1/04/2011

2010年の成績と、2011年の数値目標


遅ればせながら、2010年の成績の振り返りと、2011年の目標です。

昨年の記事はこちらです。 → 「2009年の成績と、2010年の数値目標



昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)


2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)


2010年
Score Average:    +9.1

Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)



むむー、どれも目標未達成ですねー。(x_x)
こちら ↓ が昨年設定した目標でした。

2010目標
Score Average:    +9.0
Putts per Round:  31.60
Putts per GIR:     1.944


でも!
どの数字も、微小ながら2009年よりも Improve(改善)はしております。
特にPutts per GIRと、Socre Averageは目標に肉薄 ( と自分で甘いジャッジを・・・。)しています。(笑)

未達成ではありますが、励みとしたいと思います。


ちょっと・・・、

目標建てるときに、グリーン周りの技術向上の改善代を楽観的に見過ぎたのが Putts per Round が肉薄しなかった敗因でしょうか。


何度か書いておりますが、1歩に寄せていれば85%はカップイン出来る確率が、2歩ですと約50%3歩残すとカップインは20%弱になってしまうのが私くらいのアマチュアの平均値ですから、そこの微妙な差が大きく打数には反映します。

チッピングの感覚としては、「だいたい2-3歩以内に付けばほぼ成功」という感覚が私にはありますが、これをもう少しカップに意識を持って行って近づけるように出来ないと駄目なんですね。


(参考グラフ)



ただ、グリーン周りでざっくりやったりカツっとトップしたりでグリーンに乗りすらしない、という現象は大幅に激減できたと思います。 (まだありますけどね。)
この現象は、Putts per RoundやGIRなどの数字には現れませんが、スコアには直結します。


易しいバンカーからとか、花道の30-40yから、6歩前後(約4m)にしか寄らないケースがまだかなり多い感じですから、この辺の技術を改善して2歩以内に付ける回数を増やし、SS(サンドセーブ)や、アップ&ダウンのパーをもっと拾っていきたいなぁ、と思います。


また、GIRで2.000を切ると言うことは、3パットでボギーを打つよりも、1パットでバーディーを取った数の方が多かった、と言うことを表していますから、このスタッツはツアーのトッププロでは1.8を切って1.7台の前半にくる数字ですが、逆に言いますとツアープロのリッキー・バーンズやトム・リーマンでも09年は1.85前後の数字だったりします。

ですから、なんとしても2.00未満は死守したいところですし、我々のプレーするグリーンのコンディションでは、1.90を切って行きたいという中・長期の目標は持ちたいと思います。



昨年のラウンドは諸事情で多少ラウンド数が減りましたが、一昨年同様に 近所の易しいコースであまりラウンドしておらず 初めてラウンドするコースのスコアが多くて、なかなか劇的に良いスコアは出しにくい環境下でのデータになっています。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1

2007年のデータは、11コースだけ。 近所のムニシパル・コースばかりです。
2008年の5月にブログをスタート、08年は延約39ラウンドしました。
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。


昨年の記事に、それぞれの年のベスト・ラウンド、ワースト・ラウンドを書きましたので、2010年の分もここにあげておこうかと思います。

今年のベストスコアは8月のコヨーテ・ヒルズと、11月のマイル・スクエアのともに+4でした。
ディファレンシャル的には、マイル・スクエアの方の+4.1の方が良いですね。
どちらもバック9は勝手知ったるコースです。

ワースト・スコアの方は、やはり11月のイースト・バレーで、+20の92でした。
しかしこのコースはMorongo Casinoに買収されて以降コース管理が極端に悪化しているらしく、reviewをみますとズタボロになっていますので、リベンジに行くかどうか微妙です。


しかし私的にはやはり、2010年のベスト・ラウンドはチーム戦ですが -9アンダーで優勝した8月のブレイマー・カントリーでのチャリティー・トーナメントでしょうか。
生まれて初めてのホールインワンもありましたし。


---


バーディー数も数えてみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)


