10/23/2023

FourteeN DJ-6 Gキャニオン・ソール

このウエッジ、このごろ私のSNSによく宣伝が流れてきます。

名匠の竹林隆光さんが亡くなって以降もこうしてフォーティーンから意欲的なクラブが出てくるのは嬉しいですね。

個人的には非常に良さそうな雰囲気が伝わってきます。
とっても使いやすそう。



ゴルフはダフリとの戦いですからねー。
「ダフリへの圧倒的強さ」っていうような機能は私のような不安定ゴルファーには必須の武器です。

リンク先の記事に曰く、
”「DJ-6」を打てば驚くほどソールが芝にコンタクトしている感触、ヘッドが芝上を推進していることが手に伝わる。ダフり気味なインパクトであってもソールがボールコンタクトを良質に導いてくれるため、ピンにイージーに寄せられる結果の良さには誰もが驚かれるはずだ。”
ソールにとても大きな特徴がありまして、ハイバンスの設計でバンス角が20°あるようです。(もっと大きく見えますが写真の撮り方でしょうか?)

もうひとつ特徴的なのが、グランド・キャニオン・ソールと名付けられている、2段になって谷が付けてあるソール形状です。

これは実は数十年前の昔から存在しているソール形状ですが、近年はあまり見られなくなってきていました。
この形状は評価が分かれる面もあろうかとは思いますが、私はEdelのウエッジに同様のソール形状がありまして、とても気に入っています。

こちらです。↓

 (2021年8月の記事)




こちらの私の使っていますウエッジは旧型のモデルです。 




ソール形状が4種類ありますが、そのうちの D-Grindのソールのものが、溝入りになっています。そしてバンス角も一番大きい設定の25°になっています。

私自身は、そんなに上から入射角大きく入れていくタイプという訳でもないと思うのですが(実際のところは把握しておりません)、4タイプの中ではこの D-Grind (Digger Grind)が一番好きです。
私の58°はこのソールです。

バンス角が大きい中でも少しおとなしい(...といっても一般的なウエッジから見るとかなり大きい20°とかです)、V-Grindも好きで、54°や50°はV-Grind (Driver Grind)にしています。


ソールの違いを打った時に本当に感じるのか?っていうことが気になるかと思いますが、ライによっては如実に感じます。もちろんすごく状態の良い打ちやすいライではその差を感じにくいと思います。

芝がペタペタに薄いライや、ベアグラウンドのような状況では、ローバンスでないとソール抜けてくれない、と思うかもしれません。
そういったライではざっくりやトップをしやすいのは事実です。
バンス角が非常に小さい60°のウエッジとかでも、ソールが抜けにくいのは抜けにくいと思います。PWなどで転がし気味に行った方が無難だと思います。むしろパターとかUTとかでも良いかと。

芝がペタペタに薄いライや、ベアグラウンドのようなライでも、私の58°の D-Grindソールのウエッジは十分ボールの下に入ってくれます。打ちやすいとは言いませんが、シビアにはなりますが対応可能です。このソールはそのくらいよく出来ています。


そんな訳で今回のこのフォーティーンの DJ-6 Gキャニオンソール、注目せざるを得ません。
(ウエッジってヘタるから消耗品ですのでね。私はあんまり練習しないのでウエッジが長持ちしちゃっていますが。でも代替品は考えておかないと。)





10/18/2023

座間ゴルフ場 アプローチ練習場 (一番身近なチッピング練習場を発見)

この辺り(神奈川県)のゴルフ練習環境としては、チッピング練習ができる場所がありませんで、難儀していました。

私のところから車で20-40分界隈には、名門の、程ヶ谷カントリークラブ相模カンツリークラブ相模原ゴルフクラブ横浜カントリークラブ、といった、敷居の高く、値段も高く、会員でなければ利用できないコースにはアプローチ練習場がありますが、ちょっとチップショットの練習にっていう訳にもいきませんし、なかなかアクセスできません。

あるいは米軍が所有の、Camp Zama Golf Course (CZGC)NAF ATSUGI GOLF COURSEといったコースも非常に近い20-30分の距離にあるのですが、こちらも利用するのには特別な機会が必要です。

それで、”近隣”と行っても足を伸ばしまして、車で50分から1時間30分程度の距離(首都圏ではこうなってしまいますね)の界隈のセミパブリック、パブリックのゴルフ場を探してみてみましても、アプローチ練習場を備えていないコースばかりです。

そんな中、車で25分程度のところにアプローチ練習場を見つけました。

それほど広くはありませんし、グリーンも人口マットを張ったのみの、練習用バンカー付きのチッピング練習場ですが、空いていますし、何より近いですし、他にチッピングを練習できる場所が全然ありませんので、こんなところですけれどもとてもありがたいです。

費用は週末の価格で 40分1,200円、60分1,800円といったところでした。

エリアに入ってすぐのところがこんな感じ。


ボールは1ダース貸し出してもらえます。
コースボールですが、ボールの銘柄はばらばらです。
今度行くときは自分のボールも6つぐらい持っていこうかな。

基本的にはいろんな意味でのトラブルや事故を防ぐために、一人利用に限定されているようです。

ピンまでトータルで26y

こちらは 2x6システムで打ってます。フェースを約15°くらい開いて距離を調整。


もう少し近づいて、今度はクロ狙い2.3の練習を。

ピンまでトータルで20y

この練習は自分のボール持ってきた方が良いですね。スピンコントロールの感触が結構違います。
結果は大差ないかもですが、イメージをくっきりさせるために同じボールでやるのが良いと思いました。


