11/01/2022

ワンクラブとワンピンの感覚を再認識

週末にドス・ラゴスGCをラウンドしてきました。

以前にも何度かご紹介しているコースで、私のお気に入りのコースです。

Pete DyeファミリーのMattew Dyeの設計のコースで戦略性が高いのですが、場所柄あまり高い木がありません。
私としては、攻略ルートが色々とトライできて何度もラウンドする中で良いルートを見つけたホールがいくつもあって、比較的良いスコアが出しやすいコースになっていて、HDCPのかなりの部分はここでのラウンドのディファレンシャルが入っていることが多いくらい、お気に入りな相性の良いコースです。

景観もすごく良くて、いつも早朝のラウンドに行きますので朝焼けも綺麗です。


こちらの写真は18番ホールのグリーンの後ろから池を挟んで向こう側に1番ホールのフェアウエーを望んだ方向に撮りました。 朝焼けを反射したピンク色の雲がいいですねー。


こちらの写真は、リンク先にもあります難関の14番ホールのパー5の登っていく斜面を12番のフェアウエーから写しました。はるか後方に写っています。


この辺りはこのコースで一番広々としたリンクス風の風景になっている部分で、この後の山の中に上がって行った後のタイトなホールとは全く違う様相を呈しています。

この辺のメリハリも、このコースがすごく好きな理由のひとつです。


スコアカードです。


この日もすごく調子良かったです。35 37 = 72 (パー70)
このコースはコースレートが 71.4/128 ですので、+2オーバーですが今日のディファレンシャルは 0.5となりました。いままでのトップ5に入るスコアです。

8番の短いパー3で、$5を払って参加するチャリティーのニアピン・コンテストが開催されていまして、この日の終わりにニアピンを獲得したという連絡をもらいました。プロショップで使える$50のギフトカードがもらえるそうです。(^^)

退役軍人への寄付金集めとか、病気の子供のための施設のサポートのためとか、こういうチャリティーの取り組みはあちらこちらで行われています。


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さて、題記の件ですがいつものようにお友達のsyoballさんとやり取りをしていまして、これは是非メモっておこうと思った内容です。


基本的な考え方、そしてデータに関しては、こちらの今年の1月にまとめ直した内容で網羅されています。


ちなみに ↑の取り組み自体は皮算用のままです。(笑)


上記の記事の中で、2フィートから10フィートの距離のパットがスコアにとってめちゃくちゃ重要な領域で、ちょっとした差で大きな差となって結果が大幅にスイングする、デーブ・ペルツのパッティングバイブルに書かれている「ザ・ゴールデン8」というパッティングの最重要ゾーンを表示したグラフについて触れています。↓ 


青と黄色で構成されています幅を持ったラインが PGAのツアープロのデータ。
ややピンク色に見える 1本線がハンディキャップインデックスで 20+/-5くらいのアベレージの一般アマチュアのパッティング成功率の線です。(米国の生徒さんたちのデータ)


単純に、2フィート(約60㎝)以下のパットはプロでもアマチュアでも高確率で入るし、逆に10フィート(約3m)をこえるパットはプロでもそうそう入るものではない。っていうことです。
15%と5%じゃ大違い、って思う方もいらっしゃるとは思いますが、スコアに対しての影響ははそれほど大きくありません。

一方で、90%カップインできるのか20%しか入らないかの差が、わずか8フィート(約2.4m)のなかで大きく振れているゾーン、ザ・ゴールデン8が重要でない訳がありません。

300y、400y、フィートでいうと900フィート、1,200フィートのホールをプレーする中で、最後の 8フィート(約2.4m)が、+1か -1か、大きく結果を変えてしまいます。

で、今回のお話ですが、この 8フィートがちょうど一般的に使われているピンフラッグの長さと同じくらいなんです。

これはゴルファーの感覚として、体感として、具体的な長さをイメージするのにあらためてとても重要なんじゃないか?と思ったので、メモをしておこうという主旨です。

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例えば、6月に書きました「30-100yに関して (今回は60y)」っていう記事のような、何の変哲もない ピンまで60yの状況。


