10/04/2023

御殿場ゴルフ倶楽部

かねてから御殿場周辺でゴルフをしようと目論んでいましたが、ようやく第1弾、

御殿場ゴルフ倶楽部をプレーしてきました。

有名な設計家で、かつて大正から昭和初期のプロゴルファー、赤星四郎氏の設計のコースです。

晴れていて雲がかかっていなければ富士山も綺麗に見えます。


この日は朝から雨模様で雲が厚くてどうかなー、っていう一日でしたが、午後のインコースをスタートする頃にこんなに美しい姿を拝むことができました。
運が良いなぁ。

同じ10番ホールのティーからの写真、朝はこんな様子でした。


かなりの打ち下ろしのホールレイアウトです。
400y超のパー4ですが、相対的な意味でそんなに長くはありません。


さて、1番ホールも相当な打ち下ろしです。


ティーからですと遥か後方の沼津港が見えませんので、この写真はクラブハウス2階にありますレストランの展望窓からホールを見下ろした写真を撮りました。

やや左の方向に沼津港が写っています。
空は曇天。
手前側が三島の街並みです。

その1番ホールのティーショット。白ティーからは495yのパー5です。


ティーまで下りてきたこの位置から見えるのは裾野市の市街地でしょうか。

ものすごい打ち下ろしですので、下を向いて目線を下げてしまわないように重々に注意をしまして。
ティーインググラウンドに、矢印が設置されていましたので、そちらを利用してスパットにしまして、そこだけを意識して打っていきました。

このホール、せっかくものすごく久々の2オンを果たしたのですが、22歩のパットが大きくショートしまして3歩残し、3パットしました。


2番ホールは、2打目に約105yの打ち下ろしを残していまして、8番アイアンでノックダウンしていったのですが左足下がり傾斜にアジャストしきれておらず、グリーンの右淵のマウンド方向に打ってしまい、運悪くキックも右へ跳ねてバンカー入り。
バンカーショットを頑張って3歩に寄せましたが、このパットも外れてボギーに。

あとは前半は7番を除いて驚くほど順調でした。


その7番ホール、上りっぱなしの短いパー4でしたのでティーショットは3番ウッドで打っていきました。
2打目を8番アイアンで打ちましたがラフに食われて大ショート、そこからの37yの寄せを54°でぴったりに寄せようとしたんですね。感じを出しすぎて先日のラウンドでは全くでなかったトップのミスショットで往復ビンタの大ピンチ。
4打目のダボオンショットはグリーン後ろの傾斜から極端な左足下がりでしかもグリーンにはちょっと砲台でエッジからピンも近くて8歩ぐらいという、余計に難しい場面で大ピンチ。
こりゃぁトリプルまであるぜ...とか思いつつ、三觜プロの動画で見た極端な左足下がりの打ち方を実践しまして、ピン右3歩に乗ってくれまして。このパットが入ってくれてボギーで凌ぎました。嬉しい。


8番は谷越えのパー3でした。


距離的には白ティーからは126y程度でピン位置が右サイドでした。
左手前のバンカーには入れたくない感じ(谷に落とすよりはマシですが)です。
左に斜めに遠くなっていますから少し大きめで打ちました。
下りだか上りだか分からないパットを水平とジャッジして打ちました。


続く9番ホールは打ち下ろしになります。
(動画を見ていただければわかりますが、ティーの後ろに斜面があってカメラが設置しやすいので撮りました。)


このホールは強めのアゲンストが下から吹き上げていまして、すごく打ちにくいティーショットでした。
上空は左から右に斜めのアゲンストのはずですが、ご覧いただける通りの斜面に沿って風が上がってきますため、右から左に感じるアゲンストでした。

私のティーショットはドロー系のため、風にも煽られまして曲がりが増長され、ワンペナゾーンまで届いてしまうかと思いましたが、助かっていました。
左の木の合間からグリーンへ打ったボールも左へやや流されて、グリーンの左手前のバンカーの手前の縁の深いラフに。
出るんだろうか?ぐらい深いラフからバンカー越えのショットでしたが、約25yでしたので、ちょうど良いので20°ばかりフェースを開いて58°で22yキャリーぐらいの感じで打っていきましたところ、これがなんとOKについてしまいました。ラッキーなパーセーブ。  


結局前半は、5歩のバーディーパットを3回も外すものの、ゴルフ全体にはすこぶる好調で、38 (17)。
後半パットを頑張んないとなー、とか思っていましたが「後半はスコア出にくいよ。」と聞きまして、それどころじゃないな、と。


お昼は写真を撮りませんでしたが、アジフライと唐揚げのミックスフライ定食というのをいただきました。
プレーフィーに込みで入っていました。


そして後半に入りまして、10番のティー。



ここに写っていますのは、前の前ぐらいの組の若者たちです。良いですね。
この時点ではきれいに晴れ渡っていました。
(16番くらいにパラパラと傘がいらないくらいの雨がぱらつき始めました。)

