3/13/2023

砲台の登り坂斜面からの各種アプローチ比較、状況によるプラス点とマイナス点


今回は、題記の「砲台の登り斜面からのアプローチ比較」です。
...といっても大層なことはしていませんで、一か所から動画を撮ってみただけですけれども。


ラウンド前にチッピングエリアで練習しつつ動画を撮ってみました。

1. 6番アイアンのころがし
2. D-Chop (8番アイアン使用)
3. クロ狙い2.2 (58°)

の順番に3ショットです。

ちょっとカメラのセットが低くてグリーン面が見えていません。
(このケースでは、砲台ですが打ってる本人にはグリーン面が見えています。)


砲台の上り坂の斜面から、ピンまで15yくらいの距離でした。
ほんの少し雨がパラついているのが映っています。お天気雨。

状況としては、傾斜がかなりキツめの砲台グリーンの花道の想定。
登っていますがグリーン上はほぼ平らです。
ボールは砲台の下まで降り切らず、途中なのでライも傾斜している。
芝は冬芝でペタペタの状態。
このコースのフェアウエーはバミューダ芝です。暑さには強いけど寒さにはあまり強く無い芝で、まだ黄色く枯れていてペタペタの状態でした。下の地面は見た目通りにやや硬めです。

(画面では短く見えますが) グリーンの外が登りでまだエッジまであと 7歩(約5m)ぐらいもあって、パターで行けないことはないけど距離感的に、芝目が順目ではないですし登り切った後の勢いを予測でコントロールするのはちょっと難しいかな、っていう状況です。(パターでも同じところから2回目を転がせば寄るでしょうけど。)
ちなみに砲台の傾斜は芝目が上から下っていうところが多いです。芝目が上へ向かうことはほとんどありません。

これはですねー、一長一短あって、4.テキサスウエッジ も含めてどれで行くか私の場合はちょっと悩む状況です。


動画を見ていただきますと、それぞれのショットで上がるボールの高さとか、ボールが出ていく勢いとか、 (グリーン面での転がりが見ていただけないのは残念ですが)、雰囲気を感じていただけるのではないかと思います。



動画から、それぞれの画像をキャプチャーしました。

まずは、1. 6番アイアンのころがし です。


ふり幅小さく、コツっとストロークをして転がしています。
この時に気を付けているのは、(実はどのショットでも同じですが)フェース面が開いたり閉じたりせず、そのまま上がってそのまま降りてくるイメージです。

こういった傾斜がキツいライでは重心がズレてダフったりしやすいですから、体の重心を動かさないように注意しています。おまけにペタペタのライですから。
ふり幅が小さいことがこの場面では有利に働きます。


フィニッシュの形のまま、ボールの転がりの行方を最後までしっかり見ます。
よく観察して、返しのパットの準備をすでにここでしている訳ですので、ここは特に大切です。

ボールの弾道は、6番アイアンでしかも地面がアップヒルですから地面すれすれで低いです。どこまでキャリーしたかもほとんど意識になく、でも距離に影響する抵抗が大きい部分は滑ってスキップして通り過ぎている感じで、テキサスウエッジよりも距離感が出しやすいのかな、と思います。
ただ振り幅がとても小さいですから、力感によってばらつきの範疇でちょっと強すぎたりっていうのが出やすい傾向はあるかな、と思いました。

この動画のショットも、カップに良い感じで転がって行って、カップを過ぎてから傾斜でスーッと左の方へ 2クラブぐらいオーバーしてしまいました。ワンピン以内には入っていますので、まずまずです。
一番安全な怪我の少ないショットではあると思います。



次のショットが、2. D-Chop (8番アイアン使用) です。


これは、私が15y以内ぐらいで多用しているショットで、今回は結構登っているので 8番アイアンですが、場合によってはPWも使います。
今回は登りの15yですから、このショットには長さ的にぎりぎりキツいかな、というところです。

