8/08/2011

ザ・チャンピオン・クラブ at リトリート


先週に引き続きまして、「つかの間の単身期間はゴルフやり倒そう週末(笑)」の第2弾です。

この週末は3ラウンド半しました。
日曜朝のバック9以外は別ですが、まだラウンドしていないコースに行ってみたいというのが主な目的です。(^^)
(今のところ、私のゴルフに関する興味としてはこの部分が一番大きいですね。クラブライフとか競技ゴルフとかにも興味無くはないんですが。)


こちらのコースは比較的新しくてまだ出来て2年くらいです。
私が大好きな(はずの)ジャック・ニクラス・デザインのコースです。

場所的には、以前ご紹介しましたエリカちゃんのイーグル・グレンGCの近くです。

今年のお正月に行こうとしたのですが、都合が合わず断念していました。


これがもうとんでもない山岳コースでして、調子いい日に行かないと大変なことになる、・・・と思っていたとおりもんのすごく難しいコースでした。


Champions Club at The Retreat 
http://www.championsclubretreat.com/index.php


私は青ティーからプレーしましたが、青ティーからは6,277yしか無いというのにコースレート/スロープは、71.7/139ですから、難しさが窺えようというものですね。

(ちなみに黒ティーからですと、6,765yの短さですが、73.9/145というモンスター・コースです。)

このコースの難しさは、ジャック特有のエレベイテッド・ポテトチップグリーンのみならず、とてつもないアップダウンの山岳コースで狭く、落とし所が非常に限られているという部分で、アベレージゴルファーにとってものすごくハードルの高いコースだったと思います。

でも綺麗なコースですねー。

画像をクリックで拡大します。


こちらは1番グリーンの写真なんですが、岩肌の向こうに見えているのは2番ホールのフェアウエーでして、1番ホール自体はこの写真の右下からスキーの上級者用ゲレンデみたいな斜度で上がって来ます。(笑)



それではいつものように幾つか写真をご紹介していきますね。


まずその1番ホール。 469y、90度ドッグレッグのパー5です。

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90度左にドッグレッグもそうなんですが、なんかもう下って登って立体的に高さ方向にも90度曲がる感じでした。(笑)

ティーショットは、写真でフェアウエー中央付近のように見える左イサイドのバンカーに入れないように205yぐらい打ち下ろします。
もし短すぎて170yぐらい打ってしまうと、山越えになってしまって2打目がさらに大変です。

コース図を見ますと、手前側のフェアウエー右奥に250y打っていく手もあるようですが、写真をご覧のとおり、いきなりスタートから右のブッシュ越えの方向に打っていくのは無理があります。

で、2打目はバンカー群を越え、渓谷を越えて90度左方向に打っていく訳ですが、グリーンへは強烈に登って270yもありますので慎重に広いところに打って行きます。

ところが、その3打目を打つことになるフェアウエーは強烈な左足上がりで、約100yちょっとしかないとは言え、旗の頭が見えるかどうかという中、スタンスの取り方、距離感、とにかく大変なスタートホールです。

カップ手前の7歩(約5m)に乗って、無難にパー・スタート。
ホッとしました。(笑)



次の写真は8番ホール508y、豪快な打ち下ろしのパー5です。 ・・・が。

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そうは問屋が卸しませんね。(^^;

コース図で分かりますとおり、バンカー群が邪魔していましてドライバーは打てません。 ティーショットは刻みです。 (打ち下ろしをキャリーで300y運べる自信がある方には2オンを狙う選択肢もあるかな?)

私の写真は、2打目地点です。

ご覧のとおり、天候の関係もあってフェアウエーの芝がところどころ荒れています。
この頃、このコースの評判が良くないのは傷んだフェアウエーと砂がちゃんと入っていないバンカーのせいだそうです。(うーん、ジャック設計のコースらしくありませんねー。)

グリーン左の池がプレッシャーになるのは3打目ですね。

このホールでこのラウンド唯一のバーディーが獲れました。(^^)



そして後半の10番。394yのパー4です。

ここも打ち下ろしですが、ドライバーが使えません。

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265yでフェアウエーを越えて渓谷に届いてしまうんですね。

2打目は渓谷越えな上、グリーンまで登っていて、160y程度残ります。
つまりは180yぐらい打たないといけないんです。
風向きによってはもっと長くなりますね。

グリーン手前には、「ン」の字みたいないかにも入れたくないバンカーがガードしていますし。(笑)

私は運良くユーティリティーの4番が上手く打ててグリーン右端寄りにパー・オンしたんですが、このホール3パットしてボギーにしてしまいました。

でもまぁ、上手く行ったと思います。



12番ホールは長いようなそうでもないような426yのパー4です。

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難しいのはティーショットですね。
ドライバーで、写真で見えます左の茶色い山裾を越えて行きたいところ。

コース図で丸が描かれています220y地点に刻んいけばティーショットは楽になりますが、2打目が200-210yも残ってしまいます。
しかも大きないやらしいバンカー越えになりますので、なるべく短いクラブで上から攻めたいですよね。

私の2打目は160yぐらいの打ち下ろしが残っていました。

グリーン右側のフェアウエーっぽくなっている部分に外しましたが、上手くタップインの距離に寄せてアップ&ダウンを決めることができて、パーでした。(^^)


なんかすでにお腹いっぱい気味のような気がしてきましたが(笑) ・・・、

こちらのパー3も難しかったです。13番ホール、180y。
黒ティーからですと201yあります。

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もう写真で見た目がヤバいでしょう?(笑)

しかもこの日はかなりの向かい風。

でもね、グリーン左手前の斜面に行けばボールは右へ転がり乗るよ、って教えてもらったんです。
逆にグリーンに直接落とすと右へ溢れるよ、って。
(なんというイヤらしいホール。(笑))

ユーティリティーの2番で、狙い通りのボールが打てまして、左の斜面にいい角度でキックしまして、期待してグリーンへ行ってみますと、真っ直ぐ奥に溢れていました。

逆風とは言え、2Uはちょっと大きかったか。

奥からチップしましたところ、これが止まらずカップの左(写真で右方向)に流れて、もう一度グリーンの外に。(^^;