上の写真の左の方、バンカー超えの位置に移動してきました。


ライの状態は、まぁまぁ悪くありませんでした。
次回行くときは目土も借りられるか聞いてみよう。

グリーンはほぼほぼ止まりませんけど、そこはまぁいいでしょう。


バンカーも練習してみました。


砂の下がちょっと硬いかなー。
そこも踏まえて練習するしかないですね。


下が硬いと少々弾きますね。
弾かれないように抑えると深く入って飛ばなくなるし、難しいです。もう少しふかふかの砂が好きかも。


このアプローチ練習場は、実はとても小さいショートコースに付属しているドライビングレンジに併設されているエリアです。

パッティング練習場もあります。


こちらはチッピングエリアと離れてはいますが、時間内なら利用可能です。
(練習グリーンに関しましては、併設されているゴルフ場がほとんどですので、わざわざここで練習しなくてもいいかな。)

ーーー

ついでですので一回くらいはラウンドしておこうかな、ということでショートコースもラウンドしてきました。
ほとんどのホールが40-60yの距離、ひとホールだけ70yのホールがあってこれが最長のホールです。

こちらがスコアカードの表紙です。


休日は受付が向こう側になってスタートホールが7番になっていたようなのですが、私が行った週末は受付がクラブハウス側で平日と同じ順番でした。最近は混んでないのかも?


いくつか撮ってきたショートコース内の写真も貼っておきます。


なかなかに良い感じですね。

例えば平日とかでもし誰もいなければ、わざと乗せないでプレーして練習に回しても良いかも?
もちろんコースにご迷惑をかけない範囲に限りますけどね。
(とはいえ初回の私は、この日はまともに1ラウンドして終えました。)


どれもこれも砲台の小さな小さなグリーンたちです。


ティーショットは全部マットの上からです。
このようにけっこうムズいレイアウトもあります。

ちょっと困ったのは、パターとウエッジ1本の 2本縛りなんです。
私の場合はシステムを使ってウエッジを3本使うのですが、ここではそれは使えず、1本で打ち分けなければなりません。バンカーも含めて。

こっちがアプローチ練習場だったら良いのになー。
今度行ったときもしすごく空いていたら、全ホールレイアップしてボギーオン・ダボオンでプレーしてみようかな?

とりあえずスコアも貼っておきます。


一番長い70yの 6番ホール、グリーン手前に深いバンカーがあってバンカーの縁のアゴが高くなっていまして、58°ではちょっとキャリーが足りないかなーと思ったのですが打ってみたところ、案の定ぎりぎり足りずあごに当たって戻りバンカーに入りました。
バンカーから4歩に付けましたが、パットを外しました。

グリーンはどれもちっちゃいんですよね。
ですのでパットの残り距離(歩数)が全部短いです。


ここを利用して、いろいろ練習していってみたいと思ったりしています。



このゴルフ場までの距離は近いんですけど、道中は狭い道が多くてなかなか大変です。



10/11/2023

清川カントリークラブ (ダブルボギー連発で苦戦)

今回は、長らくブログでお友達のトライメタルさんがメンバーになっている、清川カントリークラブをプレーしてきました。

ジャック・二クラス設計のコースで、クリーピングベントグラス007のグリーンがいつも速いスピードに整備されていて、かなりタフで難しいけどとてもよく整備された良いコースだという前評判で、プレーできるのを楽しみにしていました。

トライメタルさんのお友達の地球ゴルフクラブの方々にご一緒させていただいた形です。


こちらは 10番ホールのフェアウエーで撮った写真ですが、本当に綺麗です。


フェアウエーがこうやって縞模様に刈られているの、すごい綺麗ですよね。

ラフがすごく深くてボールがスポッとハマってしまい、探しにくかったりしました。一旦ボール位置を確認して、クラブを取ってきて打とうかと思ったらボール位置が分からなくなってまた探す羽目になって、距離計で「確か128yだったな」とか測って「あー、ここだったか」みたいなことやらかしたりとか。笑

この日は清川カントリークラブにしてはグリーンがそう速くない 9.8フィートでした。
練習グリーンがコースの本グリーンよりかなり遅くて感じとしては8.5フィートぐらいだったんです。それもあって最初の3ホールはパットも上手くいきませんでした。


今回は写真とか動画をあまり撮りませんでしたのですが、一応ラウンド記録です。

トライメタルさんの計らいで、フルバックの黒ティーからのプレーとなりました。
全長的にはそれほど長いわけではありませんが、やはりフルバックの黒ティーとなりますと、レイアウト的にも難しくなるティー位置が多くなりますね。

この 11番ホールなんかは典型的で、


真ん中に写っています木の上を、高さを出して打っていくかもしくは大きめのフェードを打って行かないとホールのフェアウエーにハマりません。
まっすぐ後ろにバンカーがかすかに写っていますが、そこがフェアウエーの左端でバンカーまで220yなのでそこに届かないクラブでしかも高さを出して打っていく工夫が必要です。

私は5Wで打っていきまして、ここはかろうじて上手く打つことができました。


こちらは 18番のパー5です。


この友達は、テーラーメードのミニドライバーを使っていまして、毎ホールとてもきれいなボールを打っていました。
ミスらしいミスはほんの1ホールだけだったと思います。

一緒にプレーした方々、とても上手かったです。


まず最初の 3ホール、朝コースに来るのに意外に時間がかかってしまい、ウォームアップをするまもなく準備不足は不徳の致すところ、3ホール続けて1回ずつミスショットを放つ体たらくでスタートしました。
練習グリーンには行ってスピードを確認したのですが、これが逆に仇で、練習グリーンのみがすごくスピードが遅くて、コースのグリーンはそこそこ速くて良いスピードでしたので最初惑わされました。


