7/28/2010

Great Big Bertha II 3+W (Aldila NV 75X)


以前の、「 3Wのリシャフト」という記事の続きです。



このディープ・フェースが好みなんです。♡  (打ちやすいかどうかは別にしましても。)
(写真、ピントが合っていなくてすみません。(^^;)

前回、3+Wのスプーンの方にはアルディラのNV85 stiff-X, tip-350のシャフトが入っているものに加えて、3WにDGのS300のシャフトを入れてみたところ、非常に良くボールが上がるので、この2本のシャフトをスワップしてみたらどうだろうか?

・・・というところまででした。


3WにアルディラのNV85 Xの方は、適度に弾道が下がり非常に打ちやすくなりましたが・・・、

一方の3+WにDGのS300の方は、さすがにちょっとハードになりました。

レンジでしばらく打ち込んでいきますと、なかなかに伸びのあるいいボールが出るようになって来ます。
やはり、アルディラのNV85 XよりDGのS300の方がボールは上がりやすいようでした。

バーンときれいに打ち込めたときにはいいボールが出て気持ちイイですが、でも気合を入れて振らないとならない。


ドライバーや他のクラブとのつながりを考えますと、ちょっとこれではまずいように思いました。


そこで、折角取り寄せて購入したウッド用のDGのS300 シャフトではありましたが、アルディラのNV85 Xに戻そう、と思い直しました。

ショップで相談すると、取り寄せになっちゃうなぁ。 ・・アルディラのNV75 X だったら今あるけど?
ってことでしたので、「んー、じゃ NV75 X を試してみます。」ってことで、リシャフトしました。



(いつも裏差しにしてありますね。 特に何もお願いしないとこうなるらしいです。)


アルディラのNV75 stiff-X, tip-350のシャフトって言うのは基本的にはドライバー用のシャフトですよね、パワーヒッター向けの。

今、ドライバーには(ディマナ赤/青とかJAVLIN FXとかを経て結局)、アルディラのNV65 stiff-Sが挿さっています。
44インチ半ではNV75 S がいいかな?って感じだったんですが、都合で46インチにしたときにちょっと重く感じるのでNV65 S に落ち着いたという経緯がありまして。


この3+Wは 43インチ半で出来ていまして、NV75のX で結果的には調度良かったような気がします。
ドライバーと同じ感じで振れるなぁ、と思いました。(^^)


あとはこれがコースで使ったときにどうか?ってことなんですが、(一応抜いたシャフトも取っておいて)しばらく当分はこれで行ってみようと思っています。♡


7/26/2010

リンクス・アト・サマーリィ の2


ここは、3年前にラウンドして記事にしています。


南カリフォルニアにありながら、スコットランドタイプの本格リンクス・コースのデザインで、コースじゅうに巡っている細いクリークも、ここでは「バーン(Burn)」と呼ばれます。


The Links at Summerly
http://www.linksatsummerly.com/


私の好きなコヨーテ・ヒルズというコースを、ペイン・スチュワートと一緒に設計したカル・オルソンのデザインです。


(クリックで、リンク先の大きな図が開きます。)


このコース、3年前に行ったときにはまだ出来たばかりでした。
比較的新しいコースで、車のGPSには登録されていなかったりします。

まだ3-4年だというのに、マネジメントの会社が変わるとかで、今回はキャンペーン中。
わずか$29でカート付きでラウンド出来るとあっては、行かなくては!!ってことで、友人たちと3人で行ってきました。


各ホールのキレイな写真。

http://www.linksatsummerly.com/index.php?page=tour


コースのあるレイクエルシノアという場所は、内陸で夏場は非常に暑く気温は104°F(華氏)ぐらいまで上がります。

そういう訳で、朝6時前のスタートタイム。
暑くなる前にラウンドを終えてしまおう作戦です。

まぁそうじゃなくっても私はいつも早朝ラウンドが多いですが。(笑)


以前のラウンド時の写真を見ていただきますと、見渡すかぎりフラットでバーンがどこに走っているのかもヤーデージブックをよく見ないと分からない様子が伺えるかと思います。

(実はすぐ先にバーンが横切ってます。)


青ティーからは全長6,741y、レイティングは73.1/135ですが、打ち下ろしが無い分、長く感じます。
といいますか、2打目の距離感も景色が普段とあまりに違うので戸惑いますが。

(ちなみにフルバックの黒ティーからですと、7,012yの74.1/142となります。)



上の写真は2番ホール526yのパー5の2打目地点ですが、ティーからの写真はこんな感じです。

画像をクリックで拡大します。


プレーするには十分な明るさですが、写真に撮るとまだ暗いですね。

このホールはグリーン前30y付近にも、もう1本バーンが走っていて、2打目もキチンとレイアップする必要があります。
私は、3打目を奥にこぼし、バンカー。
寄せきれず、ボギーにしました。



次の写真は5番ホール383yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


フェアウエー正面に、横に大きな右のバンカーが食い込んでいます。
これを越すにはキャリーで258y打たなければなりません。(ちょっと私には無理。)

