5/13/2021

バルジの入ったパター、Radi-eye Putterに興味津々

これは Black Gold GC の6番ホール、500y パー5 のグリーン手前のバンカーです。


写真でも見ての通り、すごいデカいです。
パー5 ですので、なるべく入れないようにクラブ選択をしてプレーしています。
フェアウエーも芝の刈り目が綺麗ですし、よい季節になってきました。


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このパター、9年ぐらい前に発売されてたみたいなのですが、存在を知りませんでした。
で、非常に興味津々です。


Radi-eye Putter



私はティアドロップのTD21というパターを持っていますが、あちらはパターフェース面に縦ロールのバルジが付いていて、ダウンワードに入れてもアッパーに入れてもロフトが0度でボールにコンタクトするというコンセプトです。

で、このパターは全然別なコンセプトで、パターフェース面に横ロールの湾曲が付いています。


・・・芯からズレるとあらぬ方向に行っちゃうんじゃないの?

って思いますよね。私は思いました。
余計に左右に散らばりそうな感じ?


https://radieyeputter.com/ のウエブサイト上の gif動画を見てみます。 ↓

Radi-Eye Putter

Animated GIF


ウエブサイト上に、何パターンかありますので、リンク先でご覧になってみてください。

なんか、逆にブレを修正してボールをカップに向かわせてくれる感じ。


自分が完全にストレート・バック、ストレート・フォワードの真っ直ぐに打ち出すストロークをしていて、なおかつボールの打点がフェースのトゥまたはヒール寄りにズレてしまうとすれば、このパターではバラツキの幅が増幅してしまいます。
しかしながら、それだけストレートなストロークをしている人が前後にズレズレでインパクトすることはないでしょうね。

むしろ、パターの芯を外れるとすれば、縦(上下方向)にズレることが多いのと、
それとやっぱり、↑の gif動画のように、ヘッドがぐらぐらしながらストロークしてしまうという「ブレ」が多いのかな、って思います。

...そうすると、このパターはショートパットの救済パターたり得るのでは? って思え、俄然興味が湧きました。


このパター、Amazonにも売ってませんし、radieyeputter.comで細々売っているだけになっていまして、なかなか入手するハードルが高いです。
(以前は鋳造の廉価版が $120ドル 程度で売られていたみたいですが、現在は削り出し仕様のものが $799ドルで売られているのみです。)

追記:  -‐> 値引きして $399で売られていましたが、つい先月からさらに $199まで値引きされています。34インチしかないのが気持ちのハードルですが、ちょっと検討してみようかな。


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取り敢えず感触を確かめてみたい、試してみたい、ということで、無理やりやってみました。(笑)


湾曲の Rの大きさがちょうどこんくらいかな? っていうちょうど良い金属 (栓抜き) があったので。(笑)



ちょっとデカいですけど、まぁいいでしょう。


無理やりにくっ付けまして、カーペットの上で 6フィート (1.8m)ぐらいのパットを打ってみました。

パターのバランスとか、ちょっと浮かせて構えないとヒールが引っ掛かりやすいとか、そういう色々はあったのですけど、その辺りは無視しまして。

出玉の方向が安定するかどうか、そもそもカップに向かうのかどうか。

やってみますとね、「これは意外に良いんじゃないの??」感がひしひしと来ます。
マジです。



私のパッティングストロークは、iPINGを使った診断によりますと弱アーク(Slight Arc)型 です。

インサイドからオープンフェースで来て、インパクト、フォロースルーでフェースがクローズになりながらまたインサイドに戻っていく、インーアウトーインのストロ-クで、フェースは (ブログタイトル通りに) 開いて閉じます。

1回目


Closing Angleという、開いて閉じたときの一番開いた時と一番閉じたときの角度の差は、平均値が 6.5° で す。(↑の画像のセッションでは7.0°になってます。)
Strong寄りのSlight Arcの、アーク型ストロークです。

Impact Angleという、実際にボールをインパクトしたときのフェースの角度は、データによりますと 平均値 -0.4° で、0.0° から、-2.5° くらいまでの範囲でばらついている模様。

Lie Angleのブレよりも、Impact Angleのブレの方がばらつく範囲が大きいようですし、カップに向かうか向かわないかでいえば、やはりImpact Angleがどれだけ同じ数値で一定しているか、というファクターがパットが上手いか否かの指標になるのだそうです。 

PGAのツアープロでも Impact Angle が 0°という訳ではなく、しかし + にしろ - にしろ、数値がとても安定しているそうです。


ですからですね、結論から申し上げますと、Radi-eye Putterを使えば、このImpact Angleのバラツキを軽減することができます。
0.0° から、-2.5° のバラツキが、平均値の -0.4° ぐらい周辺に“収束”してくれる気配がしますね。

少なくとも、ショートパットにはてきめんに効果を発揮するものと想像します。



なんか記事書いてたら俄然欲しくなってきちゃったな・・・。(笑)

ちなみにこの Radi-eye Putter は、USGAの承認を得ています (USGA conforming)。


5/02/2021

足45度のチップショットの最大幅を拡大汎用

この日はとても良い天気でした。



でも、いつもはほとんどない雲が多く出ていて、暖かくて、ポプラの綿がコース中を飛び交う中でのラウンドでした。
Green River GC は以前は 27ホールのゴルフ場でしたが、18ホールに改築、そして昨年は 水没で14ホールでの臨時営業をしていましたが、今年になって 18ホールに復活しました。
そのため、11番から12番、12番から13番の間のインターバルはすごく長い距離になっています。


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ショートゲーム・カテゴリー」のポストは久しぶりです。

コースでのラウンドの動画は、ゴルフスイング‐28ゴルフスイング‐29 に上げておりましたが、私のグリーン周りのショートゲームは、TOUR PREFERRED EF の58度のウエッジを導入して以降、だいぶ引き出しの幅も広がり変化してきています。

この中で、ゴルフスイング‐29 の 2つ目の動画で、コースで実践して 61yをPWウエッジで打っている動画がありますが、こちら↓

私はティーショットを左へ行きすぎまして、木の下からフックを打ってレイアップしまして、この位置から残り 61yの 3打目となるアプローチショットです。ちょっと下の方がフレームアウトしていてボールが見えませんがちょっと窪んでいるけどまぁまぁのライからです。
このショットは最近全部のウエッジで練習して使っています打ち方で、この場合は46度のPWで、足幅を狭くセットしてチップ式で無理せずに打てる最大の距離でアプローチしています。
グリーンの奥気味の青い旗のピンの少し左の方向、グリーン面に落ちましてピンハイぐらいで距離がワンピンぐらいの良い位置に行ってくれました。なんとかパーチャンス。
でもこのパットは残念ながら入りませんでした。

今回はそのショットの練習動画です。


まずそもそものきっかけとしまして、58度のウエッジを使ったチップショットを練習していました。
足を揃えて構え、そしてその足を45度開いてセットして、体重移動とかせずに小さく打つチップショットです。

58°のウエッジで、5y、10y、20y、30y、48y、64y、(48y)、と順番に打っていく練習をしています。



本当は、1yキャリーのチップショットを練習してそれを基準に練習していくと良い、って聞いておりまして、練習を始めたのですが、なかなか 1yキャリーって難しいんですね。2-3yキャリーが最小から練習始めたところです。

で、もっとコースで即使えるように実践的に、トータル5y(転がりは不明)、キャリー7y程度(トータル10y)と キャリー15y程度(トータル 20y)、さらにキャリー 26y程度(トータル 30y)、という打ち分けを練習しています。

上の動画では、その上の距離として、44y程度のキャリー(トータル 48y)、60y程度のキャリー(トータル64y)のショットを付け加えています。 それぞれ、スリークォーターで打てる距離と、10時半のテークバックで打てるフルショットの距離です。


以前は、9時のテークバックのスリークォーター・ショットが中心で、それ以下は 7時半のテークバックのハーフショットを使っていましたが、安定性がイマイチでなんとかしなくては、と思っていました。
このチップショットは高く上がりませんが、比較的安定して打てるので重宝しています。

で、このときに気がついたのですが、このセットアップで無理なく打てる最大の飛距離を打つときがすごく安定していて、何しろ打てる範囲で最大ですので、考える必要すらないんです。

ということで、練習場に行くたびに色々打って見る中で撮った動画がいくつかあります。


54°で40y(キャリー36y)くらい


これがだいたい、無理なく打てる最大という感じです。
トータルはボールが最初に落ちた場所の地面とか芝の様子で変わってきますけれど、このくらいのキャリーで行くんだと言うことを把握しておけば、便利に使えます。


6番アイアンで100yくらい


これはどのくらいの頻度で使うか疑問ではありますが、手前にハザードとかがなければ、方向性も良いですし、なによりも振り幅が小さいですし、低く行く割には思ったより長くない距離で止まってくれますし、使ってみたくなるショットです。


