4/17/2022

西山式イス軸法が体幹を整える、を応用できないか?

追記: 4/17/2022 

追加動画が出まして、追記しました。
ちょっと問題発生。


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greenskeeper.org のJohnnyが企画した GolfMoose.com のアウティング・イベントで、The Saticoy Club をプレーしてきました。

普段はラウンド予約できないプライベートのコースです。




ウエブサイトのトップ画像をリンクしてきました。
とてもダイナミックなシグニチャー・ホールの 14番パー5です。

ティーから撮った写真はこんな景色です。


1打目は安全目に右目に狙って打って、2打目はちょい食い込んでいる左サイドの谷越え気味に距離出していって、3打目勝負っていう感じのホールです。

このコースのグリーンはとにかくアンジュレーションがすごくて、しかも速い。
以前トーナメントでここをプレーしたことのある友達は、4フィートのパットをリップオフして外れたら、そこから転がって行ってグリーンの外に20yも出てしまった。とか言っていました。
そんなことがいかにも起きそうなグリーン、5, 6個はあったと思います。

コースはとてもよく整備されていまして、アップダウンもあり、距離も青のバックティーからで 6,601y、スロープレート 72.7/132 (黒のフルバックからだと 7,035y (74.6/138) 、白のレギュラーティーからで 6,230y (71.0/127)) の、とても難しいコースでした。

私は 6ホールしかパーオンせず苦戦しましたが、グリーン周りのチップショットがいくつか上手く寄ってくれて、パットもバーディーこそ取れませんでしたが奇跡的に 3パットなし。スコア的には検討してダボなしの 8ボギーで 80 (32パット) でした。

もともとは、南カリフォルニアの歴史ある古いコースに多いウイリアム・ベルの設計で、のちにアーノルド・パーマーの設計グループが改修したようです。

素晴らしいコースでした。


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4/13/2022

山本道場関連のポストです。

題記の西山式イス軸法を山本道場が体験した動画を見まして。
おおおー、って思いましたので記録しておきます。


お友達のsyoballさんも記事を上げていらっしゃいます。



こちらがその一連の動画です。
(後でもう一つ、データ測定した動画もでますのでまたリンクします。)






一つ目の動画を見てすぐに自分でもやってみました。
ひとりでは確認が難しいのですが、前屈はできるのでやってみました。びっくりです。

(関連動画、3つ追加になりましたのでリンクしました。)

*どうやら、ティーアップとかの動作でイス軸解除されてしまう模様です。
ティーアップした後に、イス軸バランスを取って、それからショットに向かう必要がありそう。
そうなるとゾンビ立ち動作が目立ってしまうので、ラウンド中はハードル上がるなぁ。
ティーアップ前に順番待ちながらやっとくならば、簡単にやれるけど...
(クラブで支えなければ大丈夫なのか??)


こちらに西山先生のイス軸法の説明動画があります。



一方で、そうは言っても 5秒ぐらいでそんなに変わるわけないじゃん?とか、解除ですぐ戻っちゃうから維持されないじゃん?とか思わなくもないですが、西山先生の動画では、これを毎日継続して習慣づけ、イス軸法でいう見方での安定した良い体幹を作る、っていうことですので、少なくとも試してみる価値はあるかな、と思います。

その以前に、5秒で整えられるのですから、イス軸法の整った体幹が少なくとも 40秒ぐらい持続すれば、コースでボールを打つには十分です。

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昨年の 7月に、「オーバースイングの修正ドリル (DR編)」っていう記事を上げていたのですが、その中で、

「だいたいみんなテークバックが大き過ぎるし体が右に流れちゃってるんだよね。」
「トップ作ってみ?」って言われまして、トップで止めたところでグリップをグイって引っ張られますと、よろよろよろ~っとよろけてしまいます。

って書いていました。

もう一つ、昨年の 8月に「飛距離の把握はキャリーで (バンカー越えなど) & 「ボーリング打法」」っていう記事でセットアップを少々変えたことを書いていますが、この時にも構えた姿勢を取っているときにバランスが悪いと鎖骨の当たりをグッと押されると後ろに傾いてステップバックしてしまう、つまりかかと体重になってしまっている現象を認識していました。

自分では、どっしりと前にも後ろにも倒れにくいバランスで構えているつもりなのに、ズレているんですよねー。

スタンスして構えをセットアップした状態で友達に押してもらうとズレているかどうか分かるのですが、自分ではなかなか感じられません。


上のイス軸法の動画を見て最初に思ったのは、目標としている「前後、そして左右のバランスの取れたふらふらしない構え」をとるのに大いに役立つのではないか? ということです。

