3/12/2025

コースレート/スロープレートをコース毎に検索できる、J-SYSのウエブサイトのリンク

早朝の御殿場が濃霧に包まれた中、練習場で出社前の練習をしました。

ボールの弾道があんまり見えませんから、こういう時はウエッジの練習に重点を置いて練習しますが、まず1球目はドライバーです。


数回素振りをして凝り固まった体を無理矢理動かして、大振りしないようにしかし振り切るように気をつけて、良くスタートする(そして狭くて易しくない) 御殿場東名CCの10番ホールを思い浮かべながら打ちます。
(いろいろなコースへ行きたい性質ですのでホームコースでまだ10ラウンドもしていなくてハンディキャップがもらえていないのですが、そこは置いときまして)


ーーー


題記の件、コースレート/スロープレートをコース毎に検索できる、J-SYSのウエブサイトにようやく気が付きました。

ということでメモしておきます。

J-SYS

こちらにコース名の一部を入れますと、日本ゴルフ協会に登録しているコースはそれぞれのティー、それぞれのグリーンのコースレートとスロープレートが表示されます。


米国ではスロープレートがあるのが普通で、逆に言うとこれがないとその日のスコアのディファレンシャルが出ませんので、ハンディキャップ・インデックスの計算ができません。

ディファレンシャルの話を書いた過去のブログ記事 ↓

コース・レイティング by SCGA


日本でもスロープレートが普及して来ているという話を聞いていましたが、実際にはスコアカードとかコースのホームページにも書いていないことが多くて「?」って思っていました。

今後はここでできる限り調べてデータ整理したいと思います。


−−−


大学の先輩ご家族と大秦野カントリークラブをプレーしてきました。
ちょうど1年ぶり、去年の今頃にプレーして以来です。

今回は写真を撮りませんでしたが、スコアカードを。



インスタートでした。

10番はワンピンくらいに寄せましたがパットを外してパーセーブできずボギー。

15番のダブルボギーは強烈な登りでした。
セカンドを上手く打って乗せたと思ったのですが、下から見えていなくてグリーン手前にもう一つ段があって、ピンが思い切り手前で、おそらくカラーくらいまで行ったと思うのですが、40yは転がり戻ってきたと思います。
ここは覚えていないとやらかしてしまいますね。

前半最後の18番が初のパー5、上手く運べて3打目を4歩につけてバーディが取れました。


後半のアウトコースは無難に1番2番パーでスタートしまして、落としてもボギーで良いリズムで進んでいたのですが、6番のパー3でおそらくセットアップがズレてしまったのかどうか、どダフりしまして谷に落としてしまいました。グリーン脇のローカルルールの前3からボギーセーブ。

最終9番ホールは登りっぱなしの390yで2つで届かないホールでした。
ドライバーはまずまず、2打目が185yの登りでしたので3Wでパーオン狙っていきましたが当たりが良くてグリーンを奥にこぼれました。
グリーンに打ち上げてグリーン面は下りという、いわゆるJC(ジェットコースター) ライで、かなり上手く打ったのですが5歩オーバー。このパットはものすごく気合い入れました。
自分としては気持ちの良いパーセーブでホールアウト。

39(16) 39(14)= 78(30)となりました。(パー71)

コースレート/スロープレートが、67.1/119ですので、ディファレンシャルが 10.4となります。
距離が短いコースですのでスロープレートが低い数字ですが、アップダウンを考えると数字より難しいと思います。


−−−


鎌倉CCの練習場で。


7番アイアンでのフルショットです。
あまりフルショットの練習は多くやりませんが、この間のパー3でのミスを鑑みてもう少しフルショットも練習しとこう!っていうことで、付け焼き刃。


3/06/2025

ファイブハンドレッドクラブ

ラウンド前日の練習、できない予定だったのですが1時間くらい待ち時間がありましたのでYシャツ背広のまま手近の練習場に。

シミュレーションが完備されていましたので、伊豆の川奈の富士コースとかペブルビーチとか、オーシャンビューのコースを選んでプレーしてみました。なぜかバックティーからのプレーに。

練習場だったからでしょうか、パッティングはまったくなくて、グリーン周り30y以内ぐらいに来ると自動的にホールアウトされてしまう形式でした。





まぁまぁ楽しかったです。
こんなんで練習になったのか?っていうのは置いときまして。

やっぱり常に平らでライも良い、っていう保証付きだと楽ですね。

普通に打球練習ばっかりだと飽きちゃいますので、ちょうど良かったです。


−−−


ファイブハンドレッドクラブをプレーしに行ってきました。

普通はメンバーさんに招待していただかないかぎりなかなかスタートが取れないコースだそうです。
名前の通り、500人限定での会員募集で運営されている高級コースで、会員権価格の下がった現在でも2千万円以上もするんだそうです。(未確認)

