10/17/2008

ゴルフスイング-7


ドライビングレンジでの練習動画です。

ホントは、100y以下の打ち分けシステムを確かめようと思ってレンジに行ったんですが、どうもピンと来ませんでした。m(__)m

距離の打ち分けを練習したいところなのですが、落下地点の距離がいまいっちょ定かではありませんので、やり方をちょっと変えて工夫してみました。
レンジ内に設置されている砲台のマウンドと距離表示用の旗の根元を目印に、違ったクラブで違った大きさのスイングでアプローチしていくことにしたのです。
(これを練習しておけば、あとは距離に合わせてクラブを変えて同じ要領でスイングの大きさを使い分ければ良いのです。(^^))

・・・ホントか?(^_^;


まずは、右の方にある70yの旗に向かって打ってみます。


最初が54度のウエッジ(本当は54.5度になってます)で、スリークォーターショット。
10時-2時ぐらいのイメージで70y。

次が、47度のピッチングウエッジで、9時-3時ぐらいのハーフショットのイメージで70y。

最後に8Iで、8時-4時ぐらいのイメージで70y打っています。

それぞれに、後方から目印のスパットを確認した後、打つ前に一度素振りをして大きさのフィーリングを確認して打っています。
ところがですね、実際のスイングはそれぞれに素振りの大きさよりもオーバーシュートして動画では30分から1時ぐらい大きくなっていますね。これは興味深い現象です。

(距離感のフィーリングを掴むための素振りではなくて、実際にボールがあるかのように行う素振り(ターフも取ります)だと、多分同じ大きさになると思うんですけどね。私は時々傾斜地でこの本気素振りをルーティンに入れます。)



時計のイメージは、自分の中でイメージできていて、打った距離が目的のところへ行ってくれれば、OKだと思ってます。自分のイメージの中でスイングの大きさをコントロールするのが目的ですので。




次に、レンジの中央、私の打席からは若干左方にある120yの旗に向かって打ってみます。


いつもならピッチングウエッジなんですが、今日は右から左へ45度ぐらいのヘッド・ウインド(アゲンスト)の風ですので、9番Iで。
10時半-2時半ぐらいの軽めのフルショットで120yですね。
ガードバンカーなんかがある時は、このショットです。

次が8番Iのスリークォーター・ショット。
(ノックダウンで打つほどでもない程度の)ヘッド・ウインドの時はこれがいいですね。

3つ目はちょっと変わったショットなんですが、7番Iでかなり低ーく出るフック気味の弾道です。
私は木の枝の下を行く時なんかにこれを多用します。
ボールは右足かかとよりも外ぐらいの右に置きまして、9時のテークバックから、フォローはほとんど取らない5時までぐらいのイメージです。
大体、好きな8番Iでランも入れて110yを目安にしています。フック気味で出ますし、キャリー後もよく転がります。


それでもって、この間の100y以下の打ち分けシステムですが、私にはまだ9時-12時とかで振る習慣/技量がありませんのでしたので、今回のビデオには撮れませんでした。(^^;
(どうしてもまだ左右対称の大きさが基本になってます。)



おまけでドライバーの動画もいつもどおり撮りました。
(このボールはなぜか軽ーいフェードです。(笑))


狙っている方向は、8角形のマットのボール用トレイ側の一辺に平行で、奥のネットの右コーナーから2本目(コーナーを1本目に数えると3本目)の柱ぐらいのところです。

見える景色のイメージ的に考えて、ドライバーがフェードしやすい打席位置なんでしょうかね?


10/14/2008

Extreme 19th 続き(物理計算)



先日の、Extreme 19thという記事に追記しようと思ったのですが、新しいエントリーを使って追記します。

まず思いましたのは、「仮に私がこの19番ホールにプレーしに行ったとして、飛距離的にワンオンできるチャンスはあるんだろうか?」ってことですね。

懸賞の1億円はともかくとして、私にはワンオンできるチャンスの無いパー3だとしたら面白くありません。
百歩譲っても、せめて手前70yまで用意されているフェアウエーにだけでも届かなければ。

(何回も打たせてもらえるのかどうかは疑問ですが)打っても打っても届かないようであれば、打ってみたくなりませんよね、気持ち的に。


でもって、サイトにあった図をもう一度見てみます。
確か水平換算で280y相当飛ばすと、ちょうどグリーンに届くような感じで書いてあったような・・・。



およよ!
280mじゃん! ヤードじゃなくて!

って、ことは、280m(約306.2ヤード)飛ばなくちゃいけないの?
それも水平距離のキャリー?

ってか、キャリーだけで306.2yって言うと、・・・ゲーリー・プレーヤーでも届かないんじゃないの??

なんだろうなぁ、これ。

ちょっとこの図はちゃんと検証してみる必要あるかな?
と、思いまして。


で、ピタゴラスの定理でティーインググラウンドからグリーンまでの距離を確認してみると、
高さ430m。水平距離が470mがグリーン手前エッジだからプラス15mぐらいして485m。
430の2乗と485の2乗を足してスクエアルート(平方根)を取ると・・・、

あれ?645m?
ますます遠のいてるじゃん!

で、逆算してみますと、上記の図に描いてある587mというのは、ティーインググラウンドから一番近いフェアウエイ(水平距離で400m)までの斜め直線距離でした。
なんといういい加減!(笑)


これは真面目に検証してみましょう。

ボールのスピン量とか、空気抵抗とか、そういう計算はちっと難しいですけど、放物線で近似して、大体の感じを掴むだけでも、大きくは間違っては居ない数字が出るでしょう。


パラボラ(放物線)の方程式はこうなります。↓



この方程式に、ボールの初速や打ち出し角を入力して重力加速度で計算してみます。
(ちなみに南アでの重力加速度は、9.80665よりも大きい数字になる(つまりボールはより落ちやすい)はずですが、ここは一応世界標準になっている数字を使います。まぁ誤差範囲ですから。)

最高到達点までは、ボールのスピンとディンプルによる揚力が大きく影響すると思いますが、ボールが落ち始めてからは、きっと放物線に近い軌道で落ちていくはず。
平地で打つティーショットには最適の打ち出し角がありますが、430mもの高さがあるんですから、低く打ち出して横の距離を稼げば、うまく高さを利用すれば、もしかしたら届くかもしれません。


計算する上で、ちょっと問題点があります。
ヘッドスピードのデータは巷でもよく耳にしますが、ボールの初速のデータって言うのは、あんまり出回っていないんですよねー。

まぁそれで、平地でのキャリーの飛距離を前提に、逆算してボール初速に使用しようと思います。
例えば、キャリーで309m飛ぶなら55m/s、キャリーで255m飛ぶなら50m/sって具合です。

方程式でいろいろ確認してみますと、ボール初速が50m/sあれば(キャリーで279y(255m)飛ぶということですのでヘッドスピードにして48m/sぐらいってことになりましょうかね?←この換算は方程式とは全然関係ありません。(^^;)、430mの高さから普通にいつもどおりにショットして、水平距離で
482.6m飛んで、ちょうどグリーンに届く計算になりました。

よかった、キャリーで306ヤード飛ぶ必要は無さそうです。

それで、この時の飛行滞空時間が、13.65秒。

・・・あ、あれ?
ゲーリー・プレイヤーの言ってた、24秒ってのは?(x_x)

雰囲気でテキトーに24秒とかって言ったんでしょうか?(笑)

空気抵抗で、方程式よりゆっくり落ちる可能性も無きにしも非ずですけどねー、いくらなんでも13秒半が24秒は無いでしょう。

(ちなみに、ボールを430mの上空からボール初速0で真っ直ぐ落とした時、かかる時間は計算上、空気抵抗無しだと 9.365秒になります。)


で、ですね、ボール初速が50m/s出せる人が、10度ほど低く打ち出しますと、理屈上、横の距離がもっと稼げます。
50m/sで、521.6m。滞空時間は短くなって12.735秒です。
これだとグリーンオーバーして奥のブッシュ行きですね。(笑)


さて、それでは私の飛距離で届くかどうかの計算です。
ボール初速が46m/sだとしますと、水平距離にして最大出せるのは215.6m(約235.8y)。
んー、こんなもんかなー。ラン入れて250-260yですからね、私のドライバーの飛距離。

普通にいつもどおりに打っちゃいますと、水平距離にして431y飛んで、なんとかフェアウエイの真ん中あたりに届きそうです。(^^)

そして、グリーンに届かせるべく、打ち出し角度を最適化して、なんとか届く方法はないかと模索。
低すぎますと、滞空時間が短くなって水平距離が稼げません。
高すぎますと、上に上がる分だけ滞空時間は伸びるものの、せっかくの高さを活かせずやはり水平距離が稼げません。

少しずつ下げて行って確認してみますと、約20度ほど低く打ち出すことが出来れば、水平距離にして481.7m、なんとかグリーンに届きそうです!(^^)

ただし! ・・ついては、ボール初速を落とさずに低く打ち出すショットが出来なくてはならない。
ちびしー。(笑)
でも、普通にいつものいいショットを繰り出せばフェアウエーには届く、っていうのは朗報です。(^^)

それと、本来は、当日の風を読まないといけないと思われます。

いずれにしても、とてつもなく難しいショットになりそうです。(笑)



***

追記です。

計算が間違っていました。
続きも含めて動画のある記事をアップしましたので、そちらをご参照下さい。(^^;




10/11/2008

Extreme 19th


ものすごいパー3を雑誌で見ました。

世界最長だそうです。
もちろん私は行ったことも見たこともありません。


ゴルフマガシン誌の写真をスキャンしました。
見開きで載っていたものでして、ちょっと半分上下で色目が違っちゃってます。(^^;
撮影者のEric Reisingerさん、すみません。m(__)m


