6/12/2022

4RR-Chip (ハイブリッドの4番でバンプ&ラン)

こちらは River View GCという河川敷のコースです。
市街地にあって距離が短くて、一見東京の赤羽GCみたいな感じですが、実はほぼ干上がっている川床と堤防上側の土地との高低差が 7-8mもあって、その高低差をラウンド中に24回も降りたり登ったりするレイアウトで、山岳コースよりもアップダウン的にはキツいです。(笑)


このホールは、15番のパー5かな。
右下へ打ち降ろしていって川床へ降り、2打目を川床を川沿いに進んでいって、グリーンはまたティーと同じ高さに打ち上げながら今度は左へ戻ってくる、みたいなレイアウトです。
結果的に、グリーン面が見えない打ち上げのグリーンに打って行くホールが半分ぐらいあって、表面上コース的には簡単なコースだという評価になっていますが...、私は正直ちょっと苦手にしています。


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チッピングエリアに行きまして、どんな具合か転がしてみました。
もちろん、前記事に貼っておきましたいくつかの動画を見て、使う状況とか、打ち方とか、セットアップとか、そういうのを参考にしました。

何本か撮ったのですが、アングル失敗してピンも転がっていくボールも自分の体に隠れちゃったりしていてボツ。 とりあえず残したのは、この動画だけ。↓


状況としては、芝が短くてタイトな花道タイプの位置から軽い登りのライで、グリーンの外が10歩、グリーンの淵からカップまでが 16歩、トータル 26歩の距離の寄せです。

この状況は、普段でしたらD-Chopで打って行くケースと思います。
もう少し芝が長めなら、54°か 58°で10歩を越えていって、グリーン内にワンバウンド目を入れるチップショットも検討します。10+16 なら、グリーン上の部分が十分に余裕ありますので。

でも、この状況は芝がタイトに薄くバンスが弾かれる可能性もあるライですし、もしウエッジをリーディングエッジから入れたなら刺さってしまう可能性も大の状況です。簡単そうに見えてパーセーブしなければならない状況にも思えてしまいますが、「ダフリやトップを避けること」が第一目標のショット選択をするべき状況とという想定です。
(実際このライは、冬芝ではありませんから58°で打てないことはありません。タイトではあります。)


動画を見ていただきますと分かりますが、この場合はもうほとんど最初から転がっていくイメージです。ハイブリッドの 4番はロフトも立っていて22°ですし。
パターで打つテキサスウエッジは、グリーンの外が 2-3歩ぐらいじゃないと距離感出すのキビシいかな?っていう、このグリーンの外側10歩の状況からの「ハイブリッドの4番でバンプ&ラン」は有効なような感じがいたします。カップを脅かす、っていうほどには、いきなりですし精度が出ませんので、もうちょっと練習が必要ですが。 今の感じで、まぁ上手く行って 1クラブ以内か、大体 1ピン以内に安全に持っていける感じではあります。(1ピン(約2.4m)は簡単に入るパットではありませんが、十分に入れるチャンスもあります。)

基本的に、転がっていくボールっていうのはピンに当たって入ったりする確率もありますし、振り幅が小さいということは大事故や大怪我が起きにくいということですので、ディフェンシブなプレーとしてかなり有能だということは念頭に置いておきたいと思います。

今回の動画のような「PWのD-Chopでいくかなー」という状況ではなく、もっと斜面がきついとか、芝がめちゃくちゃ薄いとか、ウエッジ類や 8鉄転がしでは寄せにくいような状況の時に、このUTの転がしアプローチ、4RR-Chip を使いたいと思っています。



6/09/2022

Costa Mesa CCの9番ホール と Mile Square GCのラウンド記録

このホールは、Costa Mesa CC の Los Lagosコースの 9番ホールです。

下の Google Mapの写真で、一番北に位置しているのが 9番ホールで、348yの短いパー4です。
飛ぶ人は、ドライバー・ショットで右の 8番ホールの池に届く可能性があります。キャリーで 240yくらいかな?


