1/02/2016

2015年の成績と、2016年の数値目標


今年も初日の出はゴルフコースで。 (^^)


3ホール目のフェアウエー右サイドから。


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毎年恒例の、2015年の成績の振り返りと、2016年の目標を更新します。

昨年の記事はこちらです。 → 「2014年の成績と、2015年の数値目標

昨年、「今年は2年間のスランプから脱出するぞ・・・」と書いていたのですが、2015年終盤になってようやくスランプから脱出しつつありまして、2015年は久々に成績が上向きました。



昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。
青字が加わった昨年のデータです。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)

2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)

2010年
Score Average:    +9.1
Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)

2011年
Score Average:    +8.7
Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)

2012年
Score Average:    +8.5
Putts per Round:  31.08
Putts per GIR:     1.990
(パーオン率は7.83/18ホールで、平均15.575パットでした。)

2013年
Score Average:    +12.9
Putts per Round:  31.65
Putts per GIR:     2.016
(パーオン率は6.00/18ホールで、平均12.097パットでした。)

2014年
Score Average:    +11.7
Putts per Round:  30.44
Putts per GIR:     2.027
(パーオン率は4.80/18ホールで、平均9.730パットでした。)



2015年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  31.57
Putts per GIR:     2.051
(パーオン率は7.03/18ホールで、平均14.42パットでした。)



2015年は特に後半、ようやく2年半に及ぶ酷いスランプから脱出しつつありましてショットの程度が改善してくれました。
顕著に現れたのがGIR(パーオン率)の低下改善で、ラウンドで3ホール分戻した勘定です。
特に後半はおそらくさらに1ホール分もどしています。(8/18に届いているんじゃないでしょうか。)


2013年にスイングを壊してしまったため、2015年はもう何年振りか久しぶりにスイング改造に臨みまして、スイングのタイミング自体を変えました。

結果として、クラブを約1年かけて全とっかえすることになりました。
球筋もこれまでのドロー・フック系のボールはほとんど出せなくなりまして、真っ直ぐ目のフェードかドロー、どちらかというと芯で打つと真っ直ぐかフェード気味が持ち球に変わりました。

そういう意味では、昨年年初の目標であったスイングの修正が達成出来つつある実感があります。

平均スコアもギリギリでしたがひと桁台に復帰いたしました。 (^^)


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7
2012:    +4.5 +4.0 = +8.5
2013:    +7.3 +5.6 = +12.9
2014:    +6.5 +5.2 = +11.7
2015:    +5.3 +4.7 = +9.9

2007年のデータは、11コースだけ。 プレーは近所の市民コースばかりです。
2008年の5月にブログをスタート、08年は延約39ラウンドしました。
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。 (諸事情でラウンド数やや減少)
2011年は約41ラウンドです。
2012年は約40ラウンドです。
2013年は約30ラウンドです。 (肘痛発生)
2014年は約39ラウンドです。 (スランプ継続)
2015年は約72ラウンドです。 (以前バック9だった多くを18ホールでプレー)


随分とラウンド数が増えましたが、子どもたちが土曜日の補習校に通っている時間を利用しまして、早朝のバック9の練習ラウンドを午前中に終える18ホールのラウンドに切り替えたため+夏休みに家族が日本に帰っていて居なかった期間が長かったためです。
ラウンドのペースとしては実はあまり変わっていません。

スコア的には、(学校待ちの時間でプレーしていますので) 近所の比較的簡単なコースのデータが数多く入る形になっているので良さげに出ている傾向は否めません。

2016年は2012年レベルまで復帰することが目標ですね。


2013年の謎の肘痛が原因でスイング改造をするはめになりましたが、これが良い方向に向かうと信じています。
と、いいますのも、スイングに多少自分なりに無理がなくなって来たと感じるからです。
2012年以前は安定して左曲がり系のボールでしたが、インパクトからフォロースルーでグリップを雑巾を絞るようにスクイーズしていた感覚がなくなり、今は手のひらにも指にもまったく負担のかからない感覚になっています。