1番ホールのティーショットはDRの大きなヘッドに助けられて無難にスタートしましたが、セカンドショットを斜面にアジャストできずトップするミス。3オンツーパット。

2番ホールはパー3でしたが、これも酷いトップでレディースティーを越えたところのダウンヒルの深いラフにハマり、左足下がりの酷く難しい状況からフェンス超えのショットを50度のウエッジで打ってレイアップ、3打目勝負でグリーンに乗せてボギーセーブを試みるも微妙に寄り切らず4歩を残してカップインできずにダブルボギーに。

3番ホールもセカンドショットで酷いヒールスライスを打ちまして、右のバンカーのさらに右からウエッジで寄せて、これも微妙に4歩を残して入れられずボギー。

4番ホール以降はようやくショットの方は落ち着きました。2オン2パット。

5番ホールでは、素ダボを打ちました。
それほど悪いショットではなかったのですが、上りの長くなる難しいホールでセカンドを外し、寄せのときにラフのボールの深さのジャッジが悪くてクラブがボールの下に入ってしまい大ショート。ファーストパットは悪くはなかったのですが13歩の距離から2歩半ほどオーバーしまして、3パットしてしまいました。しかし内容は良くなってきています。

6番ホールはピン位置が奥で195yと長いパー3でしたが、非常に運が良くて5Wで打ったショットが3歩に付いてくれました。これを入れてバーディ。

7番、9番は短いパー5ですが、短いパー5ほど罠が仕掛けてあってスコア的には良いか悪いか極端に出がち。池も絡みますしね。
この2つは、あまり無理せずレイアップして行ってパーオンして2パット。

8番ホールは長い登りのパー4で、ドライバーがナイスショットしても2オンはどうかなー、というホールでしたが、ティーショットをトゥ寄りで打ってフックして左のラフに。元々3打目勝負のホールですから切り替えて。

野芝で深そうには見えましたが実はボールが浮いている感じでしたので5Wで打って行ってグリーン手前の38yくらい。この砲台気味のアプローチをシステムで打って行って1歩に付けました。1歩とはいえ丸々1歩はありましたので油断できません。慎重に他の人のラインを見て参考にしてパーセーブ。このホールのパーは嬉しかったです。

前半は4番以降は自分のプレーができて 41(17) でした。


お昼を食べたあとに、「後半のインコースは前半のアウトコースよりスコアは出にくいよ。」とトライメタルさんからのアドバイスがありました。

(たぶん)比較的やさしめの10番11番は、無難に打って行って10番はちょいグリーンに乗らず寄せてワンパット、11番は2つで乗せてファーストパットをちょっと打ちすぎたものの返しの2歩を決めて連続パーで立ち上がり。

12番ホール、ティーショットがやや右に出てしまいまして、コースには収まるかな、と見ていると乗用カートが通るレールにボールが当たって前方に跳ねまして、左ドッグレッグでしたから右サイドに突き抜けてしまい、50cmぐらいはみ出てOBでした。右サイド狙いではあったのですが当たりがいまいちでしたので仕方ありません。(ボールは手元に戻りました)
距離は短いのですけれど、hdcp2の後半一番難しいホールのようです。
久々の前4というところへ行きまして、そこからグリーンオンを狙うも少し右に外れまして。
これをぴったり寄せてOKをもらうタップインの距離に付け、ダブルボギー。

つづく13番パー5でも手痛いダブルボギーにしました。
グリーン手前にバンカー群のあるなかなか難しいレイアウトのホールです。
このホールは両サイドがOBで軽く打ち下ろす難しいティーショットでしたが、ここはむしろドライバーを思い切って振り切りまして。ドローで行ったボールが気持ちよく行ってくれましたがしかし危ないかなー、という弾道でフェアウエー左いっぱい。セカンドを3Wで行って、3打目でグリーンオンを狙いましたが、左足下がりのライにアジャストしきれず右にそらしました。
そこからの50yくらいの寄せはウエッジがまたボールに対して深く入ってしまいまして、グリーンにわずかにショート。グリーンの外2yくらいのラフからの寄せはタップインに付けなければいけませんが、これが長いラフに負けじと強く入ってしまい4歩も残して入らず2パットでダブルボギーでした。 ダボ4つ目…

14番は、200yのパー3でした。ピン位置で換算して、195yは打つ感じ。
5Wで打っていきまして、すごく良いボールが打てたのですが、一旦グリーンに跳ねたボールがグリーンの傾斜で左にキックして池に入ってしまいました。
このホールは気持ちよく打ったのに、久々にボールを失いました。
池は赤杭のラテラルでしたので横にドロップ。これはしっかりタップインに付けてボギー。

15番はティーショットを再びトゥ側で打ってしまい左の深いラフ。
ここから4Uでしっかり打ってグリーンに乗りはしましたが、2段グリーンで21歩を残していて、デジタルパットの限界を超える25歩相当で打たねばならず、やや強く入って3歩を残しこれを外して3パットでボギーに。