フェアウエー左サイドのバンカーまでは手前の縁に届くのに260yで、2つのバンカーの間はティーから見ますとかなり狭い5yぐらいに見えます。
右バンカーの手前、228yより手前にレイアップしておくのが正解ですね。

しかし我々は全員ドライバーを打ちました。(x_x)  (笑)

私のボールは2つのバンカーの間を狙って打ったのですが、もろに右のバンカーに向かっていってしまいました。
バンカーを越えた急斜面にボールが止まり、残りは約135y。

まともにスタンス取れませんし、まともに振り切れませんが、7番アイアンでできるだけ打ち込んでみました。
結果はグリーンには15yほどショートです。

ポテトチップ・グリーンを寄せきれず5歩(約3m半)を残し、上手く打ったパーパットですがひと転がり足りずに2インチショートしてボギー。

すごく滑らかな速そうなグリーンですが、水を撒いたばかりだからでしょうか、この日はパットを何回かショートしました。



次の写真、7番ホールはたった300yしかない短いパー4で、ハンディキャップは17。
サービス・ホールのはずですが、どうしてどうして。

画像をクリックで拡大します。


各ティーイング・グラウンドの間には、ウエスト・エリアの砂利が入り込んでいて、なんだか教会のように見えます。

ここのティーショットも上手く打てました。
このコースではボールがよく転がりますから、私の低めの弾道のドロー系のボールは、いつもの(同じくらいの飛距離の)友人2人のドライブよりもかなり先に行くようです。


グリーンの前にはバーンが走っていまして、グリーン左からフェアウエー方向に振り返るとこんな感じになっています。

画像をクリックで拡大します。


バーンが写真の右から左へ走っているのが見て取れますでしょうか?
右の方に、バーンの一部がパックリ口を開けて見えますよね?

バーンの手前に200yぐらい打ってレイアップし、2打目は100y勝負になるのですが、グリーンの手前が砲台になっていて、しかしグリーンは奥に向かってグッと下っているんです。

私も友人も、2打目でグリーンをヒットしましたが、奥も奥のすんごい奥。
登りの21歩(約15m)だったんですが、2mもオーバー、返しを惜しくも外して3パットしてしまいました。



最後の写真は12番ホール(416y、パー4)のグリーンです。

画像をクリックで拡大します。


ここはドライバーも、2打目のユーティリティーの4番もなかなか上手く打ててグリーン左の8歩(約5m半)にオンしましたが、このパットも距離ぴったりで上側につけて入らずパーでした。



木が無くってのびのび打てるのもありますが、ティーショットがブレてフェアウエー左右のバーンまで行くことはありませんでした。(^^)

スコットランド・スタイルとは言え、全然寒くはありませんしこの日は風も強く入りませんでしたので、比較的易しいコンディションだったんじゃないかと思いますが、なかなか思うようにはスコア出来ませんね。

あまりアップ&ダウンが決められなかったのが痛かったと思います。

もうコースもかなり思い出しましたし、キャンペーン期間中にもう一回行きたいと思ったりしてます。

7/23/2010

ラ・コスタ・スパ&リゾートのバウチャー


いやー、いいものもらっちゃいました。

とあるゴルフ屋さん(ゴルフスミス)のイベントに行ってきましたのですが、抽選に当選してしまいましたです。

丁度リシャフトした3+Wにラムキン・パーマラップのグリップ付けたいし、行くだけでボールもらえるし抽選でほぼ全員キャップとかTシャツとかもらえるらしいよ、って友人に誘われまして、パサデナまで行ってきたんですけどね。


ゴルフ・テックのインストラクターによるパッティングのレクチャーがあった後、パッティング・コンテストなどもありました。

店内の人工グリーンで7フィートのパットを何個連続で入れられるか、ってコンテストで、私は3個しか入りませんでした。(T_T)

選んだのが、キャメロンのパターで、あれが失敗だったか。(笑) (←道具のせいにするダメなヤツ)

真面目に失敗だったと思ったのは、スケッチャーズのシェイプ-アップスを履いていたことかな。 (←まだ道具のせいにしてる。(笑))


来ていた別の友人が、5個連続入れて優勝、商品としてアダムズのウエッジをもらいました。
彼は、ドライバーからアイアンセットからパターまで今はアダムズのクラブを使っていて、なんともちょうどいい人が勝つもんだなぁ、と思いました。



で、事前に$10の商品券をもらっていましたので、スパイクの鋲やら、プール行く時用の水に浮くサングラスやらグリップやらを購入して、レジでお金払おうとしてたら、大きな声で名前を呼ばれまして。

抽選の最後に、ラ・コスタ・リゾートの「Stay & Play (1泊と1ラウンドゴルフ)」のバウチャーをいただいてしまいました。

いつもの友人と相談して、プレーしに行こうと思います。

カールスバッドまでは車で1時間ちょっとですから泊まる必要ないんですが、息子くんがLEGOランドが大好きですから家族で行けますし。


あ、そうか。
StayとPlayを別の日で設定して使えるかどうか聞いてみよう、ダメ元で。




おまけ



大好きなコヨーテ・ヒルズの、プロの30分レッスンも、もらっちゃいましたが・・・

(たぶんお友達に差し上げます・・・(^^;)

