10/18/2010

Aldila RIP Alpha ドライバーシャフト


前記事、「アルディラ RIP シャフト」のフォローアップ記事です。(^^)


いやー、やっと手に入りました。♡ (^^;

いろいろと米国特有のトンチキなことなどもありつつ、まぁ私としてはプライマリのアルディラNV65のドライバーが2本もありますから余裕ののんびり構えで、出来上がりは月曜日でしたが週末になってようやく取りに行ってきました。


えーっと、今回の支払いは・・・(車にも出費しちゃったし(^^;) 現在強力な円のクレジットカードで日本に残してある口座から払っちゃおうかな。(笑)

なんか気分的に安く買ったような気になれるだけでも、気休めになりますもんね。(実質はドルで給料もらってる私には激しい円高は厳しい方向で変わんないんですが。(^^;)


じゃーん!

(写真をクリックで拡大します。)


っていうかまぁ、すでにG-Macが使って今年(2010)のUSオープンを勝った組み合わせってことに一応なってますから、オリジナリティーはないのですが、なかなかかっこよいです。 (^^)


ツアープロには、中身の違うものが支給されているケースが殆んどだと思いますが、一応この↓ドライバーってことになります、私の中では! (笑)

画像をクリックで拡大します。
(前回の記事にもある写真です。 クリックでG-Macのサイトに。)


2本も持ってるプライマリ・ドライバーのNV65Sとの比較では、シャフト重量が7g重くなるか、もしくは4g軽くなるかの選択だったのですが、7g重くなる方のRIP 70 WOOD (74g) を選択。
(ちなみにRIP 60 WOODは63gです。)





NV75は78gでして、打ってみて「いいなー」と思ったのですがその後46インチに挑戦したために1ランク軽くせざるを得ず、NV65 (67g)に落ち着いた経緯があります。

そこで、74gの方を選択しておいて46インチで仕上げ、もしちょっと振り切れないと感じたら45インチくらいの標準的な長さに調整しようか、そういう意図で選びました。

(正直、ドクロ柄の黒いシャフト・・・かっこいい!って衝動買いしただけですので(^^;、プライマリ・ドライバーを凌駕するとは思っていなかったりもします。でも、ちょっと期待はしてますけどね。(笑))


ヘッドは、5月から用意してあったお気に入りの FT-3 Tour 9.5度のヘッドです。 (^^)



で、私としましても気になるのはやっぱり、お前ちゃんと打てるのかよ、Zくん? ってことですわね。(笑)

行ってきましたよー、とりあえず打ってみるべく ドライビング・レンジに。


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レンジの打席でとりあえず素振りはしたのですが、うちのお嬢ちゃんが邪魔してくれるので、結局ボールは打てず。(笑)



(よく見ますと、シャフトのヘッド寄りの方にも模様が入っているんですよね。 黒に黒なのでよく見えないのですが。(笑))

5-6球だけなら打てたと思いますけどねー。 ボールひとかごはどう見ても打てません。(^^;


で、結局、
今朝やむなくぶっつけで、早朝の9ホールのラウンドに持って行って打ってみました。

写真を見ていただいてもちょっと薄暗い感じかと思いますが、半袖のポロシャツが濡れない程度にミスト状の霧雨が降っていました。

(写真をクリックで拡大します。)

これは、17番ホール450yパー4のティーからの写真です。

こういう天候の時は空気が重く湿度たっぷりでボールが飛びませんですね。

その上に、フェアウエーもグリーンも、2週間半ほど前にエアレーション&オーバー・シードをしたところで、あまり転がりもしません。 ・・・ということで、このフラットでワイドなコース、「ハザードは距離」って言う感じでしょうか。


結論から言いまして、新しいAldilaのRIPシャフト、非常に感触が良いです。(^^)
7g重くなっておりますから、やや重いなと感じてしまう面はありましたですが。


天候のせいもありまして、非常に空いておりましたので、NV65のドライバーと交互にティーショットを打って比べたりもしてみました。

飛距離は、両方を同じホールで今日一の当たりで打つって事ができるほどの腕がなく、決定的には分りませんでしたが、間違いなく今までと遜色はありません。(^^)


(さすがに基本的には指折りの低弾道を誇るNV65 (^_-)) 今回のRIPシャフトの打球の方が少し弾道が高かったです。
振り抜きも、ボールの伸びる感じも、とても気持ちの良いクラブになりました。 (^^) ♡



上の写真の17番、450yもある上にほとんどフラットではありますがわずかに登っています。
長いです。

スイートスポットよりやや上に当たった打球は満足行く当たりでよく飛んでくれました。

それでもまだ205yぐらい残っていて、足元はかるーく上り坂を感じる程度のライになっています。

(写真をクリックで拡大します。)

ここから、3Wを振って行ったんですが、目標よりもかなり右に外れて出てから少し左へもどってくるボールが出まして、しかしグリーン右に2つあるバンカーのさらに右でした。

このホールは長いですわ。 (^^;


3打目の状況は、


(写真をクリックで拡大します。)

簡単そうでいて、なかなかOKに寄せるのは私には難しいですね。
案の定ボールを止めきれず、4歩オーバー。

カップを過ぎて転がったところを見ていましたから、返しを是非に入れたかったのですが、カップの山側右縁に外しました。

10 5 △ 0 U7B
11 4 - 0
12 4 △ 0 6BS
13 3 - /
14 4 - 0 5A
15 3 - / U18BL-②
16 4 - 0 13AS-①
17 4 △ 0 4A
18 5 - 0 U13AS

39(16)


ドライブのDAPスコアは良いスコアになっていますが、このコースは非常に広々としていますのでぬか喜びはできません。(笑) (^^;
でも、良いニュースには違いありませんです。(^^)


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ちょっと、3Wとの繋がりとかを考えますと、気持ちもう少し軽く振り抜ける方がベターだと思いますので、まずは1/4インチ長さをカットしてみることにしました。

45インチ3/4ですね。

打って使いながら徐々に、45インチぐらいまでは短くしてもいいかな?と思っています。

追記: 最初の出来上がりがNV65Sよりも2-3mm短く、1/4切った量がちょびっと多かったみたいで、今比べますと、ほぼ1/2インチ程度短く仕上がってますですね。
作業は目の前で見ていたんですが。

そういう訳で、現在 45インチ1/2 くらいです。 ・・・たぶん。 (^^;

60度法とかその辺りの測定の方法論を、頼んだショップの方がどうしているのか詳しく存じませんので、まぁそのくらいの長さ、ということでご参考お願いします。m(__)m;;





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それから、どうやら黄色い目の γ(ガンマ)バージョンは、トルクが大きく作られているようです。  α (アルファ) にして結果的には正解でした。 (^^)


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GDOブログからの移籍で、頂いて居たのに取り残されてしまったコメントは一つ前の記事として保存いたしました。m(__)m



previous comments-ニューシャフトのドライバー (Aldila RIP)