昨年のベスト・ラウンド、ワースト・ラウンドも久しぶりにチェックしてみました。

昨年のベストスコアは7月のモレノ・バレーの77でした。
スコアならMeadowlarkで75というのがありましたが、ディファレンシャル的にはこちらの方が良かったです。
いつも家族が日本に居る数週間の単身生活中のラウンドですね。(^^;

友人のNishiと行った10月のEmpire Lakesの79も良かったです。ディファレンシャルが5.9。
このコースは2016年にクローズすることが決まっているようです。アーノルド・パーマー設計の景観が素晴らしいコースだったのですが...。 (ちなみにここのslope rate 130は今となっては高過ぎると思います。以前はラフがボール無くなっちゃうほど厳しかったからです。)

ワースト・スコアの方は、3月のCanyon Crestでの97でした。ディファレンシャルが21.9。
そしていつものように5月のエル・カバイェロでも91と、やられました。 DF 17.0。

ホール・レイアウトは難しく見えないコースですが、グリーンとグリーン周りがとてつもなく難しいんです。 今年はリベンジで80台前半を出せたら、と希望しています。(笑)


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バーディー数も集計してみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド)
2012:  37個 (40ラウンド)
2013:  22個 (30ラウンド)
2014:  21個 (39ラウンド)
2015:  60個 (72ラウンド)

バーディー数は昨年よりは多少改善しましたが、まだ肘痛前の2012年のレベルまでは改善していません。
視力の老化も影響していると思われますが、GIRの改善が見られている2015年後半以降2016年はこれも戻ってきてくれることを期待したいところです。

やはり出来ればラウンドあたり1個以上のペースに持って行きたいです。

2015年もイーグルが一つありました。 どんな格好であれ嬉しいですよね。


昨年の後半からデーブ・ペルツの3x4システムを精査しなおして練習していました。
その成果は確実に現れ始めています。

30y-90yの間の距離をある程度打てるようになって来ますと、コースの攻め方も少し変わってきますね。
スコアに直結するところまで持っていくのは簡単ではありませんが、ゴルフに幅が出てより楽しくなって来ました。(^^)
  

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さて昨年も一番に力を入れようと目論んでいた、Z版「がんばり率」の結果です。

(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーなら成功としてデータを抽出したデータです。)


2015年も特に目標は掲げませんでしたが、基本的には「Z版がんばり率 50%達成」を掲げて目指しております。

2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)
2012:  142/303 = 46.9% (40ラウンド)
2013:  94/237 = 39.7% (30ラウンド)
2014:  160/360 = 44.4% (39ラウンド)
2015:  237/560 = 42.3% (73ラウンド)


2014年より頑張り率が低下しているようにも見えますが、パーオン率が大幅に改善した影響が出ていて、ほぼ同等のレベルのチップショットが出来ており、特に後半に良化していると分析します。
2015年年末にTaylormadeのATVカット・ソールのウエッジを導入いたしましたので、2016年はこの優秀なウエッジによっても向上が図れるかなと期待しています。(^^)


ボギー・オン数もショットの改善に伴い少し戻せました。
アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回、12年は7.58回、13年は7.64回、14年9.27回、15年7.78回になっています。 (14年が多いのはひとえにパーオンが極端に少ないためです。)

2016年は、Z版「がんばり率」とボギーオン率の組み合わせで、拾うゴルフをひとつ上のレベルに乗せたいところです。



11/11/2015

ATV GRIND の Taylormade TOUR PREFERRED WEDGE (54°)


ドライバーからアイアンセットまでSLDRで揃えちゃった手前、ウエッジもTaylormadeを試してみることにしました。


これまでは、non-conforming(ルール適合前)のgroove(溝)で激スピンの CallawayのJaws Wedge を愛用していました。
2024年まで使おうかと思ってストックまで買って用意して置いたのですけれどね。

