスイングのヘッドスピードが上がらないんだから、筋力付けてスピード上げるトレーニングする代わりに、軽い道具にしてそのパワーで最大限出せるスピードを出してみようじゃないの、ってこと。


...私が推測した内容はこんなところです。


もう一度お断りしておきますが、私が勝手に解釈して実験したもので、あくまでも別物です。 ご了承ください。



と、いう訳で、まずはヘッド。

持っていました TaylorMade M1ドライバーの、黒い錘と赤い錘の両方をサクッと外して軽くしてみました。


ヘッド重量は、175gになりました。
元々が 203gある、若干重めのヘッドだったのですが、28gも軽くなったことになります。
錘はそれぞれ15gぐらいらしいので、大体合ってます。

ボールの重さが 45gくらいありますから、あんまり軽くて50gとかだと明らかに当たり負けしますけど、このくらいの重さがあればボールへの当たり負けはしないでくれると思います。


次にシャフトです。
硬いんだけど軽いシャフトですが、これはなかなか難しいです。

とりあえず在りものの、MIYAZAKI B. ASHA 4X を付けて試してみることにしました。



X-Stiffのシャフトは、大抵70g近くかそれ以上に重いシャフトばかりでして、なかなか軽いものがありません。
今回の実験のために新たに買うのもなんですし。

こちらのシャフトは 4Xでして、50g 台の重さでX-Stiffです。これで行ってみることに。

元々は、203gのヘッドにKUROKAGE TiNi 60X (70g) の組合せのクラブでしたので、43g 軽くなりました。


そして最後にここに、シャフト・スタビライザー (←懐かしいですね。12年前の記事です。) を仕込みます。

25g と50g のものを持っているのですが、ヘッドとシャフト合計で 43g 軽くなっていますから、50g の方を入れてみます。


クラブ総重量では、+7g になりますが、オリジナルの状態から比べますとものすごく軽く感じます。もう素振りの段階で、「なんだ、これ??」ぐらい軽いです。

いやー、もうね、練習場に持っていて、Flight Scope mevoで測定しながらどのくらいスピードが出るのか楽しみです!



追記: 3/09/2021 

これはやっぱり185gのヘッドと長尺シャフトで飛ばしまくったブライソン・ディシャンボウの影響だと思いますが、ヨコシンのYouTubeとかいろんなところで軽いヘッドが試されているようです。こちらの場合は、Rシャフトなど、やや柔らかめの軽めのシャフトを推奨されている場合が多い模様。
4/01号のチョイスでも特集があると言っていました。


3/28/2021

ゴルフスイング ‐28 on the Course (ラウンド中、DR以外編)

この写真は私が一番好きな、Dos Lagosの12番ホールのパー5、3打目地点から撮ったものです。


写真の位置は、普段最近少し飛距離が戻りまして、この位置ぐらいから約 100yのサードショットを打つ感じですが、この日はティーショット、セカンド共によく飛びまして、写真の前方に見えております凹みまでボールが届いていました。
かえって寄せにくいのですが、この凹みの下はカート道が横切っていまして、特にトラブルではありません。
カート道を超えて登り斜面に止まっていてくれましたのでボールを上げやすいピッチショット約 40yが残っていました。でもグリーン面も旗の根元も見えませんので、まず寄らないです。

写っている白鷺は逃げるでもなく悠々としていました。


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ゴルフスイング ‐26 スイング動画 on the Course (ラウンド中)」とか、「ゴルフスイング ‐27 スイング動画 on the Course (ラウンド中)」というポストをしましたが、全部ティーショットの動画でした。

他の状況の時は、なかなかスマホのセットがスムーズにいきませんので。プレーの遅延はしたくありませんし。

しかし、プッシュカートにスマホをセットする治具を工作しましたので、撮ってみました!(笑)


まず第一弾は、Mile Square Players Courseにてのラウンドでの動画です。
前の組は 4人、こちらの組は当日病人が出てしまいまして(COVID-19のことがありますので大事を取りました)、3人だったこともあり、時間に余裕があってプレーが遅延しないタイミングを見計らって、ランダムに撮ってみました。


まずは、2番ホール 410Yのパー4です。


このコースは完全フラットでティーインググラウンドも高くなっていないため、どのホールも私には表示距離よりも距離が長く感じます。
軽いアゲンストで、残りは 190yくらいありました。微妙にアップヒルにボールがありました。しかもこのショットはグリーン手前から右側に配置されています池越えです。

動画を撮るにはいかにもミスショットが撮れそうな場面でしたが(笑)、上手く打てました。
グリーンの左一杯くらいへのラインで、距離もキチンと出まして奥目にオンできました。
リシャフトして調整していました 3W がとても打ちやすく仕上がっていまして、ちょっとばかり嬉しい限りです。古い 3Wなのですが。