再度寄せ直してボギーでした。



こちらは16番ホール 542yのパー5です。

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こういった斜めにフェアウエーが横たわっているホールのティーショットは難しいですね。
特に左から右への斜めは、右へ行くほど距離が必要になるということで、距離感が難しいです。

そしてここも3打目が池越えになります。

この日はショットの調子がとても良かったこともありまして、パー5は上手く攻略できたと思います。(^^)



最後にご紹介しますのは、18番ホール 393yのパー4です。

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このホールはHDCP 6でしたが、私としては一番難しいホールじゃないかな?と思いました。

特にこのティーショット。

右側に見えているのは9番のフェアウエーで、こちらに打って行きたくなりますね。(笑)
まず見た目にプレッシャーがあります。 風もありますし。

フェアウエー全体が左に傾いていて、比較的なだらかで広くなっている左サイドにはまえの組のカートが写っていますが、そっちへ行きますと2打目が遠くなります。

2打目も角度を上げて登って行きますから、非常に長い印象です。

左足上がりのライから打った2打目はややショートしてグリーンに届かず。

上手くピンハイのカップの右2歩(約1m半)の位置につけることができてパーを拾いましたが、とてもストレスの掛かる難しいホールだと思いました。



全体として、ものすごく難しい印象のコースでした。

スタート前にプロショップで、

「初めて来たの?」
「アドバイスはね、グリーン外すとひどい目にあうよ。 刻んでね。」
って冗談めかして言われたんですが、・・・まぁその通りでした。(笑)



8/03/2011

デジタル(digital)パット? アナログ(analog)?


これは笑った。↓
http://fanphooey.com/slideshows/60/2011-08-03%2011:32:38.215351-04#focus


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いつもコメントをいただいていますスノーマンさんから 「iPING」の記事に、またまた良いコメントをいただきまして、お返事しようと思ったんですが、すごく長くなりますので記事でお返事することにしました。(^^;


「アナログ」という表現についてです。


スノーマンさんに頂いたコメントに対しまして、

analogって言葉はdigitalと対比して使われますが、元々の意味は「相似形の」と言う意味なんですよね。とてもイメージつかみにくいです。
と、コメントさせていただいたのですが、

英語としては analogueは「類比して」とか、「構造的に似せた」みたいな意味なんですよね。


例えば5歩と6歩の間がないデジタル式の私の方がよっぽど大雑把なんじゃないかと思ったりするわけです。 デジタル・パットを実践している私にとっては、なかなかに興味深い問題でした。(^^)





普段から、例えば「アナログ人間」といった「アナログ」の用法には、「どうもイメージが合わないなぁ?」 ・・・と思っていたんですが、調べてみますと、やはり誤用された和製英語だったようです。

(このシリーズでいつも書いておりますように、和製英語は和製英語ですでに日本語として認識し、日本語の会話中では他の方々と同じ意味・使用法で使えばいいのであって、私自身が英語と混同しないようにすれば良いだけなのですけれどね。)


スノーマンさんに言われてみて初めて、wikipediaのページを見てみました。↓
デジタルという語に対して漠然と付与された「コンピュータ」「ハイテク」「科学的理論」「理性」「理系」といった印象から、アナログがその対義語として「ローテク」「経験則」「勘」「情緒」「文系」等の概念を象徴するようになったものと考えられる。これらは、本来のアナログの定義とは無関係な用法であり、厳密には誤用である。
と、書かれています。


で、この勘違いがどこから来ているかというと、

「アナクロ(anachronismより)」との混同とも考えられる。
とも書かれていました。


アナクロは、「時代遅れの、時代錯誤なもの」という意味の単語ですね。 辞書にはラテン語で「時間を遡る」という意味から来た単語だと書かれています。

なるほどー、と思いました。


デジタルとアナログの対比に、アナクロのイメージを混ぜ込んじゃったものが、和製英語の「アナログ」になった訳ですね。

これなら、とてもイメージがすっきりします。(^^)


~~~


時に、私のスイングは実はものすごい「アナクロ」でして、フェースローテーションも大きく使うために例えばドライバーは重心距離が極端に短く作られているキャロウエイのFTシリーズしか使えません。(^^;

よく探せば他にもあるんでしょうけどね、重心距離が29mmとかのドライバー。

基本的にフッカーなのに、なぜかわざわざドロー・バイアスを選ぶのは、その方が重心距離が短い設定になっているからです。
ミスをして思ったよりも大きくフックした時の、フックの度合いが少なくて済むんです。

テイラーメイドのスーパークワッドなんてものすごく気に入って、ショップの鳥かごで試打してみてすごく捕まりもいいしいい弾道で飛ぶし、って思って買ったりしたんですが、いざコースでラウンドしてみますと、ミスしてフックを打ったときにその曲がり様ったらもう、バビューン!っとすごい量で曲がってしまうんですよ。
もちろん、一重に私のスイングが悪いせいなんですが。


アイアンも同じ理由で、本当はもっと易しいと言われているアイアンを使いたいのに、フェースの小さい(←重心距離の短い)、グースのほとんど無いアイアンでないと上手く打てません。

そうしたアイアンはほとんどみんな難しいプロモデルになって来ちゃうので困っちゃうんですが、フェースの小さいグースなしアイアンの中では比較的forgivingな、ポケットキャビティー形状になっている今のX-Tourアイアンというのが、とりあえずいまの選択肢になっていたりします。


~~~


ちなみに、アナログの時計というのは、針で動く時計を指しますよね。
数字で表示するデジタル時計に対比して。

これも実は微妙だと思います。

電池を動力にクォーツで時を刻む時計というのは、針で動く時計であっても秒針は1秒とか0.5秒飛びに動きます。
つまりデジタル的なステップ状の動きをします。 でも、アナログ時計です。

つまり時間というものを「類比した」回転する針というもので表現している、と言う意味なんですね。


一方、ゼンマイを動力に動く機械時計は、秒針が飛びながら動いたりしません。
こちらが本当のアナログ時計なんですが、むしろアナクロ時計と呼ぶべきかも知れませんね。 けなす意味ではなく、懐古主義(nostalgia)的な感じで。(←そういうことするから和製英語ができちゃうのか。(^^;)


そういう意味では実は私、定義がよく分かっておらないのですが(^^;、

厳密には高性能のゼンマイ式機械時計(←ロレックスみたいな時計のことね。)や振り子時計だけをアナログ時計と呼ぶべきなのでしょうか?

