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6/09/2023

グリーンに近い位置からのクロ狙い2.3 (約9.5yと21y)

私のショートゲームの根幹を担うEdel Golfのウエッジ、ハイバウンスモデル

ウエッジは溝が減りますし、日本ではこの旧型は手に入りにくいだろうとの予測の元、予備のウエッジを買っておくことにしました。


おそらく新型の方は日本でも代理店から購入できると思いますが、値段が3倍くらいしますので。

この2本は、本当に有用ですし、よく使います。


運良くすごく状態の良い個体が見つかりまして、両方とも溝はまだ全く擦れてもいません。


置き方があれですが、左が58°、右が54°です。
ステンレスのヘッドで、故にノーメッキです。しかも多少のロフト角ライ角調整も利きます。

Edelのウエッジ、本当によくできています。

リーディングエッジは丸みを帯びていまして、セットアップでフェース面を合わせる時は、下から2本目と3本目のグルーヴ溝を見て合わせています。


これは良い買い物をしました。


シャフトも同じKBSのHi-Revのシャフトです。

現行のウエッジも傷が増えてきてはいますが、まだまだ使える溝ですので必要なかったっちゃ必要なかったのですが、まぁ持ってると安心です。


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こちらも Navy Golf Courseのチッピングエリアでの動画です。

先日の「チッピングエリアでグリーン周りの寄せの練習」では、20-35yのショットを打っていましたが、今回は題記の通り、約9.5y(12歩)の距離と21y(27歩)の距離を打っています。

こないだの写真

こちらのチッピングエリアです。


今回はぐっとグリーンに近いエリアに陣取りまして。芝の状態も前回より少し良いライです。(これが近い理由です。)

グリーン上に、例のカップインしないカップを設置しています。
(たまたまですが、上のリンク先の13年前の記事にも、このNavyコースの練習グリーンの写真があります。)


この状況ですと、普段のラウンドでは私の場合はほぼ間違いなくパターで打っていきます。
12歩の軽い登りでグリーンの外部分が1歩ですから、15歩のストロークで転がしていけば距離がピッタリ合うはずです。余談ですが。

しかしここは(スプリンクラーヘッドが間にあったときなども想定しまして)、クロ狙い2.3で打って練習していきます。

イメージ的にはパターで転がしていくような雰囲気で打っています。もちろんD-Chopのときのようなパッティングの構えもしていませんし、クロ狙い2.3は基本的には58°で打ちますので、6-7割の距離は空中を飛んでいます。
だいたいですが、7-8歩分キャリーしていて、4-5歩分転がって寄っていく感じです。
私の58°はハイバウンスのウエッジですので、特にフェースは開いていません。
開いて使うこともありますが、せいぜい6-18°、時計の針で1秒か3秒くらいまでしか開きません。開かなくても存分にバンスが使えるからかな、と思います。

距離感的には、パッティングをイメージしています。距離感というかインパクトの力感でしょうか。
全然弾道が違いますし、スピンもかなり効いている感じのボール挙動ですが、錯覚の上で距離感が成り立っていまして、なんとなく結果的に距離が合います。下りでも同じです。
どういうメカニズムなのかは自分でもよく分かりません。


次に、今度は青い旗に向けて21yの寄せをクロ狙い2.3で打ってみました。


登り傾斜の受けグリーンで58°ですからランが3-4yしか出ないと思いますので、イメージとしてはかなり突っ込んで打っていく気持ちで打っていきます。16-17yはキャリーしていく感じ。

16-17yとかのキャリーの指標とかは持っておりませんのですが、そこがこのクロ狙い2.3の役割です。カップの根本までズーンと持っていく弾道をイメージしまして、トーン、トン、トン、ってなる感じをビジュアライズして。
頭に弾道イメージがあるうちに、ボールに構えて打ちます。

3球とも幸いにだいたいワンクラブ以内に付けていますけれども、この場合の距離感は...実際の距離を歩測して把握することと、弾道イメージの残像が残ってる間に打つ、っていう2点がとても大切で、グリーンの硬さや速さを念頭に置いておくと良い結果が出るようです。

ポイントになるのは、素振りというか、本気のリハーサル・ストロークです。
まるでボールを打ったかのようにイメージしまして、ボールの弾道を目の前に見ます。想像で。仮にちょっとしっくり来なかったら、もう一度。
このときに芝の抵抗感ですとかバンスが地面を叩く感触とかを確認しておきます。

思い描いた弾道イメージが消えないうちに、実際のストロークに。
(デーブペルツ先生によりますとマッスルメモリーを維持して使うには8秒以内が良いそうなのですが、私はリハーサルから4秒くらいで実際のボールを打つようにしています。)


一体 クロ狙い2.3では、どんな感じで距離を打ち分けているのか、というところをなるべく詳しく書き留めておこうと思いましての、このブログ記事です。



6/03/2023

Dos Lagos GC (お気に入り)の17番でホールインワン!