昔はスタート時間の予約もなく、行ったらできるって感じだったんだよね、と練習場の社長さんに教えていただきました。

ドレスコードがありまして、ジャケット着用は冬ですので楽勝でしたが、ゴルフシューズを履いていってはいけないそうでしたので、何十年ぶりかでシューズバッグを持っていきました。
(持っていったのが、ダークグリーンのマグレガーのシューズバッグですからどんだけ古いかご存じの方は想像していただけるかと思います。笑)


コース図です。コースサイトのページにリンクしてあります ↓ 

クリックでコースのウエブサイトにリンクしています。


このコースはキャディさんが付いてのラウンドになります。
コンスタントに入っているのは全部で 27〜28名のキャディさんだそうで、それ以上は予約が取れません。


コースはさすがに綺麗に整備されていました。
冬ですので芝は枯れた色にはなってしまいますが。


今回は、INコースからOUTコースへのラウンドでした。


こちらが練習グリーンです。
向こうの斜面に「500」の文字があります。
会員さんだんだん減っているそうですが、補充していないそうです。


グリーンはところどころ凍っている感じで、カップ周辺はシートが掛けられていて外したようでした。
まずまず速いグリーンでした。すティンプで 9.5フィートくらいでしたでしょうか。

そんなにクセはありませんでしたけど、下りになるとススーっと速いグリーンでした。


前半は、ボギーオンせずカラーから3パットの素ダボをくらいました。
練習グリーンで速さを確認していたのは一体何だったんだ?ぐらい読みも距離も合いませんでした。
1ホール目の10番の寄せでいきなりシャンク。なんとか右端のカラーにとどまったのに、そこから3ぱっと。11番の寄せはトップしてオーバー奥のカラーからの3パット。



3ホール目の12番はボギーでしのいで、13番で寄せてパー取って、14番も15番もパーオンしたのにまたまたまたまた計4回 3パットしまして、ボギーボギー、16番17番もボギーオンしてボギーで、18番はパットがやっと入ってくれてバーディで前半フィニッシュ。
44 (20)となりました。 グリーン周りがとても難しいです。ヤバいです。



ショットは安定していましたので、後半は頑張ろう!って思いましたが相変わらずグリーン周りはなかなかタップインどころかワンクラブ以内にも寄ってくれません。



とっても良いコースでしたねー。

1番、2番とパーオンしてパー、3番はグリーンを外して寄せが寄り切らずパットも入らずボギー。
4番もパーオンしてパー、しかし5番はグリーンを外して寄せが寄り切らずパットも入らずボギー。
6番はまたパーオンしてパー、7番は最初の10番と同じシャンクが出てしまいボギー、8番はようやっと寄せてワンパットを決めることができてパー。


9番もパーで締めよう!って思ったのですが、


このホールは池越えのパー3で、池を越えてグリーン手前にバンカー。
しかし大きめに打つとグリーン後ろにも2つのバンカー。池に向かって打つこちらのバンカーには入れたくないです。
...という事情で悪くはなかったショットが風も影響して手前のバンカーに。
出るには出たけど、っていうバンカーショットで、2パットのボギー。

後半は、40 (16) でした。
トータル 44 (20)  40 (16) = 84 (36) となりました。




後半は、グリーン周りの寄せが相変わらずズタボロでしたが、パットがボコボコ入りました。
ボコボコ入ったと言ってもまぁまぁ長いボギーセーブが入ったり、パーセーブの2パット目がしっかり入ったりですが、やはり大きいです。

前半と変えたのは、 ...キャディさんにアドバイスをもらったんです。笑
キャディさん付きのラウンドに慣れてないもんですから、前半は思いつきませんでした。

ラインを教えてもらうようにして読んでストロークしたらボコボコ入ったんですよねー
グリーンの読み、もうちょっと上手くなりたいなー。

そういえば何年か前に江戸崎でプレーしたときも、後半キャディさんの読みでプレーしたらボコボコ入ったのでした。


上がり代しかない!って思ってグリーン読みに励むしかないですね。
あと、グリーン周りの寄せをなんとかしたいなぁ。冬芝でも距離感出して打っていけるショットが欲しいなぁ。50°で低く打ってみようかな?



2/18/2025

ゴルフで一番難しいショット? by リー・トレビノ (The hardest shot in golf?)

