Hemet GCの 7番ホール、202yのパー3です。
風がアゲンストになることが多いですかね。
このホールは割合に相性が良い感じです。3Wで打つことになって、方向性がよいショットが出ていないと厳しいですが、でも割とセットアップして構えやすいといいますか。
このコース、全体的にすごく好きです。
ベントグリーンなのが特に良い!と思います。
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こちらの大変に「辛辣な」というか、むしろ「親切な」というか、かなり驚きのデータに基づくGolf Digest 誌からの提言記事を見まして、私としては個人的に納得せざる得ないな、という感想を持ちました。
ご紹介します。
New study reveals the harsh truth about 5-irons
(新しい研究調査によって 5番アイアンに関する残酷な真実が明らかになった)
https://www.golfdigest.com/story/7-iron-longer-than-5-ironという、こちらの記事です。
Golf Digest 誌のウエブには、Hot-List っていう出たばかりの新商品をテストしてみました...的なコーナーがありまして、様々な実力レベルのパネラー(試打する人たち)を揃えていて、その都度打ってみたリビューや採ったデータなどをもとに各メーカーの新商品を紹介しています。
その Hot-Listで採ったデータをもとに、今回の記事では、「君たち 5番アイアンまともに打ててる?」っていう内容です。
データ入りの部分を抜き出して訳してみます。
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Using data from the Rapsodo MLM2Pro at this year’s Hot List testing summit, we looked at five of our Hot List panelists with driver swing speeds just slightly under 90 miles per hour. The average distance between the 7-iron and 5-iron for that group was just five yards, and none of them showed an adequate distance gap between the 5- and 7-iron. Two actually carried the 7-iron farther than the 5-iron. Only one in the group recorded a yardage gap between the 7- and 5-iron in double-digits, but even then the 16-yard gap would not be nearly enough to accommodate three clubs (5-, 6- and 7-iron).
今年の Hot-Listのテスト集会で Rapsodo MLM2Pro (弾道測定器)のデータを使って、ドライバーのスイングスピードが 90mph (40.2m/s)を少し下回るパネリスト5人のデータを見てみました。7番アイアンと5番アイアンの平均の飛距離の差は僅かに5yで、誰一人として十分な番手間のギャップを持っていませんでした。このうち 2人は実のところ7番アイアンのキャリーの方が5番アイアンよりも飛んでいたのです。5人の内でたった 1人だけ、7番アイアンと5番アイアンの平均の飛距離の差が二桁を記録しました。しかしながら16yの差は、3本のクラブ(5番、6番、そして7番アイアン)の間の距離の差としては全くもって十分とは言えません。
(中略)
*注: ここで昨今のアイアンはストロングロフトが進んでいて、上がりにくくなっている(キャリーが出にくくなっている)という解説が挟まります。
In fact, research from Mizuno showed that at 7-iron swing speeds between 70-80 miles per hour (LPGA level and better), a slightly higher lofted 7-iron (like 31 degrees) is going to carry farther than a lower-lofted 7-iron (28 degrees)
事実、ミズノが行ったリサーチによっても、7番アイアンのスイングスピードが 70-80mph (31.3-35.8m/s。これはLPGAレベルかそれ以上)であっても、ロフト角の立った 28°の7番アイアンよりも、すこしロフト角の大きい 31°とかの7番アイアン の方が距離が出るという結果を示しています。
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私は7番アイアンのヘッドスピードは把握していませんが、ドライバーでのヘッドスピードがだいたい 88-92mph(39.3-41.1m/s)ぐらいで、ほぼほぼこの記事のスピードに当てはまります。
ものすごく上手く行った時でやっとこ94mph(42m/s)が出る程度です。(かつては振れば99mph(44.3m/s)ぐらい出せたのですが...)
そうかー、ヘッドスピードが楽々90mph越えていないと 5番アイアンは厳しいかー。っていうのはすでに自ら感じていまして、私の 5番アイアンはクロスオーバーのアイアン型UTです。
このCallaway X-Forged UT Iron 24° (2018)は旧型の方ですが、トップブレードも薄く作ってあってほとんど(今どきの中空構造の)アイアンにしか見えません。
今のところまぁまぁ打ててはいるとは思いますが、最近の動画だとこちらの記事のショットがこのクラブで打ったショットです。↓
16番は景色がすごいので、セカンドショットも動画を撮りました。
見えにくいかもしれませんが、よく見ますとグリーン前にクリークが横切っています。友達の一人は気付かずに入れていました。(結果的には水はありませんでしたので、友達はクリーク内からチップアップしました。)
このショットはとても上手く打てました。キャリーを150yぐらい見て、クリークを越えてグリーンちょい手前にバウンス、カップまで6歩のバーディーチャンスに付きました。外してパーでした。
お友だちの Dr. Golf のさすらいさんにアイアン型UTのクロスオーバーの良さを教えていただきまして購入、昨年の 3月から愛用しています。
残りのアイアンはPXGでこれだけがキャラウエイのクラブです。
打てていない訳ではないと思いたいのですが...
ボールの上がりやすさ、グリーンを狙って捉えようとするときのスイングのリラックス度、ファーストカットのラフなどの対応、FWバンカー、ミスの出る確率など、いろいろと状況を考えますに、個人的にはこの一つ上の距離を打つのに使っている Hybridの 4番 SIM2 Maxの方がむしろ打ちやすいと感じているかも知れないな、と思い当たります...。
Hybridの 4番もSIM2 Maxに揃えることにしました。シャフトは同じVentus Blue 6Rです。
...ということなどを色々踏まえまして、SIM2 Max Hybridの 6番を導入することにいたしました。(中古品を購入)
Callaway X-Forged UT Iron 24° (2018)を抜いて入れ替える格好です。
6番ハイブリッドもシャフトは4番ハイブリッドと同じVentus Blue 6Rです。
シャフトの重さのフローを合わせるために、シャフトに 3g程度の鉛を貼って調節しました。
SIM2 Maxはどれもものすごい打ちやすくて、とても好きです。
しばらくは両方のクラブを確保しておいて、どちらが使い勝手が良いのか実際のラウンドでいろいろな場面で使いつつ、14本のラインナップを調整していってみたいと思っています。
* すでに 2ラウンドほどこのSIM2 Max Hybridの 6番を使ってみましたが、並行して使って確認するまでもなく、これはもう入れ替え確定です。すぐ上の3行、撤回します。(笑)
平たく言うと、5番アイアンちゃんと打ててないじゃん?ってことになるかも...
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