5/04/2016

ピンフラッグは「抜かずにお願いします。」の巻 (チッピング)


May the 4th be with you,,,,


実は先週、「ゴルフ自問自答2 」というブログを綴っていらっしゃるPING芸人さんにお会いしてきました。

横浜の伊勢佐木町に足を運んだのは20数年ぶりでしたでしょうか。
かつて大洋ホエールズの応援に関内の駅には何度も行きました。

中華料理を一緒にいただきまして、ゴルフ談義。

ゴルフ友達って良いですねー!

PING芸人さん、ごちそうさまでした。 とても楽しい時間でした。 (^^)


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この写真のような状況の時、みなさんはチップショットを選びますでしょうか?
…それとも、パターで打って (いわゆるテキサスウエッジで) いきますでしょうか?



これは別にクイズでもなんでもありませんで、正解があるわけでもありません。

芝の種類にもよると思いますが、私の場合はおそらくパターで打っていくと思います。
距離的とかエッジからカップまでの位置関係的にはD-Chopで行くのに適した状況にも見えますが、ちょっと芝が粘っこそうに見えますから、ストロークの弱いD-Chopよりも上から叩けて大きいミスのないパターポップで行くべき状況かもしれません。

もし、芝がさほど粘くなければ、パターで普通にパッティングストロークで行く状況ですし、これが一番安全で、カップインする確率も高い選択かと思います。

ウエッジの得意な方はチップショットで狙って行くかもしれませんし、この状況ですと6番アイアンあたりでの転がしも悪くない選択かもしれません。



こちらの写真のモーガン・プレッツェルは、ウエッジを打っていますが、



かなり芝が粘っこい状況かもしれませんので、パターで打って喰われる分を強めにストロークすると今度は速いグリーン上をどれだけ転がるかのコントロールが難しいから、とかかもしれませんし、または、グリーンの傾斜がスネークラインになるのでカップ近くまで空中を運んで傾斜の影響を最小限化して寄せる選択をしたのかもしれません。



こちらのおじさんの状況では、



この芝は粘っこくは見えませんですね。
私なら間違いなくパターで行きますが、おじさん (レッスンプロの方らしいです) はウエッジを手にしています。

上の2つよりもエッジからピンまでが遠い状況ですね。
カップを過ぎた辺りから右へグリーンが下っていて、パターで行くとスルスルとオーバーしてしまうのを懸念してのウエッジ選択かもしれません。


こちらの写真は、いわゆるテキサスウエッジと呼ばれるアプローチですね。



テキサスと言わず、ストットランドやイングランドにはこういう感じのグリーン周りが多いそうなので、ヨーロピアン・ツアーのプロはこういったところからのパターが上手なプレイヤーが多いように思います。


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さて、こういった、どのショットを選択するか? という問題はさておきまして、下の2つの写真はピンまでの距離がかなりありますためピンを抜いて狙うことはまずないと思われますが、ボールがグリーンのエッジにほど近い、もしくはグリーンのカラー (襟) の部分に乗っていてパットして行く場合など、特にカップに近かった場合にはピンフラッグを抜いて狙いますでしょうか?


私の場合は、カップまで下りの場合はピンに当たってボールを止めてくれることもありますし、少々強すぎるとカップの上を抜けてしまうこともありますからピンは入れたまま打ち、上りの場合は近ければピンを抜いてストロークすることもある、という風にプレーしていました。



5/01/2016

ラムズ・ヒル (ゴルフクラブ) 


日本はゴールデン・ウィークに入りましたね!

私も週末に、片道 3時間半もかかる距離のコースに遠征してきました。
サンディエゴにいる友人と待ち合わせて、そこから乗り合いで山の中に入っていきます。


Rams Hill Golf Club というコースです。


非常に綺麗な、とてもよく整備されたコースでした。

しかもかのトム・ファジオ氏の設計です。

私の周りのコースですと、オーク・クリークとか、ペリカン・ヒルとかのラウンドリポートを過去に書いております。 プリム・バレーもそうですね。
私はラウンドしたことありませんが、ラスベガスのWinnのコースもトム・ファジオかな。

彼のコースはすごく好きです。



フェアウエーの芝が、絨毯みたい。
刈り跡で作るストライプ模様が綺麗です。

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この写真はパー5の 18番ホールです。右側がずーっと池になっていますね。

最近は、全部右から回していた以前とは違う、こういったフィニッシュ (いかにもローフェードのボールを打ったような感じ) の打ち方も出ます。
良し悪しは別にして、以前にはなかったので自分では新鮮です。


こちらが一緒に行った友人のドライバーショットです。7番ホールだったでしょうか。

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ところで、この Borrego Springs というところはサンディエゴからほんとに何もない低い山々の方へ 2 時間ぐらい入っていったところの砂漠地帯にあるのですが、湧き水が豊富だそうなんですね。

