10/01/2009

アメリカンリーグ西地区ディビジョン優勝


私が愛してやまないエンジェルズが、メジャーリーグのアメリカンリーグ西地区優勝を成し遂げました。
ここ6年間で5回目の優勝ですが、今年の場合は格別な思いがあります。




上の写真はセンターフィールドにある、今年4月8日に6イニング無失点の好投を魅せた晩に免許停止中に飲酒運転をしていたドライバーに突っ込まれるという衝突事故に遭って亡くなってしまったニック・エイデンハート投手のパネルの前にプレイヤーみんなが集まって撮られた写真です。

ゲーム後に、プレイヤーたちが恒例のロッカールームでのシャンパン・ファイトの最中にグラウンドに出てきて、ニックのパネルに駆け寄りました。

シャンパン・ファイト中にも、誰かしらがニックの34番のジャージを掲げ、一緒にシャンパンやビールを浴びていました。


22歳のルーキーながら開幕ローテーションに加わり、開幕3戦目での登板という重要な役割を立派にこなし、やっとメジャー・プレイヤーとしてのスタート地点に立ったばかりの誇らしい日に起きた悲劇でした。


プレイヤー達はどこと無く心ここにあらず、野球に専念できていない、と言った様子が続いてしまい、ローテーションの柱の一角を事故で失ってしまったことに加え、主軸のプレイヤー達の故障も相次ぎ、チームは片足を引きずるような状態でのゲームが続き、マイナーのAAAのプレイヤーを総動員するような格好でシーズンは進みました。

先発投手陣が踏ん張っていた時期には打線が低迷しリリーフ陣がゲームを落とす。リリーフ陣が頑張っていた時期には先発陣が早い回にゲームを壊してしまう、といった調子で、今年のペナントはかなり危ぶまれました。
(6月11日の時点でまだ29勝29敗と5割ラインをうろついていて、1位のテキサス・レンジャーズに5.5ゲーム差を付けられていました。)


そういう意味では、今年のシーズン優勝はちょっと今までとは別格なのです。


ディビジョン優勝の決定するゲームは、これから始まるポストシーズンのシリーズに向けて重要視しない向きもありますが、やはり長いシーズンのリーグ戦に優勝するということは、短いシリーズを勝ち抜くというのとはまた違った意味があるわけでして、私もファンとして球場へ足を運んで応援して来ました。

日本のように、胴上げがある訳ではないのがちと残念ですが、地元で勝って優勝を決める、ということは日本のリーグ優勝同様にとても意義があるイベントです。



最後のアウトを獲った瞬間。
観客も総立ちですね。

胴上げ(はしませんが)投手は、シングルAの頃から応援していて私がもっとも贔屓にしているアービン・サンタナ投手です。 いつもこの人の54番のジャージを着て応援に行きます。

アービンも今季はひじの故障もあってものすごく苦しんだシーズンでしたが、最後はなんとメジャーでは珍しくなってしまった完投勝利で、それも完封で飾ってくれました。
先発投手が胴上げ投手になるっていうのは、近頃ではあまり見られなくなってしまいましたね。


ニックのジャージです。
親友だった、ジャレッド・ウィーバー投手が掲げています。



エンジェルズの放送は、ヤクルト・スワローズで活躍しミミズ男の異名も持っていたレックス・ハドラーが解説です。
彼の場合は解説というよりも、大応援団、みたいな感じですが。(笑)



来週からポストシーズンのシリーズが始まりますが、ホーム・ゲームは全部応援に行くつもりです。

今年はプレイヤー全員が、ニックと共に戦う気持ちを心に秘めています。






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追記です。

パター・グリップの記事に有益情報を追加しました。


masan72pt。さん、ありがとうございました。m(__)m


9/30/2009

マウンテンゲイト (カントリークラブ)


久しぶりのラウンドです。(^^;

ちょっとこのところスランプ気味で、もう少し練習しないといいコースに行くのは憚られるなぁとは思いつつ、まだ行ったことのないプレイベイト・コースに誘っていただけると言うのは、そうそうあることではありませんので、喜んで行ってきました。

LAダウタウンの北西郊外の山の上に位置する、非常に美しいコースです。

場所的には、ゲッティー美術館をご存知の方は想像できるかと思うのですが、LAダウンタウンのビル群を遠くに見下ろす山の上という絶景のロケーションです。

本当によく整備されていますし、地形的にアップダウンがかなりあるレイアウトで、距離的には短めなのですがその分各ホールのグリーンはかなり小さめで、戦略性に富んだ楽しめるデザインです。


MountainGate Country Club
http://www.mtngatecc.com/


Lake course、North Course、South courseの3つのコースがありまして、27ホールのゴルフ場です。
今回は、Lake-Northの2コースを使った18ホールでした。


なんどか同じことを書いていますが、プライベイト・コースに予約を取るには必ず会員さんの同伴が必要で、私なぞにはプレーする機会がなかなか巡ってきません。
一方、いままでの経験で言いますとプレイベート・コースというばかりで、「もう一度プレーしたい」という気持ちにさせられないやや退屈なコースも少なくないようですが、このコースの場合は、是非できることならもう一度来たいと思わせられる素晴らしいコースでした。(^^)
(生意気を言うようで、すみません。(^^;)



いつものように写真を何枚かご紹介します。


まずはサウス・コースの2番ホールのパー4、グリーン付近です。
ティーショットは大きな木を越えて、クリフに囲まれているグリーンに向かってセカンドは打ち上げになります。左の奥がグリーンで、すぐ後ろも左側も断崖絶壁ですね。