スコアが苦しくなってきました。

16番のパー3は161yをピンの左サイドに上手く打てたのですが、カップまでは13歩あり、2パットでパー。

17番は423yある長いパー4で、3オン勝負のプランでした。
2打でグリーン右のバンカーの右に。3打目はピンまで26yで、ぴったりに付けたいところでしたが、バンカー超えでバンカーに入れるという一番やってはいけないミスを犯します。
ライはラフで良くはないけどシステムでちょうどよく打てる絶好の距離。…しかしこのときも野芝のラフでボールの高さのジャッジが甘かったため、ウエッジのフェースの上の方に当たり距離が落ちてギリギリバンカーを越えませんでした。
バンカーショットを頑張って寄せに行ったんですが、グリーンをこぼれてしまいました。ダボオンですからぴったりに付けてボギーにしたいところですが、逆目のライでした。しっかり打ちすぎてしまい5歩を残しまして、パットも惜しくも入らず5つ目のダブルボギーに。(実のところファーストパットを2歩もオーバーしてトリプルのピンチでした。)

18番は上の動画にありますパー5です。ティーショットは打ち下ろして行って、そこからは打ち上げてくる感じでグリーンに乗せていきます。
2打目を右のOBを避けつつレイアップしまして、3打目をピンを狙って打っていきましたが少々ショートして2段グリーンの手前側下の段に。13歩残っていた登りのラインでしたが、やや左後ろに乗せていた人のパットが非常に参考になりまして、18歩くらいのイメージで打っていったパットが運良く転がり込んでくれまして、2つ目のバーディで最終ホールを締めくくる事ができました。

後半は手痛いOBや池や寄せをバンカーに入れるミスもあり、43(15)と苦戦しました。

トータルで、41(17),43(15) = 84(32) となりました。

清川カントリーのバックティーは 70.8/131で、この日のディファレンシャルは 11.4となりました。スロープレートが130丁というのは相当な難コースですね。
(18番の動画のミニドライバーの使い手はhdcp8で、みなさんシングルディジットのhdcpですが、メンバーさんが調子イマイチで80、私が84、もうお二方がともに92でした。ですので難しかったんだと思います。…そういえばこの間のレイク相模もスロープレートが130でした。しかもレギュラーティーからで。)


こちらがスコアカードです。

5回もダボを打ってしまいました。

もうすこし野芝のラフの中のボールの高さのジャッジができるようになってきますと、スコアも改善してくるかとは思いますが、ウエッジのフェースのどこに当たるかで距離感が変わってきますのでもう少し念入りな草擦りでジャッジしたいところです。

フェアウエーの外側のラフは浮いていればウッドやユーティリティーで打っていけるので楽なのですけれどね。次回また頑張ります。



10/04/2023

御殿場ゴルフ倶楽部

かねてから御殿場周辺でゴルフをしようと目論んでいましたが、ようやく第1弾、

御殿場ゴルフ倶楽部をプレーしてきました。

有名な設計家で、かつて大正から昭和初期のプロゴルファー、赤星四郎氏の設計のコースです。

晴れていて雲がかかっていなければ富士山も綺麗に見えます。


この日は朝から雨模様で雲が厚くてどうかなー、っていう一日でしたが、午後のインコースをスタートする頃にこんなに美しい姿を拝むことができました。
運が良いなぁ。

同じ10番ホールのティーからの写真、朝はこんな様子でした。


かなりの打ち下ろしのホールレイアウトです。
400y超のパー4ですが、相対的な意味でそんなに長くはありません。


さて、1番ホールも相当な打ち下ろしです。


ティーからですと遥か後方の沼津港が見えませんので、この写真はクラブハウス2階にありますレストランの展望窓からホールを見下ろした写真を撮りました。

やや左の方向に沼津港が写っています。
空は曇天。
手前側が三島の街並みです。

その1番ホールのティーショット。白ティーからは495yのパー5です。


ティーまで下りてきたこの位置から見えるのは裾野市の市街地でしょうか。

ものすごい打ち下ろしですので、下を向いて目線を下げてしまわないように重々に注意をしまして。
ティーインググラウンドに、矢印が設置されていましたので、そちらを利用してスパットにしまして、そこだけを意識して打っていきました。

このホール、せっかくものすごく久々の2オンを果たしたのですが、22歩のパットが大きくショートしまして3歩残し、3パットしました。


2番ホールは、2打目に約105yの打ち下ろしを残していまして、8番アイアンでノックダウンしていったのですが左足下がり傾斜にアジャストしきれておらず、グリーンの右淵のマウンド方向に打ってしまい、運悪くキックも右へ跳ねてバンカー入り。
バンカーショットを頑張って3歩に寄せましたが、このパットも外れてボギーに。

あとは前半は7番を除いて驚くほど順調でした。


その7番ホール、上りっぱなしの短いパー4でしたのでティーショットは3番ウッドで打っていきました。
2打目を8番アイアンで打ちましたがラフに食われて大ショート、そこからの37yの寄せを54°でぴったりに寄せようとしたんですね。感じを出しすぎて先日のラウンドでは全くでなかったトップのミスショットで往復ビンタの大ピンチ。
4打目のダボオンショットはグリーン後ろの傾斜から極端な左足下がりでしかもグリーンにはちょっと砲台でエッジからピンも近くて8歩ぐらいという、余計に難しい場面で大ピンチ。
こりゃぁトリプルまであるぜ...とか思いつつ、三觜プロの動画で見た極端な左足下がりの打ち方を実践しまして、ピン右3歩に乗ってくれまして。このパットが入ってくれてボギーで凌ぎました。嬉しい。


8番は谷越えのパー3でした。


距離的には白ティーからは126y程度でピン位置が右サイドでした。
左手前のバンカーには入れたくない感じ(谷に落とすよりはマシですが)です。
左に斜めに遠くなっていますから少し大きめで打ちました。
下りだか上りだか分からないパットを水平とジャッジして打ちました。


