11/23/2011

四十肩その後


まぁ記事にするほどのことではありませんですが、近況報告で。(^^;

   不調克服の取り組み(四十肩?)という記事のフォオローアップです。



エンジェルズ・チャリティー・トーナメント以来、ドライバーの飛距離の方はほぼ戻りました。(^^)

具体的には、ドライバーを1本前の半インチ長いAldila NVシャフトのものに戻したところ、どうも距離が落ちたのを無意識に意識してうち急いでいたタイミングが、長さの分でちょっと良い感じに戻ったみたいです。

まだスイングのマイナー・チェンジが完全に定着しておらず、インパクトがしっかり安定しなくて出るブレがありますが、まぁ元々ブレのあるスイングですのでこんなものかも知れません。(^^;



で、症状の方ですが、wikipediaで見ました症状の幾つかと近い状況が出てきました。


>片方の肩が発症してしまうともう一方も発症する確率が高いようで、これを防止することは難しい。

とか、

>最初、肩関節付近に鈍痛がおこり、腕の可動範囲の制限が起こる。

とか、

>明らかな原因がない。

とか、どうやら四十肩っぽいな、という感触です。


願わくば、

>次第に痛みは鋭いものになり、急に腕を動かす場合などに激痛が走るようになる。痛みのために、腕を直角以上に上げられなくなったり、後ろへはほとんど動かせないなどの運動障害が起こる。生活にも支障をきたすようになり、重症化すると、洗髪、髪をとかす、歯磨き、炊事、洗濯物を干す、電車のつり革につかまる、洋服を着る、寝返りを打つ、排便後の尻の始末などが不自由となり、日常生活に大きな困難をもたらす場合がある。

っていうところまで進行しないことを願ってやみませんが、まぁどうなりますか。

例えどうあっても、ゴルフは休まずに色々あがいてみますけどね。(笑)



飛距離がかなり戻ったなー、という感触のあったチャリティー・トーナメント直後、あいにく子供から風邪をもらって引いてしまいまして、これがかなりしんどい症状の風邪でまだ体力が完全に戻っていないためにダフったりトップしたりが発生していますが、もう風邪は完全に治りましたので、徐々に戻していくつもりです。


明日からサンクスギビングの4連休。久しぶりの連休です。

明日の早朝もバック9をプレーしますし、日曜日には18ホールのラウンドを予定しています。(^^)

上手く調整できると良いのですけれどね、あせらずにじわじわ良化できればよいかな、と思ったりしてます。



11/14/2011

ジョン・デイリー、ボール手持ち切れでWD


このニュース、日本でも話題になっていますでしょうかね?


画像をクリックで記事にリンクしてます。


まぁ、ことの経緯を記事からかいつまみますと、先週末行われたオーストラリアン・オープンの大会中の木曜日の初日のプレー中、11番ホールでデイリーが勝手に棄権して帰っちゃったんですね。


そもそもは、10番でバンカーに入れそこで誤球のプレーをしてしまったことに始まります。
打ったのがこともあろうにレンジ・ボールだったという珍事が発端です。

誤球の2打罰に加えて3パット。 ここですでに半分切れてたわけですね。


怒り心頭のデイリー、次の11番ホールのセカンド・ショットで池に2発入れてしまったところで、気持ちが切れて訳わかんなくなったっぽいです。

結局、打ち直して、打ち直して、打ち直して、打ち直して、打ち直して、7発池に打ち込んだところで手持ちのボールが無くなり、

プレイング・パートナーだったハンター・メイヘンとクレイグ・パリーと握手、スコアカードにサインして競技委員に渡し、さっさとホテルに帰った、ということらしいです。


ゴルフ・オーストラリアのトーナメント理事でいらっしゃるトレバー・ハーデンさんはこのデイリーの行為に怒り心頭。

今後、オーストラリアン・オープンには2度とデイリーを参加させない他、2週間後に行われる予定でデイリーも出場予定だったオーストラリアンPGAへの招待も取り消し、出場させないことにした、というようなことが記事には書かれています。



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で、私思うのですが、

『途中で投げ出すなど言語道断。けしからん。』とか捲し立てられましても、ボール無いのにどうすんのかい?と。

通常、プロは3個~6個程度のボールをバッグに入れてプレーしていると聞きます。

むしろ、7個も入っていたデイリーは多い方なんじゃないかと思ったり。(笑)


