1/02/2012

2011年の成績と、2012年の数値目標


あけましておめでとうございます。

元旦の朝は霧に包まれ・・・


本年もよろしくお願いいたします。


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毎年恒例、2011年の成績の振り返りと、2012年の目標です。

昨年の記事はこちらです。 → 「2010年の成績と、2011年の数値目標



昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)


2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)


2010年
Score Average:    +9.1

Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)



2011年
Score Average:    +8.7

Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)



平均スコア以外、目標未達成です。 ・・・が、かなり肉薄いたしました。(^^;
こちら ↓ が昨年設定した目標でした。(ちなみに一昨年に同じ。)

2011目標
Score Average:    +9.0
Putts per Round:  31.60
Putts per GIR:     1.944


引き続き、どの数字も微小ながら2010年よりも Improve(改善)はしております。


なかなかよい目標値だったということでしょうか、もう少しでした。(^^)



昨年のラウンドは、8月に一人暮らしで毎週末4ラウンドの怒涛のラウンドをこなしたこと、それと9月~10月の約2ヶ月間四十肩でスランプに陥ったこと、が特徴的でした。

一昨年同様に 近所の易しいコースであまりラウンドしておらず 初めてラウンドするコースのスコアが多かったのですが、 多少ある近所の易しいコースでのディファレンシャルがHDCPに貢献している面はあります。

諸事情で一昨年はラウンド数が減っていましたが、昨年は8月に16ラウンドをこなしてラウンド数が復帰しました。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7

2007年のデータは、11コースだけ。 近所のムニシパル・コースばかりです。
2008年の5月にブログをスタート、08年は延約39ラウンドしました。
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。
2011年は約41ラウンドです。


一昨年・昨年の記事に、それぞれの年のベスト・ラウンド、ワースト・ラウンドを書きましたので、2011年の分もここにあげておこうかと思います。

昨年のベストスコアは6月のモンテベロの+2と、8月のザ・リジェンド (旧テメク・ヒルズ)の+3でした。
ディファレンシャルはそれぞれ、2.0、2.7です。

怒涛の 8月中、カリフォルニア・オークスでパー・プレイがあったのですが、5,218yの短いコースでしたので、除外扱いにしています。 ディファレンシャルも3.6ですしね。 (まぁ、調子は絶好調だったのですが。)


ワースト・スコアの方は、やはり9月のペリカン・ヒルで、+21の91でした。
ここは難しいコースですから、ちょっと調子を崩すと叩いてしまいやすいのと、日本からのお客さんと無謀な黒のバックティーからのラウンドが多少影響しました。どっちにしてもスランプ中でしたが。(^^;

そのすぐ後の10月にリベレのコンコルド・コースで+18の90というのもありまして、こちらの方がディファレンシャルは16.5で最多になっています。


私的には、2011年にコースの印象が強くて調子も良くて満足度が高かったのは、8月のザ・ゴルフ・クラブ at グレン・アイビーと、つい先日 (12月末) のTPCスタジアム・コースですね。(^^)
(ディファレンシャルはそれぞれ 4.7 と 7.8 です。)


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バーディー数も数えてみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド)

大体ラウンドに1個ペースで、昨年と同等っていうところでした。


昨季は一昨年の11月に以降、細貝さんの「パット・エイミング教本」を導入しましたから、期待をかけていたのですが、直接バーディー数増加には繋がらなかったようです。

多分に私のストロークの方に改善の余地があるからだと考えますが、ラインの読みはそのコースの傾斜とかを良く知るということも重要になってくると思いますので、やはり一筋縄ではいかないですね。

読み自体は良くなっていると考えておこうと思います。



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さて私の中での注目は、昨年スコア改善のメインのターゲットに置いておりました、ひゃっぽさんにあやかって作って名付けた、Z版「がんばり率」の結果です。

どうでしたでしょうか?(^^)


2011年の目標としては、「Z版がんばり率 40%越え」を掲げていました。


(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーなら成功としてデータを抽出したデータです。)


2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)


またしても目標にわずか届かず、でしたが、これはかなりの改善をみています。(^^)

