4/10/2022

Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex (48g) 標準長さの45 3/4インチ

朝焼けのドライビングレンジ、Costa Mesa Country Clubです。


前の日が地域によっては 100° F (38°C)を超える気温でものすごく暑かったので、日の出前にすでに暖かい感じでした。
このコースは平らで広々していて手押しカートで歩くにはもってこいのレイアウトです。


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この記事、アップロードするの忘れてました。


けっこうついこの間、「フジクラ Air Speeder (エアー・スピーダー) 45 ドライバーシャフト Stiff 」っていうポストをしたのですが、あのシャフトは Flexが Stiffな割にはトルクが大きかったせいか、クラブがあばれてしまって全然上手く打てませんでした。

そして、あのときに先の予定として書いていましたのですが、今回 Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex (48g) を 45 3/4の最近の標準長さでセッティングしようということで、もう一本新しいのを入手いたしました。

いまだに測り方がよく分かっていないのですが、45 3/4インチかもしくは 46インチに仕上げます。


購入しましたのは、スリーブなしグリップなしカットなしの新品のシャフトで。


ロゴの辺りの写真がこちらです。
45って名前についていますが、Stiffですと 48gになります。

これに、手持ちの +/- 1.5°に調節できる旧タイプのスリーブを自分でエポキシ系接着剤でセットしました。
新しいタイプのスリーブは、最大 +/- 2°の調節ができますよね。

今回はヘッドを 9°ロフトにしましたし、調節は大きくなくて良いかなと思いまして。
ちょうどスリーブ単体が残っていましたし。
ロフト以上に、フェースのオープン/クローズが大きく動くんですよね。ロフト角の倍くらい。


M1の頃は最大が 2°ではなくて 1.5°でした。


それでまぁ、スリーブだけセットしておいて、ゴルフ屋さんへいってシャフトカットとグリップ装着をしてもらう算段です。


横にあるのが、ショップで売られていた 第5世代の KUROKAGE Silver G60 シャフト Stiffフレックスが刺さったクラブですが、この長さに合わせてもらいました。

標準長さなので、たぶん45 3/4インチかな。46インチを超えることはなかろうと思います。

47 1/2 (あるいは 47 1/4かも) にセットしたシャフトはとても良い感じでしたので、残してあります。ただこちらは先端を 1/2インチ チップカットしてもらっていましたが、今回はチップカットなしにしました。

(ちなみに、エアー・スピーダー 45 の方は、友達の奥様用に欲しいとの声がかかりまして、古いキャラウエイの7番ウッドとおまけの RBZ用のXシャフトを頂いて、物々交換していただきました。どうせ使わないので差し上げますっては言ったのですけども、お互い気が済みますのでありがたく頂きました。)


長さを変える分、おそらくヘッドに鉛を張って少し重くする調整が要るかも知れません。
シャフトに鉛貼って少し重くするのもありかも。

上手く調整できれば、そんなに飛距離も落ちないんじゃないかと思います。
ちょっと楽しみだなぁ。


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(...という訳で、このシャフトは既にエースと化しています。)


4/07/2022

WITB - 2022年のクラブセットアップ

いやー、タイガーが出場すると全然雰囲気が違いますね。今年のマスターズ。


ディフェンディング・チャンピオンの松山英樹プロにも良いプレーをしてもらいたいですし、そしてタイガーには是非 4日間無事に完走して欲しいと思います。

ここ数か月間絶好調で世界ランキング 1位のスコッティ・シェーファーと、ここ数年オーガスタで強いダスティン・ジョンソン辺りが大本命でしょうか?


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( ↑ の前置きを書くための再掲 ↓)


WITB (What's in the bag?)  ...いわゆるバッグにはどんなクラブ持ってんの?記事です。
過去に 2回書いていますが、今回もキャディバッグに入っているクラブがかなり変わりましたので、私の使用クラブを知りたい人なんて方はいないと思っていますが自分の記録用に。


2010年4月:「14本のセットアップ 」


こうしてみますと、だいたい 6年ぐらいで大部分のクラブが入れ替わっているようです。
そして春先頃にセッティングが揃う、と。
意図していませんでしたが、大体そういうサイクルになるのはなんとなく納得しました。



2010年のセットは、DRからアイアンセット、ウエッジまでほぼ全部キャラウエイ、2016年のセットは、ほとんど全部が TaylorMadeでSLDRでした。

これは前回、2016年

2013年に肘を痛めてフォームを崩してドライバーがまともに打てなくなり、模索した結果 SLDRの mini-Driverに辿り着き、そこから徐々に揃えていって、最終的にウエッジも全部TaylorMadeになりました。 
ただこの後ほどなくして、その前に使っていた Adamsの IDEA MB2にアイアンセットを戻すのですが、 AdamsもTaylorMadeに買収されましたからね。


