5/22/2012

(実験) Knee-high ショット


ちょっと実体験してみました的な記事です。(^^)

今回の記事は、私だけにしかわからない表現になってしまってなんのことやらよく分からないかも知れませんが、どうかお気になさらずに。(^^;

そもそも正しいスイングなどしていない私の、自分勝手な感覚のズレを修正する方法を、本当に有効なのかどうか検証したくなっただけの、メモ的な記事です。 すみません。



竹ひごを使って、超ロングティーを作ってみました。(娘が学校で朝顔を育てた残りです。)

画像をクリックで拡大します。


これを使って超アッパースイングでかちあげて打って距離を稼ぐ・・・とかではなくて、(^^;

左手と右手の役割、シャフトを立てて使う打ち方、ハンド・アイ・コーディネーション、まぁそんなところをちゃんと出来るか実際にやってみよう、っていう試みです。


実は日頃の素振り棒を使った素振りで、最初は左手1本で振る素振りをしましてそれから両手でグリップしてスイングする、という手順で素振りをしているのですが、
(いつもはリンク先の動画のようなレンジの打席でではなく、家の前の道路で振っています。)

時々、ひざ丈ぐらいとか、腰丈ぐらいとかにある植木の葉っぱを打ってみたりしているんです。

そういった高さにある目標 (仮想ボール) を打とうとすると、たいてい下側にズレて上手く当たりません。
素振り棒がけっこう重いから、っていうのもあるかも知れませんが、スイング軌道が下にズレちゃうんです。


ところがですね、インパクトの直前辺りから右手を離して左手1本で振ってみますと、これが面白いように思ったところを振れるんですよね。


例えば (私だけの悪い癖かも知れませんが) 切り返し直後にクラブや腕が落ちてしまうとこれがまたスイングがズレまして、上手く目標に当ってくれません。


なんどか右手を離してしまう素振りを繰り返した後に、右手もちゃんとグリップして膝から腰ぐらいの高さの葉っぱを目標に素振りしてみますと、けっこう上手く当てることが出来るのです。


感覚的には、完全に左腕主導に動いて、そしてシャフトを立てたまま角度を保って打つ感覚です。

ちょうど、テニスの左手でバックハンド・ストロークを打つ感じでしょうか。
・・・余計に分からないですかね?(^^;


あまり丈夫なティーではありませんから、とりあえずぶっつけ本番って感じで行ってみました。(笑)




ひざ丈より 10cmぐらい高いですかね?

いつもドライバーを打つ時と同じルーティンで、まずは両足を揃えて立ち右手だけでクラブを持ってボールに合わせて自分との距離を測ってスタンスを取りまして、左足を少し開いてそれから右足を肩幅に開いてスタンスを決め、縦ワッグルをしてそれから小さく横ワッグル、みたいな感じで、いつものドライバーショットと全く同じです。

ボールの位置が高い分は、腰の前傾の角度で調節した模様です。(無意識です。)


相変わらずダイナミックさには少々かけるスイングですが、自分でもなかなか驚いたことに、1発目から上手く捉えてボールが飛びました。

ライ角的にうんと立ててますから、やや左に真っ直ぐ飛び出していますね。
まぁ、そこはOKだと思いました。


これはやっぱり普段 素振り棒を使った素振りで練習しているからいきなり打てたのだろうかと思います。

このまま2-3球続けて打ってみて、実験終了。

柄にもなくちょっと人目を気にしつつの実験でした。(笑)



メカニズムとか何がどうとかはよく分からないのですが、これをやっておくと地面に近い位置にボールがあるときもシャフトを立てて使えるようになるので、例えば直ドラを打ってみてもけっこう上手く打てちゃったりするのです。

私の場合特にテンフィンガー・グリップですので、右手が邪魔しない工夫が必要なのかも知れません。


という、一人で考えて実験し、一人で納得した、充実した実験でした。(笑)


~~~


久々にチェイニー・ウッズちゃんの話題がありました。(^^)

Steinberg adds another Woods to stable

画像をクリックで元記事にリンクしてます。


タイガーのマネージメントをしていたIMGでタイガーを担当していたエージェントのMark Steinberg氏が独立して作ったExcelというマネージメント会社にタイガーも移籍していたわけですが、そこのマネージメントにチェイニーちゃんも加わることになった、という話題です。

大学では数々のタイトルを獲得しまして、いよいよ本格的にプロの道を歩むことになったという訳です。


今年はいくつか主催者招待枠でLPGAのトーナメントに出場しつつ、今年のQスクールに出場してツアー・カードの取得を目指す、というスケジュールが決まっているようです。


TVでチェイニーちゃんの出るトーナメントの観戦をするのが楽しみです。(^^)




5/18/2012

「55」 史上最小スコア?!


この記事、ご覧になりましたでしょうか?

Mini-tour golfer cards incredible 16-under 55 at Oklahoma course


画像をクリックで元記事にリンクしてます。


すごいスコアカードですねー。

ビデオゲームのゴルフでしか、こんなスコア見たことありません。(^^;



達成したのは、Rhein Gibson というオーストラリア人のゴルファーで、オクラホマ・クリスチャン大学ゴルフ部のOB、The Golfweek National Professional Golf Tour というミニツアーでプレーしているプロゴルファーの方です。

大学のゴルフ部のホームコースなんだそうですが、現在もこのリバー・オークス・ゴルフクラブ のメンバーで、普段ここでプレーしているらしいです。



記事を手繰ってみたら、一緒にラウンドしていた友人のRyan Munsonさんという方が書いた記事がありました。

こちらです。 →  「Act Like You've Been There Before



興味深いですねー。

ラウンドの様子が、ホール・バイ・ホールで書き記されていますので、一読なさることをお薦めします。(^^)

すごいです。


どうもですね、前日の夜から早朝まで雨が降っていて、ちょっと泥っぽいコンディションだったようですね。


それと、このコースは、土曜日はアウトとインの両方からスタートする、日本のゴルフ場のようなスタイルなのだそうです。

で、この日はインの10番からのラウンドだったのだそうでして。

ラウンド前半で、すでに -10アンダーの26という驚異的なスコアだったんですね。 2イーグル、6バーディー。

後半は、パー35のところを 6バーディーの 29、トータルなんと 「55」のラウンドです。


しかもなんと、この1週間前にも、あがり 7ホールをパーで -11アンダーの 60 というスコアでラウンドしていたそうですから、さらにすごいです。(@_@)!

2ラウンドで、-27 アンダー?!



どんな人なんでしょう? 写真がありました。(^^)

画像をクリックで元記事にリンクしてます。


真ん中の濃い青シャツの人が、Rhein Gibson さん。

記事書いてるRyan Munsonさんは、右の赤いバイザーの人で、フィナンシャル・アドバイザーをなさってるそうですが、この人もなんと 69 でラウンドしてますね!

それでも 14打差で負けてるよ。 とか書いてますが。(笑)


いやー、夢のスコアですね。(^^)


(どうでも良いことなんですが、イーグルを三角で囲む感覚が私にはいまいち理解できません。(笑))




5/14/2012

2012 プレイヤーズ・チャンピオンシップ


ケビン・ナの話題は以前、「空振り?素振り?Kevin Na」って記事でやりまして、PGAでもダントツトップのスロープレイヤーだって話を書きましたが、あの時はジャスティン・ティンバーレイク招待での初優勝でしたのでそんなに話題にはなりませんでしたが、

今回は準メジャーのプレイヤーズ選手権で3日目まで首位の活躍を見せたために、非常に大きな話題になりました。



こちらが代表的な記事です。

Exactly how sorry should we feel for Kevin Na?


画像をクリックで元記事にリンクしています。


今回は、あまりにもスロープレーが目立っていたためかどうか、ギャラリーからも相当な野次が飛んでいた模様です。

Hit It! とか、Pull the trigger! とか。


もう、この動画とか見ても、くっそ遅いですよね。
(パッティングの時は、大概もっと長いんです。)


※閲覧注意して下さい。 あなたのリズムがおかしくなるかも。



もう、ちょっと洒落になっていませんけど、これがほぼ毎回ですからね。 

記事にありますが、本人の中でもかなり気持ち上のバトルは一応、ある模様です。 イップスに近いんですかね?

でも、こっちに言わせれば、ゴルフ界のためにもちゃんと治してからツアーに出てくんないかな?って思ってしまいます。

結局、最終日にケビン・ナは失速。(その方がゴルフ界にとっては良かったと思いますが。) 


13番ホールで池ぽちゃをした際には、ギャラリーから有名なSteamの「Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye」を歌われた模様です。

  "♪ Na na na na, na na na na, hey hey hey, goodbye! ♪"



ここまで来ますと、ちょっとかわいそうになって来ますが、実質まだなんのペナルティーも受けてませんしお金もたくさん貰えてますから、そんなにかわいそうに思わなくてもいいでしょう。

本人のコメントに、 「一般のアベレージ・プレイヤーは、我々PGAのプロがどれだけのプレッシャーを受けてプレーしているか知らない。」とかうそぶいてる部分がありますが、

平均19秒で打っちゃうリッキー・ファウラーだってプレッシャーは同じだろ?って思いますわね・・・。


なんでそこでアマチュアのアベレージ・プレイヤーを馬鹿にする必要があるんでしょうか。  
理解を示すよりは、「下手でも、お前より早いわ。」って思う人の方が多いんじゃないでしょうかね。 (笑)


タイガーも、PGAプレイヤーのスロープレイにはちゃんとペナルティーを科すべきだ、とインタビューに答えていますね。

  Tiger says Tour pros should be penalized for slow play


PGAで45秒ルールを設定している以上、ペナルティーは科すべきだと、私も思います。  (前は40秒じゃなかったっけか?)