この状況からの今の私のレベルでの目標としては、「まぁワンピン以内ぐらいには付けておきたい」と考えます。「頑張ってワンクラブ以内に寄れば寄せワンもあるな。」っていうそういう状況です。
最悪、グリーンには乗せないとダメでしょ。パターで打てる手前のエッジでもまぁいいけど。というのを最低線に考えます。


もう一つの例を挙げます。9月に書きました「クロ狙い2.0 のトライアル、正しく修正版 --> 2.1へ」という記事にありますような、ピンまで15-30yくらいのグリーン周りのアプローチです。

落としどころが下り斜面とか、ライがKIKUYU芝の逆目とかの、特に難しい状況という訳ではなくできるだけ距離感よく打って寄せたい、例えばこういう 20yぐらいのチップショットの状況だとします。


この状況からの目標としては、「距離を合わせてワンクラブ以内には寄せたい場面。」と考えます。「頑張ってべたピンに寄せたいが、ワンクラブ以内の登りに付けたいな。」っていうそういう状況です。
最悪でもザックリやトップなどのミスを避け、思いの外転がったとしても16フィート(約5m)以内ぐらいにはとどめたい。というのを最低線に考えます。(ツーピンズ)


2つの例を見ていきましたが、しっかりと再認識しておきたいと思いましたのが、データと肌感覚とのリンクです。

一般的なピンフラッグの長さには、約8フィート(約2.4m)のものが多いです。
ザ・ゴールデン8のグラフから見ますと、PGAのプロのデータで30~40%入る距離です。一般アマチュアの場合はだいたい15%。 

そしてクラブの長さは、ドライバーで45インチぐらい、PWで35.5インチぐらいということですから、それぞれドライバーで 4フィート(48インチ)弱、PWで3フィート(36インチ)弱、っていう長さになります。
グリーン上のパットに残る距離の話で出てくるワンクラブっていうのは、ペナルティーの処置の時に出てくるドライバーの4フィートよりも、PWの 3フィート(約90㎝)の方のイメージが強い表現だと思います。
ザ・ゴールデン8のグラフから見ますと、PGAのプロのデータで85~95%入る距離です。ハンディ20前後の一般アマチュアの場合でだいたい75%。 


ワンピンとワンクラブの差は、

PGAのツアープロのデータでも、ワンピンとワンクラブでは、35%と90%の差に出ています。
ハンディ20前後の一般アマチュアでは、ワンピンとワンクラブでは、15%と75%の差に出ます。


グリーン周りからチップショットで寄せようとするとき、ワンピンとワンクラブの差ってそんなには大きく感じないんですよね。ちょっとしたことで、ワンクラブのはずがワンピンになっちゃうことはママあります。

しかし次のパットにおいては、入るか入らないかの確率は 60%も差がついてしまうんです。

ここはスコアを考える上では本当に重要なポイントだと思います。


そしてこの重要なポイントを、数字上のデータで把握することもさることながら、むしろゴルフをしていてとても身近な ワンピンワンクラブという具体的なものの長さを肌感覚で感じ取るようにして、これらをプレーする際の指標として認識するっていうことを、あらためて意識してプレーしたいと思います。


10/28/2022

北カリフォルア遠征ラウンド記 #2 - Poppy Hills

北カリフォルア遠征ラウンドの第2弾、Poppy Hillsのラウンドです。

Poppy Hillsは、モントレーエリアにあります。ペブルビーチリゾートの一部で、PGAツアーの Pebble Beach Pro-Am Tournament の時に一緒に使われたりもしています。

到着の翌日の午後にプレーしました。
ここをプレーするためにわざわざNCGAに加入したくらいです。


ロバート・トレント・ジョーンズ Jr.の設計で、コースはものすごく丁寧に整備されています。
ベントとフェスキューのブレンドのフェアウエー、ラフはフェスキュー、グリーンはおそらくポアナ芝でした。