大体ラウンドに1個ペースで、昨年は微増(誤差範囲)、ってところでした。

昨季はデーブ・ペレツ式のグリーンの読みを勉強・実践しまして、『バーディー倍増計画』をやる筈だったのですが、予測通り捕らぬ狸の皮算用に。(x_x)

「これは数値目標ではなくて、作戦です。」 と書いていたんですが、もう一歩突っ込んだ作戦を立てないと実現できないようです。

しかし、終盤の11月に入りまして、細貝さんの「パット・エイミング教本」を導入しましたから、それ以降では、

11個/7ラウンド (まちがって7個/11ラウンドと書いていたのを修正しました。)

ということで、今年に期待が持てるんじゃないでしょうか。(^^)
(またまた皮算用中。(笑))


しかし、この部分はあくまでも嬉しいおまけということにして、2011年はデーブ・ペレツの「ショート・ゲーム・バイブル」の読み込みと実践の方に重点を起き、アップ&ダウンのパー・セーブをどれだけ増やして行けるか、という取り組みをメインにしたいと思います。


そしてパッティングの数値目標に関しては、昨年同様、2年がかりで達成を目指す、ということに設定したいと思います。


1. パット数/ラウンドは、31.60以下をターゲットに。(? <- 32.18 <- 32.23 <- 33.53)

2. パット/GIRは、1.944以下に。(? <- 1.947 <- 1.967 <- 2.029)
(大目標は、1.888を照準に、高いレベルを目指します。)

3. 平均スコアで、今年は+9.0を切る。
(平均スコアの目標は、ハンディキャップとは別に必要です。 叩いてしまった日のラウンドも、諦めずに粘り強くスコアをなるべく減らす努力をするために。)



---


と、いうことで、・・・ここで突然過去のラウンドデータを遡ってみます。

ただし残念ながら2008年最後のTPCバレンシア以降のデータしかパソコン上では遡れません。(x_x)
パット数の9ホール毎の合計はメモしてあるのですが、各ホールのパット数はスコアカードを探さないと分かりません。 全部取って置いて無いし。(x_x)


名付けて 「アップ&ダウンを増やせ!」作戦。(笑)


データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーなら成功としてデータを抽出してみました。
(ダブルボギー以上を入れてしまいますと、例えばざっくりしてアプローチし直し、なんていうのとかペナルティー受けたホールとか入って来て、ややこやしいですからね。)


2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)


気持ち、進歩したかも?程度の数値ですね。
(でも、08年の8月にD-Chopを導入して以降、格段に良くなった(それでも3回に1回ですが(^^;) ことは確実です。 改善には別なロケーションでの技が要りそう。)

この数値は、いわゆるGIRを逃してボギー・オンのホールだけを抽出した数字で、個々のラウンドに拠って、4/6とか、1/8とか、0/4とか、3/9とか、分母の方も含めてかなりばらつく数字ですが、 年間を通して合計すると大体近い数字になるのですね。


ひゃっぽさんにあやかって、Z版「がんばり率」と呼んでみたいと思います。


PGAツアーでいうところのSCRAMBLINGというスタッツに似ていますが、そちらにはGIRを外した全てのホールが含まれています。
09年はタイガーがトップで、68.18%です。 ツアーの190位前後のプレイヤーで約50%です。


私のデータの方は、ボギー・オンのホールだけですから、もっとずっとゆるい分母です。
これをなるべく50%に持って行けるように色々と手を打って頑張ろうと思います。


例えば、2010年のワースト・ラウンドだったイースト・バレーでのデータは 2/11でしたから、これをあと4つぐらいパー・セーブできたとすれば、3つしか無かったパーが7つになり、ワーストとまではならなかった訳です。

同じ11月のロイヤル・ビスタでは79でまぁまぁ良いスコアでしたが、この数字を見ますと、1/9でしたから、これをあと4つぐらい頑張れば2010年のベストスコア・タイになっていた訳で、