この数値は、いわゆるGIRを逃してボギー・オンのホールだけを抽出した数字で、個々のラウンドに拠って、4/6とか、1/8とか、0/4とか、3/9とか、分母の方も含めてかなりばらつく数字ですが、 年間を通してみますと、改善の具合は信頼していい数字になると思います。
PGAツアーでいうところのSCRAMBLINGというスタッツに似ていますが、そちらにはGIRを外した全てのホールが含まれています。
09年はタイガーがトップで、68.18%です。 ツアーの190位前後のプレイヤーで約50%です。

私のデータの方は、ボギー・オンのホールだけですから、もっとずっとゆるい分母です。
これをなるべく50%に持って行けるように色々と手を打って頑張ろうと思います。

思いますに、パッティングのデータは改善はしていますがスコアには微量に貢献、
むしろ平均スコアの改善は、主にこの頑張り率の向上が寄与したと言ってもいいような気がいたします。

ドライバーの安定によるトラブルの減少も微妙に貢献しているのですけれどね。



昨年、

「Z版の頑張り率が33% → 40% と改善すれば、打数(パット数)で0.35改善しますから、
Putts per Round:  32.23 という数字が、この部分だけで31.88になり、目標としている31.60にも近づいてきます。」 

と予想していましたが、かなり予想に近い結果が出たようで、嬉しい限りです。


「私のゴルフがもう一皮むけるには、この部分を頑張るのが一番スコア改善に直結するだろう。」
と期待していましたが、この部分はさらに少し改善の余地が残っていそうですので、今年も主眼において頑張ってみます。

今年は42%を目標にしてみようかと思います。


ドライバーの安定の現れとして、ラウンドあたりのボギー・オン数がグッと増えていました。
アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回になっています。

ボギー・オンの状況下で頑張ってパーを取ろうとする頑張り率、今年も積極的に取り組んでみます。
昨年7月に教えていただいた CT-30を、もう少し精度を上げて武器にしたいと思ったりしています。(^^)


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何度かそして昨年も書いておりますが、しつこいようですが自分の為ですのでまた同じことを書いておきます。


1歩に寄せていれば85%はカップイン出来る確率が、2歩ですと約50%3歩残すとカップインは20%弱になってしまうのが私くらいのアマチュアの平均値ですから、そこの微妙な差が大きく打数には反映します。

チップショットの感覚としては、「だいたい2-3歩以内に付けばほぼ成功」という感覚が私にはありましたが、 3歩 と 2歩 、 2歩 と 1歩 では大違いになってきます。


(参考グラフ)


易しいバンカーからとか、花道の30-40yから、6歩前後(約4m)にしか寄らないケースをもう少し改善して2歩以内に付ける回数を増やし、SS(サンドセーブ)や、アップ&ダウンのパーを拾っている回数を増やせたら良いですねー。


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また、GIRで2.000を切ると言う目標は、
(3パットでボギーを打つよりも、1パットでバーディーを取った数の方が多かった、と言うことを表していますから、このスタッツはツアーのトッププロでは1.8を切って1.7台の前半にくる数字ですが、逆に言いますとツアープロのリッキー・バーンズやトム・リーマンでも09年は1.85前後の数字だったりします。)

なんとかまた、2.00未満は死守できました。

我々のプレーするグリーンのコンディションでは、1.90を切って行きたいという中・長期の目標は昨年同様に持って望みたいと思います。



さてパッティングの数値目標ですが、これはまた昨年とほぼ同様に設定したいと思います。


1. パット数/ラウンドは、31.60以下をターゲットに。(? <- 31.83 <- 32.18 <- 32.23 <- 33.53)

2. パット/GIRは、1.944以下に。(? <- 1.947 <- 1.947 <- 1.967 <- 2.029)
(大目標は、1.888を照準に、高いレベルを目指します。)

3. 平均スコアで、今年は+8.7を切る。( 11年も、8.699だったんですけどね。)
(平均スコアの目標は、ハンディキャップとは別に必要です。 叩いてしまった日のラウンドも、諦めずに粘り強くスコアをなるべく減らす努力をするために。)