10/16/2010

マリブの海岸線をドライブ


パッティングに関する記事にはもう少しお時間をいただきまして (^^;、

先週末、家族でマリブの海岸線へ新しい車でドライブして小旅行!って感じで楽しんできました。





そもそものお話としまして、これには伏線があります。
誰にも怪我はなく大したことがなかったので幸いでしたが、うちの奥さんが小さな交通事故に遇ってしまいまして。

それまでの愛車はVolvoのV70、ステーション・ワゴンだったのですが、これは小さい子が二人居ていつもあまりにも荷物が多いこと(私の家の周辺では自転車乗らせるにも公園まで自転車を載せていって乗らせないと家の周りじゃ危なくってしょうがないとか、ホントに荷物多いんです)と、安全性とを考えて長男が生まれたときに中古車で買った車でしたのですが、

年式が古くなってしまっていて、保険屋さんのappraisal(見積査定をする人)から廃車にして現在の価値で保険料を支給した方が修理するより安いとジャッジされてしまいました。

それで、お財布には痛いんですが急遽新しく車を買い換えた訳なんです。



選んだ車は、あまり大きくなくてうちのガレージに収まること、荷物がたくさん載ること、運転席からの視認性が良くてうちの奥さんが運転しやすいこと、小さい子の居るお母さんは本当に忙しいのであまりメンテナンスに手がかからないこと、という縛りの中から、うちの奥さんが気に入る車、ということで、MazdaのCX-7になりました。

他の候補には、VWのステーションワゴンでサンルーフが後部座席まで大きく全部窓になっているシルバーの可愛い車とかもあったんですが、迷いに迷った挙句に久しぶりの(・・・ってか奧さんにとっては日米通算して初めての) 日本車に。

こっちで買いますとねー、日本車って高いんですよねー。外車だし。(笑)

(写真はいつものようにクリックで拡大します。)

すごい景色いいでしょう? これはペパーダイン大学の駐車場です。


「景色が良すぎて、こんな大学に留学でもしたら勉強しなくなっちゃう。」 は うちの奥さんの弁。(笑)


まずは、休日の空いているフリーウエイを通って約40分かかるサンタモニカへ。
(ここで桜田淳子を思い出しちゃう方は、決して若くは無くなってきているのでご注意を。(笑))

そこから、海岸線沿いに北へ上がるようにしてパシフィック・コースト・ハイウエイ沿いにカーブして西へ約27マイルの海岸線がマリブです。


しかし長く住んでいるようで、まだ行ったことなかった場所って意外に近くにたくさんあるんですよねー。
マリブの海岸を走るのも、初めてです。


事前に、安くて美味しそうなシーフードのお店を何軒かリサーチしておいて・・・、

海岸線を抜けたら海を背に北上して、キャマリロのプレミアム・アウトレット(御殿場にあるのと同じ系列ですね。) へ立ち寄りました。

このアウトレットには何年か前に一度来たことがありますが、あの時はフリーウエイの101号を使って行きましたから、そのルートですと山の中の高速を突っ切る感じなんですよね。



途中には、いくつもView Point (景色の良いスポット)がありまして、そんな中のひとつの写真がこれです。


(これ実は写真撮っている私の後ろに大きな岩山が突き出していまして、時折がらがらと四角く割れる岩が欠けて落ちてきます。)


ほかにもね、大昔ビーチだったのが地面が隆起してしまったらしき急斜面の砂地の巨大な傾斜面 (砂を滑れるソリ作って持ってきたら楽しそう。)があったり、引き潮で子どもが遊べる岩場の磯があったり、ホントにのんびりあちこちに停車しながら楽しみました。


(※ この写真、追加していれてみました。)


アウトレット・モールへ行く前のお昼ごはんには、海岸線の西寄りの方にあるレストランに立ち寄りました。



ご覧の通りなんですが、なぜかハーレーを中心に、バイカーばかりが集まっているお店なんです。

当然ながら、写真に写っています通りの向こう側よりも、こちら側の方に停めてあるバイクの方がずっと多いわけでして、ざっと60台ぐらいはありましたでしょうかね。


もちろん海の幸も新鮮で、ボストン風クラムチャウダー他、とても美味しいし、安かったんですよー。♡


帰りも101号線を使わずに、同じ海岸線のルートで戻りまして(こちらの方が海寄りです。車は右側通行ですからね。)、もう一軒シーフードレストランに寄って、晩ご飯用のクラムチャウダーを買いました。

2回目は、NY風のトマトベースの赤いクラムチャウダーを買う予定だったんですが、私が記憶違いをしており、別なお店に立ち寄ってしまったため、またまた白いボストン風になってしまいましたが、また違った味付けで美味しかったのでOKとします。


奧さんも久々のアウトレットでけっこうお買い物したようでしたし、お嬢ちゃんもディズニー・ストア・アウトレットで念願のシンデレラのガラスの靴を買ってもらってご満悦。(笑)


なかなか記念になる小旅行になりました。(^^)


10/12/2010

Cigar Guy が明らかに。


近頃、私のゴルフに関する記事がないなぁ、と思いつつ・・・。 (^^;
まぁ、最後のラウンドが1ヶ月前ですから仕方ないんですが。

でも、パッティングに関しては、実は色々考察していることがありまして、その内に記事にする予定ですが、少しお時間がかかります。


それと、ドライバーの新しいシャフトは、例によって大雑把な店員さんの対応のお陰で振り出しに戻り結局4週間もたった今、仕切りなおしでオーダーしなおしました。(なんのこっちゃ。)


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まずは記事のリンクを貼りますね。 ↓




(画像をクリックでも、記事にリンクしてます。)


前記事元の写真や、こんな写真 ↑ からは想像も出来ませんが、

非常に真面目なゴルフファン、市の職員で市の出資のアナリストをしている ルペッシュ・シンガディア (Rupesh Shingadia)さん30歳だそうです。





こんなひとです。 ↓



なんかヤだなぁ、その爽やかさ。(笑)



(ひとえに ひゃっぽさんのお陰で)私はこの人がスペインのミゲール・アンヘル・ヒメネスのコスプレをしていたことを把握していましたが、シンガディアさんがインド系(?)だったためか、記事を読みますと(私を含む)殆どの人は「ターバン」だったと思っていたようです。(笑)


非常に真面目なタイプで、記事中の友人の弁によれば、

(仮装をしていいところでTVに写って目立つとか)こういうことをする人・・・って考えてみて、僕の頭に(ルペッシュが)浮かぶのは、最後でしょ。
(※ つまり一番やりそうも無い人って意味です。)


本人も、TVやカメラマンのカメラに写りたい意志はなく、たまたまタイガー・チームのボールが近くに飛び込んで来て、インターネットで大騒ぎになってとても恥ずかしい思いをした、ということのようでした。

ヨーロッパ・チームのサポートの気持ちを表現しようと思いコスプレに至ったそうで、ネットで購入したカツラとヒゲが15ポンド、葉巻は14ポンドだったそうです。


私が気になっていた、セキュリティーはなぜこやつを止めなかったのか?という疑問に付いては、応援の気持ちでやっているヒメネスのコスプレですから容認されてもおかしくありませんでしたね。(^^;