パーの数を増やしたいという試みですね。

私のゴルフがもう一皮むけるには、この部分を頑張るのが一番スコア改善に直結するだろう、と期待してみます。



2011年の目標としては、「Z版がんばり率 40%越え」としてみましょうか。


ラウンドあたりのボギー・オン数としては、アベレージで09年4.90回、10年4.89回となっていますから、約5回。
(GIRがそれぞれの年で8.00、8.11ですから、18-8-5で、・・・大体残りの 5ホールはいつもやらかしている計算になりますですね、余談ですが。(^^;)

各ラウンドで、2/5以上を目指せば良いのですから、無理な目標でも無いように思います。


これが、33% → 40% と改善すれば、打数(パット数)で0.35改善しますから、

Putts per Round:  32.23  という数字が、この部分だけで31.88になり、目標としている31.60にも近づいてきます。
残りの(パー・オン、ボギー・オン以外の) 5ホールでも同様に改善すれば、31.53という数字になるわけですからね。



目標は目標、ではどうやって達成するかの方法論は・・・


今年1年間かけて、ブログにも書いていこうと思います。(^^)





1/02/2011

2010 ベスト・トゥイート (ゴルフ関連)


あけましておめでとうございます。

みなさん、本年もよろしくおねがいします。m(__)m


元旦の早朝からバック9の練習に行きました。

こちらが、私の見た「初日の出」です。↓

画像をクリックで拡大します。


これ、すでに3ホール目(12番ホール)です。(笑)
マイル・スクエアのクラシック・コースです。)

本当は1月2日に、新しいジャック・ニクラス設計のコースに行こうと思っていたのですが、娘のインフルエンザとか一緒に行く予定だったった他の3人の友人の都合とか、息子の友だちの誕生日パーティーとか色々で行けなくなりまして、バック9だけ行くことにし、元旦にずれたのです。(^^;


---


ゴルフダイジェスト誌のサイトに、2010年ゴルフ関連のつぶやき(さえずり) ベスト10 と言う記事がありました。


The (Golf) Year In Twitter
    John Strege reviews the best and worst golf tweets of 2010 

(本当は英語ではベスト"10"とは言っておりませんで、13個紹介されています。)


この中で、私が好きだったのは、9ページ目に紹介されています、ポーラ・クリーマーとブリタニー・リンシカムのやりとりです。

こちら。 ↓



2010年、ワールドシリーズを制し優勝したサンフランシスコ・ジャイアンツの若きエース・ピッチャー、ティム・リンシカムに関して、


From Paula Creamer (@ThePCreamer) to Brittany Lincicome (@Brittany1golf), regarding San Francisco Giants star pitcher Tim Lincecum:
"@Brittany1golf   maybe you two should get married so you don't have to change your last name!"
(ブリタニー1ゴルフへ   あなた達二人結婚するべきかもね そうすれば苗字変えなくて済むじゃない?)

Lincicome to Creamer:
"@ThePCreamer   LOL. If he was hot maybe :). Prob going to pass"
(ザ・PC クリーマーへ    大笑い。 もしイケてたらねー。 多分パスかな。 )

Matt Slocum/AP



・・・ティム・リンシカムはですね、

08年に投手最高の栄誉であるサイ・ヤング賞を、かのドワイト・グッデン(&ブレット・セイバーヘイゲン)以来となる2年目のルーキー・シーズンに獲得したばかりか、続く09年にも連続でサイ・ヤング賞に輝くという誰もやっていない快挙を成し遂げたスーパー・ピッチャーで、

今年は下馬評の高くなかったSFジャイアンツにあって、2010年はワールドシリーズ制覇にも大きく貢献した野球界の至宝です。

まぁでも、Google イメージの写真などを見ていただきましても、長髪で投球フォームも独特、かわいいんですが一風変わった雰囲気で、こちらでも freak(変人)と呼ばれていたりするんですよね。



だから、「パス」ってのはまぁ分るのですが(^^;、野球界の至宝も若い女の子たちにはけちょんけちょんですね。(笑)

