4/07/2022

WITB - 2022年のクラブセットアップ

いやー、タイガーが出場すると全然雰囲気が違いますね。今年のマスターズ。


ディフェンディング・チャンピオンの松山英樹プロにも良いプレーをしてもらいたいですし、そしてタイガーには是非 4日間無事に完走して欲しいと思います。

ここ数か月間絶好調で世界ランキング 1位のスコッティ・シェーファーと、ここ数年オーガスタで強いダスティン・ジョンソン辺りが大本命でしょうか?


−−−

( ↑ の前置きを書くための再掲 ↓)


WITB (What's in the bag?)  ...いわゆるバッグにはどんなクラブ持ってんの?記事です。
過去に 2回書いていますが、今回もキャディバッグに入っているクラブがかなり変わりましたので、私の使用クラブを知りたい人なんて方はいないと思っていますが自分の記録用に。


2010年4月:「14本のセットアップ 」


こうしてみますと、だいたい 6年ぐらいで大部分のクラブが入れ替わっているようです。
そして春先頃にセッティングが揃う、と。
意図していませんでしたが、大体そういうサイクルになるのはなんとなく納得しました。



2010年のセットは、DRからアイアンセット、ウエッジまでほぼ全部キャラウエイ、2016年のセットは、ほとんど全部が TaylorMadeでSLDRでした。

これは前回、2016年

2013年に肘を痛めてフォームを崩してドライバーがまともに打てなくなり、模索した結果 SLDRの mini-Driverに辿り着き、そこから徐々に揃えていって、最終的にウエッジも全部TaylorMadeになりました。 
ただこの後ほどなくして、その前に使っていた Adamsの IDEA MB2にアイアンセットを戻すのですが、 AdamsもTaylorMadeに買収されましたからね。


さて、今回のセットの、ヘッドカバーを外して撮った写真がこちらです。


写真を撮るときに余分なシャフトをバッグから抜くのを怠りました。


ちょっとアイアンの方をズームアップ。


キャラウエイのクロスオーバーは、この写真ほどヘッドが大きいわけではないです。
ポートレートモードで撮るとこうなるみたいです。


というわけで、並べてみました。



後述していますが、シャフトはいろいろバラバラな割には重さは結構ちゃんとフローしています。(でもD0とかのバランスは分かりません。)
特に重さをフローさせたわけではなくて、打ちやすさで選んで行ってこうなりました。


ウッド類のカバーは、全部 M1のものに変えています。脱げにくいし黒くて地味なので気に入ってます。


どのクラブひとつ、M1ではありませんが。(笑)
パターカバーも前回から変わっています。前のは壊れてしまいまして。


2022年のセットアップとかの題名ですが、クラブは2021年以前発売のばっかりです、すみません。
...いつものように。


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各クラブのスペックをまとめておきます。


2022年4月1日現在

ドライバー: Taylormade MY SIM2 460cc  
                    ロフト 9.0度 ライ 59-62°  長さ 45 3/4インチ
           シャフト Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex,
                        Weight 48g   Torque 5.0

3W:        Taylormade SLDR TP 153cc
                    ロフト 15度 ライ 59-62°  長さ 43 1/4インチ
           シャフト Motore Speeder Tour 6.3,
                        Weight 67g (+鉛2g)  Torque 3.4


3U:         Taylormade SLDR TP Rescue 112cc
                    ロフト 19度 ライ 58.5-61.5°  長さ 41 1/4インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS9.3 (TP) S
                        Weight 81g  Torque 2.7

5U:         Taylormade SLDR TP Rescue 116cc
                    ロフト 24度 ライ 59.5-62.5°  長さ 40 1/4インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS9.3 (TP) X
                        Weight 85g  Torque 2.5


5番アイアン:    Callaway X-Forged UT iron 24°
           シャフト UST Mamiya Recoil ES 780 Graphite F4 (Stiff) 87g (+鉛2g)

6-7番アイアン:    PXG 0211 COR2 Irons (2019)
                     ロフト 27°、31°
           シャフト Mitssubishi OTi 85 - Stiff flex   93g

8番、9番、PW:    PXG 0211 ST Blades (2021)
                     ロフト 35°、40°、45°
           シャフト TrueTemper Elevate 95 - Stiff flex   94g 


ウェッジ 50°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 50° ライ 64°  バンス 15°               
           シャフト Aerotech Golf Steelfiber i110cw 110g

ウェッジ 54°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 54° ライ 64°  バンス 17°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g

ウェッジ 58°:     Edel Wedges Digger Grind (D-Grind)
                     ロフト 58° ライ 64°  バンス 25°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g
 (58°はEdel Wedges Driver Grind (V-Grind)バージョンも。バンス20°)


パター:       Titleist Scotty Cameron Select Silver Newport
                     ロフト 3.5度 ライ 70.5° 長さ 35 インチ


注:ドライバー セッティング (2ポイント Lower (1.0°))
        3W セッティング (1ポイント Lower (0.5°))


3W、3U、5Uの 3本は変わらず SLDRです。3WのシャフトとヘッドのWeight (+2g)のみが変更点。


4/06/2022

左右、上下どっちが重要? (パッティングラインの読み)

Mission Hills CC, Dinah Shore Tournament Courseで行われた LPGAのメジャートーナメントのひとつ、The Chevron Championship 2022 (旧ANA Championship) に渋野日向子プロの応援に行ってきました。

たまたまですが、2番ホールでのチップインバーディーの様子をiPhoneで撮ることができました。


バーディーを決めた後、ニコニコしながら渋野プロがこちらへ向かって来るの、テンション上がりますねー。(^-^)

この後残念ながら 6つもスコアを落としましたが、最終日には 7つのバーディーを獲ってカンバック、4位タイのフィニッシュでした。



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お友達の Geen Keeperさんのブログ「パット上達ブログ」で、私の2010年の記事を取り上げていただきました。

    こちらです。  --> 「パット数を減らす練習

あの時は相当いろいろと取り組んで 3パットを減らすことに至力していましたので、自分で読み返しても良いこと書いてるなー、とか思いました。(笑)
(こちらがリンクいただいた記事です。-->「パット数減にとても効率的なパット練習」 )


その翌日のこの記事に思うところありまして、メモを。
    ↓
左右、上下どっちが重要?

