12/13/2022

One Under Golf Balls を使ってみる

以前「ワンクラブとワンピンの感覚を再認識」っていうポストの前置きでニアピン賞を獲得したこと書いたんですが、ギフトカードをもらいに行きまして。

その時に、せっかく行きましたのでトワイライトの格安でプレーしてきましたが、日没で16ホールプレーして終了。


薄暗くなって月が出ていてとても綺麗でした。

18ホールをプレーできませんでしたのでスコアをポストはしませんが、過去最高の 5バーディ(4ボギー)の絶好調でした。
この日はティーインググラウンドがほぼ全部養生中で、白ティーのちょっと前からのラウンドだったんです。全長で700yぐらい短かったんじゃないかと思います。

それもありますけど、このコースとは本当にいつも相性が良いです。


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記: 12/13/2022


また新たに未体験のボールを試してみることにしました。

One Under Golf Balls, Pro Tour




ウレタンカバーの、スピン系のballです。
Websiteにはデータが出ておりませんで、性能はよく分かりません。
3ピース構造で、低コンプレッションを謳っています。↓


あまりコンプレッションが高くなく、3ピース構造で、ウレタンカバーのグリーン周りはスピン系のボールということであれば、私には合いそうだなーということでトライします。

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半年前に、Suger Golfのボールを購入しましたが、このボールは性能データが出ていましたし、パフォーマンスも申し分ありませんでした。


私の使った感想よりも、データの方が信頼性が置けるくらいですので、そちらでチェックしていただくとしまして。

このボールは 27個入りの購買なので買いにくいのがひとつと、それとカバーが柔らかくてグリーン周りでスピンがかかりやすいのは良いのですが、汚れやすくて傷が付きやすいのです。
あと、ウレタン系には少なくありませんが白色が少しオフホワイト寄りです。

飛距離ですとか、スピン量ですとか、パッティングの感触とかは、文句なしでした。

友達に試しに3個づつあげたりとか、自分で使ってロストしたり、傷付きすぎて使えなくなったりとかでだいぶん減りまして。 

またちょっと違うボールを試してみようと思いました。

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ということで早速購入しまして、届きました。


箱の印刷にウエブサイトの写真と違うピンク色が使われていますのは、チャリティー目的のキャンペーン用の色、ということのようです。
(ピンク色ですので、乳がんのサポートのチャリティーかと思います。)

こちらのボールもウレタンカバーですから多少オフホワイト寄りの色です。
Suger Golf Ballよりは少し白寄りの色。



シンプルなデザインで好感が持てます。

Thank youカードが同封されていましたが、ウエブサイトにアクセスして申し込みますとグリーンツールがもらえるキャンペーン中のようです。


ラウンドに使ってみましたら、それなりの感想を追記でアップロードしようと思います。


12/05/2022

2歩(5フィート弱)のパットを押し球で直進性良くストロークするトライアル

久しぶりに Shandin Hills Gokf Course をプレーしてきました。

傾斜地でフリーウエイ沿いの細長い立地に造られていまして、ほとんどのグリーンがフィリーウエイ沿いに南へ切れます。
全体に傾斜していて、コースに入ってしまうとなかなか気が付きにくいのですが、見た目よりずっと強く傾斜しています。
Cary Bicklerという人の設計だそうです。

こちらは15番の池超えのパー3です。


このホールのグリーンも、写真で右の方に傾いています。
ティーから見ると平らに見えるんですよね。自分も傾いていて。
グリーンに乗っているのは私のボールですが、このパットは入りませんでした。32フィートありましたがしっかり打っていき、返しが5フィートぐらいになってしまったのですがなんとかセーブしました。

このラウンドは 1番のパー5でいきなり39yのチップショットがカップインしてイーグルでスタート。8番のパー5でもグリーンの5y外からチップインバーディーが入りまして、前半を-2アンダーで通過するラッキーな展開でしたが、もったいないことにこれを活かせず、後半はパーオンが多めで果敢にバーディーパットをショートしないように打っていきましたが入らず、打ちすぎて返しのパットが厳しいこと数回、ついには3パットも発生したりもあって、3ボギーの39。