ホールの真ん中、9番と8番のフェアウエーを横ぎり、7番のティーの目の前の真下と6番のグリーン前のフェアウエーを横切る形で斜めに走っている排水用のドレーンが写っていると思いますが、その辺りがぐぐーっと低くなっていて、ティーからは下がっていって打ち下ろしますが、ドローンを越えたところからグリーンまではググーっと登っていきます。

8番ホールのフェアウエーは両サイドの木々のラインに挟まれて狭いですが、9番ホールのフェアウエーは割合に広めです。ドライバーがしっかり打てればチャンスホールです。


...赤い線が写真に入っていますので、何が起きたかはうかがい知れますが、このラウンドで唯一、ドライバーがシャンクしました。(シャンクというかトゥの外側の角で打って右45°にどわーっと。)

低くなっている 8番のフェアウェーの方へ落ちていきまして、8番フェアウエーのさらに向こう側、低いところを横切ってる排水溝ラインをちょっと越えたところのラフまで行きました。 
で、そこからは登っていまして、9番グリーンは全然見えませんし、頭より高い位置にある池を越えたところに 9番グリーンがありました。
排水溝沿いに真横、やや戻り気味に 9番ホールに戻すルートもありましたが、よく見ますとグリーン方向が空いてて、池を向こうに越えたところの木は背が低かったので、グリーンへの方向を確認しに登って行って目印を決め、3Wで打っていきました。 
地図の右端に赤丸で囲んだ携帯電話の中継塔が立っていて、グリーン方向へのちょうど良い目標になりまして。距離はだいたい200yぐらいだろうな、と。

1DKJ (一打献上) の精神で打つラインとしてはかなりアグレッシブでしたが、木を越えるには一番楽なルートです。そしてライとしても左足上がり。(もし横向きに戻すルートに打つにはつま先上がりの傾斜からでやさしくはなく、落としどころは 9番の排水溝の手前の斜面に打つけど傾いてるし広くはなく、さらに次の3打目のショットも左足下がりで難しくなります。)
ここは、KKIT (乾坤一擲)入念にゾンビ立ちをして 3Wを打って行きました。

左足上がりのライでちょっとドローがかかり過ぎたんですけれど、グリーンの左手前5yぐらいに持って行けました。打った後、どの辺にボールが行っているのか見てみないと分からない状況でワクワクドキドキ(ある程度良い予感)しながら登って行ったのですけれども。

 この2打目のショットは自分でもびっくりするほど上手くいきました。1打目も逆の意味で自分でもびっくりだったんですが。笑

3打目はカップまで36歩でグリーンの外に5歩の位置、絶好の 27yキャリーの58°の1/2でピッタリ打てる位置だったのですが、ちょっとグリーン手前の芝が思ったより深かったんですね、花道より左で。ウエッジフェースのやや上側寄りでボールを打って、ショートしまして6歩残してしまいました。2歩ぐらいに付けたかったのですが。
このパットは軽い登りのフックラインで、基準の7歩のストロークで打てば距離もピッタリですから本気で狙っていきましたが、惜しくも入らず。
結果的にはボギーに終わりましたが頑張ったホールだったと思います。


アクシデント的だったティーショットはともかく、そこからのリカバリーとしては最善のルートのショット選択だったのではないかな、と思い返しています。
(ちなみにこの他のティーショットは大きなトラブルはありませんでした。) 


6/05/2022

WITB - 2022年のクラブセットアップ (改訂版) — 追記2

追記2: 10/08/2022

7番アイアンが 1本、 PXG 0211 COR2 Irons (2019) から PXG 0211 ST Blades (2021) に入れ替わっただけなのですが、アップデートしておきたいと思います。


バッグの写真、取り直しました。



ウッド類も入れて撮ったもの。



各クラブのスペックのまとめ


2022年10月08日現在

ドライバー: Taylormade SIM2 Max 460cc  
                    ロフト 9.0度 ライ 59-62°  長さ 45 3/4インチ
           シャフト Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex,
                        Weight 48g   Torque 5.0

3W:        Taylormade SIM2 Max 3W (190cc)
                    ロフト 15度 ライ 59°  長さ 43 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 5 R
                        Weight 58.5g  Torque 3.7

5W:         Taylormade SIM2 Max 5W (160cc)
                    ロフト 18度 ライ 59.5°  長さ 42 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 5 R
                        Weight 58.5g (+鉛3g)  Torque 3.7