こちらはALBAの記事「グリーンで重要なのは、左右の傾斜、上り下りの傾斜、どっち?【小田美奈のキャディ目線】」からの引用に、考察を加えていらっしゃる記事です。
ご興味のある方は、ご一読をお勧めします。


こういうのは、個々人のゴルフライフに沿って参考にできる部分を参考にして取り入れて、っていう読み方が良いんじゃないかと思っています。

私の場合は、プロと違ってバーディーを狙ってバンバン決めていくレベルにはないっていうのが前提になってきますね。

実際問題、ほとんどのアマチュアはそうかと思いますが毎日あるいは少なくとも週に 4日とかの頻度でゴルフ場のグリーンで練習ができるような環境ではありませんので、距離感を体で掴む、感覚で習得する、っていうのは難しいと思っていまして。

それが理由で、デジタルパットを方法論にしてまずは基準を作り、少ない練習量でその基準を当てはめることであらゆるグリーンに対応して行こうっていう主旨でこのブログも始めています。


3パットを防ぐべくラウンドでのパット数をできるだけ少なくしていく取り組みの中で毎回ラウンドした時に感じますことは、いつも距離を合わせるっていうことが難しく、とくにロングパットになればなるほど、そしてグリーンのアンジュレーションや物理的な傾斜、速さ、によってさらに難しくなります。

ファーストパットのあと前後に 2m以上カップから離れていることはけっこうありますよね。
下手するとセカンドパットに 5mも残ることだって置きます。

一方で、左右にはせいぜい 50㎝以内、悪くても 1m以内には収まってくれる場合がほとんどかと思います。

パット数減にとても効率的なパット練習」にもオプティマム・スピードっていうものが出てきますけれども、登りでも下りでもカップを 17インチ(約43㎝) 過ぎるスピードで打ちたいといつも心掛けています。 

極端なことを言いますと、左右の場合は 例えば読めなくても、どちらに曲がるか判別がつかなかったとしても、まっすぐ狙って打っておけば 次が必ず登りになります。
大きく曲がってしまうラインだった場合は、どちらに曲がるか分からないなんて言うことはありませんから、分からないくらいの傾斜なら真っすぐ狙ってもそんなにカップから左右に離れはしないでしょう。

でも、距離はしっかり合わせておかないといけない。

ですから、グリーンを読むときは上り下りの度合いをすごく注意して読むようにしてます。
カップとボールを結ぶラインを、ボールの後ろ、カップの後方、の両方から読むっていうことは実践している方が多いかと思いますけど、むしろ、カップとボールを結ぶラインを横側からよく観察し、最大傾斜の一番低い位置からグリーンの傾斜を観察し、ボールのスピードをジャッジするように心がけます。

自分の順番が来ない前からグリーンを観察することができますから、自分がグリーンに乗る前からグリーンの外から観察するように心掛け、あえて横から読む方に時間を割くっていうことを念頭に置いてプレーするように気を付けています。

他のプレイヤーがパットしているときとか、他のプレイヤーのボールの転がりとか、自分のパッティングの時間ではないときに時間をかけることできますからね。
(往復ビンタとかして自分がやらかした時は時間かけて読んでる暇ないかもしれませんが、そういうホールは仕方ないです。)


12年前の記事にも書いてありますが、距離のコントロールは、ライン出しの4倍大切だというのがデーブ・ペレツのパッティング・バイブルに書いてあります。

ラインの横から丁寧に読むとか、目を瞑って重心を足の裏で感じるとかの方法も使ったりして、...どちらに曲がるか?ではなくて、どのくらい登っているのか下っているのか?の方に注目して重きを置いてグリーンのラインを読む。っていうことをあまりやっていない方も多いのではないかと思います。私自身が以前はずっとそうでしたので。


それともう一つ、傾斜の斜度が 1%くらいなのか、2%なのか、3%なのか、4%なのか?っていう辺りは、実際の傾斜がどう見えるのか、ラインを読むためには体感も含めて感覚を作っておく必要があります。

一番分かりやすい目安としては、下りの時に半分(50%) の強さで打つと倍転がってカップまで届く斜度がだいたい 2%の傾斜です。

同じラインを遡る登りのラインは 1.5倍の強さで打つとちょうど良いが 2%っていう言い方もできますが、個人的な経験と感覚では、登りの場合は 125%くらいでいいのかな、と感じます。これはストロークの種類によると思うんですね。完全な振り子を道具に使って打った場合は物理的には150%が正しいのだと思いますが、私はストロークするスピードがテークバックするスピードの 3倍も速いパッティングストロークをしていまして (本人は振り子をイメージしてほんのわずかな加速を加えているストロークで打っています)、これがその数値の差として出てくるのだろうと思ったりしています。


それだけ注意して読んでも、グリーンを読み間違えるってことはままある訳ですが、できるだけ 3パットをしないようにするには、このことは頭に入れておいて常に意識した方が良いことには疑う余地がありません。



4/01/2022

PXG 0211 ST トリプルフォージド・アイアン (8I, 9I, & PW)

Cresta Verde Golf Course の 3番ホールのパー3のティーです。まだ夜明けからそんなに経っていませんので、雲に隠れた太陽が低い位置に。

このコース、数年前に改修しまして、前代未聞の全コース内にバンカーなし(ゼロ)になっています。他にはちょっと思いつかないです。


ものすごい打ち下ろしのホールで、運悪くピン位置が左だとティーから旗が見えません。
この日はピン位置が右寄りで見えていました。
私のショットはグリーンのやや左寄りに消えましたが、ちょうどコース管理の人がティーに通りがかって我々のティーショットが終わるのを待っていてくれたのですが、「おー、これ乗ったよ。」って教えてくれました。
全然見えません。(笑) ...4mくらいでした。(^-^)
友達の一人は、なんとカップから 20cmにオンしていました。

かつてはParkridge Country Clubといって、俳優のクラーク・ゲーブルやバート・ランカスターなんかがよくプレーしに来たという歴史もあるコースですが、今はメンテナンスも最小限にして生き残りを図ってなんとかやっていたところ、このところの新型コロナウイスル下でのゴルフブームでなんとかやっていけそうになった、という感じがうかがい知れます。
あんまり人気なくて予約が取りやすかったりします。


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2月の頭に購入しました PXG 0211 COR2 Irons (2019), 6I ~ PW がかなり感触良くて、「こんなに楽だったのか!」って思っていますが、特にPW、そして 9番アイアンの打った感触がちょっとぼやんとしているような気がして、ミスに強いのは強いのですがヘッドもでかいですし、ちょっとラフからの抜けがいまひとつのようなそうでもないような、というあいまいな理由で今回の購入に。(笑)


(1本 $89 +送料 +Tax ですので、リーズナブルな価格と思います。)


デザイン的にはかなり好みです。(^-^)

PWと 9番アイアンの 2本で十分だったのですが、ついでですので 8番アイアンも。
6番アイアンと 7番アイアンは、PXG 0211 COR2 Irons (2019) のままで組み合わせます。

そのため、ロフトは 3本とも 1°だけ立てて注文をしました。
その必要があったかどうか分かりませんが、同じロフトにして揃えておくに越したことはなかろうと思いまして。




こういう箱にちゃんと入って送られてくるクラブ買ったのいつ以来だろう?
いつも中古のクラブを購入しますのでね。

この箱を保存するにはスぺースとりますし、すぐ捨てるのももったいない気がするし...
どうするのが普通でしょうか?? 



