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2/01/2024

兆しが見えたか? かなり苦戦のホームコース

先週末、先日の御殿場東名GCでのラウンドに続きまして、メンバーとして初のラウンドに行ってきました。

金曜日に御殿場で会社の合同新年会が行われまして、その翌日です。

こちらの写真はホテルの部屋からの美しいサンセット。


この写真を取ったあとで新年会の会場に向かいまして、2次会が終わった後の帰りは夜中の1時すぎ。笑

翌朝頑張って起きまして、コースへ向かいました。
わずか10分で到着するのは良いですねー。
神奈川ではこういうの無理なんだよなー。


さて、ラウンド記です。 
この日もインコーススタートでした。 
研修会の方お二人とのラウンドでした。

コース図がこちらにあります。


10番ホールで、前々回と同様にセカンドが右にズレまして、でもあのときのように2本の木の後ろから間を抜くほどのことはなく、こちらの右手前側の砲台下からのアプローチでした。


逆目だったんですよね、ここ。
入念に草摺りの素振りをしていますが、いざ打つときにはグラブが取られてフォローが小さくなっています。
グリーンがまだ凍っているのでその分転がる計算で打ってみましたが、グリーン上も逆目だったのでしょうか?意外に短い距離で止まってしまい、5歩も残ってしまいまして、ボギーに。


その前回は10番、11番で両方でバンカーに入れて、連続ダボオンのやっとこさっとこのボギーセーブから始まっていますので、今日はバンカーに入れない様にしようと心に決めていました。
相変わらず季節感がおかしいといわれる半袖男です。


11番はパー3です。一番難しいAグリーンの左端にピンが位置していました。左サイドがOBで、ピンがティーグラウンドの左側からだとスタイミーになるくらい木が張り出していて、「このピン位置は無理」ぐらい難しいです。
私は無難に右サイドのサブグリーンとの間の辺りに打っていきまして、グリーンの右端に残ってくれてパーオン。これをこの間はことごとく3パットしましたが、このホールは2つで行けてパー。なんと20ホールぶりのパーです。


12番は378yのパー4です。
ドライバーがトップしまして、210y残しました。
セカンドを3Wで打ってグリーン左サイドを捉えましたが凍ったグリーンですからそのままオーバーして溢れました。寄せてパーを取りたいところですが、御殿場東名は寄せるのも入れるのも難しいです。なかなか良いチップショットながら3歩残って入らずにボギー。
...良くない流れが...。


13番のパー4もドライバーがどトップ。230y残りましたので、3Wでグリーン手前に運びまして3打目勝負。35yの寄せは自分では凍ったグリーンも考慮してかなり上手く打ったつもりでしたが、6歩もショートしてボギーに。


14番もドライバーをハーフトップでミスしました。
3Wが打てているのにどうしたことなんだろう?多分DR打つときに上体が浮いているのは確かです。幸いに短いホールでセカンドは打ち上げですが 4Uで狙えましたので、グリーン左のサブグリーンとの間の安全地帯に打っていきました。このホールはOBラインがグリーンのすぐ後ろでピンが奥に切ってあると10y長いだけでOBになってしまいます。ラフに落としたのにギリギリでした。タップインに寄せてパー。


15番の池越えのパー3は143yですが、ピン位置とティーの関係で実測が150yあってアゲンストでしたので6Uで打っていきました。


動画で打った後に「右 溢れたか?」って言っていますが、グリーン上の右端に残っていました。

的(グリーン)が小さいです。

映っていませんがグリーンの手前が池ですし、右に砲台の坂を零れても池が近くてヤバいです。
本人はグリーン真ん中よりやや左を狙ってエイミングしていたのですが。
富士山に向かうラインで思い切ってストロークしていきましてバーディが来そうな良いパットでしたが、カップを過ぎてからの下りラインに乗ってしまいました。2歩の返しのパットを残しました。このパーパットは富士山を背にした上りのパット、ショートしないようにとは気をつけていましたが、曲がりを読んでいませんでした。思いがけず右に曲がって外して3パット、ボギーに。このコースではこれに注意しないといけません。


16番は右ドッグレッグのパー4です。
曲がるコーナーまで打ってスタイミーにならないようにティーショットを打たなければなりません。ドライバーがようやく普通に戻ってくれて、セカンドはグリーンを狙って打てましたがグリーンをヒットしたものの当然のように左奥に零れました。


寄せのチップショットは良いのを打ったのですが、若干ツッコミが足らず3歩残しまして、2パットでボギー。


17番のパー5、例のフェアウエーに3本の木が立っているホールです。
ドライバーは無難にフェアウエーを捉え、傾斜で左に流されてFW左サイド。
セカンドは3Wを使わず5Wで3本の真ん中の木の右へ持っていきました。やや右に行き過ぎまして、サードショットは右サイドのラフから。このショットを痛恨のミスですぐ右前の木に当ててしまいました。戻ってきてフェアウエーの15yぐらい後ろに。気を取り直しての4打目は4Uで打っていきました。グリーンの左サイドをヒットしましたが当たり前のようにグリーンから零れました。チップショットも良い感じで打ったのですが、2歩ショート。これがすごい切れそうなラインで、大きめに読んで距離を合わせて打ちましたが、惜しくもやや読み過ぎで入りません。痛恨のダブルボギー。木に当てた3打目が痛かったです。


18番もパー5です。ドライバーはフェアウエー真ん中に。
セカンドはフェアウエーに立っている3本のケヤキを避けて打っていくのですが、右側を抜いてグリーン方向へ打っていくと、180-220yで横に長くてグリーンが遠い入れたくないバンカーに入ってしまいますので、ケヤキの木の左側に4Uでレイアップしていきました。残り120yは上りでピンに絡もうと思って打っていきましたが、やや右でグリーンの右肩に跳ねて外れました。
砲台のグリーンに上げて乗せていきましたが自分的には良いアプローチがタップインに付きません。パットが読めず、またボギー。
...良くないパターン...