コースでは、構えの方向、ボールの位置、も含めてセットアップが重要で、ショットの成否の 90%はアドレスとテークバック (セットアップとテークアウエイ)で決まってしまう実感があります。
バランスも含めて上手く立てた時は、打つ前から良い感じがしてスイングもスムーズに行って良いボールが出てくれるのが分かったりします。

Green River GCの 14番ホール

バランスよく立てているときは、「結果的に」自分とボールとの距離感もズレていなくて芯で打てる感覚がありますよね。
でも感じるのは後の祭りっていうか、いまひとつ確信できているときが少ない。
これが事前に察知できる感覚の持ち主はもっとショットが上手なんじゃないかと思うんです。

是非この西山式イス軸法を使って体幹のバランスを取り、それからセットアップして打つっていうのをまずは練習場でやってみて確認して、効果がありそうならコースのラウンドにも持ち込んで試してみたいと思っています。

また、実践した感想などはブログに書き留めていきたいと思います。



4/10/2022

Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex (48g) 標準長さの45 3/4インチ

朝焼けのドライビングレンジ、Costa Mesa Country Clubです。


前の日が地域によっては 100° F (38°C)を超える気温でものすごく暑かったので、日の出前にすでに暖かい感じでした。
このコースは平らで広々していて手押しカートで歩くにはもってこいのレイアウトです。


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この記事、アップロードするの忘れてました。


けっこうついこの間、「フジクラ Air Speeder (エアー・スピーダー) 45 ドライバーシャフト Stiff 」っていうポストをしたのですが、あのシャフトは Flexが Stiffな割にはトルクが大きかったせいか、クラブがあばれてしまって全然上手く打てませんでした。

そして、あのときに先の予定として書いていましたのですが、今回 Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex (48g) を 45 3/4の最近の標準長さでセッティングしようということで、もう一本新しいのを入手いたしました。

いまだに測り方がよく分かっていないのですが、45 3/4インチかもしくは 46インチに仕上げます。


購入しましたのは、スリーブなしグリップなしカットなしの新品のシャフトで。


ロゴの辺りの写真がこちらです。
45って名前についていますが、Stiffですと 48gになります。

これに、手持ちの +/- 1.5°に調節できる旧タイプのスリーブを自分でエポキシ系接着剤でセットしました。
新しいタイプのスリーブは、最大 +/- 2°の調節ができますよね。

今回はヘッドを 9°ロフトにしましたし、調節は大きくなくて良いかなと思いまして。
ちょうどスリーブ単体が残っていましたし。
ロフト以上に、フェースのオープン/クローズが大きく動くんですよね。ロフト角の倍くらい。


M1の頃は最大が 2°ではなくて 1.5°でした。


それでまぁ、スリーブだけセットしておいて、ゴルフ屋さんへいってシャフトカットとグリップ装着をしてもらう算段です。


横にあるのが、ショップで売られていた 第5世代の KUROKAGE Silver G60 シャフト Stiffフレックスが刺さったクラブですが、この長さに合わせてもらいました。

標準長さなので、たぶん45 3/4インチかな。46インチを超えることはなかろうと思います。

47 1/2 (あるいは 47 1/4かも) にセットしたシャフトはとても良い感じでしたので、残してあります。ただこちらは先端を 1/2インチ チップカットしてもらっていましたが、今回はチップカットなしにしました。

(ちなみに、エアー・スピーダー 45 の方は、友達の奥様用に欲しいとの声がかかりまして、古いキャラウエイの7番ウッドとおまけの RBZ用のXシャフトを頂いて、物々交換していただきました。どうせ使わないので差し上げますっては言ったのですけども、お互い気が済みますのでありがたく頂きました。)


長さを変える分、おそらくヘッドに鉛を張って少し重くする調整が要るかも知れません。
シャフトに鉛貼って少し重くするのもありかも。

上手く調整できれば、そんなに飛距離も落ちないんじゃないかと思います。
ちょっと楽しみだなぁ。


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(...という訳で、このシャフトは既にエースと化しています。)


4/07/2022

WITB - 2022年のクラブセットアップ

いやー、タイガーが出場すると全然雰囲気が違いますね。今年のマスターズ。


ディフェンディング・チャンピオンの松山英樹プロにも良いプレーをしてもらいたいですし、そしてタイガーには是非 4日間無事に完走して欲しいと思います。

ここ数か月間絶好調で世界ランキング 1位のスコッティ・シェーファーと、ここ数年オーガスタで強いダスティン・ジョンソン辺りが大本命でしょうか?