それとも、例えば最新式のクロノグラフみたいな時計も針があればアナログ時計と呼ばれているのでしょうか? ( ←たぶんそうかなぁ。)

もし後者であれば、「時計」の場合は「アナログ式」の意味が正しく使われている和製英語ということになりますね。



ちなみにですが、英語では時計の針は「needle(針)」ではなく、「hand(手)」とか「arm(腕)」と表現されます。

ゴルフスイングで、腕の位置を3時とか10時とかで表現するのは、この辺りから考えても非常に英語として自然なことだったという訳ですね。(^^)






8/02/2011

モロンゴGC (旧イースト・バレー) レジェンド・コース


ここは名前が複雑です。

私はよく判っていないのですが、昨年までは韓国系のオーナーが所有していてイースト・バレーGCという名前だったのが、モロンゴ・カジノのリゾートグループに買収されて、今年からモロンゴGC at タクウェット・キャニオンという名前に変わりました。

7月に南カリフォルニアPGAプロフェッショナル・マッチプレイ・チャンピオンシップが行われているコースですので、いわゆるチャンピオン・コースでして、フルバックの金ティーからの距離とコースレート(7442y, 75.9/141)は凄まじいモンスターコースになっています。(まぁ私は青ティーからプレーしますから別物ですが。)

しかもすぐ近隣にオーク・バレーというコースがあるんですが、ここモロンゴの入り口にはオーク・バレーという名前のコミュニティーがあったりして、1時間運転して到着しても、「ここで場所は合ってるんだろうか?」みたいな感じでした。

どこにもモロンゴって書いた看板がありませんし、スコアカードなんかにはイーストバレー以前のThe PGA of Southern California Golf Courseって書いてありますし。

そういう訳で、人によってはここをThe PGA of SCと呼んだり、イーストバレーと呼んだりモロンゴって呼んだり、タクウェット・キャニオンって呼んだりするのです。


Morongo GC  (またの名をThe PGA of Southern California)
http://www.morongocasinoresort.com/golf

またの名をTukwet Canyon Golf Club
http://www.tukwetcanyon.com/


ここにはチャンピオン・コースとレジェンド・コースの2つの18ホールのコースがありまして、私は昨年の11月にチャンピオン・コースの方をラウンドしています。

Lee SchmidtとBrian Curleyいう人の設計です。

あまり木が多くなくてしかしアップダウンはかなりあり、大きな深いバンカー群が特徴的な私が好きなタイプのコースです。

と、書いていますですね。(^^)

風が強く吹くと非常に難しくなるコースです。

この日は、前半珍しく雨がぱらついていました。
助かるんですよね、夏はこの辺りは100度Fを超えますので灼熱になりますから。

後半には雨が上がりまして、ものすごく蒸し暑くなりました。
バテますねー。 湿気がこんなに大変なものだってこと、忘れてました。
(本当、日本での夏のゴルフを思い出しましたです。)


ここのコースマネージメントとしては、徹底してバンカーを避けること。
・・・と、バンカーが得意じゃない私は思います。(笑)



それでは、コースの写真の方を何枚かご紹介していきます。


こちらは3番ホール、左ドッグレッグが強烈な351yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


ティーグラウンドの方向に写真を撮らず、カート道の方から左側の土手の向こう後方にかすかに見えるグリーンをセンターにして撮ってみました。

フェアウエーの左側といいますか、こちら側といいますかのラフはご覧のとおり凹んでいる上、粘っこい芝が長くてとても打てたものではありませんでした。

フェアウエーに乗せたかったんですが、方向と距離がばっちりでないと斜めになっているフェアウエーに置けないんですよね。

ここは2打目がラフから出すだけ、ボギーでした。
(この日はこういうのが4回もありましたです。)



続いての写真は、4番ホールのパー3です。

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写真だと判りにくいのですが、深い深い30mはあろうかという渓谷越えで、青ティーから88yしかありません。
黒ティーからでも106yしか無いんですよ。

後方の空に、雨がまるで竜巻かのように写っているのが見えますでしょうか?

お天気雨のような、そうでもないような、不思議な天気でした。

その分、この一番高いところにあってもろに風の影響を受けるホールであまり風の強くはない状態、しかも柔らかくなっていてよく止まるグリーンでプレーできたのは助かったと思います。(^^)

ティーイング・グラウンドの並びが面白いですよね。


レイアウト的には、2番のパー5の方がユニークでしたですね。

クリックでコースのレイアウトのページにリンクしてます。

飛ばし屋は、2打目を右の山越えで2オンを狙っていけると思いますが、実際フェアウエーからはかなりの高さの山が邪魔で何も見えません。

私はもちろん距離が足りませんから左の川向こうのフェアウエーに刻んで行きました。



さて次は7番ホール396yのパー4です。
(ここは金ティーからですと、打ち下ろしにはなりますが517yもあります。)

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ご覧のとおり、青ティーからですと、ティーショットはフラットになります。
このホールもティーに対してフェアウエーは斜めに横たわった左ドッグレッグになっていまして、落とし所が難しいです。

私のティーショットはまぁまぁ上手く行ったんですが、2打目の5番アイアンのショット(も当たりの良いショットではあったんです)が右の深い深いガードバンカーに捕まり、ボギーでした。

バンカーショットも、けっこう上手く打てたんですけどね。



前回のチャンピオン・コースとけっこう似たような感じのホールが多いなと思ったのですが、やはり深くてうねったバンカーが特徴的でしょうか。

友人が、この典型的なバンカーに捕まって苦労したホールがありましたのでご紹介します。

15番、322yの短いパー4です。 ヘール・アーウィンという名前。

画像をクリックで拡大します。


この友人、ドライバーがまともに当たるとフラットで280yは飛ぶ飛ばし屋なのですが、登っているホールで運悪くドライバーをミスってフェアウエー・バンカーに入れてしまいました。
(雨の後でバンカー内にカジュアルウォーターが浮いていますね。)