シャフトは、TrueTemper社のElevate 95 の Stiffです。 シャフトの重さがトリムした状態で 94gですから、持っているPXG 0211 COR2 Irons (2019) の93gとほぼ同じ重さでラインナップしています。



フェース面は、思っていたよりも大きめでした。
(サイトにフェース長とか書いていなくてちょっとドキドキだったのですが。)
PXG 0211 COR2 Irons (2019) よりは小さめです。


すっきりしていて、とても好みのデザインです。
トリプルフォージドというのはよく意味が分かりませんが、鍛造のブレード型クラブということのようです。
ウエイトのバランスとかで、とても打ちやすくしてあるということらしいです。


こちらが、スペック。↓

PXGのウエブサイトの 0211ST のページにリンクしています。


PXG 0211 COR2 Irons (2019) もそうなんですが、このアイアンもかなり大きめのバンス角がついています。
8番、9番アイアン、PWで、それぞれ 7°、8°、10°。
フェアウエーでもボールが沈む洋芝にはこれがすごく良い仕事をしてくれますね。

PXG 0211 COR2 Irons (2019) の方は、ミスにとても強い中空型のアイアンっていうことで、ヘッドがやや大きいのですが、デザイン的にはバックフェースもスッキリしていますし、トゥにインジェクション穴がありません。


これとPXG 0211 ST Brades (2021) Irons のヘッドの大きさやソールの厚みがどのくらい違うかと言いますと、

このくらいです。 ↓


PWも結構違いますが、9番 8番はかなりソールの厚みが違いますしヘッドの大きさもだいぶヘッド長が短くて小さいです。たぶんそこが良いと思うんですよね。
以前愛用していました Adams IDEA MB2 のヘッドよりは少し大きいです。


実際にラウンドで使用した感想などは、また追記をしようかと思っています。
(間違いなく感触が良いはず。)



3/26/2022

Callaway X-Forged UT iron の 24° ロフト

JTBC Classicのトーナメント会場に、渋野プロ、古江プロ、畑岡プロを応援しにいってきました。






会場は、Aviara Golf Club in Carlsbadです。
とても綺麗で良く整備されたコースです。

私も以前 2度ほどプレーしにいったことがあります。
(見てみたらラウンド記を書いていないですね。)

レキシー・トンプソン、ステイシー・ルイス、クリスティ・カー、ジェシカ・コルダ、アリソン・リー、リディア・コー、ジュリ・インクスターとかもどのホールにいるか探して見に行きまして、自分がラウンドするときの倍くらいたくさん歩いちゃいますね。

渋野プロ、古江プロは昨年末にクオリファイに勝ち残ってツアーカードを手に入れ、今季はLPGAを主戦場に活躍してくれます。


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さて、今回は Cleveland LAUNCHER UHX Utility Irons の5番アイアンっていう記事の続編です。

ラウンドの前日に購入、練習なしでコースに持ち込んで2回使って結果が良かったので、あのクラブはすごく良かったと思ったのですが、 ...後日別のコースで使った時にラフからのショットが芝の影響を受け過ぎで散らばってしまうこと、ヘッドがバルキーに太すぎて(どのクラブでも易しくはないのですが)地面の硬い芝の薄いフェアウエーからのショットが弾かれて上手くいかない、という 2点が発覚しまして、これは駄目だと。(使いこなす技量がないせいでもあります。)


それで、こちらのもう少しアイアンっぽいモデルを試すことにしました。

しかもこちらは、Callaway X-Forged UT Iron 24° (2021) の新型ではなくて、2018年の旧型です。



新型も打ったのですが、実は新型の方がトップブレードに厚みもあり、ボディ部分も厚ぼったくて後ろにはみ出していて、Crossoverっぽさが強く、

...逆にこの旧型の方がトップブレードも若干細くてボディのバックフェースが上からはみ出して見える度合いもほとんどなくって、よりアイアンっぽく見えて構えやすいのです。 ↓


とはいえ、Forgedのアイアンと比較をすれば圧倒的に打ちやすさを兼ね備えています。
どうやって作るとこんなに打ちやすいクラブになるのでしょう?

本当、見た目的には普通のアイアンです。


実に構えやすいですし、しかもとても打ちやすいです。、
このクラブ、いままで全く知りませんでしたが、物凄く良く出来ていますですね。

18°、21°、24°、27°、30°、とラインナップされているようです。
番手は特に記載がありません。

入手しましたのは UST Mamiya Recoil ES 780 Graphite F4 (Stiff 相当)のシャフトのクラブですが、様々なシャフトがオプションで用意されていて、とても優れ物だと思いました。 (4年も経ってから何言ってんだ状態で申し訳ありません。(笑))


Cleveland LAUNCHER UHXの5番アイアンはロフトが 23°でしたが、こちらは(おそらくCallawayでは 4番アイアン扱いかと思いますが) 24°です。
下手したらこっちの方が距離が出てるかも。私の14本の構成上、余計には距離が出て欲しくはないのですが。(私のバッグの中では、5番アイアンの役割を担います。)

PXG 0211 COR2 Irons (2019), 6I ~ PW とのロフト角の繋がりも良くて、ちょうど良かったです。
ただアイアンからのつながり的にはシャフト重量が若干軽いきらいがありますので、ちょっとシャフトに鉛を付けるかもしれません。


いまのところ 3ラウンドほどこなしまして、特に最初のラウンドで 174yのパー3のティーショットに使い、バーディが獲れましたので相性良いクラブとしてバッグ入りしてくれることかと思って期待しています。(^^)



3/20/2022

気になった記事: 14本中で 4番目に大事なクラブは?

Hesperia Golf and Country Club の4番ホール、グリーン手前側の左サイドのバンカーです。
このコースをプレーしたのは初めてです。

昔は結構トーナメントなんかも良く行われていたチャンピオンコースだった模様です。
コース Historyのページをリンクしておきましたが、レジェンドたちの白黒写真が見られます。
アーノルド・パーマー、ゲーリー・プレイヤー、サム・スニード、ビリー・キャスパー、ジーン・リトラー、そしてジュリアス・ボロスが写っています。


そしてこの、持ち上がって宙に浮いているバンカーはとても珍しいんじゃないでしょうか?