~~~


優勝したマット・クーチャーのインタビューは人柄が出ていて面白かったです。

 (2打差のトップで終盤を迎えて)

インタビュアー「どんなこと考えてました?」

クーチャー「『最後2ホール両方とも3パットしたらどうすんべ?』って思ったりしましたよ。」

インタビュアー「それじゃ、我々とおんなじじゃないですか。」 

クーチャー「そうそうそう、みんなおんなじだよね。えへへへへ。」


クーチャーらしさが滲み出ていました。(^^)


~~~


クーチャーの今回のクラブのスペックが出ていました。

  http://blogs.golf.com/equipment/2012/05/winners-bag-matt-kuchar-bridgesteone-players-championship.html?sct=obnetwork

DRIVER: Bridgestone J40 (9.5°) with a Graphite Design DJ-6X shaft
FAIRWAY WOODS: TaylorMade Burner (14.5°) with a Mitsubishi Diamana Blueboard 73X shaft 
HYBRIDSPing i15 (20°, 23°) with Matrix Ozik Program 95 shafts
IRONS: Bridgestone J40 Cavity Back (5-PW) with SteelFiber i95 Constant Weight S shafts
WEDGES: Bridgestone J40 (52°, 60°) and Titleist Vokey Design Spin Milled (62°) with True Temper Dynamic Gold S400 shafts
PUTTERS: Rife Barbados Belly
BALL: Bridgestone Tour B330-S




5/04/2012

G-Check w/50


そういう訳で、この間のラウンドで2本のドライバー比較の他に試したかったアプローチをちょっとメモしておこうかと思います。


現在私の主力のグリーン周りのショットは、MG Tour C4 ボール と Jaws ウエッジ を組み合わせることによって繰り出すことのできる、G-Check というチップショットです。


このショットの良いところは、

・ シャローに打つのでディボットをほとんど取らない。
   (芝の下の地面の状態とかに影響を受けにくいです。)

・ 高く上がらず、距離のイメージが掴みやすい。
   ポン、ポン、ポン、と行って、スチャっと止まるので、グリーンの速さの影響も小さめで、さらにイメージが掴みやすいです。
   (グリーンが受けていないときは、するするーっともう少し転がりますが、逆に言うとそれとてスピンで勢いが死んでくれますから、あまり大きくオーバーしません。)

・ 少しであれば仮に軽くダフったり芝を噛んだりしても、その分スピンが無くなって転がるため、酷いミスにならない。
   (また、シャローなアークで打つのでザックリ (大ダフり) しにくい。)


詳しくは過去ログの記事を参考にしていただくとしまして、あれから約1年半が経ちました今では、私の主力のショットになっています。(^^)


あの時に書いていなかったノウハウとしては、『両腕の重さ(約8kgぐらい?) をドライビング・フォース(力の源)にする』という感覚で打つ感触です。





そんな中、何度かシチュエーション的に G-Check で行くとややショートするケースを経験しましたのです。
グリーンまでもやや登り傾斜で、カップの手前に斜度のきつくなった部分があり、ボールのチェックを増長してしまうようなケースとか (これはロフトが寝てしまうのも理由の一つかと考えます)、

あるいは、やや芝が長めのラフから打つ時にスピンが減るのは計算に入れるとしても、コックを使っていない打ち方のため、芝の抵抗に負け気味で距離が思うように出ないためにショートするケースとか、

縦位置にグリーンを見ているために、受けの強いグリーンだと近く見えてしまいショートするケースとか、

まぁ、大雑把にあげますとそんな感じです。


ところがですね、見た目の距離感をそのままに意識をしてちょっと大きめに打とうとかしますと、どうも感覚が狂ってきます。

私は基本的にはロングパットの距離感で打っていますので、歩数を足した感じで打てると良いのですが、どうも上手くいかなかったんです。


今までは、グリーン周りには基本的には54度のJawsとX-Tourアイアンセットの47度のPWの2本を持って行きまして、状況によって PWでの50-50のチップ&ランのショットや、PWでのD-Chopも使うのですが、

こういった歩きのラウンドの時に、バッグから50度のJawsウエッジを取り出して使ってみることにしたのです。



基本的なコンセプトとしては、

『54度を50度に持ち替え、G-Check の距離感覚をそのままに54度のつもりで打っちゃうとどのくらい距離の差が出るかな?』 っていうショットです。

そうです。 またもや全く打ち方も何も特に何の練習も必要なく、ただデータを集めればいいじゃん? な感じのアプローチ(取り組み)です。(笑)


まず練習場のマットで、どのくらいな距離の差が出るかを試し打ちました。
この違いの距離感を覚えようとはしません。 ただ見るだけです。

大雑把に言って2割5分増しぐらいですかね。

で、その差を50度に応用することはしません。



上記、冒頭に書きましたような、いかにも5-8歩ぐらいショートしそうだな、と感じた場面で、50度に持ち替えました。

そして、持ち替えたことは忘れて、いつもの54度の距離感覚で打ちました。

幸い、私は鈍感な方だからかどうか分かりませんが、構えた時のフェースの見え方が私のsubconsciousに影響することはほとんど無く、54度よりも低いボールが頼もしく出ていってくれました。


まぁアバウトな作戦ですから、ベタピンって訳には行きませんでしたが、そこそこ2歩以内ぐらいに付いてくれましたですね。


乗用カートでラウンドした時に、しっかり持って歩けるかどうかがやや問題ですが、この技はなかなかに使い勝手がよろしいと感じました。(^^)



追記:

早くもバック9にて、状況を読み違えて、やや長すぎる事例が発生。
グリーンの高さとか、ボールの座っている位置の傾斜度合いとか、芝の種類とか、ちゃんと見ないといけませんね。 単なる雰囲気で、「ショートしそう。」ぐらいでやってみましたので。

(・・・てか、こんなの追記するまでもなく当たり前?!(^^;)



5/01/2012

ラウンド記録 (マイルスクエア・プレイヤーズコースの2)


友人に誘われまして、日曜日の早朝にwalk-in/stand-byで予約を取らずに18ホールのラウンドをしました。

5:30amにコースへ行き、ウエイティング・リストに名前を載せておいて、コーヒーでも飲んでたら呼び出される寸法です。

この日は運良くトップスタートに空きが出まして、お二人のところに友人と一緒に混ぜていただけました。
あちらは乗用カートで白ティーからのプレーで、我々は手引きカートで青ティーからのプレーでした。

そのまま6時ちょい前に薄暗い中スタートしまして、9時40分までには18ホールを終了。
んー、やればできるね!(笑)



このコースは、オレンジ・カウンティーの中でもグリーンが綺麗なコースとして有名です。

ムニシパル・コース的なコースですが、全部で36ホールあって、広々としたコースです。
1969年の会場で、David Rainville氏の設計。


Mile Square Golf Course
http://www.milesquaregolfcourse.com/


距離もけっこうしっかりありますね。