画像をクリックで拡大します。


右の方の木の下に、雌の鹿がいます。
写真で右に写っている池まではティーショットは届かないと思いますが、難しいレイアウトのホールです。

グリーンに立ったときの気分は、「うわ、すごいところに立ってるなぁ。」という感じで、断崖の高さにはかなりのものがあります。



次のサウスの3番は、見事なクリフ越えのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


左下に見えているのが、フリーウエイの405号線で、その上遠くの方に霞んで見えるのがロサンゼルスのダウンタウンです。
桁外れに深い断崖を越えてグリーンへ打っていきます。

バンカーの白い砂も綺麗ですし、グリーンの後ろもまた断崖で、ちょっと幻想的な感じさえします。



続くサウスの4番ホールまでが、このコースのダイナミックな景色としてはハイライトになります。

画像をクリックで拡大します。


正面遠くの方のU字型になったバンカーの上にグリーンがあります。
フェアウエーは右から左に斜めに流れる形になっていて、ティーショットのエイミングがカギになってきますね。
私の飛距離ですと、フェアウエー右のバンカーの少し左を狙う感じになりますでしょうか。

ここまでの写真には、ピンフラッグが写っていません。
実はメンテナンス中でプレーできませんでしたので、カートで観光をしにいって撮った写真です。(^^;



次の写真はレイク・コースの1番ホール、パー4です。

画像をクリックで拡大します。


豪快な打ち下ろしです。
スタートホールにふさわしい、気持ちのいいホールですね。前の組のカートが小さく写っているのが見えますでしょうか?
ホントは、カートはカート道オンリーの筈なんですが。(笑)



次はレイク・コースの3番ホール、パー3です。

画像をクリックで拡大します。


なんでもないデザインですが、風の読みが難しいですね。
アゲンストで、私はユーティリティーの4番のドローボールでなかなかいいボールを打ったと思ったのですが、わずかに足らずに右のバンカーに捕まりました。

こういうレイアウトですと、できればフェードで打ちたいですね。
余計なことするとひどいミスするのがオチですので、なかなか出来ないのですが。(^^;



最後の写真は、レイク・コースの6番、池越えのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


うなだれているおじさんは、アムウエイのディストリビューターをしているというボブさんで、結局2発池に打ち込んでしまいました。
たまたまのプレッシャーで、他のホールではなかなかの腕前だったのですけれども。

アイランドグリーンではありませんが、手前はグリーンぎりぎりが池になっていて、とても厳しいホールです。
私は予期せず低いフック系のボールが出てしまったのですが、グリーンがとても柔らかかったのでズドンと数ヤードで止まってくれて、インチキ・バーディーでした。(^^;



そういうわけで、興味のある方は少数に限られているとは思いますが(^^;、いつものラウンド記録も付けて置きます。
この記事のコメント欄で、最近やや不調で弱っていると書いたのですが、さてさてどうなったでしょうか?


9/24/2009

パター・グリップ (RedwoodのAVS)


交換しました。

今までは、winnのAVS ピストル・スタンダード・サイズっての使っていたんですが、グリップエンドのゴムのキャップになってる部分が擦り切れちゃってピロピロしちゃったので。



そうそう、穴だって開いてますしね。(笑)



今回は、PINGのRedwoodのグリップにしました。

と言っても、PINGにwinnが供給しているグリップでして、実は基本的には何も変わっていないんですが。
まぁ、変えたくなかったと申しますか。(^^;

110gのドロップイン・ウエイトは、今回はグリップを上から被せて埋め込んでしまいます。


PINGのHPのRedwoodのグリップをリンク貼りましたが、実はこのHPに出ているグリップはグリップエンドにKarstenって入っていて、形が違います。
ちょっと丸っこいです。

なぜかPINGのHPにはどこ探しても無いんですが、PINGのRedwoodのグリップには、もう1種類ありまして、それが今回のこちらです。↓

全体


グリップエンド


KarstenじゃなくってPINGって入ってますでしょ?
形は、winnのAVSにより近い、やや縦長の形状をしています。


masan72pt。さんに、「winnのパター・グリップは雨の日に滑りますよ。」って教えていただいたのですが、このRedwoodはどうでしょうかねぇ?

材質は同じっぽいですが、表面のテクスチャーがちょっと違うので、ちょっと滑りにくいかも?
・・・なんて思ったりしたんですが、どうだろか。


そういう意味では、レイン・グリップ・グローブとの相性もチェックしといた方が良さそうですね。
(今は雨の中でプレーするってことがなかなか無いんですが。(^^;)




***
追記です。

ひゃっぽさんへのリコメで書きましたけれど、これは確かに濡れると滑ります。


RedWood、表面に網目模様が付いてますけど、素材はwinnのAVSなんで、水に濡らしてみたら、ぬるんぬるんです。
AVSより気持ちマシ程度。役に立ちません。

レイングリップはめて滑らなければいいんですけど、こりゃ他のグリップも要検討かな。




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さらに情報をアップデートします。

レイン・グリップ・グローブを使いますと、ぬるんぬるんのwinn AVSでも全然大丈夫です。

他のクラブの、ラムキン・パーマ・ラップ・グリップとの相性は確認済みでしたが、Redwoodのパターグリップもまったく大丈夫だと判りました。

なんというか、レイン・グリップ・グローブ恐るべし!っと言った印象です。


masan72pt。さんに教えていただきました、「ゼロフィットグローブ ウエットマスター」は日本で購入できるそうですので、お試しください。