12/31/2024

打ち納め2ラウンド(富士グリーンヒルGC、御殿場CC)

2024年の打ち納め、富士グリーンヒルGC と 御殿場カントリークラブをプレーしてきました。


御殿場方面ゴルフシリーズ


富士グリーンヒルGCは、2000年以前に日本にいた頃の友達がメンバーで呼んでもらいました。
距離は長くありませんで割合にタイトではありますが、トリッキーなホールはほとんどありません。

サム・スニード VS 中村寅吉 TVマッチをやったこともあったり、ナンシー・ロペス、ローラボー、樋口久子、岡本綾子が出場して日米プロ・アマチャリティーゴルフをやったりしたこともある、というコースです。


富士山からの傾斜もあり、微妙に切れるグリーンでスピードも速めにセットされていました。
9.5フィートくらいだったと思います。


こちらにコース紹介があります。



御殿場・足柄の周辺ですから、朝は氷点下のスタートです。

この日は 8時過ぎのスタートで氷点下を脱して上回ったあたりでスタートでした。


1番ホールからちょっとタイトな感じで、この日は青ティーからのプレーでした。


練習していた、氷点下ストロークで打って無難にスタート。
出だしは 2つ打ってグリーンのちょっと外、寄せはまずまずでしたが4歩を残してパットが入らずボギーで滑り出しました。


2番ホールのティーショット、ものすごくよく飛ぶ元プロのラガーマンの友達に続いて二人目が私ですが、ティーが上手く刺さらず、非常にもたつきました。


このホールは2オンしてパーをとり、非常に順調な滑り出し2ホールでしたが...


3番はアプローチをシャンクしてダブルボギー、4番は寄せをダフってミスって寄らず3パットしてダブルボギー、5番は凍ったバンカーから反対側のバンカーへ打ってそこからダウンヒルの難しいバンカーを上手く打って3歩に寄せましたがパットを外してダブルボギー、3ホール連続のダブルボギーにしてしまいました。

6番は2オンしてパーでしたが、7、8、9番はパーオンせず、ボギー、ダボ、ボギーと立て直しのきっかけを掴めず。
やはりグリーンを外したときに拾えないと、スコアは崩していってしまいます。


前半11オーバーで90切りが危うくなりまして、後半は頑張るぞ!と意気込みました。
しかし10番はティーショットを不本意な右サイドにそらし、セカンドを木に当ててしまい、サードショットもグリーンの手前に外し...
ダボオンから這々の体でのボギーセーブ。


11番は打ち下ろしですが400yほどある長いホール、ティーショットのあたりが今一つで2つで届かせる事ができず30y残りました。


この寄せの決め打ちが決まって、タップインでパーセーブ。
これで少し立て直すことができました。


ショットにも落ち着きを取り戻し、12番はパーオンで2パットのパー。

13、14、15番はパーオンできず、寄せも落ち着いて上手く打てたと思ったのですが、すすすーっと離れてしまい6−7フィート(約1.8〜2mぐらい)残してしまい、パットが入りません。
(14番はグリーン手前の砲台でワンバンさせて寄せるつもりが止まってしまいタップインに寄せ直しました。)

こちらは15番から見えた富士山です。


もっと良いロケーションで富士山の写真撮れたはずですけどね。
余裕なかったのでしょう。笑


16、17、18番は、パーオンしました。
ひとつくらいバーディ入れたかったのですが、全部入らず2パットで3連続パーでラウンド終了。

47(18)  40(15) = 87(33)でした。

冬ゴルフのグリーン周りにまだまだ課題を残しています。
それと前半のショットの乱れ。着膨れ対策がさらに必要です。
氷点下でなくなっても、冬ゴルフは氷点下ストロークを徹底した方が良さそうです。


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さて、もう一つのラウンドはPGM御殿場カントリークラブでした。

こちらは米国から台湾系の友人が来まして、「富士山が大きく見えるコースでラウンドしたい」というご夫婦の要望で、私の好きなこちらのコースにしました。


1番のパー5を無難にパーオンして2パットのスタートでした。
友達に合わせて、白のレギュラーティーからのプレーです。


2番のパー4はこちらのティーショットです。


もう少し右を狙ったのですが、結果的には真ん中の小さな木をかわしてグリーンに打つことができて結果オーライでした。
左に外しましたが、テキサスウエッジで寄せてパーセーブ。


3番のパー5は2打で良い位置につけ、3打目をぴったりに!って思ったのですが右に外してしまいました。この寄せもテキサスで行って、ちょっと長めの7フィート弱(約2mぐらい)を入れてパーセーブ。