そしてこのショットを向こうに見えていますグリーン左手前のエグいバンカーに入れてしまいます。

その写真がこちら。 ↓

画像をクリックで拡大します。


グリーン上から写真を撮ったのですが、バンカー内の友人が見えません。
バンカーのアゴまで背丈の2倍はありましたから、写真では隠れちゃっているんです。

友人が打った後、後ろが開いていましたので私も記念にバンカーに入って打ってみましたが、これは厳しいです。(笑)

出るには出ましたけど、ピンの頭が見えるのがやっとなんですよ。

このコースに来たら、徹底してバンカーを避けるのが吉ですね。



最後にご紹介しますのは、17番ホールのパー3、135yです。

画像をクリックで拡大します。


ここでも難しいのはやはり風ですね。

わずか135yですが、あのバンカーには入れたくないのでピンの左狙いで打ちました。

この辺りではもう我々は蒸し暑さでバテバテでした。
(この日の朝は別なコースでプレーしていまして、実はここが35ホール目でしたしね。(笑))


このコースは少し標高が高いため、前回は飛びすぎて2打目の距離感が合わなかったんですが、今回は空気が非常に重くて地面も濡れていましたため、普通の距離感で打って丁度良く打てました。

夏場はラフの芝が非常に粘っこくて大変でしたです。
これも、前回とは違った部分だったと思います。



8/01/2011

ロビンソン・ランチ (マウンテン・コース)


家族が一足先に日本に一時帰国してしまって、
炊事・洗濯とか出張準備とか以外はゴルフしかやること無いおっさんの私は、週末に3ラウンドいたしました。(^^;

近所のコースで54ホール、とかも考えたのですが、週末の安価なパブリックコースは混んじゃってラウンド6時間とかもあり得ますので、まだプレーしていないコースを体験するべく少し遠出をすることにしました。


その第1弾がこちらです。(笑)


こちらのコースは以前、バレー・コースの方をラウンドして、ガラガラヘビに出会ったり、もんの凄くラッキーな珍しいいんちきバーディーをゲットしたりしております(笑) が、マウンテン・コースの方は初めてです。

ブログお友達のスクラッチ・プレイヤー、サンディエガンさん息子さんがAJGAのクォリファイイングで4ラウンドもプレーなさった時の記事をもう一度リンクしておきます。

こういったトーナメントも行われるチャンピオン・コースでして、グリーンも
フェアウエーもとてもよくうねっています。


Robinson Ranch (Mountain Course)
http://www.robinsonranchgolf.com/


前回は、一緒に回った人たちに合わせるのと白ティーからでも70.0/135と難しいコースですので白ティーでラウンドしましたが、今回は青ティーからでも6,172yしか無いということもあって青ティーからラウンドしました。

この距離でもスロープが134ですから、とても難しいコースだということが窺われます。
前回のバレー・コースと比べますと、短くてコースが狭い、アベレージゴルファーにとってはかえって難しく感じるコースだったように思います。

さて、前回バレー・コースをご紹介しましたときには、フェアウエーより短く刈られているどんどんボールが転がっていってしまうラフに驚いたわけですが、

前回の記事の写真です。(左の色が濃いのがFW。)


マウンテン・コースのラフの芝は、フェアウエーより少し長かったです。

とは言え、依然として非常に短く刈られていまして、ラフらしいラフが無く、その外はいきなりブッシュ、といった風情のコースでした。


この日は、かなり風がありまして遮る木もあまり多くはありませんので距離の計算が難しくはなりますが、久しぶりの午後からのラウンドですし少し内陸に入った位置にあるコースで日中の気温は100度F近くまで上がりますから、風が吹いてくれると日陰は涼しくなって体力的には嬉しいです。


それでは、写真を何枚かご紹介していこうと思います。

まずは3番ホールのグリーンから後方を振り返って撮った写真です。

画像をクリックで拡大します。


綺麗でしょう?

このグリーン自体は池越えになっていてかなり難しいセカンドショットになってますけどね。

真ーっ直ぐ後方の遥か向こうがクラブハウスです。



2番ホールの407y パー4は、ずーっと打ち下ろしのとても見晴らしの良いホールです。

画像をクリックで拡大します。


気持ちいいですねー。 素晴らしいです。

でもこういうティーショットは左肩が下がらないように目線を高い位置に保って打たないといけませんです。
言うのは簡単ですが、意外に難しいんですよねー。 ちょいちょい忘れちゃうし。(^^;

風の影響もけっこう受けてしまいますので注意が必要で、難しいティーショットになって来ます。



次の写真は6番ホール189yのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


このティーショットは、安全目のグリーン右サイド狙いで自分ではけっこう上手く打ったんですが、少し長すぎてグリーン右後に写っているマウンドに少し駆け登ってしまいました。

強烈な左足下がりの14歩(約10m)のアプローチは難しい・・・。

フェースを開き、CT-30を応用した感じで打ってみましたところカップを掠めましたが止まりきらず6歩オーバー。

ラインの見えていた返しのパットに気合を入れたのですが、わずかにカップに蹴られて入ってくれませんでした。



次の写真は、フェアウエーからグリーンにかけてのバンカー群の並びが印象的な、8番ホール273yの短いパー4です。

画像をクリックで拡大します。


ティーから見ますと、右ドッグレッグのような感じになっていてグリーン方向が見えません。

カートでティーからのブッシュを越えた辺りまで来てからグリーンに向かって写真を撮りました。(ティーは写真で言うと90度ぐらい右側になります。)

要するにあのバンカー群はワンオン狙いのショットを捕まえるためにたくさん並べてあるわけですね。
上空写真で見ますとよく分かります。(笑)