このジョーズ・ウエッジはバウンス角が16度もありまして、普段は良いのですが私はKIKUYU芝のコースでのグリーン周りのチップショットを苦手にしていました。芝に引っかかりやすいんですよね。
お友達のSamさんからローバウンス角のウエッジを使うとマシになることを教えていただけたこともありまして、TaylormadeのRAC Wedgeを試したりもしていたんです。
KIKUYU芝のコースにはロフトが同じ54度のウエッジを2本持ち込む始末・・・。


そして、表題のTOUR PREFERRED ATV GRINDのウエッジがこちらです。




すみません、鉛を貼っちゃってまして。
写真を撮るのも上手くありませんし。

と、いうことで、ショップのウエブサイトの画像をリンクいたします。




ATV GRINDって刻印されています。
All Terrain Versatile (あらゆる地形に対応できる)の頭文字をとって、ATV。
この削り(Grind)が本当によく出来ているんです。

まだ使い始めて10ラウンドくらいですが、開いて使うもよし、色んな傾斜、色んな芝の種類、色んな芝の下の土の状態、名前のとおりに上手く出来ている削りだと思います。


なんとも言えない台形の削り形状をしています。

ちょっと削りが目立つように撮ってみた写真がこちらです。



と言ってもこちらも写真が下手なので、ショップのウエブサイトの画像をリンクしてみましょう。




こちらは56度ですけれども。

ヒール側の落とし方が絶妙です。
(あんまりショートゲーム上手くないくせに生意気言いますが。)


バンカーからは、バウンス角を使うためにもあまりフェースを大きく開かずに打って行く方が吉かもしれません。(実はLuis Woostheizen式のあまりフェースを大きく開かないバンカーショットに凝ってまして、調度良いのです。)
逆に砂を薄くとってクリーン目に打つときにはフェースを開いて。

グリーン前の花道の薄いタイトな芝の部分からのチップショットでも、少しフェースを開くようにしてバンスを薄く使うと良いかもしれません。
フェースを開かずにまっすぐ構えてチップショットしてもそれほど引っかかる感じはしません。

フェース側の非常にきめ細かいミリングのマイクロラインは正直あまり機能に寄与している感じはありません。


このウエッジは、どうやら私にはとても合っています。


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ツアー・プリファードのウエッジには、ATVグラインドの他に普通のソールのものも用意されています。
軟鉄鍛造製だそうです。


一方、ATVグラインドのウエッジとしましては、廉価版にあたるステンレス製のATV WEDGEと、上級機種にあたるコバルトニッケルの表面処理が施されたTOUR PREFERRED EF WEDGEと、私が購入して使っているツアー・プリファードのウエッジと、3機種が用意されています。





9/06/2015

Taylormade SLDR Irons (アイアンも変えました。)

誕生日になにかゴルフモノとか欲しい物無いか?って聞かれまして。

特に無いなぁと思っていたのですが、ドライバー、3W、ユーティリティー2本が全部TaylormadeのSLDRになっていましたこともあり、思い切ってアイアンセットもSLDRにしてしまいました。
家族のみんな、ありがとう。(^^)


あまり道具を変える方でもないと自分では思うのですが(距離感覚えるの大変ですしね)、今年は過去2年の肘痛に起因してズタボロになったスイングを修正しスランプを脱するべくスイングのタイミングを大きく変えることにしましたので、結果的に道具を一新することになりました。

画像をクリックで拡大します。


経緯としましては、一番深刻だったDRのとっちらかりを何とかしようと模索しまして、まず最初に3W相当のmini-Driverというクラブに行き当たりました。
昔あったドライバーならぬブラッシー(2番ウッド)のようなイメージで、多少の飛距離を落とす代わりに安定性を求める使い方が出来ないか?と思って試しに打ってみたのがきっかけです。
(なぜか(私基準で、ですが)よい感じに打てるのでとても気に入りまして、今では3W代わりでバッグに入っています。)