キャプチャーしました写真を見比べていただきますと、明らかに肘の曲がり方がもっと曲がっていまして、D-Chopの方は完全にパターの握り方でパターの感覚でストロークします。
少し吊り気味に持ってヒールが若干浮く感じ、そしてフェース面を打ち出す方向に向けるために上から見ますとフェースは被り気味に見える格好で構えます。(真っ直ぐ向いています。)

スタンスもパターと同様な感じで、↑の6番アイアンの転がしより少し広い足幅です。


パター感覚の距離感で、約20歩のパットのイメージでストロークしています。
登り傾斜から打っているということもあって、思ったよりキャリー部分が上がって飛んでいます。
パター感覚なのでグリップはゆるゆるです。
間違えてしっかり握りますと、ボールはもっと上がって、距離感がない強めのストロークになってしまいます。

このショットもグリーン上をカップに向かって転がりますから、フィニッシュの位置でボールの転がりを最後まできっちりとよく観察します。

この動画のショットは、グリーンで真っ直ぐにバウンドしてカップに良い感じで転がって行ったのですが、ワンクラブくらいショートしました。思ったよりキャリー部分でボールが上がった分、少し短くなったのかと思います。(私の振り幅がそもそも足りなかったのかも知れません。)

このショットの場合は、少しふり幅が大きくなりますし、スタンス幅を拳一個分ぐらい開けてとっていますため、重心移動しないように特に気を付けなければなりません。
傾斜地ではパターでもダフってしまう時のような現象が出るリスクを把握しておくべきと思います。
このショットも気を付ける必要はありますが、比較的安全です。たとえトップしてもほとんど遠くに飛びません。
もう少しトータルの距離が短い方が距離感が出しやすいです。(これは私のデジタルのパッティングストロークが約15yまで構築されているためです。)



最後3つ目のショットは、3. クロ狙い2.2 (58°) です。


このショットは、ソールのバンスが上手く使えればピシッと距離が寄りやすい利点があります。
ただし、ペタペタのライから登り傾斜でのショットですから「刺さらない」ように草摺りの素振りをしてチェックをし、入念に注意を払って気を付ける必要があります。

このキャプチャー画像の段階ではフェース面の向きに気を付けておきます。


15yですが、登り傾斜にいますし振り幅はある程度大きいです。
このキャプチャー画像がトップの位置。
とはいえ私はクロ狙い2.2を行っていまして、テークバックの大きさが腰の高さとか、肘の高さとか、そういうのは全く意識にはありません。
こうして動画を撮ってみますと、あーこのくらい振ってるのかー。という感じ。


こちらのキャプチャー画像がフォロースルーで、ボールが一番高く上がったところにちょうど写っています。15yなのに思ったより高いです。登り傾斜から打っているからでしょう。

ひとつ良いことがありまして、ペタペタのライはボールの下にクラブを入れにくいと思うのですけれども、登り傾斜では少しはボールの下にウエッジを入れやすいと思います。
そして私のウエッジはハイバンスですので、地面とバンスが勝手にボールを上げてくれます。


こういったピッチショット系の場合も、フィニッシュの位置でボールの行方をよく観察します。
今回の場合は、10-12yぐらいキャリーで飛んで行って、良い感じのスピンが利いた3バウンドぐらいポンポンっといってからほんの少しの転がりで、カップの右1フィート(30㎝)ぐらいに付きました。

このショットで打っていった場合のリスクは、ライの状態によってダフリやトップが出る危険性が高くなること、そして前後に距離がズレて寄り切らなかった場合に、観察できるボールの転がりにはある程度スピンが効いてしまっていること、が挙げられると思います。
逆に利点としては、ライが良かったりすればキャリーが大きい分、グリーンのスピードや傾斜の影響少なく距離感が出しやすいところです。

今回のペタペタのライでは、ものすごく気を使います。
でも、ハイバンスのウエッジで登り傾斜に刺さないように草摺りをリハーサルすれば、下の地面が柔くないこともあって、割とコンスタントなキャリーが打てます。
寄りやすいショットのひとつであることは間違いないです。