続く9番ホールは打ち下ろしになります。
(動画を見ていただければわかりますが、ティーの後ろに斜面があってカメラが設置しやすいので撮りました。)


このホールは強めのアゲンストが下から吹き上げていまして、すごく打ちにくいティーショットでした。
上空は左から右に斜めのアゲンストのはずですが、ご覧いただける通りの斜面に沿って風が上がってきますため、右から左に感じるアゲンストでした。

私のティーショットはドロー系のため、風にも煽られまして曲がりが増長され、ワンペナゾーンまで届いてしまうかと思いましたが、助かっていました。
左の木の合間からグリーンへ打ったボールも左へやや流されて、グリーンの左手前のバンカーの手前の縁の深いラフに。
出るんだろうか?ぐらい深いラフからバンカー越えのショットでしたが、約25yでしたので、ちょうど良いので20°ばかりフェースを開いて58°で22yキャリーぐらいの感じで打っていきましたところ、これがなんとOKについてしまいました。ラッキーなパーセーブ。  


結局前半は、5歩のバーディーパットを3回も外すものの、ゴルフ全体にはすこぶる好調で、38 (17)。
後半パットを頑張んないとなー、とか思っていましたが「後半はスコア出にくいよ。」と聞きまして、それどころじゃないな、と。


お昼は写真を撮りませんでしたが、アジフライと唐揚げのミックスフライ定食というのをいただきました。
プレーフィーに込みで入っていました。


そして後半に入りまして、10番のティー。



ここに写っていますのは、前の前ぐらいの組の若者たちです。良いですね。
この時点ではきれいに晴れ渡っていました。
(16番くらいにパラパラと傘がいらないくらいの雨がぱらつき始めました。)

こちらが私の10番ホールのティーショット。


400y超あるのですが、強烈な打ち下ろしですからターゲットゴルフ的に狙っていきます。
決して目線を下げて右ペラとかしないように。
10番のセカンドは、約180yを5Wで乗せに行きましたがグリーンの少し右奥目に外れました。
これをタップインに寄せたかったのですが、ちょっとラフの芝に深く入ってしまいショート目で4歩を残し、パットも入らずボギー。


次の11番のパー5、なんてことないやや打ち下ろしのホールだったのですが、いきなりドライバーがシャンク気味に45°右に飛んでOB。ヘッドを見ましたら、トゥの角のところに当たっていました。そんなにおおきくヘッドを外れて打ちますかね?  ...下手。笑

前4のルールでしたので特設ティーなるものに行きまして、残り280y、3Wで良いボールを打ちました。なんとか5オンしまして、2パットでこの日初ダブルボギー。


12番のパー3は向かい風が強くて打ち下ろしの125yくらいでした。
風を考えて7番アイアンでノックダウンを打っていきましたが、だいぶショートしました。
グリーン手前から少なくともワンピン以内に寄せなくてはいけない場面ですが、ウエッジがラフで下に入ってしまい大ショート。やっとこさっとこ2パットでボギー。

13番は短いパー5です。
サービスホールにもなり得ますが往々にして短いパー5はレイアウトが難しくできています。
私のティーショットは左サイドでフェアウエーではありましたが、左ドッグで左サイドの木に阻まれてウッドは打てない状況。ここはピンチでしたが4番UTを選択しインテンショナルフックをかけて打って行ってコース右サイドの残り80y地点まで何とか運びました。
ピン位置が3段グリーンの一番奥でしたので、3打目はPWを使って球足を長く使うショットで打ち上げて行きました。見えないグリーンでしたがこれが運よく3歩に寄ってくれまして、このパットを入れてバーディ。


続く14番もずーっと打ち上げていくホール。
なんとか2オンしたのですが、ファーストパットのライン読みが全然違っていました。
左に切れると読んで右に切れてしまい、2歩半位を横に残してセカンドパットを外しあえなく3パット。


最後の18番は、このコースでおそらく一番難しいホールです。ホールhdcpは6ですが。
ティーショットの落とし所が狭いんですよね。フェアウエーの右半分が右に傾いていて使いづらいので。しかもティーからグリーンまで登りっぱなしです。
セカンドを5Wで良い感じで打ちましたが、グリーン右奥に少しオーバー。
ここからの寄せは18yくらいで是が非でもワンピン以内に寄せたいところでしたが、ラフで食われて飛ばなくて10歩もショート。何という体たらく...。
せめて果敢に攻めて行って結果がズレるなら納得もいきますが、ちょっと集中力を欠いたかも。これだけ寄らないと2パットのボギーは御の字です。


かくして後半は前半よりも苦戦しまして、41 (17)、
トータルで 38 (17)、41 (17) = 79 (34) となりました。


確かに後半の方が前半よりも若干難しいホールが多かったように思いました。
全体的には、落ち着いたプレーができたと思います。
7番ホールが一番のピンチでした。

あとは、5歩ぐらいのバーディーパットを3つにひとつくらいは入れたいなぁ、とか思います。
読みなんですよねー。一つはカップ内側左で読んでて、実際打ったらカップ左縁に外したのもありました。引っ掛けた感触はなかったのですがアライメントが若干ズレていたのでしょう。



すぐお隣のベルビュー長尾GCと姉妹コースだそうです。
あちらは、もっと山岳がきつくて短くて狭い、そしてコースメンテナンスが今ひとつ、っていうことでした。
でも、スループレーがありますし、値段が安いですし、御殿場ゴルフ倶楽部と同じワングリーンのコースですので、一度行ってみたいと思います。
狭いのは、よほど極端でなければそんなに苦にしない方ですので。