いやー、ついにやってしまいました。
13年ぶりのホールインワンです。

いつものお気に入りのDos Lagos GCで、いつも一緒にラウンドしている友達とのラウンドでの達成、到底忘れることのない良い記念になりました。


いつものように、なんとも美しい朝焼けの中で1番ホールをティーオフ。


本当に好きなコースですから、感慨もひとしおです。


13年前は、8/10/2010のことでした。


このEast Courseの 8番ホールはグリーンは別のホールに、そしてティーインググラウンドも別のホールのティーへと造り変えられまして、今では2つの別なホールとして存在し、旧8番ホールそのものはなくなってしまっています。

追記:  そのBreamer CC(完全プライベートコース)をさ来週プレーできることになりました。 ...どういう縁なのだろう?


その意味でも、今回のホールはラウンドした人の記憶に残りやすいレイアウトのホールですし、本当に嬉しいです。


パー3へ来るといつも冗談半分に、「ホールインワンするかも知れないからビデオ撮ろう。」とか言いつつ撮ることも少なくないのに、こういうときに限って撮っていませんでした。残念。笑


こちらの動画は、ティーショットを終えて急な下り坂を降りてグリーンへ向かうところから、友達が撮影してくれた動画です。


このホールは、ものすごい打ち下ろしのホールです。
高低差はどのくらいあるんだろう?60-80フィート(約20m)ぐらい打ち下ろしていると思います。

Google Mapのキャプチャー画像。


強烈な打ち下ろしで距離感は難しいんですけど、バンカーは左右とも手前側で奥に外すと下りのアプローチが残るっていうホールです。
打ち下ろしのせいで左に外しやすいかな、と思います。

こちらに別の日に撮った動画があります。
ピンの位置がほぼ似たような位置です。今日はこれより少し左で少し奥目でした。


目線の高さはグリーン後方の木の高さよりも遥かに上の方です。
かなり急激な打ち下ろしです。

いつもプレーしていますから大体の距離感は把握していますが、初見だと距離のジャッジに戸惑うかと思います。
風が吹くと高さがある分影響が大きいですから余計に読みにくくなります。

今日の場合は、軽いアゲンストの風で打ち下ろしの直線距離が159yでした。
6番アイアンで、だいたいキャリー145yを打つ感じでいく選択をしました。


上手く打てたなー、っていう感触はありました。
ティーから見ていて、ワンバウンドして2フィートぐらい跳ね上がってからカップにスコンと入ったのが見えました。

ですから、最初の動画の時点では全員が入ったのを見ていて確信していました。


動画内で「ピッチマークはどこなんだろう?」って言いながら歩いて来ていますが、よく見たらカップの縁を直撃していたようです。


このファーストバウンドで跳ね上がると通常はカップから出てしまうパターンだと思いますが、相当な上方から打ち下ろしてきていますので、落下の角度(ランディング・アングル)が垂直に近くて、真上に跳ねてあらためてカップに入り直してくれた様子です。

本当に運が良かったなぁ。


ドライバーを持っているのは、次のホールのティーがグリーンの左後方にあって、カートまで取りに行くと時間がかかるからです。
ボールを拾い上げたあと、破壊してしまったカップをできるだけ丁寧に修復しました。


こちらがスコアカードです。


いつもは、そして今日も、プラスマイナス式で記入していましたが、「-2」じゃなくて「1」って書きたいがために、ホールアウト後に書き直しました。笑

スコアの方は、37 37 = 74 (パー 34 36 = 70) でした。
71.4/128で、この日のラウンドのディファレンシャルは 2.3です。

写っているボールが、使用したボールです。(どういう訳かProV1x)
バッグに仕舞っておきます。


続く18番ホール、パー5の3打目。


連続イーグルもあり得るかも?!とか思って今度は動画撮影してみましたが、そうは問屋がおろしませんですね。笑
割合良いショットでしたが。


楽しい仲間との楽しいラウンド、かけがえのない思い出です。


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追記:

SCGAにRegisterしてCertificateを送ってもらいました。



ゴルフコースの壁の旗にも仲間入りさせてもらいました。



記念品も少量ですが作りました。
親しい友達だけに記念に持って置いてもらおうということで。
(ブログ仲間の皆さんもよろしかったらメールください。お送り(押し付け?)しますので。笑)



4/11/2023

Integra SuperLite shaft #1 Japan 50G ドライバーのシャフトを購入

今年に入ってグリーンの切れがすごくなり、ラウンドでパット数が4打は増えてしまうという Marshall Canyon GCでの動画、4番ホールです。


普段、後ろから撮って弾道が入った動画ばかりでしたので、正面からの動画を撮ってみました。自分では見慣れていないアングルからで、参考になります。
こういうところ直したいなぁっていう点とかも見えてきますがその前に、自分で見ても「魚突きドリル (<--二つ目の動画)」をやっているようには見えません。...でも脳内イメージでは「魚付き」をしています。そう見えませんけど、「正面の魚を突いて」います。笑

取組んでいます、セットアップとか、テークバックの始動とかは思っていたような動きになっているようでした。
(打った時は気が付いていませんでしたが ティーが右前方、撮影しているスマホの方に飛んでいますね。飛ばずにその場に立っている時の方が多いです。魚突きとは関係ないと思いますが...)  