ちなみに、Lincicome と Lincecum は綴りが違いますので、ポーラかなり無茶振りしてますね。

こういうのは以前は携帯メールでかわされていたと思うんですが、Twitterでやられちゃうと堪ったもんじゃありませんねー。(笑)


---


今年最初のお買い物。



マイル・スクエアのグリーン・フォーク、ブロンズ・カラーだったので$1で購入しました。(^^)


12/31/2010

ロスト・キャニオンズ (シャドウ・コース)


日本はすでに元旦を迎えてますでしょうかね。

みなさん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。m(__)m


---


今年最後のラウンドになりますでしょうか。
ロスト・キャニオンズのシャドウ・コースをラウンドしてきました。

ここはマスターズ・チャンピオン、フレッド・カプルスのコンサルタントで、有名なコース設計家ピート・ダイの設計による、ダイナミックな景観の美しい 18ホールのコースが2つある本格的チャンピオンコースです。

過去にスカイ・コースの方を2度ほどプレーしまして、ご紹介しております。


ロスト・キャニオンズ(ゴルフクラブ) スカイ・コース
ロスト・キャニオンズ の2


「トリッキーで狭いよ」と評判のシャドウ・コースの方も、2002年にゴルフ・マガジンの新造成コースベスト10に選ばれています。


Lost Canyons Golf Club
http://www.lostcanyons.com/


いつも一緒に行く友人はアジアの国を訪問中。
彼はプレーしたことがありまして、「あそこはちょっと狭くて難しいよ。」と敬遠気味だったこともあり、私はいままでプレーする機会なく来ましたが、スカイ・コースもシャドウ・コースもラウンドしたことのない別な友人と挑戦して来ました。

まぁここんとこドライバーも調子いいし、いっちょやってみるか?!って感じでしょうか。

ティーはレディースの銅ティー (69.1/125  4,795y)の他に、

白ティー   67.1/127  5,420y
銀ティー   70.0/136  6,055y
金ティー   72.4/144  6,530y
黒ティー   75.0/149  7,005y

とラインナップされています。

スロープから行きますと、銀ティーを選択するところですが、距離的には短いコースですので今回は敢えて金ティーに挑戦してみました。 (通常の青ティー相当でしょうし。)
久々のスロープ・レート144です。  スパイグラス・ヒル 以来でしょうかね?


前回のヒドゥン・バレー同様、木がほとんどありません(・・・のは私にとって追い風か?(笑))



それではいつものように、写真をいくつかご紹介していきます。

まずは、13番ホール、330yのパー4、Couger denの2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


変なところからご紹介始めますが、shadowコースの名前の由来からして、この写真は象徴的かな?と思いましたので。

右ドッグレッグの短いけど登っているパー4ですが、ティーショットもブラインド。
かなりいいティーショットを打っての2打目地点がこちらです。

山の陰に入っていて、シャドウって感じです。(^^)

ここから約125yしか残っていないのですが、旗のてっぺんがかろうじて見えていますがグリーンへはブラインドです。
スタンスを取る位置からは旗のてっぺんすら見えません。

しかも、グリーン前には大きな窪みがあってグリーンに乗せるにはきっちり距離を打たなければなりません。
この日のカップはグリーン手前に切られていて、不覚にもショート目に打ってしまいました。

上手く寄せたんですが2歩(1m半)を外してしまい、ボギーでした。
ここはグリーンもマウンテン・ファクターが入ってて来て難しいんです。 しかもそもそも大きくうねったポテトチップグリーンなのです。



次の写真は、3番ホール340yのパー4、Ambushです。

画像をクリックで拡大します。


13番とは逆に打ち下ろしてますね。
こういうブラインドのホールには何故か強い私。(笑)

この日もそうで、「お前ホントに初めて来たの?」ってよく言われるんですが、ヤーデージブックとに睨めっこでポイント決めて打つからでしょうかね?
単に怖いもの知らずで打っちゃうから、という説もなきにしもあらずですが・・・。