前半のインコースは、44(18) となりました。
ショートパットもストロークとしては決して悪くないのですが。
前回同様の展開のゴルフでボギーペース、本当に手こずっています。


後半のアウトコースは風が出てくる予報でした。実際、5-6m/sくらい吹いていたと思います。
風が冷たかったなー。
後半は、寄せは思い切って突っ込んでいこうと思っていました。凍っているにも関わらず前半はほぼすべてショートでしたので。


1番のパー4、毎回インコースのスタートで、橋を渡ってからたどり着くここはもはや10番ホールなんではないかと感じてしまいます。
ドライバーはフェアウエー、セカンドを6番か7番で打っていき、右手前に位置しているサブグリーンから左のAグリーンへ傾斜を使って乗せていこうと目論んで打ちましたがそこへは行かず、やや左へ引っ張った辺りでグリーン左に。ここからの寄せはいきなりシャンクしまして。
とんでもない右側に行ってグリーンには乗りました。23歩もあるパットです。なんとか2パットに収めてボギーのスタート。


2番ホールはここでは一番長い397yのパー4です。ホールhdcp1の難しいホール。
左右がOBです。ドライバーはやや右サイドのラフでしたがまぁまぁ。セカンドを5Wで打っていって乗せました。18歩ぐらいで長かったのですが、返しのパットを山側に外したかに見えたのがコロンと入ってくれてパーセーブ。これは大きかったです。


3番は294yしかない超短いパー4なのですが、理由が分かりました。
以前は左ドッグレッグの350yぐらいのホールだったのですが、左のコーナーの奥の向こう側にヤバい人が住んでいて、それを避けて右サイドの林を切り開いて真っ直ぐの短いホールに造り変えたそうです。短いだけにグリーン周りは罠が用意されています。後ろはすぐ近くがOBですし。70yをピンに向かって寄せに行きましたがグリーンをわずかにオーバーしてカラーからちょっと溢れたところ。これ入ってもおかしくないでしょ?的なタップインに寄せて、パー。
ちょっと感じが掴めてきたのかも?


4番は182yと距離のあるパー3です。
カリフォルニアでは180-210yぐらいのパー3が多かったので、こういうホールは苦手ではありません。カップから6歩のバーディチャンスにつけましたが、グリーン上で見える傾斜と富士山からの傾斜とが喧嘩で真っ直ぐに読んで打ちましたが、さらに芝目を読みに入れなくてはいけないことが判明しました。かすりもせずに外して、2パットのパー。


5番のパー5は右サイドに池があります。 ...が、池までいかずとも崖になっている部分からすでにOBに指定されていまして、池は現在となってはプレーにはあまり関係がありません。

2打目の落とし場所辺りが狭いんですよね。
ティーショットは無難にフェアウエーのやや右サイドで、この位置からのセカンドショットです。右サイドに見るからにヤバそうな崖が見えます。


このショットはちょっとヒールで打ってナイスミスの低い左に出て戻るスライスになりました。
画像で見ていただけるかと思いますが、このミスは安全で悪くありません。200y先が見た目通りにちょっと狭いです。(飛ぶ人でしたら、2打目をもっと前から打って、向こう側の広くなっている辺りに打てそうです。)
3打目は70yくらいでした。かなり良いショットで砲台の手前の傾斜にバウンドさせて小さなグリーンに止めることができました。
6歩のパットは入らず、パー。


6番もパー5で、ドライバーはフェアウエー真ん中に。
セカンドは18番ホールのパー5と似ていますが、大きなケヤキを避けて打っていきます。この日はティーショットがフェアウエー左サイドに行っていましたので、さほど気にせずともケヤキの木を避けて打っていけました。残り100yはピンに対してやや右方向にズレていきましたが距離があっていて小さなグリーン右側に乗ってくれました。
9歩のパットを距離を合わせて打っていきましたが、あと一転がり足りずカップを覗くかのようにして外れました。パー。


7番のパー3も池越えです。風がありましたので距離感を合わせるのが難しいホールです。
151yですが実測は145y、7-8y左から右に斜めに戻されると読んで6Uで打ちました。
少し左に出まして、グリーンの左側にオンしました。距離は合っていたようです。 2パットでパー。


8番ホールは左ドッグレッグのパー4で、384yあります。ドライバーを遠くはなるけど安全目のフェアウエー右サイドに打っていきまして、2打目は約170y。風はフォローでした。
2打目は4Uで打って真っ直ぐ行きましたが、ダフっていました。グリーンはるか手前で、ピンまでは41y。54°の1/2で打っていきましたところ、トーン、トン、トンっといってピンにカチャン。ラッキーなバーディでした。


9番ホールはやや左ドッグの360yのパー4です。
左右がOBで木も張り出していますし、白杭の位置が浅いのでプレッシャーのかかるホールです。ドライバーで真ん中に打っていくことができました。
セカンドは二つのグリーンの手前にバンカーがありますからキャリーをきちんと出して打とうと心掛けました。二つのグリーンの後ろはOBラインが近いのであまりオーバーはできません。左右のグリーンの間で、距離も真ん中ぐらいの一番広くて安全なところ、ラフですからグリーン上ほどボールが跳ねませんし、ねらい目です。後半はとても良いペースで来ていましたので、ボギーでも良い計算です。
25yの砲台に上げていく寄せのショットは、58°の1/2をフェースを15°(2秒半)開いてオートマティックに打っていきました。ちょっと思ったより高く上がりましたが、グリーンに落ちてからするする転がり、カップ右の2歩の位置につきました。このパットを運よく決めて、パーで終了しました。


後半のアウトコースは、36(14)という私としては上出来な結果でした。
運の良さもありましたが、御殿場東名GCに対応することができそうな自信につながる後半のラウンドでした。
トータルで、44(18) 36(14) = 80(32) となりました。

スコアカードです。


今回は、バンカーに一度も入れませんでした。池にも入らず。
しかし前後半でショットの内容はそこまで変わっていないにもかかわらず、スコアではこれだけの差に出てしまうのは、御殿場東名GCならではの特徴かなと思ったりします。

特に何かプレーぶりを変えたわけでもなく、ちょっとしたところが上手くいった結果ですので、高確率でリピートできるようになるのかはちょっと疑問ですが、とても手に負えないというところまではいかないのかな、とも感じました。
ちょっとだけ、例えば5yズレただけでグリーンから零れ落ちますから、また叩くラウンドは出ると思います。

これからグリーンも凍らなくなってくると思いますし、砲台の寄せを頑張る方向で精度を上げていきたいと思います。

フルショットのアイアンの精度を上げていけるなら理想的ですが、練習量的にそちらの取り組み方は正直実を結びにくいと感じています。(バーディを増やすにはアイアンの精度を上げていく方向なのですけれどねー。)


1/25/2024

町田モダンゴルフクラブ(練習場)

朝日が射して苺味のアポロチョコレートのような富士山。


これは前記事前々記事同様にホテルの部屋から撮った写真です。
(このごろ富士山の写真ばっかりですみません。好きなんですよねー。)


そして今年の冬の富士山は雪がないなー、っていう状態だったのがようやく雪をかぶって白くなってきました。(1/23/2024)


とても美しいです。


ーーー

さて、富士山に雪が被るということは下界は冷たい雨が降っておりまして、雨だけならまだしも風も10m/s程度と強かったため、先週末はラウンドを中止しました。

ラウンドを中止しましたので、珍しく練習場へと足を運びました。

町田モダンゴルフクラブ

公式HPの写真

こちらは今の住まいからおそらく一番近い練習場です。
さほど広くありませんし、弾道計測器がついているわけでもありませんけれども、なかなかよくできた練習のしやすい練習場だなーと思いました。