かなり具体的に数字が見えてきまして、為すべきことが分かってきました。(^^)
(同時に限界も見えてきたような気もしますが。(笑))



もう一つ追加の目標としまして、「ショット前に傾斜確認のための素振りを素早く入れる。」を追加しようかと思います。



画像をクリックで拡大します。




12/31/2011

PGAウエスト (TPCスタジアム・コース)


打ち納めになります。
PGA WESTの TPC スタジアム・コースに行ってきました。(^^)

PGA WESTは、約1年半程前にジャック・ニクラス・トーナメント・コースでしたのを記事にしています。(^^)

今回は念願のピート・ダイ設計のTPCスタジアム・コースですが、他にもグレッグ・ノーマン、トム・ワイスコフ、ニクラスの各プライベート・コース、と、全部で6コースがあります。
普通にティー・タイムが取れるのは3つですね。


スタジアム・コース、とても興奮しました!(^^)


PGA WEST
http://www.pgawest.com/


PGA WEST (TPC Stadium Course)
http://www.pgawest.com/club/scripts/library/view_document.asp?GRP=13092&NS=PG&APP=80&DN=STADIUM


すごくダイナミックな造りの、まさにピート・ダイ、って言う感じのデザインのコースです。
17番には、あのTPCソーグラスの17番に似ているアイランド・グリーンのホールもあります。



朝4時半に起き5時前に家を出て、上手く行けばノーマン・コースも併せて36ホールのプレーをする計画でしたが、現地についたら霜でスタートが遅れてしまい、うまく行きませんでした。

ショットガン形式で5番ホールからスタートしまして、お昼を食べてから1-4番をプレーするという変則ラウンドになりました。
(ノーマン・コースは結局フロント9だけをプレーできました。)



この日に向けてちょっと調子を上げていたので、期するところはありますが、難コースだけに多くは望めません。(笑)

しかし実際にはあまりにも美しくて溜息の出る、そして写真にはなかなか表現しにくい圧倒的なデザインのコースでプレーするのがもう嬉しくて、スコアのこと考えてる余裕なかったですけどね。(^^)


画像をクリックで拡大します。 ( 9番ホールです。)


景色も綺麗ですねー。(^^)

この写真に写っているのは、この日一緒にラウンドすることになったアレックス君です。
好青年で、おまけにすごくいいやつでした。(^^)

アレックスはルクセンブルグのナショナル・チームに入っている凄腕ゴルファーで、今度のオリンピックを目指しているそうです。

綺麗なフォームで普通にフラット・微風で300yぶっ飛ばす、私とは異次元のゴルフを見せてもらえてすごく楽しかったんです。

そのアレックスが、「この間、ローリーとヨーロピアン・ツアーのイベントで一緒にラウンドしたけど、とんでもないプレー振りだった。」って言ってましたから、ものすごいんでしょうねー。



コースの方もすごかったんですよー。

画像をクリックで拡大します。


これ3番ホールなんですけど、すごいでしょう?

ピンの長さと比べていただけるとイメージできるかと思いますけど、何気ないグリーン周りのバンカーが、うねうねっとして見えますけど、落差は背丈よりずっと高いですからね。



我々のスタート・ホールだった5番ホール (Double Trouble) は、496yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


写真は、グリーンからティー方向へ振り向いて撮っています。

出だしのティーショットは、よく捉まったいいボールだったんですが、下半身が回っていなくてややフックが強すぎて左の池に打ち込みました。(x_x)
(でも、調子は良かったのであまり焦りは感じませんでしたが。)


ちなみにアレックスは黒ティー ( 76.1/150、7,300y  ←なんというモンスター・コース!) からですが、

友人たちは白ティー ( 70.4/135、6,166y ) から、 私は青ティー ( 73.3/142、6,739y ) と白ティーのコンビネーション ( 71.5/138 ) からにしました。 (ホールによって、ここは青、ここは白、と指定があります。)