私は小さいフェアウエーの部分にユーティリティーでレイアップしまして、そこからグリーンへアプローチしました。

もうウエッジの距離だったのですが、風もあってやや大き過ぎまして奥につけてしまいました。

ポテトチップグリーンの傾斜のきつい部分でスピードを拾ってしまったパットはカップに向かって加速し、3歩(約2m)もオーバーしてしまいました。

この返しのパットは本当に入れたかったのですが、思ったよりも余計に切れてBに外しボギー。



さて後半に入りまして、こちらは13番ホール533yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


この写真は、実は11番ホールのティーイング・グラウンドから撮りました。
ちょうど真っ直ぐ見下ろせる位置にありましたので。

ティーショットの後、2打目が行きそうな位置のフェアウエーが切れています。

こちらのホールも3打目がグリーンを捉えず、アップ&ダウンでのパー・セーブを狙いましたが、3歩のファーストパットは下りを残してしまって決まらず、2歩もオーバー。
必死のボギーセーブ・パットになってしまいました。(^^;



最後にご紹介いたしますのは、18番ホールの474yと短いパー5の2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


ご覧のように、グリーン手前は池越えですが、ボールの位置からで残りは約180y、アゲンストですが195y分ぐらいしっかり打てば、私にも2オン可能です。

もちろん刻まずにアタックしました。
仮に池に入れても、池の手前から4打目を頑張ればいいんですから。

しかし、左足下がりのライからトップを打ってしまい・・・。
幸いにも池のぎりぎり手前でした。(笑)

そこからの3打目、約65yを思い切って攻めて行ったんですが、カップ奥7歩にオン。
最後のバーディー・トライも惜しくも入らず。
(でも、ミスショットしてパー取れたんですから文句言えませんね。(^^;)



このコース、難しいコースなのですけれども、木が殆ど無くってラフが殆どありませんから私は相性が良いようでとても好きです。(笑)


今回、写真に取ってもらう暇がなかったのですが、(前回もそんなことがあったんですけど)5番ホールで干上がった川に打ち込み、よせばいいのに川底の砂地からフェアウエーにチップアウトしました。 バンカーショットの要領で。

横に出すだけならドロップでもほとんど変わんないよなー、と自分でも思いつつ、楽しいんだから打っちゃうよなー。なんてことを思いました。(笑)



7/26/2011

iPING (パッティング・アプリ)


iPINGですよ、これは文字通りに。(^^)


PING自体が、i15とかの(小文字の i を使った)ネーミングをやったりしてましたけどね、

今回まさにiPhone(& iPod)とコラボして、パター用のアプリを開発、すでに発売していたようですね。(6/20/2011)

画像をクリックでPINGの当該ページにリンクしてます。


写真のとおり、iPhone4もしくはiPod Touchの4th Generationをパターのグリップのすぐ下に取り付け、パッティング・ストロークを記録・分析するアプリケーションだそうです。
1. ストローク・タイプ、  2. インパクト・アングル、  3. テンポ

の3種類のデータを、iPhone4もしくはiPod Touchの4th Generationに内蔵されている「加速度計」と「ジャイロスコープ」を利用して測定し、表示するのだそうで。

そんなもの内蔵していたんですね!(@_@)!



PINGの研究により、ストローク・タイプをフェース・ローテーションの大きさによって3種類に分類したものがストローク・タイプで、

インパクト・アングルは打つ瞬間のフェースの向き (トッププロでも“0度”とは限らないそうですが、上手い人ほど一定しているものなのだそうですね)、

そしてテンポの3項目を測定し、記憶します。


ハンター・メイハンなど、PINGの契約プロのデータがすでに記録されていて、自分のデータと比較することも出来るモードがあるそうです。

3項目とも、どういうデータになっていると良いというものではなく、しかし一方でパッティングが上手い人はそれぞれの項目がとても一定していて安定しているものだと言うことだそうなんですね。


・ 測定モードで自分のパッティングデータを採り、平均値を記録してストローク・タイプなどの分析をする。

・ 練習モードで、できるだけ3項目が安定するように練習する。

・ 比較モードで、データの比較をする。

という3本立てで使えるようにしてあるようです。


購入は、iPhoneですからiTunesのApple Storeからこのアプリをダウンロードして購入するのですね。

なお、専用の取り付け台はPINGのお店で購入できるそうです。



これは猛烈に欲しいかも。


・・・でも、iPhone使ってないしなぁ。
うちの奥さんのiPod Touchをときどき借りようかなぁ。(笑)



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フォローアップ記事 を書いてアップしました。ご参照下さい。



7/22/2011

普段のショットを突然に失ったら?


ローリー・マキロイなんですけど、

なんかついこの間、mid-teens(15,6歳って意味ですね。)の頃から 付き合っていたHolly Sweeneyさんって娘と今年の1月頃に別れたんだけど、USオープンの前にローリーからbeg(お願い)して口説き直し、また交際している、って話を聞いたばっかりだったんですが・・・、

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


なんとローリーのマネージメント会社から、「長いお付き合いだったHolly Sweeneyさんとは全英オープンの前に友好的に別れました。」という声明が出された(←記事に画像あり)そうです。


・・・で、しかも 現在女子テニスで世界No.1のCaroline Wozniacki とレストランへ食事に行ってキスまでしてたのがキャッチされた、とこの記事 ↓ に書いてありました。

Are Rory McIlroy and Caroline Wozniacki Dating? Welcome to Big-Time Celebrity, Rory


アスリート同士ですからね。
Carolineちゃん可愛いですし、いろんな意味で楽しみです。

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


で、この記事でちょっと可笑しかったのが、過去にあった有名ゴルフ-テニス・カップルを列挙してあるんです。

  • Greg Norman and Chris Evert were married for about 18 months;
  • Adam Scott and the former world No. 1 Ana Ivanovic dated for a couple years;
  • Hank Kuehne and Venus Williams were together for a few years, beginning in 2006;
  • Sergio Garcia and Martina Hingis dated in 2002;
  • and back in the 1970s, Sandra Haynie and Martina Navratilova were together for a couple years.