写真をクリックで拡大


南アフリカに出来た、 The Legend Golf and Safari Resortというコースの、特別にしつらえた19番ホールなのだそうです。

The Legend Golf and Safari Resort
http://www.legend-resort.com/





サイトにあるExtreme 19thホールの写真を見てみますと、

写真をクリックで拡大


・上の写真の山の上にヘリコプターで運ばれていって、

・真ん中の写真の位置がどうやらティーインググラウンドらしく、

・下の写真のアフリカ大陸の形をかたどったグリーンに向かって打ち下ろすようです。


もしこのホールをプレーして、ホールインワンを達成できたラッキーなゴルファーは、賞金100万ドル(約1億円)がもらえるんだそうですよ。

ジオグラフィックには、高低差430mの打ち下ろしで、ティーからグリーンまでの水平距離は約480m、ティーからグリーンへの斜めの直線距離は、
587mだそうです。

フェアウエイにたどり着くには、水平距離にして400mをクリアしなければなりません。そこからだと約70yのアプローチが残るわけですね。


どうもサイトにあります図の説明からしますと、無風の場合、水平距離にして280yのキャリーの飛距離を打たないと587m斜め下のグリーンには届かないような感じです。

ゲーリー・プレイヤーによると、ティーショットを打ってからボールが地面に到達するまでに24秒かかるんだそうです。(笑)

想像を絶してます。(^^;

この19番ホールは是非一度プレーしてみたいものですけど、私の今の飛距離だとなんとかフェアウエイには届くことは出来そうだけど、グリーンには追い風(テールウインド)の助けが無い限り届きませんねー。

っていうか、あんな足場の悪そうなティーから、ドライバーの会心ショットが打てるんだろうか?という点が、私にとってははなはだ疑問ではありますね。(笑)

10/09/2008

100y以下の打ち分けシステム


Golf Magazine誌の、TOP 100 TEACHERの一人、Ted Sheftic氏が解説している「簡単な100y以下の距離の打ち分けシステム」というのをご紹介します。

グリップの位置を基準に、体に対して時計の針の位置で距離をコントロールする方法です。

テークバックの位置を9時、10時、(時に8時)と使い分けるのは、私が実践している方法と同じですが、フィニッシュの位置を12時、2時、3時として、テークバックと組み合わせる事によって距離をコントロールするところがちょっと異なっています。

これが、ピッチングウエッジ(PW)で110y打つ人の表です。
(私も大体この距離です。)



70yは、ギャップウエッジ(GW)の9時-2時(か、またはSWの11時-12時)ってなっていますね。
(余談ですが、サンドウエッジでの11時-12時のショットはあまり推奨できないなぁ、と感じます。
いわゆるマン振りに近いですよね?)

私は、ウエッジ4本のシステムですので、ここにあるシステムとはそもそも違いますが、「フィニッシュの位置を意識」することによって5yとかもう少し細かい打ち分けが出来たらいいな、と思いました。

今度実験してみようと思います。



私が雑誌で読んだ内容は、ウエブサイトでもそのまま読むことができます。

http://www.golf.com/dcs


リンクの記事の下の方に、

70-yard pitching wedge

80-yard pitching wedge

90-yard pitching wedge

100-yard pitching wedge

110-yard pitching wedge

120-yard pitching wedge

130-yard pitching wedge

っていうリンクがありまして、

PWの10時-12時のスイングで70y飛ぶ人から130y飛ぶ人までの8パターンでこのシステムの表が変換計算されて見られるようになっています。

PWの10時-12時で150yも飛ぶ人の表はありませんので、ご自分で記録して作ってください。(^^;


9/30/2008

ラウンド記録(リオ・ホンドB9とダド・ミラーB9)


バック9の9ホールプレイを2回分まとめまして。
コースはリオ・ホンドのバック9と、ダド・ミラーのバック9です。もちろん別の日です。

どちらもフラットなコースで距離は短め、アクセントは池とクリークぐらいです。
OBはあるにはありますがあまりOBまで打っちゃうことはありません。

値段も安いですし($21-22/9H)、早朝9ホールの練習には最適です。
手引きのカートで歩いてラウンドしますので、普段が車生活で体が鈍りまくっているだけに、健康維持にもとても良い早起きになります。(大抵は週末の朝に行きます。)


両方とも青のバックティーから。
コースレート/スロープは前半70.5/122、後半68.6/116、パーは35・36の71です。

10 3 △ ②
11 5 - 8B
12 4 △ 1B
13 4 △ D25S
14 3 - D9B
15 5 - ⑤
16 4 - D27BL-④
17 3 - U8S
18 4 △ U9AL

10 5 - ③
11 3 △ US14BS-2B (3パット)
12 4 - 12S-①
13 3 △ S3A
14 4 △ U16BL-①
15 5 △ 24AS-S①
16 3 - D③
17 4 - 4B
18 5 ○ ④

39(16)・39(16)= 78(32)


こういう練習ラウンドでは、テーマを決めてラウンドするのが効果的だと思うのですが、今回はD-Chopとパッティングの距離感が主目的です。
(そのためには、ちょっとグリーンが遅いのが玉に瑕でしょうか。)

***

リオ・ホンド10番のパー3は194yでして、練習場で打つ暇の無い、“早朝”の朝一のホールとしては、ちと厳しいです。(^^;
9ホール回った後なら、気分的に楽だと思いますけどね。

案の定、1打目は芯外しまして大ショート。もちろんそのボールをプレーしてホールアウトしますが、早朝で空いているのをよいことに、暫定球打って練習。(^^)
2発目はグリーンのスゲー奥にオンしました。(このボールは後にピックアップ。)
2打目はSLJですが、ちょっとダフってグリーン手前1ヤードぐらいにまたショート。
わざとじゃ無いんですが、格好のD-Chop練習になって2歩に寄せ、入れてボギー。

こっちのアメリカ人は、フランクなラウンドではMulligan(マリガン)って言いまして、(非公式なプレーでは)無かったことにして打ち直す人が割合に多いんですが(笑)、私はMulligan‘は’しません。(まぁ、楽しくラウンドする目的ってことですね。お金“払って”ゴルフやってるんですから、ストレス溜めるばかりが能じゃないですし、主旨は理解できます。)

でも、納得いかなかったショットの時にもう一度同じ状況で打たせて貰うのは、すごくいい勉強になりますので、空いてる時には(同伴競技者に伺いを立ててから)打たせてもらいます。

まぁこんな感じで練習できます。(^^)
金曜日とかの平日の早朝ですと特に空いてますし。終わって会社についてまだ朝の8時半とかですからね。


パター外した時なんかも、ホールアウトしてからもう一度打ってみるショートパットって、大概入りますよね。ライン分かってますし。
でもね、打ち直しても外れるラインってあるんですよ。それがすごく勉強になるんです。

アプローチなんかでも、(アプローチは、まだみんなプレーしてますので例え空いて居てもなかなか打ち直すチャンス無いんですが)どうしてクラブが芝の抵抗でちゃんと抜けなかったのかとか、どうして傾斜でこういう風にミスしちゃったのかとか、打ち直して確認できるミスって沢山あるんですよね。
ホントは、手ごろに使えるアプローチ練習場とかがあると一番いいんですけれど。


この18ホール中で非公式に打ち直し練習したのはあとリオホンド16番321yパー4の短い2打目のアプローチと、ダドミラー16番208yのパー3のティーショットです。

リオホンド16番の2打目は、グリーンの左側半分が池越えになっている50-60yぐらいのショットだったんですが、54度のハーフショットで行ったものの最初から池を避けるように右に低く飛び出してグリーン右端の遠く(27歩)にオン。池越えですから高い球で上から行きたかったんですけどね。
で、(池越えですけど)試しに50度のSLJで打ち直してみました。低く行くけどグリーンで止まらないってことは無いはずですし。(それでもまだ右目に行きましたけど。)
なぜか右目に飛ぶのは深層心理の影響なんでしょうか。
・・・興味深いです。

ダドミラー16番208yのパー3は、ちょっと表示より距離が長いんじゃないかって疑ってます。
210yぐらいですと、16度のユーティリティー2番でばっちりなことが多いんですが、ここだとまず届きません。砲台グリーンとは言え、気持ち打ち下ろしなのに?

(左隣で逆向きに戻ってくる18番パー5も、どう見ても表示より長いです。タイガーの学校建設でドライビングレンジをつぶして作ったので、この辺のホールを作り直ししたんですが、その時に狂ったんじゃなかろうか?って疑ってます。(笑))

で、いつもU2で打って、今までに風に助けられての2回ぐらいしか届いたことありません。それ故に力む。(笑)
1打目は力んじゃってフックしまして、左から35yぐらいのアプローチが残りました。
砲台ですし、D-Chopには長すぎるし、木の枝の下通して低く54度で山勘で打つしか無かったんですが、奇跡的に3歩に寄ってくれました。

で、打ち直しの練習ティーショットは、グリーン手前花道5yぐらいに。これはあくまでも練習目的の暫定球です。やっぱり届かないなぁ。(今度からドライバーの3/4でも試してみるか?!と思ったけど、友人の都合がありましてダドミラーには当分行かないことになりました。(^^;)


こういう練習ラウンドがリーズナブルに出来るのはとてもいい環境ですよね。
そう思ってしっかり練習しなくっちゃ。(^^)

9/27/2008

パットのOKを英語で


お友達のノリさんが所属のクラブで初めてのマッチプレーに出場なさると言うことで、「concedeって英語では言うらしいけど、アメリカでのプロの試合では実際何て言ってるんでしょうね。It's a gimmeなんてホントに言ってるんでしょうか?」って素朴な疑問を書いていらっしゃいました。


英語シリーズ、やるの忘れてましたので (^^;、

ノリさんを応援する意味も込めまして、これを機に書いてみようと思います。
(ホントにちゃんとシリーズ化するんだろうか?(笑))


第1回: Good Drive!!
第2回: いやん、バンカー!


