11/05/2010

SFSS打法に恐怖のDHSシナリオなし?!


「パット・エイミング教本」という本のご紹介を致しました記事続きを読むのところで、著者の細貝隆志さんがサイドサドル打法を実践し、推奨なさっていることに触れました。



(画像は細貝さんのサイトからのフィードで、クリックでリンクしてます。)


細貝さんの「パット・エイミング教本」を読みましたときに、「狙いの目標は、曲がり幅の2.5倍の位置になる。」という法則を目にしたときに、「んん?これは」と思いましたのですが、

それは、デーブ・ペルツの言う、「ほとんどのゴルファー(ツアープロも含む)は、本当の狙いに対して約1/3しか曲がりを読んでいない。」という記述との合致でした。


細貝さんの場合には、カップの中心から測って2.5倍という表現ですが、ペルツの場合はカップの縁からどのくらいの位置という測り方で、しかも対象は物理計算ではなくて個人差のある数多のゴルファーということで「約3倍」という表現になりますので、それは2.9倍なり2.8倍なり・・・ということで考え、カップ径の半分を差し引けば、

いうなればこの二つの記述は完全に一致します。

ペルツのバイブルにも、多くのゴルファーが曲りを小さく読んでしまう理由として、目に見えて印象に残るボールの軌跡のラインの曲りの頂点に気がいってしまうためだと書かれていまして、細貝さんと同じ見解です。


ボールを打ち出す本当の目標方向は、カーブの接線方向であって、思っているよりもずっとずっと外側なんだ、ということは私自身も自分で気がついてこのブログの初期に「パッティング・ラインと目標」という記事に書いたりしています。

しかし、2.5倍(もしくは約3倍)も外側に! っていう意識を持った方は少なかろうと思われます。
なぜならペルツによれば、ツアープロでさえそこまで外側だとは読んでいないそうですから。



私が思いますに(勝手な想像ですが)、細貝さんはイップスにかかってしまいこの対策のためにサイドサドルを取り入れた結果、副作用的に、本当のラインが見えてきたのではなかろうか?
という感想をもちました。

恐らく大きくハズレては居ないと思います。

ペルツの場合は、ゴルフでは大学のチームでプレーするほどのトップアマであったにもかかわらず、(NASAの研究者魂がそうさせたのでしょうが、)他のゴルファーがラウンドするのについてまわり、データを取りメモを取りながらクラブを持たずに1日じゅうゴルフ場を歩けてしまうという、ある種の変態です。(笑)

真後ろから正面を向いてパッティングのボールの軌跡を見ていて、本当のラインが見えるに至ったことも想像に難くありません。


往々にして、ゴルフを‘なさらない’キャディーさんの中に、グリーンの読みが恐ろしく上手い方が居らっしゃる現象も、この辺りが原因になっていそうな気がいたします。



そんなに大幅に読みが外れていて、ツアープロはなぜあんなにパットが決まるのか?
という疑問はもっともです。

ペルツの本によれば、ゴルファーは少なからず無意識に調整を入れているのだそうで、例えばかなり大きめに曲がる右打ちのフックラインだったとしますと、

ゴルファーは、まず読みは1/3程度を読んでいる。
構えたときに、パター・フェースは若干右を向く。
ストロークした時に、インパクトの時点でパターフェースはもう少しだけ開き、さらにストローク自体がインサイドアウトになる。

という調整をしているらしいです。

ハイハンディのアマチュアは読みもより浅く、調整量も少ない。
ローハンディやプロになるほど、読みは少し深くなるが本当の目標ラインには程遠く、しかし調整量はぐっと増えてくる。

というのが、観察された現象だそうです。


「いやいや、ボールに線は引いているし、目標に構えるときはスパットを決めてそこに構えているし、そんな調整はしていないよ。」と思われる方がほとんどだと思います。

しかしながら、subconscious(無意識)が行っていることをconsciousに認識することは、容易なことではありません。

ビデオで撮ってみた自分のスイングが、「自分で思っていたイメージと全く違う!」ということは誰しも経験がありますが、これこそがsubconsciousに支配されて動いている証拠なのだそうですから。



能書きはこのくらいにしまして(笑)、

ここで私は仮説を立ててみました。


以前書きました、「ダウンヒル・スライダー その1」、「ダウンヒル・スライダー その2」という記事をご記憶でしょうか?

もしご記憶が鮮明でなければ、もう一度読んでみてください。
私が自分で読み返してみても、なかなか面白い実験/練習法です。



グリーンの読みのズレの他に、エイミングの読みが足りないことを本能的に知っているsubconsciousが勝手にしてしまう調整に、“無意識に強く打ってしまう”という現象がありました。

このままでは入らないことを知っていて、無意識に強く打って浅いラインに合わせようとしてしまうんですね。


追記です。;

yamacchiさんが、またまた素晴らしいシミュレーション結果をグラフにしてくださいました。
是非ともグラフをクリックしてyamacchiさんのサイトに行って、yamacchiさんの記事を読んでいただきたいとおもいます。



以上のような理由から考えました仮説は、

決して長くない距離から3パットしてしまう恐怖のシナリオ、ダウンヒル・スライダーは、サイドサドル打法には起きないのではないか? ということです。

もうこれはやってみるしか無いでしょう。(笑)

(↑クリック!!)

(画像はサイトからの直接フィードで、クリックで記事にリンクしてます。)


いかにダウンヒル・スライダーが危険で難しいパットなのか一目瞭然で、グラフを見ているだけでヒヤヒヤしてしまいますね。(^^;



この長尺パター、ホワイト・ホットのRossieで、49インチです。
中古品ですが、破格の$29で売られていました。

これを持ち出して、練習グリーンへ。


前フリが長かった割に、結論はあっさりです。(^^;


11/04/2010

リュージに「26」ストローク・ペナルティ


タイガーを抜いて、リー・ウエストウッドが世界ランキングNo.1になったそうですね。

なんか、シーズンたけなわでもないので実感沸きませんが。(^^;


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この記事↓、ご覧になりましたでしょうか?

「Ryuji Imada takes 26-stroke penalty」




Mission Hills Star Trophyという、中国で行われた男女ミックスで2日間のエキジビション・トーナメントだったようですが、引退したロレーナ・オチョアが優勝して$1.2MM(約1億円)をゲット。

グレッグ・ノーマンやアニカ・ソレンスタム、ニック・ファルドも参加していたようです。


で、どういうことかといいますと、開催地のブラックストーン・コースでは当日雨で、ローカル・ルールでボールをピックアップして拭いても良かったそうなんですね。

リュージ・イマダは迂闊にもローカル・ルールを読んでいなくて、PGAツアー式にワンクラブ・レングス以内にプレースしてプレーしてしまったのだそうです。

ここでは、ヨーロピアン・ツアー形式でスコアカード長以内にプレースしなければならないローカル・ルールでした。

ホールアウト後に何ホールで違反したか覚えておらず、たぶん13ホールということで26ストロークのペナルティを受け、初日を97でホールアウトしたらしいです。
(ペナルティー分の26ストロークを引くと71の-2アンダーでトップタイだったそうなんですけどね。)


間違いを指摘したマーカーだったプレイヤーは、(ただいま絶賛スランプ中) ニュージーランドのダニー・リーなんですが、12番ホールで指摘したらしいです。

12番で指摘されても、それでもイマダは気が付かなかったってことなんでしょうか?(記事からではわかりません。12番で多分13ホールってなぁ・・・。)



他にも、コリン・モンゴメリーが2ストロークのペルティを受け、優勝したオチョアに2打差 (つまりこれがなければトップタイでプレーオフ)の2位になっています。

こちらは、16番で宣伝の看板をモンゴメリーのキャディーと競技委員が一緒に引き抜いて移動したため、です。

通常、こうしたものは移動できる障害物ですが、ローカル・ルールで移動できない障害物に指定されていたとか。


もう一人、ニック・ファルドが8番ホールでOKに付いたボールをピックアップしてしまい、次のホールでティーショットを終えるまでに気が付かず8番を正しくホールアウトしなかったためにDQになってしまいました。

プロアマ混じっての2日間競技で、同時にプロ間の競技も並行してカウントされる方式だったため、うっかりしてしまったそうです。


みんな、中国で半分お祭り気分でゴルフしていたってことなんでしょうかね?