ですから、ゴルフ場の管理に一番コストの掛かる水が比較的簡単に手に入るため、湧き水をふんだんに使って綺麗な芝を維持することが出来るのだそうです。



2サムでトップにスタートしましたので、3時間20分でラウンドを終え、クラブハウスのレストランでブランチ。

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ここはこの季節には本当に良いですねー。
日陰は涼しいですし、空気が格段に綺麗ですし、見渡す限り家とか建物がありません。

ここで 2時間ほどもゴルフ談義しながらリラックスしてしまいました。


素晴らしいコースです。

友人の話ではサンディエゴでも 1番のコースだと思う。ということでした。
Aviara Golf Resort や Torrey Pines GC を凌駕するほど良いコースって言うことですからね。

私も本当に良いコースだと思いました。(^^)



4/26/2016

オデッセイ Toe Up パターを試し打ち


なぜかUSGAのHDCP申請でホーム登録しているコヨーテヒルズCCを久しぶりにラウンドしてきました。

良い季節で、花もたくさん咲いててとても綺麗です。


一番短い3番ホール、パー3。
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ペイン・スチュワートがコース設計に協力しています。


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新しくお友達になったTomとTim。 15番グリーン後ろのジャカランダ。


すごい見晴らしの良い超絶打ち下ろしの名物 7番ホール、パー4。


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グリーンは見えていますが、ティーショットはどこに打つのか分かります?(^^)

このティーショット難しいんですよ。


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個人的な興味ではありますが、「トルクバランス型」のパターに常に興味を抱いていました。

パターのシャフト周りのトルクがほぼ 「0 (ゼロ)」 に設計されていて、パターをシャフトで支えてバランスしますと、トゥが上を向いてバランスするように僅かにバランスをとってあるパターです。


画像をクリックでオデッセイの該当ページへ。


2010年の Axis 1 パターに始まりまして、今年に入って2月にはブライソン・ディシャンボウの使うイーデル・パター、そしてこの4月にはついにオデッセイからもこのタイプが出まして、

オデッセイ Toe Up パターと、ニュートン・プロライン・パター

というエントリーでご紹介しておりましたのですが、店頭でさわって試せる! ということで早速体験しに行ってみました。


こないだの記事にも貼った写真ですが、実際にこんな感じでバランスしますね。

クリックで画像のリンク元へ。


パター自体が真っ直ぐ行きたがるのだそうで、これを使ったらショートパットが抜群に安定するということに実際効果が絶大であれば、パター2本体制も検討する気満々です。


モデル #1 も #9 も、両方試打クラブがありました。

画像をクリックで拡大します。


スーパー・ストロークのFLATSO 2.0 のカウンター・コア付きが装着されていました。
グリップエンドに、赤いフランジが見えますよね。


ワクワクしながらちょっとパットしてみようかな? ってことで構えますと...

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ストレートネックって、みんなこんなシャフトの入り方でしたっけ?

ショートパットが目的ですので、ほんの 3フィート程度のパットを想定して構えてみました。

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ちょっとカメラ位置を右にずらしてカップも画面に入れてみます。
私自身の視界には、ひとつ前の写真のセットアップの位置で、十分にカップも視界に入っています。
カメラなので2枚撮ったという感じ。

以前、「ショートパットをオートマチックに決める」っていうダスティン・ホフマンみたいなおっさんが出てくるビデオの記事でもご紹介しましたが、私はボールとカップを完全に視界にいれてパットを打ちます。



#9 モデルの方も。

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このフランジの形は通常は L字のパターが多いでしょうかね?

この状態でカップの方をちゃんと向いていると思うのですが...。

画像をクリックで拡大します。


なんかいまいちしっくり来ないような。

どちらもたったの 3フィート、1m弱の距離から転がしてみましたが、転がり云々の以前に、パターフェースをちゃんとカップに向けて照準できていないような...。

5発 5中 でカップインしてくれません。

スーパーストロークの FLATSO 2.0 グリップも、(私は特に両方の親指をフラット面に真っ直ぐ乗せてとかの意識がありませんので) ちょっと握りにくいなー、な感じ。


で、実際にストロークしてみますと、...あれれ? けっこう外してしまいます。
(間違えないでいただきたいのですが、あくまでも私の場合です。)

10球程度転がして 4個ほども外れましたでしょうか。
右にも左にも外れましたので、アーク型のストロークには向いていないというのは本当の様子です。


これはちょっと思っていたのと違ったなぁ...

長さも 34インチのモデルでしたので、そのせいもあるかも知れません。
35インチが出回ったらまた試してみようかと思いますが、どうなのでしょう?

パター2本作戦、実現しない公算が強くなってきちゃったかも。