プロの場合は(JGAのアマチュアとは異なり)現在はワンボール条項の下にトーナメントをプレーしている訳なんですよね。

同伴のプレイヤーがたまたま同じメーカーの同じ銘柄のボールを使用していれば(例えばタイトリストのPro V1とか)、ボールを借りることができて、それでホールアウトしておいて、次のホールまでには間に合うようにスタッフに補充のボールを持ってきてもらうとかは出来るかもなぁと思うんですが、

じゃなけりゃ、まぁプレーを辞めるしか無いんじゃないのかなぁと思ったりします。



そういえばルールブック & 裁定集には、「ボールが全部なくなったとき。」っていう判例は書かれていなかったと思います。

ボールは借りられるか?っていう裁定例は書かれていましたけれども。



件のトレバー・ハーデンさんは、『If you run out of golf balls, and you are acting in a professional manner, you will call a rules official and we will get the type of ball he is playing with and replenish his stock,

(ボールがなくなったとしても、仮にもプロらしく振る舞うならばルール・オフィシャルを呼んで彼がプレーしているのと同じタイプのボールを補充できるし、(我々にはその用意が出来ている。))』とかおっしゃっていますけどね。


現実問題、

そこで実際には一体何分待つことになるのだろうか?と。

そして、全プレイヤーの使用ボールを把握して全種類を用意しているのだろうか?と。

私には、いささか疑問に感じます。



そしてその問題の11番ホールですが、右側がずーっと池になっている528yのパー5で、男子プロなら2オンを狙って打ちますからその意味では確かに2オンするには易しくないホールですね。

画像をクリックでコースのサイトにリンクしてます。


同伴のクレイグ・パリーによりますと、『デイリーは、ちゃんと届くクラブを使っていたと思うけど、彼が思ってたより向かい風が強かったんだよね。2つ池ぽちゃして切れちゃった感じだったかな。』ってことでした。



数々のコース上での悪行の実績があるデイリーの肩を持つ気持ちはさらさらありませんが、

それにしても、オーストラリアン・オープンたる大会の10番ホールのバンカーに、レンジボールが入っているとはいかにも雑なオーストラリア、という感がしてなりませんですね。


さらにデイリーを逆撫でした要因としては、08年までは罰打を問われなかったバンカー内での誤球がルール改正により09年からは2打罰になっていた、ということもあろうかと勝手に想像いたします。
(勝手な想像で恐縮ですが、デイリーはあまりルールを細かくチェックして注意しているタイプには思えませんので。)



まぁ、ジョン・デイリーについては「いつもの平常運転」、という感じが致しますが、

ルール的な興味から、記事に取り上げてみました。


11/13/2011

エンジェルズ・チャリティー・トーナメント


いやー実のところ娘から風邪をもらっちゃいまして、仕事と家のこと以外出来ずに居ました。(^^;

実に参りました。

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以前から、ちょっと緊張気味なくらい楽しみにしていたエンジェルズ主催のチャリティー・トーナメントに行って来ました。(風邪で倒れる直前です。)

まぁこの日までになんとかゴルフの調子を戻したいとか思っていたのですが、蓋を開けてみればスクランブル形式でした。(笑)


開催されたのは、ペリカン・ヒル(カントリークラブ・ノースコース)です。


以前は、エンジェルズOBのダグ・デシンセイがデベロッパーのストロベリー・フィールドGCとか、モナーク・ビーチGLとかで開催されていたようですが、昨年に続きペリカン・ヒルでの開催になった模様です。


Pelican Hill Resort & Country Club
http://www.pelicanhill.com/


Tom Fazio氏の素晴らしいコースです。


私はつい1ヶ月半前にノース・コースをラウンドしていますので、ラフとかの状態はほぼ頭にありました。
ただ、この日は白ティーからでスクランブル・フォーマットですから、全然違ったゴルフになりますね。



毎朝、通勤時間ぐらいにやっていていつも聴いているロジャー・ロッジのスポーツ・ロッジがスタジオを飛び出し、出張でトーナメントのサポートをしに来ていました。

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ブース内では、ロジャーとエンジェルズOBのティム・サーモンが生放送中で喋っています。
「おー、キング・フィッシュだー。」とか思っちゃいますねぇ。(^^)



なにはともあれ、スタート前のウォームアップに勤しむことに。

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何気に振り返りますと、すぐ後ろで打っているのはあのジャック・ハウエルではないですか。
日本に来てヤクルトでホームラン王になったことありましたよね。