それにしても少し気になるのは、イマダが誤所からのプレーを正しい箇所からプレーし直していないのにDQにならず、26ストロークのペナルティになって居るところです。

元々がローカル・ルールだったため、措置の方もローカル・ルール式だったのでしょうか?



11/02/2010

イースト・バレー (チャンピオン・コース)


9月頭のラ・コスタ・リゾートでのラウンド以来、早朝9ホールの練習/実験ラウンドしか出来ていませんでしたが、今回は、かつての PGA of Southern California (現East Valley) ゴルフコースへ行ってプレーして来ました。(^^)

イースト・バレーには、レジェンド・コースとチャンピオン・コースの全36ホールがあって、どちらもトーナメントの出来る良い作りのコースですが、レジェンド・コースの方が人気があります。

朝早いスタートが取れませんでしたので、今回はまずチャンピオン・コースから。


07年に韓国系のオーナーに買収されたそうで名前が変わりましたが、噂では、近隣にありますインディアン居住区のカジノがまた買収し、ゴルフ場込みのカジノリゾートにしようとしているとかで、また買収されて値段も釣り上がるかも? というお話もありまして、「じゃ、急いで行くべし。」ってことで、友人と相談しまして。(笑)

(追記12/21/2010 : どうやらMorongo Casino Resortに吸収された模様です。)


East Valley Golf Club                       
http://www.eastvalleygolfclub.com/   

-->  Morongo GC at Tukwet Canyon
--> https://tukwetcanyon.com/golf/

以前には、「The Southern California PGA Professional Championship」や、「The Southern California PGA McGladrey Section Championship」などがここで開催されていたようです。


Lee SchmidtとBrian Curleyいう人の設計だそうです。

あまり木が多くなくてしかしアップダウンはかなりあり、大きな深いバンカー群が特徴的な私が好きなタイプのコースです。♡


今回は、リシャフトして調子のいい新しいドライバーを持ち込み、ウエッジにはスピン切れ切れのジョーズ(50度&54度)を2本揃えまして、もうるんるん気分(←古っ!) で乗り込みました。(笑)


いつものように朝早いスタートですが、行きの道中、霧が深くて天候のコンディションがとても心配でした。

画像をクリックで拡大します。


素晴らしいチッピング・グリーンですね。

こういうところで毎日練習したら上手くなるだろうなぁ。



では、他にもいくつかコースの写真をご紹介いたします。

まずは1番ホール。
青ティーからは346yしかありませんが、2打目の距離感が非常に難しかったです。

画像をクリックで拡大します。


心配していた霧は、スタート時間頃には少し下ったところにある1番ホールからプレーには問題ない状態。
まだ朝焼けの空に向かって打ち上げですが、左側に大きく口を開ているバンカーには是非とも入れたくない感じですね。

それを警戒して打った2打目はグリーンを大きくオーバーしてしまい、3打目のアプローチもグリーンをこぼし、とてもいい感じでティーショットも2打目も打っていながらのボギー・スタート。

(まぁよくあることですので、気にしない気にしない。)



どうもおかしい、今日は距離が合わない、などと思いながらショットの調子は悪くありませんので、いわゆる巣ボギーを連発しつつ、7番ホールへ。

青からは408yで、しかもホール全体がずーっと登っているというHDCP1のホールです。

レイアウトは、こんな感じ。



ドライバーはフェアウエーの中央にあるバンカーの右向こう側へとてもいいボールが打てましたが、2打目の3Wが左足上がりのライからやや右へ低く出てしまい、コース右側にせり出している盛り上がりにぶつけてしまいました。

で、こんな状況。(笑)



わはは。
またやってますね。

でもこのショットは9番Iで打ったんですがまぁまぁ上手く打てましてね、グリーン手前の左のバンカー軍を避けて右側の方へレイアップする形になり、4つ目で寄せて2歩(約1m半)を入れて、ボギーで切り抜けました。



ちなみにこのコースには、いわゆるルールブックで言うところの「burrowing animal (穴掘り動物)」の穴がたくさんありました。



ラフに打ち込んだ場合、この穴に入っちゃってないかどうか、気になりますねー。(笑)



次にご紹介いたしますのは、10番ホール、390yのこれまたかなりきつい登りになっているパー4です。
フルバックからですと447yありますから、その場合は私にはもうパー5ですね。



私のティーショットは、ちょっと引っ張ってしまい、左のフェアウエーバンカーへ。

しかしライは悪くないし、幸いにアゴにも近くなかったということで、ユーティリティーでグリーンを狙いに行きました。


グリーン手前は、こんな↓ことになっちゃってますから、素直にチップ・アウトしておく手もあったかとは思いますが。(^^;

画像をクリックで拡大します。


で、結局一番奥のグリーン左奥にあるバンカーに入れてしまいました。
(この奥のバンカー、写真には写ってますけど、コースレイアウトには書いてありませんがな!(x_x))

このバンカーも深かったんですねー。
グリーンへ上がってすぐのところにカップが切られてまして。

よせばいいのにカップに寄せる気持ちが‘subconscious’に働いてしまい、1回で出ず。
2回目も、出ただけでカラーの外のラフに。

5打目で1歩(約80cmぐらい)に寄せましたが、これも外して痛恨のトリプル。
と言いつつ、8番のパー3でも実に深い左のバンカーへ打ち込んでしまい、ホームランした上に3パットもしてトリプルをうちましたから、実は2つ目です。(x_x;

こんな感じ。↓

画像をクリックで拡大します。



最後の写真は、私にはいまだに謎の16番ホール、490yのパー5です。



レイアウト図に黄色で楕円を描きましたが、2打目のレイアップに使われるであろうフェアウエーがクリークの向こう側にあります。


2打目地点の少し手前から撮った写真がこちらです。

画像をクリックで拡大します。


写っているティーは、ジュニア用でしょうか?それともドロップエリアなのかな?

結局私は、2打目を左側のフェアウエーが途切れていてカート道が横切っている辺りに6番アイアンでレイアップし(ホントは9番ぐらいでもっと手前のフェアウエーにレイアップしといてもよかったです。残り140yで。)、3打目勝負しましたが、ラフからのショットはだるま落としっぽくウエッジのフェースの上方で打ってしまい、ショートして10歩(約7m)も残してしまい、これを3パットしてボギーにしてしまいました。


何が謎かと申しますと、もしバックティーとかからプレーした場合、550yもありますから、当然私にとっては右側のクリークの向こうのフェアウエーに2打目を打って、そこから3打目でグリーンを狙う組み立てになって来ると思います。

しかしながら、クリークの向こう岸へカートを乗り入れる橋もなければ、人間が渡れる橋も用意されている様子がないのです。


次第に、「誰も利用しないので、橋は要らねぇや。」ってなっちゃったんでしょうか?(笑)

確かに、いくら3打目のアプローチがフェアウエーから打てて距離が短く準備できるからと言って、自分からわざわざ背の高い草がブラインドにしているウォーターハザードを、2回も越えなければならないルートを取る道理もないような気もします。


このホール、ものすごく気になりました。(笑)

見たところよく整備されていたんですよ、使われそうもない飛び島フェアウエー。


11/01/2010

hallyさんにお会い出来ました。 ♡


なんと現在、古き良きクラブを使用しながらもトップアマとして競技ゴルフに挑戦なさっている尊敬すべきお友達のcharさんが、私の愛機 FT-3ドライバーと同様の仕様になっているドライバーをお試し下さっています。

光栄だなぁ。♡

どちらかと言えばオールドスクールな私のスイングにも合うドライバーですが、charさんがお使いになるとどういう感想になるのか、わくわくドキドキしてしまいます。


ご参考記事は、こちらです。 → charさんの記事 


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そして、私にとってはとても嬉しい出来事が。


ブログお友達のhallyさんが米国遠征にいらっしゃって、お忙しいスケジュールの中、お会いしていただくことが出来ました。


なんとも豪華な日程、オリンピック、ポピーヒルズ、ペブルビーチ、スパニッシュベイ、サンドパイパーとラウンドされて、それからリビエラをラウンドする予定の前日にロサンゼルス入りされたところに会いに行きました。


