先日、お友達のsyoballさんと決め打ちに関して談義させていただきまして、これはメモってまとめておこうと思いました。
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何度か記事に上げていますが、私は「3x4システムを 2x6システムに再構築 (30-100y)」という距離の打ち分けシステムを使っています。
クラブごとに、フェアウエーから平地ベースのキャリーの距離が設定されています。
打ち方のコントロールを変えたくありませんので、少し強くとか、少し弱くとかの調整は全くやらない方向性で運用をしています。
そして、この部分が私のシステムの最も重視している特徴になります。
強弱の微調整をして、仮に上手く行った時に得られる結果以上に、距離の打ち分けのメリハリが薄れてしまうことを懸念しているからです。(これはあくまでも個人的な見解です。)
コースでの具体例としましては例えば、グリーン周りでピンまで28y、ライはクリーンなフェアウエーで平らから軽い上りくらいの感じ、グリーン自体は手前から受けていて軽い上りのライン、っていう割と普通なシチュエーションがあるとします。
たまたま距離が上の距離別表にぴったりですので、58°の1/2で行くとちょうどいいな、って思いますと、「もしかするとカップインしちゃうかもな」ぐらいポジティブな気持ちで打っていけます。
実際には+/−しますけれども、いつも通りに打てればカップインせずともベタピンには行けそう、ぐらいなConfidence (自信というか確信)を持てます。
これが例えば今度はレーザー測定器で図って31yだったとします。
その場合でも同じショットをするんですね。
完璧に上手く打てたら3yショートする計算です。ブレがありますから+にブレてベタピンによることもあれば 6y(約8歩)ぐらいショートすることもありますね。
で、その時のメンタルっていうのは、3yショートすると気持ち良いです。思ったショットが打てたので。それで上りの9フィートのパットを頑張って入れれば良い訳です。
少し+側にブレて結果がベタピンならそれはそれで気分いいです。タップインしてパー、次のホールへ。
逆にー側へブレて 6yショートした場合でも、わりと得意にしている8歩の軽い上りのパットを10歩の距離感で打ってねじ込むチャンスもある。
打とうとするショットにきちんとコミットしてストロークした結果、どの結果が出た場合においても極めてポジティブに次のホールへ向かうことができるのです。
これが決め打ちです。
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パッティング・ストロークについても、私は同様の取り組み方をします。
実は本ブログを始めた時点で、「デジタルパット」という方法にコミットしております。
デジタルパットに関しましては、golfreak銀さんのブログにまず出会いました。
少々休眠はしておりますが、このサイトの「パットのヒント・カテゴリーの記事」には、距離をコントロールするデジタルパットの極意が惜しげもなく丁寧に解説されています。
そしてさらに、「決め打ち」によるパッティングの名手ノリさんのブログには、(golfreak銀さんの方法では少しパンチを入れないと届かない)長い距離にも対応している、スタンスを3種類使い分けるという独特な方法論の「決め打ち」というパッティング方法が語られています。
そしてさらに、「決め打ち」によるパッティングの名手ノリさんのブログには、(golfreak銀さんの方法では少しパンチを入れないと届かない)長い距離にも対応している、スタンスを3種類使い分けるという独特な方法論の「決め打ち」というパッティング方法が語られています。
私はこのお二人に学び、練習時間の少ないアマチュアが、そしてプレーするコースもあちこちに行きたい、色々なグリーンをプレーするスタイルのアマチュアが、パッティングの距離感をどう構築してどこへ行ってもある程度のコントロールを持ってプレーして2パット以内に収めたい、という観点で、独自のデジタルパット(決め打ち)を実践しています。
コースでの具体例としましては、実際にお友達のPING芸人さんと鎌倉CCで9ホールラウンドをご一緒したときの上がりの 9ホール目でこんな事がありました。
最終ホール、8歩の上りのパットが残っていました。(鎌倉CCですので、見た目より上り傾斜がきついかも知れないな?という気もしていました。)
このパットはオーバーして上に外すのは鎌倉CCのグリーンですから50cmでも嫌な感じが残りますから避けたい。ですから傾斜と換算して10歩のストロークで打つことに決めました。
完璧に打てたらカップにぎりぎり届くか手前で届かないはず。でも11歩とか12歩で打つのは避けよう、と決めたわけです。
PING芸人さんにも「多分若干ショートするとは思うんですけど、僕は微調整しないんです。」とお話してからストロークしました。
結果として確か20cmくらいショートしたのですが、できる限り事前に考えを決めて、コミットしてから打つようにしています。