* ちなみにグリーン上でうろうろしているのは友達台湾系のおっさん(医療関係者)です。


あくまでも私のショートゲームの範疇においてですが、今回のこのシチュエーションは、4.テキサスウエッジ も含めて4種類のショットのどれで行くか、実は非常に微妙な位置・距離・状況にあります。
草摺りのリハーサルをした後で、感触で気が変わりクラブを変える、っていうことまであると思います。

ひとつ言えるのは、迷いながら打ってしまって、他のオプションが頭によぎるのは絶対にダメですので、決めてクラブを握ったら100%そのショットにコミットしなくてはいけません。
ゾンビ立ちを挟んで気持ちを整えるのも良いかもしれません。自分の番がくる前の準備段階でできます。


ここはバミューダ芝ですが仮に逆目だったりしたら、しかもこの辺りの多くのコースの様にキクユ芝の逆目だったりしたら、3つとも選択肢から抜けて、4.テキサスウエッジ か、もしくは、5.  ユーティリティーで転がし の 2択に変更、ということになると思います。


3/07/2023

グリーンの傾斜の読み方、傾斜の斜度の分類を利用した把握と利用法


パッティングについて今まで色々と考察して綴ってきたブログですが、今までは グリーンの傾斜の読み方について、そしてジャッジした傾斜に合わせてストロークをアジャストする部分について、整理してブログ記事にしたことがありませんでした。

この件に関して、はっきりと把握しているゴルファーは、ゴルフ友達の中を見渡してもほぼいないような気がしています。おそらく友達はみんな”フィーリング”を駆使して調整してストロークしているのかな、と思います。

しかし私の場合はデジタルに出力をしてパットしていまして、そのための方法論を自分用に構築する必要がありました。
その私の個人的なシステムを、整理してメモしておきたいと思います。
傾斜したグリーンのパットが苦手な方にはご参考になるかも知れません。


ついこの間、真横の曲がるラインで往復ビンタ喰らわないための工夫の記事を上げましたが、その際にも傾斜の度合いをしっかりと読むことが曲がりの度合いを予想するのにとても重要になります。


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グリーンの傾斜については昨年のこちらの記事で、上り下りの傾斜を重要視する考え方に触れています。

私の場合ですが、横からの読みを強化することで 3パットの発生を相当数削減することができて、いわゆる素ダボの減少を図ることが出来て来ています。↓


フックラインか、スライスラインか、どのくらい大きく曲がるのか、というラインの読みを、ボールの後ろからカップ方向を見て、そして今度は反対側からカップの後方に回り込んでランをよく読むアマチュアゴルファーは多いのですが...、

それよりもむしろ、グリーンの外からそしてラインの横から傾斜を読んで、このパットがどの程度の下りなのか登りなのか?という読みを重視してみると縦の距離が合ってきて、セカンドパットの残り距離が相対的に短くなってきたのです。

そもそもロングパットやミドルパットで、左右に2フィート(約60㎝)以上離れてミスすることは稀ですが、前後方向には簡単に6フィート(約1.8m)以上もミスしてしまいますし、下手したら10フィート(約3m)も14フィート(約4m)もオーバーしたりすることも決して少なくはありません。(少なくとも私は長年そういうミスをしてきました。)


そしてこのことは、もう13年も前から記事にして認識していたにも関わらず、です。↓



ちょっとくどいくらいに繰り返していますが、これは実感して本当です。
ようやく改善しつつあります。


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...ということで、現時点でどういうシステムで傾斜をジャッジしてパッティングやチッピングの際の読みに反映させているのか、出力はどう調整しているのか、メモしていきたいと思います。


グリーンの傾斜、アンジュレーションをイメージして真っ先に思い出しましたのが、昨年の秋に遠征してプレーしてきました、アリスタ・マッケンジー設計のパサティエンポGCのグリーンです。
本当にすごかった。

北カリフォルア遠征ラウンド記 #3 - Pasatiempo」(←こちらがラウンド記です。)


写真を貼ります。

こちらは12番グリーンを11番のティーの近くからの方向に撮った写真です。


特徴的なバンカーに囲まれていて難しいです。速いし、曲がるのなんの。
12番ホールはこの写真でいうと、右奥の方角の木々の間からこのグリーンへ打ってくる感じになります。