でも、ムニシパル・コースとしては、料金が少し高めの設定なんですよね。
一般的には安い方なのですが。

ですから、朝にバック9だけ回ると言うような人達は、$5-10程度やや高いために敬遠するようです。 空いてる方が早く終われて都合がよい私にはとても好都合です。


フェアウエーには少し傷んでいるところもありますし、バンカーはあんまり砂が入ってなかったりしますが、

コースのサイトに書いてありますように、グリーンはいつもかなり良い状態に保たれています。


コース図



少々、コースの写真の方をご紹介いたします。


こちらは5番ホール、512yのパー5のティーです。

画像をクリックで拡大します。


すこーし左サイドにドッグレッグ気味になっていて、セカンド地点からグリーンへの左側には長い池があります。

このコースは、本当に平らですね。

曲げても、隣のホールからプレーできることが多いので、セパレーションの木々の中や、ウォーターハザードに行かない限り、ダブルボギー以上のトラブルに見舞われる機会は多くありません。

その代わり、フラットで長く感じるホールが多く、セカンドに使うクラブが長いのでバーディーチャンスも多くはないことが多いです。 (もっと飛ばす方はちょっと事情が違かろうと思いますが。)



こちらが、私が個人的に2番目に難しいと思っている11番ホールのパー4、433yです。

画像をクリックで拡大します。


写真は2打目地点です。

右に写っていますフェアウエー右サイドの池に気をつけつつ、この辺りのフェアウエーにティーショットを持ってきます。

私の飛距離ですと、ここからアベレージで約200yくらい残るんですね。

ドライバーの当たりが少しでも悪いと、その時点で3オン狙いになってしまいます。
で、刻む時に今度はファアウエー左側にあるもうひとつの池に気をつけねばなりません。

グリーンまで100-120yぐらいの地点が池に挟まれて狭くなっていて、やく15yほどしか幅がありません。

この日は、今までで最高の2打目が打てまして、カップから1歩の距離に付けました。(^^)



そしてこちらは、一番長い456yのパー4、15番ホールの2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


まぁ、左サイドの池はよほど曲げない限り関係ありませんが、さすがにこれだけフラットで456yありますと、私なぞでは距離自体がハザードになります。

ティーショットがよほど今日一の当たりをしない限り、まだ220-230yぐらいありますでしょうか?


このホール、長いのにアゲンストなんですよね。

私の2打目は、かなり右サイドのややショートの位置にグリーンを外しました。

約40yぐらいのアプローチショットが上手く寄ってくれて、運良くアップ&ダウンのパーが取れました。(^^)



最後に、こちらは16番ホールの一番短いパー3、161yです。

画像をクリックで拡大します。


グリーン手前側の池の淵は、石垣になっていまして、カップが手前側に切ってあるとかなりプレッシャーが掛かるホールです。

・・・といいますか、私はカップがどこであろうがピンを無視してグリーンセンターかやや奥ぐらいに向かって打つしか無かったりしますが。(^^;

やはり無意識に私のsubconsciousが池を避けまして、グリーン左手前の水を避けたエリアにボールが飛びました。

ここも上手くアップ&ダウンを拾えてパーでした。(^^)



非常にリラックスしてラウンドできるコースで、バック9にはよく練習に来ます。

新しいドライバーを試すにはもってこいのコースです。



4/27/2012

FT-3 Tour ドライバー (またかよ?!) の8.5度


昨年の暮に、FT-Tour ドライバーって記事を書きましたが、このドライバーはすでに返却してしまいました。(^^;

よく判らないのですが、シャフト (AldilaがCallawayのRAZR Hawk用に供給した吊るし用スペック、RIPのα60 (アフター・マーケットのα60より少しβ寄りのスペックになってるらしいです) を46インチ合わせにした状態) が合わなかったか、ヘッドの特性がやや違って合わなかったのか、

いずれにしても、私が打ちますと、左右にバラける度合いが大きくなってしまって、

非常に良い打感と、とても心地よい静かな打球音、申し分ない高さと飛距離を持ってしても、現在使用中のFT-3 Tourドライバーに勝るところまでは行きませんでした。



そんなこんなで、いつものようにゴルフショップへは用もないのに足を運び(笑)、いろいろpre-ownedのクラブを見たりしていますと、このロフト8.5度のドライバーが目に止まりました。

画像をクリックで拡大します。


もういまや、ロフト何度であろうが、どっちバイアスであろうが、FT-3ドライバーをお店で見かけること自体がほとんど無くなっています。


私の大好きなアルディラのNVシャフトが46インチ合わせですでに入っていて、価格は$46でしたので、とりあえずショップの試打用スペースで、シミュレーター相手に打ってみました。

すると微妙なんですが、なかなか良い距離が表示されるケースがありまして、ちょっとコースで打ってみたくなりましたので、お買い上げ。(^^)



現在のドライバーは、ロフト9.5度のFT-3 Tourなんですが、真芯で打てたときはなかなかスカッとしたお気に入りの弾道で飛んでくれていますが、距離の出る、芯よりやや上で打った時の弾道が、自分の気持ち的には高すぎるなぁ と感じるケースがままありますので、もうあと気持ちだけ低く打ち出せたらなぁ、という気持ちなんかもありまして、試してみたくなったのです。

ちなみに、ロフト9.5度とか、むしろ今回の8.5度とかいいますと、もんのすごいパワー・ヒッターかのような数字に聞こえてしまいますが、キャロウエイのドライバー (すくなくともこのFT-3 Tour) は、実際のロフト的にはもっとロフトが寝ている感じがしていますので、普通に言う、10度とか11度のドライバーぐらいのお話だと思っていただければいいかと思ったりします。


コースでは、まだバック9で7ホールに使って打ってみた段階ですが、なかなかに良い感じでした。

私のsubconsciousが、ロフトを認識して叩こうと思ってしまうらしい点がやや気がかりですが、慣れもあろうかと思います。

打球の弾道は、やはり気持ち全体的にアベレージで低くなる感じがいたします。

飛距離としてはそれほど変わりませんでした。
ものすごく飛ぶわけでもないですし、現行のドライバーより飛ばない感じもありません。
(すみません、この辺りは毎回芯で打てていないゴルファーの自分勝手な判断ですので、純粋にクラブが比較できているかというと・・・??)


登っているホール、下っているホール、風の強い日、風の弱い日、地面が硬い時、地面が柔らかい時、などなど、いろいろな要素がありますでしょうから、もう少しラウンドに使って評価をして行きたいと思ったりしてます。


ドローさせる気持ち、フェードさせる気持ち、などのホールに依っての微調整は、9.5度の方が気持ちが入れやすい(ボールに表現として出やすい) のかなー?とちょっと感じました。
(もちろんこんなコントロールショットが自在に操れる腕は持ちあわせてはおりませんが、スイングが上手く行った時のお話です。)


低い弾道が出やすいアルディラのNVシャフトの恩恵もありまして、高さには文句のつけようがありません。


いろいろなホールでの、飛距離、球筋、あるいはミスショット時の挙動の大・小とか、

自分なりに確認していってみたいと思います。


※ 追記:  コメントにも書きましたが、1度の差がよく分かるほどの腕は私は持っておりませんでした。・・・ あんまり変わんない印象です。 (^^;