待ち合わせたのは、その日お泊りになるホテルです。


ビバリーヒルズにある、このホテルです。


隣(写真右手前側)には、フェラーリとマセラティを扱うディーラーがありました。
さすがビバリーですね。



サンタ・バーバラから長距離を運転していらしてお疲れだったでしょうに、
hallyさん、どうもありがとうございました。m(__)m

ご一緒にいらした中の、Jさんともお話し出来まして、短い時間でしたがとても楽しかったです。


hallyさんは、また12月初旬ごろに予定されている「glowball tournament (クリック)」に私とペアで出場していただける予定で、またお会い出来そうです。♡


よろしくお願いしますね。♡


こうやって、他のブログお友達の方々ともお会いできたら楽しいのでしょうねー。♡




フェラーリのショールーム、私にはとても敷居が高すぎますので、裏口の方から写真を撮ってみました。(笑)


(クリックで拡大します。)



10/28/2010

JAWS の歯 (笑)


子供たちとディズニーのハロウィン・パーティーに行ってきました。

毎年カリフォルニア・アドベンチャー(東京で言うディズニー・シーですね)の方で開催されてて、子供は楽しみにしていたのですが、今年はディズニー・ランドの方への入場でした。

写真などのアップは続きを見るの方にしておきます。



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さて、本題です。

ウエッジを購入したこと自体は、前の「G-Check」という記事で報告していますのですが、JAWSウエッジをご使用になったことの無い方にも見ていただこうかな、という主旨で、写真を撮ってみました。


まずは、ゴルフショップの鳥かごで打ってみたボールの写真です。

(画像をクリックで拡大します。・・・必要ないか。(笑))


すごいですねー。(笑)
2箇所、カバーがヒロヒロってなってますが、私が2回打ちました。

ここのショップのボールは、TitleistのPractice用NXT-Tourのボールです。
素性はよく分かんないですけど、多分ワンピースの耐久性ボールかな、とおもいます。(よく判りません。(^^;)


ボールの皮がむけちゃう感じですね。

もちろん、旧溝ルール仕様です。
私のは54度ですが、56度、58度、60度、64度となるに連れ、アグレッシブさは増します。


クラブの溝の方には、白い物質が残ったりします。

Pro V1とかPENTAとかのウレタンカバーのボールですと、こういう風にヒロヒロが出ることはなく、見事にディンプルの角が削り取られて溝に入り、ボールの方はよく見ると角が取れているような部分が見つかる、という感じです。


キャロウエイのJAWSウエッジを使っていらっしゃる方ってけっこういらっしゃるはずなんですけど、みなさんこんな感じなんですよね、たぶん。


ボールが何個在っても、これじゃぁ堪んないよ! って気もしないでもありませんが、今まで使っていた溝ヘロヘロの古いウエッジと比べますと、打ったときに気持ちイイのなんの。

Titleistの「NXT」とか、(私の使っている)「Tour Distance Soft」とかのボールだとJAWSで打っても大丈夫って触れ込みだったかと思うんですけど、私の知る限り削れます。(笑)


と、いうわけで、・・・じゃーん!

画像をクリックで拡大します。


すみません。(^^;
溝もヘッドもきれいに掃除してから写真撮りました。
(記事の主旨を忘れてました。(^^;)

あとちょっと、鉛の貼りっぷりがカッチョ悪いんですが・・・。 まぁいっか。



なんかですね、溝規制のトレンドと逆行しちゃっているのですが、楽しいものは楽しいので、まぁいいかなと思ったりしてます。

2014年までにはあと3年以上もあって、それまでに新溝でもかなりスピンが効く技術が出てきて新技術の新製品が出てきますでしょうし(すでに新溝を間隔細かく刻んだり、シャフトの方でスピンを増やすシャフトとかもでてますし)、2024年となっては、また違う技術が出てきて、また違う規制がかかっているかも知れませんし、ヘタのくせに新溝対応のクラブを揃えてプレーする必要はまだ無いように思いました。

私がたとえ競技志向だったとしても、2014年シーズンまでに対応すればいい、と。



すごく気に入りました結果、50度のウエッジも購入してしまいました。
こちらも54度ほどではありませんが、激スピンです。


で、ひとつ問題が起きまして。

ソール形状が、トゥ側とヒール側に大きく削り込まれていまして、バンカーショットがうまく打てません。
バンスは16度とかに大きく付けてあるのですが、大幅に狭いんですね。
開いて使うとバンスがなくなります。
(バンカー用じゃないよ、ってことなんでしょうか?)

しかも、砂でバンバン打つと激スピンしなくなってくるの早いと思いますし。

で、とりあえず、バンカー専用サンドウエッジを用意することにしました。


この先のことは、またあとで考えます。(^^;


10/27/2010

パット・エイミング教本


パッティングに関する本のご紹介です。



今回ご紹介させていただきますこの、「パット・エイミング教本」 には感銘を受けました。

題名どおり、パットのエイミングの方法、ラインの読み方、傾斜の読み方、パットの強弱の読み方、2弾グリーンの読み方、などなどを懇切丁寧に解説している本です。

実は、著者の細貝隆志さんに突然メールを頂きまして、存在を知りました。


こちらに、細貝さんのサイトがあります。↓



(是非サイトの方もご参考になさってみてくださいね。)


まだ販売中の書籍ですので、(売上の助けこそしようとは思えど) 中身を詳しくご紹介して売上の邪魔をしてしまうという訳には行きません。
私に出来る範囲で、どう素晴らしいかをご紹介してみようと思います。(^^;




私が読んで受けました感想は、

ボールがグリーン上を転がるという現象を、非常にシンプルに高校1年生レベルの物理と言いますか、初等力学を用いて考え、パソコンにてシミュレーションをし体系的に捉えることによって、数々の一般のゴルファーにとっては目からウロコの事実を発見し、それを覚えやすく単純な法則としてまとめることがすごく上手な、非常によくかけた本だな、と言うものです。


著者の細貝さんは、いい意味でモデルの単純化がお上手なのですよね。
2段グリーンの読み方の解説などはそれは見事なものです。

(非常に長いゴルフ歴をお持ちの方で、ボール・マーカーが赤い毛糸だった頃のお話や、グリーン上では一人がホールアウトするまでパットする連続パット・ルール時代のお話なども、こぼれ話として掲載されています。 ♡)



目からウロコというのは、こういった↓記述の数々です。

例えば、5mのフックラインのパットでカップの50cm外を狙いポイントに打ったパットが、惜しくもカップに届かず外れます。
「惜しかったな、もう少しだけ強ければ入っていた。」

本当でしょうか?
強く打ったパットは物理的に解析すれば、その分だけ大きな弧を描き、山側に外れます。
つまり、結局このパットは狙いポイントがズレていたのであり、いずれにしても入らなかったということです。

まぁ、力学的に考えれば、当然至極の当たり前です。


細貝さんのグリーンの読み方は、以前 サンディエガンさんにご紹介いただきました、Aim Point社のAim Chartに通じる部分も多いです。



こちらは大型コンピュータを用いた計算で、ゴルフ・チャンネルで放送されるトーナメントのパットの転がるラインをスクリーンに出したりしている会社ですが、個々人がグリーンで活用するためのツールとしては、グリーン面を傾いた均一平面と仮定した時の狙うべきポイントをチャートで示したツール、Aim Chart を販売しています。



細貝さんは、ドラスティックに 「グリーンを読むのは最大傾斜線からのみで十分です。 ボールの後ろからやカップの後ろに回って読む必要など全く無いのです。」 と言い切ってしまいますが、Aim Chartも、デーブ・ペレツも、カップから見て一番低いところからグリーンを読むという点においての見解は共通しています。

もっと言いますと、細貝さんは、グリーンのカップ周りが傾いた平面だと近似すれば、カップから同じ距離のグリーンのどの位置から打つ場合も狙うべきポイントは1点に集約され、これを「焦点」と呼ぶとか、非常に面白い真実を本の中でズバッと解説なさっているんです。