こちらの写真は、5番ホールのパー3のグリーンです。


写真ではあまりそういう風に見えないかもしれませんが、このグリーンは場所によっては60度ぐらい曲がるパットになって、カップを抜けてスルスルスルーっと転がって行ってしまう傾斜でした。こちらのグリーンも速いし、曲がるのなんの。


そうなんです。
そこなんですよ。
パット見ではそんなに曲がるように見えないのに、ものすごく曲がるっていうのは、実は傾斜がしっかり見えていないことが多いんですよね。

芝目の方向で切れて行ってしまいやすいグリーンとかもありますけど、まずは傾斜の読みです。


つい先日の記事で、私の友達が実践している傾斜を計測する一つの方法をご紹介しました。


この記事の中で、私なりの傾斜の度合いの独自分類に軽く触れています。
あくまでも私の個人的な独断の分類です。

傾斜のチャート (あくまでも個人的な) 体感の傾斜

1%勾配 0.6° 1.4mの登りとかならカップ外さないで打つかな、くらい
2%勾配 1.2° これは曲がるね、下りだと半分も打てば届く、くらい
3%勾配 1.7° 下りだとタップするだけでカップまで行くね、くらい
4%勾配 2.3° 11フィートの速いグリーンだとボール置けないね、くらい
5%勾配 2.9° あんまり見ない

これよりきつい傾斜は、2段グリーンの間とかでしかほとんど存在してないと思います、グリーン上では。

ただしこの指標は、グリーンの実際の斜度とか測ったことない私が個人的に経験値にしているものですので、正しい%とか、角度(°)とかは、少々怪しいかも知れません。

むしろ、傾斜1、傾斜2、傾斜3、傾斜4、傾斜5、ってことにしておいていただくと良いかも?

この時に書いていますが、実際のところゴルフ場に水準器を持ち込んで測ったりはしていませんので、本当のところ何%の傾斜かははっきり判っていません。(スマホのアプリに水準器機能がありましてインストールしているのですが、使っていません。)

ですので、前記事に書きましたようにここからは傾斜1~傾斜5 ということで進めていきます。


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ところで世の中には便利なアプリが出回っていまして、こちらのスクリーンショットはUSGAのHDCPを管理しているGHINというシステムに有料で付属しているグリーンの傾斜マップです。


こちらはサンプル画像でして、私はこのシステムに課金をしていませんので詳細が分かりません。

高低差がヒートマップの様に色分けされていて、グリーン上には等高線が引いてあり、方向は矢印で示している、という感じになっているようです。
傾斜の度合いは等高線の幅と色合いの分布でジャッジしてね、という仕組みのようです。


もう一つご紹介します。
こちらは私が10コース分ほどお金を払って購入しましたコース別のグリーンマップです。

オンラインではなく、ブックレットになっています。


こちらは参考サンプルですが、このマップの場合は、等高線が3インチ(約7.6㎝)刻みで引かれています。(高低差が3インチです。)
緑色の濃い方がグリーン面の高い方、緑色が薄い方がグリーン面の低い方を表しています。

矢印は色分けがされていまして、傾斜がキツい方からそれぞれ、紫、赤、橙、黄、青の5段階になっていまして、矢印の大きさ・長さもそのことを表現しています。

こちらのマッピングの方がずっと分かりやすくて親切なシステムになっていると思います。
(だからこそお金を出して10コースも購入したのですが。でもほとんど使っていません。よくラウンドするコースのを買っていないので活用する場面があまりなくて。(笑))

で、ですね、このブックレットの場合、それぞれの矢印が何%の傾斜に相当しているのか書かれていないんですよ。勝手に、1~5%に相当するんじゃないか、って思っていたのですが、よく考えたら調べたことありませんでした。


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さて、異常に前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。(笑)
情報だけではなくて肝心の応用編。

私のごく個人的な傾斜の把握と分類です。

私の傾斜も傾斜1~傾斜5 の5段階ですが、実質傾斜1~傾斜3 の3段階で9割は用が足ります。


私が基本中の基本にしているのが、傾斜2です。

横のラインに付けちゃうとけっこうかなり曲がるな、っていう傾斜が、傾斜2です。(感覚的表現ですみません。)