長い方のクラブのショットが調子良かったのでアグレッシブ目に行ってみたのですが +1オーバーの73でした。
前半が 2つのカップインによるラッキーな出来すぎのスコアでした。
この前のラウンドでは78でしたので、Thanksgiving休暇に 92を打ったラウンドの後また調子が戻ってきてくれた感じがします。


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先日「ネガティブロフトの PISAパターに興味津々 」という記事を書いた時にふと思いついたので、いつものように実験的にトライしてみようという目論見です。


私のパッティング・ストロークのスタイルは少々特殊な変則パッティングなのですが、このようなセットアップでストロークします。


ボール位置は左足踵内側くらいの位置で、左目の真下にはボールをセットしていません。
この位置で左肩というか左脇辺りを中心にして、左手首を完全にロックすることで左腕とパターが一体になった長い1本の長尺パターを使っているかのような感覚で、ゆったりと僅かな加速を静かにかける意識でストロークをします。


そのセットアップを変更し、スタンスの位置をカップ寄りに少々移動、ハンドファーストの度合いが強い位置に構えることでパターのシャフトを傾けて、パターヘッドがマイナスロフトでボールにコンタクトするように構えを作って、マイナスロフトのパターフェースでボールの上の方をヒットして、いわゆる(ビリヤードでいう)押し球を打って、ボールの転がりと直進性を良くしたら、ショートパットのカップイン率を上げることができるのではないだろうか? っていうトライアルです。


この程度にセットアップを変えるだけで、パターヘッドのコンタクト・ロフトに結構な差をつけることができるように思います。

もう一つの利点として、スタンス位置がカップに近付くため、距離がさらに短く感じます。(笑)

ボールに順回転を与えて打った直後に滑らずに転がり始めるストロークができるはずです。
直進性が良く、球足の伸びるパッティングになりますね。


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ただし、当ブログでは何度も何度も言及していますが、「距離のコントロールは、ライン出しの4倍大切」です。
例えショートパットと言えども、距離のコントロールはライン出しの4倍も大切です。


ですので、今回のトライアルは、

1. 2歩(約5フィート弱。1.5m弱くらい) 以下のショートパットに使用
2. 真っ直ぐ目のラインに適用
3. ショート目になりがちな登りのライン (この場合は、2歩以上であっても使用可)

のような状況に限定と考えています。


曲がるパットや、距離を合わせてく距離のパットなどの場合には適用しない予定です。
意図した距離が転がってくれることの方が遥かに重要です。


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そして、この転がりの良いセットアップの若干の難点がこちらです。

通常の構えのセットアップからみるパターヘッドは (拡大しますと)だいたいこんな感じに見えています。



ところがこれが、今回のセットアップではこんな具合にパターヘッドが被って見えるんですよね。当たり前ですが。


この状態で、パターヘッドを真っ直ぐカップに向ける練習をする必要があるのが1点。

さらに、通常の構えの位置からは、真っ直ぐ目標に向いているパターヘッドを右上から覗き込む形で真っすぐ合わせることには慣れていますが、見え方が変わってしまうとこれが合いにくくなってしまいます。

この件に関しましては、私の場合は特殊な構えからパターを真っ直ぐに合わせた状態でボールとパターヘッドを見て合わせることに慣れていますので、パターが変わって見え方が変わるとあまり上手く目標に合わせられなくなってしまう事情があります。
パターを全く変えないのには、こうした理由もあったりします。

まだ数球しか試していませんが、被せる形のセットアップをしたときにはちょいちょい少し左にズレて合わせてしまっているような感じがしました。

あと、ボールに対して上からダウンブローに入ってしまう傾向になります。

ただ、確かに直進性は良さそうな転がりをしていました。
(なにしろ対象の距離が短いパットを想定していますので、直進性の確認とか比較がなかなか難しいところです。)


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イメージとしてはジャックニクラスのパッティングの、このイメージです。