こちらはクラブハウス前の時計塔です。


もういきなり芝の色が綺麗ですねー。
ワクワク感が高まります。


このすぐ右にティーがある 1番ホール、パー5の 3打目地点。


左サイドは池、正面グリーン手前に小さいバンカーがあります。
本当に綺麗ですねー。


4番ホールのティー脇のカート道


背の高いモントレー・パインの木が特徴的ですね。


5番ホールのティーショットの動画です。
左ドッグレッグしているホールですので、やや右サイド狙いが理想です。


左サイドのフェアウエーバンカーに入れないように。
割と良いボールが打てたと思います。もう少し低く打ちたいのですけれどねー。

コース中グリーンが一番小さいホールで、しかもグリーンオーバーするとどどーっと深く下がっていてバンカーが待っています。
長くはないホールですが、安全目に行くと長くなりますし、難しいホールです。



7番ホールのパー4、わりと距離の長い右ドッグレッグのホールです。


とにかく右のどデカいバンカーに入れないようにティーショットを打って、フェアウエーの良いライから長いクラブを打ってグリーンを狙っていきました。
しかもグリーン手前のやや左寄りには縦長のグリーンが待ち構えています。

その8番のティーショット。


右サイドのどでかいフェアウエーバンカーに絶対に入れないように警戒して打っていますねー。(笑)


こちらは10番ホールのティーです。


右ドッグレッグしていますが、登って下っていてブラインドになっています。
ここも左サイド狙いです。右ドッグですし、左側にはバンカーがありませんし、そもそもフェアウエーが右に傾いていますのでボールは右に流れていきます。


こちらは12番ホール、左ドッグレッグのパー4のフェアウエーを突き抜けた右側のカート道の外です。


この日シングルで我々 3人の組に加わってプレーしました Bradですが、すごい飛距離のゴルファーでした。普通に320-340yくらい打ってました。常に私の80-100yは先へ行ってます。
(でもこのくらいの飛距離の友人もいますので慣れてはいますですが、すごいです。)
431yのパー4のドッグレッグでフェアウエーを突き抜けるとか、凄すぎますね。


13番ティー付近です。


右側で畝っているのはいわゆるウェイストエリアで、バンカーではありません。
友達が撮った写真、指が入っていますね。(笑)


これも友達が撮った写真で、何番ホールか忘れてしまいましたがおそらく3番ホールくらいだったかと思います。


ペブルビーチや、スパイグラスヒルにも、このモントレーのリゾートには鹿のファミリーが住み着いていますね。


Poppy Hillsは青ティーからプレーしました。


Blue Teeからは 71.6/134で難易度がかなり高いコースで、HDCP 3-9に推奨のティーを選択しました。(スコアカードに推奨が書かれています。)
前半は↑にご紹介しました4番で3パットして素ダボを打つなどもありましたが、40 36 = 76 (パー71)、ディファレンシャルが 5.4でした。


お土産にいつもあれば買うヤーデージブック。


一番右がポッピーヒルズです。

プレーにはあんまり使ったことないです。
一言アドバイスとか書かれている場合は参考にしたりしますけど、初めてのコースでは大体のレイアウトを掴むくらいしか役立ちません。

でもお土産で買っておいて、後からあのホールはああだったな、こうだったなー、って思い出すにはすごく良いです。


10/22/2022

北カリフォルニア遠征ラウンド記 #1 (Cypress Ridge, Bayonet & Black Horse, and Cinnabar Hills)

前々から計画していたのですが、先週友達と乗り合わせて車で6-7時間、北カリフォルニアに遠征に行ってきました。

週末を含めた4日間で6コースをプレーしました。

すでにスコアの方はアップロードしてありまして、こちらにスクリーンショットがあります。


ラウンドした順に、


Cypress Ridge GC  40 41 = 81

Bayonet & Black Horse GC (Black Horse)  39 37 = 76



Cinnabar Hills GC  37 43 = 80



となっています。 

それぞれのコースに特徴がありまして、とてもバラエティに飛んだラウンドでした。
グリーンの速さにもかなり差がありまして、フィーリングで距離感を作っている友達はアジャストするのに苦労をしたと言っていました。


撮りました写真をいくつか貼ります。



こちらのコースは、往路の 6時間半の真ん中ぐらいの San Luis Obispo の辺りにあるコースです。日があるうちにラウンドを入れてその夜までにホテルに着ければ、というプランです。 
Peter Jacobsen 設計のコース。