練習動画を撮りました。


冬ですので、芝は黄色く枯れています。
フィールドに、ターゲットとなる的のようなものが何種類か、いろいろな距離に置かれていまして、距離を打ち分ける練習にすごく良い作りになっています。

この動画ではウエッジを持ちかえながら、58y (54°のウエッジで)、49y (58°のウエッジで)、と打っていって、右の方にあります65y (50°のウエッジで)に向かって、3/4ショットで打っています。
続いて、やや右方向の30y (58°のウエッジで)、そして41y (54°のウエッジで)、最後に49y (50°のウエッジで)の順番で、この3つは1/2ショットで打っています。

私はこういう時でも1球1球草摺り(草じゃないですけど)の素振りは欠かさないようにしています。ルーティンを守る意識です。

動画内ではターゲットにしていませんが、20yのところにも、75yのところ(80yの看板のちょっと手前に立っているピンフラッグ)にもターゲットが置かれていました。

それともう一つ、私はこういった練習はいつも(確認の意味も含めて)打つのは1球ずつにしています。1発目勝負ですので。
何サイクルかやってみる、っていうことはしています。

練習場のセットアップとしては良いのですけれども、ショットとしてはやはりマットからになってしまいますので、できればアプローチ練習場で練習したいところではありますが、拾いに行かなくてもよかったり利点もありますですね。
ここのマットは、ウエッジのソールがべったり緑色にフィルム状のものがくっ付いたりせず、さほど滑ってボールの下に入る感覚もなく、わりと悪くないマットのような気もしました。もちろん基本的には芝から打てる方が全然良いですが。

練習といっても、ターゲット方向にちゃんと向けているかどうか、飛んでいくボールがちゃんと目標方向に飛んでいるか、キャリーの距離であるワンバウンド目が思った距離で打てているか、といったところの確認になります。
実際のグリーンに打つ時には傾斜とか芝目とか高低差とかがありますので、あくまでも目安として、ですね。

ちなみに65y(50°のウエッジで)の時は15°程度(時計の針で2秒半)フェースを開いています。
結果的に、ですが打ち方がほんの若干変わっているかもしれません。(本人の中ではイメージは全く同じですが、人間にはクラブフェースが開くと本能的に閉じながら打つ動きになる傾向があるようです。) でも距離は合います。


こちらはドライバー・ショットです。


前も、上も、後ろも、私の身長でギリギリです。
これはちょっと練習しにくい。

向こうのネットまでは140yくらいあるのでしょうか、ネットの下の方に180yの看板がぶら下がっています。
ドライバーを打つには十分な距離ですが、それよりも何しろ打席がぎりぎりです。

動画のショットは実は3球目です。

正直なところ、1球目も撮影していまして、それがこちらです。


十分確認してから打ったのですが、無意識にちょっと腕が縮んでいます。
まるで、PING芸人さん初めて鎌倉CCをラウンドした(ハーフの9ホールですが)ときのティーショットのようです。笑
人間の体の動きはいろいろな要因に影響されて変化していて面白いと思いました。


結局ドライバーを打つのは3球で満足して止めまして、3Wを打ちました。


これも1球だけです。
まずまずのボールが出ましたので修正もせず満足してクラブをしまいました。


あとはパター以外の全部のクラブを1球ずつ打ちまして、残りのボールはウエッジを打って終了しました。
コイン一つが50球でした。
日本では打席料というのがかかる練習場が多いので1コインだけだとちょっともったいないですね。
大昔は南町田に打席料なしの良い練習場があったんですけどねー。距離は50yぐらいのこじんまりした練習場でしたが。
今はたぶん隣りにあったつるやゴルフ南町田店ともどもグランベリーパーク・モールの一部になっているんじゃないかと思いますが、...定かではありません。



12/30/2023

第百(Dai 100)ゴルフクラブ (練習場)・バンカー練習

年末年始、鎌倉カントリーのすぐ近くの妻の実家に滞在しています。

来年1月2日3日のゴルフに向けて、ちょっと練習したいなー、って思いまして、行ってきました。
...で、かなり感激しました。

第百ゴルフクラブ(練習場)

横浜市栄区の本郷台の方にあります。
鎌倉カントリーの会員さんで、ここで練習してからラウンドの人もいるのではないでしょうか。
打ちっぱなしのドライビングレンジですが、会員制になっていまして本会員とアプリ会員とあるようです。

住宅地にありながらもかなり広々とした造りです。


傾斜をうまく利用した安全設計。
打席もとても多いです。

ほぼ全打席にランチモニター(弾道解析)が設置されていまして、追加料金220円で使用できます。


料金は、時間制の打ち放題のみで、土日ですと1時間1,980円です。
90分、120分、180分の料金もあります。

私は打ち放題でパカスカ打つタイプではありませんので、180分の打ち放題とか気が遠くなりそうですが(2,970円)、かなり割安ではあると思います。


そして本日のメインイベント。
こちらのバンカー練習場に感動いたしました。↓


人工芝のグリーンではありますが、まず見た目が綺麗ですし、秘密の練習場感が醸し出されていましてワクワクします。

早速アプリ会員に330円だったかを支払ってIDカードの登録をしまして、1000円の現金チャージをしました。
アプリから打席の予約や、クレジットカードからの再チャージ、支払いなどができるそうです。

このバンカー練習場、よく考えられていまして、たとえホームランのミスショットをしましてもボールが戻ってきます。
ボール拾いの手間が大幅に省けます。
写真でも分かりますが、きれいに掃除されて砂も均してありまして、快適な空間になっています。

砂質は、ちょっと粗目の砂ですが多少の重さも軽さもあります。

使用料金は、驚きの110円/20分。
1時間頼んでもたったの330円。

エリアが手前のAと奥のBに分かれていまして、2人まで練習ができます。

私はBをお願いしまして、練習しました。

こちらの動画は、58°で打っています。(普段は54°が主です。)


1球目は、トラディショナルなエクスプロージョンのバンカーショットで、スタンスをオープンに構え、フェースを開き、アウトサイドインのカット軌道でストロークして打ちました。
砂面に線を引いてから打ちました。

2球目と3球目は、私が今やっているバンカーショットで、スタンスはスクエアに構え、スタンスは広くせず、フェースはほんの気持ちだけ開き、スイングパスも真っ直ぐむしろインサイドアウト気味インサイドインで打っています。