特に左側の写真のように、パターがボールに向かってロフトを被せるような雰囲気で降りてくるストロークで直進性の良い転がりのスムーズなボールを打つイメージ。


上の写真に写っていますカップは、カップインしない手作りカップです。こちら。↓


ボールがカップをどのくらい過ぎて止まったか、が大切ですのでこのカップは本当に練習に最適です。


ネガティブロフトの PISAパターに興味津々 」という記事でアップロードしました動画をもう一度。

1球目が私の普段の打ち方、
2球目はボールを真ん中やや右足寄りにしたセットアップで、パターヘッドを被せてネガティブ・ロフトでボールにコンタクトする打ち方。

距離は21フィート(約6.3m) です。

4フィートくらいですと挙動の違いが分かりませんでしたので、距離を伸ばして打ってみた実験です。

カップ手前からグググーっと曲がっている 1球目と、パターヘッドを被せて打った方の2球目は、明らかに曲がり方が違います。
何回やっても、同じ傾向の結果になりました。

それ用のストロークを再構築しませんと距離のコントロールが難しいですから、2球目の打ち方は多用するわけには行きませんが、あまり曲げて狙いたくない場面で有効に使うことができるかも?

ただ、ものすごく硬くて速いグリーンとかでない限り、この動画でも映っていますように被せてネガティブロフトにしてストロークする打ち方だと、ボールが出だしで跳ねています。
1球目の方が見た目はボールがよりスムーズに出て行っています。
しかしながら、終盤カップ付近での曲がりは押し球にした方が圧倒的に直進性が高いことが分かりました。


この中距離パットでの実験結果を踏まえますと、2歩(約5フィート弱) 以下の曲がりの少ないショートパットや、登りの場合の短・中距離のパットなどに、押し球ストロークを利用することは有効かもしれません。

実践のラウンドで試してみたいと思います。
(ただしショートパットではデータの差には出にくいかと思います。まずはフィーリングと運用の簡単さのチェックから。)


諸々を考え併せますと、ネガティブロフトのパターを入手(あるいは製作)して、ショートパットのみに使用すれば、構えを変更することなく、出だしにボールが跳ねる現象も軽減して、良い結果が出せそうには思いますが、 ...パター2本体制は躊躇するなぁ。


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追記: 1/05/2023

この取り組みは駄目でした。
いかんせんセットアップに無理がありすぎましたし、ボールもポアナ・グリーンでは出だしで跳ねすぎてしまって安定しません。
距離感が合わせにくいのは5フィート以下限定だから良いとしても、曲がりにくいボールを打ったはずが目標からズレてしまってはなんの意味もありません。
(ただし逆ロフトのパター、PISAを入手すれば事情は変わるかも知れません。でもこのアイディアにそこまでの熱意はありません。)



11/30/2022

ゴルフの腕の懐の深さについて考察


12/01/2022 : 追記しました。 ↓の方。

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写真は、Seven Hills GC の1番ホールのグリーンです。
 


コース名は 7 Hillsですが、コース自体は全体にフラットで、ハザードなども少なく癒し系のコースです。
グリーンが南カリフォルニアには多くはないベントグリーンで、パッティングもクリーンに転がってくれて楽しくプレーできました。

David A. Rainville と Harry Rainville親子の設計です。
この近隣では、Mile Square GCEl Prado GCSan Juan Hills GC、あるいは去年のクリスマスにプレーしたNV州の Boulder City GC など、たくさんのパブリックコースの設計を多掛けています。

伸び伸びプレーできる感じのコースが多いかな、っていう印象でしょうか。


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さて題記の件ですが、ゴルフの腕の懐の深さというよりは私の場合は浅さになってきます。

今年の 6月に「スコアが改善して安定してきているので、思い当たるところをメモして記録しておく投稿 / 3x4システムを 2x6システムに再構築 (30-100y)」というメモも書いていますし、今年になってラウンドのマネージメントが上手く行っているのは確かなのですが、先ごろ ↑のSeven Hills GCをラウンドする直前に 92とか85というスコアを打っていまして。