まず“It’s a gimme.”ですが、本当にこういう風に言います。


ちょっと解説加えますと、“gimme”は“give me”の意味で、まだ“v”とか
“th”とかの発音が出来ないちっちゃい子が使う、いわば赤ちゃん言葉です。

“That one is a gimme”とかも言いますね。

応用編としては、“I will give it to you.”ということも出来ます。


あとは、“Pick it up, Mike. It is good.”とか。

米国の、ファーストネームで呼び合う習慣は、ビジネスシーンであろうがゴルフであろうが登場します。
ラウンド前に同組になった人と握手しながらお互いの名前をファーストネームのニックネームで交換してからゴルフが始まります。

いきなり命令形で“Pick it up.”が使いにくい相手には、“You can pick it up.”とか“Please pick it up.”とか言えますが、一緒にゴルフやってて“Please”はあんまり登場しません。

例えばブッシュ大統領とゴルフしていても、“That is good, George”とか言っちゃうのが米国流です。(笑)

それと、いやん、バンカー!の時にも出てきましたが、ボールじゃなくて人を主語にして言う言い方はカリフォルニアではポピュラーです。
“It is”の代わりに、“You are good. It’s a gimme.”とかって言うんです。

あとは、“give”があるならいつも対になる“take”もあると言うことで、“It’s good. Take it.”なんて言うこともあります。


“It is conceded.”とか、 “I concede it for you.”とか。

コンシード(concede)っていう単語を入れて言う言い方は正式ですね。日本と一緒です。
是認する/与える/認める、という意味ですね。






それでですね、意外に使われないのが、“OK.”とか“It is OK.”です。


普通は、“It is OK to hit now.(もう打ってもいいよ。)”とか、相手のボールマーカーに対して“It is OK to leave it there.(動かさなくていいよ。)”とか、「だいじょぶよ。」ってニュアンスで使われるのが“OK”です。

ですので、“It is OK.”って言われちゃうと、例えば、「ピン持ってくれなくてもいいよ。」とか、「(ボールはそのままで)マークしなくてもいいよ。」とか、いろんな場面で使われちゃうんですよね。

使えないこともありません。

まさに打とうとして動作に入ろうとしている時に、“That one is OK, you
don’t have to putt.”っていう具合に使えます。

例えばボールを指さして“It’s OK, you know, ....(いいよ。(・・・わかるでしょ?))” という感じで意思表示もありかなぁ、とか思いますけど、そもそも分かりにくいですから、実際マッチプレーでは使うの避けた方が良さそうです。少なくとも“That one is OK.”と言った方がいいですね。

あくまでも自然なのは、“That is good.”と、“OK”ではなくて“good”を使う方です。


「オッケー。」では駄目、ということで、
まぁこれまでにもよくありがちだった“和製”英語ということになりましょうか。



最後にコンシードのエピソードをいくつか。

フィル・ミケルソンはUSアマチュア選手権の時に、自分は1.2mに2オン、相手は
約6.5mに3オンしていた場面で、コンシードしたことがあるそうです。
結果的にはこの1.2mを決めて無事にこのホールを取ったそうです。
ゲーム後に質問されて、「少し自分にプレッシャー掛けたかったんだ。」と答えたんだそう。

全く逆の理念を持っていたのはサム・スニードだそうです。
「コンシードなんてのは絶対にやっちゃ駄目だよ。」と常に言っていたそうです。


一方、紳士的なコンシードとして有名なのがジャック・ニクラスがイングランドのトニー・ジャクリンにコンシードした1969年のライダーカップでの最終日最終パットです。
(上の写真の場面。)

先にパーで上がった二クラスは、まだ2フィートほど残していたトニー・ジャクリンにパットを打たせずコンシードして、この年のライダーカップを引き分けで終わらせました。
引き分けでも、カップは前回勝っていた米国が持ち帰ることになっていたんですね。

地元開催の英雄、トニー・ジャクリンに敬意を払い、60cmのパットを決めれば引き分け、外せば負け、というパットを打たせなかったのです。


これに憤慨したのはこの時の米国チームのキャプテン、サム・スニードだったそうです。(笑)

ニクラスは大物ですからね。(^^)

9/25/2008

ミツシバ・ゴルフ / ナカシマ・ゴルフ


ミツシバ・ゴルフっていう名前のメーカー、ご存知でしょうか?

ミツシバ・ゴルフ
http://www.mitsushiba.com/home.asp


子供用のクラブも含めて、けっこういろいろ出していますね。
でも、↑このサイト自体が現地の住所・電話番号ぐらいしか出ていなくて、良く判らないメーカーです。



Googleで検索してみますと、→> (Google検索:ミツシバゴルフ)


なんか、日本のメーカのような、そうでも無いような・・・。
日本の地クラブメーカでは無さそうです。


で、住所見てフッと思い出したんですが、この場所私が以前住んでいた場所から歩いていける距離で、線路沿いなんですよ。
すぐ隣ぐらいのところに以前、「GLOMAR」っていう地バット(野球用)のメーカーがあったんですが、今は無くなってしまいました。
地バットって言っても、メジャーリーグで使っているプレイヤーが結構居ました。

(ほど近い場所に、当時は無かったTrinity Bat Companyっていう野球バットメーカーが出来ていますので、つぶれて残党で作ったのかも知れませんね。)


さらに調べてみました。

’07年の年商は$3.7millionですから、約4億円。
ウッド、アイアン、パターの他にも、グローブやら、手引きカートやら、色々作っているようです。

会社の正式名称は、Mitsushiba International Inc.のようです。
Mitsushiba Golfは商売上の通称。

販売を米国だけで展開している?

社名に、Mitsushiba International Inc.と、「International」を入れている場合は大抵、本社といいいますか親会社といいますか、本体は米国国外にある場合が殆どです。

社長が、Richard Tcheng氏。社員は20名。


なるほど、台湾籍の会社が母体のようです。


台湾の方々は日本びいきの人が多くて、お菓子とかあらゆる商品の商品名に日本語を使うのは茶飯事なんですよね。
イメージアップを狙って日本語に聞こえる名前を付けたんだと思われますね。

果たして米国のあちこちで日本のメーカーのように勘違いされているようです。(笑)


しかし年商4億円ってけっこうな売り上げですよね。


NORTHERN ORDER OF MERITっていう、2日競技のミニツアーも主催しているみたいですね。
がんばってるなぁ。



*** *** ***

追記:


ノリさんからいただきましたコメントに関連しまして、
併せて、ナカシマ・ゴルフの紹介もしときます。


ナカシマ・ゴルフ
http://www.nakashimagolf.com/



2004年からなんですが、北カリフォルニアのストックトンにあって、カリフォルニアを中心にじわじわと人気を広げているメーカです。
いわゆる地クラブをアメリカで展開してます。こちらはジョン・ナカシマさんっておっしゃる日本人(日系人?)の方が始めた会社の様です。

私のところの近くのショップでも中古をすごい少量扱っていて、「They are pretty good, and very precise. I am playing with one of those models.(すごく精度がいいよ。俺も使ってるよ。)」って勧められました。

本来は、ドライバーから何からカスタムフィットしてくれるメーカーなので、私がそこで中古アイアンを買うメリットはあんまり無いから興味持ちませんでしたが、コンベンショナルなスタイルのいかつい感じのクラブです。

アメリカ人は割りと大雑把なので、ロフト角・ライ角の誤差が全クラブで
0.5度も無い、って聞いても「??」ってな感じの人も多いんですが、さすがに上級者でこの辺りの精度にこだわる人もすくなからず居るみたいですね。(^^)

段々に人気が出てきているような感じがします。


昔の鍛造アイアンは、下手すると4度もロフトが狂ってたりしたものでひどいもんでしたが、最近の有名メーカーのアイアンは大体+/-1度前後に収まっているようですよ。ですから地クラブにこだわり過ぎなくてもいいように思ってます。(ひどい時には2度も狂ったりしてる場合もあるみたいですけど。)

まぁ私はアメリカ人並みに鈍感かも知れません。(笑)
マグレガーのミュアフィールドを使っていた時は、クラフトショップで全番手ロフト角/ライ角の調整とヘッド重量の測定/調整をしてもらって、使っていました。確かに買ったままだとずいぶん(3度とか)ズレていた記憶があります。


GDOでも取り上げていらっしゃる方がありました。
一応、無断ですがリンクしときます。
(トラックバックを受け付けていらっしゃらないみたいでしたので。)

とらおDesign


今後、ちょっと注目かもしれませんよ、ナカシマのクラブ。(^^)
ジョン中島さん

9/21/2008

ペリカン・ヒル・カントリークラブ (ノースコース)


ついに行って来ましたよ。ペリカン・ヒル。(^^)

ここはねー、すごく綺麗なコースだって聞いてましたし、夏の暑い最中でも海風が吹いて涼しくプレイできますし、プレーしたいなーって思っていたんですが、ちょっとプレー費が高いんですよねー。
グリーンフィーが$250なんです。
日本の値段と比べるとこれほどのコースなら悪く無いんですが、近隣のコースがほとんど$50-$100ぐらいですから、ちょっと足が遠のいちゃうんですよね。(^^;

今回は、トワイライト価格を利用して$141ってことで、友人と連れ立って行ってきました。


Pelican Hill Resort & Country Club
http://www.pelicanhill.com/


写真をクリックで拡大


設計は、Tom Fazio氏です。

ゴルフダイジェスト誌の『Best Modern Day Golf Course Architect』の投票は、この人が3年連続で獲得して以来、この企画を止めてしまった、そのくらいの人気コース設計家だそうです。

写真をクリックで拡大


マーク・マグワイアとか、メジャーリーグのプレイヤーなんかもよくラウンドに来るそうです。
長谷川投手もちょいちょい来てるんじゃ無いでしょうかね?

