10/28/2022

北カリフォルア遠征ラウンド記 #2 - Poppy Hills

北カリフォルア遠征ラウンドの第2弾、Poppy Hillsのラウンドです。

Poppy Hillsは、モントレーエリアにあります。ペブルビーチリゾートの一部で、PGAツアーの Pebble Beach Pro-Am Tournament の時に一緒に使われたりもしています。

到着の翌日の午後にプレーしました。
ここをプレーするためにわざわざNCGAに加入したくらいです。


ロバート・トレント・ジョーンズ Jr.の設計で、コースはものすごく丁寧に整備されています。
ベントとフェスキューのブレンドのフェアウエー、ラフはフェスキュー、グリーンはおそらくポアナ芝でした。



こちらはクラブハウス前の時計塔です。


もういきなり芝の色が綺麗ですねー。
ワクワク感が高まります。


このすぐ右にティーがある 1番ホール、パー5の 3打目地点。


左サイドは池、正面グリーン手前に小さいバンカーがあります。
本当に綺麗ですねー。


4番ホールのティー脇のカート道


背の高いモントレー・パインの木が特徴的ですね。


5番ホールのティーショットの動画です。
左ドッグレッグしているホールですので、やや右サイド狙いが理想です。


左サイドのフェアウエーバンカーに入れないように。
割と良いボールが打てたと思います。もう少し低く打ちたいのですけれどねー。

コース中グリーンが一番小さいホールで、しかもグリーンオーバーするとどどーっと深く下がっていてバンカーが待っています。
長くはないホールですが、安全目に行くと長くなりますし、難しいホールです。



7番ホールのパー4、わりと距離の長い右ドッグレッグのホールです。


とにかく右のどデカいバンカーに入れないようにティーショットを打って、フェアウエーの良いライから長いクラブを打ってグリーンを狙っていきました。
しかもグリーン手前のやや左寄りには縦長のグリーンが待ち構えています。

その8番のティーショット。


右サイドのどでかいフェアウエーバンカーに絶対に入れないように警戒して打っていますねー。(笑)


こちらは10番ホールのティーです。


右ドッグレッグしていますが、登って下っていてブラインドになっています。
ここも左サイド狙いです。右ドッグですし、左側にはバンカーがありませんし、そもそもフェアウエーが右に傾いていますのでボールは右に流れていきます。


こちらは12番ホール、左ドッグレッグのパー4のフェアウエーを突き抜けた右側のカート道の外です。


この日シングルで我々 3人の組に加わってプレーしました Bradですが、すごい飛距離のゴルファーでした。普通に320-340yくらい打ってました。常に私の80-100yは先へ行ってます。
(でもこのくらいの飛距離の友人もいますので慣れてはいますですが、すごいです。)
431yのパー4のドッグレッグでフェアウエーを突き抜けるとか、凄すぎますね。


13番ティー付近です。


右側で畝っているのはいわゆるウェイストエリアで、バンカーではありません。
友達が撮った写真、指が入っていますね。(笑)


これも友達が撮った写真で、何番ホールか忘れてしまいましたがおそらく3番ホールくらいだったかと思います。


ペブルビーチや、スパイグラスヒルにも、このモントレーのリゾートには鹿のファミリーが住み着いていますね。


Poppy Hillsは青ティーからプレーしました。


Blue Teeからは 71.6/134で難易度がかなり高いコースで、HDCP 3-9に推奨のティーを選択しました。(スコアカードに推奨が書かれています。)
前半は↑にご紹介しました4番で3パットして素ダボを打つなどもありましたが、40 36 = 76 (パー71)、ディファレンシャルが 5.4でした。


お土産にいつもあれば買うヤーデージブック。


一番右がポッピーヒルズです。

プレーにはあんまり使ったことないです。
一言アドバイスとか書かれている場合は参考にしたりしますけど、初めてのコースでは大体のレイアウトを掴むくらいしか役立ちません。