グリーンサイドで寄せをしているのは友達です

実際、私のセカンドショットはたまたま運よくピンハイのカップまで 4歩のバーディーチャンスに付けていました。
で、余裕がありましたので、バンカーに「登って」行って、もう一人の友達に記念にこの写真を撮ってもらいました。(実際このバンカーに入ったら、世にも珍しい打ち降ろしのバンカーショットを、今のコンディションですとカチカチの砂無し状態から打たなければなりませんので、かなりムズいと思います。)


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今回はゴルフダイジェストの記事についてのポストですが、この題記の質問の答えは自分も含めてみなさんどうなんだろう?って思って気になりました。ちょっと面白いです。

14本のなかで“4番目“に大事なクラブはなんですか? シングルさんが語る「高確率で飛ぶクラブ」の重要性 』 - ゴルフダイジェスト


GDの記事を読む前に私個人の重要度順位を付けてみますと...、

1.  パター
2.  58° のウエッジ
3.  54° のウエッジ
4.  5番 ハイブリッド
5.  ドライバー
6.  ピッチング・ウエッジ
7.  3番ウッド
8.  8番アイアン
9.  50° のウエッジ
10. 3番 ハイブリッド
11. 5番アイアン
12. 6番アイアン
13. 9番アイアン
14. 7番アイアン

まー、ちょっと違う案もあるのですが、それは後ほど考察するとしまして。


基本的な元記事の主旨としては、「パター、ウエッジ、ドライバーの 3本はみんなすぐ決まるだろうけど、次に重要なのはどのクラブ?」っていうことらしいんですよね。

で、この関東在住匿名5下シングルさんは、「確率が高く、飛距離を稼げるクラブ」を 4番目に重要視している。っていうことでして。 (ちなみに 19°のユーティリティーだそうです。)
より良いスコアのために、って考えた上での重要度ってことですね。


私の場合は (記事を読む前に) 考えましたところ、ドライバーは後回しの 5番目になりながらも、記事の主旨に沿う 5番ハイブリッドが 4番目になりました。


ただですね、この質問、いろいろと解釈ができると思うんですよ。

例えば、「重要な」の意味が、4本しかなかったら、だと違う順番付けると思います。
この場合でしたら、この間 5本ラウンドをした ラインナップに準じて、

1.  パター
2.  58° のウエッジ
3.  5番ハイブリッド
4.  8番アイアン
(5. ドライバー)

ってなります。


冒頭にリストしました順位は、自分のゴルフにとって軸になるという意味で 14本全部をバッグに持ってはいくんだけど重視しているクラブっていう意味で並べました。

1.  パター
2.  58° のウエッジ
3.  54° のウエッジ
4.  5番ハイブリッド

もしバッグに無かったら困る順、っていう言い方もできるかも。


あるいは、自分にとってはレンタルクラブとかでは取り換えがきかない、っていう解釈で選ぶ順番は、とか。
この場合、個人的に一番スペックがうるさいのは 3番ウッドです。次にウエッジのソール形状。パターも錘とかカウンターとかいろいろカスタムしていまして。
ドライバーやアイアンは、たいがいどのクラブでもある程度は打てます。アベレージ男性向け、ぐらいのアバウトなスペックで十分。

1.  3番ウッド
2.  58° のウエッジ
3.  パター
4.  5番ハイブリッド

これだと順位が変わりますね。


こうしてみますと、3種類の解釈での順番付けで変わらず 2位に入っているのが 58°のウエッジで。 
58°のウエッジって、私の場合は わずか 3年前の 2019年 1月までバッグに入ってすらいなかったのですが。(一つ前のテイラーメードのウエッジを含めても、です。そのうちにまた重要度が変わるかも知れませんね。)

記事の主旨と同じく、ハイブリッドの 5番は私のゴルフの軸になっているクラブのようです。このクラブも前任のハイブリッドの 4番 (スチールシャフトのテイラーメードのレスキューでした) を入れたのが、2008年のブログを始めた頃でした。(それまではアイアン小僧で。)
SLDRに新しくしたのが2016年からです。

案外、自分の中では歴史の浅いクラブに頼ってマネージメントしてラウンドをしているみたいで、こうして記事を書いてみて新鮮な驚きがありました。

あと、パターはどうしてもトップ3に入ります。


そういう意味では、上記 3つの個人ランキングにおいてパター、58°、5番Uの3本は常に入っていて、残り 1本がトップ 4に入れ替わりで入っているクラブとして、

54°のウエッジ
8番アイアン
3番ウッド

の 3種類が 4番目、と解釈しますと「14本中で 4番目に大事なクラブは?」っていう質問は、答えにバリエーションが出てきますので、なかなかに含蓄が深いのかもしれないと思いました。


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追記: 

好きなクラブの順番っていうのをコメント欄でいただきました。
私の場合ですと、

1.  パター (抱いて寝るくらいには (笑))
2.  4番アイアン  (今は持ってません (笑))
3.  ドライバー (買い替えちゃうけど)
4.  3番ウッド (スペック難しくて簡単に手に入らない)

...かなー。

4番アイアンは、大昔にミッドマッシーって呼ばれていた名前も好きだし、打った感触もずーっと好きです。今は持っていませんが。(2回目(笑))



3/15/2022

ボールのマーキング変更 (Z -> M)

生きてる間にこんな事が起きるとは思っていませんでした。
ウクライナ情勢、本当に大変な事態になっていてとても危惧しています。

こんな記事を目にしました。
     ↓
アングル:ロシア全土に「Z」マーク、ウクライナ侵攻で国威発揚



これはちょっとイメージ良くありませんですね。

ロシア語で「Z」は「3」って書くそうなので、決して英語の「Z (ゼット)」ではありません。
大体は、白い字で描くらしいです。

でもちょっと避けておきたいな、と思いまして。


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といいますのも、私はゴルフボールのマーキングに赤いマジックインキで「Z」を書いています。

以前は、ディンプル一つを塗りつぶしていたのですが (擦れて消えにくいので)、「マーキング被り」っていう問題が 2度ほどあって以来、変えていたんですよね。

以前ボールのマーキングに関して 2つほど記事を書いています。

誤球のプレー、最近のニアミス編 (裁定集から-4)


このときまでは、写真のようにディンプルを一つ塗りつぶしていました。


今回、このように変更することにしました。↓


左側が、これまで使っていたマーキングです。
私が書き入れる角度のせいで、友達はみんな「N」と読むんですが、個人的には「Z」です。
やきそばパンZの「Z」です。

いくつかすでにマーキングしたボールがバッグに残っていましたから、苦肉の策で「M」に変更しました。
「平行四辺形に対角線」とかのアレンジも考えたのですが、とりあえず「M」に。