このコースには、オーシャン・ノースとオーシャン・サウスという2つの18ホールコースがあります。(今回ラウンドしたのはオーシャン・ノース。)

このコースがあるニューポートビーチというところは、海際の高級住宅地になっていまして、コースの周りの家々はどれも大きくて立派な、いわゆる英語で言うところの「mansion(大邸宅)」です。


ものすごく気持ちのいいコースでした。
どのホールからも太平洋が見えて景色は抜群ですし、アップダウンがあります。
海風が吹いて夏でも涼しいですし、(ラウンドする人数が少ないのもあってか)グリーンもフェアウエイもすごくいいコンディションです。

これはオーシャン・ノースの17番。↓

写真をクリックで拡大


コースとしては、初めてってこととハンディキャップを鑑みてとりあえず白ティーでラウンドしましたので距離は決して長くありませんでしたし、難しいレイアウトのホールがいくつもありましたが、それほどタイトなフェアウエーではありませんでしたから、そんなに難しくないかなー、って印象だったんですが落とし穴がありました。

ラフがね、すごいきつかったんです。
ファーストカットのなんでもないラフでスポッとボールが入り込んでしまって、見失っちゃうくらいなんですよ。
真上から見ないと見えません。

打つ方も大変です。ミドル以上のアイアンではネックに絡まった芝でクラブフェースが回ってしまいますし、ウエッジでも打ち出すのは容易ではありません。
上手く鋭角に打ててもフライヤーになって速いグリーンでまるっきり止まってくれません。



9/18/2008

ゴルフスイング-6


この動画はですね、Red Hawkの、確か16番のティーショットです。

コースでの動画は、ほとんどドライバーしか撮影していないですね、そう言えば。
まぁ、フォームを気に出来るのはティーアップしてほぼ平らな条件で打てるティーショットぐらいですよね。
(でも今度、出来れば傾斜地からのアイアンショットとかも撮ってもらってみようかと思います。たまたま2打目地点が近かったりしたら。同伴プレイヤーの集中力を削ぐことになっても申し訳ないですし、なかなか難しいです。)

ずーっと登っているホールで、画面で見える稜線まで登ったところからは斜度が緩くなりますが、さらにグリーンまで登っています。ちょっと距離が欲しいところ。


左右はこのホールに限ってはそれほどタイトではありません。画面左側に生えている木の左側は駄目ですけど。右にはまばらな木の向こう側に別荘街があって余程曲げないとそちらまでは行きません。

ここで何を考えているかといいますと、長い登りのパー4で距離が欲しいところですから、だからこそ力んでしまわないことです。必要以上に力みますとひどいミスをしてしまいますので。
230yだろうが250yだろうが稜線を超える210y以上打てば大して影響は少ないけど(ほんとは20yも違うとこういうホールは全然違ってきますが。)、左の木の中や掬いうちのチョロ・トップなどは避けたいところです。
(この日は白ティーで375yしかありませんが、青のバックティーだと425y、チャンピオンティーだと455yになります。)

ティーインググラウンドは平らに整備されていますけれども、やはりかなりの斜度で登っています。カートに乗って(乗らなくても)ラウンドしていますと、この傾斜に気が付きにくいんです。前のホールボギーとか打ってますと特に。(笑)

こういうホールのティーショットでは、特に気を付けて目線を低く取り、斜度に釣られて左肩が上がってしまわないように気を付けないといけないのですが、動画見ますとどうみても忘れてしまっていたようです。(x_x;



もうひとつ気を付けたいのは、体重移動です。
登りの斜度があると重力でどうしても後ろに引っ張られてしまいます。結果としてスイング中後ろ体重になってしまいクラブヘッドが手前に入りやすい。チョロ・トップの原因ですね。
切り返し以降体重を左にしっかり乗せていかなくては。


それでもって、アドレス時点で目線を低く取るの忘れてましたから、クラブヘッドが深めに入って来ちゃってます。ティーが抜き上げられてますね。芝を少し擦っている音も聞こえます。

結局打点はフェースのやや上方、ややヒール寄りでボールを打っていまして、高めの弾道の少し左へ曲がるボールになり、左側に生えている木の一番向こうに見える木の右をかすめて稜線を越え、(多分)左ラフで右へキック、フェアウエーにちょっと入ったところに止まっていました。

危ないところでしたねー。
左足上がりは、普通に打っても左へ行きやすいライですから、大怪我の素でした。
体重を意識的に左に乗せていっていましたので、この程度で助かりました。


動画の最後のところは、「お願い、そこからあんまり左に曲がんないでねー。」ってボールに心の中でお願いしているところです。(笑)


9/15/2008

練習場用のゴムティー


これはねー、私つい最近まで存在を知らなかったんですが、マジでいいです。(^^)

Launcher Dura-Flex Practice System



こちらの練習場では、ゴムティーがテキトーに配備されています。てか、ほとんど数が無いことが多いです。
たぶんね、持ってっちゃう人も居るんでしょう、日本じゃありませんし。

でも、ゴムティーはディスカウントショップで大小3個入り$1.50とかで売られていますし、私はマイ・ゴムティーをゴルフ・バッグの中に持ち歩いています。


で、置き忘れてきちゃうこともしばしば。

また無くなっちゃったので、値段はちょっと高くなる(っても$3ぐらいです。(笑))けど、ゴルフショップで買おうかなと思ったら、上記商品が目に入りました。


真ん中の、台座の部分を普通のゴムティーと同じようにマットの下からセット。
ちょうどマットの厚さ分ぐらいの高さしかありません。
抜け防止ノッチが付いたプラスティック・ティーの長・短、2種類が付属していまして、それを刺して使います。

でもですね、普段使ってるティーを刺して使うことも出来ます。
これがとてもいい。
やはりゴムティーで打つより感触がいいです。(^^)


私は、普段コースでラウンドしてもティーはそのまま立ってることも多いので余計にそう思うのかも知れませんが、ものすごく便利です。
値段はたったの$4.99(約550円)。

もっと早く知ってればよかったなぁ。


私はパー3でアイアンを打つときは何番であろうと(ユーティリティーであろうと)、ティーの頭が地面の芝すれすれに低くティーアップするのですが、台座部分がマットの厚みから出ませんから折れたティー使ってそういった風情のティーアップも再現出来ます。


これね、日本にも売ってますかね?


9/13/2008

マイ・ファーザーズ・アイズ by エリック・クラプトン


Tile :Eric Clapton - My Father's Eyes

エリック・クラプトン - マイ・ファーザーズ・アイズ




Sailing down behind the sun,
Waiting for my prince to come.

帆を上げ太陽を背に走り、
我が王子が来るのを待っている。


Praying for the healing rain
To restore my soul again.

魂を取り戻そうと
癒してくれる雨に祈る。


Just a toerag on the run.

馬鹿野郎が走っているだけ。


How did I get here?
What have I done?

俺はどうやってここへ?
何をしたんだろう?


When will all my hopes arise?
How will I know him?

いつになったら俺の希望は沸く?
どうやって彼を知る?


When I look in my father's eyes.
My father's eyes.
When I look in my father's eyes.
My father's eyes.

俺の親父の目を見つめたとき。
親父の目。
俺の親父の目を見つめたとき。
親父の目。



Then the light begins to shine
And I hear those ancient lullabies.

光が輝き始め
俺は古い時代の子守唄を聞く。


And as I watch this seedling grow,
Feel my heart start to overflow.

この苗木が育つのを見るにつれ、
心が溢れ出すのを感じる。


Where do I find the words to say?
How do I teach him?
What do we play?

言う言葉はどこで見つける?
俺は彼にどうやって教える?
なにを一緒に演奏しよう?


Bit by bit, I've realized
That's when I need them,

少しずつ少しずつ、
その時こそ 俺がそれを必要としている時なんだと気付く、


That's when I need my father's eyes.
My father's eyes.
That's when I need my father's eyes.
My father's eyes.

それが、俺が親父の目を必要とする時。
親父の目。
それが、俺が親父の目を必要とする時。
親父の目。



Then the jagged edge appears
Through the distant clouds of tears.

するとぎざぎざの縁が
涙の遠い雲の向こうから現れる。


I'm like a bridge that was washed away;
My foundations were made of clay.
As my soul slides down to die.

俺はまるで流されてしまった橋のようだ..
俺の土台は泥で出来てたんだ。
俺の魂が滑り落ちて死んでしまうように。


How could I lose him?
What did I try?

どうやって彼を失った?
俺は何をやろうとした?


Bit by bit, I've realized
That he was here with me;

少しずつ少しずつ、
彼は俺とここに居たんだと気付く..


I looked into my father's eyes.
My father's eyes.
I looked into my father's eyes.
My father's eyes.

俺は親父の目を見つめた。
親父の目。
俺の親父の目を見つめた。
親父の目。


My father's eyes.
My father's eyes.
I looked into my father's eyes.
My father's eyes.

親父の目。
親父の目。
俺は親父の目を見つめた。
親父の目。

***

歌詞の翻訳とか、私はまるで素人ですので、多少ぎこちない部分はご了承下さい。
(例えばMy father’s eyesを「親父の目」としましたが、「僕の父さんの両目」とか「私の父の眼差し」とか言う風に訳しますと、雰囲気ががらっと変わります。)


それと冒頭に出てくる“my prince”は、「たぶん息子の事かな?」って思ったんですが一応そのまま王子にして置きました。

(この記事は、お友達のノリさんのリクエストにお答えして後からひっそりとupしたものです。(^^;)

9/12/2008

パター買い替え


先の土曜日、誕生日ってことで、新パターを購入しました。(^^)

・・・ってか実は、全然「新」じゃないんですけど。(^^;



長年愛用している私のピン・アンサー、打感といいバランスといい、すごーく気に入っているのですが、つい最近になって、シャフトの先端部(パターのネックにつながっている方)が微妙に曲がっていたことに気が付きまして。

先だっての、ウイスコンシン出身の友達がやはりオールド・ピン・パター(私と同じAnserです。)を使っているんですが、1ヶ月ぐらい前にリシャフトしたんですよ。
やはり同じように曲がっていたらしいんですね。

で、みてみたら曲がってるじゃないですか!(x_x;


グリップ付近の目線から写真に撮ってみました。
ちょっと写真が縮小になっちゃうので見えにくいのですが、なだらかに先端付近で湾曲しているのがお判りいただけますでしょうか?



いやー、びっくりしました。(笑)

で、リシャフトも考えたんですけど、今このパターで調子いいし、グリップとパターフェースはぴっちり合っていますので、まぁ支障ないかな?と思いまして。
ロフトは少し立っちゃってるはずですし、少ーしオフセット気味にもズレてるはずですよね。

シャフトの、ファーストステップまでが長い(9インチぐらい)タイプのピン・アンサーですので(友人のもそうでした。)、曲がりやすかったりするんでしょうか?