でもお土産で買っておいて、後からあのホールはああだったな、こうだったなー、って思い出すにはすごく良いです。


10/22/2022

北カリフォルニア遠征ラウンド記 #1 (Cypress Ridge, Bayonet & Black Horse, and Cinnabar Hills)

前々から計画していたのですが、先週友達と乗り合わせて車で6-7時間、北カリフォルニアに遠征に行ってきました。

週末を含めた4日間で6コースをプレーしました。

すでにスコアの方はアップロードしてありまして、こちらにスクリーンショットがあります。


ラウンドした順に、


Cypress Ridge GC  40 41 = 81

Bayonet & Black Horse GC (Black Horse)  39 37 = 76



Cinnabar Hills GC  37 43 = 80



となっています。 

それぞれのコースに特徴がありまして、とてもバラエティに飛んだラウンドでした。
グリーンの速さにもかなり差がありまして、フィーリングで距離感を作っている友達はアジャストするのに苦労をしたと言っていました。


撮りました写真をいくつか貼ります。



こちらのコースは、往路の 6時間半の真ん中ぐらいの San Luis Obispo の辺りにあるコースです。日があるうちにラウンドを入れてその夜までにホテルに着ければ、というプランです。 
Peter Jacobsen 設計のコース。

コースに到着した駐車場からクラブハウスに向かう途中にあるこちらのモニュメント。


バッグドロップの棚の後ろに古いフォルクスワーゲンのミニトラックとサーフボード、それと鉄製のヤシの木のモニュメント。向こうに緑のフォルクスワーゲンのワンボックスも見えています。


こちらは 2番ホールのティーです。長いパー3。



6番ホールと2番ホールのグリーンが連なっているところ。



こちらは10番ホールだったと思います。


けっこうタイトな感じのホールも多かったかなと思いますが、それよりも難しかったのはグリーン周りで、ちょっとスピードは遅い目でポコポコした感じなものの硬さは固くてアプローチショットが止まりにくいグリーンにやや苦戦しました。


スコアカードを貼っておきます。


距離とスロープレートをみまして、青ティーからプレーしました。
3パットこそしていませんが、遅めの硬いグリーンに苦戦をしてパット数が多めです。
グリーン周りからのチップショットも思うように寄っていませんし。バーディーもなし。
71.3/128ですので、ディファレンシャルが 8.6でした。




こちらはモントレーにあります。ペブルビーチ・リゾートに近いところです。
Gene Batesという設計家のデザインで、コースの名前からも伺えますがミリタリー関連のコースだったようです。

一晩泊まって、朝8時からのプレーです。

こちらは1番ホールのティーの写真ですが、モントレー・サイプレスの木が特徴的ですね。


ペブルビーチ・リンクスのロゴの、あの種類の木です。


バンカーも形状が特徴的です。


ちょっとアリスタ・マッケンジーっぽい感じ。


こちらは10番ホールで、ティーショットがやや右にそれまして木の下のこの位置。


415yの長めのパー4ということで、ここからまだ192y残っていました。
一応スイングには支障がありませんでしたので、出だしが高く出ないように注意をして3Wでフェード目に打っていきましたところ上手くグリーンオンしまして、10歩に付きました。
このショットは会心でした。


こちらは 7番ホールのグリーン前です。


右ドッグレッグのホールなのですが、グリーン右側にバンカーが連なっていました。
このホールは2打目をミスしまして、ここからの3打目もグリーンを少し外して、4オンでなんとか寄せてボギーセーブでした。


スコアカードを貼ります。


距離とスロープレートをみまして、ここも青ティーからプレーしました。
1番ホールからバーディーパットが入る幸先良いスタート。
71.6/132で、難易度高めのコースでしたが良いゴルフができました。なかなか安定したプレーでディファレンシャルが 3.8でした。