ついで、SLDRのドライバーを入手。
430ccのヘッドのものを選びましたが、このヘッドの大きさがとてもしっくり来ました。
2004年ごろからシャフトをいろいろ試しつつもヘッドはいつも同じキャロウエイのFT-3ドライバー (2003年製モデル)を使い続けて他のドライバーが打てなかったのですが(重心距離がここまで短いヘッドが他にはほとんど存在しなかったためです)、ついに2014年発売のクラブにリニューアル出来そうです。

そのままの流れで、これまでスチールシャフトの古い古いモデルだったユーティリティー2本(2番4番)も、SLDRのユーティリティー3番5番に置き換えました。(飛距離で合わせました。)


て、ことでこの際アイアンも全部2014 SLDRで揃えちゃおうかと。(^^)

写真が下手なので、ショップのウエブサイトから画像をリンクします。



かっこ良いですなー。

細部の造形も作りこまれていて美しいです。

是非クリックして向こうのサイトで拡大してみてください。


スペックは以下の様な感じです。

Taylormadeのwebsite (Taylormadeのサイトにリンクしています。)



シャフトがこれまで使っていましたAdams IDEA MB2 アイアンセットと同じKBS Tourのsteel stiffのものなので最初からとても打ちやすいです。

6I~PWのロフト角も1度違うのがある程度でほとんど同じですね。
バランスとか長さとかもほとんど同じです。


実際にラウンドで使ってみた感想としましては、「ものすごくミスヒットに強い(forgiving)!」と思いました。

なんとも心強い味方です。




5/23/2015

エイミングのスパットの使い方、再考

ブログの更新頻度が非常に下がっておりますけれども、これからも気が付いたことは自分の為に書き留めておくつもりです。


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今回はエイミングについてです。

ことのきっかけは、

なぜか構えにくいホールや、なぜかいつも決まってボールが変な方へ曲がってしまうティーインググラウンドがある、

あるいは、コースの練習場でラウンドの直前まで調子よく打っているのにいざラウンドに入るととんでもないボールが出てしまう。(でも次のホールでは普通にティーショット出来ていて、とてもさっきのホールだけスイングが狂ったとは思いがたい。)

というようなケースについて、ちょっと考えてみようと思ったのです。

もちろんいつもの通り、これから実験・実践していきますのでまだ結論は出ていませんし解決していません。


自分で明らかにスイングがおかしかった時にはわかりますよね。
その原因もエイミングもしくはセットアップが狂っていたことだったりもいたしますが。



以前にもいくつか練習や実践の工夫を記事にしています。


鉄道線路効果 (Train track effect)」= こちらは、ボールの後ろから目標を見るときに一歩左へステップを踏んでみる方法です。
2本のレールをビジュアライズします。

どちらかというと、グリーンへのアプローチショット(日本で言う2打目パーオンを狙うショットのことです。)のときに有効です。


D-Plane流に真っ直ぐなボールを打つ」= こちらは、スイングメカニズムのイメージの問題です。
かたくなに左曲がり系のボールを持ち球にしていましたので、この記事を書きました。
その分を見込んで少ーし右目を狙うといいのに、って思いきや、それをやると返ってフックが大きくなって左に外したり、意図せず真っ直ぐ出て右に外れたり、余計なことはしない方がいい、って言う状態だった時に、修正の糸口になりそうな気がしたものです。


セカンド・ショットの考察 その2」= こちらは、上に書きました問題の修正は、数学的な角度の観点から言いますとそれはもう非常に微妙で、構える向きで調整するには無理があるのだという結論に至って書いたものです。


現在は、約8ヶ月の肘痛その後のスイングの狂いを原因にした2年間にわたるスランプの後に、若干のスイング改造をした関係で、以前ほどかたくなな左曲がりではなくなりまして事情は変わってしまっています。

一方で、左右にミスが出ることもありまして、エイミングに迷うケースが多く出てきたことで、今回のアイディアにいたりました。 上手く行くといいんですけど。(^^;



