5/01/2016

ラムズ・ヒル (ゴルフクラブ) 


日本はゴールデン・ウィークに入りましたね!

私も週末に、片道 3時間半もかかる距離のコースに遠征してきました。
サンディエゴにいる友人と待ち合わせて、そこから乗り合いで山の中に入っていきます。


Rams Hill Golf Club というコースです。


非常に綺麗な、とてもよく整備されたコースでした。

しかもかのトム・ファジオ氏の設計です。

私の周りのコースですと、オーク・クリークとか、ペリカン・ヒルとかのラウンドリポートを過去に書いております。 プリム・バレーもそうですね。
私はラウンドしたことありませんが、ラスベガスのWinnのコースもトム・ファジオかな。

彼のコースはすごく好きです。



フェアウエーの芝が、絨毯みたい。
刈り跡で作るストライプ模様が綺麗です。

画像をクリックで拡大します。


この写真はパー5の 18番ホールです。右側がずーっと池になっていますね。

最近は、全部右から回していた以前とは違う、こういったフィニッシュ (いかにもローフェードのボールを打ったような感じ) の打ち方も出ます。
良し悪しは別にして、以前にはなかったので自分では新鮮です。


こちらが一緒に行った友人のドライバーショットです。7番ホールだったでしょうか。

画像をクリックで拡大します。


ところで、この Borrego Springs というところはサンディエゴからほんとに何もない低い山々の方へ 2 時間ぐらい入っていったところの砂漠地帯にあるのですが、湧き水が豊富だそうなんですね。

ですから、ゴルフ場の管理に一番コストの掛かる水が比較的簡単に手に入るため、湧き水をふんだんに使って綺麗な芝を維持することが出来るのだそうです。



2サムでトップにスタートしましたので、3時間20分でラウンドを終え、クラブハウスのレストランでブランチ。

画像をクリックで拡大します。


ここはこの季節には本当に良いですねー。
日陰は涼しいですし、空気が格段に綺麗ですし、見渡す限り家とか建物がありません。

ここで 2時間ほどもゴルフ談義しながらリラックスしてしまいました。


素晴らしいコースです。

友人の話ではサンディエゴでも 1番のコースだと思う。ということでした。
Aviara Golf Resort や Torrey Pines GC を凌駕するほど良いコースって言うことですからね。

私も本当に良いコースだと思いました。(^^)



4/26/2016

オデッセイ Toe Up パターを試し打ち


なぜかUSGAのHDCP申請でホーム登録しているコヨーテヒルズCCを久しぶりにラウンドしてきました。

良い季節で、花もたくさん咲いててとても綺麗です。


一番短い3番ホール、パー3。
画像をクリックで拡大します。


ペイン・スチュワートがコース設計に協力しています。


画像をクリックで拡大します。


新しくお友達になったTomとTim。 15番グリーン後ろのジャカランダ。


すごい見晴らしの良い超絶打ち下ろしの名物 7番ホール、パー4。


画像をクリックで拡大します。


グリーンは見えていますが、ティーショットはどこに打つのか分かります?(^^)

このティーショット難しいんですよ。


---


個人的な興味ではありますが、「トルクバランス型」のパターに常に興味を抱いていました。

パターのシャフト周りのトルクがほぼ 「0 (ゼロ)」 に設計されていて、パターをシャフトで支えてバランスしますと、トゥが上を向いてバランスするように僅かにバランスをとってあるパターです。


画像をクリックでオデッセイの該当ページへ。


2010年の Axis 1 パターに始まりまして、今年に入って2月にはブライソン・ディシャンボウの使うイーデル・パター、そしてこの4月にはついにオデッセイからもこのタイプが出まして、

オデッセイ Toe Up パターと、ニュートン・プロライン・パター

というエントリーでご紹介しておりましたのですが、店頭でさわって試せる! ということで早速体験しに行ってみました。


こないだの記事にも貼った写真ですが、実際にこんな感じでバランスしますね。

クリックで画像のリンク元へ。


パター自体が真っ直ぐ行きたがるのだそうで、これを使ったらショートパットが抜群に安定するということに実際効果が絶大であれば、パター2本体制も検討する気満々です。


モデル #1 も #9 も、両方試打クラブがありました。

画像をクリックで拡大します。


スーパー・ストロークのFLATSO 2.0 のカウンター・コア付きが装着されていました。
グリップエンドに、赤いフランジが見えますよね。


ワクワクしながらちょっとパットしてみようかな? ってことで構えますと...

画像をクリックで拡大します。


ストレートネックって、みんなこんなシャフトの入り方でしたっけ?