しかし、巷の新しいドライバーに対応できてないってことに、もうちょっと焦らなくて良いのだろうか・・・?(^^;



4/22/2012

ブラック・ゴールド (ゴルフクラブ) の3



今週も、予定が急だったんですが行ってきました。


ここは2度ほど記事にしております。

ブラック・ゴールド(ゴルフクラブ)
ブラック・ゴールド(ゴルフクラブ)の2


近くて空いてるから、便利なんですよね。
でも、ちょっと高いんです。 (今回は友人がクーポン持ってて格安でした。(^^))


Black Gold Golf Club
http://www.blackgoldgolf.com/


難しいんですよねー、このコース。
コース全体に傾斜がキツめなところと、グリーンがカチカチに硬くてチップショットが止まってくれないところが特に。
(約1ヶ月前に、バック9を練習しに行って、50叩いてます。)


今回も、前回・前々回に写真をご紹介しませんでしたホールの写真を少しだけ交えまして、その他のラウンド記録カテゴリーの記事にしようと思います。


早朝だったんですが、この日の朝は霧に包まれていました。


この日一緒に行った友人達は白でプレーする人だったのと、このところちょっとゴルフづいていないっていうのもありまして、見えないし、この日は白ティーからにしました。



まずは2番ホール。 一番短い255yのパー4です。
2打目地点からきつく登っていますので、白ティーからの距離であってもちょっと私の飛距離では到底グリーンには届きません。

画像をクリックで拡大します。


見えませんねー。(笑)

うっすら見える右のバンカーの左を狙ってティーショット。
2打目はわずか70y弱でしたが、きつい登りで2クラブ大きめに。

グリーンに直接落としたアプローチは止まってくれず、グリーン奥に。
2パットでパーでした。



せっかくまだご紹介していないホールの写真を撮ろうとしたのに、霧で見えません。

こちらは5番ホールのティーです。
410yのパー4で、ティーからは少し打ち下ろしですが 2打目以降がかなり登っていて一番難しいホールです。(HDCP 1)

画像をクリックで拡大します。


写っているのは、友人の友人で初めて会ったニールさんです。

ティーショットもまずまずでフェアウエー真ん中に打てまして、2打目は登りの約185yを、3Wでほぼフルスイングしました。


このホールでここまで見事に2オンできたのは初めてです。 記念に写真撮りました。(笑)
まぁ、今までは青ティーからですからね。

画像をクリックで拡大します。


このパットは、ディズニーの方へ切れるの法則を考慮して打ちましたが、曲がりの読みが足りずにB側に外してバーディーならず。



後半に入りますと、だいぶ霧も晴れて来まして、
こちらは10番ホールのパー3、154yをグリーンからティー方向へ振り返って撮った写真です。

画像をクリックで拡大します。


左後方に写っているのはクラブハウスと18番ホールのグリーン前の池です。
なかなか良い景色です。

このホールは、ピンの左約4mぐらいに着弾したんですが、ボールは左へ流れて12歩(約8m半) 残りました。 これもB側で入らず。



こちらは前回ご紹介しているホールですが、11番ホールをグリーンの後ろからティーへ向かって振り返って撮った写真をご紹介します。
(前回の記事では、ティーからの写真をご紹介しています。)

画像をクリックで拡大します。


こうして見ますと、フェアウエーも右に傾いていますし (写真では左方向)、高低差もあって、どこから打っても傾いている様子がよく見えますね。

これが不思議な事にフェアウエー上に居るときはこういう風に感じないんですよねー。


このホールは、旗のすぐ右のグリーンをこぼしたところにセカンドショットを外しまして、ボールがスポッティな深めのラフに沈んでしまいパターで寄せられず、

トータル7歩(約5m)の短い距離をウエッジを開いて打つデリケートな寄せを試みたところ、ミスってショート、グリーンのカラーの外に。もう一回寄せる羽目になりましたが、今度は芝にも埋まっていなくて普通にチップしてほぼOKに寄りました。 ボギー。



まぁ、そんなこんなで、かなり自信なさげにスタートしたゴルフでしたが、気が付いてみれば2番-10番ホールまで9ホール連続パーなんかもありまして、白ティーが功を奏してか、すごく気持ちよくラウンドすることが出来ました。(^^)


4/16/2012

カーメル・マウンテン・ランチ (カントリー・クラブ)


しばらく記事を更新していませんでしたが、忙しかったとかそういう訳ではありません。(^^;
逆にどんなに忙しくても更新は出来るとおもうんですけど、まぁちょっとしたゴルフ熱的な部分で滞っていました。

今後とも、不定期更新ペースではありますが(今までも不定期には違いなかったんですが)、よろしくお願いします。m(__)m


---


先週末、友人たちとサンディエゴまで遠征してきました。

安いディールがあったからですが、久しぶりのまともなラウンドです。
ややリハビリ必要ね、な気分のラウンドです。冒険せず、慎重に。


セミパブリックなのですが、HPにはU.S. Openのクオリファイアーとか、サンディエゴ・オープンのクオリファイ・トーナメントも行われたとか書いてありまして、安いし行ってみようか、というわけです。


Carmel Mountain Ranch Country Club
http://www.clubcmr.com/


設計は、Ron Freamという方だそうです。

印象としては、距離は長くない、アップダウンの激しいコースです。

いやむしろ、アップダウンと言うのとはちょっと違う印象を受けました。
「平らなところが全くない」という印象です。

コース全体が、斜面に造られているような感じで、ホール上に自分が乗ってしまうと麻痺して判らなくなってしまうけれども、実は傾斜が凄い、みたいな構成でした。

きちんと斜面の打ち方を出来ていないと、ミスを連発してしまう感じ。

「圧倒的な打ち降ろし!」みたいな景観美とか圧倒感みたいなのは感じられないんですが、ずーっと急傾斜で斜めっている感じかな。

セカンドの距離感が非常に難しいです。

グリーンもめちゃめちゃ読みにくいです。

こういう傾斜のきついコースでは、Mountain Effect というのを考えて読むようにしていますが、ここの場合は明らかな山がコースから見えないので、よほどGoogleマップで方角と各ホールを確認して押さえていない限り、隠れた傾斜を読むのは難しいと思います。
(準備していなかった我々は撃沈でした。)


それと、コースのあちこちに岩が唐突に配してあって、他のコースで見ないような光景が見られるのが印象的でした。



こちらが、岩の一番多かった13番ホールです。

画像をクリックで拡大します。


こうやってみても、けっこうフラットに見えますね。

打っていく先はクリーク越えで右サイドに入れたくない3連横長バンカーがあります。
318yの短いパー4ですが、2打目もひそかにかなり登っていまして、ずいぶんカップにショートしてグリーン手前にやっとこ乗りました。


こちらにコースレイアウト図があります。
ホール番号をクリックして下さい。
(各ホールが、飛び飛びに離れて配置されているレイアウトのコースです。)



では、他にもコースの写真をご紹介していきますね。


こちらは3番ホール、368yのパー4です。
写真の正面に、へんてこな尖った岩が鎮座しているバンカーが見えますね。

画像をクリックで拡大します。


そのバンカーから左へドッグレッグして行きまして、グリーン前にはクリークが横切ってガードしています。

ティーショットはバンカー右のフェアウエーに打って行きまして、少し長くなるセカンドを打ちましたが、こう見えてこれでけっこう登っているんです。
カメラも私自身も上向いちゃうから気が付きにくいんですが。