そしてとりあえずこちらは新しいシャフトを試してみているところです。


こちらは同じラウンド中にシャフトをエースシャフトに戻した後の12番ホールです。


殆ど同じ動きで打っています。
こっちのシャフトの方が軽そうに振っているようです。

動画のショットは両方ともドロー系のボールでした。


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Amazon.comで見かけた題記のシャフト、ちょっと興味が湧きまして購入してみました。
素性がよく分かりません。


INTEGRA SUPERLITE #1 Japan 50 Gram High Moi PGA 
Distance Wood Shaft - L A R S X

とか書いてあります。 シャフトだけで High MOI ってのはどうなんだろう?
とか思いつつ、50gならスペック的に合いそう、って思いまして。


こちらです。


現行のエースシャフトの隣に並べて、ロゴを中心に写真を撮りました。


このサイトに少しスペックが書かれています。

Amazonで$45だったんですが、ここだともっと安いですね。

重さが50g、ティップが .335、トルクが 3.5、キックポイントがMID-LOW、
東レのグラファイトカーボンに、フィラメントが巻かれているということは分かりました。

CPMバランスとか、High MOI に関しては、技術的なことがよく分かりませんでした。


とりあえずすごく安いのでレギュラーフレックスを購入しまして、スリーブとグリップをセット。 
先端のチップを1インチカットしてもらいました。


色的には、黒一色っていう感じで好みです。


興味を持った理由がこちらでして、Amazon.co.jp では、¥56,948もの価格で売られています。


レディースにいたっては、¥64,200、Stiffが ¥20,050とか、すごい乱暴な値付けです。(笑)


一方で、Amazon.comではたったの $45で売られています。


あと15本って書かれてますけど、実際にはもっとありそう。(笑)

値段が逆でしたら遠慮しておきますが、$45なら失敗でもまぁいいか、ということで興味津々で購入。

グラファイトカーボンにフィラメントを巻いたシャフト自体は、AeroTechのSteelFiber Shaft で好感を持っていますので、それも興味をそそられた理由のひとつです。


今のエースシャフト、Grafalloy ProLaunch Blue 45 には、大いに満足しているのですが、「多少なりとも打球が低くなったら、重宝するのかなー」という目論見でとりあえず試してみます。


4/08/2023

RZN MS-Tour ゴルフボール

4//08/2023 追記しました。↓ の方

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4:/05/2023 記

マスターズウイークですねー。
LIV勢も出場する様です。スコティー・シェフラーの連覇なるか?(ジャックとファルドとタイガーしか連覇してなかったかと思います。)

先月Green River GC のラウンドでパープレーした時の 9番ホールのティーショットです。長いパー4。実はドライバーのシャフトを試しています。


419yでフラット、パラつく程度の雨模様でフェアウエーがあまり刈られていなくて芝が長め、地面も若干柔らかめでランが出ない、そして若干のアゲンストのホールは私には長いですから、ちょっと無意識に振りに行ってしまった感じでしょうか(それで飛ぶわけでもないのに)、少々バランスを崩しています。

ショットの結果の方はまぁなんとかドロー気味のボールでフェアウエーのセンター少し左寄りに。


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ひぐけんプロのこの紹介動画を見まして、即買いしました。(1週間休息中だそうですね。)


ちょっと案件動画っていう感じではありますが、なかなか良い説明で、このうち一つのグレードが私が普段ボールを購入するガイドラインにしています「ウレタンカバー、3ピース構造、コンプレッション85前後」の条件にドンピシャでしたので、早速入手。

昨年12月に、「One Under Golf Balls を使ってみる」というブログ記事を書きましてあれ以来このボールを使ってプレーしています。
One Under Ballsも良い性能です。

さらに半年前の昨年6月に「Suger G1 Golf ball」っていうボールをレビューしましたが、性能的には同等でしたがボールの汚れやすさがすごく早くて継続はやめました。

One Under Ballsは、Suger G1 よりは耐久性がかなりマシでしたが、やはりちょっとボールのカバー部分がTitleistのPro V1とかと比べてしまいますと汚れたり傷んだりしやすい印象です。
コストが安いので取り換えればよいのですが、まだ使えるなぁと思うとぐいぐい拭きながら使い続けてしまいます。まだ半分以上残っています。


が、しかし、好奇心が勝ってしまいますので購入しました。

Amazonのページにリンクしてます。↓


この写真にありますように、ディンプル内部にマイクロ・ディンプルが作られているそうです。空気の巻き込みを減らす効果があるそうですので、多少なりとも風に影響されにくいと嬉しいですね。

ひぐけんプロが動画内で説明していますが、アンチスリップ・ウレタンカバーというウレタンカバーの一種で表面を触った時にタッキーな(滑らない)感触があるようです。
(そういわれてしまいますと、ちょっと汚れが残りやすいかどうか気になりますね。)

ひぐけんプロはヘッドスピードが速い人用の、RZN Pro (コンプレッション105) の方を気に入っているそうです。


最近のボールに流行りのというか必須になってきている感もある、あらかじめ引かれたサイトラインがサイド側に入っているようです。

ショートゲームでは『スピン量としては、もうぎゅんぎゅんかかります。』『めちゃくちゃ止まる』ということでした。アンチスリップ・ウレタンカバーのなせる性能でしょうね。
『ねっとりした打ち心地』まで言ってますね。


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そういう訳でアマゾンにて購入、もう届きました。


触った感触は、アンチスリップ・ウレタンカバーであたかもペタペタしている錯覚まで感じる表面のタッキーな感じで、結構好きです。
これでスピンかからなかったらどのボールでかかるのよ?...ぐらいなイメージが湧きます。

老眼が始まってる私の眼には、ディンプル内部のマイクロ・ディンプルはほぼほぼ見えません。拡大してよーく見ると入っているのは確認できます。


ひぐけんプロのレビューがありますから私が何か言う必要はないとは思いますが、ラウンドで使ってみて何か気が付くことがありましたら、こちらに追記していってみたいと思います。

期待感は大です!