16番で、かすかにぱらつき始めた雨は17番18番では上がったかに見えましたが、チェックアウトして帰るころにはまたぱらつき始め、そして車に乗って帰路についたすぐ後にザザーっとまとまって降り始めました。

晴れ男ではないものの、雨に関してはなにかとラッキーな「雨降らない男」の運は22年ぶりに日本に戻ってからも引き続き続いているようで、本当にありがたいなー、と思いました。笑


9/28/2023

ゴルフライブ社の Z3 Soft というゴルフボール

今までに何度か目新しいボールをご紹介しまして、実際に使ってみたりリビューを書いたりしています。


この中で一番長く使ったのは、MG Golf の Tour C4 でした。
スピン系の多くはウレタン系カバーのボールで、総じて傷が付きやすかったり汚れやすかったりします。

アイオノマー系のカバーや、サーリン系のカバーのボールは耐久性に優れているのですが、グリーン周りでのスピン量が少なめになる傾向があります。

今現在は、RZNの MS-Tour というボールを使っています。
(ひぐけんプロが動画で推奨してたやつです)


さて、今回のボールは SNSでやたら流れてくるのですが、私はまだ買ってみていませんし打ったこともありません。

ゴルフライブ社の Z3 Soft というボールです。

https://g-live.info/product/z3soft/

サイトから画像を抜粋してきました。↓
(リンクを貼っています。)

見た目はあんまり惹かれるデザインじゃないかな。
正直ちょっとダサいと感じます。


とりあえず飛ぶらしいです。
それでもってR&A公認球だそうです。

欲しいスペックは、これですよね。
スピン性能が高い、よく止まる、...らしいのですが、ウレタン系じゃなくてほんとにキュキュっと圧倒的にスピンするのかな。

サーリン系のカバーだそうです。
サーリン系樹脂のカバーのボールでスピン系はあまりないと思いますので珍しいタイプです。
それだと耐久性がなかなか良いはず。

...でもサイトの説明のデータを見ますとウレタン系よりは若干少な目のスピン量のような感じもします。


ちょっと興味をそそられているのですけれど、まだRZN MS-Tourもほとんど残っていて、足踏みしてしまいます。

どなたかもしすでに打ってみたことがありましたらグリーン周りでのスピン性能がどうだったか教えてください。
(カラーバリエーションもなさそうで、あんまり人気出ないかも知れませんですね。)



9/23/2023

レイク相模カントリークラブ

久々の更新です。

ちょっと転職と引っ越しと色々重なってゴルフに行けていませんでした。
7週間ぶりのラウンドに行ってきました。
...というか練習場も含めて全然でしたので、全くの7週間ぶりです。


大学時代の友達が、定期的に集まってゴルフラウンドに行っているようで、そこに呼んでもらいました。
会ったのは卒業以来で実に38年ぶりでしたが、そんなに経っている気もせず、楽しい時間になりました。当時は一緒にスキーやテニス、ボーリング、飲み会、合コン、ダンスパーティー、ビリヤード、学園祭とか、いろいろやってたと思いますが、ゴルフしたことはなかったかなー。


今回は、友達の一人が会員になっているレイク相模カントリークラブでした。
バブル当時は会員権が数千万円していたそうですが、友達は4万8千円で買ったとか言ってました。

当時の、ものすごいゴージャスなクラブハウスが健在で、まるでショッカーの秘密基地のようでした。


すごい荘厳な造り。


エントランスも工夫されていて、駐車場もクラブハウスの周りにぐるりと。



コースもきれいに整備されていました。


すごい綺麗だけど、グリーンはこの日は激重でした。
雨の心配があったからでしょうか。


すごい綺麗なゴルフ場です。
1番とか10番は強烈な打ち下ろしで始まりますが、コース全体は丘陵地にあるとは思えないほどフラットに造ってあります。

この写真↑を見ても、すごい丘陵地に造られている感じがしません。


レイク相模CCですから、神奈川県にあるのかと思ったら住所は山梨県だったのは意外でした。

これは行く途中の相模湖の周辺の渓谷で撮った写真です。


せっかくなので、相模湖の相模ダムを見に行ったのですが、写真を取り忘れたようです。


打ち下ろしのホールはかなり打ち下ろしています。


でも見た目ほど狭くはない感じ。


せっかくなので、全員のティーショットを出だしのホール(この日は10番ホール)で動画に撮りました。


ものすごい打ち下ろし。
あんまり得意じゃないんですが、目線を水平になるように取って見下ろさないように気をつけて...


久しぶりの友達たちとのラウンドはすごく楽しい時間でした。

スコアの方はいまいちでしたが、こんなものでしょう。

大きなトラブルはなく、後半のトータルで12ホール目(3番ホール)にティーショットを左の木がじゃまになる位置に打ち込み出すだけ、そこからグリーンに乗せそこねて、チップショットで2歩に付けるもこのパットを外してダブルボギー、っていうのが唯一のトラブル、っていう感じのプレーでした。

遅いグリーンを読みきれず、バーディパットはことごとく入らず。
バンカーには一回も入らず。

総じてこの日は、グリーン周りのクロ狙い2.3がピリッとせず、1−2歩に付けなくてはいけないところを3−5歩に付いちゃう感じ。大きなミスではないんだけれどスコアには厳しい精度でした。
調子は悪くないんだけど、スコアは増えてっちゃう感じでしたでしょうか。

そして3歩とか4歩とかをことごとく外してしまうパッティングが続き、4回も3パットしてしまいました。どれもリップオフしたりインチ届かなかったり惜しい感じ。
トータルで38パットはいかんせん+7打くらい多いです。