微妙なのが一個入ってます。 異論はございませんが。(x_x;


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それはさておき。


先日のラウンド、「ザ・ゴルフクラブ at ラ・クィンタ (旧 トリロジー)」 でのことですが、朝ラウンド前に突然、普段のショットが無くなっている、という目に遭いました。


これは私的にはけっこうショッキングでした。

イップスではないんですね。 打つ動き自体は特に制限を受けることもありませんでしたので。



一番堪えたのが、出方が判っているミスでは‘なかった’ことです。

シャンクですとか、トゥ寄りでのミスショットとか、ダフリとか、トップとか、すぐ直せるかどうかは別としても、どうやって出るのかある程度は大体分かっているミスの場合は、とりあえずの対処法はそれなりに用意しているんです。


しかし今回の、20度ぐらい左に 9番アイアンなのにゴロに近い超低空飛行で出て行ってしまうミスショット、というのは、どうやったら出るのか俄には判りませんでした。

しかも、レンジで打ったボールのうち、十中八九(と言いますか文字通り10球中9球で) このボールが出まして。
プラス、1番ホールの2打目と3打目でしょう? 11/12 じゃないですか。
なんというコンスタントな! (x_x;

思い当たる原因は、フェースを開いて打つピッチショットの練習の残像的影響?か、長距離ドライブ&超早起きの影響?か、とか考えましたけど、よく判りません。

・・・が、原因はともかく対処法を! みたいな感じでした。


よく判らないまま、2番ホールの2打目では、とりあえず1クラブ大きいアイアンを持って右脇を締め、普段はやらないのですが頭を意識して残すように打ってみました。

普段は、フォロースルーと一緒に顔を上げていってしまっているんですよね。

でも今の状態としては左へ20度もズレて低く出て欲しくないから、右へ高く打つイメージで、みたいな感じで行ってみました。


続く3番ホールは非常に短いパー5でしたので、ドライバー、3Wと打って、3打目はウエッジで40yのチップショット的な感じで問題なし。

4番ホールのセカンド・ショットでまた低空飛行の左行きを打ち、左のブッシュに入れて2つ目のダブルボギーを叩きまして、次の5番ホールの2打目では2番ホールの2打目と同じように頭を残す感じで打って、まともに上がるボールでしたがグリーンの左へ外しました。


そんなこんなで対処出来てるのか出来てないのか分かんないような感じで、この日はかなりショットに自信がないまま進まざるを得ませんでした。


当日、ドライバーはほぼ問題なく行っていましたが、(アイアンと同じスイングで考えていますのもあり)いまいっちょスイング自体に不安感がある中プレーを進めていまして、13番ホールの右の池に入れたショットはともかく、14番ホールの左へミスしたショットは、冒頭のミスと同様の原因のボールだという気がしてなりません。

ドライバーのトゥで打ってギア効果でバビューンと曲がるダックフックは、まぁ普段もたまに出るんですよ。 でも明らかに種類が違いました。

14番のミスショットは、ハナっから20度ぐらい左へ出てそこから大フックして行きましたからね。


さんざんプレーして、まぁなんとか無事に最後まで来た18番パー5の3打目の約90yの距離だったショットも、そういうわけで相変わらず疑心暗鬼な感じで打ちましたので、いつものような「(結果はともかく (^^;)ピンにデッドに!」という気持ちでのショットを打つ訳には行かず、

2番ホールや5番ホール、他のホールでのショットなどと同じく、とにかく頭を残して打つという、普段とまるで違う打ち方をしまして、最後までなんとかこなしました。



後から考えまして、アウトサイドインに振ってしまっていて、しかもフェースは返ってしまってからボールに当たり、さらにフェースのネックに近いところで打っていたのか? ・・・などと推測し、とりあえず練習場に行って試してみましたが、全然再現出来ず、確認できませんでした。

左へ20度ぐらい、低いフックボールを打つことは出来たのですが、あの日のショットと明らかに違うんですよ。


ダフったり、トゥ寄りで打ったりとかのいつものミスは出るものの、なんとすでにすっかり直ってしまっていました・・・。

困ったもんです・・・。

7/19/2011

ホールインワンのバーディー


今週行われている第64回USジュニアー・アマチュア・トーナメントの初日に起きた事件らしいのですが、スロープレーのペナルティーに拠って、折角のホールインワンなのに 1打罰を受けてバーディーになるという珍事が記事になっていました。 ↓

Junior Am Notebook:  「Ace removed by slow play」


この事件の主人公は、コロラド州Long Treeの17歳のアマチュア・プレイヤー、コンナー・クライン(Connor Klein)くんです。 (http://www.connorklein.com/


画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


記事によりますと、コンナーくん含めた3サムはラウンドの序盤ですでにスロープレーの警告を受けていたそうなんですね。

それで、コンナーくんがホールインワンを決めた5番ホール170yのパー3では、オフィシャルから警告に基づいた時間計測を受けまして、またまた遅かったのでしょう。
3人全員 1ストロークのペナルティーを受けました。

ラウンド後に、3人ともオフィシャルにappeal(控訴)をした結果、コンナーくんだけがペナルティーを受けることになったと書かれています。

どんなーだよ?(笑)


いやいや、マジで初日の5番ホールで2度目の警告とか。
どんだけ遅かったんでしょうか?


ジュニア・アマチュア・トーナメントの理事を務める、USGAのDavid Staeblerさんのコメントは、「(肩をすくめて)バーディーだよ。」ってことで、こんなの初めて見たよ。っておっしゃってるそうです。



コンナーくんご本人のHPには、4歳の時すでにパー3コースで+8オーバーでラウンドした、って書かれています。

ハイスクールでは2度もチャンピオンにもなっている強いアイスホッケーチームで7年間プレーし、過去5年間はキャプテンに選ばれているそうです。(小中高一貫の学校ですかね?)