左足上がりから打ってちょっと右に逸れてボールが出てしまい、グリーン右のバンカーでした。
バンカーショットは出ただけ、ボギーでした。

ここのバンカーは砂が入っていなくって、打ちにくいですねー。 ベアグラウンドみたい。



こちらの5番ホールにも、妙な岩があります。

468yの、左にほぼ直角に近くドッグレッグしているパー5です。
(直線だと400y、バッバならワンオン出来たりするんでしょうか?)

画像をクリックで拡大します。


パー5ですから、無理してぎりぎりのショートカットを狙う必要ありません。

私はその3つ団子になっている岩を狙って打ちました。岩までは私には届かない距離です。


こちらが、2打目地点。 左に角度を変え、グリーンへ向いて撮りました。
(私達のボールは、写真よりわずかに左にあります。 右端に岩を入れて撮りたかったので。)

画像をクリックで拡大します。


ここでももう約60yの3打目を左のバンカーに外してボギーでした。(^^;



こちらの6番ホールは、冒頭に書きました傾斜の話が分かりやすいと思います。

私がプレーしました青ティーからは213yのパー3ですが、この日は黒ティーの位置で、約220yあった様でした。

画像をクリックで拡大します。


登っては見えますが、ある程度ゆるやかに見えますよね?
この傾斜がキツイのです。

しかもティーインググラウンドまで上むいて傾斜しています。

軽くアゲンストの風だったりもしましたが、ここはもうドライバーのフルスイングで行きました。


友人たちは、私に倣ってドライバーを握ったものの、「大きすぎるんじゃね?」な気持ちが入ってしまい、二人とも40-50yショートしました。

かく言う私は、飛距離は良かったのですが、グリーンを大きく右に外しまして、またしてもボギーに。

友人たちは、2打目のチップショットも大きくショートしていました。
登り傾斜が、見た目で思うよりもキツイんですね。



こちらのホールにも、妙な岩があります。
続く7番ホール、一番易しいホール(ハンディキャップ18)の、314yパー4です。

画像をクリックで拡大します。


ティーからは非常に狭く見えますね。
実際狭いんですが、先はちょっと開けてます。


セカンド地点の写真はこちら。

画像をクリックで拡大します。


グリーン前にバンカーがガードしていて、バンカーの中に尖った岩がありますね。

ここはご覧のように105y地点にボールがあって、ピンは手前。
残りは約95yですが、登り傾斜です。

私は、大きめのクラブということで9番アイアンを選択しまして、フルスイングで行きました。
フラットなら、120-125y打てるはずです。

これが、ほんのちょっとショートで届かず、バンカーの縁に捕まったようでした。(岩の向こう側です。)

けっこうしっかり打てたのですけどね、傾斜の読みが足りませんでした。

一番易しいはずのホールでダブルボギーは痛かったなぁ。



最後にご紹介いたしますのは、17番ホール、306yの短いパー4です。

画像をクリックで拡大します。


このホールは、ティーから200yの地点にこの大きな2連になっている池がグリーンのギリギリまで配置してあります。
この池の手前に刻み、2打目は二つを越えてアプローチします。

池の手前はもっと急傾斜になっていまして、写真に池が写りませんから池まで近づいて写真を撮りました。


ティーショットは、どうしても安全目に170-180yを打ちますよね。

そこからは登りながらこの池を越えますので、残りが130y-140yになります。
登りを計算して、160yぐらい打つクラブを選ぶようでしょうか、短い割になかなかタフなデザインです。

私は、またもや極端な左足上がりに対処しきれず、大きく右にグリーンを外しまして、またもやボギーでした。



自分の中ではリハビリのようなラウンドと思って、良いスコアは期待しておりませんでしたが、ちょっとリハビリには厳しい難しいコースだった様に思いました。

もちろん、傾斜地の打ち方がちゃんとしていて残り距離の計算がうまく出来る上級者であれば良いスコア出しやすい短いコースだと思いますので、コースレートはそんなに高くはないのですが。


まぁ、ショットはややrustyながらそこそこ悪くないショットが打てていたと思いますので、満足でした。


3/06/2012

New Carpet 練習場


私のオフィスの周辺のカーペットが新しく張り替えられました。

カーペットだけなんですけど、なんか新しいオフィスみたいに感じますねー。(^^)

それまでは無地の1枚仕様でかなり痛んでしまっていたのですが、今回はパネル式のカーペットです。
後々の再張り替えも作業も部分的にやればいいですし、便利です。



当分の間、会社のみんなが帰った後とかになかなか良いパット練習ができますですねー。(笑)
(まぁ実際にはあんまりまだやっていません。 ちと恥ずかしいのもあったり。)

上手く使えば、けっこうな長さが練習できます。(^_-)


例のパット練習用カップを置いて写真を撮ってみました。



このカーペット、一枚一枚のパネルが 「2フィート x 2フィート」になっていまして、距離が一目で分かります。

上手に位置取りをしますと、32フィート (パネル16枚分) の長さを打つこともできます。(^^)

(写真のカップを置いた位置は、真ん中ら辺です。 あまり遠くに置くと写真だと見えにくいので。)



で、肝心のスピードですが、私の基準スピード(おそらくスティンプメーターで 9フィート半ぐらい)で16フィートを打つ強さで打ちますと、21フィートぐらい転がります。

私の基準の7歩のストロークで、21フィート。なんとも覚えやすい便利なスピードです。(^^)


まぁけっこう速めのグリーンぐらいのスピードでしょうか。 10フィート半~11フィートぐらいじゃないでしょうか。(この辺の数値はちょっと想像の域で、ちゃんと測ったわけではありません。)

パネルの中の写真のような位置に置きまして、カップを過ぎたボールがパネル内に収まるように打てればOKとします。

理想的には、オプティマム・スピード (カップを約17インチ (約43cm) オーバーする強さ) で打ちたいのですよね。

カップの後ろ側からパネルの後端までは 19 と3/4 インチありますから、まぁだいたいカップのある一枚のパネル内に収まれば良いスピードですね。


かなり速いスピードですから、ものすごくジャストタッチで打った感じじゃないと一枚のパネル内に収まりませんです。



まだ、他の同僚のボールとパターを借りて打ってみただけの段階なんですが、今度自分のカウンターウエイト入りのパターを持って行って、真剣にパッティングしてみます。(^^)

うっしっし。(^^)




2/20/2012

オリヴァス・リンクス (ゴルフコース)


こちらのコースも、以前から行ってみたいなぁと思っていたコースでした。

ロサンゼルスのダウンタウンの遥か向こう側の北西方向にありまして、家からは道路が空いていたとして1時間半ぐらいかかりますので、ちょっと足が向かなかったという事情があります。


本当はこのコースには暑い時に行くと良いのです。真夏でも涼しいですからねー。

ロサンゼルス市街と比べてますと場合によっては20度Fも気温が低いことが多い場所で、まさに海沿いのリンクスコースです。


Olivas Links Golf Course
http://www.olivaslinks.com/


比較的新しいコースですが、コースのホームページには ベスページ・ブラックやトーリー・パインズに並んで「ゴルフ・ウィーク・マガジン」のベスト市営コースに選ばれた、と書かれています。

コース設計は、リンクス・コースの設計が上手なフォレスト・リチャードソンという方の手によります。


こちらがコースのエントランスです。

画像をクリックで拡大します。