せっかくですので、LW、SW、GW、PW、9I、8I、の順に打ってみました。↓


打ち方は(自分の感覚としては)全部同じ、クラブが違うだけです。(30-80yまで同じ打ち方で打ち分けられます。)
実際には長いクラブの方が振り幅が若干大きくなる傾向かも知れません。
自分では同じ感覚なのですが動画を撮って見てみますと、っていう感じです。
あくまでも自分の中の感覚で同じ、ってことで良かろうと思っています。


ちょっと 70y以内が楽しくなってきました。(^^)


4/24/2021

ゴルフスイング ‐30 on the Course (パーオン狙いのショット編)

こちらのマーシャル・キャニオンGC にはいつも鹿のファミリーがいます。



この日は1番ホールのフェアウエー脇に集まっていました。
距離は比較的短めでSlopeレートも高くないのですが、グリーンがなかなか読みにくくて難しいコースです。
本当、場所によっては「あれあれ、ボールが傾斜を登って転がりあがってない?」って感じることもしばしば起きます。
コンパクションが硬いグリーンではありませんので、水撒きしてあってグリーンは止まります。ただ傾斜の読みを間違えてスピードのジャッジが合っていないと、パッティングでするするーっとグリーンを出てしまうなんてこともたびたび起きてしまいます。

とてもプレーして楽しいゴルフ場です。


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さて、「ゴルフスイング ‐29 on the Course (ラウンド中、グリーン周り編)」に続きまして、プッシュカートにスマホをセットする治具を活用しまして、ラウンド中の動画をいくつか撮ってみました。

今回は英語でいうところの Approach Shot (アプローチ・ショットと読みますがグリーンに向かって打つショットのことで、日本でいうパーオン狙いのパー4の 2打目、パー5の 3打目を挿します。) に焦点を当てて撮ってみました。

題して「(パーオン狙いのショット編) 」。

今回の撮影は、マーシャル・キャニオンGC です。
前が詰まっていたので、タイミングを見て撮りました。

(本人的には、最後に貼っておいたおまけ二つ、別コースでのトラブルショットの動画が面白いと思いました。友達としゃべりながら打ってますし。)


5番ホール、419yのセカンドショット。
軽い登りの、残り約 180yを、ハイブリッドの3番で。


ちょっと画面が左に傾いていまして、実際には左が高くて右が低いホールです。
150yの白いマーカーの真っ直ぐ後方にありますピンの位置に対して、少しだけ左に目標をとりわずかにドロー気味に打って行ってグリーンの左端のマウンドで右にキックしても良いくらいの気持ちでピンより左を狙って打ちました。 ...が、実際にはほぼ真っ直ぐに行ってピンの右に行って手前 16フィート (5m弱) ぐらいの位置にオンでした。
幸いにグリーンが良く止まる状態でしたので、ボールは落下地点からすぐそばにあって、右傾斜方向に流れて転がらずに済みました。

パットとしてはピンよりも右側から登りで打ちたいところではあります。
しかし残り距離の長さとか風とか傾斜とか自分のショットの精度とかを考え併せますと、エイミングとしてはグリーンの左寄り側を狙うのが良いかと思っています。

ちなみに友達は乗用カートに乗っていますが、私はプッシュカートで歩きです。(^^)


6番 319yの短いパー4のセカンド、約 118yを 9番アイアンのフルショットで。


グリーンの方が低いかな、というロケーションで、風はアゲンストです。
手前のバンカー群には入れたくない状況です。 特に今の状態はバンカーがカチカチに硬かったり、ときどき砂があって足跡だらけだったり、入れたくありません。しかし一方で、グリーンをオーバーすると奥は急激に下っていて木の中に行ってしまいますので、オーバーも警戒したい状況です。
そこで、大き目のクラブは持たずフルショットで行きました。
打つ段階では、「しっかり打ってバンカーをキャリーさせよう」っていう気持ちで打っています。ちょっとドロー気味に出まして、グリーンの左端ぐらいの位置に行きました。もう少しピンをデッドに打てたらよかったのですが。
このグリーンは全体には左へ傾いているのですが、グリーン上へ上がると右方向への傾斜があって、グリーンへ自分が乗ってしまうとものすごく読みにくいグリーンです。
ショットの狙いとしては、ある程度目的をクリアしたショットだったかと思っています。


9番ホール、打ち降ろし左ドッグレッグの 368yのセカンドショット、残り約 128yでさらに少し打ち下ろしている状況です。


このホールはティーショットを左のフェアウエーバンカー群越えで左サイドに打っていけると 80-90yしか残らない位置に行けるのですが、安全気味のルートですとこの辺りに来ます。
このショットは 8番アイアンだったかと思いますが、ドロー気味の高いボールで行く予定で狙っていました。しかしながらバンカーの土手につま先上がりでしかも左足下がりのライの影響かも知れませんが、かなり薄く入って低いボールになり、グリーンの右サイドのしかも奥に 14フィート (約4m) くらい外れた位置に行きました。
待ち時間が長かったこともありますし、こういう場合はやはり打つ直前に本気の素振りをして、ボール位置を再確認しないといけないな、と思いました。(いつも忘れていきなり打ってしまいます。)


10番ホール、482yの短いパー5の 3打目、残り約 78yを、PWのスリークォーター・ショットで。


これもちょっと画面が左に傾いていますが、足元は右に下がっていましてつま先下がりのライです。 距離のコントロールが重要な場面です。
グリーンまでは少し上がっていて、グリーン自体は砲台気味に少し持ち上がっています。右のバンカーの方は持ち上がりが大きくなっていて、左の方は持ち上がりが低くなっていますが、フェアウエーが右に傾いていてグリーンはレベルに作られているためです。
ピンに向かってラインを出すつもりで打っていますが、打ったボールはピンより左へ出ています。つま先下がりの左足上がりのライに上手くアジャストできていないのかどうか、検証の余地があると思います。
ショット自体はフェースも返さないで真っ直ぐフォローに抜いていますし、距離感も悪くはありませんでした。
このボールはピンハイの距離、グリーン左のカラーくらいに行きました。


15番ホール、385yのパー4、アゲンストで残り約 145yの状況です。


ライは、かなり極端なつま先上がりでやや左足上がりのライの位置にボールが止まっていました。手前には、排水用の浅いコンクリートのドレインがありますため、ここはかなりの傾斜になってしまいました。
ということで 打つ前に珍しく素振りをしていますが、ここはやはり地面を擦る本気の素振りを入れないとだめですね。
大き目のクラブ、5番アイアンを持って打ってはいますが、ライ通りに左へ小サソリ、左足上がりで上がり過ぎていてアゲンストの風にあおられて余計に左へ、しかも戻されています。
このボールはグリーンの左手前にショートでした。
ショットのボールコンタクトとしては悪くなかったと思いますが、こういう場面のクラブ選択、ショットの仕方にはもう少し工夫が必要です。


最後は 17番ホール、458yの短いパー5の3打目です。
ドライバーが会心の当たりなら、2オンも狙えるチャンスもありますが、軽い登りでもありまして今の私にはちょっときつい距離です。でもサービスホールですね。
この日は 2打でこの位置。 だいたい 25yくらいのチップショットが残りました。


これは画面がほんの少し右に傾いているようですが、グリーンはそこまで右傾斜しているわけではありません。グリーン上のボールは画面の右方向に流れる傾向ですが。
このチップショットは、54度のウエッジで、50-50の半分キャリーして半分転がすイメージのショットを選択しました。
ピンに向かって打ちまして、距離感を出して。カップの右ワンクラブくらいの位置に打てました。
理想的に登りのパットが残って、これが入ってこの日2個目のバーディ。
いつもこういう風にプレーできると良いのですけれど、そうそう上手く行きません。


こうして動画を撮ってみて、後で自分で振り返ると楽しいですね。
ちゃんと肝に銘じることができれば、次回に改善できるかも知れませんし。
この日はグリーン周りもパッティングも調子が良くて普段からは良い方のスコア 77であがれました。グリーンで苦戦する日はこのコースでは叩いてしまいます。

グリーンがある程度止まってくれる状態ですと、ラウンドしやすいです。
もっと硬いグリーンにも対応できないといけないので、そういうコースに行ったら大いにラウンド内で練習したいと思います。



4/11/2021

(続編) ドライバー用 Project X Hand Crafted Loading Zone (LZ) Shaft

松山英樹選手、歴史的な勝利でしたね! おめでとうございます。


日本からマスターズチャンピオンが出るとは。
感慨無量です。


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さて、題記のシャフト、Project X Hand Crafted Loading Zone (LZ) Shaft (ドライバー用) ですが、あれから 1か月以上使ってみまして、非常に気に入っています。
飛距離にも貢献してくれていますし、なにより打った感触が抜群に相性が良い感じです。


