9/11/2024

最近アイアンショットで気を付けていること


お友達のかわせみ!さんがゴルフシューズのグリップにこだわって、上り9ホールを37でラウンドされていまして、私も足元にちょっと注意を払うことにしました。

こちらのインソールです。


私は20年以上スパイクレスで、そんなに飛ぶわけでもありませんしそれほど足を踏ん張ったことはないのですが、安定すれば良いなと期待しています。

友人で何人かいわゆるPlanter Facilities (足底腱膜炎) で歩けなくて中には手術までした人がいますので、ちょっと気になっている土踏まずのサポートにも期待をしています。私は痛くなったことはまだないのですが、スケート靴とか履くと足の裏とか多少痛くなりますから、気をつけるに越したことはないかと。

もちろんエルニーニョにセットします。


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さて題記の件、普段の練習で 1/2ショットとか、3/4ショットとかは練習しますが、フルショットをあんまり練習していなくて、アイアンの当たりが薄かったりハーフトップだったりヒール気味だったり、大きなミスはないもののどうもストロークが安定していなくて気持ちが良くないように感じていました。

インパクトでのボール・コンタクトの感触なのですが、今一度基本に立ち返るべきかと考えました。


練習場で、まずは3/4ショットの動画を


こちらは58°で二つあるグリーンのうち目の前の右側のグリーンに向かって打っています。

最初草擦りの素振りでは、いつもは2階席か3階席で打っていますため 1/2ショットくらいのイメージで素振りしていますが(この動画の時は1階席から打ちました。)、
打つ前にグリーンのセンターにあるピンまでの距離をレーザー測定器で測ると48yありましたため、切り替えて同じ58°の 3/4ショットで行くことにした様子が映っています。
あらためて 3/4ショットの素振りをしっかりとしてから、ボールに向かっています。

外観では2レバー入っているように見えるかもしれませんが、自分の内観としては1レバーでコックは使わないイメージです。
インパクト後のフォロースルーも、フェースをまったく返さずに打っていこうとしています。
内観は魚突きドリルのイメージです。


でもこの日の練習の目的は3/4ショットではありませんで、アイアンのフルショットです。

3階に上がりまして、9番、8番、7番も打ちましたが、こちらの動画は6番アイアンです。


わりと良い感じが戻って来ました。
草擦り(っつってもマットですが)を兼ねた本気のリハーサルストロークは、syoballさんのいう腕Gのイメージで左腕が9時半ぐらいになっています。

ボールに向かった時にも同じようにスイングできるようにかなり本気でリハーサルしてるつもりですが、それでもいざ実際にボールに向かうと左腕で10時くらいになっちゃうものなんですね。
こういうのは動画を撮ってみないと分かりません。

フォロースルーは教科書通りではありませんが、魚突きイメージでリストターンはあまりなくて突いておしまいの感じで打っています。
スタンスは一般的な6番アイアンからするとかなり狭目だと思います。つま先は右には向けないようにしてます。フルショットにもかかわらずQF(窮屈フル)で打つ感覚で打とうとしています。

テークバックの9時半とか10時とかの大きさは外観でのお話でして、内観では全く意識していません。リズムとテンポだけを考えています。
強いて言えばテークバックの始動だけ50cmぐらい真っ直ぐ引くように気をつけています。
腕とシャフトが作る120°ぐらいの角度をスイング中ずっとキープしている感覚です。主導的コックは入れず、受動的コックにとどめる、任せる内観です。

結果的にはちょっと前のスイングよりももっとテークバックしないイメージです。何を言ってるのかよく分かりませんが、内観ではそんな感じでずいぶん掴まりが良くなった感触がありました。

理由は分かりませんが、左肩がより動かずに済む動きでスイングスピードはさほどないなりにボールとのコンタクトがマシになったのではないかと思います。
このフルスイングですと、コースでも色々な傾斜やライに対応しやすいと思います。


こちらの動画はどうでも良いのですが、いつものように練習場に着いたらまず最初に打つのがDR1発。


体ほぐしの素振りを3度ほどやって、草擦りは無し。
ちょっと弾道が低いボールですが、想定しているスタートホールのティーショットとしてはまずまずかと思います。


普段あまり「開眼」とかしないのですが、今回の打ち方はちょっとアイアンショットの安定に一定の効果が見込めそうに思います。
しばらくこれでコースでもやってみたいと思います。


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早速週末にコースで試してきました。


ラウンド中、動画をこれしか撮りませんでした。
16番ホールのセカンドショットで、145yくらいで若干のアゲンストの風、フェアウエー右サイドからで右サイドのせり出した木が邪魔です。

気持ちは木の枝をかわしてフェードを打つスイングです。
フェードが出るように念じて打ちました。後でこうして動画で見ても、フォロースルーで左肘を抜くように動いていて、気持ちは出ていたのだなーとは思いますが、実際にはボールはほとんど真っ直ぐにしか行っていません。笑