全くトラブルなく、ボールも1個で足りてしまったラウンドでしたが、
42(20) 42(18) = 84(38) というやや残念な結果に。これが現状の実力でしょう。
コースレートがレギュラーティーからは 69.2、スロープレートが130でしたので、ディファレンシャルは12.6でした。
スロープがレギュラーの白ティーからで130ということは、かなりの難コースだったのですね。

もし次にここをラウンドするときは、少し後ろの黒ティーからラウンドしてみようと思います。


9/13/2023

久々に日本で自家用車を購入

9/14/2023 追記しました。(下の方↓)

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こちらも帰国前のラウンドでした。
SCGAのアウティングで、プライベートコースの Vista Valley Country Clubをラウンドした時の写真が残っていました。

クラブハウスにビリヤード台。
アメリカでは典型的な感じ。



この写真は2番ホールの2打目地点かな?



おそらく8番のパー3。


間違っていたらすみません。

スコアは40(13) 39(14) = 79(27) だったようです。
パットに助けられてやっとのところで80切り。
黒ティーから73.2/137の難コースで、ディファレンシャルが 4.8でした。


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というわけで、このところ新居の賃貸マンションへの引っ越しとか、船便で届いた米国からの荷物整理とかでゴルフに行けていません。今回は購入しました車を記録しておく記事です。

これまでの車遍歴は、こちらの記事に並んでいます。↓


最後の方の10年(2014-2023年)は、スバル・アウトバックをリースで乗り継いでいました。結果的には毎回違う色。

今回日本に帰ってきまして、鎌倉の鎌倉山に近い家内の実家や、今回借りた町田の賃貸マンション周辺の道や駐車場など、取り回しが狭いのと、すっかり米国の運転に慣れてしまった私の下手くそな運転テクニックと鑑みまして、ある程度小型車にしないと不便だな、と。

ガソリン代も高いですので、「絶対ハイブリッドにした方が良い」っていう家内のアドバイスに従いまして、ハイブリッド車で検討。

乗り慣れていましたし、四駆を含めたEyesightなどの安全性能に感心していましたのでスバルのクロストレックにしたいなー、と思って探しましたがどこのディーラーでも納車まで 5か月待ちの11月納期とかで、ちょっと私のニーズに間に合いません。(会社のボルボS40を借りているのですが、冬にはスタッドレス用に社長が使いますから、それまでには返さなくてはなりません。)

かといって、ハイブリッド車にしますと中古車は電池のへたりは避けたいですから、中古なら気に入ったのがあればすぐ乗れるのですが、ここは是非とも新車のリースで乗りたいところです。
(実際2000年以前の日本にいたころはガソリン車でしたから、ほとんど中古車を買って乗っていました。)

それで車の絶対的な台数が多そうなトヨタのディーラーに行きまして。
燃費に定評のあるプリウスを問い合わせましたら、来年の5月まで納車できません、と。
私のニーズと事情を話すと、今一番売れているというヤリスクロスを強く勧められました。
例えば3年後の車両価格評価が高く残っている可能性が高い車種です、ということで。

本来はトヨタから「来年の3月」と通達されていたのが、好評なので生産計画が追加されたとかで、いまオーダーするとやはり11月、しかし先行で生産されて全神奈川ウエインズトヨタで在庫で持っている中で上級Zグレードの実車が12台だけあるとのこと。

それぞれ、主だったるオプションはすでに装備済みです。
米国で最後に乗っていたアウトバックとクロストレックが白でしたので、白い車と白黒のツートンカラーを3台チョイスしてリクエストを入れてみますと、どれもこれも「海老名店と大和店と平塚店でリクエスト入っていまして、うちは4番目です。ちょっと確保は無理だと思います。」といった状態で。

「1台だけ、1番で予約が入れられる車があります。」っていうことで、「じゃぁそれにします。」ってことになりました。

どうやらオプションに 4WD(街乗りは2WD車で十分です)と寒冷地仕様とが装備されていて、約40万円くらい割高なためかどうか、かろうじて残っていたようです。
私としては冬の御殿場方面に行くには在っても邪魔にはならないオプションですので、ちょうど良かったかな、と思いました。

ただ、色は選ぶ余地がなくて白にはできませんでした。
残っていたのは、金色と黒のツートンのカラー・バリエーションです。

金と黒って...ドナルド・トランプじゃないんだけどなー、とか思いましたが、カタログの表紙も金のバージョンが使われていてフラッグシップ的な色のようですので、そんなに悪い色でもないかな、と思うようにしています。笑




意外に悪くないかも。



結果的にですが、フルオプションに近い格好になりました。
タイヤも18インチホイールをはいててちょっと私には過剰スペック。

内装も無難なダークブラウンでちょっと安心。



スペックは、ハイブリッドモデルの4WDです。↓


4WDの場合はリアにも駆動用モーターを搭載しているようです。
トルクを補って登坂がぐいぐい行ってくれれば。


ゴルフバッグが積めるのは、ゴルファーの鉄則です。笑
ドライバー抜いたりして無理すればバッグ4つ積めるんじゃないかな、っていうぐらいには広そう。

金色ですから、光の当たり具合や写真の写り具合で色目が若干違って見えます。
(こちらはカー・ウォッチの記事から↓)

価格は+100万円ぐらいかかってますけどねー
オプションとか税金のせいかな?