こちらは3日めの午後、Pasatiempo GCをプレーした後にプレーしました。
John Harbottle IIIという設計家のコースです。

アップダウンがあって、高い木があまりなく谷越えなどが多く取り入れられていて、南カリフォルニアのインランドによくある感じのコースと似ていました。


とても良い感じのレストランの写真です。


色んな写真やクラブなどが展示されていました。
広々してオープンエアーで良い感じでした。


Mountain 1st

Mountain 3rd

Mounttain 5th

Mountain 7th

Lake 1st

クラブハウス前の夕空


スコアカードを貼ります。



ここは赤ティーに見えてしまうのですけど、赤く塗られているCinnabar ティーからプレーしました。
70.9/138で、難易度がかなり高いコースでしたが前半は良いゴルフができました。
しかし午前中のPasatiempo GCがすごいタフなコースだったこともあり、後半は息切れしてきて叩いてしまった感があります。後半に+7打ちまして 37 43、ディファレンシャルが 7.5でした。



10/18/2022

草摺りの素振りの時に注意すること

大型のペリカンが群れをなしている姿に、「おおーっ!」って思いました。
Lakewwod CC の2番ホールから11番ホール方向を見た風景だったかと思います。


ペリカン見るの好きなんです。
祖先は恐竜だった感の雰囲気がでていて、間近で見るとすげー、って思います。


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今回はシンプルな思い付きです。すぐに実践できるのですが見落としがちかな、と。


現在グリーン周りのアプローチショットでクロ狙い2.2を主に実践していますが、この際に最重要なのが草摺りの素振りです。

お友だちの syoballさんとも、草摺りの素振りの重要性についてはいつも共感しています。
ときどきラウンドで一緒になるLakewood CCの元クラチャンのMarkから教わったことなのですが、草摺りの素振りは一般的な素振りとは少し違います。

重要な点は、あたかもそこにボールがあっていまにもこのボールを打つかのように、実践さながらのスイングをする、というよりはむしろストロークをすること、です。

ボールとほぼ同じライ、傾斜になる場所で、本気で打ちます。
私はあまりディボットを取る打ち方をしませんが、必要ならディボットも取ります。(後でディボットをディボット跡に戻すなり、目土を埋めればよいのです。)
そしてこの時に、クラブがどこに入ったかを観察しておきます。

傾斜が登りの時も下りの時も、クラブヘッドが構えた位置よりもボールからずれて右側の手前に入っていることが私の場合は多いです。


で、この時に、草摺りのストロークが地面(芝)を擦った位置にボールを合わせる様にスタンスの位置をずらしてセットアップを修正するわけですが、ボール1個分くらいだったらそれほど影響はありませんのでこの修正で十分です。

でもこれがボール2個、下手すると3個ぐらい右に修正するケースがライによっては出てきます。その時には、ボールに対してスタンスをずらして構えた時に「ボールがずいぶん右寄りに感じるなぁ」という当り前の違和感が出るときがあります。構えにくいんですよね。
それだけではなくて、実際に打ってみると低く出たり結構右へ出てしまったりします。

クラブが下りてくるときに元々のボールに構えた位置よりも右にボールがあるために、クラブヘッドがまだ開いた状態で当たるので右へ出てしまう分を修正するべく、少し左へ狙いをずらします。

また、ボールが3個分も右へずらさないと当たらないようなライでは、傾斜といい、ラフの長さといい、クラブフェースを若干開いて使うような状況が多いですからその分も含めて余計に左に向く修正が必要になります。


...そこまでは良いのですけれども、この時にひとつ気が付きました。
目標に対して、左に11時の方向、あるいはその半分ぐらいとか左へ向いてスタンスしますが、その方向でもう一回、草摺りの素振りをするべきなのです。

芝目の向きもその分ズレてきますし、また、目標に対して左へ向いている感覚でのスイングは元の位置でのスイングと無意識に体の動きが微妙に変わってきます。そこをリハーサルして確認すべきなんですよね。
その上でさらに地面(芝)を擦る位置を目視して、ボールの位置に合わせて微調整も入れます。

些細なことですが、これを省略せずに行うとショットの成功率が高まると思います。


少々面倒くさいですが、自分の番が回ってくる前の時間などを利用して、この辺りは丁寧に行うことを実践していってみたいと思っています。