本当、左に曲げるのは比較的簡単に打てたりもするのに、右に意図的に曲げるのはなかなか難しいです。(ゴルファーによっては逆もありますよね。)

こういったインテンショナルショットでさえも、腕Gで打つことは有効でした。(フェードはかかっていませんけど、打感は良かったので。)
今後はこのショットを徹底して定着していきたいと思います。


週末のスコアです。


一番の効能は、ダブルボギーを防げたことだと思います。
ワンパットのボギーだったホールが2ホールありますので危なかったのですが、全体的にやはり酷いレベルのミスショットが出にくくなったように感じます。

もちろんラウンド一回ではまだ分かりませんけれども、実感、体感として安定するようだ、という感触があります。
これがそのまま続いてくれると良いのですけれども、ゴルフってそうそう簡単に定着しないんだよなー、っていうことは分かっているつもりです。


9/02/2024

東富士カントリークラブの2

こちらのコースは以前ご紹介しております。

東富士カントリークラブ」(昨年の10月にラウンド)

今回は、5組集まってのコンペでした。
大半の方は御殿場に拠点を置いている方々ですが、他県からの方もいらっしゃいます。


この日はインコーススタートで、10番ティーに集まっています。


3組目だったのかな。
待ってるところです。


一緒の組になった方々がノリノリで、ドローの中で、オリンピックとラスベガスというゲームをすることになりました。
私はやったことありませんでしたが、4人いないと成立しにくいゲームですので、とりあえず参加いたしました。


ここに写っている7人(+私)が前の組と我々の組です。
みなさん特に若い方は良く飛ばします。
(アメリカで一緒にやっていたような驚異的な飛距離という訳ではありませんが、ドラコンホールなんかもよく飛んでいます。)

オリンピックの方はカリフォルニアでも日本人の方々とラウンドした時に何度か経験しています。

とはいえオリンピックも私は細かいルールは把握しておりませんでした。
   ↓

私はグリーンに乗らなくて鉄コレクターになることが多いような気がします。
この日も鉄5つ銅1つ集めました。 

ニアピン賞というのも付いていて、スコアレベルは高めの組でしたので消防隊だか消しゴムだかでキャリーオーバー、キャリーオーバーが続いて4つ目のパー3が4階建てになり、結局4つ目でニアピンを取った人はそのホールだけで全員から45点もらって+135とかになっていました。いまだに計算はよく分かりません。笑


もう一方のラスベガスというのは初めてでした。
   ↓

バーディー逆転とか言うのがあると大きく動いて、ひとホールで+/-59点とかのホールもあったようでした。

このゲームは結局多かった人が+95、私が+74、マイナスの方も-75、-94っていう得点になった模様でした。ラスベガスというだけあって得点が大きく動きますね。
私は割と、パー、ボギー、パー、ボギーという感じで行くのでそんなに大きくマイナスすることはないとは思いますが、相手にバーディー連発する人がいるとこのゲームは大変かもしれません。


良いコースですねー。
整備も良く、コースもうねっていて綺麗です。


ちょっとこの日は曇っていまして気温的には助かったのですが、富士山が見えませんでした。(このホールはたぶん富士山に向かって打っていくのだと思われます。)


綺麗なコースですねー。
芝も元気に深くなっていました。

グリーンはよく整備されていまして、スピードは9フィートぐらいだったんじゃないかと思います。
雨も心配される天候でしたので、あまり刈り込まなかったのでしょう。


こういったコンペに出ることがほとんどなかったのですが、日本に来てからこういう機会は増えるのかなと思います。


スコアカードです。



スコアの方は、ハンディキャップ戦のネットスコアでもほぼイーブンパー、ダブルペリアでもほぼイーブンパーになりました。
まぁ私の場合はそういうスコアが多くなってしまいがちなんじゃないかな、と思います。


お土産でこんなものをいただきました。

東富士カントリークラブのオリジナルスパイシー ビーフカレー(レトルト)です。



これがなんと、私が普段好んで愛用し、小瓶に入れてマイ・ボトルを持ち歩いているという、テキサススパイスを作っている、佐賀のお醤油屋さん宮島醤油さんが製造元になっていました。

こちらがテキサススパイスです。ものすごくおいしいです。



8/26/2024

洋芝と日本の芝の違い (フェアウエー)

追記しました。 8/27/2024

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6月末から始めました、朝の出勤前 9ホールラウンドも今回で4回目を迎えました。
Out、Out、In、Outとやってます。
(私自身は苦手のInコースをもっと練習した方が良いのですが。)

職場の同僚たちと4人で出勤前に朝練です。笑
6:15amのスタートで、8:10 ~ 8:30amくらいまでには終了します。

9ホールを約2時間ちょっと、1日が有効に使えますし、ゴルフの方も手軽で、小さい子供とか家族がいても影響ありませんし、このスタイルのゴルフはとてもいいと思います。

私の方は終わってからホテルに戻って、シャワーを浴びてからチェックアウトをして十分に間に合います。

御殿場の朝は習志野とは雲泥の差で涼しく感じました。その日の天候の差もあったかと思いますが。


2番ホール、グリーンを右に外してサブグリーンの方からの寄せです。


少しつま先上がりですが、このくらいは草擦りさえすればセットアップを変えることもなく打てます。
動画には入っていませんが入念に2度ほど草擦りをしてから、後方からの再確認をして構えて打っています。