で、ラウンドで使っていく中で、朝一番の体が硬くて動いていないときやちょっと疲れが出てきたときなど、取り回し的に余裕がない時に操作が乱れるというか、(以前のシャフトよりも 10gちょっとも軽くなっているにもかかわらず) ちょっと重く感じることがありまして、半インチ、もしくは 1インチくらい短くしたらどうだろう? と思うようになりました。

少し短く持って打ってみたりもしましたが、実のところどうも苦手でして感触としては良さそうだけどはっきりは分からないとしか言いようがなく...。


まぁ気に入っているんだしってことで、またまた同じシャフトを購入してしまいました。
元の長さも取っておいて、Flight Scope mevo を使いながら打ち比べることもできますし、この方が安心で確実です。


シャフトとしてはフルレングズでスリーブだけつけてもらったものを購入し、届いてからショップに持ち込んで長さをカットしてグリップを付けてもらいました。

写真の様に、微妙な差ですが 1/2 インチ短くなりました。
Flight Scope mevo を使ってデータを取ってみましたが、飛距離はほとんど落とすことなく明らかに打ちやすくなりました。

この長さのシャフトで、広いコース、狭いコース、少なくとも数ラウンドはこなしてみまして感触を得たいと思います。
1ラウンド使ってみましたところ、かなり打ちやすくなった印象です。

肝心のヘッドを付けたドライバーの長さが分からないのですが、どうやら 45 1/2 インチ、もしくは 45 1/4 インチになっている模様です。


まえのポストと重複しますが、スペックを貼っておきます。




この中の、LZ50 の Flex 6.0 が該当のシャフトです。




4/05/2021

ゴルフスイング ‐29 on the Course (ラウンド中、グリーン周り編)


南カリフォルニアには珍しい積乱雲が出ている景色です。


Westridge GCの 12番ホールのティーインググラウンドです。
すぐそこの左のネットに当ててしまってすぐ下に、っていうショットが過去にありまして、逆に右の斜面、右サイドの木のこっち側に行ってしまうことが多くなりました。(笑)
つま先上がりの左上がりのライになりますし、ラフになっちゃうし、グリーンの左手前はブッシュが近いし、で難しいショットを残してしまいます。
真ん中にドカーンとドライバーを打てた時はそんなに難しいホールではないのですが。


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ゴルフスイング ‐28 on the Course (ラウンド中、DR以外編)」に続きまして、プッシュカートにスマホをセットする治具を活用しまして、ラウンド中の動画をいくつか撮ってみました。

(今回も弾道線を入れていますが、グリーン周りは入れなくても良いような気がします。
ワンバウンド目に落ちた後のボールの挙動およびグリーン上での転がりには私のアプリでは弾道線を入れられませんので。)


さて今回は Jurupa Hills CC で、歩きのラウンドです。
皆プレーが早い、いつも一緒にラウンドしている気の置けない友達たちとのプレーなので、ところどころ余裕のある時にセットして撮ってみました。


2番ホール、357yのパー4 の 3打目です。


セカンドショットの9番アイアンがダフリ気味に入ってしまい左手前にショートしまして、そこからの寄せです。
最近練習しています54度を使わずに58度を使ってのチップショットを、カップの左手前に落としてそこから右へスーッと転がってカップに近付いていきます。これは上手く打てたと思います。
ぴったり行ったかなー、と思いましたがカップを左から右に 1mくらい過ぎてしまいました。なんとか返しのパットは入れました。 1番は外してボギーだっただけに助かります。


4番ホールは 363yのパー4です。右ドッグレッグでフェアウエー右サイドはスタイミーになってしまうため、ティーショットは左サイドを狙って打っていきますが、フェアウエーに落ちたボールは傾斜で全部右に流れて転がってしまう難しいレイアウトです。


私はティーショットを左へ行きすぎまして、木の下からフックを打ってレイアップしまして、この位置から残り 61yの 3打目となるアプローチショットです。ちょっと下の方がフレームアウトしていてボールが見えませんがちょっと窪んでいるけどまぁまぁのライからです。
このショットは最近全部のウエッジで練習して使っています打ち方で、この場合は46度のPWで、足幅を狭くセットしてチップ式で無理せずに打てる最大の距離でアプローチしています。
グリーンの奥気味の青い旗のピンの少し左の方向、グリーン面に落ちましてピンハイぐらいで距離がワンピンぐらいの良い位置に行ってくれました。なんとかパーチャンス。
でもこのパットは残念ながら入りませんでした。

このくらいの距離の平らな特にハザードもないショットって案外に難しいと思うのですが、クラブを使い分けて同じ打ち方で打っていけるこのショットは経験値を積んでいって武器にしたいと思っています。


7番ホールは 500yのパー5です。


ティーショットが右のラフに入った辺り、右側の木が邪魔な感じの位置からの 2打目は右からのプレッシャーに負けて押されたかのようにやや左へ向かいまして、この左サイドの木の下の位置に来ました。
約 120y残っていましたが、目の前に左の木からの枝が突き出していますので、その下を掻い潜るように 6番アイアンでボールを右において低く打っていきました。ライもベアグラウンドですのでダフらないように潰し気味に。
手前ではありましたが、グリーンに転がり乗ってくれました。
せっかく乗りましたが、3パットしてボギーにしました。


9番ホール、345yのパー4は、2打目打つ時にフェアウエーの真ん中やや左に電柱が立っていて邪魔な変なホールです。


私のティーショットは左サイド、そこから電柱の右を巻いてドローで打ったセカンドショットは戻り切らずにグリーン右のバンカーのちょっと外に落下して、斜面をさらに右に転がり落ちて、基本的には来てはいけない場所に来てしまいました。
このアプローチはバンカー越えですし、かなり打ち上げなくてはなりません。真ん中の白旗のピンに向かって、普段滅多にやらないようにしているロブショットです。
58度のフェースを開いて、ここからバンカーに入れたりしないよう、さらに短くて斜面で元の位置に戻ってきたりしないよう、しっかり打ちたい場面です。
このショットはたまたま上手くいきまして、カップの左に 3フィートくらいについてくれました。バウンド位置とかスピンとかの様子は見えていません。
こういうパーセーブは大きいですけど、私の今の実力では計算できません。


15番ホール、520yのパー5の 4打目になります。


ティーショット、2打目の 3Wとも順調に行っての 3打目は約 90yをPWでグリーンを右に外したところ、芝が無くぼんぼん転がってグリーン後ろサイドの木の横のこの位置まで来てしまいました。
グリーンは受けグリーンですのでここからですと左へ傾いています。ダフらないように、トップしないように、ということだけ注意して 54度でグリーンのカラーの周辺に打っていきました。
旗までの距離を計測しまして、「いや 79yってことはないでしょ? 30yか。」とか言いながら準備しまして。いつものように 54度は 50-50で半分ぐらいキャリーする感じです。すすーっと左に転がって1ピンぐらいの距離に寄ってくれました。このパットが入ってくれましてセーブできたのは、前の 14番ホールが短いパー3でバーディだっただけに大きかったです。


この日はグリーン周りのショットが出来すぎぐらい良かったのでこうなっていますが、もちろんあまり寄っていないアプローチもありました。1番ホールのチップショットとか。撮っていなかったので載せられないのですが。逆に 16番なんかはあと 10回やってもこんなに上手く打てないでしょ?ってぐらい上手く打てました、が撮っていません。(笑)

酷いミスをしたショットとかも録画して、何が悪かったのか分析してみるのが一番、今後のためには効果ありそうです。

今後とも、余裕のあるラウンドではいろいろ録画していきたいと思います。



3/29/2021

マーク金井さん企画の「あなたもダスティン・ジョンソンに」を推測で真似て実験

追記3 しました。 ずっと ↓の方。

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3/06/20221

いつも楽しく観ています、YouTubeの「わっほーまっちゃんの日常」 の動画を見ての、これは試して実験してみよう的なポストです。

あくまでも、詳しい内容はまだマーク金井さんが伏せておりまして、多分に的外れな実験になっているっぽいですので、私の実験はまた別物として捉えていただいて、まずはこちらの動画を一通りよく見ていただければ、と思います。↓



耳打ちしてますのでね、細かいちゃんとした内容は分からないのですが、うかがい知れるところでは、

1. 運動エネルギーは、K=1/2mv2 であらわされるので、質量 (m) よりも スピード (v) の方が遥かに大きく 2乗で効いてくる。

通常は c であらわすのは 光速です。E=mc2 であらわされるのは、アインシュタインの「質量とエネルギーの等価性」の式ですので、ここでは運動のエネルギーKを表す質量mと速度 v (velocity)の式に変えました。
もっと言うと、ボールとクラブヘッドの衝突で考えるのべきなのは、むしろ力積FΔt = mv - mv’ の方じゃないんかな? ヘッドスピードがボール初速に変換されるときのスマッシュ・ファクターってのはまさに力積では? っていう疑問も湧かないでもないですが、とりあえず置いときます。(^^;; 