こちらが私の10番ホールのティーショット。


400y超あるのですが、強烈な打ち下ろしですからターゲットゴルフ的に狙っていきます。
決して目線を下げて右ペラとかしないように。
10番のセカンドは、約180yを5Wで乗せに行きましたがグリーンの少し右奥目に外れました。
これをタップインに寄せたかったのですが、ちょっとラフの芝に深く入ってしまいショート目で4歩を残し、パットも入らずボギー。


次の11番のパー5、なんてことないやや打ち下ろしのホールだったのですが、いきなりドライバーがシャンク気味に45°右に飛んでOB。ヘッドを見ましたら、トゥの角のところに当たっていました。そんなにおおきくヘッドを外れて打ちますかね?  ...下手。笑

前4のルールでしたので特設ティーなるものに行きまして、残り280y、3Wで良いボールを打ちました。なんとか5オンしまして、2パットでこの日初ダブルボギー。


12番のパー3は向かい風が強くて打ち下ろしの125yくらいでした。
風を考えて7番アイアンでノックダウンを打っていきましたが、だいぶショートしました。
グリーン手前から少なくともワンピン以内に寄せなくてはいけない場面ですが、ウエッジがラフで下に入ってしまい大ショート。やっとこさっとこ2パットでボギー。

13番は短いパー5です。
サービスホールにもなり得ますが往々にして短いパー5はレイアウトが難しくできています。
私のティーショットは左サイドでフェアウエーではありましたが、左ドッグで左サイドの木に阻まれてウッドは打てない状況。ここはピンチでしたが4番UTを選択しインテンショナルフックをかけて打って行ってコース右サイドの残り80y地点まで何とか運びました。
ピン位置が3段グリーンの一番奥でしたので、3打目はPWを使って球足を長く使うショットで打ち上げて行きました。見えないグリーンでしたがこれが運よく3歩に寄ってくれまして、このパットを入れてバーディ。


続く14番もずーっと打ち上げていくホール。
なんとか2オンしたのですが、ファーストパットのライン読みが全然違っていました。
左に切れると読んで右に切れてしまい、2歩半位を横に残してセカンドパットを外しあえなく3パット。


最後の18番は、このコースでおそらく一番難しいホールです。ホールhdcpは6ですが。
ティーショットの落とし所が狭いんですよね。フェアウエーの右半分が右に傾いていて使いづらいので。しかもティーからグリーンまで登りっぱなしです。
セカンドを5Wで良い感じで打ちましたが、グリーン右奥に少しオーバー。
ここからの寄せは18yくらいで是が非でもワンピン以内に寄せたいところでしたが、ラフで食われて飛ばなくて10歩もショート。何という体たらく...。
せめて果敢に攻めて行って結果がズレるなら納得もいきますが、ちょっと集中力を欠いたかも。これだけ寄らないと2パットのボギーは御の字です。


かくして後半は前半よりも苦戦しまして、41 (17)、
トータルで 38 (17)、41 (17) = 79 (34) となりました。


確かに後半の方が前半よりも若干難しいホールが多かったように思いました。
全体的には、落ち着いたプレーができたと思います。
7番ホールが一番のピンチでした。

あとは、5歩ぐらいのバーディーパットを3つにひとつくらいは入れたいなぁ、とか思います。
読みなんですよねー。一つはカップ内側左で読んでて、実際打ったらカップ左縁に外したのもありました。引っ掛けた感触はなかったのですがアライメントが若干ズレていたのでしょう。



すぐお隣のベルビュー長尾GCと姉妹コースだそうです。
あちらは、もっと山岳がきつくて短くて狭い、そしてコースメンテナンスが今ひとつ、っていうことでした。
でも、スループレーがありますし、値段が安いですし、御殿場ゴルフ倶楽部と同じワングリーンのコースですので、一度行ってみたいと思います。
狭いのは、よほど極端でなければそんなに苦にしない方ですので。


16番で、かすかにぱらつき始めた雨は17番18番では上がったかに見えましたが、チェックアウトして帰るころにはまたぱらつき始め、そして車に乗って帰路についたすぐ後にザザーっとまとまって降り始めました。

晴れ男ではないものの、雨に関してはなにかとラッキーな「雨降らない男」の運は22年ぶりに日本に戻ってからも引き続き続いているようで、本当にありがたいなー、と思いました。笑


9/28/2023

ゴルフライブ社の Z3 Soft というゴルフボール

今までに何度か目新しいボールをご紹介しまして、実際に使ってみたりリビューを書いたりしています。


この中で一番長く使ったのは、MG Golf の Tour C4 でした。
スピン系の多くはウレタン系カバーのボールで、総じて傷が付きやすかったり汚れやすかったりします。

アイオノマー系のカバーや、サーリン系のカバーのボールは耐久性に優れているのですが、グリーン周りでのスピン量が少なめになる傾向があります。

今現在は、RZNの MS-Tour というボールを使っています。
(ひぐけんプロが動画で推奨してたやつです)