池の淵にドロップして、3打目、4打目はとてもよいショットで3歩 (約2m) の位置に付け、パーのチャンスを残したんですが、これを外してスタート・ホールはボギー。上出来です。



続く6番ホール (Amen) は長いパー3、223yです。

(本当はComboティーは白(187y) からだった筈だったんですが、我々にとっては2つ目のホールでしたので2番ホールを見てしまい、青ティーに行っちゃったんです。(^^;)

画像をクリックで拡大します。


223yですからね、もちろん私は3Wです。

右は池で斜めに遠くなってますし、ピート・ダイ式の板で囲んだグリーンですからキャリーが必要ですので、ピンではなくてグリーンの左寄り方向、写真でちょうど椰子の木を狙って打ちました。

このショットは、この日一番に上手く打てましたねー。

グリーン左サイド11歩 (約8m) に乗ってくれまして、パーでした。(^^)



次の写真は、左側が池の13番ホール (Second Thoughts)、195yのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


このホールも難しいですねー。

私は、ユーティリティーの2番で会心の一撃を放ったのですが、ドロー気味に行ってグリーンを捉えていいところに乗ったと思ったんですが、グリーンを左に転がって最後にポチャンと落ちてしまいました。(x_x)

グリーンのカラーしか無い部分にドロップして (というか実のところ板でぎりぎりですのでボールもったいないですからプレースしました。(^^;)、パターで行って2パットのボギー。



続く14番ホール (Cavern) は、372yのパー4です。 ここも青ティーから。

画像をクリックで拡大します。


グリーン付近の写真ですけど、アンジュレーション具合がすごいですね。
2つで乗らなかったからこの辺に来てる訳ですけど。(^^;


ここはアレックスがバンカーに捕まりまして、

画像をクリックで拡大します。


こんなエライことになってますが、( しかもピンが近いです!)

このレベルのプレイヤーは、こんなのを上手く寄せるものですねー。
ふわっと上げてススッと止めて3フィート (1m弱) ぐらいに付けていました。

またこれがパットもよく入るんですよ。
途中のホールで「グリーンがヨーロッパより速い。」って言ってましたけどね。



こちらの16番ホール (San Andreas Fault) の写真はすごいですよー。

ホール・レイアウト図ではグリーン左がバンカーになっていますが、

画像をクリックで拡大します。


・・・断崖絶壁です。(笑)

大きさの比較対象になるために私が写っていますが、20フィート (約6m) ぐらいありますかね?

幸いにもパー5ですので、落とさないように気を付けてプレーは出来ますが、ここへは落としたくないです。
( 手にはパターを持ってるでしょう? ボールが落ちなくてよかったです。(笑))


青ティーからは517yでしたけど、黒ティーからですと600yあります。
私がもし黒ティーからプレーしたら、3打目に160-200yくらい残ってガクブルでしょうか。



さて、最後に我々お待ちかねだったアイランド・グリーンの17番ホール (Alcatraz) の写真をご紹介します。

左手前に小さいバンカーが付いていたり、TPCソーグラスの17番と距離とか形とかよく似ていますが、グリーンのcontourはこちらの方がおとなしいのかな?、と思います。( TPCソーグラス行ったこと無いんですけど。)
あと、こちらは打ち下ろしなのと、グリーンが板じゃなくて岩で囲まれて演出されてますね。

画像をクリックで拡大します。


私は青ティー (146y) からで、ゴクンと息を飲んでパンツをたくし上げているところです。(笑)

146yなんですけど、グリーンが小さく見えます。

ピンは少々右寄りだったのではありますが、私のボールはグリーンの右端辺りにスパーンと出ていって、・・・まぁ私からしますとショットとしては良かったんですが、ちょっとドローがかかってなんとかグリーンに乗ってくれました。

危ない、危ない。(笑)

これは嬉しかったですねー。(^^)

画像をクリックで拡大します。


後ろの橋の上からも写真を取りました。

3つ写っているボールうちの、真ん中にあるのが私のボールです。

5歩 (約3m半) のバーディー・チャンスだったんですが、思ったより曲がらず外しました。
でもパーならOKです。(^^)