2. ヘッド重量が軽くてバランスが軽いクラブになっていてスイングスピードをダスティン・ジョンソン並みに上げて打って、自分のポテンシャルを知る道具。

3. シャフトは、軽いが非常に硬いシャフトを使っているけどスイングが速いのでそれでもしなりを感じる。

4. クラブ重量としては普通のクラブとそんなに変わらない。(…ということはカウンターの重量がグリップ内に入っていると推測。)

5. 要するに、非力だからスイングのヘッドスピードが上がらないんだから、筋力付けてスピード上げるトレーニングする代わりに、軽い道具にしてそのパワーで最大限出せるスピードを出してみようじゃないの、ってこと。


...私が推測した内容はこんなところです。


もう一度お断りしておきますが、私が勝手に解釈して実験したもので、あくまでも別物です。 ご了承ください。



と、いう訳で、まずはヘッド。

持っていました TaylorMade M1ドライバーの、黒い錘と赤い錘の両方をサクッと外して軽くしてみました。


ヘッド重量は、175gになりました。
元々が 203gある、若干重めのヘッドだったのですが、28gも軽くなったことになります。
錘はそれぞれ15gぐらいらしいので、大体合ってます。

ボールの重さが 45gくらいありますから、あんまり軽くて50gとかだと明らかに当たり負けしますけど、このくらいの重さがあればボールへの当たり負けはしないでくれると思います。


次にシャフトです。
硬いんだけど軽いシャフトですが、これはなかなか難しいです。

とりあえず在りものの、MIYAZAKI B. ASHA 4X を付けて試してみることにしました。



X-Stiffのシャフトは、大抵70g近くかそれ以上に重いシャフトばかりでして、なかなか軽いものがありません。
今回の実験のために新たに買うのもなんですし。

こちらのシャフトは 4Xでして、50g 台の重さでX-Stiffです。これで行ってみることに。

元々は、203gのヘッドにKUROKAGE TiNi 60X (70g) の組合せのクラブでしたので、43g 軽くなりました。


そして最後にここに、シャフト・スタビライザー (←懐かしいですね。12年前の記事です。) を仕込みます。

25g と50g のものを持っているのですが、ヘッドとシャフト合計で 43g 軽くなっていますから、50g の方を入れてみます。


クラブ総重量では、+7g になりますが、オリジナルの状態から比べますとものすごく軽く感じます。もう素振りの段階で、「なんだ、これ??」ぐらい軽いです。

いやー、もうね、練習場に持っていて、Flight Scope mevoで測定しながらどのくらいスピードが出るのか楽しみです!



追記: 3/09/2021 

これはやっぱり185gのヘッドと長尺シャフトで飛ばしまくったブライソン・ディシャンボウの影響だと思いますが、ヨコシンのYouTubeとかいろんなところで軽いヘッドが試されているようです。こちらの場合は、Rシャフトなど、やや柔らかめの軽めのシャフトを推奨されている場合が多い模様。
4/01号のチョイスでも特集があると言っていました。


3/28/2021

ゴルフスイング ‐28 on the Course (ラウンド中、DR以外編)

この写真は私が一番好きな、Dos Lagosの12番ホールのパー5、3打目地点から撮ったものです。


写真の位置は、普段最近少し飛距離が戻りまして、この位置ぐらいから約 100yのサードショットを打つ感じですが、この日はティーショット、セカンド共によく飛びまして、写真の前方に見えております凹みまでボールが届いていました。
かえって寄せにくいのですが、この凹みの下はカート道が横切っていまして、特にトラブルではありません。
カート道を超えて登り斜面に止まっていてくれましたのでボールを上げやすいピッチショット約 40yが残っていました。でもグリーン面も旗の根元も見えませんので、まず寄らないです。

写っている白鷺は逃げるでもなく悠々としていました。


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ゴルフスイング ‐26 スイング動画 on the Course (ラウンド中)」とか、「ゴルフスイング ‐27 スイング動画 on the Course (ラウンド中)」というポストをしましたが、全部ティーショットの動画でした。

他の状況の時は、なかなかスマホのセットがスムーズにいきませんので。プレーの遅延はしたくありませんし。

しかし、プッシュカートにスマホをセットする治具を工作しましたので、撮ってみました!(笑)


まず第一弾は、Mile Square Players Courseにてのラウンドでの動画です。
前の組は 4人、こちらの組は当日病人が出てしまいまして(COVID-19のことがありますので大事を取りました)、3人だったこともあり、時間に余裕があってプレーが遅延しないタイミングを見計らって、ランダムに撮ってみました。


まずは、2番ホール 410Yのパー4です。


このコースは完全フラットでティーインググラウンドも高くなっていないため、どのホールも私には表示距離よりも距離が長く感じます。
軽いアゲンストで、残りは 190yくらいありました。微妙にアップヒルにボールがありました。しかもこのショットはグリーン手前から右側に配置されています池越えです。

動画を撮るにはいかにもミスショットが撮れそうな場面でしたが(笑)、上手く打てました。
グリーンの左一杯くらいへのラインで、距離もキチンと出まして奥目にオンできました。
リシャフトして調整していました 3W がとても打ちやすく仕上がっていまして、ちょっとばかり嬉しい限りです。古い 3Wなのですが。


こちらは 3番ホール 374yのパー4のチップショットです。


セカンドが左手前にショートしまして、ここから大体キャリー10y、グリーン上で10yぐらいのいわゆる 50-50のチップショットで、54度で打っています。
ちょっと弾道線は邪魔だったかもしれませんが(笑)。
グリーン上で、思ったよりも左へ転がっていっています。けっこう真っ直ぐのラインに見えていたのですが。このコースは全体にフラットで、グリーンは特に海の方へ流れるとか、山の方から流れるとか、そういう癖はほとんどないのですが。
このパットは幸いに入ってくれました。登りが残るチップショットは次のパットに繋がりますね。


6番ホール、187yのパー3です。


U3で打ったもののグリーン右に外しまして、そこからのチップショットです。
見るからにグリーンが左方向に(つまり打ってきた方向ですので受けグリーンということです。) 傾いていますので、だいぶ右を狙っています。15yぐらいキャリーするイメージで。
カップとピンフラッグは、ちょうど私の体で隠れるくらいの位置に立っています。
これはラフからで、本人が思っていたよりも高く上がっています。傾斜とバンスでこうなったと思います。でも、ラッキーなことにちょうど良い位置に落ちまして、スルスルとカップに寄って行ってくれました。入りそうなくらいの良い寄せに。(友達が「There you go, ...go in!」って言ってくれています。)

このコースは、オーバーシードしてある部分も多いのですが、ところどころ特に端の方にKIKUYU芝がベースになっていまして、こういったバンカーぎりぎりのところなんかはKIKUYU芝ですので、根の強い茎の太い芝に負けてしまいますからしっかり打つ種類のチップショットが必要です。...ということでこのショットは54度ではなく58度で振り幅を大き目に打っています。(したがいましてまだあんまり距離感が上手ではなく、ただいま練習中のチップショットです。)


7番ホール、398yのパー4 のこちらも寄せのショットです。


2打目をハイブリッドで打って右に逸れて外しまして、そこからのピッチショットです。
6番と同様に、高く上げる必要はないのですけれども、振り幅を大きくする理由で58度を使っています。
ピン方向より少し左を目標に打っていまして、グリーンに落ちた後に少し右方向に転がっています。
ちょっと画面の傾きを直していませんでグリーン面が左に傾いて見えてしまいますが、傾いているのはカメラで、後方の木とかを見ていただけますと木の幹とか、弾道の線とかが向いているのが垂直方向です。
この寄せも 5フィート(1.5m)くらいに寄ってくれまして、幸いにセーブできました。


8番ホールは 430yのパー4で、私には距離の長いホールです。


ティーショットを少しミスりまして予定以上に距離を残し、2打目を打ちに行って少々ダフってしまいまして、58y残していました。
素振りで距離感のイメージを出して、セットアップに入ろうとしたところで右前方の 7番ティーから「Fore‼」の声が。シャンクでしょうか。
しゃがんで防御態勢に入った後、仕切り直して打っています。(笑)  ちょっと動画的に面白いのでその部分も残しておきました。
このショットもなかなかうまく打てまして、ピンの右にワンピンぐらいの良い位置に付けることができました。54度で9時のテークバックで打つイメージのショットです。パー・チャンスにすることはできたのですが、このパットは入りませんでした。


11番ホールも私には距離の長いパー4で、433yです。フラットだとかなり長く感じます。
(このコースで一番長いのは 15番で、456yある上にグリーン左が池になっています。)