で、hallyさん、trimetalさん、スノーマンさんはじめ、みなさんが気になさっていた点も明らかになったような気もします。


記事をよーく読みますに、あの写真の瞬間 シンガディアさんは、「タイガーがあまりに酷いミスショットをしたのですごく驚いたんだ。」ってことですから、

つまり、タイガーが酷くダフった時点で彼はすでに驚いており、他の観客のみなさんはこの後ボールがカメラマンを直撃したことに驚く、という時間差が生まれたのでしょうね、きっと。

その割には、すごいカメラ目線になってるように思いますが、驚いたまま視線がボールを追ったのかと。(笑)

(なんでそんなこと真剣に分析してるのか自分でも謎ですが(笑)、今回の写真は非常に楽しみました。)


リンクを張っておきました記事にも、数々のフォトショップ作品が掲載されています。

(ご本人は、シンプソンズに入ってるやつが一番お好みだそうです。(^^))


10/06/2010

タイガーの希少なショット


表題の「ショット」には、打ったショットの意味と写真のショットの意味が被ってます。

Easy Tiger!   The moment Woods's Ryder Cup challenge was halted...  by a photographer


ライダーカップでのひとこまですけど、この写真はすごいです。

まずは百聞は一見にしかず。
是非、拡大してご覧になってみてください。

(画像を “クリック” で、拡大します。)


すごいですねー。
ボールがカメラに向かって来てます。

タイガーが、ダフってシャンク気味に飛んで来たらしいですね。


この見事なショットを向かってくる打球にひるまずシャッターを切ったカメラマンさんは、マーク・ペイン (Mark Pain)って方だそうです。

Pain(痛み)って苗字もなぁ。(笑)


ボールは、ペインさんのカメラに当たり、跳ねて胸に当たり、そして足元に転がった、と書いてあります。
ところで、葉巻くわえて写ってる「ターバン野口」のニセ者みたいな人は、一体全体 何者なんでしょうか?(笑)



撮った人(ペインさん)を、撮った人がいらっしゃったらしく?

リンク先のもう1枚の方の写真でお姿が拝見できます。

(画像を “クリック” で、拡大します。)


ハゲ頭の、青いゼッケンを付けている人です。

両手に1台ずつ、高そうなカメラを持っていらっしゃいますね。
カメラは無事だったのでしょうか?
ところで、アフロヘアーの「ダソヌマソ」のニセ者みたいな人は、一体全体 何者なんでしょうか?(笑)



英国開催のライダーカップ、観客のみなさんもなんかキテますねー。(笑)




記事の最後に太文字で、

カメラ愛好家のみなさんへ。 ペインは、ニコンのD3Sに24-70mmのレンズを使い、1/1000秒のシャッタースピードで撮りました。

と、書いてあります。 ご参考まで。



10/05/2010

ミニチュア・トレイン・ライド


うちの息子くんが大好きな、ミニチュアの汽車に乗りに行ってきました。



Southern California Live Steamers

(画像をクリックで、SCLSのサイトにリンクしてます。)


ロサンゼルス南のトーランス市にありますウイルソン・パークに、7.5インチ・ゲージのミニチュア鉄道路線がありまして、本格的スティーム・エンジン(蒸気機関車)とか、ディーゼル・エンジンに引っ張られた客車、貨車に乗せてもらえるんです。

子供たちは、大喜びですね。
無料で乗せてもらえます。


毎月、第1日曜日の11時から3時までと、第3土曜日の正午から3時までです。


小さいですけどね、スティーム・エンジン(蒸気機関車)は本当に蒸気で走っていますし、ディーゼルはちゃんとディーゼルを動力に走っていて、パワフルです。


やってる方たちは基本的に大の大人でして、ここのように無料で子供たちを乗せてくれるのはむしろ稀な方じゃないかと思ったりしますね。
本気ですもん。 アメリカの鉄ちゃんの方々も。



此処に来るのは、1年りぐらいでしょうか。


こうやって、順番が来るのを待ちまして ↓


(実は11時前から並んですでに1回乗って、2回目並んでます。(笑))



これが、駅です。



右側が蒸気機関車で、左にもう1台ディーゼル機関車が走ってますね。


途中、トンネルや踏切、給水塔やミニ・材木の製材所や、駅員さんの宿舎もあったりして、大人が乗っても楽しいですね、確かに。


10/01/2010

THE FORGED COMPOSITE REVOLUTION


早いですねー、もう10月に入っちゃったんですね。

今度の土曜日には、子供の運動会の予定が入っているんですが、日本ではそういうシーズンなんですねー。

こちらの学校には、特に運動会とかそういう催しはないどころかそもそも体育の授業すら無いので、日本に戻って鉄棒がまるっきり出来なくて恥ずかしい思いをしたとか、いろいろお話には聞いたりします。

気が狂ったみたいにいきなり暑くなった日々はほんの数日で解消して、涼しくなってきました。

この間うちが海水浴に行った日曜日、暑い中を走っていて亡くなってしまった女の子が居たというニュースがありましたが、毎年のことながら熱中症にはホント気を付けないとですね。



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今日、Callawayからメールが送られてきました。

このメールは受け取っていらっしゃる方も多いのじゃないかと思いますが、日本のみなさんにはどうかな?ということも踏まえて、一応ご紹介しておきます。


やけにかっこいいこの、新ドライバーとランボルギーニのコラボした写真!


(画像を “クリック” で、キャロウエイの該当ページにリンクしてますが、上の写真はメールで来ていたものです。)


ドライバーそのものよりも、新素材に重点をおいて打ったダイレクト・メールでした。

ちょっと珍しいかな? と思うと同時に、修士では材料工学専攻そして最初の会社では工法開発の鍛造部門所属だった私としては、なんか非常に嬉しくなるようなニュース/ムーヴメントでしたので、これからどんどん話題になるだろうとは思いつつ、敢えて取り上げてみました。



THE FORGED COMPOSITE REVOLUTION – MOVE BEYOND TITANIUM」 (←クリック)
と銘打たれたキャロウエイのサイトをリンクいたしますので、ご参照下さい。


THE FORGED COMPOSITE と呼ばれているこの新素材、とりあえずはクラウンの部分に使われているようですが、同じ強度で比べた場合、チタンよりも26%軽く出来るのだ、ということをロジャー・クリーブランドさんがビデオで説明 (←クリック)しています。


詳しくは判らないのですが、“turbostratic” と名付けた1,000分の1インチ(25ミクロン) オーダーの非常に細くて強いカーボン・ファイバーを1,000万本以上重ねて、鍛造して固めて作った新素材らしいです。

新しいランボルギーニにも使われていて、コラボレーションしたということみたいです。



キャロウエイは、すでに今までにもカーボン・ファイバーを使った複合ヘッドのドライバーを創り続けて来ていますし、こういう素材の応用は得意中の得意としていますでしょうから、今後さらに自由度を増した設計が楽しみです。