エンジェルズではそのデシンセイの後釜で活躍しまして、日本へ行って返ってきた後もエンジェルズでプレーした、チームとは縁の多いプレーヤーです。


その二人後ろには、スポーツ・キャスターとかレポーターをやっているリーアン・トウィーデンが写っていますね。今ちょうど、エンジェルズの50周年のプロモーションを担当しているんですよ。

プレイボーイ誌とか色々やって活躍してるのは判りますが、ジョシュ・ベケットとデートしてた人をエンジェルズで使うのはどうか?なんてことも言われたりしてます。(笑)


この二人は、我々の組のすぐ後ろの組でのプレーでした。



パッティング・グリーンの方へ移動して下りはものすごく速くなっているグリーンを練習していたら、こんな人がウォームアップをはじめました。

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元エンジェルズのシギー・ハセガワ、元オリックスの長谷川投手ですね。

ゴルフはかなり上手いと聞いていましたが、綺麗なフォームですごくよく飛んでいました。
白ヘッドのテイラーのドライバーを打ってましたよ。

ニューポートビーチにご自宅があるそうですから、このコースのすぐ近くに住んでいるっぽいです。



こういったプレイヤーOBのみなさんがホストとして各組にひとりずつ入ってくれて、スクランブル形式でプレーをします。

こちらが出場者リスト。

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現役プレイヤーは、トーリー・ハンターの一人だけでした。



そして、我々の組をホストしてくれたプレイヤーは、アイク・ハンプトンでした。

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この写真は、6番ホールのパー3です。

81年に近鉄でプレーしたそうです。
近鉄といえばチャーリー・マニエルですけど、ヤクルトに行ってしまってちょうど入れ替わりだったんですね。
日ハムのソレイタのことをよく覚えていまして、よく一緒にいろいろやったらしいです。

元大リーガーの豪打を期待したいところでしたが、ゴルフはあんまりやらないらしくって結局アイクのボールを選択したのは最初のホールのティーショットだけでした。

すごく良い人でしたよ。(^^)



こちら、14番ホールのティーですが、

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写っているのは、モナーク・ビーチでのトーナメントでご一緒したブルースさんです。
(7番ホールのイーグルが印象的でしたですね。)

今回私を呼んでくださったのもこのブルースさんなんですが、前回同様に今回もほとんどのショットをブルースさんと私でつなぐ2-menスクランブルの様相になりました。(^^;


この14番ホールのグリーンは綺麗なんですよねー。

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2打目地点からの写真ですが、グリーンの後ろがすぐ海に見えます。

このホール、白ティーからですとこの辺りまでボールが来てくれて残りは110-120y程度なのでそう難しくはありませんが、この間みたいに黒ティーからですと2打目がまだ180yから残っていて難しくなります。左サイドのラフとかブッシュとかすごく深くて大変なんです。



2番ホールのパー3では、ホールインワンの商品に赤いポルシェがかかっていました。(笑)

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この写真は、次の3番ホールのティーの付近から撮ったもので、左の上の方に小豆色のポルシェが写っていて、グリーンとピンフラッグが右の方に写っています。

ポルシェがかかっているだけに、ここは本来の白ティーの位置ではなくて179yの青ティーの位置でした。(笑)


このトーナメントのニアピンはどれも3フィート以内ぐらいに旗が立っていまして、とても獲れたものではなかったんですが、一応頑張りました。

カップの左、7歩(約3m半)の位置にオンしましてチームとしてはバーディーを獲得したのですがはやりニアピンには及ばず。
今回は、4つのパー3のうち3ホールに私のボールで貢献できました。(^^)



最後の写真は、シグニチャーホールの17番ホール、パー5の3打目地点です。

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ちょっとフェアウエーが荒れてしまっていますが、このホールのグリーンの景観は素晴らしいです。
グリーンの右はバンカーがあって崖、グリーンの後ろも崖になっています。

ここからはもう100yない程度ですけどね。
このホールも私の3打目が3歩に付いてくれまして、バーディーをゲット。

3つのパー5のうち2つでバーディーを獲れたのは良かったと思います。
スクランブルですからね、パー5で稼がないと。


このあと、別会場で表彰式やチャリティー・オークションなどがあったのですが、そちらは出席せずに帰りました。


とにもかくにも、幸せな一日でした。♡  (笑)