7/21/2010

ナイキ・メソッド パター 001



今年(2010年)のジ・オープン、ルーイー・ウェストハイゼンの圧勝で終わりましたね。
そして今回、タイガーのナイキ・パター使用に注目が集まりました。

このパター実はすでにメジャーで2勝を上げています。

昨年ターベリーで行われた全英オープンで、トム・ワトソンに最終ホールで追いつきプレーオフで勝ったスチュワート・シンク、そしてやはり昨年NYのベスペイジ(ブラックコース)で行われたUSオープン勝者のルーカス・グローバーです。


しかしタイガーの使うパターとなりますと、知名度も売り上げも大幅にもう全然違ってきます。

なんでもかんでもタイガーならいいってもんでもないだろうと思うのはこちらの勝手ですが、市場はそうなってるんですから仕方ありません。

(写真はNike.comから。画像をクリックするとリンクに飛べます。)

(ミシェル・ウィーや、ポール・ケイシーもメソッド・パターを使用しているようですね。)


こちらの記事によりますと、ウッズが99年から11年間愛用し、13個のメジャー・タイトルを勝ったスコッティ・キャメロンのニューポート2モデルのパターと、今回ウッズが全英に投入したナイキ・メソッド001のパターは仕様がほぼ同じで、ライ角も同じ、サイトラインのドットも同じ、グリップも同じピンのグリップを使用して仕上げてあるものだそうです。

ただし、ロフト角はメソッド001のスタンダード・ロフトで、1度立っている2.5度になっているそう。
(ナイキのカタログ・スペックには2度ってなってますけどね。)

開発段階から、ウッズの意見を取り入れ、キャメロンに何かあった時の
バックアップパターは、いつもこのメソッド001だった、とのコメントも載っています。



ナイキのサイト上記リンクのページに、メソッド・パターのポリメタル・グルーヴ・テクノロジーが解説されています。

(画像をクリックするとリンクに飛べます。)


ボールを手で転がそうとしたときに、最後指先でボールを放るようにして
グッとボールに回転がかかる、そんなイメージを具現化したパター・フェースで、打たれたボールは早い段階から順回転のロールを始めるため、転がりが安定し直進性が増す、という設計だと、動画の中で説明されています。


Nikeの別のページにスーパースローで撮影した比較動画がありますが、通常のパターに比べて間違いなく順回転が打ってからすぐに始まっている様子が見えます。

Forward Roll in Motion

(比較対照されている、traditional putterの方のロフトはちょっと寝過ぎているような気もしますし、メソッド001とピンパターの比較でも無さそうですが、 ・・・映像を見やすくするためなのでしょうか?
まぁいいでしょう。)




そして今回タイガーが、「オールド・コースのグリーンは遅めで、遅いグリーンはにはいつもてこずって来たから。」という理由ながらついにメソッド001を使うことにした、と発表しました。

しかし、3日間合計99パット(33、31、そして35パット)という予想外に悪い結果が出てしまい、初日2日目はやや雨模様だったものが、週末には雨が上がり強い風によってグリーンが速くなっていったこともあり、最終日には
トーナメント半ばにして元のキャメロン・パターに戻してしまいましたよね。

キャメロンに戻した最終日は、27パット。
必ずしも同条件ではありませんから、パターだけの差ではないと思われますが。

これはナイキにとっては少し遺憾な結果になってしまいました。




しかしこのパター、意外に良い効果を持っているような気がしてなりません。

根拠は私が何度も記事に引用しているデーブ・ペレツのデータにあります。


ゴルフボールにはディンプルがありますよね。
このディンプルの角に(通常は均一平面の)パターフェースが当たり、方向がずれてしまうことが少なくないのだそうです。

硬いカバーのボールほど、ディンプルが大きいほど、この傾向は強くなります。
硬いためにインパクトでの設置面積が減り、ディンプルの角で打ったボールが少し逸れて出て行く可能性があるという訳です。

ひどい例では、約5フィート(1.5m)のパットで狙いから3.84インチ(9.8センチ)も外れてしまうというのですから、ボール(1.68インチ)2個分以上もズレてしまうということで、ディンプル以外はパーフェクトなパットをしていても、カップを外すには十分な影響があるんですよね。

昨今は、樹脂インサートの入ったパターが数多く出ていますが、柔らかいインサート素材のパターの方がこの場合は良い、という結論になるんです。


メソッド・パターのポリメタル・グルーヴ、このディンプル問題に関しては
矯正してくれる方向で動いてくれるような気がします。
(残念ながら、データはありません。)


一方、ロフト角が小さい効果については、デーブ・ペレツの見解から照らし合わせてみますと懐疑的です。

そもそも、昔から言われ信じられている「ビリヤードの上突きの押し球のように最初から順回転で転がるパットは球足が長く直進性も良い」ということ自体、はっきりと否定はしないもののデータから見ると迷信だと言わざるをえない。としていますので。

今まで使い慣れたパターと同じロフトを選んだ方が良いのでは無いでしょうか。(ハッキリとは言い切れませんが。)


タイガー、今後ナイキのパターに切り替える日が来るのでしょうか?