短いセカンドを6歩(約4m)に付けましたが、あいにくうねったコブを登るパットが残りまして、細貝式高低差読みを使って、なんと12歩の強さで打ちまして、距離だけは合いなんとかパー。



次の写真は7番ホール545yの左から右へS字のパー5、Old corralです。

画像をクリックで拡大します。


前方の銀ティーで構えているのは、この日ご一緒したマーティーさん。

写真を拡大してみていただきたいのですが、この金ティーからのティーショットはプレースメントが難しいですねー。
このホールまではドライバーが左右に少々バラケ気味で、ここで唯一の自然保護区域ハザード・エリアに打ち込んで1ペナを打ってしまいました。

コースなりにドローで、と言う感じで行ったんですが、左へ曲がり過ぎまして。
パー5でしたので、なんとかリカバーし? ダブルボギーに抑え?ました。(笑)


でも、8番以降はドライバーが絶好調に戻り、このタフな狭いコースを非常に気持よくラウンド出来ましたです。(^^)



続く8番Arroyo Seco、410yのパー4は、ティーショットも2打目も非常に難しいホールです。

画像をクリックで拡大します。


どうです、これ?
フェアウエーに届くのに、約200yあります。

このタフなティーショットを上手くプレースメントして打ってもなお、写真の右奥後方山の手前にお皿のように写っているグリーンへ、ブッシュの生えたクリーク越えで約170y残りました。しかも2打目は打ち上げです。

ここの2打目はグリーンの右へ外しました。
チョップショットを3歩(約2m)へ寄せましたが、ラインを逆読みして決められずボギー。



続く9番515yのパー5、Outpost も難しいティーショットになります。

画像をクリックで拡大します。


橋の掛かっているクリークを斜めに越えて、前の組のカートが写っている辺りよりも30yぐらい先(左)を狙って打って行きます。
つまり写真の中央辺り。

キャリーの距離をきっちり出さなければなりません。 ・・・ように見えます。(少なくとも。)



今日一のティーショットを打てても、さらに 2打目地点で悩みます。
こんな感じ。

画像をクリックで拡大します。


目前はフェアウエーが広く開けていますが、グリーンはもう一度斜めに横切っているブッシュの生えたクリークを越えて260y先の写真中央の位置に写っているこんもりした砲台です。

クリーク手前の右側の方へ160y程打って刻み、サードショットを140-150yのクリーク越えにしようか?

私は、写っている橋の上、中央にある低い木の右側を狙ってU2を200y打ってサードショットを楽にするルートを選びました。
非常に上手く打てまして、残りは約60y。
刻みルートとは違い、グリーン右の細長くてグリーンへ段差のあるガードバンカーはプレーに入って来ませんし、グリーン左方向から段差の少ない花道が使えます。

これを2歩(約1m半)につけまして、嬉しいバーディー獲得。
2打目を挑戦した甲斐がありました。



次の写真は、16番ホール160yのパー3、Scoutです。  ・・・の筈だったのですが、この日は黒ティーの位置に金ティーが設置されていまして、205yのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


手前側はずーっとグリーンまで渓谷にみえます。
ヤーデージブックを見てもそのとおり。(x_x;

おまけにピン位置は一番手前に切られています。 これは無理でしょう。

グリーン左手前にわずかに10yくらいフェアウエー?が造られていますが、私のU2で打ったショットは気持ち薄めに入って低くやや左へ出てしまい、上手い調子にこの僅かなエリアにバウンドしてグリーン手前のカラーまで転がってくれました。 ものすごくラッキー。



最後のホール、18番515yのパー5、Shadow passは大きく登ってからグッと狭くなり、今度は広がりつつ大きく下るトリッキーなデザインです。

バックティーからの眺めはこんな感じです。
これもタフなティーショットになります。

画像をクリックで拡大します。


ティーショットはまずまずの当たりでしたが頂上の狭くなっている辺りまでは320yありますから到底届かず、2打目は極端な左足上がりのライになりがちです。
まぁ、うねったコブコブに拠って複合傾斜のライになるわけですが。