一番近いのは、白ティーから打った友人のボールです。(^^)
(もう一人の友人のボールは、グリーンに止まらずグリーンにありませんでした。)


いやー、本当に美しくてダイナミックで、intimidating (威圧感ある) で、それでいてプレーしてすごく楽しいコースでした。


また行きたいなー。(^^)



12/27/2011

ラウンド記録 (リトリートの2)


こちらのコースは怒涛の8月にプレーしてご紹介しております。
比較的新しくてまだ出来て2年くらいのコースです。

とんでもない山岳コースで、あんまり再訪したくなかったのですが(笑)、まだラウンドしていない友人に付き添って行ってきました。


Champions Club at The Retreat 
http://www.championsclubretreat.com/index.php


今回も青ティーからプレーしましたが、青ティーからは6,277yしか無いというのにコースレート/スロープは 71.7/139ですから、その難しさが窺えます。
(ちなみに黒ティーからですと、6,765yの短さですが、73.9/145というモンスター・コースです。)

ジャック・ニクラス特有のエレベイテッド・ポテトチップグリーンに加え、とてつもないアップダウンの山岳コースで狭く落とし所が非常に限られている、と前回ご紹介致しましたが、今回はかなりの風と寒さも加わり、正直大変でした。


でも、意外と楽しくラウンドいたしましたー。
(スコアはまぁ、そんな良くないですけれども。)




まずは、ラウンドのスコア記録です。


青色のバックティーから、コースレート/スロープは71.7/139、パーは37・35の変則72です。

1 5 - 0 8S  
2 4  0 3AL (14)
3 3 - / D1BL-
4 5  0    (3打目アンプレイアブル)  
5 3  / ②  (12) 
6 4 - 0 ①  (14)  (バンカー)
7 4  0 8A 
8 5  0 D7A  (2打目WH) 
9 4 - 0 ⑤  (50y) 

10 4 △ 0 US23B-2B-  (3パット)
11 4 △ 0 U7A  (D10) 
12 4  0 6AL-②  (80y)  (2nd 枝)  
13 3 △ / U8A  (40)
14 4  0 U7A  (7) (50)
15 3 - / D8S
16 5  0 ①  (11)  (2打目WH) 
17 4  0 U10AL-③
18 4  0 4AL-①  (40y)

41(14)・44(18)= 85(32)


この日は風は超強風とまではいいませんけれど、時にスタンスを解くほどの強い風が来ては居ました。
強い風で体感温度が下がりますね。気温自体はそれほど低くなくスタート時で3-5度Cぐらいだったろうと思います。

後半は、風が吹いてもそう寒くありませんでした。
背中に使い捨てカイロ貼ってたんですけど。


コースの方は、評判があんまりなので、20いくつかバンカーを潰して少しは易しくしようとしたらしいです。
私自身、4ヶ月前にいくつか潰す作業中だったものも含めて、「あー、あそこのが無くなってる。」とか気が付きました。


でも、前回はちょっとウエットなコンディションだった分、まだスコア的には助けられていたようです。

今回2度目のラウンドなのにスコアが増えていますが、ゴルフ内容としては今回の方が私の方のコンディションは良かったと思います。


スコア的に苦労したのは、ジャック式グリーンです。

ちょっと的を外すと、アンジュレーションで持っていかれてグリーン外まで転がって。
しかも20yは転がり落ちる。 みたいなセットアップですからね。

グリーンは、速さ自体は9.5フィート程度の少し速いかなぐらいだったかと思いますが、何しろどれもパンパンに硬くて、グリーン上にボールが止まりません。

チップショットの調子もセカンドショットの調子も悪くなかったのですが、全然ベタピンに寄せられませんでした。


ラウンドが楽しく感じた要因としては、狭いコンディションの中でドライバーを含めたティー・ショットにトラブルが無かったことですね。

トリッキーなコースセッティングもレイアウトが分かっていましたし。ドライバーが調子良かったんです。


8番の池ポチャは、パー5の2打目がグリーン左サイドの池まで予想外に届いてしまいました。良いボールだったんですけどねー。(笑)