7/17/2010

Louis Oosthuizenってどう読むの?


ジ・オープン2日目を終わって2位のマーク・カルカベキア(これも驚き!)に5打差、トータル -12アンダーで、突然トップにたった南アフリカの27歳の若手プロ。

Louis Oosthuizen

米国マスコミはしばらく誰も、彼の名前をどう発音して良いのか判りません。


ラウンド後の記者会見では司会の女性に、


"Ladies and gentlemen," began the news conference moderator in her soft Scottish accent, "we're joined by Peter Oosterhausen, who scored 5-under 67 for a 12-under-par total to be atop the leaderboard.
Fantastic round today. How do you feel about your position going into the weekend?"


(「みなさん、」と、司会女性のソフトなスコットランド訛りの声で記者会見が始まり、「今日5アンダーのトータル12アンダーでリーダーボードのトップに立った、ピーター・ウースターハウゼン プロをお迎えしました。 今日は素晴らしいラウンドでしたね。 この(5打差のトップという)ポジションで週末に向かうお気持ちはいかがですか?」)


と、名前も姓も両方間違って紹介されてしまいました。
いくらなんでも、ピーターって。(笑)



本当の読み方は・・・


と言う記事がここに。↓
http://sports.espn.go.com/espn/columns/story?columnist=wojciechowski_gene&id=5385423&sportCat=golf&utm_source=bleacherreport.com


Louis」は “Louie”と、 「Oosthuizen」は “West-hi-zen” と、発音するそうです。

(カタカナだと、ルーイー・ウェストハイゼン (またはウゥストハイゼン)に近いでしょうかね。)


仲間からは、Shrek (シュレック)と呼ばれているらしいです。



とりあえず、これだけお知らせしておきます。(笑)