もし仮にこのホールのワンパットで命取られるかどうかの瀬戸際なら11歩か12歩で打ちますが、トータルで考えますと私のゴルフライフの中においては少ない練習量で済ませてある程度の成果を得る方が得策と考えています。
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そういうわけで、58°の距離の打ち分けの練習動画です。
今回の動画の練習は、完全にイメージの中だけで行われています。
なにしろここは3階席ですので。
1球目が、20yキャリーを想定。クロ狙い2.3の基準距離のひとつ。
2球目は、安定の27yキャリーを想定。1/2ショットのストロークです。
3球目は、44yキャリーを想定。3/4ショットのスタンスとストローク。
4球目は、15yキャリーを想定。クロ狙い2.3の基準距離のひとつ。
(エイミングしている方向は70の数字方向。カメラ位置の関係です。)
1球目の20yは、ポンって打つとこのくらい、っていうのを何度か打って、トータルが23yくらいに行くのですが、実は23yのときは振り幅がもう少し小さくて済む54°で打つ方が多いかなと思うので安定感的には後の3つよりはアバウトかも。
2球目の1/2はもう繰り返し繰り返し練習する度に打ってます。
一番好きですしラウンド中頼りにしているショットです。
3球目の3/4は方向の安定性が、1/2ほどではないです。距離感がわりと安定しています。
結果的にWYL(syoballさん)と呼ばれる横のラインが残ることも多いです。
4球目はこんな感じでクロ狙い2.3で打とうか、AWのヒールを浮かせてトゥだけを草に擦らせて打っていく転がしで行こうか、ちょっと判断迷う距離を打っています。
グリーンが5−6yくらいしか使えないときは58°が良いのかなー、って思います。
(くれぐれも、ロブショットはしません。)
で、そのAWをヒール浮かせてパッティングストロークで打っていく転がし(D-Chopの改訂版) の練習がこちらです。
こちらも3階席ですから、イメージ上での練習です。
良い感じで低めに出て、球足使って転がる感じでボールが出てくれていたと思います。
大体トータル15yぐらいの想定です。
このショットを打つときは、D-Chopと同様に落とし所は気にしていません。イメージに存在しません。
あんまり3階席からやる練習じゃないかもしれません。今はボールを打った感触で確認すれば大丈夫なので用が足りるのですが。やはりこの辺りのショットはホームのチッピング練習場で練習するのが一番ですね。
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こちらが9番ホールのセカンドショットです。
(この日のラウンド中は富士山が良い感じなこのホールでのこの動画しか撮っていません。)
6番アイアンで打っています。
新しく気をつけている打ち方でフルショット。
動画(外観)としてもイメージしていた(内観の)とおりに打てていると思いました。
5歩のバーディチャンスに付いたのですが、入らず。
こちらは18番のグリーンが終わった後に振り返って撮りました写真です。
最後18番のバーディパットも入れたかったのですが、この日は最後まで入らず。
カップに蹴られて逃したパットが3つありました。
ピン抜いてたら入ったかもなぁ。(その辺は運ですので。)
スコアカードです。
今回はよく頑張りました。
バーディパットが入りませんで、バーディが0だけど、ダブルボギーも0。
3パットが2つ記録されてますが、グリーンの外2yぐらいからパターで打っていまして、正確にはツーパットです。
カップ位置がグリーンのカラーに近くて、ちょっと迷ったんですよ。 ウエッジで行くかパターで行くか。両方ともウエッジの方が良かったかも知れません。
でもなー、特にあさイチとかやっぱりボギーでもいいからパターで安全策取っちゃうんですよね。
バーディーなしでスコアを作るの大変だと思っていますので、その点と、ダブルボギーなしでラウンドできたことには大変満足しました。
15番ホール危なかったんですよ。ボギーパットが、返しでしたけど3歩ありましたから。
あとダボオンだった12番。絶対寄せようっていう、転がしの寄せで。
11番のパー3で、幸いシャンクしなかったどヒールの当たりで右の林に行ったんです。
同伴していた良くしてもらっている研修会の方が、「今日70台出るかどうか、このリカバリーがカギになりそうだね。」って言ったんですけど、これをパーで切り抜けたのは大きかったです。
木と木の間から、ピン方向には打てないけどグリーンへ距離を合わせてAWで上手く打つことができて、6歩くらいのパットが入ってパーセーブできました。
そのあとボギーが3つ続いて我慢が必要だったんですが、粘り強く行けました。
13番はスコアカードに「木」って書いてますけど「林」です。後方寄りの角度で1DKJで横に出して、168yぐらいの3打目を乗せていけました。9歩のパーパットも入りそうだったんですけど、そう簡単には行かないですね。