しかもこのホールは、ティーショットでは右サイド、セカンドショットには両サイドに池がありまして、距離がある上にとても難しいホールです。
ドライバーはなるべく飛ばしておきたいところですが、右に池があるためにどうしても左サイドのラフ方向に来てしまいます。すぐ右に200yを示す青いマーカーの杭が映っています。冬明けということもあり運よくライは良い状態で 3Wを打っていけました。
「Oh, nice shot!」の声はかかっていますが、私としても良い当たりで打てたショットではありましたもののグリーンを左に外しましてグリーン奥後方の左サイドまで転がって行ってしまいました。
とりあえず、3Wはすこぶる良い調子です。(^^)
実はカート道に乗って50yぐらい奥まで行ってしまいました。なんとかグリーンに打ち戻してきて 2パットでボギー。このホールはボギーでも上出来です。


12番ホールは、182yのパー3です。


このパットは7フィートぐらいです。
あんまり意味なかったのですが、弾道ラインを引いてみました。(笑)
ちょうどピンの影がグリーン面に落ちていて、影の左側に沿ってエイミングして打てる感じでした。
今度、もうちょっと長いパットも録画できたらしてみようと思います。


とりあえず次回は練習中のグリーン周りを中心に録画してみたいと思っています。




3/21/2021

ラウンド動画を手軽に手間取らずに撮るために、プッシュカートにスマホをセットする治具を工作


ここ最近「ゴルフスイング ‐26 スイング動画 on the Course (ラウンド中)」とか、「ゴルフスイング ‐27 スイング動画 on the Course (ラウンド中)」というポストをしましたが、

これはスマホクリップを付けたアライメント・スティックを後方に挿して撮影していました。(三脚も用意してあるのですが、練習場はともかくラウンド中だと目立ちますのでこちらで。)



練習場でのスイングとコースでのスイングは結構違っていますので、ティーインググラウンドからの景色とか微妙な傾斜とかで、自分の体がどういった反応をしているかを観察することによって、ありがちなミスを減らして、練習場でやっているような打ち方に近づけるように (あるいは逆に練習場で出るような種類のミスを出さないように)、スイングはともかくセットアップだけでも改善していけたらなー、と思っています。


その点から言いますと、ティーアップもしていて、傾斜も比較的フラットな条件で打てるドライバーよりもむしろラウンド中の他の傾斜地からのショットや、グリーン周りのショートゲーム、その先にはグリーン上でのパッティングなども録画してみて自分で観察して見てみたいな、と思いました。

幸いに、近頃は新型コロナ禍下における運動不足対策もあって極力歩きのラウンドをしていますので、プッシュカートにスマホをセットできるようにすれば、けっこう目立たずに簡単に録画できるんじゃないの?って思いつきまして、さっそく工作してみました。


手押しのプッシュカートに、ボールを嵌めるホルダーがあったので、そこを利用して。

治具自体にも90度折れる機構が付いていますが、これだとボールの嵌め方で割合に角度は自由に設定できます。我ながら、これはグッドアイディア。(笑)



黒いスマホクリップは、ダイソーのミニ三脚付きのスマホクリップを使っています。
銀色のクリップを取り付けるスタンド部分も、ミニ三脚の足を分解して外したものです。
(米国のダイソーは、100円じゃなくて $1.50 もするのですが、それでもしめて $3.00 です。)


これ、実際にはカートにキャディバッグとクラブが乗りますので、使う時はカートが横向きが良いでしょうか。


これが実際に練習場で使用している様子です。
後ろがある程度広くて距離を取れないと画面に収まらないので、後ろが広くて邪魔にならない練習場で使おうと思います。
(画面を縦に使えば、もうちょっと近くから撮影できます。)


こちらが出っ張ってるクリップ部分を収納した感じの写真です。


まぁまぁ悪くない感じに収まりました。(^^)
このカートには、カップホルダーやら、目土用ボトルやら、スコアカードホルダーやら、ミニポケットやら、いろいろ装備されていてなかなかに快適です。


今度、コースをラウンド中のショットなどをこれで撮影しまして、ポストしていってみたいと思います。(^^)


* 追記: 8/31/2022

その後、プッシュカート畳んでトランクに積むときとか、カットにセットして動画撮るときに角度変えようと捩じったり、あれから何度も壊しまして代替わりを何度かし、現状はあらゆる関節を殺して直付けしたシンプル版のこちらになっています。↓


スマホは横設置しかできませんが、壊れなくなりました。(笑)
スマホホルダーを外して、デジカメやレンジファインダーをボール部分に接続して付けることもできます。(その用途はやったことありませんが。)


3/14/2021

ゴルフスイング ‐27 スイング動画 on the Course (ラウンド中)

 写真は、「ドス・ラゴス (ゴルフコース)でもご紹介しました 私の好きなコースの一つドス・ラゴスGCの 1番ホールです。



ここのティーショットはいつも一番難しいと感じています。
左サイドは川が走っていて絶壁になっていますし、右サイドには 18番との間の大きな池がありまして、写真で見るとほぼ中央左寄りにあります右傾斜に行ってしまうと確実に右の池に転がり落ちます。左側はこんもり写っていますブッシュから左はアウトです。仮にミスショットしますと、手前も池に入ってしまいます。

でも、景色も良いですしかなり良いホールだと思います。
左サイドには、崖が崩れている場所もありまして、右サイド寄りから行きたいところです。大きな池はあるんですが。(笑)


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さて、前回のスイング動画記事に引き続き、コースで打ったドライバー動画をメモしていきます。
こちらの動画は、新しく購入しました Project X Hand Crafted (HC) Loading Zone (LZ) Shaft で打っているものになります。(^^) 

練習場とは違う打ち方をしていたり、ミスショットも含めてどういった状況でどんなボールが出たかを意識するだけでも、今後のラウンドで少し注意して打てるんじゃないか?と期待しています。
コースでも落ち着いて打てますように。

実は、前置きの写真にあります Dos Lagos GCの 1番ホールのティーショットが、朝一番でそれもまだ1番ホールで寒くて動きにくいのもあり、落としどころがあまり広くないこともあり、一番難しいと感じるティーショットだったりしますが、いきなり動画撮影っていうのもなかなかハードル感じるのもあり、動画を撮っていません。
この日は珍しく上手くいって右サイドのラフで収まってくれたのですけど、このホールのティーショットでどんな風にスイングがずれるのかチェックしてみたい気持ちはあります。



さて、こちらの 3つはWestridge GCで撮った動画になります。

この日は風が強い日でした。最大で30mphぐらいまで行く強風でした。初めの 5ホールくらいは雨も降っていましたこともあり、撮影していません。後半の方がホールデザインも水あり谷ありで凝った作りになっているので、私はバック9の方が好きです。
 

Westridge GCの  9番ホールです。打ち降ろしのパー4。


このホールはフェアウエーが左に傾いていますので、右の斜面狙いです。
ドロー系のボールであれば、右サイドのカート道でも大丈夫なくらいです。
そういう訳で右サイドの斜面に向かってドローを打ちたいスイングをしています。今やっていますスイングの場合はリストターンをしませんので、よほどトゥの先端で打ったりしない限りは大きなフックは出ません。肩が早く開いてしまって左に引っ張るケースはありますので、そこだけを注意して打っています。
打った後ボールを見ながら、飛んでいく軌道にぴったり合わせて微妙に持っているクラブや身体が動いているのが見て取れて、自分でも笑ってしまいます。


Westridge GCの  16番ホール。338yの短いパー4 ですが、グリーンが前後と右側ぐるりが池に囲まれていて、なるべく距離を出して2打目を短くしておきたいホールです。


カメラアングルが少し右後ろからになっています。
この日はかなり風が強くて、このホールは左から右へのアゲンストの風でした。
左のカート道ぎりぎりぐらいを目標に打っています。風で戻されるので、グリーン前の池までは私の飛距離では全然届かなくなります。
風がなければ 3Wで打つことも検討すべきホールですが、2打目が手前も奥も右もぐるーっと池に囲まれている半島グリーンですので、2打目に打つ距離をなるべく短くしたい状況なのです。
このティーショットはものすごく上手くいきました。
絶好の位置からの 2打目は体がウォーターハザードにびびってダフリ気味に左に逃げてしまったので台無しでしたが。(笑)


Westridge GCの  18番ホール、グリーン手前に池があるパー5。かなりの打ち降ろしで、狭くはないのですがなぜかとても苦手なホールです。


ひとつ前の17番は川を挟んで隣り合わせになっているので逆方向に登りっぱなしの長いパー4になっていまして、フェアウエーの幅もこの18番よりも狭いくらいなんですがティーショットでトラブルになる確率はずっと低いです。
やはり打ち下ろしている方が曲がりやすいのでしょうか。風の影響も受けやすいですけど、それ以上にスイングが開いたりクローズになってしまったりしやすいような気がしてなりません。
そういった気持ちがスイングに出ますね。ボールを真っすぐ出して置きに行くようなそぶりで打っています。正直、技術的にはそんなことできないのですが(笑)。
結果的には真っ直ぐ真ん中に出てくれましたが、この日の強い風で右に流されて、右のフェアウエーバンカーにギリギリ転がり込んでしまいました。
バンカーショットでレイアップして、3打目でグリーンを狙う組み立てに。
このホールは右の川に打ち込んだり、それを嫌がって左のブッシュに突っ込んだり、本当にトラブルが多いホールですので、このティーショットはバンカーにつかまりはしましたが個人的には満足でした。