寝違えて右肩を痛めたという原因もあったにはあったのですが、むしろ硬くて速いグリーンに対応できず、強風が吹くとなおさら集中できず、っていう要因でスコアを落としました。
これはやはり、ゴルフの腕、技術の懐の浅さが露呈していると思った次第です。


冬に近付き、グリーン周りの芝がペタペタのベアグラウンドに近い状態になってきていることもあろうかと思います。

悪条件が重なると、途端にスコアを落としてしまうなぁ、と思いましたのです。
(グリーンが硬くて速いのは悪いことではありませんが難条件です。)

こういった悪条件下でラウンドするときには、スピンを多めにかけてボールを止めるとか、フワッと上げて止まるボールを打つとか、飛距離が打てるのでショートアイアンで高いボールを打ってグリーンへ乗せていけるとか、そういった、ゴルフの腕の懐の深さが深くないとなかなか対処が難しい、ということに行き当たりました。

私はショットの技術的にはあまり技を持っておりませんで、グリーン上、15y以内、15-30y、30-60y、100y以内、という風に分けた中で最もシンプルで怪我のないカップへのアプローチを心掛けています。 各分野で最適化をしてスコアを削る工夫を重ねている格好で、何も特別なことをしていません。

そうなりますと、例えばグリーンが硬くてボールが止まらない場合、いつもの打ち方のまま手前から行く、グリーンの外でワンクッション、ツークッション入れて行く、といった対処にならざるを得ませんで、結局ボールは大きくオーバーしたり、グリーン手前で止まってしまったりしてしまう訳です。

例えば風が強い時も、まず第一に(以前書きましたが) コースが長くなります。そしてフォローだとグリーンでボールが止まりにくい。やはり対処するには、距離が打てる(よく飛ばせる)こととか、スピンをかけてボールを止める技術が要りますね。
アゲンストでは、ボールこそ少し止まりやすくはなりますが、ちょっとしたサイドスピンが入っているボールはスピンが増幅されてボールが大きく曲がりやすくなります。斜めのアゲンストならなおさらです。これに対処できるショットの正確性がより必要になってきます。

風の強さに合わせて距離や狙う方向のアジャストをして打つことはできますが、やや低いボールを打つ、ノックダウンショットを使う、くらいの技術的な対処しか持ち合わせていません。飛距離も足りません。
それとやはり、パッティングやチッピングの時に風がビューっと来ますと、集中が途切れてしまいがちです。


そういった訳で、難条件下でも崩れずにスコアを作る技術というのは、また一段階別な、深い技術の懐を持ち合わせないと対処できないのだなぁ、と実感しました次第です。


幸い、硬くて速いグリーンでもパッティングに関してはデジタル出力のキャリブレーションで対処できますので、これをベースに、少しでもマシな対処ができるよう方策を練ってみたいと思います。(長期的に、でないとできそうもありませんが。)


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追記: 12/01/2022

概念的な数値で言いますと、例えばですが パー4のそのホールでの出来が 3.5−4.4はスコアが 4となってパー、ボギーの場合はパー4のそのホールでの出来が  4.5−5.4ならスコアが 5となってボギー、とします。 
私のスコアは、4.0−4.4の 4が多くて 3.5−3.8 ぐらいのバーディーの逃し的なパーがそんなに多くない感じ。そしてボギーのホールは、4.5−4.6のパーが惜しいボギーもまぁまぁの頻度であるけれども、なんとかダボ・オンで1歩とかワンピンとかにつけてなんとか 5.2−5.3ぐらいのボギーを拾っているホールもままある、そんな感じです。
かなりイメージ的な表現で、データを取っているわけではありませんのですが。

開き直れば、ロングパットが入っての5.49ぐらいのボギーでもボギーはボギー。 そこまで粘り込んでラウンドしていけば、っては思うようにしています。

ただですね、今回書きましたように、3.5−3.9のスコア 4になるパーを毎ホール重ねていく安定感があってレベルの高いスコアリングができるレベルではないんですよね。
下手なりには、最大限効率化してスコアを良くしているマネージメントを心がけています。