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追記 :  4//08/2023 

RZN MS-Tour ボール、2ラウンドほど使用しまして、...ものすごく良いです。

一番関心を持っていました耐久性ですが、2つのボールを2ラウンド使用しました段階で、2つとも特に大きなキズもなく汚れによる変色もなく、ウレタンカバーとしてはものすごく良いレベルで長持ちしてます。

グリーン周りでのスピンですが、私の打ち方で Pro V1よりもスピンがかかっている感じがいたします。(データは取っていません。わずかに短く止まる感じ。)

ドライバーで打ったときの飛距離は(私のスイングに正確性が足りませんので)よくわかりませんが、遜色なく飛んでいるのは確かです。

とても気に入ってしまいました。
長持ちしそうですのでしばらく先だと思いますが、次回ボールを買うときもこのボールを購入すると思います。


3/18/2023

ハイブリッドの6番 SIM2 Max Hybrid #6 (GDの記事『5番アイアンちゃんと打ててる?』)

Hemet GCの 7番ホール、202yのパー3です。


風がアゲンストになることが多いですかね。
このホールは割合に相性が良い感じです。3Wで打つことになって、方向性がよいショットが出ていないと厳しいですが、でも割とセットアップして構えやすいといいますか。

このコース、全体的にすごく好きです。
ベントグリーンなのが特に良い!と思います。


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こちらの大変に「辛辣な」というか、むしろ「親切な」というか、かなり驚きのデータに基づくGolf Digest 誌からの提言記事を見まして、私としては個人的に納得せざる得ないな、という感想を持ちました。

ご紹介します。


New study reveals the harsh truth about 5-irons
(新しい研究調査によって 5番アイアンに関する残酷な真実が明らかになった)
https://www.golfdigest.com/story/7-iron-longer-than-5-iron


という、こちらの記事です。

Golf Digest 誌のウエブには、Hot-List っていう出たばかりの新商品をテストしてみました...的なコーナーがありまして、様々な実力レベルのパネラー(試打する人たち)を揃えていて、その都度打ってみたリビューや採ったデータなどをもとに各メーカーの新商品を紹介しています。

その Hot-Listで採ったデータをもとに、今回の記事では、「君たち 5番アイアンまともに打ててる?」っていう内容です。


データ入りの部分を抜き出して訳してみます。

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Using data from the Rapsodo MLM2Pro at this year’s Hot List testing summit, we looked at five of our Hot List panelists with driver swing speeds just slightly under 90 miles per hour. The average distance between the 7-iron and 5-iron for that group was just five yards, and none of them showed an adequate distance gap between the 5- and 7-iron. Two actually carried the 7-iron farther than the 5-iron. Only one in the group recorded a yardage gap between the 7- and 5-iron in double-digits, but even then the 16-yard gap would not be nearly enough to accommodate three clubs (5-, 6- and 7-iron).

今年の Hot-Listのテスト集会で Rapsodo MLM2Pro (弾道測定器)のデータを使って、ドライバーのスイングスピードが 90mph (40.2m/s)を少し下回るパネリスト5人のデータを見てみました。7番アイアンと5番アイアンの平均の飛距離の差は僅かに5yで、誰一人として十分な番手間のギャップを持っていませんでした。このうち 2人は実のところ7番アイアンのキャリーの方が5番アイアンよりも飛んでいたのです。5人の内でたった 1人だけ、7番アイアンと5番アイアンの平均の飛距離の差が二桁を記録しました。しかしながら16yの差は、3本のクラブ(5番、6番、そして7番アイアン)の間の距離の差としては全くもって十分とは言えません。

(中略)
*注: ここで昨今のアイアンはストロングロフトが進んでいて、上がりにくくなっている(キャリーが出にくくなっている)という解説が挟まります。


In fact, research from Mizuno showed that at 7-iron swing speeds between 70-80 miles per hour (LPGA level and better), a slightly higher lofted 7-iron (like 31 degrees) is going to carry farther than a lower-lofted 7-iron (28 degrees)

事実、ミズノが行ったリサーチによっても、7番アイアンのスイングスピードが 70-80mph (31.3-35.8m/s。これはLPGAレベルかそれ以上)であっても、ロフト角の立った 28°の7番アイアンよりも、すこしロフト角の大きい 31°とかの7番アイアン の方が距離が出るという結果を示しています。

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私は7番アイアンのヘッドスピードは把握していませんが、ドライバーでのヘッドスピードがだいたい 88-92mph(39.3-41.1m/s)ぐらいで、ほぼほぼこの記事のスピードに当てはまります。
ものすごく上手く行った時でやっとこ94mph(42m/s)が出る程度です。(かつては振れば99mph(44.3m/s)ぐらい出せたのですが...)