16番は、1打目2打目と繋いで来て、3打目は安全にグリーン左サイドを攻める予定がつま先下がり左足下がりのライでボールが右に出てしまい、ギリギリで池の護岸の岩に跳ねて池ぽちゃしてしまいました。


あと、ホールによっては、グリーンに落ちたボールは全部グリーン右下に転がり落ちちゃう、なんていうホールもいくつかあるんですよね。
敢えてグリーンを左に外して打たないと、みたいな感じで。
(前回ご紹介しております13番の長いパー3なんかがそうです。)

私は前回のラウンドで何箇所か覚えていましたので、友人たちには教えたんですが。

しかも、パッと見はそう見えないんですよね。

グリーン上のアンジュレーションもうねうねきつくて大変なんですが、ホール自体の傾き、コース全体の傾きがあって、そんなふうに見えないけど全部ボールが流れちゃうっていう箇所がけっこうあるんです。


いやー、相変わらずものすごい難しいコースでした。
ここはもう私は90切れて楽しくラウンド出来ればOKです。



前回ご紹介しなかったホールや、ダブっているホールも含めていくつか写真も少しだけご紹介しておきますね。


こちらは4番グリーン。

画像をクリックで拡大します。


ホール図に、グリーンのうねうねが表現されて描かれているのが、ちょっと面白いです。
ってか、まじでこのうねうねの情報は必要かと思います。

写真の友人のパットなんて、こんなの寄せる方法ありませんもの。

旗も風で真横向いてますよね。

写真のように左から行って、シャーっと流れてカップの右後方へ、風にも押されて5mぐらいオーバーしてました。
まぁ、仕方ないでしょう。



こちらは前回ティーからの写真だけご紹介しました10番ホールの2打目地点。

画像をクリックで拡大します。


この友人のボールは、ティーショットをミスったために2打目を渓谷の手前にレイアップした3打目です。

これだけギリギリに刻んでも、まだここから約140yありまして、グリーンの方が高いしアゲインストだしで、160yぐらい打つ計算でしょうか。

グリーン手前の小さいバンカーもこの旗の位置だと効いてますねー。
大きい方のバンカーは、グラス・バンカーに変わってました。

私はすごい打ち降ろしのティー・ショットを刻みまして、UTの2番ですごくいいボールを打ったんですが、風の影響を軽視しすぎまして、セカンドに185yも残してしまいました。

2打目は3Wで打つ羽目になりましたが、これを上手く打てて、バンカーを避けてグリーン右サイドに首尾よく2オンしましたが、いかんせんカップまで遠く3パットしてしまいました。(x_x)
(2打目を狙い通りに打ててもボギーを打つ私。いやー、難しいコースです。)



こちらの11番ホールは、グリーンは途中で disconnect しちゃったの? みたいに感じるパー4です。

画像をクリックで拡大します。


写真をご覧になって頂きますと、いかにフェアウエーが左へ傾いているか見えるかと思います。

右のフェアウエイ・バンカーには入れたくないけど、フェアウエイ左サイドに打ったらどこまで落っこちちゃうのか?

まてよ?
このバンカー群もグラスバンカーになってますかね。(笑)


それでもって、右の方に浮いて見えるのがグリーンです。

2打目は左から右へすごい角度の打ち上げになります。
3クラブぐらい大きめのクラブで高いボールを打たないと、って感じでしょうか。

私は5番アイアンでかなり上手く打ったんですが、グリーンの右サイド奥寄りに溢れました。

そこから、約10歩のアプローチが止まらない止まらない、流れて7歩も残ってしまって、2パットのボギー。

スコアはボギーですけど、納得のティーショットでしたし、納得のセカンドショット、納得のチップショット、納得のパットでした。
やっぱり難しいわ。



まぁ、なんだかんだで最後に綺麗なクリスマスの飾り付けがされていたクラブハウスの写真をご紹介して終わろうかと思います。

画像をクリックで拡大します。



・・・と、いう訳で、易しく改造してはありましたが、降参でした。m(__)m