***

追記します。

いやー、ブッチギリの優勝でしたねー。(^^)
メジャー大会でこう言うのを見るのは久しぶりでしょうか。

まだ27歳ですから、One time wonderに終わらず、今後も度々の爆発を見せてもらえたら、と思います。♡




~~~




追記: 6/07/2011


この記事を書いたとき、司会の女性が、ピーター・ウースターハウゼンって紹介したのが不思議でしょうがなかったんですが、どうやら原因が判りました。


ルイスとピーター、遠すぎるでしょ? って、不思議だったんですよね。




で、元PGAのツアー・プロにして解説者をやっているイギリス人のこの方、
   ↓
Bio of Oosterhuis Peter | AEI Speakers Bureau

ピーター・ウースターハウさん、・・・のことが頭にあって、間違えちゃったっぽいですね、いかにも。




間違えた女性ご本人の説明があった訳じゃありませんが、私の独断でここに断定しちゃおうと思います。(笑)



7/15/2010

2010年 オールスター・ゲーム


タイガーが、この全英オープンでパターを変えるそうですね。

ナイキのメソッドで、11年間使い続けたキャメロンのニューポート2とほぼ同じ形状に仕上げてあるパターだそうですが、ボールの出だしがこのパターの方が速いので、グリーンが比較的遅めのオールドコースに適しているというのが理由だそうです。

まぁどちらかというと、今季パッティングのスタッツがすごく落ちていて調子が悪いので、苦肉の策っていう感じではないでしょうか。

キャメロンのニューポート2も、ちょこちょこと仕様を変更はして来ていたようですね。



***


地元エンジェル・スタジアムにオールスター・ゲームが帰って来ました。

メジャーリーグには30チームありますから、30年に1回まわってくるかどうかのイベントです。


エンジェル・スタジアムで行われたオールスター戦は、前回が89年ですから、意外に早い21年で戻って来たことになりますね。当時は28チームでしたが。

2番手で投げたノーラン・ライアンが勝ち投手になり、初回にホームランを放ったボー・ジャクソンがMVPに選ばれたオールスター。
あの頃は、まさか次のオールスター戦を球場で生観戦することになろうとは思ってもみませんでした。
ここ6年ほどシーズン・チケットを買い続けていましたので、チケットは4月には入手済み。
今日のイベントは6歳児には価値が分かりにくいですから、同じくエンジェルズ・ファンの友人と一緒に行ってきました。


この朝(7月13日火曜日)、早朝の6:32am(東海岸時間)にヤンキーズの元名物オーナー、「The Boss」ことジョージ・スタインブレナー氏が亡くなったとの訃報が米国メディアを駆け巡りました。

ボスは独立記念日が誕生日で、80歳になったばかり。
死因は、マッシヴなハートアタック(強い心臓発作)ということでした。

お金に糸目を付けず、スター・プレイヤーをどんどんヤンキーズに引き抜いてくるオーナーで、嫌われることも多かった人ですが、野球界にとっては多大な功績を残した名物オーナーでした。

私は熱狂的なエンジェルズ・ファンですが、全くもってアンチ・ヤンキーズではありませんので、がむしゃらに勝ちに行くこのオーナーは好きでした。(^^)


ゲーム前に、Moment of Silence (黙祷)を捧げることになりました。



バックスクリーン左の旗も、半旗で掲げられていますよね。



グラウンドもスタンドも全員です。




当日は交通渋滞も駐車場も最悪な事態が予想されるため、ゲームは夕方6時からですが、会社には早退を申請し、2時には球場入りしました。

(我ながら入れ込んでますねー。(笑))


(正面入口)



ゲームの方は、結果をご存じの方も多いと思いますが、

あの近鉄でホームランを打ちまくったチャーリー・マニュエル(現フィリーズ監督)が率いるナショナル・リーグが、素晴らしい投手が続々と出てくる投手戦を制し、3-1で勝利しました。
96年にフィラデルフィアで勝ったのを最後に(2002年の引き分けを挟んで)、アメリカン・リーグが勝ち続けていましたから、実に14年ぶりということになります。



死ぬまでに一度はスタンドで観戦してみたいと思っていましたので、本当に感無量です。





***

追記です。:

実はその前日の月曜日、「The Voice of God」と呼ばれていたヤンキーズの名物PAアナウンサー、ボブ・シェパード氏の訃報もありました。

私がこの間ヤンキースタジアムへ行ってこの記事を書いたときにはまだご存命だったんですよね。

こちらは99歳の大往生でした。


1回の裏、デレク・ジーターが打席にたったとき、エンジェル・スタジアムで、
『Batting second, No.2, shortstop, Derek Jeter, No.2』というシェパードさんのアナウンスが流れました。

この時もじーんと来ましたね。
つい先月、NYで23年ぶりにお声を聞いたばかりでしたし。



7/13/2010

セントアンドリュース・オールドコースの17番ホール


今週はいよいよ全英オープンですね。

なんと言っても、セントアンドリュースのオールドコースで行われるジ・オープンは特別、って感じがします。


17番のホテル越えのホールではセベが駐車場に打ち込んでもリカバーして優勝したとか、いろいろな逸話が残っていたりしますし、グリーンの後ろも壁になっていてすぐ近くに止まったボールを壁に打ってグリーンに乗せたり、とても特徴的なホールで楽しみにしています。

今年は、ティーイング・グラウンドが40yほど後ろに下がり、495yのパー4になるそうです。


ほぼ真っ直ぐ下がったそうで、依然としてホテル越のティーショットを打つことになるようです。


そのホテルの写真が、こちらです。

画像をクリックで拡大します。


写真は、こちらのサイトのものです。↓
www.worldgolf.com/photo-galleries/a-photo-tour-st-andrews-old-course-golf-6198.htm


ティーはこのホテルの右後方にあります。


実は下がる場所が無くって、以前のティーの後ろのOB区域の中、道路を挟んだ向こう側にティーを作ったそうなんですね。