そうかー、ヘッドスピードが楽々90mph越えていないと 5番アイアンは厳しいかー。っていうのはすでに自ら感じていまして、私の 5番アイアンはクロスオーバーのアイアン型UTです。

このCallaway X-Forged UT Iron 24° (2018)は旧型の方ですが、トップブレードも薄く作ってあってほとんど(今どきの中空構造の)アイアンにしか見えません。


今のところまぁまぁ打ててはいるとは思いますが、最近の動画だとこちらの記事のショットがこのクラブで打ったショットです。↓


16番は景色がすごいので、セカンドショットも動画を撮りました。


見えにくいかもしれませんが、よく見ますとグリーン前にクリークが横切っています。
友達の一人は気付かずに入れていました。(結果的には水はありませんでしたので、友達はクリーク内からチップアップしました。)

このショットはとても上手く打てました。
キャリーを150yぐらい見て、クリークを越えてグリーンちょい手前にバウンス、カップまで6歩のバーディーチャンスに付きました。外してパーでした。


お友だちの Dr. Golf のさすらいさんにアイアン型UTのクロスオーバーの良さを教えていただきまして購入、昨年の 3月から愛用しています。
残りのアイアンはPXGでこれだけがキャラウエイのクラブです。

打てていない訳ではないと思いたいのですが...

ボールの上がりやすさ、グリーンを狙って捉えようとするときのスイングのリラックス度、ファーストカットのラフなどの対応、FWバンカー、ミスの出る確率など、いろいろと状況を考えますに、個人的にはこの一つ上の距離を打つのに使っている Hybridの 4番 SIM2 Maxの方がむしろ打ちやすいと感じているかも知れないな、と思い当たります...。


Hybridの 4番もSIM2 Maxに揃えることにしました。シャフトは同じVentus Blue 6Rです。


...ということなどを色々踏まえまして、SIM2 Max Hybridの 6番を導入することにいたしました。(中古品を購入)
Callaway X-Forged UT Iron 24° (2018)を抜いて入れ替える格好です。


6番ハイブリッドもシャフトは4番ハイブリッドと同じVentus Blue 6Rです。
シャフトの重さのフローを合わせるために、シャフトに 3g程度の鉛を貼って調節しました。


これで、SIM2 Maxのドライバー3番ウッド5番ウッド4番ハイブリッド、そしてこの6番ハイブリッドと、ウッド類 5本は全部 SIM2 Maxで揃えた格好になります。

SIM2 Maxはどれもものすごい打ちやすくて、とても好きです。


しばらくは両方のクラブを確保しておいて、どちらが使い勝手が良いのか実際のラウンドでいろいろな場面で使いつつ、14本のラインナップを調整していってみたいと思っています。


* すでに 2ラウンドほどこのSIM2 Max Hybridの 6番を使ってみましたが、並行して使って確認するまでもなく、これはもう入れ替え確定です。すぐ上の3行、撤回します。(笑)
平たく言うと、5番アイアンちゃんと打ててないじゃん?ってことになるかも...



12/27/2022

Chunk & Run バンカーショット

記:  12/27/2022 

俄然前置きに出てくる頻度が多いですが、ドス・ラゴスGCをラウンドしてきました。


本当にきれいなんですよね、朝焼けの時間帯。
これはスターターのところから池越しに18番フェアウエーを望んだ方向です。

そしてそこから左へ向くと1番ティーから打っていく方向です。


朝日を雲が反射してピンク色になっていてこちらも綺麗です。
左の川に落とさないように、右サイドの池にも落とさないように、ティーショットを打つのですが、朝一の寒い中ウォームアップ殆どなしで打つドライバーは易しくはありません。

そしてもう一つ、HDCP 3になっていますが個人的にはコース中で一番難しいと思っている 6番ホール。


420y前後の2打目以降登り傾斜がきついパー4ですが、ティーショットは右の池に入れないように左サイドの木々にも捕まらないようになかなか狭いところを狙ってブッシュ超えで打っていき、2打目地点からは右ドッグレッグして池の上をかなりの登りでグリーンへ、もしくは手前にレイアップで打っていきますが、コースが右にも結構な斜度で池の方へ傾いていましてレイアップは思いっきり左を向かないと池まで落ちてきます。むしろ届くならグリーンかグリーンの奥まで打っていった方が平らになっています。

ドライバーがものすごく上手く行って、残りが170〜200yの登り、左足上がりの傾斜から打っていくことになります。しかも大概ここは向かい風。

この動画も、この日は180yくらいの登りのアゲンスト、3Wでグリーン左サイドをオーバー目に狙って打っています。
さらに太陽に向かって逆光の中に打っていかなければなりませんので難易度マシマシです。

このショットはフォームはともかくものすごく上手く打てました。
めったに 2オンできないパー4、チャレンジし甲斐があります。


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ゴルフマガジンがやってるウエブサイト、Golf.comの記事です。

(この打ち方が、ゴルフで一番難しいショットのひとつを簡単にしてくれます。)

っていう記事で、Chunk & Runっていうショットを紹介しています。



この場合は、あごが高くはないバンカーショットでグリーン面が結構あってピンまでの距離がかなり遠い、という場面です。
上の写真ですと、しかもグリーンの反対側はウォーターハザードになっていて、距離を出して打つバンカーショットが使いづらいという難しい状況。