モニュメントの右後方に写っております、プレハブみたいな平屋のとても質素な小さい建物がクラブハウスで、回りにも家など無く、アメリカ式カントリー・クラブ型コースの佇まいとは一線を画していますね。

古き良きスコットランドのリンクスコースを目指した、って感じはいたします。

コースとしましては、フェアウエーが硬くてうねりをかなりつけてはありますけれどもほとんどフラットで、木が少なくて風の影響が出やすい感じ、ラフはなにか特有な感じのクラブ・ソールが抜けない強い芝でディボットが私などには上手く取れませんから、クラブが捻られてしまいます。

ファースト・カットの外側のラフは、くるぶしぐらいまで伸びてるブッシュな感じで、真上から見ないとボールが見つかりません。



こちらが、コースレイアウト図です。

クリックで、コースサイトの大きな図にリンクしています。


9番グリーンと、18番グリーンがくっついていて供用されています。
こんな所にも、リンクスの雰囲気をだそうとしたのかなー。 なんて思ってしまいました。
(けっこう近くって危ないんすよ。)

バンカーは、ポット・バンカーではありませんね。
コースを横切るバーン (burn) もありません。



それではいつものようにコースの写真をいくつかご紹介していきますね。


まずはコースで一番易しいHDCP18の1番ホール。 351yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


フラットですねー、実に。(^^)
気持ちがいいです。

私は早速右側に食い込んできているラフに捕まる立ち上がりでしたが、深いラフから打ったセカンドのアプローチショットが思いの外非常にうまく行きまして、手前から行ったボールがコロコロとグリーンに転がり乗って右奥のカップにするする近づいてくれて5歩(約3m半)のバーディー・チャンスの位置につけました。

これをキャッシュ・イン出来ずに無難なパーのスタート。(^^;



続いての写真は、5番ホールのパー3です。 167y。

画像をクリックで拡大します。


この日は青ティーの位置が、5yかそこら手前でしたでしょうか。

吹いていないように見えてそこそこに風が吹いていましたので、クラブ選択を慎重にして、左右4つのバンカーに入れないようにティーショット。

8歩(約5m半)の距離でしたが、カップに届かずショート。
この日のグリーンは、速そうに見えてそうでもありませんでした。 朝のうちは特に (硬いけど)湿っていたので速くはなかったのです。

グリーン周りからのチップショットが弾かれて硬い印象なので速そうに感じたのですけどねー。
(後半は風で乾いたのもあってか、実際グリーンのスピードが上がりました。)



こちらは10番ホールです。 381yのパー4。

画像をクリックで拡大します。


フェアウエー左サイドの2本の木の少しだけ右を越えていくようなボールがちょうどいい感じです。

しかし私はティーショットは左のラフに入れました。

セカンドはボールが沈んではいませんでしたのでユーティリティーの4番を使ってノックダウン式に打って行きました。 クラブフェースの向きを変えられなくて済むように 2クラブぐらい大きいクラブを使ってリストターンを最小限、かつディボットをとらない感じで。
風もアゲンスト気味でしたしね。

このショットは上手く打てました。 といってもグリーンに乗っただけでカップには遠かったんですが。
ここの難しいラフからやたらに乗せていましたので、友人がちょっと呆れてました。(^_-)

2番ホールで叩きまして、どうやったらあまり狂わされないで済むか、たまたま少しだけ適応できたってだけなんですが。(^^;



11番ホールのティーのすぐ横で、鶴を見かけました。

画像をクリックで拡大します。


日本では鶴はわりと見ましたけど、こちらではあまり見ていませんでしたので、ちょっと新鮮でした。(野生のペリカンとかアザラシとか普通に見てたりはするんですけどね。(^^;)



そしてこちらは続く12番ホールです。 362yの短いパー4です。

画像をクリックで拡大します。


左側の背の高いブッシュは湿地帯でコースの外です。右サイドのフェアウエーバンカーの右とやや後ろ側にも食い込んで、ティーショットが飛ぶ距離のところに池が配されています。

このホールはまさにフェアウエー左サイドにぽつんと立っている小さい木の上を越えていくティーショットを打って行きます。

風に助けられてか残りは約100y、上手くカップを攻めることが出来まして、ここはバーディが獲れました。(^^)



次の写真は、モニュメント的な倒木を切ったものがゴロンと転がっていた14番ホールの2打目地点の手前付近です。
548yのわりと長めなパー5です。

画像をクリックで拡大します。


私のボールは、フェアウエー中央のもう20-30yぐらい先のところに写っています。

2打目もまぁまぁ調子よく打ちましたがラフにかけてしまったため、3打目のアプローチをバンカーに入れることになってしまい、バンカーショットは出たけどグリーンに乗らず、チップ&パットでボギーにしました。

はやりここのラフは何とか慣れたとか言っては見たものの、難しいです。



さて、最後にご紹介いたしますのは18番ホールの2打目地点です。

左側に池とフェアウエーに水鳥達が写っていますが、ティーからグリーン付近までずーっと左サイドに池が続いている、493yのパー5です。


画像をクリックで拡大します。


一応、短いパー5ですからグリーンが空くまで待ってからセカンドショットを3Wで打ってみたのですが、ちょっとクラブフェースのトゥ寄りで打ったショットになりまして、右へ出て左へ戻るショットになりまして距離も大分ショートしました。

3打目もカップに寄せ切れず、パーでした。



木があまりないということで 私としては助かる条件のコースでした(笑)が、なかなか良いプレーが出来たと思います。(^^)

GIRが平均よりずっと良い11ホールを数えましたし、パット数も31と良い数字でした。


本当、もうちょっと近かったなら何度でも頻繁に来たいコースでした。



2/15/2012

コーリー・ペイヴィンの神業ショット


これ、ご覧になりましたでしょうか?

先週末、Champions TourのAllianz Championshipで、コーリー・ペイヴィンがプレーオフの末にチャンピオンズ・ツアー初優勝を飾ったのですが、

その時の14番ホールでのアプローチショットです。


あんまり凄すぎて口あんぐりです。
(ジェイ・ハースのちょっと後に出てきます。)



これはちょっと信じがたい神業ですね。


最終日ですから、優勝争いの中で狙い澄まして打っているという点を考慮しますと、
これはもう歴史的にも抜きん出てすごいショットだと思いました。

画像をクリックでリンク元に。


しかも赤線が引かれていて、ソールも出来ない状況だったようです。

すぐ左、ペイヴィンのスタンスしている後方にはドロップエリアらしき白丸も描かれています。



フロリダにある Broken Sound Clubのオールド・コースで行われていた大会で、14番ホールでのショットらしいです。

こちらにそのオールドコース14番ホールのコース・レイアウト があります。

画像をクリックでコースサイトにリンクしてます。


私は放送を見ておりませんでしたので、トーナメントでもホール順が普段のままだったかどうか確認できておりませんのですが、このホールの左のカート道の左の木 (グーグルマップで見ますと、コース図の絵にある木とは違うグリーンの左奥側にある木です。)  の根本からのショットであれば、

グリーンの向こうは13番の半島グリーンが浮いている大きな池ということになります。

ちょっと凄過ぎないですか?



私自身、クラブをひっくりがえして左打ちでこういう打ち方のショットをすることも無くはないんですが(←無謀ですねぇ!)、すごい難しいです。