4U:         Taylormade SIM Max Rescue 116cc
                    ロフト 22度 ライ 60.5°  長さ 40 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 6 R
                        Weight 65g (+鉛3g)  Torque 3.5


5番アイアン:    Callaway X-Forged UT iron 24°
           シャフト UST Mamiya Recoil ES 780 Graphite F4 (Stiff) 87g (+鉛2g)

6番アイアン:    PXG 0211 COR2 Irons (2019)
                     ロフト 27°
           シャフト Mitssubishi OTi 85 - Stiff flex   93g

7番アイアン:     PXG 0211 ST Blades (2021)
                     ロフト 31° 
           シャフト TrueTemper Elevate 95 - Stiff flex   94g (+1/2")

8番、9番、PW:    PXG 0211 ST Blades (2021)
                     ロフト 35°、40°、45°
           シャフト TrueTemper Elevate 95 - Stiff flex   94g 


ウェッジ 50°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 50° ライ 64°  バンス 15°               
           シャフト Aerotech Golf Steelfiber i110cw 110g

ウェッジ 54°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 54° ライ 64°  バンス 17°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g

ウェッジ 58°:     Edel Wedges Digger Grind (D-Grind)
                     ロフト 58° ライ 64°  バンス 25°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g
 (58°はEdel Wedges Driver Grind (V-Grind)バージョンも。バンス20°)


パター:       Titleist Scotty Cameron Select Silver Newport
                     ロフト 3.5度 ライ 70.5° 長さ 35 インチ


注:ドライバー セッティング (2ポイント Lower (1.0°))



業務連絡:

コメントいただいてますみなさん、コメントがすぐには反映されないケースがあります。
GoogleのAIがスパムかどうは判定に時間がかかる場合があるためです。ちゃんと反映されますので!
ご面倒をおかけしてしまい、すみません。


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記: 6/05/2022

いやー先週、すげーのに会いました。
こちらは二人で予約しまして、当日に知らない二人と組んでのラウンドだったのですが、そのうちの一人の Jebとかいう人がとんだくせ者で。 

こちらは一緒に行った友達です。

1番ホールで酷いティーショット打って即座にマリガンで二球目を出してきて続けて打ったのは普通なアメリカ人ゴルファーですからまぁいいとして(笑)、その人が2打目地点でボールを打とうと「準備」してる時だったんですけど、(遥か後方に置き去りにされた1球目のボールを拾ってきてあげたのでもう一人の相棒の人に渡してあげようと歩み寄っていたのですが)、ガバッと振り向きまして『俺のスイング中に後ろで動かないでくれ!』って言ってきたんですよ。5mぐらい後ろの背面方向死角側にいたのに? その人のスイング始まってもないのに? 会ったばっかりの1番ホールですよ?
仕方ないので持って来たボールを相棒ではなくてむしろ振り向いた本人に「これあなたの1球目」って渡してあげました。どうせスイングの準備を中断したんだからいいだろう。

2番ホールではグリーン上、その人が1番遠くに乗っていまして、パットする時のルーティンらしき動作をやおらストップして僕の友達に『そのボールマークしてくれないか』って言ってきまして。
あなた、ボールはカップの「後ろ」5フィートぐらいですよ? 邪魔になってないけど?そんなにオーバーすんの? 

3番ホールのパー3では、打ったのが低いフックボールでまぐれっぽくグリーンに乗ってカップの方にそこそこ寄って行ったんですが、自分の相棒に向かって得意げに『何番で打ったかは言えない。イリーガルだから!』とかほざいてまして。あんたのっけからマリガンしてたじゃん? あんな当たりじゃ番手の参考になんないじゃん? 
もうね、そもそもプレーがクッソ遅いし。打つ準備くらい自分の番が来る前にやっとけよ。
自分の番が来てからもいちいち中断してなんか言ってるし。
当然ですが、バーディパットは外してなんか文句言ってました。

4番ホールでティーショットを右ブッシュに打ち込み、かなり長いことボール探しをしてたんで、僕らは彼らの前方だったけどもうとっくに 2打目を打ち終わってグリーンに乗ってましたから、「俺ら先行くわ!」って言ってその場で置き去りにしてやりました。 
2人乗りの乗用カートだったので幸いでした。
あいつ、こちらがグリーンでパットアウトしてもまだボール探してましたよ。3分制限のルール分かってないんじゃね? (たしか1番ホールでは 1球目を探しもせず次のボール出して打ってたけどね? 意味わからんわ。)