どんなかんじのところでしょう?



Google Mapで、上空写真を確認してみました。

こちらです。↓

画像をクリックで拡大します。


見やすいように、南北は逆さまにしてあります。


グーグルマップ
http://maps.google.co.uk/maps?f=q&hl=en&q=KY16%209SP&ie=UTF8&om=1


緑色で囲んだのがグリーンの辺りで、以前のティーが白丸で囲んだところ、そして今回下がってOB区域内に出来たティーが、水色で囲んだ辺りです。


ご覧のように、ホテルの建物の左側で、白い低い建物部分の上を抜けていきます。



旧ティーから見た写真はこちらのようになります。↓

画像をクリックで拡大します。

www.worldgolf.com/photo-galleries/a-photo-tour-st-andrews-old-course-golf-6198.htm


黒っぽい塀に、OLD COURSE HOTELとの字がありますが、ちょうど「OLD」の上辺りを通過すれば、概ね良いショットになるのだそうです。

USオープンで活躍したダスティン・ジョンソンが新ティーから、Dの上を通過するティーショットを打って、フェアウエーど真ん中だったそうです。

ウエストウッドによると、「HOTEL」のLよりも右へ行かなければ大丈夫。

逆に「OLD」のOよりも左へ打つようだと、レイアウト図に赤で囲んだ辺りの、スネまである長いラフに掴まってしまい、2打目がグリーンまで到底届かなくなってしまうそうです。



こうやって見てみますと、より鮮明にイメージが湧いてきますね。 ♡


放送を観るのが楽しみです。




***

追記です。

このティー位置変更に伴って、16番グリーンの右側のOB杭が撤去されたそうです。

グリーンに右に外してしまうとすぐにOBだったのですが、大丈夫になったわけですね。
過去にもOBでは無かった時代があるそうです。



7/10/2010

アディダス夢の企画 第2弾


以前の、「 アディダス夢の企画」という記事をご記憶でしょうか。

あの時、

これは羨ましい。
めちゃくちゃ羨ましいです。

以前、お友達のhallyさんと、地球上最北端のゴルフ場や、一番高度の高いコース、低いコースなどの話題でひとしきり盛り上がったのですが・・・


このリンク先のサイトをご覧ください。 ↓






ついこの間の11/19/2009に始まったゴルフの旅で、今ちょうど「On Going」です。
アディダスの、「Wear in the World」という企画です。

と、書きました。


あの時は11月でしたから、北半球は冬。

しかし今回は7月ということで、北半球を巡るには絶好の季節!


行く先は、ドイツ、ノルウエー!!、スコットランド、デュバイ、タイ、韓国、日本、カナダ、最後は米国のオレゴン。

50日間で9カ国、17コースを回ろうという、前回よりもスケールアップした企画です。


「羨ましいなぁー!」と同時に、「う、やられた!」とも思い。
・・・ましたが、最北端コースは9ホール18ホールのどちらも予定に入っていません。 ↓



どうもですね、前回のビデオとか見ますと例えば、デス・バレー(死の谷)の世界一標高が低いコースとか、ペルーの最南端のコースとか、ゴルフ場自体はあまり面白みの少ないコースだった様子で、海抜下で極端にボールが飛ばなくて感覚が狂うとか、南端でフックがスライスするとか(笑)、そういうことは無かったらしく、今回はコースを厳選したような感じです。


例えば、日本で選ばれた2つのコースは、太平洋御殿場と、日本最初といわれる神戸ゴルフ倶楽部といった具合で、歴史と名門クラブとを選んだようです。
(そこに川奈も入れて欲しかったなぁ、とかも思いますが。)



ゴルフ発祥の地スコットランドでも、歴史ある古いコース(片方は9ホールのゴルフ場です)を選んだ様子です。


Wear in the World」のウエブサイトは、↑のロゴマークをクリックしていただければ、見ることができます。

前回同様、道中の写真やビデオをアップしつつ、ブログも進めていく形式で実行されるようです。

今回は、面接で選ばれたクリスとスティーブの男二人連れ。(笑)
(ディレクターやカメラさんも同行している様ですが。)


すでに2カ国目の、ノルウエーに入っています。

いいなぁ!!


7/08/2010

ラウンド記録 (インダストリー・ヒルズ・アイクの3)


このコースは、以前2度ほどご紹介しています。

インダストリー・ヒルズ(アイゼンハワー・コース)
インダストリー・ヒルズ(アイク)の2)


Industry Hills Golf Club (Isenhower Course)
http://www.ihgolfclub.com/ike.htm


USオープンの予選会場になったり、LPGAのツアーが開催されたり、いつもコンディションもいいですし、チャレンジングなコースです。


前回、ここは苦手にしているコースで白ティー中心で回ったところ苦手意識は払拭できたかも?
と書きましたこともあり、自分でも期するところを持って(友人が白ティーからラウンドするというのに敢えて) 青ティーでラウンドしてみました。

例によって、日曜日の朝5時半スタートでのラウンド。
9時半には18ホール終えていました。(笑)



結果的には、「スコアもパット数も前回と同じ」ということになってしまい、
改善できず返り討ちに会ってしまいましたが(^^;、レーティングとスロープが違いますので、ディファレンシャルでは<2.4>良くなりましたので、一応進歩としておきたいと思います。(^^;

画像をクリックで拡大します。

(↑ 見事な3段グリーンでしょう?)




ラウンド・スコア記録です。

青ティーのコースレート/スロープは73.2/135、パーは36・36=72です。

1 5 - 0 UU13A-②
2 4 △ 4 ④ (OB)
3 4   2 DS3S (バンカー)
4 4 - 0
5 3 △ / UU11B
6 4   2 2A
7 4 0 15AL-4A- (3パット)
8 5 ◯ 1
9 3 - / 6AL-①

10 5 2 7AL-① (池)
11 4 △ 1 UU14A
12 4 - 0
13 3 - / U12A