コースは変わりまして、Costa Mesa CCの、Los Lagos コースです。 
アップダウンの大きいWestridge GCとは打って変わって、こちらは全体的にフラットで左右のOBもほとんどないムニシパルタイプのコースです。
ここはどのホールも伸び伸びとドライバーが打てますし、仮に隣のホールへ行ってもプレーできるケースも多いですしリラックスしてプレーできるコースです。


Costa Mesa CC, Los Lagosの 8番ホール。


...とか言いながら、このホールのティーショットはこのラウンド中で唯一、大きく方向が狂ってトラブルになりました。(笑)
肩の開きが早くなって、左サイドの木の方向に突っ込んでいきました。
このコースの中ではフェアウエーが一番狭くて打ち下ろしています。2打目は打ち上げになるレイアウトで、距離は 304yしかない短いパー4です。
ティーインググラウンドのすぐ前にある池を超えて200y打っておけば 100yも残りませんので、本来はフェアウエーウッドとかアイアンで打っていくべきホールですね。
打ったあと、ボールの行方を確認するべく腰を折って木の中の方向を目で追っています。

運よく右に跳ねてくれました。100yぐらいしか行っていない位置ではありましたが。(笑)
登りの210y、3Wで打って行ってグリーン手前のカラーまで持っていけて事なきを得ました。とはいえボギーにしてしまいましたが。


Costa Mesa CC, Los Lagosの 12番、357yのパー4です。


動画の初めのところで袖がブルブル揺れていますけど、この日も風が結構ありました。25mphくらい。木が揺れていないのでそう見えませんが。
まだドライバーをインテンショナルに低く打つ技術がないので、普通に打ちました。
でも動画を見ますと、ボールに「低く行ってね。」ってお願いするかのようなフォロースルーになっていますね。気持ちが体の動きに出るのでしょうか。


Costa Mesa CC, Los Lagosの 16番、412yのパー4。 フラットなので、私の飛距離ではけっこう長いと感じるパー4です。


ほぼ真っ直ぐですが微妙に右ドッグしているホールですので、ティーショットが右に行かないように気を付けて打ちました。風も終盤は少し弱まってはきましたが、左から右でした。
右足が早めに動いて、「右行かない。」って感じで打っているように見えます。もちろんプレー中は無意識の動きです。
距離的にはそこそこ行ってくれまして、残りは170y程度でした。
こういうホールが上手く 2オンできると、ショットの調子が良いなぁと感じます。



最後に冒頭に1番ホールの写真をご紹介しました Dos Lagos GC でのショットです。

ここ、Dos Lagos GCの12番ホールのティーは、私が最も好きな場所です。548yのパー5。


右にも 2ホール、左にも 2ホール、合計 5ホール分の幅いっぱいに、どこに打っても大丈夫なのです。やや左に小さな木とその右下に小さなバンカーが見えていますが、それだけが唯一の障害物です。(で、このバンカーは磁石の様にボールを吸い寄せます。(笑))

このショットは、切り返しからアウトサイドインに下りてきてしまいつつでも開かずにスイングしたためカットには入らず左へドカンとズレた方向へ飛んでしまいました。
でも件の磁石バンカーを左に避け、13番ホールとの間のカード道に行きまして、結果的には距離的にも 2打目の打ちやすさ的にも上出来なショットになりました。
精神を解き放って結果を気にせずに振り切ることだけ、っていう打ち方ができる良いホールです。

このホールのティーショット、いつも「今度来るときはハッピーギルモア式で助走付けて打つ練習といて試したいなぁ。」って思います。(結局練習してませんが。(笑))
 

 Dos Lagos GC の 13番ホール、468yの長いパー4です。
しかも 2打目は右側が池越えになっているグリーンへ打っていかねばなりません。


でもたいていの週末、青ティーは 428yのティー位置になっています。
それでも私には長いホールですので、もし当たりが悪かった場合は池越えということもあり 3オン狙いに切り替えます。

このティーショットは、どヒールで打ってしまいました。
しかし振り切っていたのと、若干の軽い打ち下ろしになっている分だけ飛距離は助かりました。そして運良くTwisted Faceの機能に助けられてギア効果で戻ってきてくれまして、左サイドのカート道に向かったため、おそらく10−20y程も距離的に助かったのではないかと思われます。
2打目は178y残っていて、ハイブリッドで池越えを打っていきました。これは上手く行ってグリーン奥のカラーに。(^^)

スイング的には、動画を観察してみますとダウンスイングで手元が浮いてしまって遠くを振ってしまって大きく芯を外れてヒールに当たってしまったようです。
狙っている方向は元々左サイドのフェアウエーバンカー方向ですので、さほど池を避ける動きが出てしまったわけでもないと思うのですが。



自分のスイングを動画にとってこうして自分で見てみますと、現実に正対しなければなりませんが(笑)、練習して向上していくには必要なことと実感します。


今度は、どうにかしてセカンドショットやグリーン周りのショートゲームなんかも撮影できればなー、と思ったりしています。



2/27/2021

ドライバー用 Project X Hand Crafted (HC) Loading Zone (LZ) Shaft

ちらの写真は Green River Golf Club  の7番ホールのパー5です。528y。
左右ともに曲げすぎてしまうとアウトです。
右に弓型にドッグレッグしていくホールですので、右に行きやすいですから要注意です。特にこの日は 28mphの強い風が吹いていまして、このホールは右から左気味のアゲンストでした。



画面右寄りのずっと後方の方に見える針の様にそそり立っているサイプレスの木をターゲットに構えて打ちました。
真っ直ぐ目標に向かって飛んでくれまして、ちょっと上がり過ぎたこともあり、この友達のショットよりも約30y手前の位置からセカンドショットでした。 パー5ですから、2打目をどこに持っていくかが重要ですね。

このホールはここGreen River GCで一番景色の良いホールだと個人的に思っています。(^^)


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さて、またまたシャフトを購入してしまいました。

つい昨年の 11月に「Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5ドライバー・シャフト」っていうポストをしていまして、このシャフトを気に入っていたのですが、ドライバーに関してはどうしても飛距離を最適化したスペックにしたいという気持ちがあることと、それとある程度いろいろなシャフトを試してみたい気持ちもありまして、手を広げてしまいます。

2つ前に上げていましたポスト (「Taylormade M4 Type-D ドライバーの調整」) で、M4 Type-Dを友だちのために調整した際に、FujikuraのAtmos Red 5 っていうシャフトを試してみたら、案外この軽さだと安定性を落とさずにスイングスピードを少し上げられるのかも?っていう感触を得ましたので、61gよりもさらに少々軽くして 55g前後のシャフトも試してみたくなった訳なのです。


それで購入してみましたのが、題記のProject X Hand Crafted (HC) Loading Zone (LZ) の白です。



フレックスは、S-Flex相当の、6.0にしました。 56gって書いてありますね。
サンディエゴにいる True Temper社のクラフトマン 5人が、ハンドクラフトで手巻きしているシャフトだそうです。(なんかすごいなぁ。)


こちらのレビューを読みますと、もうなんか俄然欲しくなってきます。(笑)

Project X LZ Shaft Review  - Plugged In Golf



今までドライバーの左右へのばらける度合いを抑えたくて、Flexに関わらず低トルクのシャフトを求めて来ていましたが、ここにきて SIM Max-Dのヘッドのおかげか、スイング改良が効いてきたのか、両方かとは思いますがドライバーがあまり曲がらなくなってきた関係で、トルクを使って飛ばせるシャフトも検討に入れるべきと思えるようになってきました。

この場合、スイングのタイミングに合わせて反応してくれるシャフトが前提になるかな?とは思います。本当のところはよく分かりませんが。

上にありますリンクしたレビューのサイトにあります写真を見ていただきますと、カーボン繊維が斜めに走っている編み目の部分がありますが、ここを触るとシャフトに凹凸があるのが分かります。
この部分を Loading Zoneと呼んでいて、しなり戻しのエンジン部分になっているそうです。(シャフト中ほどの若干グリップ寄りの辺りです。)


このシリーズのスペックがこちらのサイトに出ておりますので、リンクを置いておきます。


スペック


Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 よりも 5g軽いので、とりあえず最初は 1/2 インチ長いままでコースで使って行って、それから長さを合わせるかどうか決めようと思っています。