新しいボールをマーキングする段階で、またなにか考えます。

そういう訳で、当分の間「やきそばパンM」にしますので、ご承知おきください。



追記:  ↓ のコメントでかわせみ!さんから「W」っていうご意見をいただきましたので、これはもう「M」ではなくて「W」にします。

やきそばパンW でお願いします。(笑)




3/12/2022

フジクラ Air Speeder (エアー・スピーダー) 45 ドライバーシャフト Stiff

River View GC を久しぶりにプレーしました。
河川敷の割合都会の只中にあるコースです。
距離は長くなく、コース状態はそこそこといった感じですがプレー費が安く初心者のプレイヤーが多いコースですが、グリーンの整備の状態はとても良いです。

でも早朝のティータイムを取っていけば、長い5~6時間ラウンドにはなりません。早朝のゴルファーはみんなプレーが速いんですよ。


この下にドラムが仕込んである浮橋は乗用カートで渡るのちょっとおっかないです。



川底の大半は干上がってしまって、砂地になっています。
9時以降の日中に行くと、ここにカートで乗り入れてスタックしてしまう人が必ずいます。考えたら分かりそうなものなのに...。

川の土手の上側と川床、そして川を挟んで向こう岸の川床と向こう岸の土手の上側を利用して、川沿いに真っ直ぐだったり、斜めに横切るかたちでティーショットは打ち下ろしてからグリーンへは打ち上げ、みたいなホール構成です。
ブラインドのグリーンへ打ち上げていくのはけっこう難しいです。

久々でしたがなかなか楽しくラウンドできました。
スコアもこの日は +2、+2でとても出来が良かったですし。(^^)


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昨年 7月以降ずっと気に入って打っているシャフトは、Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex というシャフトで、46 1/2インチありまして、どうやらクラブとしてヘッドを付けてセットしますと 47 1/2になるようです。
長いのですが、方向性が散らばるということもなくむしろスイングを落ち着かせて方向性はまとまってくれる感じ。

しかしながら、その後のゴルフ界の動向から言いますと46インチ以内に納めないといけない気がしますよね、どうしても。
『主要アマチュア競技』とされるトーナメントに出られるわけでもないので基本的には関係ないのですが。(^^;

という訳でとりえあず今のドライバーは気に入っているのですけれども、今回ヘッドを刷新したこともあり、ついでにいろいろなスペックで試していって、ベストな 46インチ弱のドライバーを検討しよう、とか思いまして。

シャフト変遷ですが、段々長くしていったこともありまして、徐々に軽量化していっています。

Taylormade SIM Max-D ドライバー」(この時はそれまでの4本を検討)
Taylormade SIM Max-D Driver の調整」(この時に今使用中のSIM2が発売になったようです。)


この後に、3Wもシャフトを若干軽くしまして、そしてアイアンセットのシャフトも軽くしています。後からいろいろと事情が変わってきまして、以前好んで使っていた 65-69gのシャフトで 46インチ仕様ドライバーはちょっと重すぎるように感じてしまう様子です。

上記のうち、Project X Hand Crafted (HC) Loading Zone (LZ) Shaft (56g)のシャフトなら 46インチでもまぁまぁ良い感じで打てますが、45 1/2ぐらいが良さそう。
この場合はヘッドに 2~3gくらいの鉛を貼って、ちょっと重くした方が打ちやすいような気配です。

もうちょい軽くしますと、今使用中の Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex (48g) 程度の重さになるのですけれど、47 1/2で使っていますからね。
1 インチ半ぐらい短く握って打ってみますと、それなりに良い感じで打てます。チョークダウンして握るのがちょっと苦手でして、実際に切ってしまうと振り回してしまいそうな気もして確信は持てませんが、良さそうではあります。


そんな中、SIM Maxのオプションとして用意されていたらしき、題記の Air Speeder 45 Stiffっていうシャフトが TaylorMade用のスリーブ付き 46インチ仕様で eBay出ていましたのでポチってみました。


ストアストックのSIM Maxのオプション用シャフトですから、カラーリングが赤じゃなくて青白です。


45って書かれていますが、フレックスによって R2が 44.5g、R1が 46.5g、Sが 48gになっているようです。トルクがそれぞれ、8.5、8.0、7.5っていうことで、私には未体験ゾーンの入トルクです。(いままでロートルクのシャフトを好んでいましたので一抹の不安はありますが、何事も体験してみないことには分かりませんからね。)


長さを比べて並べてみました。

 

47 1/2インチ は流石に長いです。46インチ自体が長い方ですものね。


これを打ってみた感想、リビューなど、後ほど追記しておきたいと思います。


3/06/2022

TaylorMade SIM2 の 3W (3番ウッド)

Marshall Canyon GC の 13番ホール、429yのパー4です。
距離も長いですし、とてもチャレンジングで難しいホールなのですが、なぜかとても好きなホールでもあります。

この日はピン位置がグリーンの一番奥で445yぐらいありましたでしょうか。軽いアゲンスト。


この写真は、赤ティーの方まで出て撮影しています。
遠方に写って見えています家の真下ぐらいの位置にグリーンがあります。
手前の木の合間にちょっと見えているフェアウエーは、隠れている左側に広いのですが、傾斜でがくんと落ちています。ちょうど見えている部分が丘になっている感じ。

私のDRショットはこの丘に当たり、左へ転がり落ちて 190y-220y残る感じです。
飛ぶ人が丘を真っ直ぐ越えますと、向こう側に転がり落ちて 160-180y残る感じになります。
で、そこからは平らなフェアウエーから打てますが緩やかにグリーンまで打ち上げていて私の距離ですと届かせるのがなかなか難しいです。

グリーン自体も奥に登りながらうねっていてアンジュレーションがあり、難しいホールです。乗っても 3パットは珍しくないです。

この日はDRもまずまず、特に2打目の 3Wがめちゃくちゃうまく打てまして、このホールではめったにないバーディーチャンスのパット。5歩に付けました。...が入らずにパー。
とはいえこの日のこのホールの出来は大満足でした。

で、この 2打目を打つのに使ったのが、↓ の 3Wだったりします。


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3/06/2022 

これまで 2016年に購入して以来スプーンには SLDRの 3W を使ってきまして、当初は硬くて重いシャフトを入れてゴロでも良いつもりで低いボールを好んで打っていました。

その後 シャフトをやや軽いものに新調し、ソールの錘をわずか 2g重くしましたところ見違えるほどに高さが出て安定して使えるようになりましたため、ものすごく気に入っておりました。