4番の打ち上げのパー3は、グリーンを大きく右に外し、58°でショートして寄せきれず、4歩(約9フィート)ぐらい残しました。パットも入らず、ボギー。


5番ホールはセカンドがハーフトップで低い弾道になって高さが出せず手前のガードバンカーに捕まりました。バンカーショットは出はしましたがグリーンオーバー。
そこからまたまたテキサスで寄せてワンパットでかろうじてボギー。


5番から6番へはこの陸橋を渡ります。


干上がっていましたが下に川があったようです。


6番は谷越えのティーショットのホールです。


富士山が午前中は上半分雲に隠れていました。
富士山自体の斜面が雲を作る要因になっていますから、こういうことはよくあります。
でもせっかくカリフォルニアから来てくれているんですから、なんとか顔を出して欲しい!

6番はグリーンとグリーンの間に打って、テキサスで寄せてパーセーブ。


7番は段々に打ち下ろしていくホールです。


ティーショットが結構下まで転がっていて、残り距離が短くなりました。
パーオンさせることができて2パットでパー。


8番のパー3は、ティーショットがピンに真っすぐ行ったのですがオーバーしてグリーン奥にこぼれました。この下りの寄せもテキサスウエッジでパーセーブ。

花道の芝はかなり短く刈ってあって、ペタペタのこと逆目のことを考え合わせるとどう見てもパターが安全です。


9番はかなりの斜度で登りっぱなしで400y‐430yあってとても2オンできません。
3打目勝負に行って、さらにグリーンをショートして外し、4打目の寄せをしっかり頑張ってなんとかボギーセーブ。



午後に入っての10番、風が吹いてきたせいもあって徐々に富士山が雲から出てきました。


こちらが友達です。

富士山が綺麗に雲から出てきましたので10番のフェアウエーから写真を撮りました。


スターウォーズのキャディバッグが見えてて、よいスナップが撮れました。
午後からはちょっと風が強くなりまして、それで富士山が出てきてくれたのは良いのですけれども、プレー自体は難しくなりました。

パー5で頑張りたいところですが、結構長いホールでしたしグリーンを左に外しました。
なんとか寄せてパーセーブ。


11番は400yある長いホールでしたが4Uで2オンしまして、2パットでパー。


12番はセットアップがズレていたのか、ショットがシャンク気味だったのか、大きく右にそれました。左のグリーンだったのでハザードはまぬがれました。
45yぐらいを確実にグリーンに乗せて、2パットでボギー。


13番は上りで400y超ある長いパー4のホールです。


2打目を3Wで打って届かず、3打目になる寄せも手前の砲台傾斜で止まってしまい、ダボオンをテキサスで寄せてボギー。



14番はちょっと左右が狭く感じるパー4です。


こちらのティーショットはまずまずでした。
相変わらずスタンス取ったあとには目標方向を見ることなく打っていますね。

14番のグリーン周り、テキサスではなく58°で寄せました。


ホールアウト後に、同じ場所からパターでテキサスやってみましたが、同じくらいの寄り方でした。パターの方がリスクも少なくて良いですね。
ここは寄せてパーセーブ。


15番は茶店後のパー4です。

こちらの動画は2打目のショットです。


7番アイアンで打ってると思います。
2オンしてバーディパットはいらず、パーでした。


16番は登っていくパー4です。


まずまずでした。
ちなみに私は「季節感おかしいですよ?」とよく言われます。
最高気温が 5°Cくらいだったのですが、陽が差すと暖かいです。

16番の2打目がこちらです。


結構な急坂の上りでしたので、2クラブぐらい上げて6Uで打ちました。
内観で9時3時くらいのスイング幅で打っています。

傾斜の重力で右に体重が残ってしまって打点がずれるとダフったり逆に跳ねて歯で打ったりしてしまいがちですので、意識して左体重で打っています。
ちゃんと草摺をやっていますが若干打球が低くなってしまいまして、グリーン手前のガードバンカーに捕まりました。
バンカーは出ましたが、カップには大きくショートしまして、2パットのボギー。


17番は打ち上げのパー3です。
強くなった風も鑑みて、ちょっと大きめのクラブで打っていきまして、カップ右手前5歩の絶好の位置に付きましたが、パットを外して2パットのパーでした。


18番は白ティーからで620yある長い長いホールです。左ドッグレッグ。


打ち下ろしは特に注意が必要です。左右にバラけにくくなるようです。

18番の2打目地点。


この右の上の段にボールがあるのですが、この距離から3Wで打って行って、さらに5Wか3Wを打っていかねばなりません。
十分に狙えましたが、完璧なあたりは出ずグリーンにはショートしました。