オープンに構えてアウトサイドインに打ちますと、ボールは上がりやすいのですがふり幅が大きくなりますので、ホームランした時に痛手が大きくなりやすい面があります。
対して、スクエアスタンスで打つバンカーショットは比較的振り幅が小さいですので、たとえホームランしてもそこまで飛びませんし、大ダフリとかもしにくい点が利点です。

どちらの場合も、ボールの下にあるティーを(ないけど仮想のティーです)ぶっ飛ばすイメージで左足体重に構えたままで打つようにしたいと思っています。

ほんとに気持ちいいですね、このバンカー練習場。


こちらの動画は、いつもの54°で普通に普段通りバンカーショットをしています。


スタンスはほぼスクエアです。
1球目、2球目と打ちまして、3球目は自分のディボット跡から打ち込み気味に打つバンカーショットにトライしています。

貸し出しボールの籠に取り付けたタイマーをセットしてもらい、時間が来たらバンカー均しを丁寧にしてからボールを返しに行くシステムです。


動画を撮りながら、いろいろとチェックをしながら、ゆっくりと打ちましたが、終わってみれば人工芝グリーン上に砂がこんなに。↓


おそらく箒かエアーブロワーかでまた綺麗にしてくれると思います。
砂の方は、できるだけ丁寧に均してきました。

ここはまたバンカー練習に行きますよ、どうみても。
鎌倉に来た時には手軽に行けますしね。わざわざ来るのは面倒ですが。


12/19/2023

御殿場東名ゴルフクラブ(前編) ラウンド前

金曜日に会社のグループ3社合同の忘年会が御殿場でありまして、泊まりでしたので雨模様の予報でしたが予約を入れました。

ホテルに戻ってきたのがAM2時半でしたが(笑)、翌朝6時に起きて7時ごろ出がけに外を見ますと、雨はともかく風がビュービュー。「天気予報通りかー」って思いました。


こないだレインウエア買い替えましたのでやる気満々ですが、夜通し降って地面が濡れて柔らかくなってるだろうなー、とか心配しながらとりあえずコースへ向かいました。




以前は富士御殿場ゴルフ倶楽部っていう名前で、設計家の富沢誠造氏設計のコースです。

距離はありませんが、なかなかに戦力的で、立地からしますとそれほどアップダウンが強くなく、ところどころ狭い部分はあるものの全体的にはそれほど狭くもありませんで、良いコースだと思いました。


ゴルフ場に着いた時はこんな感じで、雨と風で霞んで視界が良くありません。


スタートまで約1時間。

ここはですね、PGMのグループの営業に変わっています。(御殿場にも2コース、神奈川県内にもこないだの伊勢原CCとか4コースあって、その他全国のPGMグループのコースで少し割引になるプログラムがあるそうです。メンバーフィーでできるのは加入したコースだけですが。)

今募集しているらしいですので、このくらいなら入ってもいいかもなー、と。



一番気になってますのが、こちらのアプローチ練習場です。


結構広々としていますねー。

朝の悪天候のせいかあまり人がいません。


雨は上がったり降ったり。

グリーンは、パッティングできるような長さには刈られていません。
ですので、もしかしたら晴れてても来る人が多くはないのかも?

とはいえ広いですからね、7-8人程度なら同時に使えそうな感じです。


早速ちょっとラウンド前の練習をしてみましたが、グジュグジュでした。「こりゃ今日のラウンドは風も強いし大変だ。」って思いました。

こんなライからでも、ズシャッて水しぶきを上げつつ多少のディボットを取りつつ (ソールが全く滑りませんのでね)、打っていくことはできますね、ハイバウンスのウエッジですと。


コースの方も、ここはインスタートの10番ホールですが、雨と風と水の流れで紅葉の葉っぱがフェアウエー上に局所的に集まっていました。


場所によってですが、歩くと水がジュワーっと滲む状態でした。
それにしてはフェアウエー綺麗ですねー。
目土をたくさんやっておきました。

日によっては、カートがフェアウエーに乗り入れできる日もあるそうです。(私はなるべく多く歩きますが。)


10番12番ホールとかから富士山がよく見えるコースだと思うのですが、あいにくこの日は暑い雲で見えませんでした。

後半の1番ホールのフェアウエーからティーの方向に振り帰りましたら、5合目から下の右側が少しだけ見えました。


冬に晴れた日は綺麗に見えるでしょうねー。


私は決して晴れ男ではないのですが、ゴルフ予約の雨に関してはたいがい運が良い方ですので、今日もなんとか大丈夫だろう的な気持ちでスタートを待ちました。


インスタートの10番ホールです。


半袖でティーショットしてます。笑
土曜日はなんだか生暖かい日でしたよね。
お昼には気温が23°Cまで上がったようです。

風がビュービュー吹くと肌寒いのでレインウエア着たり脱いだりしましたが、雨がパラパラっと来るのは大したことありませんでした。晴れ間も見えたかと思ったら、ささーっとまた曇って風がビューっと吹いたり。
でも12月半ばの御殿場にしては異常な感じで暖かいっていう、妙な天候でした。

10番ホールは397yあって登ってまして、私にとっては夏に晴れてても2オンできるかどうか、今日は全然届かないな、っていう難しいホールでした。(コース全体は距離が短いのですが。)

セカンドショットをフェアウエーから3Wで打って行きましたが、若干右に逸れましてサブグリーン右の方へ行きまして、斜面でさらに右の悪い方へキックしてしまい、朝っぱらからこんな大ピンチな場所へ。


2本の木の間にピンフラッグが見えています。
50yちょっとありました。

幸い、黄色杭の領域には入りませんでした。
このコース、進行がなるべく早く行くように、林の中はかなり浅い2-3本目くらいのところに黄色杭が打たれていて、1ペナで出してプレーするローカルルールを設けたのだそうです。

3Wでのセカンドショット、そう悪い当たりではなかったんですけどねー。風で流されたのもあったのかなー?

先が思いやられますが、こんな時期に天候予報が悪い中、半袖でゴルフできる幸せに感謝してプレーしていきます!