スペックが自分に合った 3Wを見つけるのはシャフトも含めて至難の業と思いますので、これは貴重な信頼できる 3Wだと思っていました。

そんな訳で 3Wを買い換えるつもりは毛頭なかったわけですが、つい最近ドライバーもアイアンセットも買い替えるにいたり、最新型 (といっても今年の最新クラブではないのですが) のクラブの進化はすごいなぁ、ということもありつつ、しかもストアクレジットが $300 ほども残っているということで、ゴルフショップに立ち寄った際に「SIM2の 3Wも打ってみようかな?だめだったら返せば良いのだし。」ってなりますよね。

で、打ってみたらすごい良いじゃないですか。(笑)

というわけでこちら。 ↓


SIM2の 3Wです。ロフト15°。

構えてみた形状としては、いままで使っていたSLDRにとても近い形状で構えやすいことこの上ないです。

測ってみたらヘッド重量は218g、SLDRより8gも重くなっていました。


カチャカチャが付いていますので、手持ちのシャフトが 3-4本、試し打ちして一番合うものをセットしてコースに持っていこうと思います。


Pre-Ownedの中古品ですが、このクラブのオーナーは相当に上手なプレイヤーだった様子が伺えます。


SIM2なのですが、ヘッドカバーは SIM用のもの。
ショップの方で間違えた模様ですが、あまり頓着がありませんのでこのままでいいかな。


お店の試打コーナー、そして練習場で打ってみた分には、SLDRのときはあれほど苦労してスペックを合わせてようやくとても信頼して打てるスペックにたどり着いた感があったのに、なんの調整もせずいきなり打ってこんなに打ちやすくても良いのでしょうか?っていうのが正直な感想です。

コースでは色々なライがありますから、そんなこと言ってられないかも知れませんですが、少なくとも古いクラブよりも使いやすいことは間違いないと思われます。
あまり道具を変える方ではないと思いますが、やはり 5-6年も経ったら新しいテクノロジーの入ったクラブは試してみるべきのようですね。

コースで使ってみて、またリビューなり感想が出ましたらポストしてみようかと思います。


2/27/2022

TaylorMade MySIM2 Driver - Black & Silver arrange に買い替え

こちらは Morongo GC at Tukwet Canyon, Champion Course の 14番ホール、445yのパー4です。
打ち下ろしてはいますが、なかなかチャレンジングなホールです


打ち下ろしのホールって、曲げやすいんですよね。
ちょっと見下ろし加減で、左肩が下がって突っ込んじゃうのでしょうか。

それとこの日は風が 17mphぐらいビュービュー吹いていたのですが、打ち下ろしのドライバーは風の影響を受けやすいです。

2つ自分なりには良いショットを打って風もあり届きませんでしたが、3打目をSWで 3歩に付けてパットも入ってパーをセーブできました。(ちなみにこの3打目のショットは左ズレ微修正セットアップで打ちました。)



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SIM2のロフト 9° のドライバーを、買い替えました。


ゴルフショップで MySIM2 っていう自分でカラーバリエーションを選んで組み合わせられる TaylorMadeの SIM2ドライバーのオプションです。 


TaylorMade SIM2 ドライバーを試しに購入」ってポストをしまして、ロフト角 9.0°の SIM2 を大いに気に入っていたのですが、このカラーバリエーションの中のネック周りのフェース側のフレームはブラック、ソール側とテール側のフレームにはシルバーを選んでアッセンブルした程度の悪くない中古のドライバーをゴルフショップで見かけまして、速攻で差額の $41を追加で払いまして、手持ちのノーマルの SIM2 と交換してきました。

何回か書いていますけれど、このゴルフショップは 90日以内であれば全額ストアクレジットでリファンドしてくれます。
ヘッドの個体差とかがあって、合わなかったりすると残念ですがその時はまた返却して違うのに変えればよいので、このなかなかに私の好みのカラーリングのドライバーを見逃すわけにはいきませんでした。(笑)


このように、ヘッドのテール側のフレームと、SIMの 「2」がシルバーです。
9.0とロフト角が書かれているネック部分のフレームはブラック。


ヘッド側です。
ネックからフェース側のトップのフレームが白いカラーリングが好きな人もいらっしゃるかと思いますが、私はブラックの方が好みです。


テール側のフレームはシルバーでわずかに見えていますね。
新しいSTEALTHのシリーズもフレーム黒いですし、いいと思います。

ヘッドの色がブラックだと、締まって小ぶりに見えるんですよね。
白いフレームは白いフレームで、構えやすいとかセットしやすいとか良いところがあるのだろうとは思います。


このカラーリングの組合せ、青いフレームのヘッドの SIM2 ものすごく気に入っていたのですけど、こういうカスタムものはそうそう出回るものでもない上に結構好きな色合わせでしたので、とりあえずゲットしておきました。


シャフトがシルバーと青が基調なので、まぁオリジナルの青でもこちらの黒銀でもどちらでも合いますから変えても変えなくても良かったのですが。
あんまり持ってる人がいませんから黒銀の方に惹かれます。
黒だとパッと見、なんのドライバーかよく分からないのも良いと思います。


とはいえ、ヘッドカバーの色にはバリエーションないのですけども。


ラウンド中は 1番ホールで外して、18番ホールまでカバーしませんけどね。


ちょっと光の当たり具合が違うとこんな風に見えます。↓


とてもスクエアで構えやすい顔をしていると思います。

黒が基調だと結構地味目ですね。
でも、私にとっては構えやすいです。

基本的に違うのは色だけですので、打った感想とかリビューとかの書くことは特にありません。
スピン量も少ないですし、曲がりも少ないので、文句なく良いです。打った音も好きな感触の音ですし。


今まで使っていたSIM Max-D 10.5°とはかけ離れて別のクラブに感じます。
実は今 SIM のロフト 9°も入手中でして、打ち比べてみたいと思ったりしています。

でもこのMySIM2がとても良い感じで打てていますのであと試してみるとしたらシャフトかな?