車庫証明とか、車両登録とか、任意保険とか、JAFとかいろいろ手続しています。
おそらくあと2-3週間ぐらいしたら納車になります。

もし良い背景の写真が取れたら追記しようかな。
必要だったので急いで購入したとはいえ、なんだかんだ楽しみではあります。


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とりあえず納車になりました。


とても運転しやすくて良いです。
フロントとバックのウインドウの視認性は、ちょっと小さいかな、って感じます。


今どきの車はすごいなー、って思ったのがこちらです。


センターコンソールのナビゲーション画面なのですが、まるで上空からドローンでも飛ばして撮影しているかのようにラインに合わせて駐車することができます。

しかもこれ、パネルのちょっと上の景色で伺えますけど、結構真っ暗な夜です。


8/11/2023

ロングパットのライン取り・考え方・コツ

ちょっと引越しと車の納車の関係と、家族と合流したことと、転職直後と色々で、このところラウンドしていませんので、以前貼り残していたNative Oaks GCの写真を。


3番ホール、池越えのパー3



7番ホールのティー



11番ホールのグリーン


なかなか良い感じのカリフォルニアらしいコースでした。
曇っていたので写真はカリフォルニアらしくありませんかもですが。


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題記の件、ひぐけんプロの動画からです。ひぐけんプロの友達の慶プロのパター講習の第3弾。

我々アベレージアマチュアのみんなが苦手?にしている15y(45フィート)のロングパットの打ち方のコツですね。

ものすごく良い内容だと思いました。

まずは動画を見ていただきまして。


まずは約15yくらいの軽い登りのパットを打っています。若干スライスのようです。

2パットに収める、ということを目指すわけですが、アマチュアの場合はある程度の3パットが出ること前提で承知しておいて自分にあまりプレッシャーをかけないことを説いています。
3パット前提で、なるべく後悔しない3パットの仕方を心がけよ、と。

プロになりますと、ここくらいのロングパットはまぁ大体2パットではいけるくらいの距離感を持ち合わせているそうです。(これが前提。)

ひぐけんプロが、ある程度自信があるからということでワンチャン入れにいく気持ちがあって、ほんの少し強く入ってしまうと、セカンドパットに2mぐらいの下りのラインが残ってしまう、という例を打って見せています。

がっついてしまって下りの1.5mを残してしまうよりは、やはり登りの1mのパットを残して2パットで行ける確率を高めた形を取る、という心構えで打つことが推奨されています。

一番やってはいけない3パットを想定して(ということの意味は4パットにつなげては行けないということかと)、3パット前提でベストを尽くせ、というお話です。

ごもっともな教えではありますが、そもそもの前提として1mショート目に打てる距離感が要求されますね。

...そこのところの距離感の出し方には言及がされていないところが少し残念です。


この内容をふまえまして、私の場合の考察をしてみます。

15yといいますと、私の場合で約20歩の距離で、まぁまぁ長いロングパットの部類に入ります。
グリーンの直径が30-40yあるコースでは、真ん中のピン位置に対して乗っただけ、だとこのくらいの距離か もう少し長いくらいが残るんですよね。

このケースでは軽い上りですから、私のデジタルストロークの限界である21歩のストロークを使って打てば、ほぼほぼ1歩か2歩ショートの距離で打つことができますので、0.5-1.5m程度の登りのパットを残すことができると思います。

ほぼ真っ直ぐで若干スライス気味の上りのラインっていうことで、未知のラインを残しても大丈夫っていう算段ですけど、どうなのでしょう?
通り過ぎてボールの曲がりを見ての下りのパットもそう悪くないように思います。もちろん1m以上オーバーしたくありませんけれどね。


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動画では次に約15yの下りのスライスラインに移動しています。
今度はかなり右に曲がるラインで、プロでも10回のうち3-4回くらい3パットすることを覚悟する、って言っています。

そしてひぐけんプロが実践して見せていますが、距離を合わせに行ってラインを深めに読んで丁寧に打つとショート気味になりがちで、ちょっとショートして、下りの、しかも未知の、スライスで曲がるラインを残してしまい、この状況だと1mでもそれこそ50cmでも嫌だな、っていう状況に陥ってしまうのだそうです。

そこで逆に下りの曲がるラインではあるけれども、薄めに強めにしっかりと打っていくことによってオーバーし、真っ直ぐの上りを残す。1.5m-2mくらい残ってもいいから、カップを通り過ぎてほぼ真っ直ぐの上りのラインを残す方が良い、っていう結論でした。薄めに読んだラインに打つことが大事になりますね。深めに読んで強めに打つとよく曲がるフックラインが残ってしまう、っても言ってます。

感じを出しすぎると痛い目に遭う、って二人で口を揃えています。

...しかし先ほど同様、そこのところの距離感の出し方には言及がされていないところが少し残念です。


私の場合も、このケースでのショートはNGだと思います。30cm以内ならショートでも大丈夫かとは思いますが、その距離以内に打つのはなかなか難しいです。

ただ特殊事情がありまして、15yもあっても下りの場合、約20歩のところを例えば12歩のストロークで打てばよいのでデジタル制御はしやすいんです。
より正確な距離のコントロールができるストロークが使えます。
傾斜の読みの換算さえちゃんと読めていれば、私にとってはこちらの下りのパットの方が打ちやすい、まであるかもしれません。

しかも少しだけオーバーすれば、返しの形になってラインが見えて判っているセカンドパットが打てます。


結局、距離感の出し方の問題っていうことに帰着するのですけれども、少し弱めにとか、少し強めにとか、15yものロングパットにおいてそういった調整ができるくらいなら苦労してないわ、3パットしてないわ、って思った方多いんじゃないでしょうか?

どうなんでしょう?