12/15/2023

突然に駅前のタイルで、スタンスの再確認

新横浜の駅前なんですけどね、タイルを見てたらちょっとやってみたくなりまして。
素振りとかはしてないですよ。(傘とか持っても振ったりはしません、絶対に。)


この辺り、人の流れの動線的にあまり通る人がいない感じになるんです。
斜めになっている分、遠回りになりますのでね。変な少ない階段ありますし。
左側のガラスの向こうのエスカレーターの方は大勢の人の流れがありますし、写真の右の方も修学旅行生とかが集まってごった返しています。


調べてみたところ、タイルサイズは9cm、タイル周りの溝の幅5mmでした。そこを含めますと10cm角になります。

ゴルフボールの直径が4.27cmですから、だいたい白い丸の内側の薄い線くらいの大きさでしょうか。
この白い丸は、夜になると付く歩行用のライト?のようです。


まずは1/2ショットで使うセットアップから。


イメージしているのは、58°のウエッジです。
こちらの記事で書いていますセットアップです。
  ↓

この記事の頃にはいろいろ打とうとしていましたが、その後このスタンスと構えから無理なく打てる最大を1/2ショットと定義づけて、58°から54°、50°、PW、9番アイアンくらいまでこのショットを使うことがあります。

両足を揃えて立ち、ボール位置は真ん中に置きます。
そこからつま先だけを約45°左方向へ向けます。そうするとテークバックが窮屈になって、あまり大きく振れません。スタンスも両足がくっ付いていますから大きく振ることはできません。
足踏みをするかのように膝で調子を取っておいて、左、右と膝を使って打っていく感じです。

このスタンスにして以降、ダフリやトップが格段に減りました。
(それまでは体重移動してしまって軸がブレブレだったということかと思います。)


次に3/4ショットと定義しています打ち方のスタンスです。


これは雰囲気で54°を持って、52yキャリーを打つイメージです。
ものすごく右にボールを置いているように見えますが、ひとつ前の写真と右足かかとの位置はほぼほぼ同じで動いていません。

先ほど同様、両足を揃えて立ち、ボール位置は真ん中に置きます。
そこから左足の位置をステップして左に、つま先は左20°程度、右はほんの気持ち左方向へ向けます。この構えから、テークバックはあまり気にせず膝と左腰を動かして打っていきます。腕の意識はほとんどありません。

50°でキャリー64yぐらい、PWでキャリー76yぐらい、っていう感じで、あらゆるクラブをこれで打ちます。

次の写真を見ていただくと判りますが、ボール位置に関してはかなり悩みつつ検討しましたが、この位置が一番ダフリやトップになりにくいと「経験則」で判断しました。(平地を仮定しています。)
私の場合は、小さいショットは右サイドで捌いて打っているということかも知れません。よく分かりません。


3つ目の写真は、フルショットのスタンスになります。


イメージ的には、9番アイアンを想定しています。
気持ちオープンスタンスです。引っ掛かりにくいような気がします。でも、傾斜とかいろいろで草擦りしますからこの辺りはフレキシブル(というか適当)に構えています。クローズだったりオープンだったりいろいろします。
3/4ショットよりはスタンス幅広くしますが、思ったよりほんの少しだけのようです。

ここから魚突きのイメージで、ずんっ!と。笑
頭の中ではインパクト時に腰が右へ回る感覚なのですが、突くときにお腹に力がこもるような気がします。(逆な感じしますが右です)


ドライバーを打つ時のスタンスもとってみました。


ドライバーのシャフトが長い分ボールからの距離が遠くなります。タイルで2枚弱でしょうか。そうすると18cm(7インチ)ぐらい離れているということかな。
スタンス幅は(靴のどこで見るかによりますが)肩幅より少し広いくらいな感じでしょうか?
左右の位置としては、左足かかとの内側の延長線上かもう少し内側くらい。左脇の位置っていうのが本人的な脳内の感覚です。

もっと左サイドに置いてウエートシフトして...とかも思いますが、そうすると魚突きのイメージがしにくくなってしまうんです。

こうやって写真に撮ってみると、自分で思っていたよりもスタンス幅広いなー、とか再認識しますね。


ボールに対するスタンスの取り方って、ゴルファーによって個人差がすごくありそうな気がします。


11/15/2023

湘南銀河大橋ゴルフ (SHONAN G.O.G.)

江の島を横に見ながら海岸線を走り、


GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスに行って、ウォークインでハーフラウンドしようと思ったのですが、一日中一人枠すら全く空いていない混雑ぶりで(夏に行ったときには「ウォークインでも受け付けてますよー」とか言ってもらえたのですが...良い季節で混んでるってことでしょう)、それじゃぁ練習に切り替えようということで、行ってきました。



へ、練習しに行ってみることにしました。


桜並木の川沿いの堤防脇の道路から、湘南銀河大橋ゴルフの入り口に来ますと...


堤防の上へ上がって向こう側の河川敷へ行くようになっているのですが、


「自動車・バイク乗り入れ禁止」の標識が。
でも、SHONAN G.O.G.入り口はこちら「IN」ってい看板が隣に。

しばし逡巡したあと、突っ切りました。笑


だだ広い打ちっぱなしのドライビングレンジ。


どうやらですね、打席番号ごとに駐車するシステムだそうです。
車を移動して駐車しなおしました。

反対側は、ショートコースになっています。


土手に黄色い花が咲いていて綺麗でした。

こちらが間の通路で、右側に写っているプレハブ小屋がクラブハウス(事務室?)です。


チッピングエリアを使いたい旨申し出まして、ボールひとカゴとピックアップツールを貸与されました。


一度に4人までの制限で、それぞれ別々の色のボールを使う、という運営がされていました。
私が借りたのが白で、あとは黄色とオレンジと、...あと何色なんだろう? (たぶん赤かな?)

休日のチッピングエリアの料金は、30分700円、1時間だと1,400円でした。

ドライビングレンジの遠い反対側にも芝の上から打てる打席などありまして、その横にもバンカー練習場やらいろいろありました。
そちらの方はどうやって利用するのかまだ今一つよく分かっていません。


まずまず良い練習環境ですが、空いてて車で40分、通常50分くらいの距離です。

とりあえず18yぐらいの普通のチップショットから。


芝を短く刈ったエリアのライは、かなりタイトでした。下の地面が硬い感じ。
練習にはこのくらいシビアな方が良いかもしれません。芝自体は良く付いていると感じました。
ソールを滑らせるイメージで、素振りというか本気のリハーサル・ストロークを必ず入れるように留意して打っていきました。23歩ですから個人的には58°でポンって打つと自動的に距離が合う感じです。


何カ所かで練習しまして、そしてこちら↓の動画はちょうど先ほどの裏側やや右ぐらいの位置です。

若干砲台グリーンのような感じ、亀の甲というか馬の背になっていまして、ピン(フラッグなし)の立っているエリアがほんのワンピンぐらい平らでそれを越してカップを過ぎると向こう側へ転がり落ちてしまうシチュエーションです。ピンまでは15yぐらい。


こちらの動画ではボールを上げに行ってます。カップ周辺で短く止まるイメージ。

動画の最初は普通にチップショットするイメージで素振りをしています。58°なのである程度は勝手に高く上がりますので。
しかし素振りしてからいざボールに向かった時に思い直した模様で(あとから動画見てそう思いました。その場では意識していません。)、仕切り直しています。あらためてフェースを開いてボールを上げて止めるイメージでフォロースルーで左ひじを抜くような動きで打ち方を変えているようです。
仕切り直したあとにももう一度というか2度3度、素振りというか本気のリハーサル・ストロークをしてから打っています。