(今回のドライバーのクラウン、どことなくトランスフォーマーズっぽいデザインですね。)


9/30/2010

yes! sophia パター


FedExカップが導入されて以降、11月に行われていたのが9月末に移動されてFedExカップのプレーオフの最終トーナメントとして扱われるようになった(けどゴルフファンにはまだフォーマットがよく馴染めないっぽい)ツアー・チャンピオンシップは、ベテランのジム・フューリックがルーク・ドナルドを抑えて優勝し、FedExカップも獲得しましたよね。

私も正直よく分かっておりませんで、巷で、ケビン・ストリールマンっていう、今年も去年も4つのメジャー大会に1度も出場していなくてツアー優勝経験もなくすごい無名のツアープロがバークレイズで3位に入っただけでポイント争いの上位に顔を出したりする一方で、メジャー・ウイナーの獲得ポイントが少なくて上位争いに入ってないとか、いろいろ物議を醸したりしていても、いまいっちょピンと来ず。 って感じでした。


でもなにしろボーナス賞金$10MM (今だと円高で約8億円ぽっちに?(笑))と超高額ですからねー。

来期以降、フォーマットの見直しがあるんじゃないかと思ったりもしますが、実力者のジム・フューリックが勝ってくれてちょっとFedExとしても助かったんじゃないかな?感はありますね。



で、そのフューリックがツアー・チャンピオンシップで使ったパターが話題になってます。
例えば、この記事とか。 ↓

Jim Furyk's Putter: Yes! Sophia


$39









$10MM + $1.35MM!



優勝後のインタビューで、ジム・フューリック自身が語った(クリック!)そうなんですけどね、ツアー・チャンピオンシップの前の週に、ボストン郊外にあるパブリックの9ホールのゴルフ場、Pine Oaks Golf Courseに付いてる「Joe & Leigh's Discount Golf Pro Shop」で中古のパターを買い、即トーナメントで使用したそうなんですよ。


最初の直後のコース上でのインタビューでは、「ああそれね。 お店の名前憶えてないのがすごい申し訳ないんですけど、ボストンの郊外の9ホールの・・・」とかってしゃべってますけど、あらためての記者会見では、ちゃんとお店の名前だしてますね。 「ああ、そう、それそれ。 Joe & Leigh'sだったね。」って。 (^^)

たしか$65だったと思うんだけど、買ったら$39にしてくれたんだ。 誓って言うけど、バーターとか頼んでないから。 ホントに。」 って言ってるのが、可笑しいです。



(画像クリックで、お店のページの記事にリンクしてます。)


肝心のパターは、これです。↓


(画像クリックで、yes! のページにリンクしてます。)

ウイルソンの名器 8802型で、yes! 特有のC-Grooveがフェース面に刻んであるモデルです。



面白いのが、これがけっこうボロボロの中古なんですよね。
フューリックの証言、“らしい” って言うか、飾らない人柄がとてもよく出てます。

本人の証言を訳してみましょう。


"It was used. It was a used putter. It's got a nick on the back flange, it's got a little ding in the top line. I never loft and lied it which is rare for me because I've always got my putters on a loft-lie machine at home,
and the way the grip is on it, it might be slightly off center but that's kind of how I like it anyway. I guess we were meant to be, who knows."


(「そう、中古。 中古だったの。 後ろのフランジには傷もあったしね。 トップラインにも打痕とかあったし。 ロフト角・ライ角も調整して無くて。 そう言うの僕には珍しいんだけどね、いつもは家にあるロフト角・ライ角調整機で調整するから。 グリップも付き方としてはちょっとセンター外れてたっぽいんだけど、まぁとりあえずその辺りも好みだったって言うか。 たぶんそういう運命だったのかな?分かんないよ。(笑)」)


"They had some that were bigger, more like a mallet head that were heel shafted, kind of like Faldo used to putt with in his heyday, but they had lines on them, and I wanted something without a line. I just wanted
it as simple as it could be, heel shafted. It was the only one in the shop of about 300 putters. At the time I didn't think it was all that pretty to be honest with you, but it's getting a lot better looking every day."


(「お店にはね、もうちょっと大きいのもあったの。 もっとこうマレット・ヘッドって言うか、ヒール・シャフトのやつがね。 ファルドがすげー強かったときに使ってたみたいなやつ。だけど全部ラインが入ってたのよ。で、ライン入ってないやつが欲しかったのね。 ヒール・シャフトのできるだけシンプルなやつがないかなーって。 お店にあった300本ぐらいのパターの中で、あれだけしか無かったんだよね。 正直言うと、その時はそんなにいいなって思わなかったんだけどね、日に日に良く見えてくるね。(笑)」)


最初にリンクしましたブログ記事に、「このパターを売ったこのお店のお客さんの誰かが、このニュースを聞いて 『おい、待てよ!? あれ俺のパターだぜ!」って言ったりしてるんじゃないかなー?」って締めくくってありますけど、ホント面白いですねー。

9/28/2010

目の色が変わる


なんなんだ、この2-3日の暑さは?!
今年はやけに暑い日がない夏で、涼しく過ごせて終わったなー。 っと思っていたんですが。

9月も終りになって、ここ近年なかったんじゃないか? たぶん歴史的すごい記録じゃね?
という勢いのすごい高気温。
(と思ったら、昨日月曜日はついに’63年以来の記録更新をした模様です。)

私のオフィスの外では、9月末のロサンゼルスなのに、115度Fを記録しました。
換算しますと、なんと46度C!(笑)

もう笑うしかない暑さでした。

夜になっても、まだ30度C以上ありましたからね。



***


さて本題です。

私のゴルフに取り組む姿勢が大きく改善したとか、そういうお話ではありませんです。(^^;

文字通りに「目の色が変わる」というお話です。


コルレオーネXさんの小説記事中に、ブルーの大きな瞳にすらりと伸びた手足が印象的な美しい女性が登場いたしまして、それで思い出したお話です。



うちの子供たちの場合は、奥さんも日本人ですので 子供たちの目の色もBrownに決まっているんですけれどね。

こちらでは、運転免許とか、病院とか、いろんな場面で「髪の毛の色」と「目の色」を記入する機会がとても多いんですが、日本人の目の色はBrownとされています。
Blackでは無いんですね。 (確かによく見ますと茶色いです。)


とても面白い話を、こちらの赤ちゃん雑誌で読みました。

もし、あなたの赤ちゃんの目の色が、Steel Gray(青みがかった灰色)か
Dark Blue(濃い青)なら、赤ちゃんの月齢が9ヶ月くらいに成長するに連れてその色は、そのままGray(灰色)やBlue(ふつうの青)になるか、もしくは、Green(緑)やHazel (ヘーゼル; はしばみ色)、Brown(茶色)などに変化するかも知れません。


これは赤ちゃんの虹彩は生後月齢に連れて色素を集めていくからなんだそうです。
逆に色が(Steel GrayやDark Blueに)変わっていくことは無いのだそう。