もうひとつ、デーブ・ペルツとも共通しておりますのが、パッティングのラインは基本的に1本だけで考えれば十分である、という点です。

私のブログを見てくださっている方々にはお馴染みですが、一番カップインの確率の高い「オプティマム・スピード」で打つときのラインはひとつだけです。

(オプティマム・スピードについては、こちらの記事をご参照下さい。)

細貝さんの本には、芝目による影響の補正計算方法も詳細に解説されています。

まだ高麗グリーンの少なくない日本のゴルフ場事情からすれば、これは市場から来る必要条項だろうと思いますね。


また、米国のコースに比べ、とてつもないポテトチップ形状のグリーンは比較的少なく、2段グリーンと表現すべき形態のグリーンの方が多いというのも、日本的事情から来るものでしょう。


とにかく、これが一個人によって書かれ、自費出版された本であるということは、驚くべきに値します。

細貝さんはまた、距離感の作り方にも言及なさっています。

具体的には、標準スピード(大体スティンプメータで8.5フィートくらい)の4mの距離を何度も打って身に付け(係数を換算することによって家の絨毯では4mは何mに相当するか計算し、何度も打って習得できるそうです。)、そこからの換算で2m、8m、と言うふうに換算した強さを打ち分けるという方法です。

私の実践いたしますデジタルパットの考え方と、相容れない方法ではありませんですね。

(細貝さんの場合は、長尺パターの完全振り子式ということで、はっきりとストロークをする私のデジタルパットとは換算が同じにはなりませんが。)



私の愛読いたしますデーブ・ペルツの『Putting Bible』が、「パッティングは科学とアート」だ、という記述で象徴されるなら、細貝さんの『パット・エイミング教本』は、「パッティングは初等力学と単純化」だ、という表現ができようかと思いました。

まぁ、ペルツのパッティング・バイブルの方は、元NASAのリサーチャー(エンジニアじゃないんですよ!?(笑))であり、世界のトッププロのコーチを務め、たくさんのコーチや生徒さんを抱えても居る大きな組織として動いている人の本ですから、本来比較したりするべきところにはないのですが、その比較をついしてしまうくらい、素晴らしい本だと思います。


ただし細貝さんの本には、ペルツの述べる、カップ周りのドーナツ現象や、風やボールの転がりに与える影響や、ディンプルの角の影響、そしてなによりも、subconsciousのなせる構えやストロークに出てくる影響、などの考察は一切出てきません。

本当に単純に、力学的にはこうあるべきだ、というパソコンのシミュレーションをベースに、理論的に積み重ねられた考察によって、正しいグリーンの読み方を丁寧に易しく解説した細貝さんの本、初等力学を理解なさる方はもちろん、高校生時代に物理が苦手だった方にもお奨めです。

とてもお買い得な本だと思います。(^^)


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追記します。(10/28/2010)

hiroさんという方が、ほぼ時を同じくしてこの本の紹介を日記にお書きになったそうで、コメント↓をいただきました。 (クリック ↑)

hiroさんの感想も、合わせてご参照下さい。m(__)m




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さて、補足的な内容ですので続きを読むの方に致しますが、細貝さんの本には巻末に近い方に、SFSS(ストレス・フリー・サイド・サドル)打法というパッティング法が紹介されています。



(画像は細貝さんのサイトからのフィードで、クリックでリンクしてます。)

これは、細貝さんご自身がパット・イップスにかかってしまい(パットの上手な方に起こりがちですね。)、サイド・サドルに挑戦してイップスを克服なさった中で、数々の利点を見出されたので、これを推奨することになったそうなのですが、ご本人もこれはあくまでもオマケのような章であって、本筋とは別です、ということでお話をいただきました。



そこで私は感じましたのですが、デーブ・ペルツの言うsubconsciousの影響による構えのズレ、およびストロークのズレは、カップに正対するサイド・サドル打法の場合には出にくい現象ですよね。

図らずも、一般的な錯覚を含んでいるラインの読みに対して、物理計算による本来正しいラインに狙って打っていく場合に陥りがちなsubconsciousの影響の誤差を消してしまう作用がありますから、デーブ・ペルツが指摘したような人間が自然に感知するズレを感じなくても済むわけです。


これが、一個人である細貝さんが、この本に書かれたエイミングの本質を、錯覚せず/間違わずに解析できる大きな要因になったであろうことが、ペルツの本を熟読している私にとっては想像に難くありませんでした。


ちなみにですがペルツ自体は、書かれているドリルひとつをとっても、「これを2万パットもこなせば身についてきます。(1日100パットで200日、7ヶ月もすればこなせるからたいした数ではありませんよ。)」と、にべも無く述べる人ですので、同じように「グリーン上のボールの挙動は物理法則に則っている」と考えていても、アプローチの仕方は全然違います。

トッププロや、プロ予備軍のアマチュアを相手にしているのですから、彼にとっては当たり前のアプローチなんですよね。



今回の本、非常に面白く拝読できました。

わざわざ日本のインターネット販売で購入し、実家から送ってもらっただけの価値はありました。



10/23/2010

バーチャル・ゴルフ


私の業界の展示会がありまして、ラスベガスに行っておりました。

ゴルフは全く関係ないのでございますが、ブースのひとつにいつもバーチャルゴルフをやっているところがあるんです。



参加賞でボールをひとつくれますし、上位3人に入りますと、数百ドルの賞金をもらえます。

ホールインワンをすると、$1,000もらえちゃうんですよ。♡

ホールインワンが無かった場合は、最終日に日毎の上位3名を集めてプレーオフを行い、グランドチャンピオンにその$1,000が進呈されるという趣向です。

昨年は、100yの設定で、ピン・ヒールを履いたゴルフやって無さそうな若い女性がホールインワンして$1,000もらっていました。(笑)


もちろん私も挑戦しましたよ。

今年は149yのパー3、アイランドグリーンの設定でした。
ひとり3球も打たせてくれます。

展示会用に会社で揃いのオックスフォードシャツを着ていましたからちょっと突っ張りますし、足元にはシェイプアップ・シューズを履いていましたから、3/4ぐらいで打たないとなー、と思って6I を選んでノックダウン気味にいきました。

キャビティバックの見たことないクラブでしたが、ボールはかなりドローして左方向へ落ちました。
グリーンには乗りましたが35フィートもオーバー。


そこで2球目は7番I に変更。
こんどは、マグレガーのマッスルバックのアイアンでした。(笑)

さっきよりもややしっかり目に打ってみたところ、ボールはピンに向かってくれまして、ドロー気味に落ちて転がり 11フィートに付いてくれました。

3球目は少し距離を落とそうとしてみましたが、手前22フィートで近寄せられず。


11フィートの記録で、しばらくは上位3名に入っていましたが、はやり最後まで残るには5フィート以内に付けないと駄目ですね。


近頃は、ゴルフショップのフィッティングでもかなりリアルにシミュレーションしてくれますけど、かなりリアルで面白いですねー。



※ 「カテゴリなし」の題でアップしていました記事と写真にあとからこの↑記事を付け加えました。


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帰ってきました。

帰りの飛行場で、オバマ大統領がセネターの選挙の応援のためにラスベガス入りするとかで若干出発が遅れました。

エアフォース・ワンがちょうど着陸して来たところ。 ↓

画像をクリックで拡大します。


みんな窓際に集まってきて、写真撮ってますねー。



で、なんとかほぼ予定通りにロングビーチ空港に到着しまして、歩いて来たら通りかかったターミナル内の簡易バーのところにデニス・ロドマンが居ました。(^^)

画像をクリックで拡大します。


やっぱり一般人の中に入ると(文字通り)頭抜けて大きいですね。



で、ビジネス・ディナーのときにかなりお高いかな?なステーキハウスで、リブ・アイの例の“ドライ・ステーキ(Dry Stake。別名 Aged Stake)”を頂いたんですが、その時のデザートワインのメニューを掲載しますね。