こういうショットは私は普段のラウンドではほとんどやりません。
オーバーさせずにピンの根元の辺りにボールを止めるには、っていうことで普通のチップショットでは荷が重いと感じたので止めに行った模様です。

3球目は、わざわざスピン系のボールを探し出してから打ってます。
やっぱりこういう上げて止めるショットはスピン系ボールが良いですね。


そしてこちらの動画は、全く同じ場所、同じシチュエーションから、


低い弾道のチップショットをイメージしまして、手前の上り斜面(グリーン上)にバウンスさせて打ったらどうだろう?と思いましたのでやってみました。
手前の受けている斜面でバウンスさせて勢いを殺し、転がし上げていきますが、そこから惰性で転がっていきますのでカップをどのくらい過ぎてしまうのか未知数で打ちました。

1球目はカップインしてしまいましたので不明でしたが、それほどオーバーしていなさそう。2球目、3球目とも良い感じでカップ周りで止まりました。
この辺りの、グリーン上でのボールの挙動をもう少し良い精度でイメージできるようになれば、一個前の動画のような「タイトな硬いライから上げて止める」ようなミスするリスクの大きいショットを選択しなくて済みますね。

このショットの場合は打ち方としてはミスが出にくいですが、考えられるよくあるミスとしては、手前の上り傾斜にバウンスさせようとしているのに弾道が高すぎたりキャリーが出すぎたりしてバウンスする場所がもっと上に行ってしまい、転がる量が俄然増えてカップを過ぎて転がり、グリーンの向こう側の斜面で転がり落ちて行ってしまうという、打つ前の弾道イメージのジャッジのミスです。


そういうことから考えますと、こういう練習(というかむしろ実験、実体験ですね)をするときはぶっつけ本番でジャッジをして、イメージ通りに行くかどうかボール2~3個ぐらいで打ってみる、といった今回のような実戦練習が自分のためになりますね。
繰り返したくさん打つことには、我々一般アマチュアにとってはあまり意味がないと思ったりします。(すごい練習量のゴルファーが精度を高めるためにする繰り返し練習には意味があるのだろうとおもいますけれど。)


ついでにラフからも打ってみました。ピンまで約24yです。


日本の野芝にはまだ慣れていない部分がありまして、コースでクラブが下に入ってしまってミスすることもコースのラウンドではちょいちょい起きるので慣れていきたいと思っています。

ここのラフは芝が少し薄目でした。
動画でも写っていますが、素振りの時点から土煙が上がっています。
ですのでラフというよりは、ベアグラウンドぐらいな気持ちで。

フェースを15°くらい開いて2x6システムの1/2のストロークで打っています。
グリーンが右斜め手前に向かって受けていて、ランがあまり出ていません。

ここのグリーンに立っている2本のピンには旗がついていませんので画面では見えにくいかと思います。
(右の方の人が黄色いボール、左側で別のピンに打っていた人がオレンジのボールでした。)

こういう地面とダイレクトに接触するライだとハイバウンスのウエッジは使いにくいかと思われるかもしれませんが、実は逆にバンスに助けられています。(打ち方にもよるのかもしれませんが。)

こういったライではフェースを開かずに打てた方が、シャンクしたり弾かれたりとかのミスが起きにくいと思いました。
距離だけを優先に考えずに、常にライの方を優先して打ち方の選択をしたいと思っています。


もう少し近かったらなー。
値段も安いですし、すごく良い練習環境だと思いました。


10/23/2023

FourteeN DJ-6 Gキャニオン・ソール

このウエッジ、このごろ私のSNSによく宣伝が流れてきます。

名匠の竹林隆光さんが亡くなって以降もこうしてフォーティーンから意欲的なクラブが出てくるのは嬉しいですね。

個人的には非常に良さそうな雰囲気が伝わってきます。
とっても使いやすそう。



ゴルフはダフリとの戦いですからねー。
「ダフリへの圧倒的強さ」っていうような機能は私のような不安定ゴルファーには必須の武器です。

リンク先の記事に曰く、
”「DJ-6」を打てば驚くほどソールが芝にコンタクトしている感触、ヘッドが芝上を推進していることが手に伝わる。ダフり気味なインパクトであってもソールがボールコンタクトを良質に導いてくれるため、ピンにイージーに寄せられる結果の良さには誰もが驚かれるはずだ。”
ソールにとても大きな特徴がありまして、ハイバンスの設計でバンス角が20°あるようです。(もっと大きく見えますが写真の撮り方でしょうか?)

もうひとつ特徴的なのが、グランド・キャニオン・ソールと名付けられている、2段になって谷が付けてあるソール形状です。

これは実は数十年前の昔から存在しているソール形状ですが、近年はあまり見られなくなってきていました。
この形状は評価が分かれる面もあろうかとは思いますが、私はEdelのウエッジに同様のソール形状がありまして、とても気に入っています。

こちらです。↓

 (2021年8月の記事)




こちらの私の使っていますウエッジは旧型のモデルです。 




ソール形状が4種類ありますが、そのうちの D-Grindのソールのものが、溝入りになっています。そしてバンス角も一番大きい設定の25°になっています。

私自身は、そんなに上から入射角大きく入れていくタイプという訳でもないと思うのですが(実際のところは把握しておりません)、4タイプの中ではこの D-Grind (Digger Grind)が一番好きです。
私の58°はこのソールです。

バンス角が大きい中でも少しおとなしい(...といっても一般的なウエッジから見るとかなり大きい20°とかです)、V-Grindも好きで、54°や50°はV-Grind (Driver Grind)にしています。


ソールの違いを打った時に本当に感じるのか?っていうことが気になるかと思いますが、ライによっては如実に感じます。もちろんすごく状態の良い打ちやすいライではその差を感じにくいと思います。

芝がペタペタに薄いライや、ベアグラウンドのような状況では、ローバンスでないとソール抜けてくれない、と思うかもしれません。
そういったライではざっくりやトップをしやすいのは事実です。
バンス角が非常に小さい60°のウエッジとかでも、ソールが抜けにくいのは抜けにくいと思います。PWなどで転がし気味に行った方が無難だと思います。むしろパターとかUTとかでも良いかと。

芝がペタペタに薄いライや、ベアグラウンドのようなライでも、私の58°の D-Grindソールのウエッジは十分ボールの下に入ってくれます。打ちやすいとは言いませんが、シビアにはなりますが対応可能です。このソールはそのくらいよく出来ています。