傾斜2 の具体的な検証方法がありまして、練習グリーンなどで真っ直ぐ下りのラインを選び、テスト的にパッティングします。
カップまでの距離(歩数)の、半分の出力で打てばちょうどカップまで届く傾斜を傾斜2とします。
カップに入ってしまうと、どれだけ通り過ぎるか距離が分かりませんので、すでに埋まっているカップ跡とか、私の沈まないカップなどを利用してください。

傾斜2 では、下りの出力はちょうど半分 (つまり例えば 14歩の距離を、7歩のストロークで打ってピッタリ)になります。
同じラインを今度は登りで返して打っていきますと、私の出力で約125% (つまり8歩の距離を10歩のストロークでピッタリ) になります。

この度合いの傾斜が、傾斜2です。

下りで半分の出力50%ということは、物理計算的には登りは水平距離の150%となるべきなのですが、私のストロークと経験値ではそうはなりませんで、約 125%です。

この傾斜を、転がし、歩き、目で見て感じ、「これは傾斜2くらいだな」ってジャッジできるように、頭と体に覚え込ませます。

色々試しましたが、傾斜2 が一番分かりやすくてピンと来ます。
(↑のブックレットの黄色の矢印がちょうどこのくらいかと思います。)


次に傾斜1ですが、傾斜1 は傾斜2の約半分くらいの緩い斜度、としています。

傾斜1 は、3/4の強さで打って転がせばカップまで届く下り傾斜です。 12歩の距離を9歩で転がすとちょうど良いくらい。75%の強さですね。
逆向きの傾斜1の登りは、私のストロークで110%ぐらい打てば届きます。
登りの分、subconsciousがしっかり目に打ってしまっているからなのかどうか理由ははっきりしませんが、そういう経験則の数値になっています。(この上りの強さの加減はご自分のストロークで調整なさってください。)


傾斜3 は1/3転がせば届いちゃう傾斜、としています。(実際に3%ではないかも知れません。自分が使う尺度としては関係ないですから、これを傾斜3 としています。)

12歩の下りのパットを、4歩のストロークで打っただけでスルスルとカップまで行って止まる傾斜です。まぁまぁキツい傾斜です。
同じラインの登りは、140-150%くらいを目安にしています。(登りの方は、アバウトでも案外カップからそう遠くない位置に止まります。キツい傾斜ですから。) 同じ12歩が登りなら、16-17歩ぐらいのストロークで。

この傾斜3 は、傾斜4 (1/4のストロークで届いてしまう下り傾斜)との差を見た目でジャッジするのは難しいです。
実際に下りのパットを転がしてみれば一目瞭然になりますが。

この傾斜3でようやく登りのパットを140-150%打つ感じになります。
しかしながら、この斜度がグリーン上にあまり長い距離で存在することはそうそうありません。


傾斜4 は ↑のブックレット赤い矢印の感じ。1/4の強さのストロークで届いてしまう下り傾斜です。
(こうやってあらためて見ますと、私が購入したブックレットの傾斜度の分類、私の体感の分類とかなり近いかもしれません。)

この傾斜4は、ボールを置いても止まるかどうか、ぐらいです。グリーンのスピードがスティンプメーターで11フィート以上の速さだったら、転がってしまってこの傾斜にはボールが置けないと思います。


傾斜5 は当然全然ボールが置けません。


以上のような感じで、傾斜の斜度を分類して意識しておくと、グリーンを読むときにものすごく役にたちます。
傾斜1~傾斜3 までの把握をしておけば、大体賄うことができますね。

くれぐれも、まずは傾斜2をグリーン上で確認しておけば、あとは大体それより緩いか、急か、っていう見方で見ていきますと、把握できるようになってきました。


傾斜4や傾斜5につきましては、読むというよりは、むしろカップとボールの高低差を見て、「位置のエネルギー」の差として捉えた方が感触が掴みやすいと私の場合は思っています。
簡単に言いますと、ローラーコースターの様にうねっている場合、途中は無視してカップとボールを直線で結んだ斜度で置き換えてイメージをして、強さの加減換算をしてストロークします。