2/20/2022

「良い感じで打ったときの若干の左ズレ問題」の解決の糸口

今日、PGAツアーの Genesis Invitational 最終日の観戦に行ってきました。 


朝到着して、10番スタートだった松山英樹プロの組について後半の 10−18番ホールを観戦して歩き、この写真の18番まで。(グリーンで松山プロがラインを読んでます。)


その後は、10番ホールのティーに陣取って、最終組から 6組前までのプレイヤーのティーショットをずーっと観戦しまして。(写真はローリー・マキロイです。)

最終組が 10番のティーショットを終えたあと、まだ見ていないアウトコースのホールのプレーを観に行きまして。で、その途中の横にある 16番 17番のジャスティン・トーマスやコリン・モリカワのいるトップグループのプレーも挟みまして、とても充実した観戦ができました。

いやー、よく歩いたなー。

会場入りの際、ワクチン接種の証明の確認が行われます。
シャトルバスはマスク着用、屋外はマスクは必要ありません。


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今回のメモは、個人的にはものすごく画期的かもしれない仮説で、ちょっと大興奮ものの発見かも知れないのですが、ゴルファーの友人の中でもこの問題を共通の懸案事項として持っている人は一人しかいませんので、当てはまるケースは極々限られているかも知れません。

で、その問題というのが題記の「良い感じで打ったときの若干の左ズレ問題」でして、この件に関しましては、過去にも何度か記事に書き込んでいます。

第4象限(IV)を有効利用」                  2009年 8月


当時のフレーズを抜書きしてみますと、

・・・私のセカンドショットは高確率でピンよりも左に行きます。 

もうひとつ、不思議な現象があるのですが、 コースでグリーン上の旗を狙って打つ時に、私は総じてややピンより左にズレる傾向はあるんです。 
友人が、「もうちょっと右狙えばいいじゃん?」って言うんですが、でもですね、ピンの右に狙いをつけますと、不思議なことにこれが大きく右に逸れたり逆にフックが強くかかってもっと左に外れたりするんです。

私自身の場合は、すべてのショットを軽いドロー気味に打っていますが、そう言えばミスショットは右にでることもありますが、しっかり打てたボールがピンより左に行くケースが少なくないんですよね。 
かと言って、少ーし右にエイミングするとなにやらバランスが狂うらしくてミスが出やすくなるので、かたくなにまっすぐ構え、結果としてやや左にズレる結果は容認して打っている事情がありました。


もうかれこれこの現象に気がついてから十数年も経過しているわけですが、一向に解決していません。(笑)

(この問題は、『ショートアイアンやウエッジのフルショットが左へ引っかかりやすい』とかの問題とは関係が近いかも知れないけど、私にとっては別のお話です。そういう明らかなミスとは解釈しづらいのです。)

でも解決していない理由もありまして、この現象は自分の中ではミスではなくて、気持ちよく打ったときにいい感じでピン(あるいは狙っていった位置) にボールが向かうような良いショットのときの話をしていまして、そのときに数ヤードから大きいと10ヤードくらい左へズレちゃうんですね。

ですから、そんなに悪くは捉えていませんし、狙いを右へその分ズラしてアジャストしようとするとこれが要らぬミスショットにつながってしまうので敢えて直そうとはせずに何年も経ちました。

もうひとつ、「第4象限(IV)を有効利用」 っていう記事の内容を見ていただきますと、逆にそこを踏まえてラウンドのマネージメントに応用してプレーできますので必死に取り組む課題でもない、むしろそれ以前のレベルのミスショットをなんとかすべき、っていう優先順位がありまして。

しかし最近は、「3x4 System (スリーバイフォー・システム) 改訂版 ( 2x4システム)」によって 100y以内の距離の打ち分けの精度がぐっと上がってきまして、より一層ピンに近く打っていきたい場面がありまして、たとえば 60y以内のショットの際にも依然として左ズレの問題を抱えたままでいた訳なんですね。


そんな折、「58°のウエッジのフェースを開いて使った時の距離感の考察 (リビュー2)」っていう記事を書いた際に、ウエッジのフェースを開くって言っても開いた状態で握り直すのではなく、ウエッジのフェース面をまっすぐ目標に構えて、グリップはそのままに少しハンドファーストに構えることによってソールのバンスを使う打ち方、っていうのを学びました。
あれはフェースを 20°ぐらい開く想定での話でした。これはこれでちょっと別のお話です。


...で、この間 練習場のマットでウエッジを打っている最中に、ふと「時計の針で2秒くらい開いたらリーディングエッジからすぐ後ろのバンスの入り方が良くなるかな?とか思いまして、ほんのちょっと、この間の20°の半分の 10°か 12° くらい (つまり時計の針で1秒半か2秒ぐらい) ですから、ほんの気持ちだけ開くようにして打ってみたらですね、ハイバンスのマットだとつっかかりやすいウエッジがボールの下に気持ちよく入ったばかりか、飛んでいく方向が全く左へずれなかったんですよね。

フェースはセットするときには開いていませんで、打つ前にちょっとフォワードプレスをする感じでちょっとグリップを左へプレスするときにフェースが僅かに 10°くらい開くようにプレスしてからテークバックに入る、という動きをします。

「これは!」ってことで、スリークォーターショットで、ウエッジ4本全部、9番、8番、7番と、同じ動きを入れて打っていってみたところ、ことごとく真っ直ぐに出ます。ドロー具合も少なめ。今のPXG 0211アイアンは、アイアンとしてはやや大きめのバンス角が付いています。

感覚としては、ちょっとフォワードプレスをするだけ。な感じです。


まだマットで打ってみただけの段階ですので、ラウンドでいろいろな芝の状態の場所から打ってみて検証していかなくてはなりませんが、これはちょっと解決の糸口を掴んだかも知れないぞ、ということで個人的に大興奮しております。(笑)




2/16/2022

TaylorMade SIM2 ドライバーを購入

こちらは Yucaipa Valley GC の 15番ホールのグリーンからティー方向を振り向いて撮った写真です。後方の山々に雪が被っていて、とても綺麗です。


手前の頂上が尖っているのが Galena Peakで、その奥が San Gorgornio MountainとBig Horn Mountain です。
やっぱりラウンド中は後ろも振り返って景色を楽しみたいです。


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またもや例によって「今さら?」な 昨年モデルの購入です。(笑)

世間では新しい TaylorMade STEALTH Diver の話題で持ちきりなときに、お前はなんなんだって感じですが。
ひとつ前のモデルに値ごろ感が出て入手しやすくなりますのでね。
でも、この時のSTEALTHとSTEALTH+の試打がきっかけでSIM2ドライバーを購入するにいたりました。

(評判では、SIM2とSTEALTHがかなり似ていて、SIMとSTEALTH+がかなり似ている、しかしSTEALTHの方が曲がりが少ないあるいは飛距離が少し伸びる、ということの模様です。MaxシリーズがSTEALTH HDに進化したということでしょうか。)

本当は、SIM ドライバーにも興味あったんですよねー。ストアクレジットがかなりあるので両方買って試したかったのですけど、お店にもはや中古も新品もなかったんです。




今までの、M4 Type-DSIM Max-D と来たラインで言えば、SIM2 Max-Dへ行くはずですが、どうも以前の 2機種は、10.5°ロフトでいくら Lower設定の 8.5°にカチャカチャしても、ボールが高く上がってしまっていたのです。
ただでさえそんなに飛ぶ方でもなくて飛距離には苦労しているのに、向かい風になると戻されてものすごく距離が落ちてしまいますし、何とかしたいと思っていました。