コースに到着した駐車場からクラブハウスに向かう途中にあるこちらのモニュメント。


バッグドロップの棚の後ろに古いフォルクスワーゲンのミニトラックとサーフボード、それと鉄製のヤシの木のモニュメント。向こうに緑のフォルクスワーゲンのワンボックスも見えています。


こちらは 2番ホールのティーです。長いパー3。



6番ホールと2番ホールのグリーンが連なっているところ。



こちらは10番ホールだったと思います。


けっこうタイトな感じのホールも多かったかなと思いますが、それよりも難しかったのはグリーン周りで、ちょっとスピードは遅い目でポコポコした感じなものの硬さは固くてアプローチショットが止まりにくいグリーンにやや苦戦しました。


スコアカードを貼っておきます。


距離とスロープレートをみまして、青ティーからプレーしました。
3パットこそしていませんが、遅めの硬いグリーンに苦戦をしてパット数が多めです。
グリーン周りからのチップショットも思うように寄っていませんし。バーディーもなし。
71.3/128ですので、ディファレンシャルが 8.6でした。




こちらはモントレーにあります。ペブルビーチ・リゾートに近いところです。
Gene Batesという設計家のデザインで、コースの名前からも伺えますがミリタリー関連のコースだったようです。

一晩泊まって、朝8時からのプレーです。

こちらは1番ホールのティーの写真ですが、モントレー・サイプレスの木が特徴的ですね。


ペブルビーチ・リンクスのロゴの、あの種類の木です。


バンカーも形状が特徴的です。


ちょっとアリスタ・マッケンジーっぽい感じ。


こちらは10番ホールで、ティーショットがやや右にそれまして木の下のこの位置。


415yの長めのパー4ということで、ここからまだ192y残っていました。
一応スイングには支障がありませんでしたので、出だしが高く出ないように注意をして3Wでフェード目に打っていきましたところ上手くグリーンオンしまして、10歩に付きました。
このショットは会心でした。


こちらは 7番ホールのグリーン前です。


右ドッグレッグのホールなのですが、グリーン右側にバンカーが連なっていました。
このホールは2打目をミスしまして、ここからの3打目もグリーンを少し外して、4オンでなんとか寄せてボギーセーブでした。


スコアカードを貼ります。


距離とスロープレートをみまして、ここも青ティーからプレーしました。
1番ホールからバーディーパットが入る幸先良いスタート。
71.6/132で、難易度高めのコースでしたが良いゴルフができました。なかなか安定したプレーでディファレンシャルが 3.8でした。




こちらは3日めの午後、Pasatiempo GCをプレーした後にプレーしました。
John Harbottle IIIという設計家のコースです。

アップダウンがあって、高い木があまりなく谷越えなどが多く取り入れられていて、南カリフォルニアのインランドによくある感じのコースと似ていました。


とても良い感じのレストランの写真です。


色んな写真やクラブなどが展示されていました。
広々してオープンエアーで良い感じでした。


Mountain 1st

Mountain 3rd

Mounttain 5th

Mountain 7th

Lake 1st

クラブハウス前の夕空


スコアカードを貼ります。



ここは赤ティーに見えてしまうのですけど、赤く塗られているCinnabar ティーからプレーしました。
70.9/138で、難易度がかなり高いコースでしたが前半は良いゴルフができました。
しかし午前中のPasatiempo GCがすごいタフなコースだったこともあり、後半は息切れしてきて叩いてしまった感があります。後半に+7打ちまして 37 43、ディファレンシャルが 7.5でした。



10/18/2022

草摺りの素振りの時に注意すること

大型のペリカンが群れをなしている姿に、「おおーっ!」って思いました。
Lakewwod CC の2番ホールから11番ホール方向を見た風景だったかと思います。


ペリカン見るの好きなんです。
祖先は恐竜だった感の雰囲気がでていて、間近で見るとすげー、って思います。


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今回はシンプルな思い付きです。すぐに実践できるのですが見落としがちかな、と。