非常に珍しいホールインワンですので、ご紹介してみました。(^^)



画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


7/18/2011

ザ・ゴルフクラブ at ラ・クィンタ (旧 トリロジー)


先月、強風で断念したラウンドのクーポンを消化するべく、また早朝で行ってきました。
待望の初ラウンドになりますですね。

パームスプリングズで早朝6時のティータイムに合わせ、3時起床で3時半に友人宅で集合、乗り合わせて4人で向かいました。

道中の会話とか、楽しいんですよね。 みんなワクワク感いっぱいで。

日本のゴルフですとこれは普通の光景ですが、こちらではけっこう珍しいです。
(珍しい友人たちを持って幸せです。(笑))


アリゾナ州を中心に活躍なさっている、ゲーリー・パンクス氏の設計だそうです。

このコースは、2003-06年頃にタイガーやオメーラ、カプルスとかアニカが出場していたスキンズ・マッチに使用されてTVで見たことがあります。

以前は、Trilogy Golf Club at La Quintaっていう名前だったんですが、最近になって変更になりました。


The Golf Club at La Quinta
http://www.thegolfclubatlaquinta.com/


さすが別荘地パーム・スプリングズって言う感じの、景色が大変に綺麗なリゾート・コースです。

フェアウエーとグリーンには、ウインター・ライ・グラスが使われているらしいです。
ラフは非常に短く刈られていました。
その外にはブッシュで即アウト、と言う感じの作りで、深いラフや粘いラフからのショットというのは要求されません。


黒ティーより後ろに設置されています、スキンズ・ティーってのを使用するとプロのラウンドにも有効なチャンピオン・コースに変身って感じでしょうか?
(まぁ我々はあくまでも青ティーでラウンドしましたですが。(^^;)


画像をクリックで拡大します。


5番ホールのグリーン上です。
山の少し上にまだ沈もうとしている月が見えます。
ものすごく綺麗なコースですね。(^^)


機会があったら別記事にでもしてみようかとも思いますが、この日の私は、「いきなり普段のショットを失ったらどうやってラウンドするの?」みたいな状態に陥りまして、決して調子が良いとは言えないといいますか、むしろanxious(疑心暗鬼)な 状態のままでプレーしました。



まぁ、そんな訳でいつものようにコースの写真をいくつかご紹介していこうかと思います。


まずは、1番ホール 378yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


出だしから素晴らしい景観のホールですねー。(^^)
やや左ドッグレッグになっています。

まだ陽が低くて影がとーても長いんですが、本当に気持ちの良い朝です。(^^)

ティーショットはまずまずのフェアウエー左サイドでしたが、2打目3打目と謎のミスショット(トップしてないのに左方向に地を這うゴロ)を打ちました。
(朝、レンジが珍しく開いていたので9番アイアンを10球ほど打ちましたが、最初の8球は記憶にないほど酷いショットで、最後の1球も酷いショットでした。)

4打目にようやく、近頃練習していたフェースを開いて上げるショットで約45ヤードをグリーン・オンしてダボ・スタート。

大丈夫なんでしょうか。(^^;



続いてこちらは、右サイドからグリーンの後ろまでが池になっているパー3、6番ホール153yのグリーンです。

画像をクリックで拡大します。


この写真で右方向、池の向こうはクラブハウスになっています。

ここは軽いアゲンストの中6番アイアンで打ったティーショットがカップの後方2歩(約1m半)に付きました。(^^)
(あまり斜度のきつくはないものの)難しいダウンヒル・スライダーでしたが、フックラインだったのが幸いしまして、バーディーを取れました。

ちなみに写真に写っているボールはカップの手前サイドで、友人のボールです。(^^;



そしてこちらは9番ホール517yのパー5、左側が池になっている3打目のアプローチです。

画像をクリックで拡大します。


当たりが良くなかったドライバーの後、2打目も左の池に入れないように慎重にレイアップし、3打目には約145y残ってしまっていました。
左のバンカーのちょっと右にピンが見えますが、グリーンの左端から5yぐらいしか無い左いっぱいの位置で、グリーンをちょっとでも左に外すと急斜面を転がって池に落ちます。

右サイドの花道からドロー気味に行ってグリーンに転がり上げました。

首尾よく9歩(約6m半)についてくれて、このバーディー・パットは非常に惜しいところで入りませんでしたが、3打目は良いショットだったと思います。(^^)

本当は、ドライバーと2打目を頑張って距離を出して、もっと近くからウエッジでピンを狙いたいところですね。



後半に入りまして、ホールハンディキャップでは一番易しいはずのパー3、青ティーからでもわずか127yの11番ホールです。

「Little Devil」という名前が付いていました。

画像をクリックで拡大します。


なんか、短いけど間違って曲げるとえらい目に会いそうなハザードに取り囲まれていますね。
小悪魔たる由縁なのでしょうか。

この日のピン位置は、(拡大して見えますでしょうかね?)ど真ん中。

傾斜で右に流れることを期待しましてグリーンの左サイドに打って行きましたが、とても硬いはずのグリーンのほぼその場でストップ。 ピッチマークから2フィートぐらい右に転がっただけでした。(^^;

まぁでも、友人たちは文字通り小悪魔トラップに嵌って軒並みボギーにしちゃいましたですね。 みんなPWか9番アイアンくらいなのですけど。



後半もうひとつのパー3、17番は池越えの178yで、非常に難しいです。

画像をクリックで拡大します。


この日のピン位置は後ろ寄りで 185-190y程度も距離がありましたが、かえってその方が良いくらいです。
キャリーで170y出さないと池に捕まるからです。

自然と、大き目のクラブを持ち、(斜めになっていますから)距離が短くなるグリーン右サイド寄りに打っていくことになりますよね。


かくかくしかじかで私のティーショットはかなり右サイドの奥目にに落下、登りの21歩(約15m)を残しました。

比較的速いグリーンでしたので、登りのパットでありながらいつもの21歩見当で打って行ったのですが、mountain effect(山の効果)を入れきれず2歩(約1m半)ショート。

パー・パットをカップの手前の縁にショートして3パットしてしまいました。



さて、最後にご紹介いたしますのは、最終18番ホール 510yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。

ティーショットはご覧のような池越えになっています。
池の向こう、左サイドに見えていますバンカーまでが約230yなので、しっかり真っ直ぐ打てれば問題ないのですが、プレッシャーは多少かかりますね。

グリーンへは、大きく緩やかに左ドッグレッグになっています。

真っ直ぐに、目の前(池の手前)のひょろっと真っ直ぐ伸びた背の高い草の辺りを狙っていつものドロー・ボールで行くつもりで打ちましたが、思ったよりトゥ寄りで打ってしまい予定よりも強めにフックして左のバンカー方向に。