カチャカチャとか鉛とかシャフト変更とか、いくら調整してもボールが高すぎるので、ちょっと思い余って以前とても気に入っていたヘッドの M1 430ccを持ち出し、SIM Max-D で使っていたシャフトとその前に試したシャフトとで打ってみたら、これが意外と良かったのです。こちらの M1 430cc はロフトが 9.5°のドライバーです。

ひとつ前のポストで上げた動画は実はこの組み合わせの M1 430ccを初めて打って練習してみた動画でした。
古い小ぶりのヘッドで TwistedFace機能もないモデルですが、これが結構よいフィーリングのボールが出てくれます。上に力が逃げずに叩いていける感じ。

SIM Max-Dドライバーも あれやこれやと調整を繰り返していましたが、要するに私には「合っていなかった」ってことなのかな、と悟りまして。単純に 10.5°のスペックが合ってなかったのかも?

アイアンセットを 0211に変えましたが、その折にもう後戻りしない決意で、今まで気に入って使っていたアイアンセットをゴルフショップのTrade-inに持って行って売却、断舎離しました。
で、ついでに思い切ってドライバー数本も合わせて一緒に断捨離しまして。
大体店頭販売価格の30−40%くらいの評価額ですが買い取ってくれてストアクレジットにしてくれます。

で、そのストアクレジットの金額を元手に、とりあえずSIM2の 9°ロフトのドライバーを試打席で打ってみたら、特に難しいとか右に行くとかもなく、良い感じの弾道が打てましたので、購入しました次第です。
(SIM2 Max-DとSIM2 Maxは構えるときにフェースがちょっと左向いている感じがしてピンと来ませんでした。生意気をいうようで恐縮ですが。)


このお店の良いところは、やっぱり合わない、となれば90日以内であれば全額ストアクレジットで返却できるところです。(良いお店。♡)
とりあえず良さそうなら躊躇なく購入できます。


で、すでに 3ラウンドほどこちらの SIM2 ドライバーでプレーしまして、とても気に入っています。

そもそもは、とりあえず 2か月半使ってみてまた返却してストアクレジットに戻した資金で STEALTH ドライバーの発売が落ち着いたころに買いかえちゃおうかな、と思っていましたが、これを買い替える必要あるのか?くらい良いと思いました。

もちろんミスが出ないわけではありませんが、本人のスイングの方がそこそこちゃんとスイングしていれば、大きなミスは出ず小さなミスは吸収・矯正してくれてトラブル回避してくれます。
弾道も、回転数が上がって上方に力が逃げてしまうケースがぐっと減少しまして、好きな高さで行ってくれます。

ナチュラルに出るドローが打てる感じで、落ち着いた良いドライバーだと思います。

いままで 8年ぐらい自分はいったい何をやっていたんだ?ってちょっと思ってしまいました。 
 M1 430cc から SIM2 へ繋げばよかっただけじゃん? 

やっぱり道具はいったん気に入ったものに巡り会えたら、あんまり買い換えないに限りますね。


2/10/2022

ゴルフスイング -37 引き続きセットアップとテークアウェイ(真っ直ぐに)の練習


すごく好きなコースです。
有名な設計家のピート・ダイの甥っ子さんのマット・ダイ設計のコースで、とても戦略的です。


ちょっと芝が傷んでいますが、黄色く枯れたバミューダの冬柴です。
下の地面がカチカチでよく転がりますが、アイアンショットにはコツが要ります。

HDCPの半分以上はここのスコアだったりするくらい。
どこに打ったらどこに転がるかよく知っていまして。(笑)

上のリンク先に詳細を記事にしていますが、このホールはコース中でも特に難しいホールのひとつです。


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今回のスイング動画も練習テーマは同じ、こちらの記事の続きになります。


最初の記事から約 4か月が経ちます。
だいぶ違和感は解消されてきたかもしれません。(うねり打法まで行くにはまだ時期尚早というか、テンフィンガーのストロンググリップのままそこまで行くのは難しいのかもしれません。)

余談ですが、今回の記事の題名は英語式に「セットアップとテークアウェイ」と書きましたが、日本でいうところの「アドレスとテークバック」です。
カタカナ和製英語、なんで微妙に変えるんですかね?(笑)


前回のスイング動画はコースでのラウンド中の動きを確認しました。
フォームはともかく、なかなか良いショットが打てていました。 
いつも良いボールが打てたらどんなにか良いのですが、安定させていかなければなりません。テークバックも自然に真っ直ぐに出来るのが理想です。

なにしろ、アドレスがピシッと決まれば、このショットはすでに 80%成功したも同然です。

今回の動画はクラブを少し変えましたので、そこでどう変わったか変わっていないか見たかったので確認してみました。


まずはドライバー。


この動画の時点では、SIM Max-Dに入れていたシャフト (Project X Hand Crafted Loading Zone (LZ) Shaft) に、以前使っていた テーラーメイド M1 430cc のヘッドを付けたドライバーを打っています。

実は手持ちのアイアンセットを何セットか断捨離した際に、SIM Max-DM4も一緒に断舎離しました。あれやこれやと調整を繰り返していましたが、要するに私には合っていなかった、ってことなのかな、と悟りまして。

いくら調整してもボールが高すぎるので、以前とても気に入っていた M1 430ccを試してみたら、全然感触が良いんですよ。
今回の動画は、その感触が良かったときの練習中です。

ですが M1は、TwistedFaceにはなっていませんし、やはり小ぶりヘッドでスイートスポット・エリアは若干小さいですしちょっと古いので、断捨離によってストアクレジットとしてギフトカードにまとまった金額が入ったこともあり、SIM2 ドライバーを購入しました。
 

そして 2つ目は、PXG 0211 COR2 (2019) の 6番アイアンです。


ミスには強いですね。
少々トゥ寄りのヒットでもあまり距離落ちませんし。ヒール寄りでも同様です。

シャフトも若干軽くなり、力まずに打つのにちょうどいい感じ。
打ち込む感じにも使えますし、あるいは払う打ち方でも、おそらくどちらでもレスポンス良く打てそうな感じがします。
私の場合は、基本が魚突きドリルなのですが。

特にフェアウエーの芝に沈んでいるような洋芝特有の状態からでも、バンスが利いてソールが抜けてくれてボールを上げてくれそうな雰囲気がします。


今までのアイアンと比べるとヘッドがやや大きいのですが、この大きさに慣れれば、許容度の大きさは段違いだと思いますので心強いです。