...今回の件は、ブログ記事にする以前からずっと実践してきていますので、いつものブログ記事のような「これから実験」という訳ではありません。
実践してきて、このシステムはある程度もう確立してあります。

一回もブログ記事にまとめてみたことなかったな、と思いましたのでまとめてみました。


Aim Point :
私は講習もレッスンも受けたことがありませんので詳しくは知りませんが、Aim Pointのレッスンを受けたゴルファーさんたちは、傾斜の度合いを1%、2%、3%、4%、etc.と何段階かに分けて、それに沿って指を1本だしたり2本出したりして曲がり幅を推量して狙う位置を決めている様ですね。

ストロークする強さ、ボールスピードの方はどうコントロールしているのでしょうかね?

まぁ私の場合はデジタル出力なのですが。



3/03/2023

ロー・ハンディキャッパーがやっていてハイ・ハンディキャッパーがやっていないこと6つ

こちらの動画は、Jurupa Hills CCの9番ホールのティーショットです。


画像で見てもどこに打っていくのか見えにくいかと思いますが、左右の木が近くてこのホールのティーショットはすごく狭いんです。木々の中はOBではありませんので林の中から打つことができますが、確実に少なくとも 1打落とすことになりますので、ティーショットの成否が重要です。
3Wで打って、ということも何度か試していますが、距離もある程度打っておきたいんです。2打目の残り距離もさることながら、左サイドに張り出している木の向こう側に行っておきたい、ということもあります。
フェードで置きに行くルートも取りずらいです。

このホールでは、DRでも3Wでも振り切ることを心掛けています。(そんな作戦(笑))


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表題の記事が Golf.comから配信されまして、面白かったので、簡単に要約した内容と、私が読んで感じた感想をそれぞれ色分けして書いていってみたいと思います。


6 things low-handicappers do that high-handicappers don’t
(ロー・ハンディキャッパーがやっていてハイ・ハンディキャッパーがやっていないこと6つ)
BY: MIKE MCGETRICK, GOLF HALL OF FAME TEACHER (殿堂入りコーチのマイク・マッゲットリック)

https://golf.com/instruction/six-things-great-golfers-do-mike-mcgetrick/



1. Have a pep talk (自分をポジティブに励まそう)

打つ前にネガティブなことをあれこれと考えるのではなく、良いイメージを持ってショットに臨もうと書いてあります。

これに関しては、ある程度の出やすいミスは想定して保険をかけ、選択するショットや、エイミングを考慮をして起こりうるミスへの準備はするけど、...いざボールを打つ段階ではこのアドバイスの通り、良い弾道を思い描いてポジティブな思考でストロークした方が上手く行く、という感じはします。


2. Train … then go play (練習し ...それからプレーしよう)

ゴルファーは誰しも、ほとんどいつもなにがしかのスイングの技術的な部分で取り組んでいる課題があったりします。それはそれでよいのですが、いったんコースに出たらスイングの改善のことは忘れましょう。
ラウンド中に思い出してスイングのメカニックを確認するとしても、半分のスピードで動きを確認するくらいにとどめ、いざコースに踏み出したらやってきた練習を自信に繋げて、プレーに専念しましょう。

まったくその通りだと思います。
ミスショットが出てしまうと、自分のスイングに疑いが出て、例えば今出たスライスを直そう、次のホールでは出ない様にしよう、とかやってしまいがちですが、ほとんどのミスショットはコースの見え方でセットアップがズレたり傾斜に影響されていたり、スイングの乱れではないのに出てしまうことが多いと感じます。例えば2連続OBとかしたとしても、次のホールでは全然大丈夫、みたいなことが多いです。

どんどんスイングがおかしくなっていくときは、むしろ直そうとしてスイングが余計に狂ってしまってズレが大きくなって悪いスパイラルに入ってしまうから、と思っておいた方が良い、と個人的には思っています。