さて、今回のセットの、ヘッドカバーを外して撮った写真がこちらです。


写真を撮るときに余分なシャフトをバッグから抜くのを怠りました。


ちょっとアイアンの方をズームアップ。


キャラウエイのクロスオーバーは、この写真ほどヘッドが大きいわけではないです。
ポートレートモードで撮るとこうなるみたいです。


というわけで、並べてみました。



後述していますが、シャフトはいろいろバラバラな割には重さは結構ちゃんとフローしています。(でもD0とかのバランスは分かりません。)
特に重さをフローさせたわけではなくて、打ちやすさで選んで行ってこうなりました。


ウッド類のカバーは、全部 M1のものに変えています。脱げにくいし黒くて地味なので気に入ってます。


どのクラブひとつ、M1ではありませんが。(笑)
パターカバーも前回から変わっています。前のは壊れてしまいまして。


2022年のセットアップとかの題名ですが、クラブは2021年以前発売のばっかりです、すみません。
...いつものように。


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各クラブのスペックをまとめておきます。


2022年4月1日現在

ドライバー: Taylormade MY SIM2 460cc  
                    ロフト 9.0度 ライ 59-62°  長さ 45 3/4インチ
           シャフト Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex,
                        Weight 48g   Torque 5.0

3W:        Taylormade SLDR TP 153cc
                    ロフト 15度 ライ 59-62°  長さ 43 1/4インチ
           シャフト Motore Speeder Tour 6.3,
                        Weight 67g (+鉛2g)  Torque 3.4


3U:         Taylormade SLDR TP Rescue 112cc
                    ロフト 19度 ライ 58.5-61.5°  長さ 41 1/4インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS9.3 (TP) S
                        Weight 81g  Torque 2.7

5U:         Taylormade SLDR TP Rescue 116cc
                    ロフト 24度 ライ 59.5-62.5°  長さ 40 1/4インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS9.3 (TP) X
                        Weight 85g  Torque 2.5


5番アイアン:    Callaway X-Forged UT iron 24°
           シャフト UST Mamiya Recoil ES 780 Graphite F4 (Stiff) 87g (+鉛2g)

6-7番アイアン:    PXG 0211 COR2 Irons (2019)
                     ロフト 27°、31°
           シャフト Mitssubishi OTi 85 - Stiff flex   93g

8番、9番、PW:    PXG 0211 ST Blades (2021)
                     ロフト 35°、40°、45°
           シャフト TrueTemper Elevate 95 - Stiff flex   94g 


ウェッジ 50°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 50° ライ 64°  バンス 15°               
           シャフト Aerotech Golf Steelfiber i110cw 110g

ウェッジ 54°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 54° ライ 64°  バンス 17°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g

ウェッジ 58°:     Edel Wedges Digger Grind (D-Grind)
                     ロフト 58° ライ 64°  バンス 25°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g
 (58°はEdel Wedges Driver Grind (V-Grind)バージョンも。バンス20°)


パター:       Titleist Scotty Cameron Select Silver Newport
                     ロフト 3.5度 ライ 70.5° 長さ 35 インチ


注:ドライバー セッティング (2ポイント Lower (1.0°))
        3W セッティング (1ポイント Lower (0.5°))


3W、3U、5Uの 3本は変わらず SLDRです。3WのシャフトとヘッドのWeight (+2g)のみが変更点。


4/06/2022

左右、上下どっちが重要? (パッティングラインの読み)

Mission Hills CC, Dinah Shore Tournament Courseで行われた LPGAのメジャートーナメントのひとつ、The Chevron Championship 2022 (旧ANA Championship) に渋野日向子プロの応援に行ってきました。

たまたまですが、2番ホールでのチップインバーディーの様子をiPhoneで撮ることができました。


バーディーを決めた後、ニコニコしながら渋野プロがこちらへ向かって来るの、テンション上がりますねー。(^-^)

この後残念ながら 6つもスコアを落としましたが、最終日には 7つのバーディーを獲ってカンバック、4位タイのフィニッシュでした。



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お友達の Geen Keeperさんのブログ「パット上達ブログ」で、私の2010年の記事を取り上げていただきました。

    こちらです。  --> 「パット数を減らす練習

あの時は相当いろいろと取り組んで 3パットを減らすことに至力していましたので、自分で読み返しても良いこと書いてるなー、とか思いました。(笑)
(こちらがリンクいただいた記事です。-->「パット数減にとても効率的なパット練習」 )


その翌日のこの記事に思うところありまして、メモを。
    ↓
左右、上下どっちが重要?