そして、Brownで生まれた赤ちゃんは、大抵そのままBrownなのだそうです。



(これは、うちの3歳のお嬢さんが公園の遊具から落ちて鼻の頭をすりむき、涙ぽろりんになったのでキティーちゃんのバンドエイドを貼ってあげたら泣き止んだ時の写真です。(笑))


確かに、大人になってもスティール・グレー(青みがかった灰色)の目をした人っていうのは、滅多に見ませんですね。



まだあります。


どのような両親の目の色の組み合わせから、どのような目の色の赤ちゃんが生まれるか?というチャートがあります。

(画像をリンクしますと、リンク元URLへ飛べます。)


BrownとBrownでGreenやBlueが出たり、メンデルの法則通りに行ってないような数字が並んでいますが、これは色そのものではなくって4つの遺伝要素の組み合わせで色が決まってくるからなんですね。

こちらに、祖父母や親戚のデータも合わせて入力し、予測するサイトがあります。 ↓

(画像をリンクしますと、リンク元URLへ飛べます。)


興味のある方は、色々入れて試してみて下さいね。



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なんかたまに、両方の目の色が違う人とか居ますよね。
ヘテロクロミアって言うんですか。)
ちょっと神秘的な感じがします。


女優の、

ケイト・ボズワースとか、


(この人はスーパーマンのヒロイン役で知られてますですかね。)



ミラ・カニスとか、


(この人は「That 70s show」っていうコメディに出てますですね。)


右手はお父さん似だけど左手はお母さん似、とかってのは聞いたことありませんけど、そういう人もいるんでしょうかね?
両方の目の色が違う人が居るっていうことは。


関係ありませんけど、私は女の子の赤毛って好きです。
もちろん黒髪も好きですけど。


まぁ、それこそどうでもいいことなんですが。(笑)(^^;



9/27/2010

PUT TEE SHORT


プット・ティー・ショートって読むらしいです。

プチ(petit)と、プッティー(Put Tee)が語呂合わせしてあるのかな? と思ったりしたんですが、そうでもなさそう。



ついこの間、モンキー・パンチIII世さんのブログでも紹介されました。
さすが。 ↓

PUT TEE SHORT - クラブくらぶ倶楽部2


セイワ・コーポレーションさんの製品で、他にも「エイミング・ベルト」とかの商品があるみたいです。

http://www.puttee.jp/products/



で、これが偶然にもモンキー・パンチIII世さんの記事が上がるすぐ2日前(9/21)に、はるばる日本から私のところに届いたんです。(^^)
(ノリさん、天才バカボン・マーカーとかもすごく気に入ってます。 ありがとうございます。m(__)m
  名付けて「『これでいいのだ。』パッティング」を炸裂させます!)


特徴は、「置くだけ、無抵抗、高さが一定、耐久性抜群」ってパッケージに書いてありますね。
左側に入っているのが、6mm高さで、右側に入っているのが9mm高さになっていまして、2種類の高さがあります。

私はむしろ、可愛い、カラフル、タコ足ティー、って感じの印象なのですが。


早速練習ラウンドで使ってみました。(^^)



---



出だしのホールでは、黄色の9mm高さの方を使って 3Wを打ってみましたが、上々でした。
プット・ティーは元の辺りに転がっていました。(^^)

確かに抵抗が少ないような気も? (^^;



2ホール目11番のティーでは、やや懸念されますショートアイアンでのティーショットに使ってみました。

画像をクリックで拡大します。


ここのティーイング・グラウンドはちょっと芝が長かったので、最初6mm高さの方を置いたんですが、ボールが沈んだ感じになってしまうため、9mm高さの方に取り替えてボールをティーアップしました。

そして、9番アイアンで打ったところが右側の画像です。

私は写真でご覧になれますように ディボットを取って打つ傾向がありまして、ティーの行方は気になるところだったのですが、すぐ後ろにひっくり返っておりました。(笑)

ショットの方も上々で、この短い距離のパー3はカップの右奥4歩(約3m)について、このホールをバーディー。(^_-;



続く12番でも、今度はユーティリティーを打つべくまたまた9mm高さの方を使ってみましたが、なかなかいい感じに打てまして、プット・ティーはやや後ろの方に飛んでいました。


13番では、8番アイアンに9mmティーは高すぎたのかどうか、トップ気味に入りましてティーは動きませんでした。(←いえいえ、スイングのミスです。(笑))

ショットの方はグリーン・オーバー。 でも、チップ&ランで寄せて、パー。

いつものように折れたティーを使ってティーショットを打ちなおしてみまして、グリーンオンしましたが、このティーグラウンドはちょっと傾いているんですよね。
優位差は、あるんだろか?

やはり、気持ち抵抗が少ないような気‘は’します。


その後 2ホールはドライバーでのティーショットで、プット・ティーは使用せず。



16番の210yパー3に来まして、再びプット・ティーを使ってみました。(^^)

画像をクリックで拡大します。


ちょっと右からの逆光ですね。
このホールはグリーンが砲台になっていまして、表示の距離より遠く感じます関係で、私は3Wで打ちます。

ショットの方は、すこーしだけ右から回す感じのドロー・ボールでとてもいい感じに打てましたが、プット・ティーの方はどこかへぶっ飛んでしまい、早くも無くなってしまいました。 (x_x;

けっこう探したんですけどね。(^^;

逆光気味だったのもありまして、ボールの行方を目で追うだけでもけっこう大変って感じでして、プット・ティーがどっち方向へ飛んだかすら全く分かりませんでした・・・。(^^;


あと、ちょっと思ったのですが、「グリーン上でボールマーカーとしても使えます。」ってパッケージには書いてありますけど、これはいささか無理がありますね。
ちょっと高さがあって、邪魔っけです。

今度、芝の薄いティーイング・グラウンドがあるコースで6mm高さの方も使ってみようとは思いますが、そう言われてみるとどこのコースのティーは芝が短かったか、・・・思い出せません。(^^;


気になって使ってみたくなった方は、どうぞお試しになってみてください。
打った感触は悪く無いですよ。(^_-)


9/26/2010

マクドナルド最古の店舗


今日は、ちょっと毛色の変わった写真をご紹介いたしますね。



私のオフィスからすぐ近くのダウニー市にあるんですが、マクドナルド・フランチャイズで現在も運営されている最古の店舗です。

看板に、「ハンバーガー5億個販売しました。」と書いてありますが、これは少なくとも9年前からこう書かれたまんまです。(笑)

てっぺんに乗っかっているマスコットが、古めかしいでしょう?