3. Find a swing you can score with (スコアを出せるスイングを見つけよう)

英語では、Go to swingって言ったりしますが、いざという時に頼れるスイングを用意しておく、っていう戦略を奨めています。

今日はどうもショットが悪くて調子悪い、っていう日に、スイングをその場で直そうとしてもどんどん悪化することはあっても上手く直ることはほとんどありません。
こういう時に使えるショットを見つけておきましょう。

個人的には、紹介されているショットは二つとも打てはしますけど、Go to shotにはしていませんです。私の Go to shotは 8割の力感を意識して振り切るショットです。大き目のクラブに持ち替えてロングパットの気持ちで打ちます。


A knockdown iron (アイアンをノックダウン)

フルショットに問題が出たら、ノックダウンショットを使いましょう。
1インチか2インチ短く持って、スタンスを狭め、スピードを落としたスムーズなスイングを心掛け、フィニッシュを肩の高さまでに抑えます。距離が落ちてもせいぜい半クラブ分、驚くなかれ格段に方向性の良い低い弾道のボールが、もっと簡単にコントロールして打てます。

私は風が強い時にノックダウンショットを使います。
2クラブ長いクラブを持ち、1インチ短く持って、9時3時くらいの振り幅で低い弾道のスピン量が少ないボールを打っていきます。距離は2クラブ落とすのですが。このショットは確かに方向性がすごく良いのでノックダウンの名前で呼ばれています。
Go to shotとして使うのは確かにありかもしれません。レパートリーに入れておきたいと思います。


A low-fade tee ball (ティーを低くしてローフェード)

調子が悪い日でも、多少距離を落としてでもフェアウエーに打っていければスコアは作れます。
グリップを下げて構え、ティーを低くセットしてボールがクラウンより低くなる様にティーアップします。このセットアップから打つと、サイドスピンを管理しやすくて、低いフェードでボールを打つことができますので、それに合わせてエイミングしましょう。

このショットは使ったことありません。練習場で打ってみたことぐらいしかありません。
普通の人と違うこと言いますが、右に行くの嫌なんですよね。
左へのミスなら次が大きくフックとか打っていけますので。低いインテンショナルスライスを打つの苦手なので、右には行きたくない。
いわゆる置きに行くドライバーって、こうやって打つのでしょうか?
そもそも大して飛びませんからね、このローフェードをやってみる価値があるかどうか。


4. Learn your wedge carries (自分のウエッジのキャリーを把握しよう)

昔から、ウエッジで勝て (“win with your wedges.” )と言われています。それぞれのウエッジがフルショットでどれだけキャリーするか、チャートにしておきましょう。
2番目にすることはスコア直結のウエッジのフルショットからヤーデージを少し減らす方法を作っておくことです。そうしないとせっかくピンをアタックするチャンスに、
いつも番手間の中途半端な距離だなー、って感じることになってしまいます。
上手く行く鍵は、85yフルショットのサンドウエッジを65yに左右の振り幅を狭めて距離を落とす方法を身に着けること。
それぞれのウエッジ全部でこれを作れば、すべてのスイングでテンポをゆっくりすることにも慣れてくるし、いろんな距離を打ち分けることもできてくるし、良いことばかりです。

各ウエッジのキャリーを把握することは、もちろんものすごく重要だと思いますが、個々の項目の説明には個人的には疑問符が多いです。
ウエッジのフルショットって、安定した距離を打つの難しいと思うのです。引っ掛かりやすいですし。個人的にはウエッジでのフルショットはまず使いません。
もう一つ疑問なのは、85yを65yに落とすと、ロフトが4°寝た次のウエッジと距離が被ると思うのです。大体フルショットで20yぐらい差があるはず。間の距離を埋めてないと思います。
そもそも距離の落とし方が曖昧なので、これは運動神経も良くてすでに上手い人の考え方では?