いままで気付かなかったのかよ?!って感じなんですが(^^;、この写真を見てみてください。


(駐車場で撮りました。)


こっちは、先だってのボールのセットアップって記事でupしていた写真です。
パターを構えた目線で撮ったものです。



ね?、判んないでしょ? (-_-;


リシャフトを躊躇する理由は他にもありまして、ピン・アンサーは、オリジナルには接着剤を使わず、シャフトの内部に鉄球をひとつ詰めてグイッと押し込んでヘッドとシャフトが接着されています。

と言うわけで、リシャフトした場合はシャフトを切り、慎重にドリルで掘って鉄球を削り出し、新しいシャフトを挿して今度は接着剤でつなげる事になるのです。
鉄球の重さ分だけシャフト内先端部に金属粉を詰めて重さとバランスを元のパターに合わせてもらうことも出来ますが、「それって同じって意味じゃないしなー。」と思ってしまいます。

長年愛用して調子いいパター、手放したくないんですよねー。
そもそもシャフト直して大丈夫なんだろか?とか。

まぁそんな理由で、ここのところ、Old Anserを物色していたんです。

・・・そしたらいいの見つけちゃいましたので、即買いです。(笑)



Pingの会社登録のZip Codeがアリゾナの「85020」の時(68年から73年ぐらいです)に作られたパター(ちなみに私の曲がっちゃったパターは「第1期85029」で、そのちょっと前(68年以前)のものです。)なんですよ。

しかも、ややレアなファーストステップまでが長い(9インチぐらい)タイプのもので、パターヘッドが(これまたAnser2には結構在るけどAnserには珍しい)ベリリウムカッパー合金製のもの。
(ここ数ヶ月不在だった買ったお店のオーナーが戻って来たというので会いに行ってその時に聞いたんですが、ベリリウムカッパーではないそうです。留守中の店員さんにそう聞いたんですが間違いで、真鍮(ブラス)は真鍮なんだけど、違う種類の真鍮で、それでさびが違う色に出るんだそうでした。)

出会ってしまいました。(笑)

これはシャフトも真っ直ぐです。(^^)


製造上で毒物が発生することが原因で、今では誰もベリリウムカッパーを使わなくなってしまったんですよね。
以前はパターとかウエッジとかいろいろあったんですけどねー。

これはなかなかのコレクタブルアイテムです。(^^)
でも、私はコレクターじゃありませんので、グリップを速攻で新品に取っ替えて鉛貼ってトップブレードに線引いて、使います!(笑)

多少のヘッドの重さの差は、私はいつもソールにべったりと鉛を貼って自分用に調整してしまいますのであまり大きい問題ではありません。


しばらくはこのパターを練習しながらバランスの微調整をしていこう、と思っています。
これでいい結果が出るようになったら、エースパターもシャフト交換しちゃってもいいかも知んないですし。(^^)



こっちがエースになれちゃうぐらいが理想なんですけどねー。

しばらく調整しながら使いますので、結果は後日報告しようと思います。(^^)



追記:

前のパターとほとんど同じ感覚で打ってばっちりになりました。 前のより打感がいいかもしれません。ロフトのせいかなぁ。



9/09/2008

レッドホーク (ゴルフコース)


今回はTemeculaまで遠征してきました(車で70分ぐらい)。
早朝6時39分のスタートを予約して4時半起きです。


Red Hawk Golf Course
http://www.redhawkgolfcourse.com/




リンク先に書いてありますが、カリフォルニア州のパブリックコース中、ベスト7位に選ばれたコースです。
カリフォルニア州のパブリックコースといいますと、ぺブルビーチやパインハーストも入っている訳ですから、7位って言ったらちょっとすごいですね。


ここの一番の名物ホールは8番パー3の浮島グリーンと、12番パー3の
砂の中の島グリーンです。
浮島グリーンと言ってもツアーチャンピオンシップのTPCソーグラスのようにグリーンだけが浮いているわけではありません。

ちょっと、ヤーデージブックを見てください。 こんな感じです。↓

画像をクリックで拡大


ワクワクしますねー。 写真もとってみましたよ。

8番

写真をクリックで拡大


12番

 写真をクリックで拡大


グリーンもアンジュレーションに富んでいて難しいです。

14番の写真をみてください。↓

写真をクリックで拡大



この14番、グリーンの下の段と上の段で、楽にピン1本分は高低差がありますね。
グリーンの手前の段に乗せちゃったら大変です。(笑)
(ピンが下の段の日に上の段に乗せるよかマシ?)

左の向こう側のバンカーなんか、入れちゃったが最後、後ろ向きに出てくるしかありません。入ると、背の高さの倍ぐらいありますから。
向こう側の縁側に行っちゃったら、後ろに出すことさえ難しい・・・。(笑)

(実は一緒に行った友達がここへ入れまして、このホールで10叩きました。 10打打つのはイヤですけど、入ったのはちょっと羨ましい気持ちがしてしまいました。(笑)
マジで、後ろが来ていなかったら入って打ってみようかと思ったんですけどね。)

9/07/2008

ゴルフスイング-5


今回は、1、2、の動画の前に、5月に練習場で撮ったドライバーショットの動画です。

ドライビングレンジの2階席から打ってます。


お尻のアップからの動画で、すみません。(^^;
ボールの真後ろから目標を見てセットアップするルーティーンなので、こうなっちゃうんです。

やはり練習場でのショットっていうのは、コースでのティーショットとちょっと趣が違いますね。
どこと無くリラックスしているというか、アラインメントを決めるのに緊張感が無いとでも言いますか。

ここでも、ティーがゴムティーでちょっと音が違うんですが、やはり打球音が非常に静かで、そこはホント、気に入っています。(笑)


いつものように連続写真にもしてみました。



この動画ですと、けっこうオーバースイングなくらい力込めて振っているのがうかがえますね。(^^)

そうでもないすか?(笑)



***

ドライビングレンジで撮る動画と、コースでラウンド中に撮る動画は、やはり違います。

一緒にラウンドする友人の手をわずらわせなくちゃならないのがちょっと難点なんですが、たまにお願いしてみた方がいいですよね。

特に、ハザードを避けるように曲げちゃったショットとか、アドレスがズレていたショットとか、すごく参考になります。(^^)


***

ついでに、切り返しの部分だけを切り取って1コマずつ並べてみました。

まだまだですが、自分ではけっこう肩を開かずに腰が先行して回転移動し始め、下半身から踏み込んで行けているんじゃないかと思います。

(クリックで少し拡大します。)


気が付きましたのは、腰がグッと向きを変える1コマ目(トップ)から2コマ目(踏み込み)の間に、顔の向きも角度を変えて打ちに行っていますね。

この辺りは、一瞬の出来事なので自分でも意識してやっている訳ではないのですけど、意識としては切り返しているんだと思います。

でも、肩はなるべく閉じておく。(と、自分に言い聞かせる。)


9/03/2008

グース・クリーク (ゴルフコース)


約3週間ぶりの18ホールのラウンド、入れ込みすぎが心配されるものの(笑)、非常にワクワクして行って来ました。
かねてから、いいコースだよ。って聞いていたグース・クリーク・ゴルフクラブです。

早朝6時50分のスタートを予約して4時半起き、Mira Lomaまで遠征です(車で50分ぐらい)。


Goose Creek Golf Course
http://www.golfgoosecreek.com/




噂にたがわず、フェアウエイが非常によく整備されていて綺麗なコースです。(^^)
全長はそれほど長くないのですが、短くてレイアウトの難しいパー4がいくつかあるためで、特にバックティーからですと長いホールはきっちりと長くて、決して易しくありません。

OB(ではなくて実際には赤杭でラテラルハザードになっていますが)も沢山あって、ホールによってはグリーン周りに手前のフェアウエイに食い込んで崖になっていたりして、日本のコースを髣髴とさせます。



ファエウエイのど真ん中に、大きなバンカーがしつらえてあるホールも2つほどありました。
短いホールも侮れません。

まぁその辺りがコースレートやスロープの数字に現れているのでしょうね。

グリーンは、かなりうねった大きなグリーンが多かったかな。ヤーデージブックによると長さが43ヤードもある3段グリーンもありましたしね。
速さは、「今日は普通。」ってゴルフ場の人が教えてくれましたが、練習グリーンでは、内内で7歩、中中で9歩、外外で12歩ぐらいでした。平らなところがなかなか見つからないんですが。


青色のバックティーから、コースレートは71.6、スロープは127。
パーは35・36の71です。

1 4 ◯ U①
2 3 - 18S
3 4  3BL
4 5 - 14AL-①
5 3 - U15
6 4 △ U13S-②
7 5 - 4S
8 4 △ 9S
9 3 - D13B

10 4 - S12A
11 3 ◯ US⑦
12 5 △ 4A
13 4 △ U11A
14 4 △ DS9A
15 4 △ 5A
16 3 △ 4B
17 5 - DS④
18 4 - D④

38(17)・40(15)= 78(32)


一緒に行った例のウィスコンシン出の友人が朝のドライビングレンジですごくいいボールを打っていたので、「今日は良さそうだなぁ。」と思っていたらスタートした途端にミスショット続きでガタガタに崩れてしまいました。
なんかね、知らない人とラウンドするのが実は苦手らしいです。(いつも9ホールではやっているんですけどね。)

当日一緒にラウンドする事になったMikeとKevinっていうお二人も感じのいいプレイヤーでして、プレッシャーを感じるほどのこともありませんでしたし。
私はここ初めてだったんですが、片方の人は近隣にある以前ご紹介しました、Empire Lakesゴルフコースに勤めているそうで、よく来るらしくてホールごとにレイアウトを説明してくださいました。
この方の情報と、当日プロショップでもらっておいたヤーデージ・ブックは本当に助かりました。

一緒に行った友人は13番の2打目を打った後、自分に腹を立ててブチ切れてしまい、その後はプレーしませんでした。
少し間をおいて何度か声かけたんですが、結局プレーせずじまい。
「あのまま続けても、(精神状態が)悪化する一方だからやらない方が賢明なんだ。」って言ってましたが私には皆目見当が付きません。(うちの奥さんは分かるような気がするって言ってますが。)
あんなの初めてだったからびっくりしましたよ。


私はといえば、初めて会った人とのラウンドも、ギャラリーが溜まっちゃって大勢に見られているティーショットも、緊張はしますがいつもかえって上手く行っちゃうことの方が多かったりします。(^^;
自分でそう思い込んでるだけかも知れませんけど、その方が都合がいいですからね。(^^)