記事中にあります、Jonathan Yarwoodていうプロコーチが Twitterに上げている動画による打ち方がこちらです。


説明によりますと、ボールは通常のやや左足寄りで目標に真っすぐ構え、サンドウエッジのフェースは開きません。
思い切った若干大き目のテークバックから、クラブのトゥをローテーションしてくるように下ろしてきて、ボールの 1 1/2インチ(約4㎝くらい)手前にダフらせて打ち込んで、トゥがボールをロールオーバーするようなイメージで打ち抜くイメージ。
ボールにはバックスピンがあまりかからずにグリーン面に落ちてから転がって行くショットになります。 

これが、Chunk & Run っていう打ち方だそうです。


別の動画も拾ってきました。
Standard Golf AcademyっていうところのKyleっていうプロの動画です。


この動画の場合は、ちょっとバンカー面が荒れていてボールのライが悪い状況です。
これも難しいですよね。
距離的には先ほどと違ってカップまでは近い状況です。

フロップ(ロブ)ショットの要領でスタンスを広くとり、ボールの 1インチ半後ろにウエッジを入れて掘っていくのですが、強くは打たず砂を少なく取って打っていくそうです。
ボールの下を滑らせるようにソールを使うのがコツだそうです。ということでフェースはオープン、目標の1フィート左に滑らせるように振り抜いていく、と。

この場合もあまりバックスピンはかからずにポンと出て転がるイメージのようです。


呼び方は同じ Chunk & Run ですけれども、バリエーションはあるようです。


私は距離の長いバンカーがあまり得意ではありませんで、どうしても強く打とうとしてしまってミスしたり、砂に薄く入れるような動きになってしまって直接ボールに入ってしまって飛びすぎたりしてしまっています。

54°の代わりに 50°に持ち替えてエクスプロージョンを打ったりもしていますが砂の爆発で出す分にはそんなに距離が出せるわけでもなく、バンスが少ない分ちょっとミス出やすいかなー、ぐらいな感じがしてむしろ54°でしっかり出してカップにはかなりショートした方が良いような現状です。
58°でのバンカーショットも試すのですが、54°より前進力のないショットになってかえって力んでしまいがちなのでバンカーではもっぱら54°を使っているような状態です。


特に一つ目の Jonathan Yarwood式の打ち方で Chunk & Run のショットを練習してみようと思います。


12/13/2022

One Under Golf Balls を使ってみる

以前「ワンクラブとワンピンの感覚を再認識」っていうポストの前置きでニアピン賞を獲得したこと書いたんですが、ギフトカードをもらいに行きまして。

その時に、せっかく行きましたのでトワイライトの格安でプレーしてきましたが、日没で16ホールプレーして終了。


薄暗くなって月が出ていてとても綺麗でした。

18ホールをプレーできませんでしたのでスコアをポストはしませんが、過去最高の 5バーディ(4ボギー)の絶好調でした。
この日はティーインググラウンドがほぼ全部養生中で、白ティーのちょっと前からのラウンドだったんです。全長で700yぐらい短かったんじゃないかと思います。

それもありますけど、このコースとは本当にいつも相性が良いです。


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記: 12/13/2022


また新たに未体験のボールを試してみることにしました。

One Under Golf Balls, Pro Tour




ウレタンカバーの、スピン系のballです。
Websiteにはデータが出ておりませんで、性能はよく分かりません。
3ピース構造で、低コンプレッションを謳っています。↓


あまりコンプレッションが高くなく、3ピース構造で、ウレタンカバーのグリーン周りはスピン系のボールということであれば、私には合いそうだなーということでトライします。

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半年前に、Suger Golfのボールを購入しましたが、このボールは性能データが出ていましたし、パフォーマンスも申し分ありませんでした。


私の使った感想よりも、データの方が信頼性が置けるくらいですので、そちらでチェックしていただくとしまして。

このボールは 27個入りの購買なので買いにくいのがひとつと、それとカバーが柔らかくてグリーン周りでスピンがかかりやすいのは良いのですが、汚れやすくて傷が付きやすいのです。
あと、ウレタン系には少なくありませんが白色が少しオフホワイト寄りです。

飛距離ですとか、スピン量ですとか、パッティングの感触とかは、文句なしでした。

友達に試しに3個づつあげたりとか、自分で使ってロストしたり、傷付きすぎて使えなくなったりとかでだいぶん減りまして。 

またちょっと違うボールを試してみようと思いました。

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ということで早速購入しまして、届きました。


箱の印刷にウエブサイトの写真と違うピンク色が使われていますのは、チャリティー目的のキャンペーン用の色、ということのようです。
(ピンク色ですので、乳がんのサポートのチャリティーかと思います。)

こちらのボールもウレタンカバーですから多少オフホワイト寄りの色です。
Suger Golf Ballよりは少し白寄りの色。



シンプルなデザインで好感が持てます。

Thank youカードが同封されていましたが、ウエブサイトにアクセスして申し込みますとグリーンツールがもらえるキャンペーン中のようです。


ラウンドに使ってみましたら、それなりの感想を追記でアップロードしようと思います。


11/17/2022

ネガティブロフトの PISAパターに興味津々


とても面白いボール挙動だと思います。

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夜明け時間の Green River GC です。
だんだん寒くなってきまして、この日の朝は41°F(約5°C) でした。太陽が上がれば暖かくなります。


この写真は駐車場から練習グリーンに向いて撮りました。

南カリフォルニアのコースをいくつか設計している Cary Bickler氏とCasey O'Callaghan氏の設計で、元々は27ホールありました。1960年に出来ている比較的古いコースです。