まぁでも、どの大きさのスイングであれ、ウエッジのキャリーを把握することは、スコアにとって絶対的に重要だっていうことには賛同します。


5. Aim smart (スマートにエイミングしよう(賢く狙おう))

例えばコース整備の人がピンフラッグを立てるの忘れた状態のホールに来たら、どうしますか? おそらく全員が、グリーンのセンターを狙うでしょう。いつでもピンを狙って打つのは大きな間違いです。

私の生徒さんたちでいうと、狙いに対してツアーレベルの子たちで約5~7%、普通の生徒さんたちで約10%かそれ以上のブレがあります。
例えば150yの距離でグリーンを狙うと、15yもズレることになります。ピンがグリーンの端のハザードから 5yの位置に立っていたら?
確実にグリーンに乗せて2パットでホールアウトするエイミングをしましょう。

例えばパー3のティーショットなどでは、常にグリーンセンターが狙い目になるのはゴルファー誰しも知っていることだと思いますが、…この頃ですとレーザー計測器で距離を測って打つプレイヤーが多くなって、うっかりするとピンまでの距離で打ってしまっていることも少なくないかと思います。おまけにレーザー距離計の窓を覗き込んでピンを見てますので、そのままピンにエイミングしてしまうこともちょいちょい起きているかも?

書かれているようにパー4であっても、パー5であっても、グリーンセンター狙いは有効だと思います。でも、パー4やパー5は、グリーンへの入り口、花道的なものが設けてあることも多いですので、エイミングならびに打とうとする距離の選択は、その花道や、そして危ないハザードを徹底して避ける、というファクターを考慮してエイミングを決めるべきだな、と思う次第です。


6. Chip to a landing spot (落としどころにチッピングショットを打とう)

チッピングをカップに寄せるには、色々なことを考慮する必要があります。ライの状態や、距離、グリーンの傾斜、クラブ選択、などなど。多くのアマチュアが認識を間違ってしまうミスに、落としどころではなくてトータルの距離で打ってしまう、という間違いがあります。実のところ、もっとずっと短いのです。
チッピングの上手いプレイヤーは、距離を3つのパートに分けて考えます。例えば30フィートのチッピングで、キャリーで打つ10フィートとそこから転がす20フィート。この場合のターゲット距離は10フィートです。ここで重要なのはカップまでの距離ではなく、落としどころまでの距離だと認識してください。

殿堂入りしているコーチの方ですから突っ込むと怒られそうですが、3つのパートに分けるって言いながら2つにしか分けてなくて読んでるこちらは混乱しました。(笑)
それと、例に出されているのが30フィート、つまりたったの10yで、落としどころが3.3y、転がるのが6.7yっていう、「俺ならパターで行くんじゃね?」的な状況で、いやー、3.3yに正確に落とすとか無理っす。って思ってしまいました。下手ですみません。

この件に関しましては、個人的につい最近気が付いたことがあります。
前々から、私は落としどころを強く意識するとあまり結果が良くなくて、トータルの距離を意識して打ち、落としどころは弾道と転がりのイメージを意識して打つ中で、出なりの場所でアバウトにして置いた方が距離感が出やすいことが分かっていました。

で、気がついたらっていうのが、トーナメント中ならルール違反ですしマナー違反かも知れませんが、この間ラウンド中に前の組を2組も待つ時間があった時に、コース脇でディボットを取らない打ち方で10y程度のチッピングを暇つぶしに打っていた時です。
8yぐらい先の落ち葉とかにイメージをして、そこへワンバウンド目をキャリーしてみよう、ってやって打つと、何故かちょいショート気味に行って手前でバウンドしてツーバンぐらいで落ち葉のすぐ近くにボールが止まるんですよ。もちろん打ってる先もグリーンじゃなくてラフですからものすごく短く止まってます。1yぐらいですかね。
距離を少し変えても、登り傾斜でも平らでも、同じような結果になりました。

この時に、私の場合は落としどころを意識するよりも、飛んで行ったボールがこういってああ転がって、っていうのを全体にイメージして、そのイメージのままにチッピングしていった方が距離感が出やすいっていうことなのかな。と思いました。
落とし所を狙ってもそこに落ちないんですもん。

やっぱり人によってそういうタイプが違うっていうことがあったりするのかな、って思いました。


気の利いたまとめは思い付きませんので、私からは以上です。