こちらのGolf.comの記事、少し意外に思いました。

『ゴルフで一番難しいショットは? リー・トレビノが取り上げたショットは意外なものかもしれません。』という記事です。↓



中身を読んでみますと、林の中から脱出するショットだそうです。

横か少し斜めに低く打って出すだけのショットですが、案外に難しい、という解説でした。

まずライが悪い中でしっかりと打たなければならない。
打ち損じて、手前側のラフに捕まって次打を打つのに十分な良い位置まで届かない、とか、あるいは逆に打ち過ぎてしまってフェアウエーの反対側のラフまで行ってしまう、もしくは反対側の林に入ってしまう、なんていうことも起きてしまいかねません。
そしてグリーンを狙うショットでもありませんし、気合も入りにくい。
あまり練習する機会も少ないので、距離感のコントロールが難しい。
などなどの理由で、一番難しいショットの一つなんだよ、とのことです。

賭けゴルフがベースで育った、徹底したフェード打ちのトレビノのことですから、「横のフックラインの2フィートのパットが一番難しい」とか言うんじゃないかなー、って思いながら開きましたので、私には意外でした。


確かに、悪いライから木と木の間を低く打って脱出し、フェアウエーの思った位置にちゃんと止めるっていう練習をやっているゴルファーは多くはないかも知れません。


ーーー


ということで早速練習を。

私は8番アイアンを持っていくことが多いです。


このショットでは、だいたい60yぐらいのキャリーを想定して打っています。
3階席から打ち下ろしていますので、70yのちょい手前まで飛んでいます。
弾道も少し高く見えてしまいますが、打ち下ろしているから弾道線が下がっていくので高さが出ているように錯覚しますが、胸の高さを超えないくらいの低いショットです。

ボール位置は、右足のずっと右の方です。
草擦りをしてボールへのコンタクト位置を確認しています。
そのボール位置からで方向性を出しませんと、木と木の間は抜けませんから、狙っている方向にボールが出てくれることが大切なポイントになる練習です。

このショットはでも本当、やっておかないとコースでいきなりやるにはハードル高いショットかも知れません。
ライが悪い想定もしておかないとですね。
横に出すだけなのに、スイートスポット近くで打てないこと、ままありそうです。


前の打席が空いていましたので、普段あまり撮れないアングルからも撮ってみました。


同じショットです。
こうやってみると、すごい着こんでいますね。この日も気温は 1°C程度でしたので。

手前に自動ティーアップの別のボールがあって画面で右寄りに映っていますのですが、打つボールは画面で左寄りのマットの上に置いているボールです。

ボールをかなり右に置いている位置が確認できました。
左肩からシャフトまで1本になっているイメージで、ボール位置からすれば当然ですがハンドファーストになります。

体重は基本的に左足体重ですが、膝とか足でリズムをとっています。
リストのコックも内観としては全く考えておりません。

このショットを練習して、方向性と距離のコントロールをある程度身につけておけば、林に打ち込んでもあわてずに対処できるかもしれません。


---


さて、ラウンドの方は若干暖かくなってきた中、またまた秦野の東京カントリークラブへ行ってきました。


小高くなっている場所(新東名のトンネル造っている上)にゴルフ場がありますので、富士山が良く見渡せます。
御殿場のコースに比べれば小さいですが、神奈川県内のコースの中では絶景ではないでしょうか。

前回は南コースから東のOUTでしたが、今回は東のINコースから南コースでした。

そういう訳で前回ラウンドできなかった東のINコースを中心にラウンドの簡素化記録です。

東京カントリークラブは、アップダウンは激しいのですが、ティーショットを打つところはなかなかに広いです。


東10番はこんな感じです。スタートが10時でしたのでさほど寒くなく半袖でイケました。


このホールはグリーンの右手前14歩にパーオンしたのですが、カップの手前に尾根があってカクンと左へ曲がって流れてしまい、3歩も残ってしまいました。縦距離は悪くなかったのですがラインをちゃんと読めていなくて左へ大きく3歩も。セカンドパットが惜しくもカップに蹴られて外れて3パットのスタート。練習グリーンで1時間以上遊んで練習していたのですけどねー。

こういうのを減らす取り組みの記事を書いたばかりだというのに...

11番はグリーンを手前に外して寄せきれずボギー、12番は長いパー3を乗せて2パットでパー。
私は180-210y前後あるパー3は好きです。必ず乗る訳ではありませんが、慣れてる感はあります。基本的には乗せるというより安全な側、寄せやすい場所に打っていくのですけれど。


東13番のティー横からの富士山を撮りました。


眼下に見えているグリーンは18番でしょうか?
ものすごい上りで辿り着くグリーンです。
この13番はグリーンを溢したのですが、寄せてワンパット。


良い流れかと思いきや、14番をダボってしまいました。
距離の長いパー4で、セカンドショットが届かないことは織り込み済みでしたが、38yの寄せが冬芝で若干ダフリ気味に入ってしまいショートして12歩手前。これをちょっと入れに行く気持ちがでてしまいまして(今回は読み違えというより、強く打ってしまいました)、6フィート(約1.8m)もオーバー。返しは下りの6フィートで弱いと曲がるラインで合わせに行って曲がって外すというパットで入らず3パット。