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( ↑ の前置きを書くための再掲 ↓)


WITB (What's in the bag?)  ...いわゆるバッグにはどんなクラブ持ってんの?記事です。
過去に 2回書いていますが、今回もキャディバッグに入っているクラブがかなり変わりましたので、私の使用クラブを知りたい人なんて方はいないと思っていますが自分の記録用に。


2010年4月:「14本のセットアップ 」


こうしてみますと、だいたい 6年ぐらいで大部分のクラブが入れ替わっているようです。
そして春先頃にセッティングが揃う、と。
意図していませんでしたが、大体そういうサイクルになるのはなんとなく納得しました。



2010年のセットは、DRからアイアンセット、ウエッジまでほぼ全部キャラウエイ、2016年のセットは、ほとんど全部が TaylorMadeでSLDRでした。

これは前回、2016年

2013年に肘を痛めてフォームを崩してドライバーがまともに打てなくなり、模索した結果 SLDRの mini-Driverに辿り着き、そこから徐々に揃えていって、最終的にウエッジも全部TaylorMadeになりました。 
ただこの後ほどなくして、その前に使っていた Adamsの IDEA MB2にアイアンセットを戻すのですが、 AdamsもTaylorMadeに買収されましたからね。


さて、今回のセットの、ヘッドカバーを外して撮った写真がこちらです。


写真を撮るときに余分なシャフトをバッグから抜くのを怠りました。


ちょっとアイアンの方をズームアップ。


キャラウエイのクロスオーバーは、この写真ほどヘッドが大きいわけではないです。
ポートレートモードで撮るとこうなるみたいです。


というわけで、並べてみました。



後述していますが、シャフトはいろいろバラバラな割には重さは結構ちゃんとフローしています。(でもD0とかのバランスは分かりません。)
特に重さをフローさせたわけではなくて、打ちやすさで選んで行ってこうなりました。


ウッド類のカバーは、全部 M1のものに変えています。脱げにくいし黒くて地味なので気に入ってます。


どのクラブひとつ、M1ではありませんが。(笑)
パターカバーも前回から変わっています。前のは壊れてしまいまして。


2022年のセットアップとかの題名ですが、クラブは2021年以前発売のばっかりです、すみません。
...いつものように。


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各クラブのスペックをまとめておきます。


2022年4月1日現在

ドライバー: Taylormade MY SIM2 460cc  
                    ロフト 9.0度 ライ 59-62°  長さ 45 3/4インチ
           シャフト Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex,
                        Weight 48g   Torque 5.0

3W:        Taylormade SLDR TP 153cc
                    ロフト 15度 ライ 59-62°  長さ 43 1/4インチ
           シャフト Motore Speeder Tour 6.3,
                        Weight 67g (+鉛2g)  Torque 3.4


3U:         Taylormade SLDR TP Rescue 112cc
                    ロフト 19度 ライ 58.5-61.5°  長さ 41 1/4インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS9.3 (TP) S
                        Weight 81g  Torque 2.7

5U:         Taylormade SLDR TP Rescue 116cc
                    ロフト 24度 ライ 59.5-62.5°  長さ 40 1/4インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS9.3 (TP) X
                        Weight 85g  Torque 2.5


5番アイアン:    Callaway X-Forged UT iron 24°
           シャフト UST Mamiya Recoil ES 780 Graphite F4 (Stiff) 87g (+鉛2g)

6-7番アイアン:    PXG 0211 COR2 Irons (2019)
                     ロフト 27°、31°
           シャフト Mitssubishi OTi 85 - Stiff flex   93g

8番、9番、PW:    PXG 0211 ST Blades (2021)
                     ロフト 35°、40°、45°
           シャフト TrueTemper Elevate 95 - Stiff flex   94g 


ウェッジ 50°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 50° ライ 64°  バンス 15°               
           シャフト Aerotech Golf Steelfiber i110cw 110g

ウェッジ 54°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 54° ライ 64°  バンス 17°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g

ウェッジ 58°:     Edel Wedges Digger Grind (D-Grind)
                     ロフト 58° ライ 64°  バンス 25°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g
 (58°はEdel Wedges Driver Grind (V-Grind)バージョンも。バンス20°)


パター:       Titleist Scotty Cameron Select Silver Newport
                     ロフト 3.5度 ライ 70.5° 長さ 35 インチ


注:ドライバー セッティング (2ポイント Lower (1.0°))
        3W セッティング (1ポイント Lower (0.5°))


3W、3U、5Uの 3本は変わらず SLDRです。3WのシャフトとヘッドのWeight (+2g)のみが変更点。