画像をクリックで拡大します。


私が写真上で赤線を引いたんですけど、さりげなくすごい値段が書いてあります。
(車買えちゃうよ・・・。(笑))



10/20/2010

身近での打球事故


「元NHLラインバッカーのジュニア・セアウがカールスバッドの海岸から車ごと10mも墜落したが無事だった。」という、非常に奇妙なニュースが今朝ありましたですね。

この間のラ・コスタで見かけたばかりですので、余計に驚きました。

元奥さんが、「体は大丈夫。自殺なんかではない。」って答えてますけどね。

ガールフレンドにDVで訴えられそうになって居たり、元奥さんが絶対そんなことあるわけ無いと擁護していたり、なんだかよく分からないんですけれども。



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ゴルファーなら誰しもが考えたことはある悲劇です。


私が5年ほど前まで住んでおりました場所のすぐ近く、Brea市の69歳の男性がゴルフ中の打球事故が原因で亡くなってしまいました。

Hiroshi Tango (丹後ひろしさん?) と言うお名前からしますに、どうやら日本人または日系人の方のようです。

事故が起きたのは、チノ・ヒルズというところにあります、ロス・セラノス・ゴルフクラブのノース・コースの9番ホールだったそうです。


10/17の記事。↓

Calif. man dies after hit in head with golf ball


このコースの紹介記事は書いておりませんが、以前「ベストスコアの不思議」と言う記事でこのコースについて触れておりまして、私も何度かプレーしたことのあるコースです。
(サウスコースの方はカリフォルニア州最長を誇るコースです。)


ABCニュースで取り上げられた時の動画がこちらで見られます。


(追記: あちゃちゃ、早くも動画が見られなくなってるようですね。TV局うるさすぎやしませんかね?)


なるほどー。

出てくるマーシャルの話では、打ち込まれた打球ということではなくって、同じ組でラウンドしていた人のボールが左に引っ掛けたために 『前方に居らした』 犠牲者の方の後頭部にあたってしまったようです。

第1報を友人からのメールで聞いたとき、友人も私も最初に頭に浮かんだのは、「Fore!」って声が掛かっていたのだろうか? って言うことでしたが、そういうケースではなかったのですね。

当たり所も悪かった。


これは、亡くなった方に言うのはナンですが、Tangoさんの過失も大きいですね。

頭痛があり、9日後に亡くなった、ということだったようです。



コース・レイアウトはこちらです。

(赤いX印を付けた辺りが事故現場です。)

(写真をクリックでgoogleマップでの全体像が見られます。)


36ホールあるコースの一番西の端に近いところにある、北から南へ軽ーい上りになっているパー4ですね。


ちょっと、あまりにも身近なところで起きた悲劇ですので、ショッキングでした。


あらためて、気をつけなくてはいけませんですね。


10/18/2010

Aldila RIP Alpha ドライバーシャフト


前記事、「アルディラ RIP シャフト」のフォローアップ記事です。(^^)


いやー、やっと手に入りました。♡ (^^;

いろいろと米国特有のトンチキなことなどもありつつ、まぁ私としてはプライマリのアルディラNV65のドライバーが2本もありますから余裕ののんびり構えで、出来上がりは月曜日でしたが週末になってようやく取りに行ってきました。


えーっと、今回の支払いは・・・(車にも出費しちゃったし(^^;) 現在強力な円のクレジットカードで日本に残してある口座から払っちゃおうかな。(笑)

なんか気分的に安く買ったような気になれるだけでも、気休めになりますもんね。(実質はドルで給料もらってる私には激しい円高は厳しい方向で変わんないんですが。(^^;)


じゃーん!

(写真をクリックで拡大します。)


っていうかまぁ、すでにG-Macが使って今年(2010)のUSオープンを勝った組み合わせってことに一応なってますから、オリジナリティーはないのですが、なかなかかっこよいです。 (^^)


ツアープロには、中身の違うものが支給されているケースが殆んどだと思いますが、一応この↓ドライバーってことになります、私の中では! (笑)

画像をクリックで拡大します。
(前回の記事にもある写真です。 クリックでG-Macのサイトに。)


2本も持ってるプライマリ・ドライバーのNV65Sとの比較では、シャフト重量が7g重くなるか、もしくは4g軽くなるかの選択だったのですが、7g重くなる方のRIP 70 WOOD (74g) を選択。
(ちなみにRIP 60 WOODは63gです。)





NV75は78gでして、打ってみて「いいなー」と思ったのですがその後46インチに挑戦したために1ランク軽くせざるを得ず、NV65 (67g)に落ち着いた経緯があります。

そこで、74gの方を選択しておいて46インチで仕上げ、もしちょっと振り切れないと感じたら45インチくらいの標準的な長さに調整しようか、そういう意図で選びました。

(正直、ドクロ柄の黒いシャフト・・・かっこいい!って衝動買いしただけですので(^^;、プライマリ・ドライバーを凌駕するとは思っていなかったりもします。でも、ちょっと期待はしてますけどね。(笑))


ヘッドは、5月から用意してあったお気に入りの FT-3 Tour 9.5度のヘッドです。 (^^)



で、私としましても気になるのはやっぱり、お前ちゃんと打てるのかよ、Zくん? ってことですわね。(笑)

行ってきましたよー、とりあえず打ってみるべく ドライビング・レンジに。


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レンジの打席でとりあえず素振りはしたのですが、うちのお嬢ちゃんが邪魔してくれるので、結局ボールは打てず。(笑)



(よく見ますと、シャフトのヘッド寄りの方にも模様が入っているんですよね。 黒に黒なのでよく見えないのですが。(笑))

5-6球だけなら打てたと思いますけどねー。 ボールひとかごはどう見ても打てません。(^^;


で、結局、
今朝やむなくぶっつけで、早朝の9ホールのラウンドに持って行って打ってみました。

写真を見ていただいてもちょっと薄暗い感じかと思いますが、半袖のポロシャツが濡れない程度にミスト状の霧雨が降っていました。

(写真をクリックで拡大します。)

これは、17番ホール450yパー4のティーからの写真です。

こういう天候の時は空気が重く湿度たっぷりでボールが飛びませんですね。

その上に、フェアウエーもグリーンも、2週間半ほど前にエアレーション&オーバー・シードをしたところで、あまり転がりもしません。 ・・・ということで、このフラットでワイドなコース、「ハザードは距離」って言う感じでしょうか。


結論から言いまして、新しいAldilaのRIPシャフト、非常に感触が良いです。(^^)
7g重くなっておりますから、やや重いなと感じてしまう面はありましたですが。


天候のせいもありまして、非常に空いておりましたので、NV65のドライバーと交互にティーショットを打って比べたりもしてみました。

飛距離は、両方を同じホールで今日一の当たりで打つって事ができるほどの腕がなく、決定的には分りませんでしたが、間違いなく今までと遜色はありません。(^^)


(さすがに基本的には指折りの低弾道を誇るNV65 (^_-)) 今回のRIPシャフトの打球の方が少し弾道が高かったです。
振り抜きも、ボールの伸びる感じも、とても気持ちの良いクラブになりました。 (^^) ♡



上の写真の17番、450yもある上にほとんどフラットではありますがわずかに登っています。
長いです。

スイートスポットよりやや上に当たった打球は満足行く当たりでよく飛んでくれました。

それでもまだ205yぐらい残っていて、足元はかるーく上り坂を感じる程度のライになっています。

(写真をクリックで拡大します。)

ここから、3Wを振って行ったんですが、目標よりもかなり右に外れて出てから少し左へもどってくるボールが出まして、しかしグリーン右に2つあるバンカーのさらに右でした。

このホールは長いですわ。 (^^;


3打目の状況は、


(写真をクリックで拡大します。)

簡単そうでいて、なかなかOKに寄せるのは私には難しいですね。
案の定ボールを止めきれず、4歩オーバー。

カップを過ぎて転がったところを見ていましたから、返しを是非に入れたかったのですが、カップの山側右縁に外しました。

10 5 △ 0 U7B
11 4 - 0
12 4 △ 0 6BS
13 3 - /
14 4 - 0 5A
15 3 - / U18BL-②
16 4 - 0 13AS-①
17 4 △ 0 4A
18 5 - 0 U13AS

39(16)