芯を外していましたので距離が死に、バンカー手前の斜面で止まってくれました。

そこからの3Wは非常に良い当たりが出てくれて、3打目は約90yの位置まで持って行きました。

・・・が、この日ショットが不安なままプレーしていたためもあり、ウエッジのショットは左に大きくズレ、グリーンにぎりぎり残る左サイドで15歩(約11m半)も残し、パーでした。

あとでリポートに出てきますが、この日は連続トリプルボギーもありました。

でも、いつ酷いショットが出るかの不安を抱えつつもなんとか安全目のストロークでプレーをこなし、楽しいラウンドにすることは出来たと思います。

景色が良く気持ちの良いコースで、早朝の酷暑になる前の時間にラウンドを終えました。(^^)
(この辺りは、日中100度F(38度C)を超えてすごいことになりますからね。)



7/14/2011

a. アイアンとウッドのスイングは同じか?


他には、

b. 素振りと実際にボールを打つときのスイングは同じか?

c. 練習場とコースで打つときのスイングは同じか?

っていう疑問もあります。(^^)



私の感覚では、

a. 同じ
b. 同じ(ただし本気の素振りの場合)
c. 同じのようだが違う

・・・と思っていますのですが、どうなんでしょう?



一つ前のCT-30の練習の記事で、自分では全く同じに振っているつもりが、セットアップの違いだけでシャローに払い打つようなスイングになっている、という経験をしました。

subconscious(潜在意識)がconscious(自分の意識)の外で体の動きをコントロールしてしまうんですね。

池があると、ピンにデッドに狙ったはずが自然と池を避けてしまったり、ダウンヒルスライダーで制御したはずだったのに強く打ちすぎてしまったりする現象が一例です。

もうひとつには、先だって、ドライバーを振るときの感覚を記事に書きました折に、「0088 弓形スイングとルーク・ドナルド 」 (by ゴルファーに愛を!)というテニスコーチをなさっている方のブログ記事を引用させていただいたのですが、そのブログの別の記事に、

0220  アイアンとウッド、同じに打っては同じに打てない」という記事がありまして、いちいちなるほどなー、と思わせられることの多いこのブログでそう言っているからには、違う打ち方をしているのだろうか?

という疑問が湧いたのです。


ウッドとアイアンは機能が違うのだから、同じスイングで同じように打てるわけがない。

・・・と言われてしまうと、「そうかな。」という気がしてきます。

自分では全く同じ感覚で振っていますが、自然に変わるものなのかも知れないなぁ、と、今回の払い打ちの経験をきっかけに疑問が湧いたのです。



スイング動画関係の記事は今までに30ほどもアップしていますので、ちょっと見てみることにしました。


例えばこちらの記事の、この動画 ↓ ではショートアイアンを何種類か打っています。



またはこちらの記事では、実際にコースでラウンド中に撮ってもらった、いろんな場面での動画がいくつかあります。( ↓ こちらはそのひとつ。)



それと比較しまして、つい最近の記事にアップしました3WとDRのスイング動画 がこちらにあります。

3Wのスイング


撮影時期が、一昨々年と一昨年、それからつい最近とズレておりますため、私のスイング自体が経年変化して変わっている可能性もありますが、本人から見ますと、それほど違ったメカニズムのスイングを使っているようには見えません・・・。


ただ、「0220アイアンとウッド、同じに打っては同じに打てない」という記事に書かれている内容で、「ん?これはもしかして?」と思う部分がありました。

もしもアイアンとウッドを本当に同じスイングで済ませたいのなら、アイアンをグリップエンドから約10センチ短く持たなければならない。あるいはウッドのバランスがF-2程度のとてつもなく重いものを使う。そうすればアイアンとウッドを同じスイングで打って同じ打球が打てる。

私のドライバーや3W、およびユーティリティーは、F-2までは当然行きませんが、自分の持てる(というかあまり持ってません)パワーに比して非常に重く調整してあります。

どう見ても一般的にはオーバースペックで超低トルクのRIPアルファ70S(74g)のシャフトのドライバーしかり、同じアルディラのNV75Xにさらに鉛テープを6-8インチほども巻いたシャフトの3Wもしかり(NV85Xだったのを軽くして重くして調整しました。)、それにスチールシャフト(DGのS300)でしかもヘッドに入るカートリッジを交換して前後2箇所で7gも重く調整したユーティリティー2本とかもそうなんですが、なんでそんなものが打ちやすく感じるのか自分でもよく分かっていなかったのですが、

ウッド&ユーティリティーを、アイアンと同じスイングで打とうとした結果、なるべく同じスイング(少なくとも近いスイング)で打とうとして調整した結果がそうなった、・・・と考えますとつじつまがあってきます。


ちなみにアイアンセットの方には、ごく普通のDGのR300のシャフトが入っています。
(ロフトは結構寝ていて、ライ角は身長に対してはややアップライトです。)


これは非常に興味深い事実であるなぁ、と思いました。

試しに友人に聞いてみますと、「ドライバーと他のクラブはスイングを変えている。」 もしくは「違うスイングをしている。」 という返事が返ってきました。
(私にはちょっと予想外でした。)



私の場合ドライバーは、左曲がりなゴルファーであるにもかかわらずドロー・バイアスのヘッドを愛用しています。

コンポジットのヘッドで、重心距離が昔のパーシモン並に短い(29mm前後の)モデルを選んでおりまして、さらにドローバイアスを選んだ方が重心距離が短く設定されるからです。
(現在主流の、重心距離が38-40mmとかのドライバーを打ちますと、もっと大きくフックしてしまい易くなってしまうのです。 FT-3のフェードバイアスは、打ちにくくはありませんがやはりなぜかフック度合いが強くなってしまいます。)

なんでそんな滅多にない設定のドライバーを使わざるを得ず、友人たちのようにニューモデルを使っていけないのか疑問ではあったのですが、どうやらアイアンと同じスイングで済まそうとしたところに原因があるような気がしてきました。



・・・と、いうことで、b.およびc.に関しましては、また別の機会に。(^^;