こちらはALBAの記事「グリーンで重要なのは、左右の傾斜、上り下りの傾斜、どっち?【小田美奈のキャディ目線】」からの引用に、考察を加えていらっしゃる記事です。
ご興味のある方は、ご一読をお勧めします。


こういうのは、個々人のゴルフライフに沿って参考にできる部分を参考にして取り入れて、っていう読み方が良いんじゃないかと思っています。

私の場合は、プロと違ってバーディーを狙ってバンバン決めていくレベルにはないっていうのが前提になってきますね。

実際問題、ほとんどのアマチュアはそうかと思いますが毎日あるいは少なくとも週に 4日とかの頻度でゴルフ場のグリーンで練習ができるような環境ではありませんので、距離感を体で掴む、感覚で習得する、っていうのは難しいと思っていまして。

それが理由で、デジタルパットを方法論にしてまずは基準を作り、少ない練習量でその基準を当てはめることであらゆるグリーンに対応して行こうっていう主旨でこのブログも始めています。


3パットを防ぐべくラウンドでのパット数をできるだけ少なくしていく取り組みの中で毎回ラウンドした時に感じますことは、いつも距離を合わせるっていうことが難しく、とくにロングパットになればなるほど、そしてグリーンのアンジュレーションや物理的な傾斜、速さ、によってさらに難しくなります。

ファーストパットのあと前後に 2m以上カップから離れていることはけっこうありますよね。
下手するとセカンドパットに 5mも残ることだって置きます。

一方で、左右にはせいぜい 50㎝以内、悪くても 1m以内には収まってくれる場合がほとんどかと思います。

パット数減にとても効率的なパット練習」にもオプティマム・スピードっていうものが出てきますけれども、登りでも下りでもカップを 17インチ(約43㎝) 過ぎるスピードで打ちたいといつも心掛けています。 

極端なことを言いますと、左右の場合は 例えば読めなくても、どちらに曲がるか判別がつかなかったとしても、まっすぐ狙って打っておけば 次が必ず登りになります。
大きく曲がってしまうラインだった場合は、どちらに曲がるか分からないなんて言うことはありませんから、分からないくらいの傾斜なら真っすぐ狙ってもそんなにカップから左右に離れはしないでしょう。

でも、距離はしっかり合わせておかないといけない。

ですから、グリーンを読むときは上り下りの度合いをすごく注意して読むようにしてます。
カップとボールを結ぶラインを、ボールの後ろ、カップの後方、の両方から読むっていうことは実践している方が多いかと思いますけど、むしろ、カップとボールを結ぶラインを横側からよく観察し、最大傾斜の一番低い位置からグリーンの傾斜を観察し、ボールのスピードをジャッジするように心がけます。

自分の順番が来ない前からグリーンを観察することができますから、自分がグリーンに乗る前からグリーンの外から観察するように心掛け、あえて横から読む方に時間を割くっていうことを念頭に置いてプレーするように気を付けています。

他のプレイヤーがパットしているときとか、他のプレイヤーのボールの転がりとか、自分のパッティングの時間ではないときに時間をかけることできますからね。
(往復ビンタとかして自分がやらかした時は時間かけて読んでる暇ないかもしれませんが、そういうホールは仕方ないです。)


12年前の記事にも書いてありますが、距離のコントロールは、ライン出しの4倍大切だというのがデーブ・ペレツのパッティング・バイブルに書いてあります。

ラインの横から丁寧に読むとか、目を瞑って重心を足の裏で感じるとかの方法も使ったりして、...どちらに曲がるか?ではなくて、どのくらい登っているのか下っているのか?の方に注目して重きを置いてグリーンのラインを読む。っていうことをあまりやっていない方も多いのではないかと思います。私自身が以前はずっとそうでしたので。


それともう一つ、傾斜の斜度が 1%くらいなのか、2%なのか、3%なのか、4%なのか?っていう辺りは、実際の傾斜がどう見えるのか、ラインを読むためには体感も含めて感覚を作っておく必要があります。

一番分かりやすい目安としては、下りの時に半分(50%) の強さで打つと倍転がってカップまで届く斜度がだいたい 2%の傾斜です。

同じラインを遡る登りのラインは 1.5倍の強さで打つとちょうど良いが 2%っていう言い方もできますが、個人的な経験と感覚では、登りの場合は 125%くらいでいいのかな、と感じます。これはストロークの種類によると思うんですね。完全な振り子を道具に使って打った場合は物理的には150%が正しいのだと思いますが、私はストロークするスピードがテークバックするスピードの 3倍も速いパッティングストロークをしていまして (本人は振り子をイメージしてほんのわずかな加速を加えているストロークで打っています)、これがその数値の差として出てくるのだろうと思ったりしています。


それだけ注意して読んでも、グリーンを読み間違えるってことはままある訳ですが、できるだけ 3パットをしないようにするには、このことは頭に入れておいて常に意識した方が良いことには疑う余地がありません。