こちらは 3番ホール 374yのパー4のチップショットです。


セカンドが左手前にショートしまして、ここから大体キャリー10y、グリーン上で10yぐらいのいわゆる 50-50のチップショットで、54度で打っています。
ちょっと弾道線は邪魔だったかもしれませんが(笑)。
グリーン上で、思ったよりも左へ転がっていっています。けっこう真っ直ぐのラインに見えていたのですが。このコースは全体にフラットで、グリーンは特に海の方へ流れるとか、山の方から流れるとか、そういう癖はほとんどないのですが。
このパットは幸いに入ってくれました。登りが残るチップショットは次のパットに繋がりますね。


6番ホール、187yのパー3です。


U3で打ったもののグリーン右に外しまして、そこからのチップショットです。
見るからにグリーンが左方向に(つまり打ってきた方向ですので受けグリーンということです。) 傾いていますので、だいぶ右を狙っています。15yぐらいキャリーするイメージで。
カップとピンフラッグは、ちょうど私の体で隠れるくらいの位置に立っています。
これはラフからで、本人が思っていたよりも高く上がっています。傾斜とバンスでこうなったと思います。でも、ラッキーなことにちょうど良い位置に落ちまして、スルスルとカップに寄って行ってくれました。入りそうなくらいの良い寄せに。(友達が「There you go, ...go in!」って言ってくれています。)

このコースは、オーバーシードしてある部分も多いのですが、ところどころ特に端の方にKIKUYU芝がベースになっていまして、こういったバンカーぎりぎりのところなんかはKIKUYU芝ですので、根の強い茎の太い芝に負けてしまいますからしっかり打つ種類のチップショットが必要です。...ということでこのショットは54度ではなく58度で振り幅を大き目に打っています。(したがいましてまだあんまり距離感が上手ではなく、ただいま練習中のチップショットです。)


7番ホール、398yのパー4 のこちらも寄せのショットです。


2打目をハイブリッドで打って右に逸れて外しまして、そこからのピッチショットです。
6番と同様に、高く上げる必要はないのですけれども、振り幅を大きくする理由で58度を使っています。
ピン方向より少し左を目標に打っていまして、グリーンに落ちた後に少し右方向に転がっています。
ちょっと画面の傾きを直していませんでグリーン面が左に傾いて見えてしまいますが、傾いているのはカメラで、後方の木とかを見ていただけますと木の幹とか、弾道の線とかが向いているのが垂直方向です。
この寄せも 5フィート(1.5m)くらいに寄ってくれまして、幸いにセーブできました。


8番ホールは 430yのパー4で、私には距離の長いホールです。


ティーショットを少しミスりまして予定以上に距離を残し、2打目を打ちに行って少々ダフってしまいまして、58y残していました。
素振りで距離感のイメージを出して、セットアップに入ろうとしたところで右前方の 7番ティーから「Fore‼」の声が。シャンクでしょうか。
しゃがんで防御態勢に入った後、仕切り直して打っています。(笑)  ちょっと動画的に面白いのでその部分も残しておきました。
このショットもなかなかうまく打てまして、ピンの右にワンピンぐらいの良い位置に付けることができました。54度で9時のテークバックで打つイメージのショットです。パー・チャンスにすることはできたのですが、このパットは入りませんでした。


11番ホールも私には距離の長いパー4で、433yです。フラットだとかなり長く感じます。
(このコースで一番長いのは 15番で、456yある上にグリーン左が池になっています。)


しかもこのホールは、ティーショットでは右サイド、セカンドショットには両サイドに池がありまして、距離がある上にとても難しいホールです。
ドライバーはなるべく飛ばしておきたいところですが、右に池があるためにどうしても左サイドのラフ方向に来てしまいます。すぐ右に200yを示す青いマーカーの杭が映っています。冬明けということもあり運よくライは良い状態で 3Wを打っていけました。
「Oh, nice shot!」の声はかかっていますが、私としても良い当たりで打てたショットではありましたもののグリーンを左に外しましてグリーン奥後方の左サイドまで転がって行ってしまいました。
とりあえず、3Wはすこぶる良い調子です。(^^)
実はカート道に乗って50yぐらい奥まで行ってしまいました。なんとかグリーンに打ち戻してきて 2パットでボギー。このホールはボギーでも上出来です。


12番ホールは、182yのパー3です。


このパットは7フィートぐらいです。
あんまり意味なかったのですが、弾道ラインを引いてみました。(笑)
ちょうどピンの影がグリーン面に落ちていて、影の左側に沿ってエイミングして打てる感じでした。
今度、もうちょっと長いパットも録画できたらしてみようと思います。


とりあえず次回は練習中のグリーン周りを中心に録画してみたいと思っています。