最後もテキサスで寄せて行ってパーセーブ。
39(12)  39(14) = 78(26)でした。


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スコアカード 2枚です。







14番ホールで友達と記念撮影。







12/26/2024

氷点下で大きくミスをしないためのストロークを練習

明け方は氷点下を記録するようになってきました。


でも富士山の冠雪は例年に比べて少ないようです。
冬は富士山が頂上までよく見える日が多いです。


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私はわりあいに朝早いスタート時間が多いということで、出だしの数ホールにいつも苦戦しています。

そういうことで今回は、寒くて着込んで着膨れしていて、思うように動けないときにとんでもないミスが出がちですので、そういった現象に対する対策に取り組もうということで、練習を始めました。


まずはいつも以上に着込んだ状態での練習開始。

いつものようにドライバーを1発打ってから練習をスタートします。


まずは凍えて固まった体をほぐすように7回ほど振って、そしてあたらめてボールの後ろからターゲットと構えるためのスパットを確認するところからやってコースの打席に入るイメージでセットアップ。

吐く白い息が、火を噴くドラゴンみたいになってますね。笑

テークバックは暖かい時のフルスイングよりも小さく上げるイメージでやっています。
ふり幅が減っても、いつもより短くグリップしてはいませんでいつも通りの長さに握っていますのでテンポは同じ、というイメージです。
(あくまでも自分の頭の中のイメージですので、すみません。)

狙っているよりもちょっと右に着弾していますが許容範囲です。右サイドのフェアウエーに残る程度だと思います。


次にPWでのフルショットを打ちました。


100yのグリーンに向かって打っていますが、打ち下ろしていますので90yぐらいのショットです。
ホント火を噴くドラゴンみたいな白い息。さすが氷点下。

ボールの後ろから見てスパットを確認はしていますが、このくらいのショットの時はスタンスしてからグリーン(というかターゲットエリア)を見ます。

フルショットで打つ時は、ほぼほぼ素振りは入れません。傾斜が打点に影響しそうなときには素振り(というか本気のリハーサルストローク)をすると思います。

寒くて着膨れしていますと、シャンクとかチョロとか出がちですので、9時ぐらいのテークバックから打っていくイメージです。氷点下バージョンのフルショットを意識しています。
寒くて飛びませんので、私の場合はPWでこのくらいの距離だと思います。


そして全く同じ距離、同じターゲットを今度は8番アイアンで打っていきます。


スリークォーター(3/4)ショットで低い弾道で、凍ったグリーンに手前から転がし乗せるイメージで打っていきます。
3/4ショットの時は、必ず素振り(本気のリハーサルストローク)を入れます。経験的に、素振りなしでいきなり行くとテンポがズレてシャンクしたり大きくダフったりしてしまいがちですので。

時計盤は全く意識していませんが、8時半くらいでしょうか?本来は9時のテークバックが3/4ショットになるのですが、こちらも氷点下バージョンを意識しています。
(普段は暖かくて平らの時に、8番アイアンの3/4ショットで92y程度のキャリーをみて打っています。)


今回気が付きましたが、ワッグルの時に息を吐いて、ストロークの時にはインパクトしてから息を吐いているようです。


12/19/2024

ウエッジでの距離のコントロールの決め手はスイングの大きさ(Length)とテンポ(Tempo)

前記事に続きまして、ヘッドカバーをアレンジ。


どのくらい剥がれやすいか、大丈夫かどうか。
もし剥がれるようなら、接着剤を使おうと思ったりしています。
(それでも剥がれるようなら銀色のマジックインキペンも用意してあります。)

これならバッグから抜いて使う番手を間違いにくいと思うんですよね。


ーーー


今回は、Kevin SprecherというPGAのトップ100人に選ばれているコーチのレッスンからです。

「(あなたもこの賢いトリックを使えば、難しいウエッジでの距離のコントロールを身に付けられます。)」



...という記事です。


とかくアマチュア・ゴルファーにとっては、ウエッジのコントロールショットで距離を打ち分けるのはハードルが高い。

大体はテークバックが大きすぎてショートするか、逆に小さくしてオーバーしてしまったり、はたまたトップしてしまったり。

近い距離でテークバックが大きいとインパクトで緩めてしまいがちですからねー。

そこでお勧めされているのが、良く知られている時計盤システムです。
写真のように、左腕を時計の針に見立てて、7時半のテークバックとか、9時とか、打ち分ける方法です。