画像をクリックで拡大します。


昔ながらのドライブ・イン・スタイルの店舗で、ドライブ・スルーは付いていません。


右後方に写っています衝立で囲まれた建物は、後から建てられたもので、テーブル席があって、その奥にはミニ博物館が造られています。

ちょっと中に入ってみましょうか。(^^)

画像をクリックで拡大します。


開店当時のメニューがあります。

ハンバーガーが15セント、チーズバーガーは19セント。
コーヒーやミルクは10セント、コーラは10-15セント、ミルクシェーキが一番高くて20セントしてますね。


ミニ博物館の中の写真は、こんな感じ。

画像をクリックで拡大します。


まぁ、ホントにミニミニなんですけど。



メニューが写っている写真の、メニューの下のところに、「レイ・クロック・ホール」って書かれた銘板がありますけど、イリノイ州の紙コップと粉まぜ器のセールスマンだったレイ・クロックさんがフランチャイズ展開をして、世界最大のフランチャイズ・レストラン・チェーンになったことはよく知られていると思います。
   ↓
The Ray Kroc Story
(マクドナルドのHPにある、歴史の記述です。)



しかし意外なことに、このダウニーのマクドナルドは、1953年のオープンでして、

これは、レイ・クロックさんが最初の元祖マクドナルド兄弟のレストランを訪問して(54年です)感動し、フランチャイズ展開の権利を任されて事業展開していくことになるよりも前に、ロジャー・ウイリアムズとバド・ランドンの二人がマクドナルド兄弟からフランチャイズして作ったお店なのです。


元祖に当たります、ディックとマックのマクドナルド兄弟のバーベキュー・レストランは1940年にオープンしますが、1948年に、メニューをハンバーガーに特化してドライブイン形式にリニューアルすることで大成功を収めます。

このお店は、ロサンゼルスから車で東へ1時間半くらいのところにあります、サン・ベルナルディーノにありました。
(今までの記事ですと、アーノルド・パーマー設計のエンパイア・レイクスとか、アップランド・ヒルズとかに近い辺りですけど、さらに10分ぐらい東に行きますかね。)


このダウニーのお店は、マクドナルドのフランチャイズとしては3店舗目で、現存して運営されているお店としては最古の歴史を持っているお店なのです。


ちなみにレイ・クロックさんは、粉まぜ器をいきなり8台もいっぺんに注文してきたマクドナルド兄弟のレストランへ、もっと買ってもらおうかと思ってわざわざ出向いた訳ですが、その経営ぶりに感動してフランチャイズ権をもらい、すぐ翌年の55年にはイリノイ州のDes Plainesにマクドナルドの店舗を作り、業績を驚異的に伸ばして行くことになった、という訳なのです。



で、このダウニーのお店ですが、ドライブスルーもありませんし、今こちらのマクドナルドが展開している、アンガス・ビーフの高級路線バーガー達も買えません。

(私は、アンガス・ビーフのマッシュルーム&スイスチーズというハンバーガーだけはマクドナルドの中でもすごい好きなバーガーなんですけど、ここだと買えないんですよねー。(笑))


9/23/2010

ライダーカップ・ユニフォーム 2010


今年のライダーカップのユニフォーム3点が、Golf.comに出ていたんですけど、カッコいいですねー。

すごく Old School (レトロ)な感じ。


(画像をクリックでサイトにリンクしてます。)

練習日


練習ラウンド用と、決戦用と、全部で3種類あるんですね。



日曜日



土曜日


Golf.comの記事には、「まるで’30年代のEnquire誌からそのまま出てきたようだ。」と書かれています。

A dash of the past for U.S. Ryder Cup team


今年のチームUSAは、若いプレイヤーが多いので、似合わなさそうな人も居ますねー。

リッキー・ファウラーとか、ダスティン・ジョンソンとか。



あと、このスタイルだとハンチング帽が似合いそうですけど、全員ハンチング帽にしたりするんでしょうか?

そうなると、タイガーとかも似合わなさそうだなー。(笑)


私もファンだったペイン・スチュワートが、以前ライダーカップ・チームのメンバーだった頃、ペインのユニフォームだけニッカボッカ・スタイルに作り直してあったのを覚えていますので、

リッキー・ファウラーの着こなし(着崩し?)とか、ちょっと楽しみですね。


9/17/2010

ポーラ、ファルコンに乗る


いやー、今日会社に技術サポートとしてスイスから営業にいらっした女性、あまりに美しいのでしばらくの間会話が上の空になってしまいました。(_)

この辺りではまず見ないと思われる襟の大きなブラウスに、グレー系のスーツを着ていて知的なスカーレット・ヨハンソンみたいな感じでしょうか。

私、仕事中には相手を女性として見ることもまずありませんし、考慮もしませんし、普段はこういうことまず言わないですし全く感じさえしないのですが、あまりの破壊力に意表を突かれてしまいました。

その上、彼女の話す「スイス訛りの英語のアクセント」が余計に彼女の持つ雰囲気に神秘性を加えると言いますか、なんと言いますか。
しかも、すごく親しみを湧かせるような、優しい表情をしています。

あ゛―、びっくりした。(笑)


また来月ラスベガスの展示会でお会いすることが確実かと思われますが、今度は正気を失わないようにしよう、と。(笑)



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では本題の方に。





Golf Weekに、ポーラ・クリーマーが米空軍のF16戦闘機、ファイティング・ファルコン乗った、という記事が出ていました。
 
PHOTOS: Creamer flies in F-16 with Air Force


記事には、これ以外にも写真がたくさん載っています。

先週の木曜日、9月9日だったようですね。


ピッツバーグから乗り込み、約1時間の飛行で、途中 ポーラが今年メジャーで初の勝利をモノにしたオークモント(’10全米女子オープン会場)上空を通過、フロリダのオーランドに着陸したようです。

その後すぐに仕事で写真撮影のために(普通の飛行機で)シカゴへ移動したみたいです。


彼女のお父さんは、以前Navy(海軍)でパイロットだったという縁があるそうです。
今回の飛行はAir Force(空軍)の戦闘機ですが。


ポーラ本人もTwitterでリアルタイムの更新をしていたみたいで、その中でたくさん写真をアップしています。

Twitterにある写真もいくつかリンクしておきますね。




搭乗者として機体にちゃんと名前も入れてもらっていますね。


記事中にもTwitterでの発言内容が取り上げられています。

Tweeted Creamer after the experience: “That was the best thing I have ever done! I have never had so much fun in my (life)! And I didn’t throw up!!!! I pulled 9.1 G’s. Greatest thing I have ever done.
(飛行体験の後クリーマーは、「今までやったことの中で一番スゴイわ! (人生で)こんなに楽しいことって無かったかも! 吐かなかったし!!!! 9.1Gを体験したの。 今までで一番スゴイことよ。」と、トウィートした。)


“I want to thank all the brave men and women in uniform that protect our freedom everyday. It was an honor to spend a day with some of you.”
(「私たちの自由を守ってくれている勇敢な男性や女性の兵士さんたちみなさんに感謝したいと思います。 1日を一緒に過ごすことができてとても光栄でした。」)


(しつこいようですが、“tweet” は決して『つぶやき』などではなく、全世界に対して発言しているのだと思います。)



他にも、この件を記事にしたものが、ポーラ自身からTwitterにリンクが紹介されていましたので、コピーしておきますね。

On the bag: Call sign, Pink Panther ... Creamer flies high
(USA Today)