1番ホールでは、友人に「こいつはね、いつも真ん中にスムーズに結構飛ばすんですよ。」とかちゃちゃを入れられながら(そんな訳無いんですよ、よく一緒にやってるんだから。(笑))打ったドライバーがフェアウエイ真ん中に飛んでくれまして、2打目は7番アイアンでピン左1歩に付いちゃいまして、バーディー・スタート。

「Believe me, I am not that good. I wish I would, but I know I am not. You guys will see it shortly. :-p」なんて、初めての人たちに弁解しながら始まりまして。
自分自身、バーディスタートには正直あまりいい思い出は無いんですよね。(笑)
(でもこの日は3パットもなく、悪い事起きませんでした。良かった。(笑))


そうです。今日は3パットなし、OB無し。(^^)
レイアウトから見て、そう来るとは思いませんでしたけど、運良く全然ボール無くなりませんでした。(^^)

3番もフェアウエイのいい位置だったんですが、ディボット跡に埋まっていまして、上手く打てなかったんですよね。で、3打目もグリーン外しまして、
4打目D-Chopが3歩残してしまい、外してダボ。

11番までに8ホールでパーオンは上出来でした。
11番は184yのパー3でピンは奥、195yぐらい見て打ったんですがフック目に入りました。ところがグリー上左側奥の高ーいマウンド部分にささり、カップの方向にするするーっと降りて7歩に寄る大ラッキー。登りのスライスラインがボコンと入ってラッキー重ねのいんちきバーディー獲りました。(笑)

12番以降は逆にパーオンなし。
少しダフリとかのミスショットが出だしたのと、それと425y前後のパー4が
2つとか220yのパー3とかが続くので普通にパーオンが難しいって言うのもありまして、それなのに今日はD-Chopが炸裂してくれない!(T_T)
14番の短いパー4もホールの罠に嵌っちゃいましたし。
ここの5連続ボギーはホントに我慢のしどころでした。

17番パー5でもパーオンを外し、D-Chopで残したのがダウンヒルでサイドヒルの難しい4歩。
このパーパットが入ってくれました。(^^)

18番は、最初から3オン狙いです。ボギーでも上出来。
このホールは466ヤードもあるパー4で、しかも右に大きな池がグリーンまで続いています。
ティーショットを完璧に配置してmaxの飛距離で打ったとしても、2打目は池越えの180-200yが残ります。



これは難しいでしょう、いくらなんでも。 ドライバーの落としどころも広くは無いですし。
(これがせめて左側に池であったなら、私の球筋には危険ではあるものの、まだ攻めようがあります。右に曲がっていくのは厳しい。)

しかし分からないものですね。ティーショットはそこそこに左に短めのショット、池を回り込んで6番Iで刻んでいって85y残していた3打目がこの日のベストショットになりました。(^^)
SLJで打ってグリーン手前に1バウンスさせてグリーンに乗せたボールは
4歩で真っ直ぐの登りに付きました。
こんなホールでパーが来るとは。

ホントに厳しく楽しいラウンドでした。(^^)




***

ホールアウトした後にカートリターンのところでコースの人に聞いたんですが、「ここのグリーンは6カップ曲がると思ったら3カップで打つんだよ。」ってことでした。
どうりでA残しが多い訳だよ。
芝の種類なんでしょうね、きっと。

「芝目(grain)が池(lake)の方に向いてるかと思ったら、違ったでしょ?」とも言ってました。

ええ、ええ。曲がる方向、まるっきり逆に読んでいたホールがいくつあったことか。
びっくりしましたがな。
ボールが高い方に坂を上って曲がっていくようにしか見えませんでしたよ。

3パットしなかったのが不思議ぐらいですが、この日のグリーンには私の距離感がぴったりだったんですよね、運良く。

パットの距離感に不安がないラウンドは楽しいですよね、ホントに。(^^)
いつもこうだと嬉しいんだけどなー。そんなわけ無いんだよなー。(笑)



2連続ラウンド 3パット無しは、ちょっと驚異的です。(笑)
もっと易しいグリーンでいくらでも3パットしちゃうのに。(^_-)


8/31/2008

生命線(Life Line)を使おう


亀人さんのコメントを見て、特効薬を思い出しましたのでupします。
OKUさん、やりたいんですけど青木スタイル私には出来ないんです。(笑)


またもやデーブ・ペルツです。
余談ですが、私はこの人のゴルフに対するアプローチ(取り組み方)がとても好きです。


今回はパターのグリップのおすすめです。
(私、ゴルフマガシン誌を定期購読しています。)

パターのグリップについては、一般的には下のリンク先にもありますようにクロスハンドとか色々なグリップの紹介はされますし、ペンデュラム式/ショルダー式などの構え方なども紹介されますね。

パッティング基本 - グリップとストローク

でも、今回の「Life Line」グリップのような説明はそれまで見たことがありませんでした。


記事はここ(ウエブサイト)にもあるのですが、「左手の生命線を使え!」という内容です。

Dave Pelz's Putting Tips

3つ左に引っ張って外し、今度は右に2つ押し出して外した。とかいう風な(特に2mぐらいの)パッティングが安定しない人はこのグリップを試しましょう。となっています。


リンク先を読んでいただければよく分かっちゃうんですが、実感・雑感含めてご紹介しますね。


パターのグリップが、左手の生命線に沿うようにパームで握り、手首を小指側に折るようにしてパターを上から釣るような形、パターのシャフトが前腕と直線になるように握るグリップを生命線(Life Line)グリップと呼びます。

通常のアイアンやドライバーを握るグリップは、パワーを伝えるには非常に適しているのですが、これをパターのグリップに使った場合、ストロークがスムーズに行かなくて押し出したり引っ張ったりしてしまうんですね。


リンクの写真をみましょう。


握り方



左手がよく見えるようにアドレスした写真(デーブ・ペルツ)



いずれも左が普通のアイアンと同じグリップ、右が生命線(Life Line)グリップです。


このグリップは、リストの動きを最小限に抑えることが出来るのが最大の特徴で、またパターを釣るようにして構えられるためラインが出しやすく、前腕と一体化してされて自然なリストの動きを作ってくれるため、パターをスムーズにストロークできるようになります。


例えば鉛筆を指で握った場合は手や手首をどんな方向にも自由に動かすことが出来るが、鉛筆を生命線に沿って握り前腕と直線になるように手首を小指側に曲げると手はロックされ動きが制限されます。と解説されています。

鉛筆持って写真とってみました。(笑)



ロックされるとは言っても、(書かれていませんが)グリップはゆるくゆったり握った方がいいのでしょうね。
鉛筆が細いので力入っているかに見えてしまいます。(^^;

私はひょんなことから知らないうちにこれに近いグリップで生命線に沿って握っていたんですが、これを読んでさらにもう少し小指側にロックしてもいいかも知れないな、と思いました。

当時パターを、35インチから34インチにシャフトカットしてもらったんですよね。(後に間違いが判明します。)
33インチのパターも試しました。
私は前傾が深めなので、短めの33インチのパターは、非常にしっくり握れたんですよ。いい感じしたんです。
鉛も増やして貼って、バランスも違和感ないように調整しまして。

ところがですねー、右に左に外すんです。特にショートパットを。
自分ではいい感じにスムーズにストローク出来ているのに。

なんかわかんないけど自分には握りやすい33インチより34インチの方が合いそうだ、って思っていたんです。

で、今使用中のパターなんですが、おととしこれに変えてしてからすごく距離感のフィーリングが出るようになりましたし、ショートパットも(外しはしますが)割合に引っ掛けたり押し出したりしにくくなりました。(それまで使っていた34インチのパター(現在日本に置き去り)と全く同じピンのオールド・アンサーです。)

ところがですね、同じくシャフトカットしてもらって34インチにしてもらったと思い込んでいたら、実は35インチでした。(驚)

で、35インチですとパターの長さのせいで、グリーン面に自然なソールをするとシャフトが立って、手首を小指側に曲げてグリップしないともてなかったんですね。

そんなこんだで、この記事を読む前にこの形に近いグリップを使っていたのです。
そして理由は分からずに、持ちにくいけど結果はいいなぁー?!と思っていた訳なんですよ。

私同様、すでに知らず知らずにこれに近い形で実践されていた方も多くいらっしゃるかと思います。(^^)


でも、メカニズムを理解することによって、よりスムーズなより正確なストロークを目指して「Life Line」グリップをあらためて意識して作り直してみるのもいいんじゃないかなと感じました。

感覚としてしっくりくるグリップが駄目で、窮屈なグリップが意外に好結果出ていたので??だったんですが、メカニズムが分かったのと、ペルツお墨付きの説明があったので納得です。



手相のことは、Palm Readingと言います。
米国でもけっこう普及してるんですよね。(笑)




***

ペルツ曰く、「ベン・ホーガンやバイロン・ネルソンなどの古いフィルムを見るとかなりリストを使ったパッティングに見えるかもしれないが、これは、当時のグリーンはスティンプメーターで5フィートとか7フィートといった速さだったからです。」ということらしいです。

最近のトーナメントのセッティングでは、10-12フィートが主流で、パワーは必要ないがスピードに対して正確なタッチが必要なのだそうです。

(スピードというのは、ボールの転がりのスピードのことで、米国英語でいうところの距離感の事です。)


そうすると我々が行くゴルフコースでは、両方アリってことですかね?10とか12フィートとかはほとんど無いもんなぁ。


8/29/2008

ゴルフスイング-4


今までブログにアップしてきましたいろんなショットを実践して動画を撮ってみました。
以前upしました8月10日日曜日の早朝にドライビングレンジで撮影した腰のドリルと同じ時に撮ったものです。


まずは、 D-Chop

詳しくは、過去の記事に書いてあるのですが、これはグリーン周りからグリーン上を転がす距離がある時に使う転がしショットです。クラブは人によるのですが私の場合47度ロフトのPWで打ちますと、パターと同じ距離感で打つことが出来ます。
低くキャリーして、それからグリーン上を転がっていきます。