これをやる場合には、ボールが少し上がりやすくて、しかも裏返しなのに真っ直ぐ行きやすいクラブ、しかも短めで空振りしにくいクラブとしまして、私の認識では9番アイアンが最適です。
(まぁ何番でも出来ないことないと思いますが。)

ビデオを見ますと、ペイヴィンが持ってるのは7番アイアンぐらいですかね?



こういうショットを見ますと、ゾクゾクしちゃいますねー。(^^)



追記:ロフトが寝過ぎていると裏返しに使った時に出っ歯になってしまい、ロフトを立たせ気味に8番アイアンぐらいにしてセットした時にちょうど飛球線を向いてくれるのが7番アイアンぐらいになるんだ、というご意見をいただきました。 
ありがとうございました。




2/11/2012

インディアン・ヒルズ (ゴルフ&カントリークラブ)


こちらのコースは、昨年ご紹介しましたフルーパ・ヒルズ・カントリークラブと比較的近い位置にありまして、同じオーナーの姉妹コースなのだそうです。

その時にご一緒した方に、「あっちのインディアン・ヒルズの方がいいコースで俺は好きだよ。 少し狭くて難しいけどね。」って聞いていましたので、いつか行かないとなーと思っていたのですが、やっと行ってきました。


Indian Hills Country Club
http://www.indianhillsgolf.com/


1965年の設立で、かなり歴史ある古いコースです。

距離は短いですけど、アップダウンがかなりありまして各ホールタイト目なデザインで、なかなかに難しそうな様相です。 (古いコースは短いのが多いですね。 昔の道具は飛びませんでしたものねー。)


6,104yは、パー70を考慮しても長くありませんよね。

しかし、打ち上げのホールとかの距離感は難しいものがあります。 グリーン面は当たり前ですがピンさえ見えないホールもあったり。

加えて、この日は30-40マイルもあろうかという強風で、苦戦が予想されました。


会社が午前中で閉まってしまったので、午後から予約していきなり行ったラウンドでした。

ここのメンバーだというリーさんと、もうお一方、初めて来たっていう方との3サムです。



それでは、撮ってきたコースの写真の方をご紹介します。


まず、1番ホールは402yのパー4、気持ちの良い打ち下ろしのホールです。

画像をクリックで拡大します。


ティーイング・グラウンドからガクーンと30-40フィート下がっていますでしょうか。

写真では見えにくいのですが、フェアウエーの左右の木の生え始めているちょっと向こうの位置に、フェアウエーがUの字型に下がっている幅の太い溝が横たわっています。

青ティーから越えるには180-230yぐらいの位置ですので、普段なら上手く行けばU字溝の向こう側へ届いてくれて残り2打目は130y、って感じじゃなかろうかと思いますが、この日はまともなアゲンストの強風(strong head wind)
時折、アドレスをほどいて構え直さねばならないくらい吹いていました。

すごくいいティーショットを打ったんですが、あえなくU字の底に行きました。

グリーンまではさらに190yぐらい、しかも目の前にU字の向こう側部分が壁になっています。

ちょっと仰角的にどうかなー? と思いつつ打った3Wがすごく良い当たりで、斜面に沿うようにして出ていったボールが良く伸びてくれました。(^^)
(この日は8回も3Wを打つ羽目になったのですが、全部上手く打てました。かなり嬉しかったです。)

それでもグリーンまで届かず、うまい具合にアップ&ダウンが決まってくれまして、パーが取れました。(^^)



そしてこちらの3番ホール。

ものすごい角度で打ち上げのパー3です。199yありますが、これもまともにアゲンスト(head wind)でした。

画像をクリックで拡大します。


ティーが少し前でしたから、180yぐらいでしたでしょうか。

前の組も含めて、メンバーでドライバーを持ち出す方々がいらっしゃいまして、

左がブッシュで、右には救済的なバンカーが2つあって右に斜面が落ちています。
長いにしろ短いにしろ、真っ直ぐに打ちたいところです。

私はまたまた3Wでフルスイングしました。

グリーンへ行きますと 2段グリーンになっていて、私のボールは下の段、カップは上の段にありました。


画像をクリックで拡大します。


私のショットとしては最高の出来でした。


11歩(約8m)の距離でしたが、2段グリーンを登る高低差のエネルギーを細貝式で計算しまして、19歩の強さで打ちました。

斜めの登りでも、ラインの読み方に注意するだけです。

教わってよかった「パット・エイミング教本」。(^^)



続いての写真は、5番ホールのパー3です。 217yあります。

画像をクリックで拡大します。


風向きは、左から右にややアゲンスト。
ドロー打ちの私には、ティー右の木がすんごい邪魔です。(笑)

ここのメンバーの人が、とにかくどのホールも最初にティーショットを打ってくれまして、風でどのくらい流れるのか見てから打つことが出来ました。

こちらでは、「ready go」形式って言いまして、ティーショット順は前のホールのスコア関係なく準備できてる人からどんどん、もしくは前の組が離れた距離でドライバーが飛ばない人からどんどん打っていく方式のラウンドが多いんです。

でも、こういう風の強い時は、ルール的にどうなんでしょうか?(笑)

私はここも3Wでフルスイングで行きました。

ほんの少しグリーン左手前に届かず。
短いコースって聞いてたのに、すでに5ホールで4回も3Wを打ってます。(笑)



続きまして、ホール・ハンディ1のめちゃめちゃ難しい9番ホール、451yのパー4です。
しかもなぜかここも、右から左へ少し斜めのアゲンスト目の強風。

画像をクリックで拡大します。


このホールは風が吹いていなくても難しいですよ。 フラット(やや登り)で450y あるだけでもかなり厳しいのに、左手前のブッシュの他に、フェアウエー右サイドには池があります。
写真では正面のやや右辺りに濃い緑色の葦みたいのが茂って写っていますでしょう?

ちょっとS字っぽい感じのデザインです。もう私的にはパー5ですよね、もし風が無くても。

ティーショットはかなり左目に打って行きましたが、風で押されてフェアウエー左いっぱいでした。

そこからグリーンへ、またもや今日調子の良い3Wを強振しました。
これはよいショットが打てましたよー。 って言ってもグリーンには少し届かなかったんですが。

36歩(約28y)のアプローチはショートして寄せきれなかったのですが、6歩(約4m)のパットがカップインしてくれて、パーが拾えました。 これは嬉しかったです。
(この日はパットもなんか、ボコボコ入ってくれました。)



後半はフォロー(tail wind)になるホールが多くなりました。

こちらの12番ホールは、元々286yしかない打ち下ろしのホールで短いパー4です。

画像をクリックで拡大します。


調子が良かったので私は最後にしてもらって、前の組がグリーンを終わるまで待たせてもらってから打ちました。
まぁ届かないだろうとは思ったんですが、30-40マイルも吹いていたらもしや?ってのもありますからね。

このドライバーもかなり良い感じで打てまして、右のガード・バンカーをもう少しで駆け上がれるか?ってところまで飛んでくれました。

砂がほとんど入っていないバンカーでしたので、バンスのないウエッジでフェースを開いてピッチショット。
寄り切らず、5歩(約3m半)の距離でしたがこちらはカップインならず。



さて、最後にご紹介しますのは、真っ直ぐの40フィートも打ち下ろしているティーからは景色も良くてすごく気持ちいいけど、ちょっと的が狭く感じる16番ホール、408yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