今回のこのレッスン記事にも、以前ぺルツ先生の本からの記述を紹介したものとほぼ同じ距離換算が示されています。

7時半のテークバックで半分(1/2)の距離、9時のテークバックでは75%(3/4)の距離、そして10時半のテークバックでは90%の距離(ぺルツ先生式はこれが1/1、フルショットです。)が打てる、という解説になってます。


記事には、ここまでだとまだ中間点です。ってなってます。
時計盤を意識した管理だけだと、安定したショットを打つのが難しい、と。全く同感です。

ここから大切になってくるのは、スイングの大きさ(Length)に加えて、ストロークのテンポ(Tempo) が距離を打ち分けるには大切だと。これにも納得がいきます。


じゃぁどうやればできるのか?
(これがないレッスンのアドバイスは私は無意味だと思っていますので、その意味ではこれは良い記事だと思いました。)

提案されていますのは、安定したテンポを作るために音(sound)を使う方法です。

記事の中では、一例として例えば7時半の時に“ya-la-bam”と唱えて打ってはどうでしょう?
と書かれています。


私も以前、この音(というかこの場合はオノマトペですね)を利用してテンポとリズムを一定化させようという取り組みの記事を書いています。

こちら。↓

記事には、 ‘ya-la’ と ‘bam’ の比率がリズムを決める、一般的にプロの間では 2:1 くらいになっている、と書かれています。 
“ya-la-bam”っていうフレーズには特に意味はありませんで、このコーチの方が作ったフレーズのようです。


その上でもう一段、私としてはさらに安定させるために取り入れましたのが、お友達のsyoballさん命名の「窮屈フルショット」です。

1/2ショット、3/4ショットそれぞれに、テークバックにある程度の制限をかけるためのセットアップを作りました。

 
ーーー


先週末も、時間が取れそうでしたので前日に予約を入れまして東名厚木CCへ行ってきました。今回は先々週とはズレてWEST-OUTです。


朝、クラブハウスが空く前の夜明けの待ち時間です。
この日はぐっと気温が下がりまして、1°Cでした。 

前半のWESTはコースが狭くて短いです。

こちらはすでに9番ホール。


やっと陽が上がって暖かくなってきたかなという感じ。


前回がも IN-WESTでしたので、今回はちょうど暖かくなってきたと同時に、

スイスイ進んだ朝一の前半とは打って変わってお昼休憩をはさんで進行がノロノロの待ち待ちになった後半のOUTコースの動画を何枚か撮りました。


1番ホールの打ち下ろし、パー5。


相当打ち下ろしています。画面でもちょっと覗えるかと思います。
下をのぞき込んでしまうと方のラインが傾いてミスショットにつながってしまいますね。

気をつけて下は見ないように、と言いますかむしろ見つけたスパットに対して平衡に構えて、そのまま目標方向はもはや見ずに打ちました。
これはうまくいったと思います。

ただ3打目の打ち上げのアプローチが乗りませんで、寄せも悪くなかったのですが6フィート(2m弱)のパーセーブパットが入らずボギーに。


2番ホールは短いパー4です。


ここは左右OBではありますが、真っ直ぐ右に出るとやばいですし、フェアウエーが右側の方に傾いていってる雰囲気しますし、安全策はドローで左サイドかな、っていう感覚で打ちました。
右に行かせたくない気持ちからかフォローも止める感じになっていますが、まずまず意図したティーショットにはなっていると思います。だいぶフック目になってまして、もちろんもう少し真ん中に行く予定では打っています。
ここはセカンドを少しだけ左にミスってガードバンカーに入れてしまいまして、あまり意図したほど寄らず、2パットでボギー。


4番は割と長いパー4で右ドッグレッグのホールです。


なるべくなら右の方が距離が近いのですが、フェードが持ち球ではない私はこのレイアウトで右サイドを狙う技量がありません。
見えます通り、ティーボックスの一番左の方にティーアップしていてこのアングルです。
素直に左サイドへ。

で、セカンドは3Wで打ってもちょっと届かない距離を残しまして。
サードショットの寄せが軽くハーフトップに入ってしまってグリーン奥にちょっとこぼし、これを必死に寄せてワンパットで入れてなんとかボギーセーブ。


7番ホールは池越えのパー3です。


とはいっても池はまぁあまり関係ありませんですね。

後半は風が強くなってきていたのと風の方向が巻いていて距離のジャッジが難しかったのですが、右からの横風でややアゲンスト気味と読んで打ちまして、かなり上手くいって風にも乗せてグリーン上の転がりも左へ転がって行って、4歩(約3m弱)のバーディトライに付けました。Aグリーン、ユーティリティーの6番です。
しかしパットは入らず、パーでした。


スコアカードです。