現在グリーン周りのアプローチショットでクロ狙い2.2を主に実践していますが、この際に最重要なのが草摺りの素振りです。

お友だちの syoballさんとも、草摺りの素振りの重要性についてはいつも共感しています。
ときどきラウンドで一緒になるLakewood CCの元クラチャンのMarkから教わったことなのですが、草摺りの素振りは一般的な素振りとは少し違います。

重要な点は、あたかもそこにボールがあっていまにもこのボールを打つかのように、実践さながらのスイングをする、というよりはむしろストロークをすること、です。

ボールとほぼ同じライ、傾斜になる場所で、本気で打ちます。
私はあまりディボットを取る打ち方をしませんが、必要ならディボットも取ります。(後でディボットをディボット跡に戻すなり、目土を埋めればよいのです。)
そしてこの時に、クラブがどこに入ったかを観察しておきます。

傾斜が登りの時も下りの時も、クラブヘッドが構えた位置よりもボールからずれて右側の手前に入っていることが私の場合は多いです。


で、この時に、草摺りのストロークが地面(芝)を擦った位置にボールを合わせる様にスタンスの位置をずらしてセットアップを修正するわけですが、ボール1個分くらいだったらそれほど影響はありませんのでこの修正で十分です。

でもこれがボール2個、下手すると3個ぐらい右に修正するケースがライによっては出てきます。その時には、ボールに対してスタンスをずらして構えた時に「ボールがずいぶん右寄りに感じるなぁ」という当り前の違和感が出るときがあります。構えにくいんですよね。
それだけではなくて、実際に打ってみると低く出たり結構右へ出てしまったりします。

クラブが下りてくるときに元々のボールに構えた位置よりも右にボールがあるために、クラブヘッドがまだ開いた状態で当たるので右へ出てしまう分を修正するべく、少し左へ狙いをずらします。

また、ボールが3個分も右へずらさないと当たらないようなライでは、傾斜といい、ラフの長さといい、クラブフェースを若干開いて使うような状況が多いですからその分も含めて余計に左に向く修正が必要になります。


...そこまでは良いのですけれども、この時にひとつ気が付きました。
目標に対して、左に11時の方向、あるいはその半分ぐらいとか左へ向いてスタンスしますが、その方向でもう一回、草摺りの素振りをするべきなのです。

芝目の向きもその分ズレてきますし、また、目標に対して左へ向いている感覚でのスイングは元の位置でのスイングと無意識に体の動きが微妙に変わってきます。そこをリハーサルして確認すべきなんですよね。
その上でさらに地面(芝)を擦る位置を目視して、ボールの位置に合わせて微調整も入れます。

些細なことですが、これを省略せずに行うとショットの成功率が高まると思います。


少々面倒くさいですが、自分の番が回ってくる前の時間などを利用して、この辺りは丁寧に行うことを実践していってみたいと思っています。

 

10/08/2022

PXG 0211ST の 7番アイアンを購入

一緒にラウンドした友達から聞いて確認してみたのですが、高架線の下にいるとけっこうなbuzz音が聞こえるときがあります。

その下で、こういう風にドライバーを立ててつまんで持っていると、シャフトがビリビリ振動します。どういう原理なんだろう?



このbuzz音は 高圧電線っていうより、鉄塔の碍子の部分で塩分とか湿気が原因で部分放電が起きているという現象らしいですね。
で、その部分放電による音と振動が電線にも伝わって震えているんじゃないかと。

その振動が、立てて持ってるドライバーシャフトに伝わるのは、空気の揺れとして伝わる音の振動が届いているのか、電磁波あるいは磁波のような格好でカーボン製のシャフトに届いたりしているのか、どうなんでしょう? 