ボールの後ろから、グリーン上のラインを良く見て、目標を決めます。
クラブを少し釣るような感じで軽く肘を曲げています。
私はパターで肘を曲げるものですから、同じように。
あまり短く持っていません。ロングパットと同じようになるべく背を高くスタンス幅を狭く構える方が距離感が掴みやすいです。

もっとよく練習した後にはボールがワンバウンド目をする位置をびしっと狙うべきだろうとは思いますが(← D-Chopの追記参照方。)、今の段階では(もしかするとよく練習した後にも)ピンまでのアバウトな距離感覚の方を大事にして打った方が寄ると思います。

このショットは20歩ぐらいを想定しました。
目の前にグリーンが無いのにあるかのような想像をしてやっておりますので、ちとやりにくい面がありましたのは否めません。(笑)
ボールのキャリー具合から言って、グリーン周りの4-5m、もうちょっとグリーンエッジから距離があっても使えるショットです。
ただし、グリーン上で転がることが出来る距離は必要です。
この動画では、グリーンがありませんのでボールは転がってませんが。

ちなみに私の背中が丸まって見えるのは、それが私にとって自然で楽チンだからでして、青木功の大ファンだからです。(笑)



次は ノックダウン・ショット

だいたい9時までのテークバックで打ちます。
ボールは2個分ぐらい右、右足前に近い方にセットしますが、上から打ち込みません。
このショットは6Iを使っていますが、1インチほどグリップを短く持ち、8Iの長さにします。
オープンスタンスは、8Iのとき程度のオープンに。

フォロースルーは低く、リストを返さないように振って、3時まで。
テンポに気を付けて振って、向かい風の中を進んで行かせるため加速し過ぎて余計なスピンをかけないようにします。パンチショットとちょっと違う点ですね。


私は6I(ロフト31度、長さ37.5インチ)のフルショットで約160y打ちますが、このショットは約140yです。
ロフト39度、長さ36.5インチの8Iの風が無いときのフルショットとほぼ同じ距離ですね。

このショットは私は過去に勘違いをしてパンチショットを打って逆にかえって風に煽られてしまったりしていました。(笑)

このショットは、風があろうと無かろうとグリーン手前が花道で空いている時に使いやすいショットですが、実はバンカー越えで使っても全然問題ありません。向かい風ならなおさらに。(^^)




***

もうひとつ、 SLJ(サミュエルLジャクソン)です。
名前付けりゃいいってもんじゃないんですが。(笑)

動画ではそう見えないかもしれませんが、イメージの中ではパターの延長で、体のアクションを少し加えて打っています。(詳しくはショートゲーム・カテゴリーの過去ログの記事をご参照下さい。)
使用クラブは、54度のウエッジで、50yぐらいを想定して打っています。


実は、逆オーバーラップグリップにはしていません。

ランの距離は、グリーンの硬さや傾斜、風などに拠りますが、5-10yってとこです。スピンかけないですけど、それほど転がりません。

ターフをあまり取らない分、打ち込むショットほどには芝の種類の影響とかフェアウエイの硬さの影響とかを受けにくいので、距離感が出しやすいショットです。距離感自体もロングパットのイメージです。


詳しくはこちらの記事でどうぞ。→ サミュエルL.ジャクソン



8/27/2008

ボールのセットアップ


デジタルパットの伝承師で私の先生の golfreak銀さんが、(数年ぶりに)ボールに書いてある方向用の線を打ち出し方向に慎重にセットして、それから構えるようになさったところ、

>アドレスすると球(線)が↑↑ように左向きすぎ!のように見えるんです
>自分が如何に右を向いているのかがよーくわかりました。

と書いていらっしゃいました。
写真つきの詳しい記事はこちら。-> 夏休み練習ラウンド


私の場合、ボールは意識的に無造作に置いています。ホントはピシッと合わせて置いてみたいんですが。
といいますのも、ボールの線を打ち出し方向に合わせて置こうとすると、これが難しくて時間かかっちゃうんですね。

まずボールの後方から目標に向かってセットする時点でピタッと行かなくてクラクラして来ます。
でもって、なんとかかんとか置いて、こんどはクラブを構えスタンスをセットしてみると、
・・・ん、んん、曲がって見えるんですよ。

私の場合は大抵の場合右向いているように見えます。(さらに、傾斜とか景色とか余分なマウンドとかで見え方が変わる可能性もアリ!)



それで、検証に行って来ました。(そんな大げさなものではありませんが。ただ練習グリーンに行ってみただけです。)
お師匠のgolfreak銀さんがパットのアドレスで無意識に右向いてるなんて!


結論から申し上げますと、私の場合はもっとそれ以前の段階で駄目駄目でした。(--;


まずはこの写真をご覧下さい。
練習グリーンに、正確にボールをセットするための糸を持参しました。
(糸は写真には写りにくいので、写真用に白い紐も持って行きまして撮りました。)




ちょっと写真の紐は太いのでよれよれ気味に見えますが、糸ですとビシッとぴったりにボールをセットできます。
(だから写真はちょっと意味なし。イメージ画像ということで。(^^;)


で、セットした写真がこれです。(写真1) ↓



練習グリーンの端っこの方で平らそうなところをチョイス。
距離は、入れ頃の5歩(約3.5m)。
(真っ直ぐなセットが重要なのは2歩とか3歩かなー、とも思ったんですが、誤差が見えやすいように5歩にしました。)
軽ーい登りでほぼ真っ直ぐ、カップの手前半歩ぐらいのところで軽いフックラインになってます。が、この際曲がるラインは関係なくカップにストレートに合わせてます。(このままビシッと打つとカップ左に外れます。)

利き目が、カップとボールの延長線上の真後ろに来るようにして写真撮りました。(後述しますが、これがすでにミクロにズレてました。)
ちなみに私の利き目は左目です。私のボールは、タイトリストのツアー・プレステージです。ボールの線は太陽光で写真ではちょっとだけ霞んじゃいますので、画像処理してコントラストを付けました。

さてさて、線がカップに向いているように見えますでしょうか?
ボールの上にパター持って構える以前のお話です。


私には、カップの左に向いているように見えて仕方ありません・・・。
こういう風に見えちゃうんです。(写真2) ↓



一方こちらが、画面上で真っ直ぐ垂直の線を引いたもの。(写真3) ↓



ボールの線と、微妙に角度か付いてる感じしませんか?
画面上で真っ直ぐ垂直の線を引いたら、カップの中央を指しませんでした。カップの左から1/3ぐらいのところ?
つまりその分のズレは、カメラがカップとボールを結んだ線の延長上から微妙にズレていたと考えられます。まぁ3.5mも離れてますから。


そういう訳で、もう一度線が入っていない写真(写真1)を見ていただけますでしょうか?

ここで確かな事は、「糸をピンと張ってセットしたボール上のマーク(線)は、間違いなくカップの中央を向いている」、ということです。

写真ではさらにボールがちびっと右に傾いている(回転しているんで無いの?)という風に見えなくも無いですが、多分ボール付近の傾斜が微妙に左に傾いていることと、私のカメラ位置がほんのちょっと微妙に右にズレていたから、というのが理由で、写真で分析してみるとほとんど傾いていないことが判ります。

なんか写真1を見つめていると、ボールの線をどうやってカップのあたりまで辿っていくのか良く判んなくなって来たりして、クラクラしてきます。これはまさに実践で感じる感覚・・・。(笑)
見つめていると右向いてるようにさえ見えてきます。(--;
(今一度、写真1に戻る。(笑))


気を取り直してパターを目印に向けて合わせて置いてアドレスしてみます。
アドレスして上からボールを見ると・・・、
「むむむっ!」今度はボールの線がカップの右を向いているように見えるぞな!?

今度は右にズレて見える・・・。(--;

その状態でパターを構えて撮った写真がこちら。↓(写真上)



写真撮る時に手を離してますんで、その時にズレたかも知れないんですけど、パターヘッドは気持ち左に向いてますね。
これは、カメラがボールの真上に来るようにして撮った写真です。
私はパッティングの時、利き目の左目がボールの真上よりボール1個か2個分右に来てます。ホントはボールの真上がいいのは理解しているんですが。

なるべくカップを含めたライン全部を見ながら打つために、ボールを左寄りに置くからです。
もちろんボールを左目の真下に置いてもパット出来ます。ただカップを見ていると目の端(右方)に見えているボールが見難くなるんですよね。


試しに、ボールの左から見た絵と、右から見た絵、手前側から見た絵と、向こう側から見た絵も撮ってみました。(写真下)

ボールもパターも動かして無いんですよー。
色々に見えますねー。
パターの開いてる閉じてるは、カメラの構えた角度にも拠るかな?
なにしろ片手で持ってまして。


なんだかんだ悩みつつも、このボール、あらためてパター持って構えなおして打ってみましたら、スーッとカップに向かって真っ直ぐ転がって行きました。
(カップのすぐ手前でススッと左に曲がってカップの脇に止まりました。まぁそういうラインでしたので。)
打つときは例によりまして、ほとんどカップの方を見ていたのでボールの線はすでに気になっていませんでしたけど、パターをボールの後ろに置く時は線(と、グリーン上の目印)を意識してみました。


このお話には、結論がありません。
大変すみません。(^^;

(ボールを1周する線を描いて検証した方が正確に出るでしょうかね?)


ラインをビシッと出す(しかも糸の助け無しに)セットアップをするのは、ことほどさように難しい、と実感いたしました。


***


私的な結論は、ボールと、ボールの50cmほど先の目印と、場合によってはボールの20cmぐらい後ろの目印の3点を結ぶ70cmぐらいの直線に対してパターヘッドを合わせる方がずっと構えやすい、というものです。
パターヘッドを動かす目安にもなります。


散々こねくり回しておいて、身も蓋も無い結論書いてすみません。(^^;

私には手におえないので、ボールはテキトーに置いてアバウトで打とうって作戦、ってだけでして、パットのもっと上手な方には、ボールのラインも必要と考えます。
タイガーがライン引いてるぐらいですから。


アドレスすると球(線)が打ち出しのラインに対して左向きすぎ!のように見える、のは果たして右を向いてセット/アドレスしてしまっているからなのだろうか?