ドライブのDAPスコアは良いスコアになっていますが、このコースは非常に広々としていますのでぬか喜びはできません。(笑) (^^;
でも、良いニュースには違いありませんです。(^^)


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ちょっと、3Wとの繋がりとかを考えますと、気持ちもう少し軽く振り抜ける方がベターだと思いますので、まずは1/4インチ長さをカットしてみることにしました。

45インチ3/4ですね。

打って使いながら徐々に、45インチぐらいまでは短くしてもいいかな?と思っています。

追記: 最初の出来上がりがNV65Sよりも2-3mm短く、1/4切った量がちょびっと多かったみたいで、今比べますと、ほぼ1/2インチ程度短く仕上がってますですね。
作業は目の前で見ていたんですが。

そういう訳で、現在 45インチ1/2 くらいです。 ・・・たぶん。 (^^;

60度法とかその辺りの測定の方法論を、頼んだショップの方がどうしているのか詳しく存じませんので、まぁそのくらいの長さ、ということでご参考お願いします。m(__)m;;





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それから、どうやら黄色い目の γ(ガンマ)バージョンは、トルクが大きく作られているようです。  α (アルファ) にして結果的には正解でした。 (^^)


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GDOブログからの移籍で、頂いて居たのに取り残されてしまったコメントは一つ前の記事として保存いたしました。m(__)m



previous comments-ニューシャフトのドライバー (Aldila RIP)

10/16/2010

マリブの海岸線をドライブ


パッティングに関する記事にはもう少しお時間をいただきまして (^^;、

先週末、家族でマリブの海岸線へ新しい車でドライブして小旅行!って感じで楽しんできました。





そもそものお話としまして、これには伏線があります。
誰にも怪我はなく大したことがなかったので幸いでしたが、うちの奥さんが小さな交通事故に遇ってしまいまして。

それまでの愛車はVolvoのV70、ステーション・ワゴンだったのですが、これは小さい子が二人居ていつもあまりにも荷物が多いこと(私の家の周辺では自転車乗らせるにも公園まで自転車を載せていって乗らせないと家の周りじゃ危なくってしょうがないとか、ホントに荷物多いんです)と、安全性とを考えて長男が生まれたときに中古車で買った車でしたのですが、

年式が古くなってしまっていて、保険屋さんのappraisal(見積査定をする人)から廃車にして現在の価値で保険料を支給した方が修理するより安いとジャッジされてしまいました。

それで、お財布には痛いんですが急遽新しく車を買い換えた訳なんです。



選んだ車は、あまり大きくなくてうちのガレージに収まること、荷物がたくさん載ること、運転席からの視認性が良くてうちの奥さんが運転しやすいこと、小さい子の居るお母さんは本当に忙しいのであまりメンテナンスに手がかからないこと、という縛りの中から、うちの奥さんが気に入る車、ということで、MazdaのCX-7になりました。

他の候補には、VWのステーションワゴンでサンルーフが後部座席まで大きく全部窓になっているシルバーの可愛い車とかもあったんですが、迷いに迷った挙句に久しぶりの(・・・ってか奧さんにとっては日米通算して初めての) 日本車に。

こっちで買いますとねー、日本車って高いんですよねー。外車だし。(笑)

(写真はいつものようにクリックで拡大します。)

すごい景色いいでしょう? これはペパーダイン大学の駐車場です。


「景色が良すぎて、こんな大学に留学でもしたら勉強しなくなっちゃう。」 は うちの奥さんの弁。(笑)


まずは、休日の空いているフリーウエイを通って約40分かかるサンタモニカへ。
(ここで桜田淳子を思い出しちゃう方は、決して若くは無くなってきているのでご注意を。(笑))

そこから、海岸線沿いに北へ上がるようにしてパシフィック・コースト・ハイウエイ沿いにカーブして西へ約27マイルの海岸線がマリブです。


しかし長く住んでいるようで、まだ行ったことなかった場所って意外に近くにたくさんあるんですよねー。
マリブの海岸を走るのも、初めてです。


事前に、安くて美味しそうなシーフードのお店を何軒かリサーチしておいて・・・、

海岸線を抜けたら海を背に北上して、キャマリロのプレミアム・アウトレット(御殿場にあるのと同じ系列ですね。) へ立ち寄りました。

このアウトレットには何年か前に一度来たことがありますが、あの時はフリーウエイの101号を使って行きましたから、そのルートですと山の中の高速を突っ切る感じなんですよね。



途中には、いくつもView Point (景色の良いスポット)がありまして、そんな中のひとつの写真がこれです。


(これ実は写真撮っている私の後ろに大きな岩山が突き出していまして、時折がらがらと四角く割れる岩が欠けて落ちてきます。)


ほかにもね、大昔ビーチだったのが地面が隆起してしまったらしき急斜面の砂地の巨大な傾斜面 (砂を滑れるソリ作って持ってきたら楽しそう。)があったり、引き潮で子どもが遊べる岩場の磯があったり、ホントにのんびりあちこちに停車しながら楽しみました。


(※ この写真、追加していれてみました。)


アウトレット・モールへ行く前のお昼ごはんには、海岸線の西寄りの方にあるレストランに立ち寄りました。



ご覧の通りなんですが、なぜかハーレーを中心に、バイカーばかりが集まっているお店なんです。

当然ながら、写真に写っています通りの向こう側よりも、こちら側の方に停めてあるバイクの方がずっと多いわけでして、ざっと60台ぐらいはありましたでしょうかね。


もちろん海の幸も新鮮で、ボストン風クラムチャウダー他、とても美味しいし、安かったんですよー。♡


帰りも101号線を使わずに、同じ海岸線のルートで戻りまして(こちらの方が海寄りです。車は右側通行ですからね。)、もう一軒シーフードレストランに寄って、晩ご飯用のクラムチャウダーを買いました。

2回目は、NY風のトマトベースの赤いクラムチャウダーを買う予定だったんですが、私が記憶違いをしており、別なお店に立ち寄ってしまったため、またまた白いボストン風になってしまいましたが、また違った味付けで美味しかったのでOKとします。


奧さんも久々のアウトレットでけっこうお買い物したようでしたし、お嬢ちゃんもディズニー・ストア・アウトレットで念願のシンデレラのガラスの靴を買ってもらってご満悦。(笑)


なかなか記念になる小旅行になりました。(^^)


10/12/2010

Cigar Guy が明らかに。


近頃、私のゴルフに関する記事がないなぁ、と思いつつ・・・。 (^^;
まぁ、最後のラウンドが1ヶ月前ですから仕方ないんですが。

でも、パッティングに関しては、実は色々考察していることがありまして、その内に記事にする予定ですが、少しお時間がかかります。


それと、ドライバーの新しいシャフトは、例によって大雑把な店員さんの対応のお陰で振り出しに戻り結局4週間もたった今、仕切りなおしでオーダーしなおしました。(なんのこっちゃ。)


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まずは記事のリンクを貼りますね。 ↓




(画像をクリックでも、記事にリンクしてます。)


前記事元の写真や、こんな写真 ↑ からは想像も出来ませんが、

非常に真面目なゴルフファン、市の職員で市の出資のアナリストをしている ルペッシュ・シンガディア (Rupesh Shingadia)さん30歳だそうです。





こんなひとです。 ↓



なんかヤだなぁ、その爽やかさ。(笑)



(ひとえに ひゃっぽさんのお陰で)私はこの人がスペインのミゲール・アンヘル・ヒメネスのコスプレをしていたことを把握していましたが、シンガディアさんがインド系(?)だったためか、記事を読みますと(私を含む)殆どの人は「ターバン」だったと思っていたようです。(笑)


非常に真面目なタイプで、記事中の友人の弁によれば、

(仮装をしていいところでTVに写って目立つとか)こういうことをする人・・・って考えてみて、僕の頭に(ルペッシュが)浮かぶのは、最後でしょ。
(※ つまり一番やりそうも無い人って意味です。)


