このホールは、Costa Mesa CC の Los Lagosコースの 9番ホールです。
下の Google Mapの写真で、一番北に位置しているのが 9番ホールで、348yの短いパー4です。
飛ぶ人は、ドライバー・ショットで右の 8番ホールの池に届く可能性があります。キャリーで 240yくらいかな?
ホールの真ん中、9番と8番のフェアウエーを横ぎり、7番のティーの目の前の真下と6番のグリーン前のフェアウエーを横切る形で斜めに走っている排水用のドレーンが写っていると思いますが、その辺りがぐぐーっと低くなっていて、ティーからは下がっていって打ち下ろしますが、ドローンを越えたところからグリーンまではググーっと登っていきます。
8番ホールのフェアウエーは両サイドの木々のラインに挟まれて狭いですが、9番ホールのフェアウエーは割合に広めです。ドライバーがしっかり打てればチャンスホールです。
...赤い線が写真に入っていますので、何が起きたかはうかがい知れますが、このラウンドで唯一、ドライバーがシャンクしました。(シャンクというかトゥの外側の角で打って右45°にどわーっと。)
低くなっている 8番のフェアウェーの方へ落ちていきまして、8番フェアウエーのさらに向こう側、低いところを横切ってる排水溝ラインをちょっと越えたところのラフまで行きました。
で、そこからは登っていまして、9番グリーンは全然見えませんし、頭より高い位置にある池を越えたところに 9番グリーンがありました。
排水溝沿いに真横、やや戻り気味に 9番ホールに戻すルートもありましたが、よく見ますとグリーン方向が空いてて、池を向こうに越えたところの木は背が低かったので、グリーンへの方向を確認しに登って行って目印を決め、3Wで打っていきました。
地図の右端に赤丸で囲んだ携帯電話の中継塔が立っていて、グリーン方向へのちょうど良い目標になりまして。距離はだいたい200yぐらいだろうな、と。
1DKJ (一打献上) の精神で打つラインとしてはかなりアグレッシブでしたが、木を越えるには一番楽なルートです。そしてライとしても左足上がり。(もし横向きに戻すルートに打つにはつま先上がりの傾斜からでやさしくはなく、落としどころは 9番の排水溝の手前の斜面に打つけど傾いてるし広くはなく、さらに次の3打目のショットも左足下がりで難しくなります。)
ここは、KKIT (乾坤一擲)、入念にゾンビ立ちをして 3Wを打って行きました。
左足上がりのライでちょっとドローがかかり過ぎたんですけれど、グリーンの左手前5yぐらいに持って行けました。打った後、どの辺にボールが行っているのか見てみないと分からない状況でワクワクドキドキ(ある程度良い予感)しながら登って行ったのですけれども。
この2打目のショットは自分でもびっくりするほど上手くいきました。1打目も逆の意味で自分でもびっくりだったんですが。笑
3打目はカップまで36歩でグリーンの外に5歩の位置、絶好の 27yキャリーの58°の1/2でピッタリ打てる位置だったのですが、ちょっとグリーン手前の芝が思ったより深かったんですね、花道より左で。ウエッジフェースのやや上側寄りでボールを打って、ショートしまして6歩残してしまいました。2歩ぐらいに付けたかったのですが。
このパットは軽い登りのフックラインで、基準の7歩のストロークで打てば距離もピッタリですから本気で狙っていきましたが、惜しくも入らず。
結果的にはボギーに終わりましたが頑張ったホールだったと思います。
アクシデント的だったティーショットはともかく、そこからのリカバリーとしては最善のルートのショット選択だったのではないかな、と思い返しています。
(ちなみにこの他のティーショットは大きなトラブルはありませんでした。)