ゴルフ産業の斜陽化やカリフォルニアの水不足などでコースのクオリティーも下がり、18ホールに改修して運営していましたが、新型コロナウイルス以降のゴルフブームで息を吹き返しつつあるようです。


傷んでいた1番グリーンもすっかり張り替えて良い状態でした。


バンカーにも、真っ白な砂を入れ始めているようでした。
まだ半分ぐらいのバンカーでしたでしょうか。

冬ですからフェアウエーはところどころ茶色くなっていますけれどね。

元々はフェアウエーはバミューダ芝だったらしいですが、ラフからキクユ芝に浸食されている箇所も多いです。


この日はパットが良く入って4バーディ(うち一つは25yからのチップイン)で、すごく良いスコアだったので自分用の記念にスコアカードを貼っておきます。


3パットも1回ありました。奥からの下りでちょっと強く入っちゃって止まりませんでした。
出だし3ホール、GIRできずにパー、ボギー、ボギーで始まったのですが、1枚上着を脱いでから調子が上がりました。

Blue Teeからは 71.6/123で、36 37 = 73 ディファレンシャルが 1.2でした。


27ホールから18ホールに作り替えたこともあって、セカンドが打ち上げの(9番ホールではなくて)12番を終えるとクラブハウスに戻ってきて13番ホールへ向かう変則の構成になっています。最後も連続してパー5、パー5で終えるコース、珍しいですよね。

10番は450~464yあっていつも大抵アゲンストで若干の登り、私はいつも2打で届かないホールとかもありまして、易しくはありませんけれども川沿いにフラットな場所も多くてプッシュカートで歩いてラウンドしやすい楽しいコースです。 グリーンフィーが高くないところが特に良いです。


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さてこの PISAパター、Kickstarter.comっていうクラウドファンディング的なサイトでプロジェクトが進んでいるようです。事前に支援しておくと販売にこぎつけた段階で半額で入手できるとかそういう感じです。

(私は技術的な意味で興味津々ですが、購入をお勧めしているわけではありません。)


PISA: the world's 1st Negative Loft putter certified by USGA




一目瞭然ですが、ロフト角が逆テーパーになっています。(ネガティヴ・ロフト)
これによって、ボールに直ちに順回転を与えて直進性を良くしようというデザインですね。

ピサの斜塔のイメージから、PISA(ピザと発音)と命名された模様です。


 ↑ に貼りましたサイトに置かれている説明動画です。↓


芝とパターフェースの両方から摩擦抵抗を受けて飛び出し、打たれてしばらくは芝の上を滑っていくボール。

今回新しいのは、逆ロフトだけではなく、パターフェースのインサートにボールとの摩擦が小さくなるスベスベ素材を採用して、抵抗を小さくすることで芝側の抵抗を利用して積極的に「転がり」に移行するように設計されている、ということのようです。

滑る分が極小化できるので安定した転がりが得られる、っていう理屈のようです。


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逆ロフト自体は、以前もあったと思うんです。
個人的に作って使っている人もいるようですし。 (ジャンボさんも個人的に試していたようです。)

こちらに面白い記事があります。↓

みんなのゴルフダイジェスト

画像はリンク先のサイトから。クリックでリンクしてます。

いろいろ検証されていますが大まかにまとめますと、ロフトが 0°~-2°の時に一番転がりが良い、という実験結果をさらに進めてみたところ、マイナス 2°のインパクトロフトよりもさらに大きいマイナス 4°ロフトでインパクトした方がさらに転がりが良かった、という結果だったようです。

今回の PISAパターには、マイナス 8°の逆ロフト角が付けられています。
インパクトロフトは打ち方にもよりますが、マイナス 4°~10°くらいのインパクトで打つ感じになりそうなスペックです。

きっと検証するとそのくらいが転がりが良いのだと思います。

(現在の主流のパターのロフト角はプラス 3°~4°くらいが標準です。大昔はロフト 8°とかでした。)


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もうひとつ Kickstarterの PISAパターのサイトに動画があります。

実際に使用してみたプロ(YouTuber)のリビューです。↓  とても参考になります。


ご覧になってみていただきたいのですが、内容としてはラインの分かっているショートからミドル・レンジのパッティングにおきまして、ものすごく良いカップイン率を叩き出しています。

通常はものすごい数を打たないと差が出ないんじゃないかと思います。
キャメロンと、1000円ぐらいの中古パターで比較しても、目に見えるほどに差が出ることはあまりないでしょう。
ところが、この動画ではエースパターとPISAパターとでハッキリ差が出ていてすごいです。

ただし、なのですが、このリビューの動画の後半に、ラグパット(ロングパット)を試している場面が出てきますが、まるで距離感が合わないようでした。転がり過ぎちゃっていましたが、修正入れようとするとショートしてたり。
慣れの問題であれば、転がり過ぎる分を調整して慣れていけば良いの「かも」知れません。

でもこのプロは、「多分バッグには入れないと思う。」っていう感想です。

序盤のテストであれだけ入りまくったのに、です。


語られてはいませんのですが、おそらくグリーンの外からパターで打ったり、ロングパットの距離感が狂うのはスコアにとって一番の致命傷だったり、普段ショートパットにはエースパターで自信を持っていたり、っていう辺りが理由だと思われます。