Creamer's flight adds to memorable year
(Golf Digest)


9/15/2010

ラ・コスタ・リゾート (ノース・コース)


前記事、「ラ・コスタ・リゾート (サウス・コース)」に続きまして、ラ・コスタ・リゾート (ノース・コース)で行われました、チャリティー・トーナメントに出場してきました。

連休明けの平日で、あまり人が集まっていないんじゃないか?という予測を裏切り、参加プレイヤーが120-130名に達していて、かなり盛況なトーナメントでした。

ショットガン・スタートで、我々の組みは15番ホールからのスタートです。
フォーマットは、この間のブレイマー・カントリー・クラブに続き、インデックス関係なしのスクランブル。


ノース・コースの方が、大きめのウォーター・ハザードが多めに絡んでくるレイアウトで、コースレーティングもサウスより0.5だけ上ですが、全体の雰囲気はほぼ同じような感じでした。

ただし、トーナメントは白ティーを使用でしたので、サウスより少しは与し易いはず。


La Costa Resort & Spa
http://www.lacosta.com/


世界マッチプレーの舞台になっていたりした他、いろいろなPGAトーナメントにも使われている、チャンピオン・コースです。


ホテルの入り口から真っ直ぐ正面裏手に、ゴルフコースが広がっています。

画像をクリックで拡大します。


クラブハウスというより、ホテルのフロントですからかなりゴージャスな造りになっていて、窓からコースがうかがえます。

あいにくの天気で、午前中のうち霧雨が降っていて(すぐに止みましたが) 風がかなりの強さで(20mph程度でしたでしょうか) クラブ選択が難しくなりそうなコンディションでした。


メンバーは、この間と同じ友人(ハンディ15ぐらい)ともう一人の友人(やはりハンディは12-14ぐらい)の3人でしたので、この間のブレイマーの時よりもメンバーとしてはアップしているのですが、もちろんあの時の-9アンダーとかはとても望めないでしょう。
あの時は、取り憑かれたかのようにいいスコア出ましたからね。(^^)



それではいくつか写真をご紹介いたします。


15番からスタートして、16番は池越えのパー3、142yです。

画像をクリックで拡大します。


ちらと写っている前の組は、ハンチング帽にニッカボッカーの本格的スタイルの青年ゴルファーに、ゴルフは初めてっぽい女の子3人の組みで、いつまで経ったらホールアウトできるのやら・・・(スクランブルなのに!) といった感じ。

ニッカボッカーの彼自体、あんまり上手くなかったんですよ。(x_x)

空振りは打ち直し出来ませんよー、次行ってくださいねー。 って、言いませんでしたけどね、こりゃあずいぶん空いちゃうぞ、おい。 とは思ってましたが。


私が一番手で行きましたが、追い風を読み切れず、グリーンまっすぐ奥にこぼしてオンならず。
友人ふたりもティーショットを曲げてしまい、グリーン奥2yぐらいこぼしたこのボールを寄せて、パー。



じりじりじりじり、前の組の後ろを (まぁあまりイライラしても仕方ありませんから) 談笑しつつ、詰まりながら進みました。
3人寄ってたかってパーオン出来ず、なんとかパーを拾いながら進んでいきました。


ところがノース・コースの1番に来ますと、前の組が居なくなっていて、その前の組がグリーンを去るところでした。

「???」

どうも後から考えますと、前の組みは18番を終えたあと、間違ってサウス・コースの1番へ向かってしまったようです。
結局、我々が何故か最初に18ホール終えて上がってきたとき、そのままサウス・コースを回って(何ホールプレーしたのか判りませんけどね。(笑)) 戻ってきたらしき彼らと遭いましたから。



そういう訳で、1番ホール、375yのパー4です。(笑)

画像をクリックで拡大します。


ここにも記念碑があり、69年のトーナメント・オブ・チャンピオンズ(現メルセデス・チャンピオンシップ)の初日、ディック・ロッツはこのホールをスタートホールに、湿った長い芝にもかかわらず、バーディー、イーグル、バーディー、バーディー、とロケット・スタートを切り、この日を67でラウンドした。 と書かれています。

(余談ですが最近は ディック (Richardの愛称)と聞くと、古い時代の人、とイメージできますね。 隠語に使われてしまったために廃れ、今はRichardさんはみんな “Rich”とかの愛称にしています。)


確かにラフの感じは、サウス・コースとやや違いましたです。
こちらのコースのラフではボールはしっかり沈んでいました。 バミューダの割合が多いとかでしょうか? (よく分かりません。)


このホールも風もあって距離感が合わずパーオンせず。
手前の花道のカップまで9歩の位置から、3人ともチップインを狙って打ちましたが入らずのパー。



続く2番にも記念碑がありました。
494yのパー5、グリーンの右には池があります。

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1984年、アーノルド・パーマーがシニア入りして最初の年にトーナメント・オブ・チャンピオンズをプレーした。 パーマーはハロルド・ヘニングとのペアリングで共に1番ホールでバーディーを獲り、この2番ホールに来たがシニア用のティーは少し前に在ったことに気が付かずバックティーからティーショット、いまにも2打目を打とうかというところで指摘を受けて、慌てて戻ってきてティーショットを打ち直し、ペナルティーを免れた。

・・・と、書かれていますが、ディスクォリファイを免れた、の間違いじゃないかなぁ・・・、とか思いつつティーアップ。

やや逆風気味の右から左への風の中、ティーショット、2打目は無難に運べましたが、またしても3打目では3人そろってグリーンを外し、なんとか3歩(約2m)まで寄せますが、これをまた3人とも決められず、ここでボギーが先行してしまいます。

凌いでは来ましたが、やはりGIRを重ねて行かないと苦しくなって来ますね。



11番ホール、345yの短いパー4はとても特徴的な美しいホールです。
ホールの右側は全部池、グリーンの奥も左もぐるーっと池です。

そのグリーンを4番ホールから撮った写真がこちらです。

画像をクリックで拡大します。


左はじに赤い旗が立っていますが、11番ホールはこの写真で言うと左手の方から打ってくることになりますね。

ちょっと、記念に橋を渡って写真を撮ってみました。(笑)



乗用カートに乗ってプレーしていますから、他の二人はカートで池の左のカート道で次のティーへ向かい、写真を撮ってくれました。(^^)
けっこう長いでしょう?