14 4 △ 0 D7AL-②
15 3 - / 6AL-①
16 4 △ 0 3AL-①
17 4 - 0 UU12B
18 5 △ 2 3AL-①

43(16)・42(17)= 85(33)


オーク・クリークに続き、ドライバーが安定しません。
むしろ悪化したかも。

このコースは長いホールが多いので、これでは苦戦します。
新しく用意した3Wを引き続き試しましたが、これもどうも良くありません。(T_T)

それほど狭いコースではないのにDAPスコアもうなぎ登りでティーショットの不甲斐なさが数字に出ています。


ダボを打ったホールもかなり前回と類似していて、この辺りも不本意でした。


2番ホールでのOBは、セカンドショットです。

ヤーデージが判らず、友人のゴルフ用GPS(専用機)で見てもらった距離で打ったところ、グリーンオーバーしてOB。
友人もまた2番の2打目でOBしておりまして、二人して「こりゃぁ参ったな。」って感じでした。(笑)

池の手前にドロップして(約80y)打ち、たまたまパットが入ってボギーで済みましたが。


10番ホールの池ぽちゃは、ギャンブルの結果です。
ドライバーを右に曲げてしまい、2打目を出すだけのようなショットにならざるを得ず、3打目はかなり左足下がりの行きたくない傾斜からのショットで170yもある中、池越えのグリーンを狙いました。

本当は、2打目で傾斜の終わる下の方、グリーンまで100y-130yぐらいの
3打目を残したいところなんです。


フロント9の最後にバーディー、パーと来ていたので、イケイケで波に乗りたいところだったんですが、ドライバーがそんな状態ではないのを考えて自重すべきだったかも知れません・・・。


ドライバーが良くないと、しかも青ティーからのラウンドですと、どうしても長いホールで叩いてしまいがちですね。
長い順に言いますと、627yのパー5と、469y、451y、451y、443y、402yの
パー4があります。
パー5以外の長いパー4は、ほとんどどれも打ち下ろしておらず、むしろ登っています。

やはりドライバーを頑張らないとこの難コースは攻略できにくいですね。


ここには絶対、近々再度リベンジに向かいます。(また返り討ちかも知れませんが。)

(とはいえ、黒ティーですと全長7,211y、例えば6番ホールは496yのパー4になってしまいますし(しかも登り!)、私なんぞの飛距離ではお手上げです。)



画像をクリックで拡大します。

(15番のパー3。 写真は白ティー付近から撮影。)



7/01/2010

オーク・クリーク (ゴルフ・クラブ)


ここも、ペリカン・ヒル同様、トム・ファジオ氏設計の美しいゴルフコースです。
海がありませんから、景観的にはペリカン・ヒルには及びませんが、地形を生かし戦略的に造られています。
少し高いですけど、パブリックですしね。


藍ちゃんもここで練習ラウンドをするとか、したとか。


最後にここをラウンドしたのは、・・・ブログ始める前っぽいですから、それからすると丸2年以上前ってことになりましょうか。 ・・と思いつつ調べてみたら、07年の8月にプレーしていました。
約3年前でしたね。


Oak Creek Golf Club
http://www.oakcreekgolfclub.com/


このコースに青ティーの設定はありません。
3年前には、白ティーの後ろのゴールド・ティーでラウンドしていましたが、今回はバックの黒ティーからラウンドしました。

全長は、6,850yですが、パー71です。

3つしか無いパー5はあまり距離がありませんので、その分か、パー3、
パー4にかなり長い距離のホールがあります。
そして、独特のバンカー群には入れたくない感じ。



それではまた、いくつかのホールをご紹介いたします。


この6番ホール(Outback)は、434yのパー4で、グリーンに向かって登りになっていて、グリーンはさらに砲台グリーンです。
グリーン右に外すと、斜面をするする転がり落ちていってしまいます。

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写っているのは、この日我々のパーティーに加わった、20代らしきプレイヤー、ジョシュアくんで、実によく飛ぶのなんの。
シングルで来るだけあって、上手かったです。 フロリダから来たとか言ってました。
昨日もここでラウンドしたとか。

左側のユーカリの木が気持ち邪魔っけですね。
右の方に、縁が深く切れてるバンカーがあるだけに、この木が効いてきます。


私のティーショットは右バンカーの左側のフェアウエー。
残りが登りの190yちょっとでしたので、新しく作った3Wで打ってみたところ、わりといいドローでボールが上がって行きまして、左にガードバンカー、右に落ちる傾斜のあるグリーンを攻めるにはいいボールで飛んでくれました。

グリーン少し奥にこぼれた位置から下りの6歩(約4m)が入ってくれて一番難しいホール(HDCP1)でバーディー。(^^)
(でも、とてもいいプレーが出来たのは、この日は実はこのホールだけでした。(x_x;)



ちょっとレイアアウトも載せておきます。グーグルマップの切り取りです。

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それほどアップダウンがあるような立地に見えませんよね。
かなり造成して付けてあるんじゃないかと思ったりします。 トムファジオらしくないかも?
(事実関係判りません。(^^;)



次の写真は、8番ホール(Saddle) 228yの長いパー3です。

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コースのサイトの説明でも、グリーン左手前のバンカーからの寄せワンは難しく、このホールでのパーは良いスコアです。と書かれています。
右から左へドローボールで攻めると良い、とされているのは私には朗報でしたが、何しろ長いです。

この日はピン・ポジションが奥目(旗黄色)で、軽い向かい風。 やや登り傾斜。
228yに+15yぐらいとして、・・・私には、ドライバーでも良い距離です。
ドライバーが軽く打てない私は、3Wを使いたいさかりなこともあり(笑)、3Wで行きました。

結果的にはグリーン右手前にショート。