ドライバーの長さとしては、60度法とかでちゃんと測ってみていませんので実はよく分からないのですが、以前のAldila RIP Alpha 60X や Kurokage TiNi 60Xなどのグリップエンドからスリーブ先までの長さが 43 1/2 インチでして、Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 が 44インチ、そして今回の Project X LZ White 6.0 が 44 1/2 インチです。 
(おそらくですが、ヘッドを付けるとそれぞれ 44 1/2、45、45 1/2 インチになるものと思います。) 
 
これまではことごとくトルクが 3.0を切る低トルクシャフトを好んで選んでいて (これは大昔に低トルクで出てきて人気になったHarrisonのシャフト以来の傾向で)、ボールが左右へばらけるのを抑えようとしていました。
昨年の 8月以来スイングに取り組んできまして、今回 4.4っていうトルクのシャフトが打てるようになってきたのかもしれません。


Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 と並べてみますと、↓ こんな感じです。 




半インチの差ですから、約1.27㎝ぐらいの差です。5g軽い分、振った感じのMOI的なものは近いんじゃないかと期待して、良い感じで打てればなー、と思っています。


また、コースに行ってラウンドで使ったら、感想をメモしてみたいと思います。

練習場で打ってみた感じでは、ものすごく良い感じです。(^^)




2/20/2021

ゴルフスイング ‐26 スイング動画 on the Course (ラウンド中)

雨が降って標高の高い山には雪が積もり、朝焼けの空にとても綺麗に映えています。



Jurupa Hills CCの 1番ホールの 2打目地点から振り返って撮った写真です。
普段のプレーではあんまり振り返りませんので、このアングルの写真は珍しいかも?


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私達アマチュアゴルファーにとってはなかなか機会のない、ラウンド中の動画撮影にトライしてみました。 

常々、練習場のスイングと、コースでのスイングっていろいろ違うよなー、って思っていまして。

前二つの、ドライバーの調整のポストにも試し打ちしてすぐのスイング動画を載せていますが、『これをコースに持って行って…』って書いています。

という訳で、コースでのスイングを録画しまして、弾道を入れてみました。

前の組をちょっと待ってる時とかに素早くスマホのビデオ録画をセットして、打ち終わったらさっさと撤収してスロープレーにならないようにしまして。
最初は見切れてしまったり、角度が合ってなかったりいろいろしますが、だんだん慣れてくるでしょう。
本当は 2打目、3打目とか、パッティングとかも撮りたいのですが、通常プレーの最中なのでなかなかそこまで余裕がありません。(今度、4-someの後ろに 2-someで入った時とかの余裕取れるときにチャレンジしてみたいと思います。)


(以前、「ゴルフスイング ‐13」っていういうエントリーを書いたときに、友だちにコースでプレー中の動画を撮ってもらったことがあったのですが、すごく参考になりました。
ですから今回は 2回目のコースでのショット動画ということになります。なかなかそういう余裕ある状況にならないのが普通ですよね。)


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さてそれでは行ってみます。

まずは、El Prado GCの Chino Creek コースから。
このゴルフ場は、いつもグラウンドのコンディションが結構荒れていて、苦手なKIKUYU芝ですし、ほとんど行ってないんです。最後はもう10年以上前かな。
このところCOVID-19パンデミック需要でゴルフブームが到来し予約が取りにくくなっている中、ここなら取れたので友達と二人で久しぶりに行ってみました。

で、たまたまですが、同組でプレーするはずだった別口の 2人が現れませんで、4-someの後ろに 2-someで入るという絶好の状況になりましたので、何ホールかやってみました。



El Prado GC Chino Creek コース 5番ホール、パー5です。


いつも早朝スタートですので、まだけっこう寒い中でのティーショットになります。けっこう重ね着していまして、体もあまり回りません。

レイアウト的には軽く左ドッグしていますが、左サイドがOBなのでティーの左寄りの方からドロー目に狙うセットアップでカメラ位置よりだいぶ左に行ったアングルになりました。
結局ドローしませんで、真っすぐ目に右サイドのラフへ行きましたが、安全策ということでもグリーンへ向かっての 2打目のアングルとしても、ベストではありませんがまぁまぁ成功として良いかと思います。2つでは届かないパー5ですので、3打目を打ちやすいところに持っていければOKですから、危険な左サイドに行ってショートカットする理由は全然ありません。

スイングとしても、無理に振っていませんので重ね着状態でもありますし想定の範囲内かなと思います。


El Prado GC Chino Creek コース 9番ホールです。こちらもパー5。


ここも左サイドはアウトですから、左にはミスしたくない状況です。右は隣にもホールがあって安全っていうこともありますし。
その気持ちが出るのでしょうか、セットアップはドローを打ちたい構えで足は若干クローズに構えていますが、出たボールは少しフェード系のボールでした。
ここはコースがスネークして 3打目は右にカクっとドッグレッグするレイアウトですので、2打目は左の方へ持っていきたいですから、ティーショットを右サイドに持っていくのは実は正解です。
ですけどフェアウエーに置きたいですねー。


El Prado GC Chino Creek コース 10番ホールです。385yのパー4。


2打目が川越えのショットでやや右に寄っているグリーンへ打っていくホールですので、距離を十分に出しておくことと、若干左寄りがよいポジションになります。
このショットは上手く打てました。少ーしだけ狙ったよりも左でしたが、許容範囲です。
ちょっと左にバウンスして、左に見えている木の枝にバックスイングがかかって邪魔かなー、ぐらいのところに行ったのですが 2打目も普通にスイング出来て打っていけましたので。
こういうホールのドライバー・ショットはちょっとシビアです。
広くない範囲に収めるのはなぜか打ち降ろしのホールの方が難しいと感じます。風がそれほど吹いていなくても。アゲインストの風だとさらに難易度が増しますね。


El Prado GC Chino Creek コース 13番ホールです。こちらもまたまたパー5。


ダウンスイングの途中で、「やべっ、詰まって右へぶっ飛ばしちゃう!しかもそこからスライス!」って感じたような風で、即座に右足を後方に引いて体を逃がし、左へ引っ張って打ってスライスで戻ってくるボールにしたみたいなスイングになっています。
...と、そう書きましたが、打ってる時点での自分の中では無意識です。
ここは見えている範囲のフェアウエーから先は左へ折れてさらに280yぐらいグリーンまで真っ直ぐですから、少し長めの300yちょっとぐらいの距離は残しましたが事なきを得ました。

こういう変な打ち方は練習場ではあんまり出ないな、と思いました。もっと違ったミスは出るのですけども。



次は、Jurupa Hills CCで撮った動画をいくつか。
後半暖かくなり始め、霧も晴れてきました。前半は霧でコースが見えなくて、どこ打ったら良いのかレイアウトを記憶で思い浮かべながらのショットでラウンドしていました。もちろん旗の位置も見えません。ということで前半のホールの動画はありません。

前の組(4-some)を待ち待ちで進む状態になりまして(我々この日は 3-someでしたから)、スマホの動画撮影をセットしてみました。
一番最後におまけで撮った動画もあります。 


Jurupa Hills CCの 11番ホールの打ち降ろしのティーショット。446Yあるパー4です。


ここは長い割にちょっと狭いので打ちにくいのですが、思い切って上手くスイング出来ました。
ボールが落ちて転がったあたりまで下がっていって、そこからはフラットに左へ軽くドッグレッグしていきます。
左右に木が迫っていまして真ん中はすり鉢状に下っていくレイアウトなので、余計な動きが出ないように、距離も特に出さなくて良いつもりで打って行ったのが良い結果につながったように思います。


Jurupa Hills CCの 12番ホール。


このホールはフラットでまぁまぁ広いのでプレッシャーなく打てます。距離も短いホールです。
ホールはほとんど真っ直ぐなのですが、テーインググラウンドが左寄りにあるためドロー気味に打っていきたいホールです。この日は霧が出ていてちょっと視界が悪いコンディションでした。
左側の木の張り出しがやや近いために圧力を感じたかどうか、やろうとしたドローは出ずに真っ直ぐから軽いフェード気味のボールでフェアウエー右サイドいっぱいギリギリぐらいに飛んでいきました。


Jurupa Hills CCの 17番ホール、右ドッグレッグのパー4です。 375y。


2打目がフェアウエーセンターに設置されている電柱に阻まれる珍しいホールです。(笑)
ちょっと狭いんですよねー、このホールのティーショット。
フェアウエー真ん中にはめようと思って打っているのですが、思ったより右に出てショートカットの方向へ。距離がしっかり出ていればベスポジですが、ちょっと私の距離ではギリギリなので、打った後に打球を目で追いながら「距離足りてるかね?」とか「ナイスショット」って言ってくれた友達にむかって聞いています。
結果的には、ちょっとラフではありましたがグリーンに打っていける位置にボールがありました。
スイングとしては、少し顔を上げてくのが早かった感じでしょうか。右肩を残してビシーッと打てていればもう少し良いフェアウエーに行ってくれたと思います。ボールの行方を見に行っちゃうのでしょうかね?