鉄道線路効果 (Train track effect)のときに書いたのですが、私は普段ボールの後ろから目標方向を見まして、ボールの先50-80cmくらいのところに目印を見つけてそこに合わせて構えています。
しかし、目標決めにもう少し気を使う感じのホールでは、ボールの後方40-50cmのところにも目印をつけてボールとの3点で直線をイメージするようにしています。(マッシー倉本がレッスン番組で言っていた方法です。)

画像をクリックで拡大します。


画像では、便宜的にボールの前後にティーを刺して写真を撮っています。


目印はもちろんこのアングルからではなく、ボールの後方から目標方向を見て、地面の上のなにかを見付けるようにしています。

画像をクリックで拡大します。


ボールの直径は4cmほどもありますから、角度にして6度(時計の1秒)にも満たない微妙な調整は到底無理ですが、マッシーの3点法にすると大幅に改善しますですね。



で、ここからなのですが、
せっかく3点あるのに活かしきれていないことに気が付きました。

3点をつないだ線をイメージしまして、そこに平行にスタンスを取ります。
ところが、実際にスタンスを取る際には私の場合はちょっと散漫になりがちです。実際の目印はもっと判りにくい場合が多いですから見失いますしね。


そこで、スタンスを取る際には後ろの目印を使って立つことにしました。

画像をクリックで拡大します。


ボールは左足の前ですし、後ろの目印は平行地点の右足に近い位置にあります。
ボールと目印に合わせやすいんですよね。

ただ、このまま直線をイメージして打ちますと、私の場合若干カットに入る傾向が出ることが判りました。
後ろの目印を意識したままにしていますと、無意識にクラブヘッドがその上を通ろうとしてしまうような気がするんですね。必ずしもそうなるとは限りませんけれども、練習場で何球も打ってみますとそんな傾向が出るような気がしました。


この点を解消するため、スタンスを決めた後はボールの先方に見つけておいた目印に向けての直線を意識してスイングすることにしました。
このとき、後ろの目印は忘れることにします。 もうスタンスは取りましたのでね。

画像をクリックで拡大します。


ちょっと面倒くさそうな感じはしますが、手順としてはそれほど変わりません。
目印は見失わないようにしないといけないのですけどね。

しかしながら、ティーインググラウンドの方向がどうも打つ方向とずれていて構えにくいホールや、左右の張り出した木やウォーターハザードの位置などの影響でエイミングに非常に気を使うホールなどにおきまして、この方法を試してみるつもりです。

何に差し置いてもファストプレーが信条ですので。(^^)


検証結果はまた改めまして、追記なりに書いてみたいと思います。



1/02/2015

2014年の成績と、2015年の数値目標


今年の打ち初めは簡単なコースで肩慣らしの9ホールから。


今年は2年間のスランプから脱出するぞ・・・


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一応毎年恒例の、2014年の成績の振り返りと、2015年の目標を更新します。

昨年の記事はこちらです。 → 「2013年の成績と、2014年の数値目標



昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。
青字が加わった昨年のデータです。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)

2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)

2010年
Score Average:    +9.1
Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)

2011年
Score Average:    +8.7
Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)

2012年
Score Average:    +8.5
Putts per Round:  31.08
Putts per GIR:     1.990
(パーオン率は7.83/18ホールで、平均15.575パットでした。)

2013年
Score Average:    +12.9
Putts per Round:  31.65
Putts per GIR:     2.016
(パーオン率は6.00/18ホールで、平均12.097パットでした。)


2014年
Score Average:    +11.7
Putts per Round:  30.44
Putts per GIR:     2.027
(パーオン率は4.80/18ホールで、平均9.730パットでした。)


 
一見、2013年よりも若干改善しているように見えますが昨年はショットが酷いスランプに陥りました。
GIR(パーオン率)の低下が顕著でして、一気に3ホール分も悪化。
これは主に、ドライバーをはじめとする長物のクラブのショットが酷くバラついたためです。