そんな訳で今回のこのフォーティーンの DJ-6 Gキャニオンソール、注目せざるを得ません。
(ウエッジってヘタるから消耗品ですのでね。私はあんまり練習しないのでウエッジが長持ちしちゃっていますが。でも代替品は考えておかないと。)





10/18/2023

座間ゴルフ場 アプローチ練習場 (一番身近なチッピング練習場を発見)

この辺り(神奈川県)のゴルフ練習環境としては、チッピング練習ができる場所がありませんで、難儀していました。

私のところから車で20-40分界隈には、名門の、程ヶ谷カントリークラブ相模カンツリークラブ相模原ゴルフクラブ横浜カントリークラブ、といった、敷居の高く、値段も高く、会員でなければ利用できないコースにはアプローチ練習場がありますが、ちょっとチップショットの練習にっていう訳にもいきませんし、なかなかアクセスできません。

あるいは米軍が所有の、Camp Zama Golf Course (CZGC)NAF ATSUGI GOLF COURSEといったコースも非常に近い20-30分の距離にあるのですが、こちらも利用するのには特別な機会が必要です。

それで、”近隣”と行っても足を伸ばしまして、車で50分から1時間30分程度の距離(首都圏ではこうなってしまいますね)の界隈のセミパブリック、パブリックのゴルフ場を探してみてみましても、アプローチ練習場を備えていないコースばかりです。

そんな中、車で25分程度のところにアプローチ練習場を見つけました。

それほど広くはありませんし、グリーンも人口マットを張ったのみの、練習用バンカー付きのチッピング練習場ですが、空いていますし、何より近いですし、他にチッピングを練習できる場所が全然ありませんので、こんなところですけれどもとてもありがたいです。

費用は週末の価格で 40分1,200円、60分1,800円といったところでした。

エリアに入ってすぐのところがこんな感じ。


ボールは1ダース貸し出してもらえます。
コースボールですが、ボールの銘柄はばらばらです。
今度行くときは自分のボールも6つぐらい持っていこうかな。

基本的にはいろんな意味でのトラブルや事故を防ぐために、一人利用に限定されているようです。

ピンまでトータルで26y

こちらは 2x6システムで打ってます。フェースを約15°くらい開いて距離を調整。


もう少し近づいて、今度はクロ狙い2.3の練習を。

ピンまでトータルで20y

この練習は自分のボール持ってきた方が良いですね。スピンコントロールの感触が結構違います。
結果は大差ないかもですが、イメージをくっきりさせるために同じボールでやるのが良いと思いました。


上の写真の左の方、バンカー超えの位置に移動してきました。


ライの状態は、まぁまぁ悪くありませんでした。
次回行くときは目土も借りられるか聞いてみよう。

グリーンはほぼほぼ止まりませんけど、そこはまぁいいでしょう。


バンカーも練習してみました。


砂の下がちょっと硬いかなー。
そこも踏まえて練習するしかないですね。


下が硬いと少々弾きますね。
弾かれないように抑えると深く入って飛ばなくなるし、難しいです。もう少しふかふかの砂が好きかも。


このアプローチ練習場は、実はとても小さいショートコースに付属しているドライビングレンジに併設されているエリアです。

パッティング練習場もあります。


こちらはチッピングエリアと離れてはいますが、時間内なら利用可能です。
(練習グリーンに関しましては、併設されているゴルフ場がほとんどですので、わざわざここで練習しなくてもいいかな。)

ーーー

ついでですので一回くらいはラウンドしておこうかな、ということでショートコースもラウンドしてきました。
ほとんどのホールが40-60yの距離、ひとホールだけ70yのホールがあってこれが最長のホールです。

こちらがスコアカードの表紙です。


休日は受付が向こう側になってスタートホールが7番になっていたようなのですが、私が行った週末は受付がクラブハウス側で平日と同じ順番でした。最近は混んでないのかも?


いくつか撮ってきたショートコース内の写真も貼っておきます。


なかなかに良い感じですね。

例えば平日とかでもし誰もいなければ、わざと乗せないでプレーして練習に回しても良いかも?
もちろんコースにご迷惑をかけない範囲に限りますけどね。
(とはいえ初回の私は、この日はまともに1ラウンドして終えました。)


どれもこれも砲台の小さな小さなグリーンたちです。


ティーショットは全部マットの上からです。
このようにけっこうムズいレイアウトもあります。

ちょっと困ったのは、パターとウエッジ1本の 2本縛りなんです。
私の場合はシステムを使ってウエッジを3本使うのですが、ここではそれは使えず、1本で打ち分けなければなりません。バンカーも含めて。

こっちがアプローチ練習場だったら良いのになー。
今度行ったときもしすごく空いていたら、全ホールレイアップしてボギーオン・ダボオンでプレーしてみようかな?

とりあえずスコアも貼っておきます。


一番長い70yの 6番ホール、グリーン手前に深いバンカーがあってバンカーの縁のアゴが高くなっていまして、58°ではちょっとキャリーが足りないかなーと思ったのですが打ってみたところ、案の定ぎりぎり足りずあごに当たって戻りバンカーに入りました。
バンカーから4歩に付けましたが、パットを外しました。

グリーンはどれもちっちゃいんですよね。
ですのでパットの残り距離(歩数)が全部短いです。


ここを利用して、いろいろ練習していってみたいと思ったりしています。



このゴルフ場までの距離は近いんですけど、道中は狭い道が多くてなかなか大変です。



7/08/2023

スピン系ボールとディスタンス系ボールの挙動を比較

米国赴任中最後のラウンドは...

やっぱり当ブログにも数々登場し、ホールインワンも達成したお気に入りのDos Lagos GCで!
まさに帰国便に乗る前日です。笑


本当に、この夜明けの1番ホールの光景はいつも気持ちの良い(けどフェアウエーに打つのが実に難しい)、そしていつも美しい、忘れられないコースです。



こちらは2番ホールのティーショットの動画。



川向こうの約100y後方にある青ティーが封鎖され、サービスホールになった(けど左の崖はアウトの) 9番ホールのティー。



こちらは232yのパー3のセカンドショットの寄せの動画です。
このホールは本当、長さだけでも難しいです。
グリーンがうねった2段グリーン様になっていて、さらに大変。


ドライバーで打って右に外したこの位置からの寄せは、
微妙につま先上がりで左足下がりのライ、そこから下っていってグリーン前はぐいっと登っていて、グリーン面は少し下がって左に傾斜、というなかなかに複雑な状況です。
ピンまでは26yでした。グリーン面までが15-16yです。

めちゃくちゃ上手く打てています。
左へ少し転がって、6フィートぐらいに止まりました。動画の最後の方にボールが見えていますでしょうか。
...でもこのパットを外して、この日3つあったボギーのうちの一つがここでした。