私は2打目の4Uのショットをミスして右へすっ飛ばしてしまいまして、狭くなっているところを越えた向こう側のベアグラウンド地域に行ってしまいまして、3打目はこんなロケーションでした。

画像をクリックで拡大します。


ボールが打てるライにあったのはラッキーでしたね。
あとほんのちょっと短いかもうちょっと右へ行っていたら、ブッシュが深くて打てたものではありません。
残りは約145y。

しかしここから砲台グリーンへの3打目はベアグラウンドでソールのヒール側が跳ねてしまい、酷いシャンク気味なボールになって、グリーン右下の低くなっているところにあるバンカーのさらに右へ外しました。

4打目でプロップショットを使ってやっと乗せ・・・ようにもさらにショートして乗らず。
5打目でやっとこさ2歩(約1m半)に寄せましたが、これをカップイン出来ずダブルボギーにしました。
少し下りのスライスラインを右に外す最悪の外し方でした。(x_x)


聞きしに勝るタフなコースだとの印象を受けましたが、8番以降はドライバーが非常に気持よくプレース出来ましたので、手に負えない難コースとの印象は受けませんでした。

(しかし一緒に行った友人は、この日は普段まったく見ないくらいの不調でドライバーがまるで言うことを聞いておらず、これに難コースの難しさが輪をかけまして、銀ティーからプレーしていたにもかかわらず久しぶりの100叩きを喰らっていましたから、やはり非常にタフなコースだと思います。)


年内の締めくくりがこんなコースで良かったのだろうか?
なんていう気持ちもしなくもありませんが、そんなこと言っても仕方ありませんですね。(笑)




最後、オマケとして本日のZの大冒険を。(笑)

5番ホール325yと短いパー4、Hideout canyonでの出来事です。

画像をクリックで拡大します。

距離的には短いですけれども、登りっぱなしのホールで易しくはありません。

私のティーショットは、ティーイング・グラウンドの向きに吊られたか少々右へ出まして、あろうことが若干フェードまでしてクリックしますと出てくる①の場所にバウンド、斜面を転がってカートパスに乗ってしまいます。

そこから、コロコロコロコロとスピードを上げ、カートパス上を100yも転がり戻って来て、写真の②の位置まで落ちてしまい、さらにブッシュに転がり込んでやっと止まるという、「なんというアンラッキー」な一打になりました。

で、カートで見に行ってみますと、ボールはこんな状態で止まっていました。


カーソルを乗せるとクローズアップ画像が出てきます。
さらにクリックしますと、画像の拡大のウインドウが開きます。


地面からは15cmほども空中に浮いた状態で枯れ草に挟まっていました。

これは打ってみるっきゃ無いでしょう。(笑)

スタンスも、左足がボールより上、右足が斜面に入るような変則になりますし、こんな浮いた状態のボールを打つ練習もしては居ませんが、「give it a try」って感じで。
おまけにボールの後ろ側、クラブで打つまでに10cm程も枯れ草をなぎ倒さなければなりませんし、「ストローク」以外で触れるわけにも行かずボールのところにクラブをセットすることもできません。

ミスってブッシュの深みに入った場合の処置にも頭が行きましたが・・・、
トーナメントじゃないですし、お金もかかってませんし、こう言うの好きですから打たない訳に行きませんよね。(^^;


まぁ、結果的には6番アイアンで3/4くらいのテークバックから枯れ草ごとひっぱたいてみまして、ボールは大きなフックでしたがかなりの距離飛んで③の位置まで行ってくれました。

上出来だったと思います。(笑)


そこからの3打目を起死回生の1歩に寄せたのですが、これがダウンヒルスライダーのかなりの下りのスライス・ラインでして、非常に悔しいことにこのパットを外しボギーにしました。
触っただけなのに、カップ右を通り過ぎて2歩も行ってしまったんですよね。