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PISAとしては実験して逆ロフト角のマイナス 8°が結果が良好だったのでしょう。

インパクトロフトのマイナス 4°が良いとおっしゃっているみんゴル記事の大学教授の実験では他にも「パターはインパクト時に8〜14ミリ浮いた状態だと転がりが良くなる」という実験結果も出しているようです。


こちらの写真にも表現されていますが、要するにボールの上の方をヒットしてストロークすると転がりが良くなる、っていう単純なメカニズムなのでは?って思います。

ビリヤードでも、ボールの上の方を突く「押し球」を打つと順回転でとても転がりが良く直進性が高くなりますよね。
理屈にかなっていると思います。

一方、ビリヤード台の表面に貼られているラシャ(クロス)は平滑で毛足短くとても滑らかで凹んでいる部分などありません。

対して、グリーン上のボールっていうのはたいがい芝の少し凹んだ部分に止まるものなんですよね。
超高速の硬いすごい速いグリーンであれば、ビリヤード台の表面のような状態に近づくと思いますが、私が普段プレーしているグリーンでは、プラスロフトのパターの方が安定した結果が出るんじゃないかと思います。


おそらくですが、その辺りが理由で一時カプルスが使って宣伝していたティアドロップ社のどう打ってもインパクトロフト 0°で打てる縦バルジのパターはいまいち普及しなかったのだと思います。今も一本持っています。 


それでもショートパットに限っては、逆ロフトのパターの方が結果が良い可能性はありそうです。


余談ですが、ことショートパットに関してはむしろ横バルジの付いたRadi-eye パターの方が有効なんじゃないか、っていう気もします。


オールラウンドには 今使っているエースパターの方が良さそうです。
バッグに余裕があれば、ショートパット専用の逆ロフトのパターを入れるのもアリかな、と思いました。試してみたいですね。また実験用を作ろうかな?


10/08/2022

PXG 0211ST の 7番アイアンを購入

一緒にラウンドした友達から聞いて確認してみたのですが、高架線の下にいるとけっこうなbuzz音が聞こえるときがあります。

その下で、こういう風にドライバーを立ててつまんで持っていると、シャフトがビリビリ振動します。どういう原理なんだろう?



このbuzz音は 高圧電線っていうより、鉄塔の碍子の部分で塩分とか湿気が原因で部分放電が起きているという現象らしいですね。
で、その部分放電による音と振動が電線にも伝わって震えているんじゃないかと。

その振動が、立てて持ってるドライバーシャフトに伝わるのは、空気の揺れとして伝わる音の振動が届いているのか、電磁波あるいは磁波のような格好でカーボン製のシャフトに届いたりしているのか、どうなんでしょう? 

一応「空気の振動が伝わって来てシャフトが拾っているんだろうな」と想像しておきます。
誰か知ってたら教えてください。


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今回は、ものすごく気に入っているアイアンを1本買い足しただけのお話ですが。

4月に記事にしていたこちらのアイアンです。↓

PXG 0211 ST トリプルフォージド・アイアン (8I, 9I, & PW)



ショートアイアン側を3本だけ購入、アイアンをコンボ・セットにしました。↓ 




その後、9月に誕生日にかこつけてドライバー(PXG 0311 XF Driver Gen5)を購入したものの予想外に合わず即返却することになっていたときに、「じゃぁ 0211 ST のアイアン5〜7番に買い変えるってことでどうでしょう?」ってPXGのサービスの人と相談したのですが、完全に売り切れていました。

つい今月に発売になった 0317 ST Bladesのアイアン ↓ の製造で忙しいので古いモデルは当分在庫なしが続くそうでした。 


こちら、emailが来て電話もかかってきて進められたのですが、おヘソのデザイン好きじゃないんです。...多分性能的には全く文句ないどころか好きだろうと思いますが、見た目が好きじゃないのは所有欲が湧きません。

そもそも6番7番の PXG 0211 COR2 Irons (2019) の方もすごく良いクラブですので、そのままでも良かったので、「まぁいいか」と思っていました。


で、今回 eBayに単品の 7番アイアンが、しかも私の持っています 8番9番PWと同じシャフトのものが出ていましたので即ポチりました。

こちらです。↓





私の 0211 ST トリプルフォージド・アイアン (8I, 9I, & PW)は、購入時点でロフトを 1°だけストロングの注文でPXGから購入しています。 PXG 0211 COR2 Irons (2019) とコンボアイアンにして使うので、ロフトを合わせるためです。

...ということで、早速お店に持っていってロフト角の調整とライ角の確認、そしてグリップの交換を。


ロフト角31°(-1°)、ライ角62.5°、長さが37 1/2インチです。(長さはこのまま使っていきながら後で37インチにするかもしれません。買ったやつが標準より1/2インチ長かったんです。6番より1/8 インチ短いので支障なさそうなのでしばらくそのままでいってみます。)


こちら↓ 両方とも 7番アイアンで、0211 ST Triple Forgedと、PXG 0211 COR2 Irons (2019) です。


この2本を入れ替えて、PXG 0211 COR2 Irons (2019) の方は時々息子が打っているスペアのセットのキャディバッグに移動しました。

こういうすっきりしたバックフェースが好きです。


WTIB記事も追記しておきました。)