本人も、TVやカメラマンのカメラに写りたい意志はなく、たまたまタイガー・チームのボールが近くに飛び込んで来て、インターネットで大騒ぎになってとても恥ずかしい思いをした、ということのようでした。

ヨーロッパ・チームのサポートの気持ちを表現しようと思いコスプレに至ったそうで、ネットで購入したカツラとヒゲが15ポンド、葉巻は14ポンドだったそうです。


私が気になっていた、セキュリティーはなぜこやつを止めなかったのか?という疑問に付いては、応援の気持ちでやっているヒメネスのコスプレですから容認されてもおかしくありませんでしたね。(^^;



で、hallyさん、trimetalさん、スノーマンさんはじめ、みなさんが気になさっていた点も明らかになったような気もします。


記事をよーく読みますに、あの写真の瞬間 シンガディアさんは、「タイガーがあまりに酷いミスショットをしたのですごく驚いたんだ。」ってことですから、

つまり、タイガーが酷くダフった時点で彼はすでに驚いており、他の観客のみなさんはこの後ボールがカメラマンを直撃したことに驚く、という時間差が生まれたのでしょうね、きっと。

その割には、すごいカメラ目線になってるように思いますが、驚いたまま視線がボールを追ったのかと。(笑)

(なんでそんなこと真剣に分析してるのか自分でも謎ですが(笑)、今回の写真は非常に楽しみました。)


リンクを張っておきました記事にも、数々のフォトショップ作品が掲載されています。

(ご本人は、シンプソンズに入ってるやつが一番お好みだそうです。(^^))


10/06/2010

タイガーの希少なショット


表題の「ショット」には、打ったショットの意味と写真のショットの意味が被ってます。

Easy Tiger!   The moment Woods's Ryder Cup challenge was halted...  by a photographer


ライダーカップでのひとこまですけど、この写真はすごいです。

まずは百聞は一見にしかず。
是非、拡大してご覧になってみてください。

(画像を “クリック” で、拡大します。)


すごいですねー。
ボールがカメラに向かって来てます。

タイガーが、ダフってシャンク気味に飛んで来たらしいですね。


この見事なショットを向かってくる打球にひるまずシャッターを切ったカメラマンさんは、マーク・ペイン (Mark Pain)って方だそうです。

Pain(痛み)って苗字もなぁ。(笑)


ボールは、ペインさんのカメラに当たり、跳ねて胸に当たり、そして足元に転がった、と書いてあります。
ところで、葉巻くわえて写ってる「ターバン野口」のニセ者みたいな人は、一体全体 何者なんでしょうか?(笑)



撮った人(ペインさん)を、撮った人がいらっしゃったらしく?

リンク先のもう1枚の方の写真でお姿が拝見できます。

(画像を “クリック” で、拡大します。)


ハゲ頭の、青いゼッケンを付けている人です。

両手に1台ずつ、高そうなカメラを持っていらっしゃいますね。
カメラは無事だったのでしょうか?
ところで、アフロヘアーの「ダソヌマソ」のニセ者みたいな人は、一体全体 何者なんでしょうか?(笑)



英国開催のライダーカップ、観客のみなさんもなんかキテますねー。(笑)




記事の最後に太文字で、

カメラ愛好家のみなさんへ。 ペインは、ニコンのD3Sに24-70mmのレンズを使い、1/1000秒のシャッタースピードで撮りました。

と、書いてあります。 ご参考まで。



10/05/2010

ミニチュア・トレイン・ライド


うちの息子くんが大好きな、ミニチュアの汽車に乗りに行ってきました。



Southern California Live Steamers

(画像をクリックで、SCLSのサイトにリンクしてます。)


ロサンゼルス南のトーランス市にありますウイルソン・パークに、7.5インチ・ゲージのミニチュア鉄道路線がありまして、本格的スティーム・エンジン(蒸気機関車)とか、ディーゼル・エンジンに引っ張られた客車、貨車に乗せてもらえるんです。

子供たちは、大喜びですね。
無料で乗せてもらえます。


毎月、第1日曜日の11時から3時までと、第3土曜日の正午から3時までです。


小さいですけどね、スティーム・エンジン(蒸気機関車)は本当に蒸気で走っていますし、ディーゼルはちゃんとディーゼルを動力に走っていて、パワフルです。


やってる方たちは基本的に大の大人でして、ここのように無料で子供たちを乗せてくれるのはむしろ稀な方じゃないかと思ったりしますね。
本気ですもん。 アメリカの鉄ちゃんの方々も。



此処に来るのは、1年りぐらいでしょうか。


こうやって、順番が来るのを待ちまして ↓


(実は11時前から並んですでに1回乗って、2回目並んでます。(笑))



これが、駅です。



右側が蒸気機関車で、左にもう1台ディーゼル機関車が走ってますね。


途中、トンネルや踏切、給水塔やミニ・材木の製材所や、駅員さんの宿舎もあったりして、大人が乗っても楽しいですね、確かに。


10/01/2010

THE FORGED COMPOSITE REVOLUTION


早いですねー、もう10月に入っちゃったんですね。

今度の土曜日には、子供の運動会の予定が入っているんですが、日本ではそういうシーズンなんですねー。

こちらの学校には、特に運動会とかそういう催しはないどころかそもそも体育の授業すら無いので、日本に戻って鉄棒がまるっきり出来なくて恥ずかしい思いをしたとか、いろいろお話には聞いたりします。

気が狂ったみたいにいきなり暑くなった日々はほんの数日で解消して、涼しくなってきました。

この間うちが海水浴に行った日曜日、暑い中を走っていて亡くなってしまった女の子が居たというニュースがありましたが、毎年のことながら熱中症にはホント気を付けないとですね。



---


今日、Callawayからメールが送られてきました。

このメールは受け取っていらっしゃる方も多いのじゃないかと思いますが、日本のみなさんにはどうかな?ということも踏まえて、一応ご紹介しておきます。


やけにかっこいいこの、新ドライバーとランボルギーニのコラボした写真!


(画像を “クリック” で、キャロウエイの該当ページにリンクしてますが、上の写真はメールで来ていたものです。)


ドライバーそのものよりも、新素材に重点をおいて打ったダイレクト・メールでした。

ちょっと珍しいかな? と思うと同時に、修士では材料工学専攻そして最初の会社では工法開発の鍛造部門所属だった私としては、なんか非常に嬉しくなるようなニュース/ムーヴメントでしたので、これからどんどん話題になるだろうとは思いつつ、敢えて取り上げてみました。



THE FORGED COMPOSITE REVOLUTION – MOVE BEYOND TITANIUM」 (←クリック)
と銘打たれたキャロウエイのサイトをリンクいたしますので、ご参照下さい。


THE FORGED COMPOSITE と呼ばれているこの新素材、とりあえずはクラウンの部分に使われているようですが、同じ強度で比べた場合、チタンよりも26%軽く出来るのだ、ということをロジャー・クリーブランドさんがビデオで説明 (←クリック)しています。


詳しくは判らないのですが、“turbostratic” と名付けた1,000分の1インチ(25ミクロン) オーダーの非常に細くて強いカーボン・ファイバーを1,000万本以上重ねて、鍛造して固めて作った新素材らしいです。

新しいランボルギーニにも使われていて、コラボレーションしたということみたいです。



キャロウエイは、すでに今までにもカーボン・ファイバーを使った複合ヘッドのドライバーを創り続けて来ていますし、こういう素材の応用は得意中の得意としていますでしょうから、今後さらに自由度を増した設計が楽しみです。


(今回のドライバーのクラウン、どことなくトランスフォーマーズっぽいデザインですね。)


9/30/2010

yes! sophia パター


FedExカップが導入されて以降、11月に行われていたのが9月末に移動されてFedExカップのプレーオフの最終トーナメントとして扱われるようになった(けどゴルフファンにはまだフォーマットがよく馴染めないっぽい)ツアー・チャンピオンシップは、ベテランのジム・フューリックがルーク・ドナルドを抑えて優勝し、FedExカップも獲得しましたよね。

私も正直よく分かっておりませんで、巷で、ケビン・ストリールマンっていう、今年も去年も4つのメジャー大会に1度も出場していなくてツアー優勝経験もなくすごい無名のツアープロがバークレイズで3位に入っただけでポイント争いの上位に顔を出したりする一方で、メジャー・ウイナーの獲得ポイントが少なくて上位争いに入ってないとか、いろいろ物議を醸したりしていても、いまいっちょピンと来ず。 って感じでした。


でもなにしろボーナス賞金$10MM (今だと円高で約8億円ぽっちに?(笑))と超高額ですからねー。

来期以降、フォーマットの見直しがあるんじゃないかと思ったりもしますが、実力者のジム・フューリックが勝ってくれてちょっとFedExとしても助かったんじゃないかな?感はありますね。



で、そのフューリックがツアー・チャンピオンシップで使ったパターが話題になってます。
例えば、この記事とか。 ↓

Jim Furyk's Putter: Yes! Sophia


$39









$10MM + $1.35MM!