さて、今回のボールは SNSでやたら流れてくるのですが、私はまだ買ってみていませんし打ったこともありません。

ゴルフライブ社の Z3 Soft というボールです。

https://g-live.info/product/z3soft/

サイトから画像を抜粋してきました。↓
(リンクを貼っています。)

見た目はあんまり惹かれるデザインじゃないかな。
正直ちょっとダサいと感じます。


とりあえず飛ぶらしいです。
それでもってR&A公認球だそうです。

欲しいスペックは、これですよね。
スピン性能が高い、よく止まる、...らしいのですが、ウレタン系じゃなくてほんとにキュキュっと圧倒的にスピンするのかな。

サーリン系のカバーだそうです。
サーリン系樹脂のカバーのボールでスピン系はあまりないと思いますので珍しいタイプです。
それだと耐久性がなかなか良いはず。

...でもサイトの説明のデータを見ますとウレタン系よりは若干少な目のスピン量のような感じもします。


ちょっと興味をそそられているのですけれど、まだRZN MS-Tourもほとんど残っていて、足踏みしてしまいます。

どなたかもしすでに打ってみたことがありましたらグリーン周りでのスピン性能がどうだったか教えてください。
(カラーバリエーションもなさそうで、あんまり人気出ないかも知れませんですね。)



9/23/2023

レイク相模カントリークラブ

久々の更新です。

ちょっと転職と引っ越しと色々重なってゴルフに行けていませんでした。
7週間ぶりのラウンドに行ってきました。
...というか練習場も含めて全然でしたので、全くの7週間ぶりです。


大学時代の友達が、定期的に集まってゴルフラウンドに行っているようで、そこに呼んでもらいました。
会ったのは卒業以来で実に38年ぶりでしたが、そんなに経っている気もせず、楽しい時間になりました。当時は一緒にスキーやテニス、ボーリング、飲み会、合コン、ダンスパーティー、ビリヤード、学園祭とか、いろいろやってたと思いますが、ゴルフしたことはなかったかなー。


今回は、友達の一人が会員になっているレイク相模カントリークラブでした。
バブル当時は会員権が数千万円していたそうですが、友達は4万8千円で買ったとか言ってました。

当時の、ものすごいゴージャスなクラブハウスが健在で、まるでショッカーの秘密基地のようでした。


すごい荘厳な造り。


エントランスも工夫されていて、駐車場もクラブハウスの周りにぐるりと。



コースもきれいに整備されていました。


すごい綺麗だけど、グリーンはこの日は激重でした。
雨の心配があったからでしょうか。


すごい綺麗なゴルフ場です。
1番とか10番は強烈な打ち下ろしで始まりますが、コース全体は丘陵地にあるとは思えないほどフラットに造ってあります。

この写真↑を見ても、すごい丘陵地に造られている感じがしません。


レイク相模CCですから、神奈川県にあるのかと思ったら住所は山梨県だったのは意外でした。

これは行く途中の相模湖の周辺の渓谷で撮った写真です。


せっかくなので、相模湖の相模ダムを見に行ったのですが、写真を取り忘れたようです。


打ち下ろしのホールはかなり打ち下ろしています。


でも見た目ほど狭くはない感じ。


せっかくなので、全員のティーショットを出だしのホール(この日は10番ホール)で動画に撮りました。


ものすごい打ち下ろし。
あんまり得意じゃないんですが、目線を水平になるように取って見下ろさないように気をつけて...


久しぶりの友達たちとのラウンドはすごく楽しい時間でした。

スコアの方はいまいちでしたが、こんなものでしょう。

大きなトラブルはなく、後半のトータルで12ホール目(3番ホール)にティーショットを左の木がじゃまになる位置に打ち込み出すだけ、そこからグリーンに乗せそこねて、チップショットで2歩に付けるもこのパットを外してダブルボギー、っていうのが唯一のトラブル、っていう感じのプレーでした。

遅いグリーンを読みきれず、バーディパットはことごとく入らず。
バンカーには一回も入らず。

総じてこの日は、グリーン周りのクロ狙い2.3がピリッとせず、1−2歩に付けなくてはいけないところを3−5歩に付いちゃう感じ。大きなミスではないんだけれどスコアには厳しい精度でした。
調子は悪くないんだけど、スコアは増えてっちゃう感じでしたでしょうか。

そして3歩とか4歩とかをことごとく外してしまうパッティングが続き、4回も3パットしてしまいました。どれもリップオフしたりインチ届かなかったり惜しい感じ。
トータルで38パットはいかんせん+7打くらい多いです。



全くトラブルなく、ボールも1個で足りてしまったラウンドでしたが、
42(20) 42(18) = 84(38) というやや残念な結果に。これが現状の実力でしょう。
コースレートがレギュラーティーからは 69.2、スロープレートが130でしたので、ディファレンシャルは12.6でした。
スロープがレギュラーの白ティーからで130ということは、かなりの難コースだったのですね。

もし次にここをラウンドするときは、少し後ろの黒ティーからラウンドしてみようと思います。