ホール改変で極端な右ドッグレッグからかなり短い真っ直ぐ目のパー4に変貌した3番ホールのセカンドショット


自分では上手く打ったのですが(というかショットコントロールとしてはまずまずでした)、ピンの位置がグリーンの奥で後ろがホントに3yくらいしかありませんで、奥に転がり落ちました。転がり落ちて上がったところの若干ダウンヒルになるライまで行ってしまい、激ムズに。
カートのGPSの画面のグリーンの図でピン位置が+7yと出ていたのですが、カップの後ろがそんなにギリギリとは思わず...
ここのグリーンは本当に小さいんですよねー。パー5や短いパー4は特に小さいです。


同僚が撮ってくれていた1番ホールのティーショット


狙ったよりは少し左サイドにランディングしましたが、まずまずのティーショットでした。


スコアカードです。


このコースで 6ホールもパーオンするっていうのはそうそう多くありません。グリーンが小さくて砲台なので。
だいぶ上手く行って、その前の習志野遠征で落ち込んでいたところ少し溜飲を下げることができました。


ところで先だって入手しましたキャディバッグ、予定通りにワッペンを入手してアイロンで付けました。


けっこう違和感なくハマって良い感じに仕上がったと思います。
ちょっと気分が上がりますねー。


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さて表題の件、SNSで流れてきた動画 2本を見てふと思うところがありました。


まず 1本目はタイガーがコリン・モリカワにドロー回転のピッチ&ランを説明している動画です。


このショット、ボールをグリーンへ飛ばして少しだけ球足を使うショットです。
「高く上げてドローで打つ場合でもフェースは開いて、体と腕を前へと使ってフェースを閉じながらドローで打つ」と言ってます。

状況から見て、転がしを多めに使っていっても良いし、カップ付近までピッチショットで突っ込んでも良いようなシチュエーションのように見えます。

しかしタイガーがここでこのショットを選んでいるのは、「ダフらないことを確かにするため」と言っている部分が一番の理由だし肝なのだろうと個人的には思います。


そして程なくして、松山秀樹プロのこの動画を見て共通項を感じました。


第16話で「アプローチもドローへ」というタイトルです。

「アメリカに来てからフェースに乗らない」「なんで乗らないんだろう?」
ということで試行錯誤しながら練習していったら、少しずつドロー系に変わってきた。
...というお話です。

日本でやっていたようにカット目に入れて打つとアプローチがフェースに乗らないのは芝の違いだと思う、って言ってます。

「タイガーの練習を見ていてもターフをあまり取らないので、なんでかなぁ?って思って。」とも言っていまして、やはり1つ目のタイガーの動画のような練習を見ていたのかな、と思います。
ドロー目にアプローチを打って、ディボットをほとんど取らずにフェースに乗る感じ。


これはやっぱり、アメリカの洋芝(この点では北海道が同じです)だとフェアウエーでもボールが若干沈むのでダフりやすくもなるしフェースに乗せていくには打ち方が違うのだと思います。

私は逆に、(こんなレベルにはありませんが)グリーン周りでウエッジを打つときになんかフェースの上の方に当たってショートする感じが多発していました。


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ちなみにですが、この2つ目の松山プロの動画はロサンゼルスのAngeles National GCというジャック・ニクラスの設計で日本人がオーナーのコースで撮影されています。
練習場にはHideki Matsuyama専用ベイがあって、ここでの練習が多いようです。
画面で見て奥の方からこちらへ打ってくる方角に、クラブハウスと普通の人が練習する打席があったのだったと思います。

Angeles National GCのグリーンはいつもパンパンに硬くて、私が行ってラウンドするといつもの調子で打ったピッチショットが全然スピンが足らずにスススーっと行ってしまいなかなか寄らなくて難しいグリーンです。あまり良いスコアで回った記憶がありません。

こういうところでスピンコントロールしてボールを止めたり転がしたり練習をしていれば、それは技術力上がるよなー、って思ったりします。
(分かったようなこと言ってしまって申し訳ありません。定かではありません。本当にムズいんですよ、ここ。)


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追記します。

堀川未来夢プロの動画にもラフの解説がありました。


この動画の3:30のところで説明されている、深く沈んでいるように見えて実は浮いている。
フェースの上っ面で打つと極端に距離が落ちる。

っていう現象に慣れなくてかなりの期間苦しみました。
今は少しアジャストしていますが、まだ得意ではありません。

北海道などの洋芝だと、これがほとんど地面まで沈んでいるイメージです。
使えるクラブは、冒頭の方で解説されているよりも3番手は下げないと打てない感覚だと思います。