15番は苦手なフェード系の景色のホールのティーショットで、左端にティーアップしたのですが、背後にロープがありましてテークバックでクラブヘッドが当たりそうだったんですよね。ティーアップし直せば良かったのですが、ぎりぎり当たらないのでそのままいったところテークバック時に後ろが気になってとんでもないシャンク気味を放って右の1ペナゾーンに一直線。(月例時にはこのワンペナゾーンはOBゾーンになるそうです。)
ドロップしましたが、サードショットで到底届く距離ではありません。
4打目は42y残していましたがこれを乗せて行って、5歩残っていた上りのパットを決めてボギーで済みました。こういうのは大きいです。

16番は長くないパー5で、順調に行って3打目の約60yがペタピンに付いてくれて、5フィート(約1.5m)がしっかり入ってバーディ。

17番は短いパー3でしたが、ABF(←バーディ取った後やらかすこと)にならないように気をつけて打ったつもりが安全サイドに振れ過ぎてグリーンを外し、しかし寄せやすい位置からタップインに寄せてパー。


東18はパー5で、3打目が強烈に登っているのがティーから見える難ホールです。


写真で上の方にちらっとグリーンが見えています。
ちょっとどうしようかな、という感じ。
ティーショットもこのホールはややトリッキーではありますが狭くはありません。左斜面の向こうに見えている2本の木に向かってその左へドローを打っていきました。右側は落ちて行っていて、木々より右はトラブルになります。
3打目はグリーン面どころかピンの旗の先が見えないくらいの傾斜で、3クラブくらい大き目の選択をして打っていきます。
これは運よく乗ってくれまして、2パットのパーが取れました。

前半は、40(16)となりました。


後半は前回経験している南コースです。
(前回は42(15)でしたから、これより良いスコアで回りたいところ。)


ちょっと慎重に行く気持ちが出たのと、やはり冬芝でグリーン周りの寄せがもう一つ寄り切らない感じで、南の1番、2番はボギーオン2パットのボギーでした。
1番ホールは、カップの周りをボールがぐるっと180°回って戻って来て外れる惜しいパットでした。

南3番のパー5は3打で乗せて行って、2パットでパー。
パットが入って欲しかったんですけどね。


南4番がこちらです。
今回この広いコースでOBを打ちました。


前回も右の200yぐらいのところの中断の右端寄りに打ってましたので、このホールは構えるときのアライメントが私は狂ってしまうようです。
変に飛ばそうとかしていないのですけれどね、すごい打ち下ろし自体難しいですし、アゲンストが吹いているときは余計に気持ちよく構えるのが難しいです。

傾斜もきつくさらに左にはペナルティエリアもある左サイドには行きたくないため、右の隠れている広くなっている辺りへ200y程度打っていくのですが、思ったよりもさらに右に出てしまうんです。
次回行ったときは、作戦を変えて、しかもしっかりとセットアップに気をつけて打とうと思います。
このホールもパットに助けられました。6打目でトリプル・オンだったのですが、寄せてワンパットで沈めてダブルボギーに。


5番のパー3は今は干上がっている池越えでしかも前後左右が4つのバンカーで囲まれているグリーンですが、右手前のバンカーがないところに打って、AWのトゥ打ちで寄せて、パー。

6番はパーオンして、11歩の軽い上りの若干最後にスライスするパットが入ってくれてバーディ。

7番は真っ直ぐなパー5でしたが、3打目に「絶対にやってはいけないバンカー越えをバンカーに入れるミス」をやってしまい大ピンチ。
しかもバンカーの砂は薄くて弾かれ、HR気味にグリーン奥の外の凹みを超えてカート道手前のダウンヒルのめちゃ難しいライに。
ダウンヒルから凹みを超えてグリーン面は下っているいわゆるJC(ジェットコースター)ライの絶体絶命だったのですが、これ以上ない寄せが打てまして、カップを過ぎて3歩。
このパットは「今日の中で一番入れたい」パットですと言いつつ、寄せで過ぎて行った転がりを見ていましたので慎重にスパットを見つけてしっかり打って沈めることができ、ボギーセーブしました。

南8番を寄せてアップダウンのパーでしのぎまして、最終ホールの南9番も割と距離の長いパー3も運よく難しいグリーンのカップと同じ段に乗せることが出来まして、「入らなくても良いから届かせる」と声に出して自分に言い聞かせながら打った上りのフックラインのパットは若干弱くて左に曲がりカップ横に外しました。もうちょっと強く打ちたかったなぁ。

後半はパットに助けられて、40(13)となりました。

トータルで、40(16) 40(13)= 80(29)となりました。

スコアカードです。


コースレート/スロープレートが、69.1/122で、今回のディファレンシャルは、10.1です。

なかなか80が切れませんが、暖かくなってくると思いますので頑張ろうと思います。