2/13/2021

Taylormade M4 Type-D ドライバーの調整

木がないので分かりにくいのですが、この日はものすごい風でした。 風速 25-30mph くらい。久しぶりの Hidden Valley GCでした。



旗のはためき具合とピンの倒れ具合で感じていただけますでしょうか?
前半はまだ、15-20mphぐらいだったんですけれども、後半に入ってぐんぐん強くなって。
(なぜか後半の方がスコア良かったのですが。(笑))

ゴルフボール(弾道)への風の影響 (with Beaufort Scale)」っていうポストに風の影響の見積もり計算方法を書いておいてありまして普段これを実践していますが、…20mphを超えて30mphまできちゃうと、もうそういう範疇ではなくなってきますねー。

ドライバーを思いっきり打って 170yしか飛ばなかったり、9番アイアンが170y行ったり、普段全く届かないパー5に 2オンしたり、300yちょいの短いパー4でDR、3W、って打って行って、まだ80y残ってたり。まぁ、たまになら楽しいですね。


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Taylormade SIM Max-Dドライバーを調整していました最中に、すごく気に入っていてまだわずか 2年しか経っていなかったのに次のドライバーを購入してしまったがために使わなくなってしまっていた「テーラーメードの M4ドライバー Type-D」(←その時のポスト) を引っ張り出して打ってみました。



SIM Max-D と打ち比べてみると、…なぜかちょっと物足りなかったんです。
さらに第1世代の M1 430cc と打ち比べても、ちょっとパンチが足りない感じで。あんなに気に入っていたのになぜなのだろう?って思いました。

SIM Max-D のヘッドに錘の重量を加えたりとか、いろいろなシャフトとの相性とか試していく最中、ひょっとして M4 Type-Dのヘッドも軽いんじゃないか?っていうことに思い当たりまして。
測ってみますと、振ったバランスとしては感触が好きな第1世代の M1 430cc が 203g あるのに対して、果たして M4 Type-D は 194g しかありませんでした。SIM Max-D も、195gでしたが今は 204gまで重くしてあります。


Taylormade SIM Max-Dドライバーを調整してかなり気に入っていますので、あくまでもおまけとしてですが、M4 Type-D を打ってみたいのでしばらく貸してほしいという友人のためにも、こちらも調整をしてみることにしました。 この友人は、私とスイングテンポとヘッドスピードが近いんです。

で、ヘッドを外していたら、ボルトがポキッと折れてしまいまして。


この写真の右側のものが、M4 Type-D のヘッドとシャフトを繋げて止めるボルトです。
SLDR、M1、M2 世代までは左の頭が台形で大きい方でした。M3、M4 以降は右のタイプになっています。

ということで購入しまして、



さらに、ヘッドの後方に付いているウエイトのボルトも購入。


ここのところに装着されているボルトです。
ヘッドの後方が少し重くなり重心深度がさらに深くなって、重心アングルも少し大きくなりますから、ドローバイアスがさらに大きくなるかと思います。


右がオリジナルで入っていたボルトで 3g、左が購入したもので 11gあります。この大きさでこの重さの差は、素材の違いの様で新しい方はタングステン製らしいです。ネジ山に青く見える付着物は、ラクトース樹脂の接着剤だそうです。


これを専用の治具で装着しまして、


ちょっといつものように秤のスクリーンが激しく見えづらいのですが(笑)、203gになりました。
とりあえず気に入っていました第1世代の M1 430cc と同じ重さを狙って調整してみたという訳です。


それでこれに合わせるシャフトですが、Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 は良く合うのは周知ですけれども、しばらく友人のところに行ってしまいますので、どのシャフトが合いそうか、試してみることに。


Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 に慣れちゃった後だと、68-69gは重く感じます。
ヘッドも重くなっているので余計に。
Aldila RIP Alpha 60 X-stiff は反インチ短い分、重くても振れる感触です。

ふと気が付いて、元々買った時に入っていた R-flexの純正シャフトを試してみました。
55gぐらいで、Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 の 61gよりさらに少し軽かったので。
FujikuraのAtmos Red 5 っていうやつかな。
そしたらこれがすごく感触が良くて。
スパーンと振れて、ヘッドが少し重くなった分ガツーンと行ってくれる感じで。

ものすごく久しぶりに R-flexのシャフトを打ちましたけど、私のヘッドスピード程度では Rも Xも Sもそんなには大きく変わりません。長さ、重さ、の方が振りやすさへの影響が大きいように思います。その上で、シャフトの特性とかフレックスとかで、少しだけ球筋が変化するような感触です。それぞれ違うシャフトですし、個人の感想なので、正しくないかもしれません。

友達も早速コースで使ったら打ちやすく感じた様子で気に入ってくれました。
おそらくこの友達は、SIM 2 Max か Max-Dを買うと思うので、そうするとこの M4 Type-D は戻ってきます。

その時にちょっと合わせてみたいシャフトも目星をつけているので、来たらまだリビューしてメモしておきます。後から見ますと、あれ、こんな感想だったんだっけ?ってなることも多いので。

SIM Max-D より打ちやすくなったりして。 (笑)



2/06/2021

Taylormade SIM Max-D ドライバーの調整 その2

こちらの写真は Moorpark CC の Canyon Crest Course の 9番ホールです。



27ホールあります。とても気持ちのいい、良く管理されたコースで、デザインも戦略性があって、とても評判の良いコースです。 私のところからはちょっとだけ遠いんですよね。

写真にはイーグルが上空を悠々と回っているところが写っています。


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さて、昨年末クリスマスイブにポストしました「Taylormade SIM Max-D Driver の調整」という記事の続きです。


あれから、こちらの 13gと 20gの錘をとっかえひっかえして打ってみたのですが、スイングバランス的にもボールへの当たりの手応え的にも、20gを付けた方が感触が良かったのですが・・・、



しかしながら、20gを装着しますと、ヘッドソールの Inertia Generatorっていう空力のためについている部分装着しますので、+12gドカッと一番後ろの突き出た部分に乗っかるので、重心深度がすごく深くなってるみたいで、



インパクトの時にフェース面が捻じれで上を向き、高く上がるのは良いのですが、スピン量もどっと増えて、上がり過ぎてしまう傾向になりました。 

20gを装着した状態で、シャフトを新導入の Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 の他にも色々試してみました。今まで所有していました、シャフト群、もっと重かったり、短かったり、柔らかかったり、いろいろな組み合わせで。 その中では過去に長年愛用していた Aldila NV60 が良かったりもしたのですが、どうしても打球が高いんですね。


それで、後ろの錘はもう少し軽い 13gの方を装着しまして、ソールに鉛テープを貼ってみることにしました。



先ほどの写真にも実はもう貼られていたのですが、 Inertia Generatorのサイド側に沿う形で約 1インチ半ぐらいの鉛テープを計 4枚貼り付けました。

で、直ドラは打ちませんけれども地面に擦る部分も剥がれてしまいそうですし、まぁここしかないかな、っていうことで Inertia Generatorのサイド側に沿って貼りました。
見た目もあまり変わらなくてとりあえずこれでいってみようっていうことで。


ヘッド重量を図ってみましたところ、ちょっと見えにくくて申し訳ありませんが、204gでした。



だいたい狙っていた重さになったと思います。
(前回、以前好きだった 430ccのテーラメイドの M1 ドライバーのヘッドが 203gだったと書いていまして、このくらいが良さそうだという感触がありまして。)

こちらが前回のポストにありました、鉛を貼っていないときの写真です。↓  



フェース側に貼ったわけではありませんのですが、出っ張った最後方に 20gまるまる乗っかるよりはだいぶ重心深度は軽減したと思います。

さらにバックスピン量を抑えるため、カチャカチャを「Lower」の位置にセットしました。
先だって購入いたしました Flight Scope mevo でスピン量が測定できますので、さっそく有効利用することができました。(^-^)


ソールのもう少しフェース寄りに貼りたかったのですが、一回貼って打ってみたところ Thru-Slot Speed Pocketって呼ばれているフェースのすぐ後ろのスリット(?)になっている部分がインパクトの時にけっこう撓んで動いているみたいで、すぐに剥がれてきてしまいました。

ちなみにこの通称パワースロット、名前はパワーですがフェースの下の方で打った時に撓んでボールのスピンを増やして上げてくれる救済機能があるそうです。

で、まぁとりあえずは目立たないとこに貼っとくか、ってことでこうなりました。
(もしもスイングが改善してきてパワーが出てきたら、また考えて調整しなおすことにします。)


今のところ、今回の調整はとてもうまくいったと感じています。
Flight Scope mevo による測定でも、練習場での打球の落下点としても、 430ccのテーラメイドの M1 ドライバーと比較して平均で大体 10y程度キャリーが多く出ているようです。

まだコースのラウンドで打ってみないと分かりませんが、ミスショットやセットアップのズレとかに対してもどういう反応をしてくれるか、楽しみです。