この12番ホールは世界一広いティーショットなんじゃないかと思う、大好きなホールです。


左右含めて5ホール分のフェアウエーのどこに打ってもだいたい大丈夫です。
フェアウエー左サイドに小さなバンカーがあるのですが、それが唯一のハザードです。
で、これが磁石のようにボールを引き付けるのが面白い謎のホールです。


こちらは私が普段は行かない白ティーで、16番ホールです。
結構落とし所が狭くて2打目は強烈な登り傾斜でとても難しいホールです。
青ティーからですとさらにフェアウエーが小さく狭く見えます。


打っているのは台湾系の友達で、ちょうど1週間前に会社をレイオフされて暇だから一緒に行こうって言ってくれまして。笑

最終戦は、+2の72 (パー70)で、ディファレンシャル1.4でした。

良い友達がいて幸せでした。(^^)


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さて、題記のスピン系ボールとディスタンス系ボールの挙動の件です。

私には珍しいのですが、日本人の私より若いお友達に頼まれまして、初めてこうした実験をしてみた中で動画を撮っていたものです。
(とても親しい友達でして、私の口調がちょっと横柄に聞こえるかも知れません。ご容赦ください。)


状況としましては、一緒にトワイライト(薄暮)でコースを途中までプレーしたあと、もう帰ろうかという最後のホールで実験的に、手持ちのボールを打ち比べてみただけです。両方の動画とも一回しかやっていませんです。

使いましたボールは、

タイトリスト ProV1
テイラーメード TP5X (色)
コストコ Kirkland Signature 3ピース
ブリジストン PRECEPT (クロネコヤマトのロゴ)  <-- ディスタンス系ボール

の4種類です。


この実験をお友達が提案しまして、動画を撮影しました。
2ダース持っているというヤマトのロゴのPRECEPTがグリーン周りでどう違うのか見たい、という理由でした。
(ちなみにディスタンス系のボールは、私のヘッドスピードですとドライバーのランを入れた飛距離はよく飛びますね。)


こちらがピンまで30yの寄せです。
グリーンの手前エッジからピンまでは8yくらいでしょうか。


1球目が ProV1です。 グリーン面に届いたところにファーストバウンドしてトン、トン、と落ち着き少し左に流れて転がって止まっていkます。ピンハイくらいのカップの左で、ワンピン(8フィート)弱でしょうか。

2球目の黄色いボールがTP5Xです。
ProV1とほぼ同じ弾道でいって、ほぼ同じ位置にファーストバウンス、ほとんど同じ位置に止まっています。

3球目は安価ながらコストパフォーマンスがよくよく飛んでスピンがかかるという噂のコストコのカークランド・シグニチャーです。
打った感じは最初の2つと同じような感じでしたが、結果は思ったより転がった印象でした。
ただしファーストバウンスが最初の2球よりも若干右寄りに落下でしたのでそれで転がる方向が違って転がる距離も違った可能性もありえます。
とはいえ、ボールが止まった位置はピンの奥側でワンクラブ半(4.5フィート)くらいでしょうか。

4球目が動画中でヤマトと呼んでいるプリセプトです。ディスタンス系のボールです。
私は普段、特にここ10年くらいはディスタンス系のボールをプレーすることが今まで殆どありませんでしたので、自分でも興味津々でした。
一般に言われているままの挙動の違いでした。
ボールが硬く、フェースからの球離れが早い印象で、その分出足からボールの弾道が遥かに高く出ました。動画の画面から上にはみ出すほどです。
そしてグリーン面に落ちた後、明らかに余分に転がっていきました。
それでもピンの奥にワンピン(8フィート)ぐらいの距離では止まってくれています。
もしもう少しグリーン面が受けていましたら、そこまで転がらないかも知れません。高さとランディング・アングルで止まる感じになるのだろうと想像できます。

十分に使えます。距離が不足している私も、ホールによって使い分けることを検討すべきかも、って思いました。


さて、次の動画は場所を変えまして今度はピンまで23yの位置からです。
エッジからピンまでは 5-6yくらいしかありません。


適当にやっていまして、すみません、ボールの順番が変わります。

1球目が TP5Xです。 
『グリーンの手前から(転がし上げるイメージ)』って言いながら打っています。
グリーンの手前にファーストバウンドして思ったよりも食われている感じでなんとかグリーン面には乗ったという感じ。若干左へズレて飛んでいる感じですし少しショートしたので、友達からも『いまはちょっと当たり損ねか?』って聞かれていますが、全然許容範囲の思った距離で出ています。しかしグリーン手前からの跳ね方と転がりが合いませんでした。(これは私のイメージが今ひとつだったことによります。)
2ピンぐらい残っていますでしょうか。

2球目は ProV1です。
TP5Xより真っ直ぐピン方向にでていって、しかしキャリーの距離はほぼ同じにグリーンの手前にファーストバウンス、グリーンには転がり上がったところにボールが止まっています。
『ちょっと調整します』と言って打っていますが、グリーンエッジが左側の方が若干近いので、ほんの少しアジャストしたつもりが同じようにようやくグリーンに上がるっていう感じの結果になっています。こちらもショート目。

3球目に打ちましたのが動画中でヤマトと呼んでいるプリセプトです。
明らかに出球が高いです。トータル23yですので先程の30y程は高くはありませんが、球離れが早い感じです。
そして、落下地点はグリーン手前の先程の2球と同じような位置なのに、転がり上がってカップぐらいまで行ってワンクラブ(3フィート)くらいに付いています。

(イメージではスピン系とディスタンス系の間くらいの転がりのイメージで打っていましたが、スピン系はちょっと手前の芝で止まりすぎた感じです。)

4球目がコストコのカークランドです。
動画内では、「あれ?ヤマトと同じくらい転がってる?」っていう感じで話していますが、あとから動画をよく見てみますと、ファーストバウンスがグリーン面でしたですね。グリーン手前でバウンドしていませんので手前の芝には影響されず、見た目上そこそこ転がったようです。
挙動としてはボールの高さとかから見ましても、一般に言われている通りスピン系の方の挙動だと思います。ワンクラブ半(4.5フィート)くらいに付いていますね。

検証している私のショットの精度の問題があります。
30yの方が基準にしている27yキャリーの距離に近いだけに正確に打てている印象です。


なにやら私は全体的には「コストコボールを使うと結果が良いのではないか疑惑」が生じました。(笑)
でもしばらく使うことにしています、RZN MS-Tour ボールも似たような性能だと思いますからピッタリ合っていると思いますので大丈夫でしょう。


さて、私のへっぽこ検証よりも信頼性のおけると思われます、Golf.comのロボットによるギアテストのボール編が記事になっていました。

こちらです。↓ 
ご参考になさってください。