最後の写真は13番ホール、341yのパー4です。
ここもフェアウエーの右側はずーっと池になっていて、その上右へドッグレッグしています。
画像をクリックで拡大します。


見えています、残り150yを示すフェアウエー上の白いポールの左辺りに友人がティーショットを打ちましたので、私はギャンブルで思い切ってショートカットを狙いました。

池に生えている芦ような長い草の上方、右の木のギリギリ左を狙って打つショットです。
奥に見えます家々の後ろのヤシの木に照準を合わせて思い切って振っていくと・・・

なんとこういう時に限って、フェード(スライス)・ボール?!
あちゃー。(x_x)

・・・と思ったら、右のファーストカットのラフにボールが残っていてくれました。(^_-;
残りは90y。

これが1歩に付いてくれまして、やっと2つ目のバーディー。
なんとかイーブン・パーに戻しました。


スクランブル・フォーマットにも少し慣れて、かなり楽しく落ち着いてプレーできたのですが、やはり風が強めに吹くと白ティーからでも難しいですね。


ちなみにこのトーナメント参加費用も、友人が昔ラ・コスタで働いていたという知人のつてですごい安値でラウンドさせてもらいまして、パーティールームでの食事も付いていて、抜群でした。(^^)

グリーンフィーの高いゴルフ場を2ラウンドも、ほとんどお金使わないでラウンドしちゃったなぁ。
幸せ。♡ (笑)

9/14/2010

ラ・コスタ・リゾート (サウス・コース)


7月に記事にしていました無料招待バウチャーを使うべく、ラ・コスタ・リゾートへ行ってプレーして来ました。

ゴルフのバウチャー2枚は平日のみ有効でしたのとちょうど誕生日も絡んでいましたので、1日半ほど休暇を申請して満喫しました。
カールスバッドという場所柄、うちの息子くんの大好きなLEGOの国、レゴ・ランド・カリフォルニアがすぐ近所にありますから、そこでもタップリと時間を過ごし、宿泊のバウチャーも利用して消化、ゴルフには友人が駆け付けて合流してくれました。(^^)

(泊まったところ。 さすがにゴルファーのお客さんが多いですね。)



ラ・コスタ・リゾートには、ノース・コースとサウス・コースの計36ホールがあって、どちらもチャンピオン・コース堂々の造りですが、ノース・コースの方がウォーター・ハザードがらみのホールが多くて少しだけ難しい印象です。


La Costa Resort & Spa
http://www.lacosta.com/


1969年には今のPGA メルセデス・チャンピオンシップが開催されていますし、99年-06年にはアクセンチュア世界マッチプレー選手権が6回開催され、今年(2010年)の3月にはLPGAのキア・クラシックがここで開催されました。


Dick Wilsonという人の設計ですが、グリーンは持ち上げてあってバンカーがグリーンを囲むようなレイアウトが特徴的です。

グリーンの真ん前に島付きのバンカーとか、ちょっと形の変わった深いバンカーがあるホールとか、正確な距離のコントロールを要求されますし、私の飛距離ですとセカンドがショートアイアンになるホールが殆ど無く、ショットの精度が必要になりますね。

逆に、ティーショットは数ホールを除きほとんどのホールでのびのびと打てる印象でした。


もうひとつ、ちょっとユニークに感じて打ち慣れるのに少しかかったのが、フェアウエーとラフの芝です。
ラフに行ってもボールは沈まないのですが、かと言って普通に打てるかというとこれがけっこうクラブを取られます。
根が絡んで繋がり合っている感じで、ディボットも取れにくいんです。

後から調べたのですが(^^;、バミューダ芝にライグラス(・・・って、芝じゃないよね?)をオーバーシードしてあるらしいです。

夏だったからでしょうかねー。
けっこう黄色くなっているところも多くって、ちょっとコンディションとしては荒れている印象でした。


今回は「ただ」ですが ♡ 、普段は土日で$205、平日でも$195するという、高額コースのひとつに数えられるコースですが(ちなみに宿泊客はそれぞれ$20引きの価格になります。)、ここをラウンドするのにそこまでは払わないなぁ、と思わせるコンディションでした。

もっとも、時期的にもエアレーションする直前だったようですけれども。


グリーンの方は、ベント芝にポアナ芝を混ぜたグリーンだそうで、こちらは青々としていまして、ピッチマークのダメージも殆どなし。
さすがにチャンピオン・コースだなぁ、といった感じでした。

スピードは、それほど速く仕上がっていませんでしたけれど、楽しいグリーンです。
まぁ休み明けっていうのはあまり刈り込まないものなんですかね?



では、いくつかコースの写真をご紹介いたします。

まずは2番ホール。
サウス・コースで2番目に短い347yのパー4ですが、左ドッグレッグしていてティーイング・グラウンド左脇に大きめの木があり、少し右は全部OBです。
インテンショナル・ドローを打つか、もしくは見えているところへ180-190y打って2打目を長く残すかという選択になります。

画像をクリックで拡大します。


右側に溝がありますが、溝より内側に白杭が打ってあって右側全部OB区域ですね。

このホール、ティーショットは良かったんですが2打目の6番アイアンが上手く芝を抜けずに右手前のガードバンカーへ入れました。
バンカーショットはあんまり寄らずに、ボギー。



次は6番の161y、クリーク越でグリーンの真ん前真ん中と左右にバンカーがガードしているパー3。

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左から斜めに迫り出した木が、「ドローで行けば?」って言ってるような感じしますね。(笑)

正面手前のバンカーの左へ外しましたが、54度のウエッジが上手く行ってパー。



11番のパー3、160yにも、中島のあるクローバー型のバンカーがグリーン正面に配置されていて、入れたくない感じです。
とは言え、グリーン奥方向にも左右に3つのバンカーが用意されていて、やたらに長めに打つわけにもいきません。

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このホールには、「1999年ここで最初の世界マッチプレーが行われたとき、決勝がプレイオフの38ホール目までもつれ込み、ジェフ・マガートがチップイン・バーディーを決めてアンドリュー・マッギーに勝利した。」 という説明が書かれた石碑があります。

ここでも右のバンカーに入れてしまい、唯一のダブル・ボギーを打ってしまいました。
砂が薄くしか入っていなくて迷いながら中途半端に打ってしまったため、ラフへ出ただけ。
これをまぁまぁに寄せたのですが、(記録には2歩と書いていますが実際には)約1.2mぐらいのパットを外しました。

軽い下りのスライスラインで、「強めに真っ直ぐ打って傷口広げたくないし、弱くて押し出してしまうのが一番駄目なミスだし」 ということで、カップの左縁狙いで2歩きっちりを打ちに行ったんですが、カップの直前で左から右へくくくっと曲がってカップ右へ。

オプティマム・スピードで打てませんでした。



次の写真は、17番ホール545yパー5の2-3打目地点付近、ホール右側の池の向こうにあります、ここラ・コスタの花文字です。

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ここは、1打目、2打目を上手くつないで、3打目は残り約70y。
ここでも54度のウエッジが上手く行ってくれまして1歩(約1m弱)に付け、この日唯一のバーディーを獲得できました。



最後の写真は、18番ホール399yのパー4です。

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ここにも石碑がありまして、2006年のマッチプレーの時にスティーブン・エイムズが「タイガーは決して調子良くない。 勝てると思う。」と発言し、翌日タイガーと対戦して9アンド8で敗北した、という話が書かれていました。

ああ、可哀想なスティーブン・エイムズ。(笑)


やはりこういったチャンピオン・コースでラウンドをしますと、こういったエピソードが起きた場所を辿ることになりますから、余計に楽しいですね。