よく一緒に来る友達がいたもんだ。


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記: 6/05/2022


先月、2022年のクラブセットがほぼ固まったとおもってWITB記事を上げていたのですが、
> 3W、3U、5Uの 3本は変わらず SLDRです。

って書いていた部分、やはり 10年前のモデルではちょっと古いよなー、と気になっていました。
で、その後、「[TaylorMade SIM2 Maxの 3番ウッドと5番ウッド と ゾンビ立ちラウンドリポート」と、「TaylorMade SIM Max 4番ハイブリッド」っていう記事を上げてまして、この3本も入れ替わることになりました。

さすがに(比較的)新しいモデル、打ちやすいです。


ということでもう一度、2022年の改訂版です。


ハイブリッドの 3番が、5番ウッドに入れ替わりました。

ハイブリッドの 4番もSIM2 Maxで揃えたかったのですが。(そのうち見つけたら入れ替えるかも?)

今回のセット、プレー歴はすごく浅いんですが なかなか気に入っていまして、こうやって眺めてもウキウキです。

アイアンは、以前の記事に載せました、コンボ・セットにしたアイアンです。



ちょっとアングル変えた写真も。


アイアンは、順番に沿って入れ替えて写真撮りました。
普段使うときには右サイドのポケットに 5番 6番と9番を入れていて、違う順番で入ってます。(6と9の間違い対策です。(笑))


カバーは、SIM2用のカバーも持っているのですが、M1のやつを気に入っていまして、黒々した感じになっています。


3WのカバーはM4のもの。M1のものも持っていますが、5Wと同じだと間違うので今のところM4のをつけておこうかと。

地味めに、締まった感じでいきたいと思います。
ダースベイダーのドライバーヘッドカバーとかも持っているのですが、そっち使ってもいいかなー。(笑)


前回の記事同様、2022年のセットアップとかの題名ですが、クラブは2021年以前発売のばっかりです、すみません。(でもこれで、2012年モデルはなくなりました。)


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各クラブのスペックのまとめ


2022年5月21日現在

ドライバー: Taylormade MY SIM2 460cc  
                    ロフト 9.0度 ライ 59-62°  長さ 45 3/4インチ
           シャフト Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex,
                        Weight 48g   Torque 5.0

3W:        Taylormade SIM2 Max 3W (190cc)
                    ロフト 15度 ライ 59°  長さ 43 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 5 R
                        Weight 58.5g  Torque 3.7

5W:         Taylormade SIM2 Max 5W (160cc)
                    ロフト 18度 ライ 59.5°  長さ 42 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 5 R
                        Weight 58.5g (+鉛3g)  Torque 3.7

4U:         Taylormade SIM Max Rescue 116cc
                    ロフト 22度 ライ 60.5°  長さ 40 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 6 R
                        Weight 65g (+鉛3g)  Torque 3.5


5番アイアン:    Callaway X-Forged UT iron 24°
           シャフト UST Mamiya Recoil ES 780 Graphite F4 (Stiff) 87g (+鉛2g)

6、7番アイアン:    PXG 0211 COR2 Irons (2019)
                     ロフト 27°、31°
           シャフト Mitssubishi OTi 85 - Stiff flex   93g

8番、9番、PW:    PXG 0211 ST Blades (2021)
                     ロフト 35°、40°、45°
           シャフト TrueTemper Elevate 95 - Stiff flex   94g 


ウェッジ 50°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 50° ライ 64°  バンス 15°               
           シャフト Aerotech Golf Steelfiber i110cw 110g

ウェッジ 54°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 54° ライ 64°  バンス 17°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g

ウェッジ 58°:     Edel Wedges Digger Grind (D-Grind)
                     ロフト 58° ライ 64°  バンス 25°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g
 (58°はEdel Wedges Driver Grind (V-Grind)バージョンも。バンス20°)


パター:       Titleist Scotty Cameron Select Silver Newport
                     ロフト 3.5度 ライ 70.5° 長さ 35 インチ


注:ドライバー セッティング (2ポイント Lower (1.0°))