優勝後のインタビューで、ジム・フューリック自身が語った(クリック!)そうなんですけどね、ツアー・チャンピオンシップの前の週に、ボストン郊外にあるパブリックの9ホールのゴルフ場、Pine Oaks Golf Courseに付いてる「Joe & Leigh's Discount Golf Pro Shop」で中古のパターを買い、即トーナメントで使用したそうなんですよ。


最初の直後のコース上でのインタビューでは、「ああそれね。 お店の名前憶えてないのがすごい申し訳ないんですけど、ボストンの郊外の9ホールの・・・」とかってしゃべってますけど、あらためての記者会見では、ちゃんとお店の名前だしてますね。 「ああ、そう、それそれ。 Joe & Leigh'sだったね。」って。 (^^)

たしか$65だったと思うんだけど、買ったら$39にしてくれたんだ。 誓って言うけど、バーターとか頼んでないから。 ホントに。」 って言ってるのが、可笑しいです。



(画像クリックで、お店のページの記事にリンクしてます。)


肝心のパターは、これです。↓


(画像クリックで、yes! のページにリンクしてます。)

ウイルソンの名器 8802型で、yes! 特有のC-Grooveがフェース面に刻んであるモデルです。



面白いのが、これがけっこうボロボロの中古なんですよね。
フューリックの証言、“らしい” って言うか、飾らない人柄がとてもよく出てます。

本人の証言を訳してみましょう。


"It was used. It was a used putter. It's got a nick on the back flange, it's got a little ding in the top line. I never loft and lied it which is rare for me because I've always got my putters on a loft-lie machine at home,
and the way the grip is on it, it might be slightly off center but that's kind of how I like it anyway. I guess we were meant to be, who knows."


(「そう、中古。 中古だったの。 後ろのフランジには傷もあったしね。 トップラインにも打痕とかあったし。 ロフト角・ライ角も調整して無くて。 そう言うの僕には珍しいんだけどね、いつもは家にあるロフト角・ライ角調整機で調整するから。 グリップも付き方としてはちょっとセンター外れてたっぽいんだけど、まぁとりあえずその辺りも好みだったって言うか。 たぶんそういう運命だったのかな?分かんないよ。(笑)」)


"They had some that were bigger, more like a mallet head that were heel shafted, kind of like Faldo used to putt with in his heyday, but they had lines on them, and I wanted something without a line. I just wanted
it as simple as it could be, heel shafted. It was the only one in the shop of about 300 putters. At the time I didn't think it was all that pretty to be honest with you, but it's getting a lot better looking every day."


(「お店にはね、もうちょっと大きいのもあったの。 もっとこうマレット・ヘッドって言うか、ヒール・シャフトのやつがね。 ファルドがすげー強かったときに使ってたみたいなやつ。だけど全部ラインが入ってたのよ。で、ライン入ってないやつが欲しかったのね。 ヒール・シャフトのできるだけシンプルなやつがないかなーって。 お店にあった300本ぐらいのパターの中で、あれだけしか無かったんだよね。 正直言うと、その時はそんなにいいなって思わなかったんだけどね、日に日に良く見えてくるね。(笑)」)


最初にリンクしましたブログ記事に、「このパターを売ったこのお店のお客さんの誰かが、このニュースを聞いて 『おい、待てよ!? あれ俺のパターだぜ!」って言ったりしてるんじゃないかなー?」って締めくくってありますけど、ホント面白いですねー。

9/28/2010

目の色が変わる


なんなんだ、この2-3日の暑さは?!
今年はやけに暑い日がない夏で、涼しく過ごせて終わったなー。 っと思っていたんですが。

9月も終りになって、ここ近年なかったんじゃないか? たぶん歴史的すごい記録じゃね?
という勢いのすごい高気温。
(と思ったら、昨日月曜日はついに’63年以来の記録更新をした模様です。)

私のオフィスの外では、9月末のロサンゼルスなのに、115度Fを記録しました。
換算しますと、なんと46度C!(笑)

もう笑うしかない暑さでした。

夜になっても、まだ30度C以上ありましたからね。



***


さて本題です。

私のゴルフに取り組む姿勢が大きく改善したとか、そういうお話ではありませんです。(^^;

文字通りに「目の色が変わる」というお話です。


コルレオーネXさんの小説記事中に、ブルーの大きな瞳にすらりと伸びた手足が印象的な美しい女性が登場いたしまして、それで思い出したお話です。



うちの子供たちの場合は、奥さんも日本人ですので 子供たちの目の色もBrownに決まっているんですけれどね。

こちらでは、運転免許とか、病院とか、いろんな場面で「髪の毛の色」と「目の色」を記入する機会がとても多いんですが、日本人の目の色はBrownとされています。
Blackでは無いんですね。 (確かによく見ますと茶色いです。)


とても面白い話を、こちらの赤ちゃん雑誌で読みました。

もし、あなたの赤ちゃんの目の色が、Steel Gray(青みがかった灰色)か
Dark Blue(濃い青)なら、赤ちゃんの月齢が9ヶ月くらいに成長するに連れてその色は、そのままGray(灰色)やBlue(ふつうの青)になるか、もしくは、Green(緑)やHazel (ヘーゼル; はしばみ色)、Brown(茶色)などに変化するかも知れません。


これは赤ちゃんの虹彩は生後月齢に連れて色素を集めていくからなんだそうです。
逆に色が(Steel GrayやDark Blueに)変わっていくことは無いのだそう。


そして、Brownで生まれた赤ちゃんは、大抵そのままBrownなのだそうです。



(これは、うちの3歳のお嬢さんが公園の遊具から落ちて鼻の頭をすりむき、涙ぽろりんになったのでキティーちゃんのバンドエイドを貼ってあげたら泣き止んだ時の写真です。(笑))


確かに、大人になってもスティール・グレー(青みがかった灰色)の目をした人っていうのは、滅多に見ませんですね。



まだあります。


どのような両親の目の色の組み合わせから、どのような目の色の赤ちゃんが生まれるか?というチャートがあります。

(画像をリンクしますと、リンク元URLへ飛べます。)


BrownとBrownでGreenやBlueが出たり、メンデルの法則通りに行ってないような数字が並んでいますが、これは色そのものではなくって4つの遺伝要素の組み合わせで色が決まってくるからなんですね。

こちらに、祖父母や親戚のデータも合わせて入力し、予測するサイトがあります。 ↓

(画像をリンクしますと、リンク元URLへ飛べます。)


興味のある方は、色々入れて試してみて下さいね。



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なんかたまに、両方の目の色が違う人とか居ますよね。
ヘテロクロミアって言うんですか。)
ちょっと神秘的な感じがします。


女優の、

ケイト・ボズワースとか、


(この人はスーパーマンのヒロイン役で知られてますですかね。)



ミラ・カニスとか、


(この人は「That 70s show」っていうコメディに出てますですね。)


右手はお父さん似だけど左手はお母さん似、とかってのは聞いたことありませんけど、そういう人もいるんでしょうかね?
両方の目の色が違う人が居るっていうことは。


関係ありませんけど、私は女の子の赤毛って好きです。
もちろん黒髪も好きですけど。


まぁ、それこそどうでもいいことなんですが。(笑)(^^;