ショートパットが目的ですので、ほんの 3フィート程度のパットを想定して構えてみました。

画像をクリックで拡大します。


ちょっとカメラ位置を右にずらしてカップも画面に入れてみます。
私自身の視界には、ひとつ前の写真のセットアップの位置で、十分にカップも視界に入っています。
カメラなので2枚撮ったという感じ。

以前、「ショートパットをオートマチックに決める」っていうダスティン・ホフマンみたいなおっさんが出てくるビデオの記事でもご紹介しましたが、私はボールとカップを完全に視界にいれてパットを打ちます。



#9 モデルの方も。

画像をクリックで拡大します。


このフランジの形は通常は L字のパターが多いでしょうかね?

この状態でカップの方をちゃんと向いていると思うのですが...。

画像をクリックで拡大します。


なんかいまいちしっくり来ないような。

どちらもたったの 3フィート、1m弱の距離から転がしてみましたが、転がり云々の以前に、パターフェースをちゃんとカップに向けて照準できていないような...。

5発 5中 でカップインしてくれません。

スーパーストロークの FLATSO 2.0 グリップも、(私は特に両方の親指をフラット面に真っ直ぐ乗せてとかの意識がありませんので) ちょっと握りにくいなー、な感じ。


で、実際にストロークしてみますと、...あれれ? けっこう外してしまいます。
(間違えないでいただきたいのですが、あくまでも私の場合です。)

10球程度転がして 4個ほども外れましたでしょうか。
右にも左にも外れましたので、アーク型のストロークには向いていないというのは本当の様子です。


これはちょっと思っていたのと違ったなぁ...

長さも 34インチのモデルでしたので、そのせいもあるかも知れません。
35インチが出回ったらまた試してみようかと思いますが、どうなのでしょう?

パター2本作戦、実現しない公算が強くなってきちゃったかも。



4/20/2016

タイトリスト C16 コンセプト・ドライバーとコンセプト・アイアン


タイトリストからハイエンドのクラブが登場しましたね。

ちょっとPXG (パーソンズ・エクストリーム・ゴルフ) の後塵を拝した感は否めませんが、コストを度外視して今持てるテクノロジーをつぎ込んで限定数を作ったコンセプト・クラブだそうです。

アイアンセットで$2,500-3,000程度の値段になるそうで、PXGの0311のセットの$2,400にちょうど並ぶあたりの価格ですね。

8月に発売になる予定のPXG Gold の$200,000はちょっと別格ですが。)


画像をクリックでGolf Digestの記事にリンクしてます。


見たところは普通な感じですね。 (個人的感想)
デザインでもう少し差別化出来なかったのでしょうか?



ドライバーはこちらです。

画像をクリックで Titleist のサイトにリンクしてます。


クリックしていただきますと、Titleist のサイトの当該ページが開きます。

そちらに Technology として、超薄チタン製のヘッドクラウンですとか、超硬チタン製のカップフェースですとか、アクティブリコイルチャンネルという溝の入ったチタン製のボディですとか、16段階に細かくロフトを切り替えられるシュアフィット・ホーゼルですとか、CG (重心センター) を調節することのできるシュアフィット・ウエイトですとか、グリップ内に装着されるシュアフィット・カンターウエイトですとかのクラブに詰め込まれたテクノロジーが紹介されています。



内容を見ますに、ヘッドスピードを上げ低スピン弾道を実現するべく設計されていて、オールチタン製で軽目に仕上がっているような印象です。 私スペックは把握しておりませんが。

$1,125/本の価格で、限定 1,500本の販売だそうです。



こちらがアイアンです。
画像をクリックで Titleist のサイトにリンクしてます。


同様に、クリックしていただきますと Titleist のサイトの当該ページが開きます。

こちらも Technology として、説明があります。 PXGの0311同様、中空構造のようですね。 こちらは樹脂は詰められていない様子です。

複合原料の中空構造ですとか、鋼 (スチール) 鍛造のカップフェースですとか、軽量チタン製のボディですとか、比重の重いタングステン・ウエイトですとかのテクノロジーが紹介されています。


スチールシャフトが $375/本、カーボンシャフトが$415/本で、限定1,000セットの発売だと書かれています。


ドライバーもアイアン・セットも、フィッティングして購入してもらうのが基本だそうですが、Golf Digestの記事によりますと必ずしもその限りではないようです。

プロの使用に耐えるように作られていると想像いたしますが、アベレージ・プレイヤーが使っても十分に飛距離が期待できる作りになっていると説明されています。


このセットを、例えばタイトリストを使用しているジョーダン・スピースとかアダム・スコットとかのトップ・プロが使用するとかになると人気がでるかもしれませんが、果たして彼らが使用するに至るのでしょうか?

今後の動きに注目してみたいと思います。