このホールでは、左から右への斜めのフォローでした。

例によってメンバーの方が最初に打ちまして、かなり右へ流されるかと思いきや、あまり流れません。
横風要素よりもフォロー要素の方が強かったんでしょうか。

私はこのホールもフェアウエー・センターへ上手く運ぶことが出来ました。
オナーで打っていたら風を読み違えて左の木にかかっていたかも知れません。

2打目はもう約100yでしたが、風に右奥へ向かって持っていかれそうだと警戒して打ったら少しグリーンをショートしました。
でも、なんでもない平らな16歩(約11m)でしたので、幸いにアップ&ダウンを決めることが出来ました。


本当に正直だいぶ強風や狭さに苦戦するかと思ったのですが、あまりにもショットとパットの調子が良くって、すごく気持ちのいいラウンドでした。

まぁ、たまにはこういう日があってもいいですよね。(^^)



2/06/2012

エル・カバイェロ (カントリー・クラブ)


ダニエル・チョプラがペブルビーチで1日に2つもホールインワンしたそうですね。

すごいなー。(^^)


---


取引先の方と接待のゴルフに行ってきました。
接待ゴルフでは珍しいかと思いますが、早朝のゴルフで朝の10時半には終了しました。

私よりも年上の方で、朝早くてコースが混まない時間の方が好きだとおっしゃって下さって、助かりました。


こちらのコースは以前ご紹介しましたブレイマー・カントリークラブと一部接しているくらいすぐ隣、ロサンゼルス北西部のTarzana市にあります。


El Caballero Country Club
http://elcaballerocc.com/


プライベート・コースですので、コースのサイトにもあまり細かい情報がありませんですね。

ロバート・トレント・ジョーンズSr.の設計で、距離は長くないのですが非常に難しいコースです。

以前はLPGAのトーナメントも開かれていた他、USオープンのクオリファイの会場としても度々使われていますが、案内していただいたメンバーさんによりますと、グリーンがとても難しいのでこの会場を回避するプロも多く居るんだ、ってことでした。


私が受けた感じとしましては、林間コースで落とし所がタイトなホールも多く、アップダウンも適度にあって、冬でもラフの芝が濃い緑でクラブが捕られてショットのコントロールに苦労するコース、っていう感じです。

バンカーは特に、トレント・ジョーンズ特有のオーバー・ハングがあって出すのが難しく、バンカー群を避けてグリーンを攻略するのが困難なデザインになっています。


余談ですが、Swing by SwingというGPSアプリにコースが載っていませんでした。

それで、下調べがてらに久しぶりにコースの入力をいたしまして、ちょっと嬉しかったです。

使い始めた頃は入っているコースがすごく少なくて、この辺りの主要コースの幾つかを入力したものだったんですが、最近はどこへ行ってもすでに入力されててちょっと寂しかったんですよね。(笑)


メンバーさんが当たり前のように青ティーへ行きましたので、私も青ティーからのプレーです。



いくつかのホールの写真をご紹介いたします。


まずは2番ホールの、S字にうねっていて距離もあり、ホール・ハンディが1の難しいパー4、409yです。

画像をクリックで拡大します。


ティーからですとブラインドになりますので、カートで2打目地点に進む途中で写真を撮りました。
まだ朝でちょっと写真が暗いですね。

右のFWバンカーと、左にせり出した森の間へティーショットを打っていくんですが、かなりタイトですよね。
そうでなければ右のFWバンカーの手前に刻み、2打目を220-230yにして攻めるルートもあります。

私はドロー気味のボールがちょうどいいですからドライバーで攻めて行ったのですが、非常に上手く打てました。

それでも2打目には165yから残りまして、しかも登りになって今度は右へ曲がって行きますので、確かに難しいホールでした。
ここのパーは嬉しかったです。  ( ・・・が、他でいろいろ大叩きしました。(^^;)



こちらは5番ホールの2打目地点です。340yの短いパー4。

画像をクリックで拡大します。


長くはありませんが、グリーンの左が池で手前に少し食い込んでいまして、右には大きな入れたくないバンカーがあります。 奥の左右にもバンカー。

自然にsubconsciousが水を逃げてグリーン右サイドに行きましたが、幸いに距離が合っていましたので、かろうじてグリーンにオン。

ファースト・パットが登りなのにスーっとオーバーしてしまって危なかったですが、ここもパーが取れました。



続いてもグリーン周りのバンカーが特徴的なホール、13番の353yの短めなパー4の2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


こんなバンカー、遠い方に入れたら死んじゃいますね。
当然、右の安全サイドに打って行きました。

安全にプレーしたつもりが、そこからはグリーン上のマウンドを越えて上って下る13歩(約9m)のパットが残りました。

慎重に傾斜を読んで打ったつもりが、読みきれておらず2歩(約1m半)も残しまして。
運良くこれは2パット目が入ってくれましたが、下りの2歩を残してしまうのは駄目ですね。
少しでもスライスラインだったりしたら望み薄です。



こちらの15番ホールは、Googleマップで見て実はちょっと心配していたホールでした。

390yのパー4なのですが、フェアウエー中央やや左のちょうどティーショットがきゃりーで落ちるぐらいの位置に大きな木が立っているのです。

・・・と思ったら、大風でなぎ倒され、モニュメントに造り変えられている最中でした。

画像をクリックで拡大します。


メンバーさんの一人にアーティストの方が居て、この日も作業をなさっていました。


それでもって、この大木は植え替えられまして、ちいさな赤ちゃんになっていました。(笑)

画像をクリックで拡大します。


木って高いんですねー。
これでも6万ドルぐらいしたんだ、っておっしゃってました。


私のティーショットは、この木の右にランディングして20y程転がった先へ行っていてくれました。(^^)
大きなままだったら、私のボールは枝に払い落とされていたでしょうか。

絶好の位置から、左手前のバンカーを避けて右側の花道サイドから回して打ったところ、非常に上手く打てましてバーディー・チャンスにつけましたが、曲がりが読みきれずにカップインせず。

(なんかね、偶然写真がパー獲れたホールばかりになってますが、・・・特徴的なホールだけで良いプレーが出来たようです。)



さて、最後にご紹介いたします17番ホールは、(15番ホールの木が倒れてしまった後) このコースのシグニチャー・ホールだということでした、421yのタフなパー4です。 ホール・ハンディが2のホールです。 ここも2打目地点。

画像をクリックで拡大します。


実は私のティーショットは木の根元に行きまして、アンプレ、チップアウトした後の4打目です。
まぁそれで、距離的には本来の2打目地点よりはグリーンに近い位置に居ます。150yぐらいかな。
(写真は池が見えるように少しズームして撮ってます。)

ドライバーを上手く打っていたとしても、約180yが残る訳ですからこの左手前の池は脅威ですし、それを逃げて右サイドに大きめに打ったとすれば右奥にバンカーが待ち受けていますし、難しいホールですね。

私の4打目はピンの右14歩(約10m)に乗ったのですが、このパットがなんと飛び込んでくれまして、ボギーでした。


なんか良いプレーが出来たかのようにレポートしてますが、この日は良いホールと悪いホールが極端で、数多のホールでずいぶん叩いてしまいました。


このコースへは、是非また呼んでいただいてリベンジに挑戦したいと思います。
確かに難しいグリーンでしたです。