54度のウエッジでのチップショットもショートしてしまい、9歩(約6m半)を残して、あわやカップインのいいパットをしたのですが、入らずボギーでした。


どうやら新しい3W、2度ロフトが寝ているだけに、今までの3+Wより飛ばないようです。

実は、16番ホール(その名もLong)のパー3も 220yありまして(これも軽い登りです。)、ここでも新しい3Wを使ってみたのですが、やはりドローで右手前にショートしてバンカー入り。
幸いに、サンドセーブできました。
後から見たらコースのサイトにも、ここの左右のバンカーはセーブするチャンスあるよ、と書いてありましたね。(笑)

2番ホール(Great Depression)のパー3も208yで、この日奥目のピンで +10yぐらい、でも軽い打ち下ろしの-10y、っていうホールでも新しい3Wで打ちましたが、ここは長すぎて奥に外しました。
寄せきれずに4歩(約3m)残してボギー。



続く9番ホール(Fortitude)は、グリーン手前に池のある500yのパー5です。
ティーからは左ドッグしていて、グリーンはブラインドで見えません。

写真は、私の2打目地点から撮ったものです。

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ドライブが私の30y先に行っていて、2打目アイアンでグリーンを狙っているのがジョシュくんです。(^^;
これはフィニッシュの写真ですが、見事に2オンしています。

私はもちろん、8番アイアンでレイアップ。 長くないパー5ですが、この状況で2オンは無理ですね。
100y残そうという作戦です。

チップショットをミスしてまたもやボギーでしたが。(^^;



次にお見せするのは、一番短いパー3の12番ホール(Brady’s Pond)、黒ティーからは173yです。
とても美しいホールです。

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前のゴールドティーで打っているおじさんは、私と一緒に行きました日本人の方です。

ここは実はグリーンの後ろも水なんですよね。
ピンが右寄りに立っていた日には、ドキドキのティーショットになります。

私は普段、池越えホールは大きめのクラブで打つのですが、ここは打ち下ろしていますし、大抵フォローの風になるそうなので、グリーンの後ろがけっこう気になります。

6番アイアンを選び、心して打ったボールはピンに真っ直ぐ。
ジョシュアくんが飛んでいく途中褒めてくれたのですが、わずかに短く、グリーン面にぎりぎりのところに跳ね、そして敢え無く手前に転がり落ちて池ポチャでした。(T_T)
岸から10cmぐらいの水の中で、ボールは回収出来ましたけど。

グリーンやや左サイドのピンの、さらに少し左を狙うべきでしたかねー。(^^;
まぁ私はフェードで打てないので、ナンですが。(x_x)

ラテラルの赤いマーカーがあって、ピンに近づかないようにドロップしてアップ&ダウン、ボギーで済みました。




最後にご紹介しますのが、実はこのコースで本当に一番難しい(←私の独断判定)18番ホール(Bunker Hill) 456yのパー4です。 (HDCP6)
非常に難易度の高いホールでした。

まずはティーからの写真。

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ティーイング・グラウンドの周りに見えるフェスキューの長い芝は、グリーン周りやコースのあちらこちらにもあって、コースを難しくしています。

このホールは、左に曲がったあと、グリーンへは右に登っていくレイアウトで、写真に写っていますすくっと高いユーカリの木の後方ぐらいにグリーンがあります。

ティーショットは思い切ってフェードでユーカリの木を左からかわすのもありかも知れませんが、通常は右からドローでかわすショットでしょうねー。
右のフェアウエー・バンカーが効いてきます。ティーショットは6番ホールと似たセットアップですね。


2打目地点の写真はこうなります。

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私のボールの位置は、この少し右、右のフェアウエーバンカーに向かって下っているホントに縁のラフにありまして、ボールは芝に沈んでは居ませんでした。
写真は気持ちズームしましたので、もう少し右後ろになりますでしょうかね。

残りは、約200yです。
(はるか先に見えるボールは、さすがにジョシュくんのものではなく、別の人の2打目です。)

ここで私は大きなジャッジミスをして、新投入で打ちたいさかりの3Wを握ってしまいました。(x_x;

芝がネックに絡まり、ヘッドがぐるっと回転してしまいながら打ったボールはダック・フックで左のバンカーに。

このバンカー、私はあまり経験していなかったのですが、バンカーの縁がオーバー・ハングしていて思ったより角度付けてボールを上げないと出ないんですね。

使ったのはバッグの中では一番ロフトの大きい54度のサンドウエッジだったのですが、あごにヒットして出ず。
同じ位置に戻ったボールを少しフェースを開き気味で打つも、またオーバー・ハングのあごにヒットして出ず。

3度目は、少しだけあごから遠ざかったものの、もう意識してエクスプロージョンで出すことに専念し、ようやく出ました。

6駄目打目になるチップショットも寄せきれずに5歩(3m半)を残し、このホールをクワドロプル・ボギーにしてしまいました。

2打目のクラブ選択が命取りでした。(T_T)



前半はなんとパーなし。
後半は逆にバーディーが来ないものの辛抱してプレー出来ていたように思いますが、最後のホールで大叩きしちゃうと、なにかラウンド全体が全然ダメだったように感じてしまいますね。


このところのラウンドでは無かった2回/ラウンドの3パットもしてしまいまして、これはグリーンが大きいコースで20歩以上の距離での3パットですから許容範囲ですが、逆にそれほど大きなグリーンなのにパー・オン(カラー含む)が6ホールだけ、と言うのは、難しいコースに苦しんだ現れだと思います。


しかしあれですね。
トム・ファジオの設計がいろいろな人に好かれ、評価されているのがよく分かりますね。(^^)

スコアはともかく、非常に楽しいゴルフでした。(^^)