一応「空気の振動が伝わって来てシャフトが拾っているんだろうな」と想像しておきます。
誰か知ってたら教えてください。


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今回は、ものすごく気に入っているアイアンを1本買い足しただけのお話ですが。

4月に記事にしていたこちらのアイアンです。↓

PXG 0211 ST トリプルフォージド・アイアン (8I, 9I, & PW)



ショートアイアン側を3本だけ購入、アイアンをコンボ・セットにしました。↓ 




その後、9月に誕生日にかこつけてドライバー(PXG 0311 XF Driver Gen5)を購入したものの予想外に合わず即返却することになっていたときに、「じゃぁ 0211 ST のアイアン5〜7番に買い変えるってことでどうでしょう?」ってPXGのサービスの人と相談したのですが、完全に売り切れていました。

つい今月に発売になった 0317 ST Bladesのアイアン ↓ の製造で忙しいので古いモデルは当分在庫なしが続くそうでした。 


こちら、emailが来て電話もかかってきて進められたのですが、おヘソのデザイン好きじゃないんです。...多分性能的には全く文句ないどころか好きだろうと思いますが、見た目が好きじゃないのは所有欲が湧きません。

そもそも6番7番の PXG 0211 COR2 Irons (2019) の方もすごく良いクラブですので、そのままでも良かったので、「まぁいいか」と思っていました。


で、今回 eBayに単品の 7番アイアンが、しかも私の持っています 8番9番PWと同じシャフトのものが出ていましたので即ポチりました。

こちらです。↓





私の 0211 ST トリプルフォージド・アイアン (8I, 9I, & PW)は、購入時点でロフトを 1°だけストロングの注文でPXGから購入しています。 PXG 0211 COR2 Irons (2019) とコンボアイアンにして使うので、ロフトを合わせるためです。

...ということで、早速お店に持っていってロフト角の調整とライ角の確認、そしてグリップの交換を。


ロフト角31°(-1°)、ライ角62.5°、長さが37 1/2インチです。(長さはこのまま使っていきながら後で37インチにするかもしれません。買ったやつが標準より1/2インチ長かったんです。6番より1/8 インチ短いので支障なさそうなのでしばらくそのままでいってみます。)


こちら↓ 両方とも 7番アイアンで、0211 ST Triple Forgedと、PXG 0211 COR2 Irons (2019) です。


この2本を入れ替えて、PXG 0211 COR2 Irons (2019) の方は時々息子が打っているスペアのセットのキャディバッグに移動しました。

こういうすっきりしたバックフェースが好きです。


WTIB記事も追記しておきました。)


10/04/2022

6ホールずつ区切ってラウンド:Hawk's Landing Golf Club ラウンド記録

日曜日に友達と4人乗り合いで2時間、Yucca Valleyまで遠征して Hawk’s Landing Golf Club へ行って来ました。(Grouponのクーポンを利用してのラウンド)

全員初めてプレーするコースです。


クラブハウス前から練習場と練習グリーン、1番ホールを望んだ風景。
後方の山々が綺麗です。

気持のよい練習場で軽く25球ほどウォームアップ。

夜が明けたところですね。


リラックスしたとても良い雰囲気です。

2015年にオープンした比較的新しいゴルフ場で、6ホール、12ホール、18ホールというバリエーションで気軽に楽しもう、というコンセプトで造られたとのこと。
伸び伸びとプレーできる癒し系のコースです。

スタンダードには、Front 6、Back 6、and Front 6 とラウンドして18ホールをプレーする模様です。
今回の我々も、Front 6、Back 6、and Front 6 の18ホールをプレーしました。



スコアは、28(10)の +4、21(9)の -2、 24(10)の +/-0 = 73(29)のトータル +2 
 (パーは、24、23、24 = 71)

という格好になりました。


こちらが1番ホールのティーです。 385yのパー4。


広々していますねー。
隣のホールへ行っても大丈夫そうです。FWバンカーに入れないようにすれば、っていう感じでしょうか。
芝もよく整備されていて、この辺りでは珍しいベント芝のフェアウエーの様です。
(最初バミューダ芝でコースを造って、後からベント芝をオーバーシードしているように見えました。←事実は未確認。)

1番ホールのティーショットです。


朝陽が射して赤い山々とのコントラストが綺麗です。


こちらは3番ホールのフェアウエーです。


友達も楽しんでます。
気持ちよく打ったドライバーがよく飛んだしフェアウエーが綺麗なので喜んでます。 
3,300フィート(約1,000m)くらいの高地にありますので、ボールが少しですがよく飛ぶ感じがします。 