2013年にスイングを壊してしまった影響が色濃く残って出てしまいました。

パーオンで乗りませんため、ボギーオンとそれ以上が増えてしまい、その結果、グリーン上に乗った時には短めのパットが残るという算段で、上記のような数字になっています。

こうなって来ますと、ちょっとデータ整理の仕方を変えるとかしませんと、パットの実情が見えにくくなってしまいますですね。

2015年は、ドライバーのストロークをはじめ、3W、ユーティリティー、ロング-ミドル・アイアンのショットを基本に立ち返って修正していく年にしなければならぬ、と感じています。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7
2012:    +4.5 +4.0 = +8.5
2013:    +7.3 +5.6 = +12.9
2014:    +6.5 +5.2 = +11.7

2007年のデータは、11コースだけ。 近所のムニシパル・コースばかりです。
2008年の5月にブログをスタート、08年は延約39ラウンドしました。
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。 (諸事情でラウンド数やや減少)
2011年は約41ラウンドです。
2012年は約40ラウンドです。
2013年は約30ラウンドです。 (肘痛発生)
2014年は約39ラウンドです。 (スランプ継続)


平均スコアはかろうじて2013年よりも少しだけ向上していますが、グリーン周りのアプローチショットが少しだけ改善したことに拠るもので、GIRは肘痛のあった2013よりも悪化しています。
我ながらずいぶんスイングを崩してしまったものだと思いました。(x_x)

昨年は80を切るラウンドが3ラウンドしかありませんでしたのも、この辺りが原因です。


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バーディー数も昨年は減っています。(パーオン数も減っていますので。)

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド)
2012:  37個 (40ラウンド)
2013:  22個 (30ラウンド)
2014:  21個 (39ラウンド)

パーオン率が下がっただけあって、バーディー数も半減近く減ってしまいました。
まぁこれは、GIRの低下(つまりバーディーパットのトライ数が減ったということ)が原因ですので、致し方のないところです。

ちょっとよかったことは、昨年2014年はこのうち2つがイーグルだったことです。
短めのパー4とパー5で1回ずつ、80-100y前後のショットがカップインしました。

今年の後半はデーブ・ペルツの3x4システムを精査しなおして練習していましたので、その成果もあるかもしれないと思う次第です。
  

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さて昨年も一番に力を入れようと目論んでいた、Z版「がんばり率」の結果です。

(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーなら成功としてデータを抽出したデータです。)


特に2014年の目標には掲げませんでしたが、基本的には「Z版がんばり率 50%達成」を掲げて頑張っているつもりです。


2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)
2012:  142/303 = 46.9% (40ラウンド)
2013:  94/237 = 39.7% (30ラウンド)
2014:  160/360 = 44.4% (39ラウンド)


ここでも顕著に判りますのは、頑張り率の数字の以前に360回もパーセーブ・トライの機会があったことです。
率としてはもうちょっと頑張りたいですね。

10月にお友達のSamさんに、ロー・バウンスのウエッジの効能を教えていただきまして、ずっと苦手だったKIKUYU芝の対策用にウエッジを用意しましたので、2015年はこちらも駆使してデータの向上に努めたいと考えております。(^^)


昨年はラウンドあたりのパー・オン数が減った分もありまして、ボギー・オン数がグッと増えました。パーオン数を回復しつつ、ボギーオン数も維持できたら理想的ですが、この辺は兼ね合いになりそうです。
アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回、12年は7.58回、13年は7.64回、14年9.27回になっています。

2015年も、Z版「がんばり率」とボギーオン率の組み合わせで、拾うゴルフを向上させたいところです。


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昨年に引き続きまして、わたしのスイングが具体的な数値を設定するレベルにありません。

基本に立ち返り、ドライビングレンジでボールを打つ機会をできるだけ設けるようにして、もう少し力強いショットを打てるように練習していけば、結果はおのずか回復してくると信じて取り組む気持ちでいます。