師匠に限って今更そんなことは無いのではないか?というのが、探究心の源でした。


完璧に真っ直ぐなラインでの検証が必要だと思いました。
本当に右に向いて構えてしまい、実際にその結果で右に外しているのかどうか?

結論は師匠に委ねます。

(私は当面の間はボールは無造作置きで行きます。(笑))


8/26/2008

ゴルフ・サイト紹介 (MyGolfSpy.com)


最近、「All in the hips」ドリルのせいか「プロテイター」のせいかどっちか良くわかんないんですが、全部のクラブで約5yぐらい飛距離が伸びていて、クラブ選択がちょっと難しくなってます。
長い目で見れば喜ばしいことなんですが、さらに伸びたりするかも知れませんし、練習場では把握しきれない差ですので、ラウンドしながら調整していかなければなりません・・・。

まぁ冬と夏で飛ぶ距離違ったりしますから、5yぐらいさわぐこたぁ無い訳ですが。(^^;

---

内容がけっこう充実していて見るだけでも楽しいサイトですのでご紹介いたします。(^^)
比較的新しいサイトです。


MyGolfSpy.com
http://www.mygolfspy.com/




クラブデザイナーをやっている人が運営していまして、これから出る予定のクラブのスクープ写真なんかがバンバン出てきます。

例えばこれ。

The Best Looking Driver for 2009!

Versusというメーカー、あまり聞いたことがありませんが、確かにかっこいいです。


タイトリストの新ドライバー、909シリーズもスクープされていました。


ジム・フューリックが4日で4本のドライバーを実践で試したときのリポートとかも、いい記事です。
-> Jim Furyk changes driver 4 times in 4 days


フィル・ミケルソンの可笑しいCM4本の紹介とかも。
-> Phil Mickelson - Funny Golf Commercials



日本のクラブ市場にもすごく詳しいんです。
この記事なんか、見てください。(^^)

34 Coolest Golf Club Designs for 2008

日本市場は値段設定も米国より高いし、実用性に加えて細かいディテールにこだわりのあるお客さんが多いので米国仕様のクラブよりもクラブデザイナー的に見てイケてるクラブが多いんだそうです。



そういう訳で、私のブログの左サイドバーに更新情報の茶色いパーツを張っておきましたのでご興味のある方は時々クリック/チェックしてみてください。

(ちなみにアフィリエイトとか全然関係ありませんので。(^^))




***

追記:

キャラウエイの新しいドライバー、FT-IQの体験者募集&決定のコンテスト開催中です。
販売前のクラブ・テスターとして、ブロガーを募集してます。(^^)

クリーブランド・ランチャー(DR)の2009年モデルもスクープされてますよ。



追記2:

サイドバーメニューには他にも、(私のところの)今日の天気とかESPNのゴルフ・ニュースとかも加えてみました。(^^;
気分でまた入れ替えるかも知れませんけど。(^^;

お奨めサイトがあったらまたお知らせします。


8/24/2008

ドーヴ・キャニオン (カントリークラブ)


実は立て続けになりましたがグース・クリーク(後にup)の翌日にラウンドして来ました。

メンバーシップのコースで高級住宅街のいわゆる「Gated community(町ごとゲートの中に囲われていて、ゴルフコースやテニスコートもその中にあります。)」にありまして、メンバーの紹介が無いとラウンドできません。
呼んでくれたのは不動産業をやっている友達です。

ツアープロのポール・ゴイドスが所属しているコースです。


Dove Canyon Country Club
http://www.dovecanyonclub.com/



ジャック・ニクラス設計の、とてもタフなコースです。

渓谷の中に絶妙に作られていまして、ティーショットでは200y級の谷越えは当たり前、例え短いパー3でも正確な「distance control」が要求されるホールが目白押し。




グリーンは、今まで他のコースのグリーンをうねったアンジュレーションとか紹介してごめんなさいぐらいすごいアンジュレーション振りで、2段3段グリーンやグリーンのみならずグリーンサイドもどうしてそんなにえぐれているの?みたいになってたりしますし(笑)、ピンポジションが1-6の6つに分かれていてその日のポジションが示されるだけあります。

そこいらじゅうOBですしね。(正確にはOBでは無くて赤杭のラテラルハザード扱いです。自然保護区域で大きな野生の鹿が普通に歩いているのを目撃しました。)




ホール間移動なんかも、いやもうすごい上り下りのレイアウトで橋もそこらじゅうに架かってますし、とても歩いてラウンドできるコースではありません。とても戦略的な素晴らしいコースですけどプロトーナメントは無理ですね、そういう意味では。




ずーっと登りのホールとかは、みなさんことごとくショートしていましたね。
だらだらとかなりきつく登っていても、カートに乗っていると斜度をきつく感じないんですよね。特に広々してたりすると。これぐらいきつい傾斜の斜度を体験する機会がこの辺り(LA周辺)では少ないのでしょう。

伊豆のゴルフ育ちの私は、その点の距離感ではちょっとアドバンテージがありました。(笑)


白色のレギュラーティーからでしたが、私には十二分に難しいコースです。
コースレートは69.3、スロープは127です。パーは36・35の71です。
(ちなみに二クラス・ティーを選びますとCR:73.7、SL:136です。パー71なのに。)


1 5 △ DS7S-②
2 4 △ 1A
3 4 △ D13AL-②
4 3 - U8A
5 4 - D5BS
6 4 ○ U②
7 3 - U②
8 4 △ D②
9 5 - D⑤

10 3 △ DS6AS-①
11 5 △ U6S
12 4 +3 4BL (OBあり。バンカーも。)
13 3 +5 11B (バンカー5回)
14 5 +3 7A (バンカー3回)
15 4 - 5BL-②
16 4 - D7AL-②
17 3 - UU14B-① (強烈な2段グリーン)
18 4 △ US⑤ (2打目ダフって池。)

39(14)・49(17)= 88(31)


1番は短いパー5なんですが、二クラスの設計らしい、ドライバーの落としどころは他のホールには見られないくらい広々としたレイアウト。
スタートホールのティーショットはリラックスさせてあげるべきだ、と言う設計ですね。(^^)

しかしそこからの2打目はぐーっと上っていくばかりではなくて、大きな枝を張った木が根元のエリアにはウッドチップエリアとバンカーをしたがえてフェアウエイのど真ん中に配置されていて、いきなり精密なコントロールが要求されます。
短いパー5のわりに刻んでしまうとこれが長いこと長いこと。3打目は132yでしたが、160y打つ6I で打ってやっとこグリーン右に外すくらいでまだショート気味。

2番でいきなりD-Chopで寄せた1歩の距離を外してパーを逃してしまいますが、この日その後は2歩の距離はことごとく全部入ってくれました。(^^)
スタート前には一体いくつ3パットするんだろう?って思ってましたが、意外にもグリーンのスピードが私の感覚に合っていましたせいで、3パットしませんでした。(^^)

逆にタップインが少なくてやたらに2歩が多いのは、アンジュレーションがきつくて速いグリーンの為です。パッティングやアプローチも含めて、ぴったりだと思ったやつがすーっと2歩ぐらい行っちゃうんですね。

フロント9の後半はよく凌ぎに凌ぎました。


バック9は2ホール連続で寄せが寄せ切らない軽いミス、2パットのボギーで始まりました。

12番ではこの日初めてで唯一のOBが出まして、ガードバンカーにも入れてトリプルボギー。
(右半分にOBエリアがせり出していたの分かっていたんですが、敢えてドライバーで行ってやや右に出て突き抜けて入れてしまいました。)
ドライバーがだいぶコントロールされて来ました。まだまだですけど、これだけタイトなコースでこれだけやれれば日本のコースでも大丈夫、って感じてます。(^^)

13番は、短い一番簡単なホールなはずの谷越えのパー3のティーショットがトゥで打ってしまってショート、手前のガードバンカーに。
ここまでは叩くと思って居なかったんですよ、正直。12番のガードバンカーでは背丈ほどの高ーいエッジを上手く出したバンカーショットの次でしたので。

ところがこのバンカーはその前のバンカーと違って砂がほとんど無い。砂も粗くて茶色っぽいですし。それでクリーンに打とうとしてあごに当ててもう一回。今度はHRして向こう側のバンカーに。
で、これが左足下がりで、もしHRしたらOBっていうさらに難しい状態。しかもこっちのバンカーはさらさらの真っ白い砂が入っていてビシッとエクスプロージョンが必要です。
腕が縮んだんでしょうかね?その前のバンカーですでにやられてますし。結局3回かかって出しました。バンカーショット5回で、+5の8打。

14番でもクロスバンカーとガードバンカーに入れまして、結局12-14番は、+3、+5、+3のトリプル・パンチ。この3ホールだけで+11オーバーです。
その他のホール全部で+6だっただけに悔やまれます。ダブルボギー、3パットなし。


さすがに残りはバンカーに入れ無いようにコースマネジメントしまして。(笑)
それなりに頑張ったとは思います。
遅きに失した感もありですが。(^^;

15番のバーディーパットはどうしても入れたかったなぁ。読んだ方に曲がらなくて外しました。

17番は距離感の難しい、60フィートぐらいのもの凄い打ち下ろしのパー3で、いいショットを打てたんですが、凄い2段グリーンっていうか、左右に大きく段が付いて下がっている頂上の部分にカップがありましてね。
ピンの左5歩ぐらいのところに落下、もうちょっとのところですーっと左の段の下に転がり落ちてしまいました。

普段ならどうにもこうにも寄らなさそうな、打ったことも無いような登りのパッティングで、段上り切ると緩やかな下り。ひぇー。
これがなんと奇跡的に1歩に寄ってくれました。(^^)
このファースト・パットが今日のベストショットかなぁ。

18番は手前の池に届かないエリアに刻まず、狭い狭い池の左脇のフェアウエーに敢えてドライバーを打って行って成功したんですが、残りの池越えの9Iをダフってしまいまして。ちょっと距離感に気をとられすぎた感じで。1ペナ。

ここからの「up & down」も今日のベストプレイ候補です。
池の手前にドロップして、残り60y。SLJで5歩に付けて、登りのスライスラインが真ん中から入ってくれてボギーセーブ出来ました。(^^)


私は石岡カントリーとかも好きなんですが、とても楽しいコースでした。(^^)