こちらは 16番ホール(4番ホール) 364yでのティーショット。


このホール、2回プレーして2回ともかなり左のラフへ打ったのですが、こうして後から動画を見ますと、真っ直ぐ打っているように見えます。
景色、ホールレイアウトの影響でどうしても左の方へ構えてしまう模様です。
左サイドのFWバンカーはキャリーで越せるけど、右サイドのFWバンカーにはよく飛んだら捕まる感じの配置で、グリーンは緩くドッグレッグした右サイドにあるのと、木々の並びとか、軽く打ちおろす感じとか、...分からないのですけど、何かに影響されていたと思われます。


今回の個人的なハイライトはこちら、17番ホール(5番ホール) 344yのパーでの 2打目、トラブルショットです。


ティーショットが若干右に逸れまして、この位置に。
完全にスタイミーでグリーンは真っ直ぐ後方の110yぐらいのところにあります。

左の真横のフェアウエーに出す選択(1DKJ)がどうみても正しいのですが、ここまでの 16ホールを+3で来ていて何も失うものがなかったのと(笑)、「目の前の 2本の木さえかわせば次がグリーンに打てるところへは出そうだ」という判断で、練習場で練習していたハイブリッドでのローパンチを打ってみることにしました。(少なくとも練習はしていましたので。)

これがなんと 10回に1回もこうは行かないかな、っていうぐらいに上手く行きまして、


グリーンに駆け上がった右手前のこの位置にボールが乗りました。
「こういうラッキーはキャッシュインしたいよね。」とかビデオを撮ってくれた友達と話していたのですが、この写真の 7歩の 2カップ半ぐらい切れるフックラインのパットが運良く入ってくれまして、記憶に残るバーディになりました。


このコースは本当に癒し系で、池に打ち込まない限りボールもまず無くなりませんし、コースのメンテナンスはとても良いですし楽しくプレーできます。
コースレート/スロープレートが、67.7/115ということで、かなり易しいコースだという数字になっています。

今回の私の 73というスコアでも、ディファレンシャルは 5.2になりますのでHDCP Indexは増えてしまうスコアになります。

ちなみに6ホール目のダボは、2打目を左に巻いて大きくグリーンを外したあと、乗らず、寄らず、入らず、でした。



ところで、28(+4)、21(-2)、24(+/-0) = 73 (+2) というスコアは少々イメージが混乱します。

6ホールずつに区切られているせいかと思います。
スコアカードには、真ん中の 6ホールが二つに分かれていましてそこで分けるように作られていますね。

巷でよく言われているのが、3ホールずつに区切ってスコアを付けてプレーをするとペースが掴めてスコアのマネージメントがしやすくなる、ってことなのですが、本当にそうなのでしょうか?

検索してみますと例えば、



こういう感じのリンクが出てきます。
90切りからプロレベルまで使われている手法のようです。本当にやってるのかなぁ?
3ホールごとだと、ちょっと忙しいんじゃないかなぁ。 

3ホールだけだと、スコアの出入りもコントロールが利くような気がしませんし。

今回のラウンドではあまり意識せずにプレーしましたが、考え方としては、

例えば今回のスコアを 6ホールずつ3分割の 
28(+4)、21(-2)、24(+/-0) = 73 (+2)

あるいは 3ホールずつ6分割の 
13(+1)、15(+3)、9(-2)、12(0)、13(+1)、11(-1) = 73 (+2)

とするわけですよね。

並びとして各 3ホールが合計12ずつならまだ良いですけど、5、4、5なんていう3ホールもあったりしますよね。
ちょっとピンとこないかなー。

3ホールプレーしたら線引きをして、それまでのスコアのことは忘れて次の3ホールに集中する、とかだったら理解できます。 
でもそれなら、「終わったホールのことは忘れて次のホールに集中する」、で良いんじゃないかと思います。
3ホールで考えるってことは、前の2ホールを引きずるってことじゃないかなぁ...?


それよりも、何番と何番と何番と何番はボギーでも仕方ない難しいホール、何番と何番は上手く行けばバーディも狙えるホール、っていう区分けを自分の中で作っておいてスコアカードに印しておく、とかの方がずっとマネージメントしやすいように思います。

とまぁ今回の 12ホールのコースをプレーしまして、そんなことを考えました。